水クレンジングを徹底解剖! 人気の4商品を実験・比較してみました

4種類の水クレンジング

水クレンジングはクレンジング力申し分なし!

時間のない忙しい女性を中心に人気の「水クレンジング」。

水だけで洗顔してもメイクが全く落ちないように、水という言葉がつく「水クレンジング」(別名:クレンジングウォーター)クレンジング料で本当にメイクが落とせるのか、不安になりますよね。

水クレンジングでどれだけメイクが落ちるのかを実験してみました。

使用したメイク料

・リキッドファンデーション

・アイシャドウ ・アイライナー

・マスカラ ・チーク ・口紅

水クレンジングでメイクを落とした結

腕にメイク料を塗布し、塗布した部分に水クレンジング料を浸み込ませたコットンを使ってクレンジングを行いました。

クレンジングにかかった時間はおよそ30秒と短いですが、肌を撫でるように拭き取っただけでほとんどのメイクを落としきることができていて、水クレンジングのクレンジング力は申し分ないといえますね。

水のようにさらっとしていて、クレンジング料を使ったあとに感じる独特な油膜感もなくすっきりとしています。

ぬるま湯ですすぎをするタイプのクレンジング料は、メイク料とのなじませからすすぎまでで1分半ほどかかるので、時間の短縮もできて一石二鳥ですね。

水クレンジングとは

水クレンジングは、「水の力でメイクを落とす」と思っている人も多いようですが、油分の多いメイク料が水だけで落とせるなんてことはありません。

水クレンジングに配合されている成分や使用するメリットから見ていきましょう。

水ベースのクレンジング料

水クレンジング(別名:クレンジングウォーター)はただの水ではなく、クレンジングというだけあって洗浄成分が含まれた水ベースのクレンジング料のことです。

水クレンジングの基本的な使い方は、クレンジング料をたっぷり浸み込ませたコットンで肌を拭き取るようにメイクを落とすというもの。

拭き取った後のダブル洗顔が不要なタイプが多く、疲れて帰ってきた時や時間のない主婦層に人気のクレンジング料なのです。

クレンジングオイルやクレンジングクリームなどと違って油分ベースではないので、洗い上がりがさっぱりしているものが多いのも特徴です。

界面活性剤の力でメイクを落とす

水クレンジングは、主成分は水ですが、配合された界面活性剤がメイク料の油分と水クレンジングの水分をなじませてメイク料を落としていきます。

さらに、水クレンジングはコットンを使って顔全体を拭き取りながらメイクを落とすという物理的な摩擦の力が働くため、簡単にメイクを落としやすいクレンジング料といえるのです。

マツエクでも使える!

水クレンジングは水ベースで油分を含んでいないため、マツエク(まつげエクステ)を利用している人でも安心して使えるのがメリットのひとつです。

マツエクは自分のまつげに専用の接着剤(グルー)を使って貼り付けてボリュームや長さを出していきます。

その接着剤は油分に弱いものが多いため、クレンジングの際に油分を多く含むオイルタイプ・クリームタイプのクレンジング料を使うとマツエクが剥がれ落ちやすくなってしまうのです。

しかし、マツエクの接着剤にもさまざまな種類があり、すべてのマツエクで水クレンジングが安全に使えるというわけではありません。

施術を行った店舗に、水クレンジングが使えるのか確認してから使用しましょう。

肌荒れの危険も!水クレンジングの落とし穴

水クレンジングは拭き取りタイプが主なので、通常のクレンジングに必要なすすぎの作業やメイク料とのなじませに時間がかからず、その素早さと便利さに惹かれますが、メリットばかりではないのです。

