【危険】毛穴の汚れは歯ブラシで落とせるのか体を張って試してみた

歯ブラシとこどもの手

普段は歯を磨くために使われる歯ブラシが、一部の人には毛穴の汚れケアに使われていることを知っていますか?

確かに歯の隙間に詰まった汚れを掻きだして綺麗にする歯ブラシですが、本当に毛穴の汚れは綺麗になるのか、また、歯ブラシを使っても肌への影響はないのか心配になりますよね。

そんな疑問や不安を検証するべく、ハリツヤ研究員が体を張って試してみました。

歯ブラシで毛穴汚れを落とせるのか体を張って試してみた

鼻に重曹ペーストをつけて歯ブラシでこすっている

歯ブラシを使った毛穴汚れを落とす方法は、本当に効果的な方法といえるのでしょうか。
実験方法からその結果まで、本音でレビューしていきます。

実験方法・やり方紹介

実験に必要なもの

  • 新品の超極細毛歯ブラシ(柔らかいタイプ)
  • 食用重曹またはベーキングパウダー スプーン1杯分
  • ぬるま湯

実験前に注意すべきこと

  1. 歯ブラシはいつも使っているものは細菌がついているので絶対に使用しないこと
  2. 歯ブラシを使用する箇所に傷やできものがある場合は絶対に行わないこと
  3. 肌荒れを起こしやすい敏感肌や肌の弱い人は絶対に行わないこと

ハリツヤ研究員Yが実際に試してみた

1:食用重曹またはベーキングパウダーにぬるま湯を少量ずつ混ぜていき、垂れない程度のペースト状になるまで練る
重曹ペーストをつくっているところ

今回は食用の重曹を使用しました。
重曹に少しずつぬるま湯を足してペースト状にしていきます。
粉末がすべて水と混ざりあい、指でぺースト状の重曹を押すと指の形が残るくらいの固さが適切です。

重曹ペースト完成
ハリツヤ研究員Y
すごくザラザラとしていて、これを塗るだけでも肌に悪そう・・・・
水の量が多すぎると顔に乗せたときにペースト状の重曹が垂れてしまうので、少しずつ水を足していくのがポイントです!
2:毛穴の汚れが気になる鼻を中心に塗る

重曹ペーストを鼻に塗っている
Yさんが気になっている毛穴の汚れポイントは「鼻」ということで、鼻に重曹ペーストを満遍なくのせていきます。このあと歯ブラシでこすることを考えて、肌の色が見えなくなるくらいペースト状の重曹を使用しました。

ハリツヤ研究員Y
とにかくペーストが塗りづらい。ぼろぼろと落ちてきてしまうので洗面所などの掃除をしやすいところで行うのが良いと思います。
ペーストを鼻にのせた段階ではまた刺激やかゆみなどはありません。

3:歯ブラシでペースト状の重曹の上からくるくると優しく磨く
歯ブラシマッサージ動画

ついに歯ブラシの出番です。
パッケージから出したての新品で衛生的な超極細毛歯ブラシを使用して毛穴の汚れを掻きだしていきます。

動画のように、歯ブラシを使って優しく肌をこすります。
毛穴の汚れが落ちるようにくるくるとマッサージしていきましょう。

ハリツヤ研究員Y
超極細毛タイプの歯ブラシなので、ゴシゴシと強くこすらなければ痛くはありませんが、ペースト状の重曹のザラザラと歯ブラシの摩擦が合わさると刺激を感じました。
この時点でちょっと肌がヒリヒリとしてきます。
1分程度マッサージしたところでだんだん痛みが強くなってきたので、これ以上やると危険だと感じました。
4:ティッシュやタオル、ガーゼなどの柔らかいものでペースト状の重曹を拭き取ったあと、しっかりとぬるま湯で洗い流す
鼻についた重曹ペーストをティッシュで拭き取っている

ティッシュやタオルなど柔らかいもので肌についたペースト状の重曹を先にふき取ると、洗い流しやすくなります。
洗い流しはお湯や冷水ではなく、必ず32℃程度のぬるま湯で行いましょう。

熱すぎるお湯は肌のうるおいを保つための皮脂を取り過ぎ、冷水は毛穴を引き締めてしまいすすぎ残しの原因になってしまいます。

鼻についた重曹ペーストを洗い流している
ハリツヤ研究員Y
とにかく早くペースト状の重曹を落としたい!という気持ちになるほどの違和感・・・
洗い流したあとは皮脂量が多いはずの鼻がつっぱるような感覚があり、すぐに保湿剤をつけないと乾燥が進行しそうだなと感じました。
歯ブラシ実験後の感想
  • 鏡で毛穴の汚れを確認してみても、あまり綺麗になっている印象はない
  • 優しく撫でただけでもヒリヒリしたので、ゴシゴシとこするのは絶対に控えるべき
  • 終了後の乾燥がひどく、肌に悪いことをした・・・という気持ちに

