「敏感肌で脂性肌」になる原因は?改善法とおすすめの化粧品3選

微笑み指で頬を触れる女性

敏感肌なのに肌のテカリが気になる、という「敏感肌で脂性肌」タイプの人がいます。

自分では脂性肌だと思ってスキンケアを続けていると肌の乾燥や敏感肌が悪化することも…。

「敏感肌で脂性肌」になってしまう原因を解説し、毎日のスキンケアによる改善法とおすすめの化粧品を紹介します。

敏感肌だけど脂性肌ってどんな肌?

鏡をみて悩む女性

乾燥肌、脂性肌、混合肌などさまざまな肌タイプがありますが、「敏感肌で脂性肌」というタイプの肌の人がいます。

敏感肌と聞くと脂性肌とは対極にありそうなイメージですが、「乾燥しているのに、脂っぽい」という敏感肌と脂性肌両方の特徴を持つ肌に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

【チェック】あなたの肌も「敏感肌で脂性肌」かも?

自分の肌が「敏感肌で脂性肌かも知れない」と思う人は、次に上げるチェックリストで肌の状態をチェックしてみましょう。

【チェック1】と【チェック2】それぞれ当てはまるものに○を付けてみてください。

【チェック1】

  • 肌の乾燥が気になる
  • 目の周りや口元に小じわが目立つ
  • 肌がつっぱったり、ごわついたりしている
  • 洗顔後に化粧水などがしみることがある
  • 肌荒れが気になる

【チェック2】

  • 朝起きたときに肌がベタついている
  • 大人ニキビ(30代以降にできるニキビ)ができやすい
  • 肌のキメが荒く毛穴が目立つ
  • 化粧が崩れやすい
  • 顔のベタつきが気になるので1日3回以上洗顔している

【チェック1】と【チェック2】の両方に○が1つ以上あった場合
「敏感肌で脂性肌」の可能性が高いです。

【チェック1】のみに○があった人
敏感肌の可能性が高いです。

【チェック2】のみに○があった人
脂性肌の可能性が高いです。

「敏感肌で脂性肌」は肌の油分と水分のバランスが悪く、肌の状態がとても不安定なので、チェックリストに挙げたような肌トラブルが起こりやすくなっています。

「敏感肌で脂性肌」の肌とは?

「敏感肌で脂性肌」の人は、敏感肌と脂性肌の両方の特徴を兼ね備えています。

そもそも、「~肌」という分類は、肌内の水分と油分(皮脂)の量の違いで分けられていますが、敏感肌は肌の水分も油分も少ない乾燥肌がベースにあります。

敏感肌は乾燥肌が進行して、肌が本来持っている肌のバリア機能が落ちてしまった状態です。

肌のバリア機能とは肌を外部からの刺激から守る機能のことで、肌の一番外側にある「角質層」と呼ばれる部分が担っています。

角質層は肌の水分を保つ働きもしていて、角質層内に十分に水分が保たれている状態のときが、最も肌のバリア機能が働くようになっています。

肌の乾燥が続き、肌のバリア機能が落ちると、外部からの刺激(紫外線、化粧品の成分、摩擦など)が肌内部に届いてしまい、肌荒れや炎症を起こしやすい敏感肌になってしまします。

一方、脂性肌(油性肌、オイリー肌ともいう)とは肌の油分が多い肌を指しますが、脂性肌の中には、①油分も水分も多いタイプの脂性肌と、②油分は多いが水分は少ない脂性肌の2つのタイプがあります。

「敏感肌で脂性肌」という場合の脂性肌は、②の油分が多く水分は少ない状態の肌です。

「敏感肌で脂性肌」の特徴をまとめると、油分が多く水分は少ない肌で、肌のバリア機能が落ちた状態の肌ということになります。

「敏感肌で脂性肌」になる原因

頬に手をそえて悩んでいる女性

では、なぜ「敏感肌で脂性肌」という不安定な状態の肌が生まれるのでしょうか?