洗浄成分の種類をよく確認する

新聞を虫眼鏡でズーム

水クレンジングは界面活性剤の力でメイク料を落としていくタイプのクレンジング料。

界面活性剤の種類は「アニオン型」「カチオン型」「両性イオン型」「ノニオン型」の大きく4つに分けられ、洗浄力が強いものほど肌に強い刺激を与えてしまいます。

中でも一番肌への刺激が少ないノニオン型の界面活性剤は、数々の化粧品に配合され、水と油を混ぜ合わせる乳化剤の役割を果たしてくれます。

ノニオン型界面活性剤配合の水クレンジングを選んで、洗浄成分による肌への刺激をできる限り抑えましょう。

ノニオン型界面活性剤の種類

  • ポリソルベート~ から始まる
  • ~PEG-数字 を含む
  • ~グリセリル、~ポリグリセリル-数字 で終わる
  • ~水添ヒマシ油 で終わる など

拭き取り時の摩擦に要注意

水クレンジングはコットンにクレンジング料を含ませて顔のメイク料を拭き取るため、肌への摩擦が生まれてしまいます。

肌をこするのでメイク落ちは良いですが、肌に必要な皮脂を摩擦によって取り過ぎてしまったり、健康な肌に傷をつけて乾燥や肌荒れの原因になったりすることもあるのです。

拭き取りの際の摩擦を最低限に防ぐために、ゴシゴシと上下左右に強く動かしながらクレンジングをしないように心がけましょう。

コットンには向きがある!肌を傷めないコットンの使い方

繊維に沿って破いたコットン

コットンを肌に滑らせながら使うときは、コットンが裂ける縦の線維を意識することが大切。

やじるしに沿ってコットンクレンジング

縦の線維に沿って肌を拭き取ると、肌にひっかかることなくスムーズにコットンを動かせます。

横の線維に垂直に肌に当ててしまうと、コットンの横の線維と肌がひっかかり、肌に刺激を与えやすくなってしまいます。

人気の水クレンジング4選を実験・比較してみました!

4種類の水クレンジング

数ある水クレンジングの中でも美容サイト“アットコスメ”で上位5位以内にランキング入りしたことがある4品のクレンジング力を実験し、比較していきます。

さらに、配合されている成分を分析し、肌に優しい水クレンジングまで発表します。

人気の水クレンジング4選を一挙ご紹介

リメイ
ターマルウォーター
400ml/2,200円

ビオデルマ
サンシビオ H2O
100ml/1,200円
250ml/2,800円

リメイのターマルウォーター ビオデルマのサンシビオ

・とろみがあるリキッドタイプ
・肌のうるおいを保つセラミドをサポート
・肌に負担をかける6つの添加物※不使用
(※)エタノール・鉱物油・パラベン・シリコン・着色料・香料

・敏感肌用につくられたフランス発のクレンジング
・皮膚科学に基づいているので肌になじみやすい
・うるおいを保つ皮脂膜の生成を促す

ラロッシュポゼ
クレンジングウォーター
200 ml/2,600円

ビフェスタ
うる落ち水クレンジング
(モイスト)
300ml/オープン価格

ラロッシュポゼ クレンジングウォーター うる落ち水クレンジング

・敏感肌から脂性肌まで使えるクレンジング
・肌を柔らかく整える作用を持つ

・吸着性ヒアルロン酸配合でクレンジングから化粧水の機能まで
・保湿性洗浄成分で肌にやさしい
・古い角質も落としてくすみを除去

比較①人気の水クレンジング4選のクレンジング力はいかに!

人気の水クレンジング4種類のクレンジング力を比較していきましょう。

腕にリキッドファンデーション・アイシャドウ・アイライナー・マスカラ・クリームチーク・口紅を塗り、塗布した部分の半分を水クレンジングを使って落としていきます。

それぞれ拭き取る回数は5回ずつで統一し、拭き取りの際は力を入れず撫でるようにクレンジングしていった結果が以下の写真です。

4種類を比較した画像

4商品のうち、3商品が5回の拭き取りだけでしっかりとメイク料をコットンに絡めとっているのがわかります。

ラロッシュポゼのクレンジングウォーターは、ポイントメイクのマスカラや口紅が薄く残ってしまいましたが、別途ポイントメイクリムーバーを使用して落とせば問題なくクレンジングができそうです。

人気の4商品のクレンジング力は、「リメイ ターマルウォーター」「ビオデルマ サンシビオH2O」「ビフェスタ うる落ち水クレンジング」の3商品がほぼ同率といえますね。

比較②人気の水クレンジング4選の刺激性はいかに!

