【化粧石鹸とは?洗顔石鹸とは?】石鹸を正しく使い分ける3つの方法

『石鹸』の種類を知って、正しく使いましょう!

現在、様々な用途に応じた種類の石鹸が販売されています。大きく分けると3つあり、身体用石鹸家庭用石鹸(台所石鹸や洗濯石鹸など)、工業用石鹸に分類されます。

中でも身体用に当てはまる石鹸は、薬事法に基づいて「医薬部外品」または「化粧品」に該当し、清潔な機械を使って作られていること、人体に影響がある成分がはいっていないことなど、多くの厳しい基準をクリアしています。

薬事法に基づき医薬部外品に該当する石鹸は薬用石鹸と呼ばれ、身体の洗浄効果とともに厚生労働省が認めた効果・効能がある有効成分を含んでおり、人体に対して緩やかな効能が望める石鹸のことを言います。

「あせも・ただれの予防」「ニキビ予防」などが薬用石鹸にあたります。

薬事法に基づいて化粧品に該当する石鹸は「洗顔石鹸」「化粧石鹸」など様々な種類に分かれます。

化粧品の分類にあたる石鹸は、医薬部外品の石鹸と比較すると効能・効果は緩やかであり、魅力を増す、美化する、健康を保持する等が目的の商品になります。

医薬部外品とは異なり、「肌荒れ予防」「殺菌」などは認められていないためパッケージ等で表示することは禁止されています。

現在身体用石鹸は、化粧石鹸、洗顔用石鹸、薬用石鹸、手洗い用石鹸、デオドラント石鹸…と用途別に見ると多くの種類に分けることができます。

石鹸の状態別でも、見慣れている固形石鹸のみではなく、練り状石鹸や液体石鹸、クリーム石鹸と多数の石鹸が販売されています。

正しいスキンケアのためには、たくさんある石鹸の種類の中から、自分の肌質に合った石鹸を選ぶことが重要です。

もしも、今使っている石鹸が合わないと感じているのであれば、それは石鹸の特性や用途を間違えている可能性があります。

そこで、日常生活でも特に使うことの多い『化粧石鹸』と『洗顔石鹸』に絞って、その違いと正しい石鹸の選び方をお伝えします。

化粧石鹸と洗顔石鹸、違いは何?用途は?

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化粧石鹸も洗顔石鹸も、同じく身体用に作られた、人体に使っても問題ない品質の石鹸です。

身体に使えるという点では同じですが、大きな違いとしては、化粧石鹸は『身体全体に使える石鹸』であり、洗顔石鹸は『洗顔のために作られた石鹸』である、ということにあります。

皮膚の厚みは全身を平均すると約2mmといわれていますが、全身の皮膚に比べて顔の皮膚は薄い作りになっており、中でも最も薄い皮膚は、まぶたで約0.6mmです。

そのため身体と同じ洗浄力を持つ化粧石鹸で顔を洗うと、顔の乾燥を防ぐために必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮脂が守っていた肌のバリア機能が剥がれ落ちてしまいます。

肌のバリア機能は、外部からの刺激(化粧品に含まれるアルコールなど)や、紫外線、ウイルスなどから肌を守る働きをしているので、バリア機能が剥がれ落ちると肌にとって有害な物質がダイレクトに入ってくるので顔がヒリヒリする原因を作ってしまいます。

そこで作られたのが、洗顔石鹸です。

肌に負担をかけずに洗える保湿成分が多く含まれているので、化粧石鹸と比べれば洗浄力は劣るものの、肌自体に優しい石鹸になっています。

保湿成分や香料が含まれていたり、無添加であることも多いのが特徴です。

化粧石鹸も、身体全体に使える石鹸ではあるので洗顔に使っても問題はありません。

しかし、化粧石鹸で洗顔をした際には、洗浄力が強すぎて肌にトラブルが出てしまう可能性があります。

化粧石鹸で洗顔をして肌にトラブルを感じた場合は、改善方法として洗顔石鹸に変えるのがおすすめです。

化粧石鹸、洗顔石鹸はメイク落としにも使うことができるの?

