馬油の優れた保湿力&馬油の効果的な使い方・6つを紹介!

保湿をしている女性

動物性の保湿成分・馬油。古くからあかぎれやひび割れ、肌荒れを改善する美容アイテムとして愛されてきました。今回は、馬油の美容効果やおすすめイテム、効果的な使い方などを総合的にお伝えします。

馬油の美容効果について

馬油は、私たちの肌にある角質層の成分・細胞間脂質に似た性質で、肌の水分量をキープするとともに、肌のバリア機能を強化してくれる働きを持っています。

細胞間脂質とは、潤い成分(天然保湿因子)を抱え込んだ細胞と細胞の間を埋めるセメントのようなもの。細胞間脂質が角質層の中で規則正しく並ぶことにより、肌の水分量はキープされ、外的刺激から守る肌のバリア機能が強化されます。

肌の潤いを守るだけではなく、外気の乾燥や紫外線による肌ダメージを防いでくれることから、乾燥肌や敏感肌の改善に効果が期待できるのです。

また、馬油は皮脂に近い脂肪酸であることから、肌への浸透力も高いのが特長です。 ちなみに脂肪酸とは脂質の構成成分のことを言います。

馬油はワセリン以上の保湿力が期待できる

スプーンに乗せた馬油

馬油は、同じ天然由来の保湿成分・ワセリン以上の保湿力が期待できます。

ワセリンは、角質層にある水分が逃げないように蓋をする皮脂膜に似た効果が期待できますが、表面を覆うだけで肌に浸透することはありません。

しかし、馬油は皮脂膜に似た働きで肌の潤いを逃さないようにするだけではなく、角質層に浸透するためみずみずしい肌をキープすることができます。ワセリンよりも高い保湿力が期待できるのです。

馬油を使ったおすすめ化粧品・4選

保湿力に優れた馬油を使用した化粧品をピックアップして紹介します。いずれも肌に優しい処方で敏感肌の方も安心してお使いいただけるので、スキンケアやボディケア、ヘアケアを見直したい方は是非参考にしてください。

プラセンタファイン モイストクリーム/株式会社ヴィジョンステイト

プラセンタファインモイストクリームのイメージ画像

プラセンタファイン モイストクリームの特徴

  • 北海道産サラブレッド馬プラセンタ原液配合
  • 3Dヒアルロン酸・スーパーヒアルロン酸・ヒアルロン酸配合

プラセンタファイン モイストクリームは、馬油をはじめ、馬プラセンタや3種類のヒアルロン酸など21種類の美容成分を配合した美容クリームです。

馬プラセンタとは、馬の胎盤から抽出された成分のこと。北海道で育った上質な馬から抽出される馬プラセンタには豊富な栄養素が含まれており、肌のターンオーバーを促進させシワやたるみなどのエイジングサインの予防・改善が期待できます。

肌のターンオーバーとは、約28日周期で肌が生まれ変わることを言いますが、加齢やストレス、紫外線などの影響で滞ってしまい、新しい肌を作る細胞が活動しなくなります。

プラセンタファイン モイストクリームを使用することで、馬油やヒアルロン酸による保湿効果が期待できるほか、馬プラセンタがもたらす肌のターンオーバーによってハリや弾力のある若々しい肌質に効果が期待できます。

プラセンタ石鹸/株式会社リアルメイト

プラセンタ石鹸のイメージ画像

プラセンタ石鹸の特徴

  • 高級馬プラセンタ、馬油、西洋サンザシ配合
  • 英国産モイスチャークリーム25%配合
  • 無香料、無着色

プラセンタ石鹸は、馬プラセンタと馬油を配合した洗顔石鹸です。

馬プラセンタの働きで肌のターンオーバーを促し、馬油の働きで肌の水分量をキープ。紫外線や乾燥によるダメージから肌を守ります。さらに、保湿作用に優れた英国産シアバターを25%配合。シアバターは馬油と同じく人の皮脂に似た脂肪酸のため、肌なじみが良く長時間の保湿効果が期待できます。

肌のつっぱりが気になる方や、乾燥肌でしっとりした洗い上がりが好みという方におすすめします。

リマーユシャンプー・トリートメント/リバテープ製薬株式会社

リマーユシャンプー・トリートメントのイメージ画像

リマーユシャンプー・トリートメントの特徴

  • 馬油、アミノ酸系洗浄剤使用(リマーユヘアシャンプー)
  • 馬油配合、鉱物油不使用(リマーユヘアトリートメント)
  • ノンシリコンタイプ(リマーユスカルプシャンプー)

リマーユシャンプー・トリートメントは馬油とアミノ酸を配合したシャンプー・トリートメントです。

アミノ酸は、程よい洗浄力で洗いすぎによる頭皮の乾燥を防ぎ、健やかな髪質をキープすることができます。また、馬油が髪の毛1本1本をコーティングするので、パサつきを防ぎツヤと潤いのある髪質へ導きます。肌への刺激も少なく、赤ちゃんやお年寄りの方にも安心してお使いいただけるのもポイントです。