リメイ ターマルウォーター

  評価(5点満点)
界面活性剤の
安全性
・ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル     
その他
成分の安全性
安全性の高い成分のみ使用

ビオデルマ サンシビオH2O

  評価(5点満点)
界面活性剤の
安全性
・PEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリル
・セトリモ二ウムプロミド
その他成分の
安全性

注意すべき成分・EDTA-2NA

ラロッシュポゼ クレンジングウォーター

  評価(5点満点)
界面活性剤の
安全性
・ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン
・ポロキサマー184
・ポリソルベート20
その他成分の
安全性
注意すべき成分・EDTA-2NA 

ビフェスタ うる落ち水クレンジング(モイスト)

  評価(5点満点)
界面活性剤の
安全性
・ラウリル酸ポリグリセリル-10
・カプリル酸ポリグリセリル-3
・PEG-6(カプリル/カプリン酸)グリセリル
・ミリストイルグルタミン酸Na
・ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI
・ココイルアルギニンエチルPCA
その他成分の
安全性
注意すべき成分・EDTA-2NA 

本記事で紹介しているリメイ ターマルウォータークレンジング・ラロッシュポゼ クレンジングウォーターともに、配合されている界面活性剤の種類は皮膚への刺激が少ないタイプで、安全性が高いといえます。

ビフェスタ クレンジングローション(モイスト)にはクレンジング力を高めるためか、全部で5種類の界面活性剤が配合されていました。

界面活性剤ひとつひとつの安全性は高いですが、複数の界面活性剤が配合されてクレンジング力が強くなると、肌に必要な皮脂までとってしまい乾燥の原因になるので、乾燥肌や敏感肌の人は使用を控えたほうが良いでしょう。

また、ビオデルマ サンシビオH2Oに含まれている「セトリモニウムプロミド」は、洗浄力が高く皮膚刺激が強い界面活性剤なので肌が弱い人は注意が必要です。

全商品ともに、全ての人がアレルギーを起こさないように作られているわけではないので、肌が弱い人は使用前に必ずパッチテストをしてくださいね。

決定!ハリツヤ編集部おすすめの水クレンジングはこれ!

クレンジング力と配合されている成分の安全性から、ハリツヤ編集部がおすすめできる商品はこちら。

リメイ ターマルウォータークレンジング

リメイのターマルウォーター

400ml 2,200円(税別)

リメイ ターマルウォータークレンジングは、肌に刺激が少ない界面活性剤を使用しているだけでなく、豊富に配合された保湿成分で肌をいたわりながらクレンジングできるのが魅力的。

保湿成分には保湿力の高いセラミドを使用しているので、クレンジング後はまるで化粧水をつけたかのようなしっとり感を得ることができますよ。

みんなの疑問を販売メーカーに聞いてみた

頬に手をあてる若い女性

これから水クレンジングを使おうと考えている人が「Yahoo知恵袋」にあげていた質問の中で多かった3つを、実際に水クレンジングを販売しているメーカーに聞いてみました。

毎日水クレンジングを安心して使えるように、不安に思っていることを解消しましょう。

【Q1】拭き取り用水クレンジングは手では使えないの?

基本はコットンで拭き取りながらのクレンジングが推奨されています。

とろみがあるタイプの水クレンジングは手でも使用できますが、摩擦による力がコットンよりも少なくなるので、クレンジング力が劣る場合もあります。

【Q2】本当に洗い流さなくて大丈夫?

洗い流さなくても肌荒れを起こしにくい設計になっているので、基本的には洗い流し不要ですが、どうしても心配な人は洗い流すことをおすすめします。

【Q3】アトピーの妹と兼用して大丈夫?

アトピーに限らず、湿疹や掻きむしりなどの肌荒れを起こしている時は使用を控えて、皮膚科専門医に相談されることをおすすめします。

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