毛穴の汚れビフォー・アフター

歯ブラシ実験前後に、30倍に拡大できる肌チェッカーを使用して毛穴の状態を撮影しました。
毛穴の汚れだけでなく、皮脂の詰まり具合が詳細に数値化されて分かるようになっているので、数値も見ながら汚れが取れて毛穴が綺麗になったかどうかを確認していきます。

歯ブラシ実験後の皮脂量比較

歯ブラシ実験の前(左側)は、毛穴に詰まった大きな油のかたまりが無数にあり、毛穴だけでなく毛穴周りにも皮脂がついてテカリを生み出す原因がたくさんありました。

歯ブラシ実験後(右側)は、毛穴の周りの細かい汚れや皮脂はとれているようですが、毛穴に詰まった皮脂はほとんど落とせていません。

肌チェッカーを使っての比較結果の数値としても94から91と、多少の皮脂しか除去することができなかったと出ています。

こすることによって毛穴の汚れを落とせるのではないかと思われがちですが、歯ブラシを使っても毛穴汚れを除去することはほぼ不可能であるとわかりました。

本当は怖い!歯ブラシを毛穴に使うと起きること

歯ブラシが7本並んでいる

実際に歯ブラシ実験を行ったハリツヤ研究員Yさんの声からも、歯ブラシによる刺激が肌にヒリヒリ感や乾燥を引き起こしていることがわかりますが、毛穴にどのような悪影響が及ぼされているのでしょうか。

歯ブラシでの摩擦で肌が傷つく

頬に手をあてる女性のアップ画像
実験後の肌が赤くなったり敏感度が上がったりしていることからもわかるように、柔らかい超極細の毛を使用した歯ブラシを使っていても、肌への摩擦による負担は避けられません。

指でこするだけでも肌にとっては大きな負担になるのに、歯ブラシという毛先が細くなったものを使用して肌をこすり続けたら傷がついてしまうのは想像に容易いですよね。

肉眼では見えにくい細かな傷ですが、肌が弱い部分は血が滲んだり、傷口から乾燥が進んで皮膚の表面がめくれあがったりするなど肌荒れの原因になってしまいます。

どんなに毛穴の黒ずみや角栓、詰まりが気になっていたとしても、歯ブラシを使用して毛穴の汚れを落とそうとチャレンジすることは絶対に控えましょう。

毛穴の開きの原因に

綺麗な毛穴と開いた毛穴の比較
歯ブラシで肌をこすって毛穴の汚れを無理に掻きだすと、肌のうるおいを保つために必要な皮脂までも取ってしまう可能性があります。

皮脂を取られた肌は自らの健康状態を守りうるおいを保つために、今まで以上に過剰に皮脂を分泌し始めます。

過剰な皮脂の分泌によって毛穴が押し広げられるため、歯ブラシを使うことで毛穴の汚れが多少取れたとしても、今度は毛穴の開きを招く原因になってしまうのです。

色素沈着を起こし、より毛穴が目立つ


歯ブラシで毛穴の汚れを掻き出す時に、毛穴の周辺に傷がついたり強い刺激が加わったりすると、毛穴が炎症を起こして赤みやかゆみ、ヒリつきを引き起こします。

「どうせすぐに赤みやヒリヒリ感はなくなるだろう」とそのまま放置していると、炎症によって発生した毛穴の赤みが、黒ずみやシミなどの色素沈着の原因になってしまうのです。

色素沈着を起こした毛穴は、美白有効成分などのシミにアプローチする成分が配合された化粧品やレーザー治療などを使用したとしても、元の綺麗な状態に戻すことが不可能な場合もあります。

色素沈着を起こすなど手遅れになる前に、歯ブラシなどの極端な摩擦がかかる毛穴ケアをすることは控えてくださいね。

歯ブラシよりも安全!蒸しタオルで毛穴ケア

タオルと歯ブラシ

歯ブラシで毛穴の汚れを落とす方法を紹介してきましたが、歯ブラシよりも安全かつ同様に毛穴の汚れを落としやすくするには、洗顔の前に蒸しタオルを使うのが効果的です。

蒸しタオルを使うタイミングが重要!

毛穴の黒ずみや角栓は、古い角質と皮脂がまざりあうことで生まれますが、皮脂はクレンジングで大半を落とせても、古い角質はクレンジングだけでは落とせません。

皮脂汚れを落としやすいオイルタイプや温感タイプのクレンジング料を使用して、メイク料と溜まった余分な皮脂を落とした後、蒸しタオルをして毛穴を開き洗顔をしましょう。

蒸しタオルを使用した洗顔方法

【1】通常通りクレンジングを行う

【2】蒸しタオルを毛穴が気になる箇所に1~2分間程度当てる

【3】蒸しタオルをはずし、洗顔をする
(※)毛穴が気になる箇所はむやみにこすらず、くるくると優しく撫でるように洗う

【4】32℃程度のぬるま湯でしっかりとすすぐ

蒸しタオルの簡単なつくりかた

蒸しタオルの作り方

蒸しタオルあり洗顔と蒸しタオルなし洗顔の比較

クレンジング後に蒸しタオルをせずにそのまま洗顔をした毛穴の汚れと、クレンジング後に蒸しタオルを肌に乗せて毛穴を開いた上で洗顔を行った毛穴の汚れを、肌チェッカーを使って比較してみました。