髪の毛のパサつきが気になる方、また乾燥によるかゆみやフケが気になる方にお勧めです。

リマーユオイル液状/リバテープ製薬株式会社

リマーユオイル液状のイメージ画像

リマーユオイル液状の特徴

  • 植物性アルガンオイル、五葉松オイル、スクワラン配合(エコサート認証)
  • 防腐剤、香料、着色料、界面活性剤不使用

リマーユオイル液状は、馬油やエコサート認証のアルガンオイルやスクワランを配合した美容オイルです。(エコサート…国際有機認証機関のことで、認証を受けた有機成分は国際的に品質が認められているということ)

クリームや乳液など保湿アイテムの後に使用することで、角質層の水分量をキープするだけではなく、水分が逃げないように肌表面を保護する働きが期待できます。

顔だけではなく、かかとやひじなどカサつきやすい全身の保湿ケアにもぴったりです。

馬油の効果的な使い方・6選

保湿効果を実感している女性

馬油入りのスキンケア商品も便利ですが、「ソンバーユ」のように馬油100%のペーストタイプが1つあれば、全身の保湿ケアが叶います。それでは、馬油を使った効果的な使い方について紹介します。

① 保湿クリーム代わりに

馬油をスキンケアの一番最後、クリーム代わりとして使うことで、角質層に潤いを届けると同時に、潤いが逃げないよう肌表面に膜を張ってくれます。また保湿ケアだけではなく、乾燥や紫外線などの外的ダメージから肌を守ってくれる効果も期待できるため、朝晩のスキンケアに取り入れてみましょう。

② かゆみやアトピー性皮膚炎の症状緩和に

馬油は、角質層の水分を保持することで肌のバリア機能を強化し、外的刺激から肌を守ってくれる働きがあります。特に、アトピー性皮膚炎の場合は肌のバリア機能が低下しており、乾燥や紫外線による原因でかゆみを引き起こしてしまいます。

馬油は、肌のバリア機能を強化するだけではなく、炎症を抑える効果も期待できるため、かゆみやアトピー性皮膚炎の症状を和らげたい方に勧めです。顔はもちろん、体のかゆみや乾燥が気になるところにご使用ください。

③ ひじやかかとなどのカサつきに

乾燥の影響により、ひじやかかとの角質が厚くなってしまい、ごわついたりカサついてしまいます。馬油は肌表面の保湿だけではなく、角質層に浸透することで内側から肌に潤いをもたらしてくれるため、ひじやかかとのカサつきやごわつきの予防・解消に効果が期待できます。毎日のボディケアに取り入れてみましょう。

④ 頭皮のスカルプケアに

馬油は浸透性の高い天然油なので、乾燥しがちな頭皮のケアにもお勧めです。乾いた頭皮に馬油をなじませ、3分ほどマッサージしたらそのまま10分ほど放置し、軽く洗い流した後に通常通りシャンプー、コンディショナーをしてください。馬油を使って頭皮をマッサージすると、血行促進により抜け毛予防にも効果が期待できます。さらに、皮の保湿はフケやかゆみを防ぐことにもつながります。

⑤ 火傷や傷のケアに

馬油は昔から火傷や傷の治療に使われてきました。炎症を抑えるほか、馬油本来の抗菌作用で細菌やウイルスを抑える効果が期待できるからです。患部の汚れをやさしく洗い流し、タオルで水分を吸い取ったら馬油を塗って、空気の乾燥を防ぐためにラップをかぶせましょう。

ただし、馬油は軽症の場合のみの対処法なので、広範囲であったり重症だと判断した場合はすぐに医師の診察を受けてください。

馬油の注意点について

クリームのイメージ画像

馬油は敏感肌やアトピー肌の人でもお使いいただけますが、馬油100%のものは防腐剤が含まれておらず酸化しやすいため、取り扱いによって安全性が失われる場合があります。酸化してしまうと、においがキツくなり、腐敗しやすくなります。

化粧品として販売されている馬油は一度開封したら、半年以内に使い切りましょう。ですが、馬油100%でつくられている馬油は、商品によって使用期限が異なる場合があります。商品のパッケージなどに付属された使用方法などに従って使用することが大切です。また、酸化を少しでも遅らせるために、高温多湿を避け、冷暗所に保管するようにしましょう。

まとめ

これまでは傷や火傷のケアに使われてきた馬油ですが、近年では馬油の持つ美容効果に多方面から注目が集まっています。1本持っておけば、傷のケアやスキンケア、ボディケアやヘアケアに使用できます。肌や全身の乾燥対策に、ぜひ馬油をお試しください。

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