すっぴんにクレンジングは必要?洗顔料との使い分けで美肌に導く

化粧品 素材

毛穴の汚れ・開きやにきび、シミ、乾燥など、尽きることがない女性の肌の悩み。

そんな肌の悩みを解決するためにしているすっぴんでのクレンジングは、実は肌に負担を与えかねないのです。

今回はすっぴん状態でクレンジングを行うことのメリットとデメリットから、クレンジング料を使うべき場面など、すっぴん時の正しいスキンケア方法を紹介していきます。

すっぴん時のクレンジングについて23人に聞いてみた

すっぴん時にクレンジング料を使うことがあるか、何故すっぴんでもクレンジング料を使うのかを、弊社女性社員23人(20代前半~50代後半)にアンケートを行いました。

すっぴん

この記事でいう「すっぴん」とは、日焼け止めや化粧下地・パウダーなどの薄付きの化粧品など、何もつけていない状態(ノーメイク)のことをいいます。

Q1:すっぴん時でもクレンジング料を使用しますか?

まずは「すっぴん時でもクレンジング料を使用するか」という問いから見ていきましょう。

すっぴん クレンジング アンケート結果

弊社女性社員の回答としては、「クレンジング料を使用しない」と答えた人が70%、「場合によってはクレンジング料を使用する」と答えた人が30%で、「絶対に使用する」と答えた人はいませんでした。

では、「場合によってはクレンジング料を使用する」と答えた人は、なぜ“すっぴん”でもクレンジング料を使用するのでしょうか。

Q2:すっぴん時にクレンジング料を使用する理由は何ですか?

回答項目(複数回答可)
・皮脂量が多く、テカリが気になるから(4名)  
・毛穴の黒ずみが気になるから(2名)
・日焼け止めや保湿クリームをしっかり落としたいから(3名)
・朝は水洗顔のため夜はしっかり汚れを落としたいから(1名)

しかし、皮脂量が多くテカリが気になっていたり、毛穴の黒ずみや日焼け止め・保湿クリームを落としたいという悩みは、クレンジング料の使用で解決することができるのでしょうか。

その他にも、「毛穴の黒ずみが気になるから」「日焼け止めや保湿クリームをしっかり落としたいから」という毛穴の悩みや、スキンケアの細部までこだわる美容感度の高い回答も寄せられました。

テカリを落とすにはクレンジング料を使うのが一番良いという考えから、クレンジング料の使用に行き着くようですね。何故すっぴんでもクレンジング料を使用するのかという問いのうち、半分以上の人が挙げていたのが「皮脂量が多く、テカリが気になるから」という答えでした。

すっぴん時にクレンジングが必要であるのかどうかや、毛穴やテカリなどの肌悩みがクレンジング料の使用で解決できるのかどうかを、美容の専門家である某化粧品メーカーに質問してみました。

すっぴん時のクレンジングについて専門家に聞いてみた

電話する女性
ハリツヤ研究員M
Q1:すっぴんのときでもクレンジングをしたほうがいいのでしょうか?
専門家
皮脂の分泌量が明らかに多かったり、前日のメイクが残ってたりしているようなことがない限り、洗顔料のみの使用で良いかと思われます。
ハリツヤ研究員M
Q2:日焼け止めをつけている場合や、保湿クリームの油分でべたつく時も、メイクをしていなくてもクレンジングするべきでしょうか?
専門家
水に強いウォータープルーフタイプやクレンジングが必要と書かれている日焼け止めを使用した時は、クレンジングを使用して落としてください。保湿クリームによるベタつきは、あまりにも気になるようなら油分を落としやすいクレンジング料を使ったほうがストレスは無くなるかと思いますが、洗顔料のみの使用でも問題なく洗浄可能です。

やはりクレンジング料は、本来メイク料や日焼け止めなどの水では落とせないものを落とすために作られているので、すっぴんの時は基本的にクレンジング料の使用は必要ないという認識が化粧品メーカーとしてもあるようです。

ただし、クレンジングが必要なタイプの日焼け止めを塗った場合は、クレンジング料を使用して落とすのが良いようですね。

すっぴん時はクレンジング料を基本使わずに、クレンジング料が必要な化粧品を使用した時にのみ使用するのが、クレンジング料を使うか使わないかの境界線になるということでした。

自分の肌にあうスキンケアを心がけて

基本的にはすっぴん時はクレンジング料を使用しなくても良いということですが、回答いただいた専門家から、「自分の肌にあうスキンケアをすることが一番である」という言葉があがりました。

