先天性と後天性は違う?生まれつきの敏感肌を改善する方法とは

敏感肌には、生まれつきの先天性のものと後天性のものがあります。

生まれつきの敏感肌とはどういった状態なのでしょうか。

生まれつきの敏感肌を改善するための方法やおすすめのスキンケア化粧品などを解説していきます。

敏感肌には先天性と後天性がある

すこやかな肌(オリジナルイラスト)
乾燥肌・敏感肌(オリジナルイラスト)

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下して、紫外線や乾燥などの外部刺激を受けやすくなった状態です。

健康な肌は表面を皮脂膜が覆い、皮脂膜の下の角質層では、角質細胞の中の天然保湿因子が水分をキープし、細胞間脂質が間を埋めることで隙間のない状態となり、肌のバリア機能が保たれています。

一方、敏感肌は天然保湿因子や細胞間脂質が不足し、角質層で十分な水分量が保持されず、隙間ができてしまうことで、肌のバリア機能が低下している状態をいいます。

敏感肌には生まれつきの先天性のものと、間違ったスキンケアや生活習慣の乱れなどによる後天性のものがあります。

敏感肌だと感じている人は、どちらに当てはまるか、下記のチェックポイントを参考にしてください。

先天性や後天性かを見極めるチェックリスト

生まれつきの敏感肌とは

顎を触る女性

生まれつきの敏感肌は、アトピー性皮膚炎を起こしていたりと、アレルギー体質の人に多く、子どもの頃から敏感肌の症状が現れている人が該当します。

乾燥や髪の毛が接触するなど肌への少しの刺激で、赤みやかゆみ・湿疹が出やすく、化粧品による肌トラブルが起こりやすいのが特徴です。

アトピー性皮膚炎の人の場合、角質層の細胞間脂質の主成分であるセラミドが不足しているケースが多く、敏感肌になりやすい傾向があります。

生まれつきの敏感肌の改善方法

両手を頬にあてて微笑む女性

生まれつきの敏感肌に悩む人も、スケンケア方法を見直したり、生活習慣を改めたりすることで、肌の状態が改善することが期待できます。

スキンケア方法を見直す

生まれつきの敏感肌の人のスキンケア方法は、低刺激性のスキンケア化粧品を使うこと、洗い過ぎて肌に必要な皮脂まで落とさないこと。

そして、十分な保湿を行うことがポイントです。

敏感肌の人でも、スキンケア化粧品で肌に合わない成分は人によって違いがあり、アルコールをはじめ、パラベンなどの防腐剤や合成着色料、香料などの成分で肌トラブルを起こす人が多くいます。

無添加化粧品といっても、添加されていない成分には違いがありますので、肌に合わなかった化粧品に含まれている成分をチェックしておきましょう。

メイクを落とすときは、使用するクレンジング剤によって肌への負担が変わります。

シートタイプのクレンジングを使用すると、肌の表面をこすることになるので、避けるのが無難です。

クレンジングオイルも洗浄力が強いため敏感肌の人には不向きですので、界面活性剤の配合が少ない、クレンジングミルクを使うと、肌への刺激が抑えられます。

ただし、クレンジングミルクは洗浄力が弱いため、ナチュラルメイク程度は落とせますが、アイメイクなど落ちにくいところだけポイントメイク落としを併用すると、肌への負担の軽減することが可能です。

クレンジング剤の刺激強弱グラフ

敏感肌の人の洗顔方法は、洗顔料をよく泡立てて使い、摩擦による肌への刺激を和らげることがポイントです。

また、洗顔料を朝晩の2回使用すると、肌に必要な皮脂や油分まで流されてしまうことが多いため、朝はぬるま湯だけの洗顔で済ませて、洗顔料は夜だけ使うようにしましょう。

保湿に使う化粧水と乳液、あるいは保湿クリームは、敏感肌の人が不足しがちなセラミドが配合された商品がおすすめです。

化粧水は、コットンを使って叩き込むようにパッティングをしてしまうと、肌への刺激になりやすいため、清潔な手で化粧水をつけていきます。

新しいスキンケア化粧品を使用するときには、腕の内側に塗ってパッチテストをした後、問題がなければ耳たぶの下に少量を塗って、肌トラブルが起きないか確認しましょう。

生活習慣を改める

ターンオーバーのイメージイラスト

肌の皮脂膜の下の表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層という4層の構造です。

基底層でつくられた細胞が、形を変化させながら上の層へ押し上げられていき、肌の表面で垢となって剥がれ落ちるターンオーバーといわれる仕組みによって、肌は生まれ変わっています。