タオルを顔にあてて微笑む女性の画像

毎日の洗顔で石鹸を使うなら、一緒にメイクを落とせたらより嬉しいですよね。

化粧石鹸、洗顔石鹸がクレンジングに使えるかどうかという点ですが、できるタイプの石鹸もあれば、できないタイプの石鹸もあります。

もしもメイク落としに石鹸を使用するのであれば、メイク落とし専用の『クレンジング石鹸』をおすすめします。メイク落としができるタイプの石鹸は商品に「クレンジング」と表示されていますので、確認をして選ぶと良いです。

クレンジング石鹸も様々な商品があり、メイク落としと洗顔が一緒にできるタイプの石鹸もあれば、メイク落とし専用の石鹸でクレンジングをした後、洗顔石鹸で洗顔が必要なタイプもあります。

時間をかけずに済ませたい人や、肌が弱い人は、クレンジングと洗顔が一度で済むタイプ、メイクが濃い人、洗い上がりをさっぱりさせたい人などはメイク落とし専用と、洗顔石鹸の併用をするのがいいでしょう。

お気に入りの石鹸見つけよう。石鹸選びのポイント3つ

石鹸選びで重要なのは、その成分です。化粧品選びにも共通していえることですが、「流行っているから」「安いから」「パッケージがいいから」といった適当な理由で石鹸を選ぶことはやめましょう。

石鹸といっても、立派な化粧品ですから、少なからず肌への影響があります。

パッケージの裏面の「成分表示」に注目し、肌に良い成分が含まれているものを見極めましょう。

乾燥肌にも、オイリー肌にも。
洗顔をするなら、保湿成分は必須!

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洗顔後の肌は水分不足を感じています。洗顔後の水分不足の理由は2つあり、1つが「洗いすぎ」、そして2つ目が「こすり過ぎ」です。

洗顔時の洗いすぎが引き起こす水分不足は、皮脂の流しすぎにあります。上にも書いたように、皮脂は顔の乾燥を防ぐ役割があります。

皮脂が多すぎると顔がテカったり、ギトギトしたりと不快ですが皮脂が、全くない状態では逆に顔が乾燥してしまうのです。

こすり過ぎによる水分不足は、摩擦により皮膚に過度の刺激を加えることで起こります。

洗顔の際に、たっぷりに泡を作って優しく洗わなくてはならないのも、摩擦が肌に悪い影響を与えるからです。摩擦によって刺激を与え続けることで、シミやシワを作ってしまうこともあるほどです。

洗顔時の水分不足を最小限に抑えるためにも、石鹸を選ぶ際には保湿力の高い成分を含んだ石鹸を選ぶことが重要です。

保湿力に優れたおすすめの成分は、「ヒアルロン酸」と「セラミド」です。

ヒアルロン酸もセラミドも、肌を保湿する効果がありもともとは肌に存在する成分ですが、年齢を重ねるにつれて減少していくことが分かっています。

肌の保湿は美肌を作るために必須ですから、石鹸選びにもその他化粧品選びの際にも意識して補いたい成分です。

保湿成分が入っているだけでは駄目。
成分の並び順にも注目しましょう

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石鹸を選ぶ際、成分表示に保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸が書いてあれば何でも良い、というわけではありません。

化粧品の『全成分表示のルール』が、厚生労働省で明確に定められているのはご存知ですか?

化粧品は2001年から厚生労働省により、容器や箱に全配合成分を表示しなければならないと義務付けられるようになりました。

全成分の表示義務を設けることにより、消費者であるわたしたちが選びやすくなる、安心・安全な成分かどうか品質表示を見て判断することができる、といった利点があります。

また、全成分を表示する際に、成分が多く含まれているものから順に表示するというルールになりました。

わたしたち消費者が成分表示を見て商品購入を判断する際には、表示順が前にあるかどうかも合わせてチェックすることで、より自分が求めている商品を手に取ることができます。

保湿力の高い洗顔を求めるなら、「セラミド」・「ヒアルロン酸」が成分表示の前の方に記載されているのかまで、確認するようにしましょう。

 

『完全』無添加石鹸なら、肌だけでなく環境にも優しい。

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無添加石鹸は、製造する際に防腐剤などの合成成分を含まず、自然界にあるもののみを使って作られる石鹸のことをいいます。

厚生省(現厚生労働省)が法律で定めた、皮膚トラブルを起こす恐れがある成分を含まない化粧品は、「無添加石鹸」といえます。

ひどい乾燥状態が続いている、ニキビや吹き出物などの肌荒れが耐えない、敏感肌やアトピー肌である、という場合は少しの合成成分(石鹸の色を保つ着色料や、香料など)でも、肌に悪影響を及ぼす可能性がありますので、無添加石鹸を使用してみるのも改善策です。