クレンジング料の種類や性質、配合成分が商品ごとに大きく変わってくるため、一概にクレンジング料の使用を否定することはできません。

肌のコンディションに合わせて、自分にとって一番調子が良いと思えるスキンケアを心がけましょう。

すっぴん時にクレンジングを使うメリット・デメリット

すっぴん時のクレンジング料の使用は、日焼け止めをしっかり落としたり、ベタつきやテカリの原因になる皮脂を落としやすい反面、悪いこともつきもの。

すっぴん時にクレンジング料を使うメリットやデメリットを見ていきましょう。

(メリット)日焼け止めをしっかり落として洗い残しによる肌荒れを防ぐ

日焼け止めは、クレンジングが必要なタイプと洗顔料やボディーソープで落とすことができるタイプの2つに分けられます。

クレンジングが必要なタイプの日焼け止めは、水や汗に強いウォータープルーフや油分を多く含んでいるために、洗顔料のみの洗浄力では事足りないのです。

日焼け止めにクレンジングは必要・・?

最近の日焼け止めは、肌への刺激や成分上の負担の少なさに特化して、お湯や洗顔石鹸でも落とせるタイプも販売されていますが、クレンジングが必要であるとパッケージに明記されているものも。

日焼け止めエッセンス 成分   化粧品 成分

なぜクレンジングが不要なものと、必要なものがあるのかというと、日焼け止めごとに構成される成分の一番大きな割合を占めるのが「水」なのか「油」なのかというところに違いがあるのです。

(※画像右 成分表示最上位に来ている「シクロメチコン」は「シリコン油」のこと)

クレンジング不要な日焼け止めは主成分が「水」で構成されているため、油分の配合量が少ない洗顔料でも落とすことができます。

しかし、クレンジングが必要な日焼け止めは主成分が「油」なので、油分を落としやすいクレンジング料を使うことが推奨されているのです。

クレンジングが必要とされている日焼け止めを使った際には、クレンジング料を使って油分をしっかり落とした上で洗顔を行いましょう。

日焼け止めの洗い残しが肌への負担になり、肌荒れの原因になるのを防ぐことができますよ。

(デメリット①)過度なクレンジングが肌に負担をかかる

23人へのアンケートでも、「毛穴の汚れが気になるから」「テカリやべたつきを取りたいから」という理由から、すっぴんでもクレンジング料を使う人が多くいます。

しかしクレンジング料は本来、ほとんどが油分で構成されたメイク料を落とすために油分や界面活性剤を配合しているため、すっぴんの何もつけていない状態の肌に使用すると洗浄力による刺激が強すぎるのです。

何もつけていない時はもちろん、クレンジング不要な日焼け止めを塗っているときも、洗顔料だけで十分汚れを落とすことができるので、クレンジング料の使用は必要ありません。

(デメリット②)乾燥・肌荒れの原因に

クレンジング料を使用する必要がないすっぴん状態でクレンジングをすると、肌のうるおいを保つために必要な油分や皮脂まで落としてしまい、乾燥を招く原因になります。

さらに、肌のうるおいを保つ皮脂や油分が必要以上に取られてしまうと、肌を紫外線やアレルギー物質などから守るバリア機能が弱り、かゆみや湿疹などの肌荒れも引き起こしてしまうのです。

肌が弱い人や敏感肌・乾燥肌で元々バリア機能の働きが衰えている人は、さらなる肌荒れや乾燥の原因になってしまいます。

また、今は健やかな肌の状態を保てている人がすっぴん時にクレンジング料を使い続けても、将来的に乾燥肌になったり肌荒れを起こしやすくなるので、すっぴん時のクレンジン料の使用は控えましょう。

日焼け止めを使った時は肌に優しいクレンジングを使用して

クレンジングが必要なタイプの日焼け止めを使った際には、洗浄成分による肌への負担がかかりにくいクレンジング料で日焼け止めを落としましょう。

クレンジング料はもともとメイクを落とすために作られているので、日焼け止めを落とす程度であればメイク料を落とすほどの強い洗浄力を持つオイルタイプや油性タイプのものを使う必要はありません。

日焼け止めを使用したときのクレンジング料には、肌をいたわりながらクレンジングができるクリームタイプがおすすめ。

クリームタイプに含まれている界面活性剤は肌に優しい成分が配合されていることが多く、皮膚への刺激がとても弱いため、クレンジング料を使うことによる負担を抑えられます。