蒸しタオルありなしの皮脂量比較

蒸しタオルを使った後の洗顔後のほうが毛穴に存在する毛穴汚れの数が明らかに少なくなっているのがわかりますね。

蒸しタオルでしっかり毛穴を開いたことで、毛穴の黒ずみや角栓の原因となる皮脂や古い角質を落とすことができ、歯ブラシを使った毛穴ケアよりも安全に効果的に毛穴の汚れを除去できますよ。

また、毛穴の汚れを除去するためにニベアクリームを使った毛穴ケアや、クレンジング後にホホバオイルを浸した綿棒で毛穴をマッサージする方法もありますが、ハリツヤ研究所での検証の結果、どちらも蒸しタオルほどの効果が得られないことが分かっています。

■ニベアパックで毛穴汚れが落ちるのか徹底検証

■【実験】クレンジング後の綿棒マッサージで毛穴の汚れは落ちるのか

毎日のクレンジングと洗顔に蒸しタオルをプラスして、毛穴の汚れが気にならないつるつるの肌を目指しましょう。

蒸しタオルを使った毛穴の汚れ落ち実験をもっと詳しく見る

蒸しタオルを使った毛穴の汚れ落ち実験をもっと詳しく見る

2000円以下でケアできる!毛穴対策化粧品

歯ブラシを使った毛穴ケアには、柔らかく超極細タイプの歯ブラシと食用・スキンケア用の重曹、またはベーキングパウダーを新しく用意する必要があるため、1200円前後のコストがかかります。

歯ブラシで毛穴をケアする危険な方法よりも安全で毛穴の汚れを落としやすい、2000円以下で購入できるおすすめのクレンジング料と洗顔料を紹介します。

ファンケル マイルドクレンジングオイル

60ml 980円/120ml 1700円 / web・初回限定60ml 500円

ファンケルマイルドクレンジング

マイルドクレンジングオイルの特徴

  • 肌をこすらずにメイクや角栓が落とせる「するんとオイル」
  • うるおいを残して乾燥を防ぐ
  • 120mlタイプなら1本で約2ヶ月使用可能

ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、肌への摩擦による負担を抑えながらメイク料や毛穴の汚れを簡単に落とすことができると人気のクレンジングオイル。

毛穴の黒ずみやプツプツの原因になる角栓を「するん」と落とす角栓クリアオイルが、優しくマッサージするだけで汚れを溶かしだし、気になる角栓や毛穴のザラつきも抑えます。

マイルドクレンジングオイル使用時の皮脂量ビフォー・アフター

ファンケル後皮脂量比較

角栓の原因となる皮脂を取り除く力は折り紙つきで、クレンジング前後の毛穴の汚れを肌チェッカーで撮影すると一目瞭然。

左のクレンジング前に比べてクレンジング後は皮脂や油汚れが洗浄され、毛穴の周りについていたメイク料などの細かい汚れもしっかり落ちています。

毎日使い続けても肌荒れを起こしにくい低刺激処方で、初めて使う人でも挑戦しやすい価格なのも嬉しいですね。

然(しかり)よかせっけん

88g 1944円

よかせっけん

然(しかり)よかせっけんの特徴

  • 天然のきめ細かいシリカパウダーが毛穴の汚れを吸着
  • 肌に負担をかけないミクロ加工、毛穴のすみずみまで洗うバルーン加工
  • 無添加素材で肌荒れしにくい

然(しかり)よかせっけんは、大自然が生み出した超微細シリカパウダーの効果を活かした練り石けんで、毛穴よりも小さなシリカパウダーが毛穴の奥の汚れを吸着してすっきり洗いあげる特徴を持ちます。

汚れをしっかり落とすことはもちろん、自然由来の保湿成分や肌を整える成分をたっぷりと配合し、毛穴の目立たない素肌に導いてくれる洗顔石けんです。

然(しかり)よかせっけん使用時の毛穴ビフォーアフター

よかせっけん後の皮脂量比較

然(しかり)よかせっけんを使用して洗顔をした後の毛穴はすっきり綺麗。

左側の使用前の状態には毛穴にポツポツと皮脂が溜まっているのが見受けられますが、洗顔後は毛穴周りの汚れがしっかり落ち、皮脂の量も大幅に減っているのがわかりますね。

然(しかり)よかせっけんは、肌に必要なうるおいを残したまま汚れを取り除くので、洗顔後は汚れがしっかり綺麗になっていますが、すすいだ後のつっぱり感はありません。

肌に優しい成分で構成されているので、肌への負担をかけずに毎日毛穴のケアをすることができますよ。

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