しかし、無添加石鹸には注意点があります。

無添加石鹸は、厚生労働省が定めた合成成分を含んでいないだけであり、厚生労働省が定めていない合成成分は含んでいる場合が多いのです。

そこで、さらにおすすめが『完全無添加石鹸』。

その名のとおり、厚生労働省で定められている合成成分以外の合成成分も排除している完全な無添加で、ありとあらゆる合成成分が一切入っていない安心な石鹸になっています。

「食べても大丈夫」という石鹸もあるほどなので、他の石鹸と比べると安全・安心な石鹸だといえます。

完全無添加石鹸のデメリットとしては、防腐剤が含まれていないために溶けやすい、泡立ちやすくするための成分が入っていない、という点があげられますが、お風呂場で使わないようにしたり、市販で売られている泡立ちネット使用することで改善されます。

肌が弱いと感じている人や、女性へのプレゼントにおすすめです。

また、合成成分で作り出している洗浄力や泡立ちを完全無添加石鹸は天然由来の成分で作られているので、洗顔後に石鹸の成分が下水を通り河川に流されたときに、環境に優しいのも嬉しいですね。

石鹸での洗顔を始めるなら!おすすめの石鹸は、カウブランド。

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牛乳石鹸 赤箱の特徴

  • しっとりすべすべのなめらか美肌に洗い上げます。
  • ゆたかでクリーミーな泡立ち
  • ミルク成分とスクワラン配合
  • やさしいローズ調の香り

洗顔石鹸を使い始めようと考えている方におすすめの石鹸が、「カウブランド」という商品名の石鹸です。カウブランドの特徴は、他の商品のように様々な成分が配合されているのではなく、ミルク成分を中心に作られたシンプルな石鹸である点です。

ミルク成分は、牛乳に含まれる乳脂という脂分のことで、「ミルクバター」とも呼ばれます。ミルク成分は、肌の汚れを落としながら潤いをキープする、保湿の働きがあります。

現在、カウブランドの石鹸は二種類販売されており、「カウブランド赤箱」、「カウブランド青箱」に分かれています。

カウブランド赤箱もカウブランド青箱も、ミルク成分を中心とした作りになっている点では同じですが、大きな違いは2つあり、保湿成分のスクワランが配合されているかどうか、また、石鹸自体の香りです。

最初に販売を開始した石鹸はカウブランド赤箱です。カウブランド赤箱は、カウブランド青箱よりも多量のミルク成分を配合しており、更に保湿成分であるスクワランも配合しているため、カウブランド青箱と比べるとしっとりとした洗い上がりになります。

また、赤箱はローズ調の香りがする石鹸です。

カウブランド青箱はカウブランド赤箱よりもミルク成分を少なめに配合にており、スクワランを配合していないため、さっぱりとした洗い上がりの商品になっています。

香りはジャスミン調になっています。

カウブランド赤箱、カウブランド青箱の価格の違いですが、カウブランド赤箱はレギュラーサイズ1個100g100円(税抜)、カウブランド青箱はレギュラーサイズ1個85g80円(税抜)となっています。

カウブランド赤箱のほうがカウブランド青箱と比べて大きい分高くなっているのですが、どちらも1g1円程度と安いのも人気の理由です。

レギュラーサイズより大きい125g、135gのバスサイズや、お礼などのギフト用として使える10個入のタイプでも販売されているので、用途や使用頻度に応じて選びましょう。

乾燥肌の方や、乾燥しがちな冬にはしっとりとした使用感を得られるカウブランド赤箱が、オイリー肌の方や、汗をかいた後にすっきりしたい方にはカウブランド青箱がおすすめです。

また、保湿をしたい洗顔にはカウブランド赤箱、ボディソープはカウブランド青箱、という使い方も可能です。

まとめ

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美肌を保ちたい、肌トラブルを改善したい、その場合は用途に応じて石鹸を使い分けるのが大事です。現在様々なタイプの石鹸が販売されていて、石鹸専門のお店もあるほど種類は豊富です。

安いものでは1つ100円以下で売っている石鹸もありますので、気分に応じて使う石鹸を変えてみるのもおもしろいですね。

美肌を手に入れるためにも、用途に応じて石鹸を選び、継続して使うことが大切です。自分の肌に合った、お気に入りの石鹸を見つけてみるのはいかがですか?

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