また、クリームタイプのクレンジング料には保湿成分や美容成分が配合されているものが多く、肌を保湿しながらクレンジングができるので、どんな肌質の人でも使いやすいといえるのです。

ただ、脂性肌タイプの人はクリームタイプに含まれる油分によってさらにテカリやベタつきが生じてしまうことがあるので、水性ジェルタイプのさっぱりとしたクレンジング料の使用がおすすめです。

ジェルタイプのクレンジング料は、ジェルがクッションの役割を果たすので、摩擦による肌への負担も抑えることができますよ。

【番外編】クレンジング不要で肌に優しい日焼け止め

クレンジング不要タイプであることが公式で認められ、さらには肌に負担がかかる成分を配合していない日焼け止めを紹介します。

HANAオーガニックUVベース

HANAオーガニックのUVベースは、クレンジングの必要がなく、いつも使っている洗顔料でも十分に落とせる日焼け止め。

日焼け止めにはめずらしく、ピンクベースとイエローベースの色味が軽くついているので、化粧下地としての役割も果たします。

肌に負担をかけやすい石油由来の成分を配合していないので、肌が敏感な状態でも安心して使うことができますよ。

長時間肌につけていても乾燥しにくく、肌荒れの原因を根本から防いでくれる日焼け止めです。

 

すっぴん時の毛穴汚れやテカリは洗顔料で解決!

アンケートの結果、「日焼け止めを塗っていない」「すっぴん時でも毛穴汚れやテカリが気になってクレンジング料を使う」という人も複数いましたが、実はその必要はないのです。

毛穴の汚れやテカリの原因を知って、最適な洗顔料を使用すれば悩みを軽減することができますよ。

毛穴汚れやテカリが生まれる理由

毛穴汚れの原因とは

毛穴の汚れとひとくくりで呼ばれる、鼻にぽつぽつとできる角栓や黒ずみの原因は、皮脂と古い角質(タンパク質)の蓄積によって生まれます。

健やかな肌荒れの少ない肌は、28日周期に行われる肌のターンオーバーによって古い角質が剥がれ落ちて新しくツヤのある生き生きとした皮膚に生まれ変わります。

紫外線やアレルギー物質による外的要因や、ストレスやホルモンバランスの乱れなどの内的要因によって肌のターンオーバーが乱れると、肌の生まれ変わりのサイクルが遅れて古い角質が溜まってしまうのです。

テカリの原因とは

テカリが出るのは、もともと肌質が脂性肌だから仕方ないと思っていませんか?

テカリの原因のほとんどは、実はクレンジングのしすぎと保湿不足によるものなのです。

肌は内側に保っている水分を、肌表面にある皮脂や油分などで蒸発するのを防いでうるおいを保っています。

その皮脂や油分を必要以上にとってしまうと、自らの皮脂を過剰に分泌して肌が内側の水分を守ろうとするので、さらにテカリを生んでしまうのです。

また、脂性肌だからと洗顔後に保湿を十分にしない人も多くいますが、皮脂や油分を必要以上に取ることと同様に、保湿をしないと肌がうるおいを保てず皮脂の過剰分泌を招きます。

乳液や保湿クリームなどのこっくりとしたべたつきが苦手な人は、ジェルタイプの保湿剤を使用するとさっぱりとした使い心地ながらうるおいを補給し、保つことができるので、皮脂の過剰分泌を防ぐことができますよ。

毛穴汚れの原因となる古い角質には酵素洗顔がおすすめ|ナールス 酵素洗顔

毛穴の黒ずみや角栓などの原因になる古い角質は、主にタンパク質によって構成されています。

普段の洗顔料では落としにくい成分ですが、酵素洗顔を使えばタンパク質を分解して落とすことができます。

おすすめの酵素洗顔:ナールス 酵素洗顔

ナールスフォーム 洗顔

ナールス フォームは、天然のパパイン酵素で洗いあげるから肌に優しく低刺激なパウダータイプの酵素洗顔料。

きめの細かい泡で肌を優しくなでるように洗えば、毛穴の黒ずみやくすみの原因となる古い角質を落として、つるつるで毛穴の目立たない肌に導いてくれますよ。

酵素洗顔料は洗浄力の強さから乾燥を引き起こしやすいものが多いですが、ナールスフォームは保湿成分であるマリンコラーゲンを配合しているので、洗顔後のつっぱり感を軽減することもできます。

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