しかし、ターンオーバーの周期が乱れていると、未熟な状態の細胞が押し上げられていくため、肌のバリア機能が低下してしまいます。

ターンオーバーの周期を乱す要因として挙げられるのは、睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどです。

敏感肌の人は、肌のバリア機能が低下しやすいため、質のよい睡眠を確保し、栄養バランスのとれた食事を摂って、ターンオーバーの周期を整えましょう。

食事の面では、ターンオーバーを促すために必要な栄養素を積極的に摂取することもポイント。

ビタミンAの豊富な鶏肉や豚のレバー、ニンジンやホウレンソウなどの緑黄色野菜、ビタミンCが多く含まれるピーマンやレモン、キウイなどの野菜や果物類、亜鉛が豊富な牛肉や牡蠣などを摂るようにします。

医療機関の受診が必要なケースも

スキンケア方法をはじめ、生活習慣や食生活を見直すことによって、敏感肌の状態が改善することが期待できますが、アトピー性皮膚炎の根本的な治療は、医療機関の受診が必要です。

肌のかゆみが我慢できず掻いてしまって、肌の状態が悪化している場合など、肌の状態がスキンケアでは改善しない場合にも、皮膚科などの専門医に相談しましょう。

生まれつきの敏感肌の人におすすめのスキンケア化粧品

クレンジングの種類

生まれつきの敏感肌の人におすすめのスキンケア化粧品ブランドの中から、口コミでも人気のシリーズを紹介します。

アクセーヌのADコントロールローション

ADコントロールローション(アクセーヌ)の特徴

  • アトピー性皮膚炎と刺激の関係の研究結果に基づくスキンケアシリーズ
  • 皮膚科でパッチテストを受けた場合は、該当する成分が配合されていないか、カスタマーセンターに問い合わせが可能
  • 低刺激性で、無香料、無着色、パラベンやアルコール、合成界面活性剤も無添加

「ADコントロール」シリーズは、皮膚科医と行ったアトピー性皮膚炎と刺激の関係の研究結果に基づいて開発されたスキンケアシリーズです。

低刺激性で高い保湿力がありますが、ベタベタしない使用感が特徴です。

保湿効果の高いグリセリンやブチレングリコール配合で、しっかりと肌に浸透しながらうるおいを持続させ、素肌を整えてくれますよ。

アヤナス プレミアムエイジングケア(ディセンシア)

decenciaアヤナスプレミアムエイジングケア商品

アヤナス プレミアムエイジングケア(ディセンシア)の特徴

  • 一般的なセラミドよりも浸透力の高いセラミドナノスフィアを配合
  • エイジングケアもできる敏感肌用のスキンケアシリーズ
  • 合成香料不使用で、リラックス効果のあるゼラニウムとラベンダーエキスを配合

「アヤナス」は、ポーラ・オルビスグループのディセンシアが展開するスキンケアシリーズです。

肌が敏感な状態でも使えるほど、低刺激で肌に優しく、じんわりと染みこんでいきます。

セラミドの4倍の浸透力を持つセラミドナノスフィアを配合しているため保湿力が高く、抗酸化作用に優れた成分配合で、敏感肌の人のエイジングケアにもおすすめ。

まとめ

肌質は、先天的な遺伝や、環境や体調によって変化する後天的な原因によって決まります。

生まれつきの敏感肌の人は、「敏感肌だから肌トラブルが起きやすい」とあきらめてしまいがちです。

しかし、生まれつきの敏感肌もスキンケア方法を見直すなどの方法で、肌の状態の改善を図ることができるので、自分に合ったスキンケアを行いましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です