「敏感肌で脂性肌」の人は、ベースに乾燥肌があります。

乾燥肌のスキンケアが正しく行われないでいると、肌に次のような変化が起こります。

1. 肌の乾燥が進み、肌の乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌される→脂性肌になる
2. 肌の水分が足りないと角質層が傷つきやすく、肌のバリア機能が落ちる→敏感肌になる

1.もしくは2.のどちらかが起こる場合と、1と2が同時に起こる場合がありますが、1,2が同時に起こったのが「敏感肌で脂性肌」になります。

「乾燥肌のスキンケアが正しく行われない」と書きましたが、具体的にどのようなお手入れが原因で「敏感肌で脂性肌」を招いてしまうのか、詳しく解説します。

【原因その1】間違った洗顔方法

間違った洗顔方法は、乾燥肌を悪化させるだけでなく、敏感肌の大きな原因になります。

角質層は肌の水分を保つ場所であると同時に、肌のバリア機能を果たしていますが、洗顔時の「洗浄力の強い洗顔料(合成界面活性剤など)を使う」「洗顔時に指や手で肌に摩擦を与える」「お湯ですすぐ」といった刺激で大きく傷ついてしまいます。
毎日の洗顔で角質層が傷つくと、肌のバリア機能が低下した状態が続き、外部からの刺激から肌を守ることができず、肌が炎症を起こしやすい「敏感肌」になってしまいます。

【原因その2】保湿が不十分

乾燥肌のスキンケアで間違いがちなのが、保湿の仕方です。保湿とは「水分を与えること」だと思って、「水分の多い化粧水をパシャパシャと大量に付ける」というスキンケアしていませんか?

乾燥肌の人は、角質層にある「細胞間脂質(セラミドなど)」、「NMF(天然保湿因子)」、「皮脂」という肌の保湿因子(肌自らが水分を保つ働きをする成分)が不足しているで、水分だけでなく肌の保湿因子に含まれる保湿成分を肌に補うことが必要です。

毎日のスキンケアで保湿成分が十分に与えられないと、肌の乾燥が一向に改善せず、肌自らが肌を乾燥から守るために、皮脂の分泌を増やすようになります。
「肌の保湿が不十分なまま、皮脂の分泌量が増える」という状態は「インナードライ肌」や「脂性乾燥肌」と呼ばれていて、そのまま乾燥が進んで角質層の状態が悪くなると「敏感肌で脂性肌」へと移行していきます。

【原因その3】皮脂の落としすぎ

肌の内部は乾燥しているのに、表面がベタつく「インナードライ肌(もしくは脂性乾燥肌)」になると、肌の表面のベタつきに気を取られて、肌内部の乾燥には気付かないことがあります。

そして、過剰な皮脂をなんとかしようと下記のようなスキンケアをしてしまいがちです。

  • 1日に何度も洗顔する
  • 油取り紙やティッシュなどでテカリを抑える
  • 拭き取り化粧水などで皮脂を拭き取る

これらのスキンケアは、皮脂を除去する効果がありますが、繰り返し行うと肌の角質層を傷つけてしまいます。

角質層が傷づくと肌のバリア機能が低下して、乾燥肌から敏感肌へと移行してしまいます。

「敏感肌で脂性肌」になってしまうサイクルをチャートで表すと次のようになります。

間違った洗顔による肌の乾燥
  ↓
保湿が不十分で乾燥肌が進行
  ↓
皮脂の過剰分泌(脂性肌)
  ↓
皮脂を取るスキンケアで角質層を傷つける(敏感肌)

スキンケアがこのサイクルに入ってしまうと、「敏感肌で脂性肌」という不安定な状態から抜け出せなくなってしまいます。

早急にスキンケアの見直しが必要ですよ。

「敏感肌で脂性肌」を改善する方法

「敏感肌で脂性肌」になってしまう、大きな原因は肌の乾燥に対するスキンケアが間違っていることですが、特に間違いやすい「洗顔」と「保湿」を見直すと「敏感肌で脂性肌」になるサイクルを断ち切ることができます。

「敏感肌で脂性肌」を改善する洗顔方法

「敏感肌で脂性肌」の人は皮脂の分泌が多いので、肌のテカリべたつきやテカリが気になり、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、洗顔の回数が増えたりしがちです。

テカリやベタつきが気になるかもしれませんが、「肌荒れや肌の赤み」など敏感肌の症状が出ている場合は、皮脂の下にある肌は乾燥していて敏感になっていることを忘れてはいけません。

洗顔を行う際は、「皮脂を落とす」ことより、「いかに肌に優しい洗顔をするか」に気をけるようにします。
【肌に優しい洗顔方法】

  1. 洗顔料をつけずに低い温度のぬるま湯(32度~34度)で優しく予洗いをする。
  2. 保湿成分を多く配合した洗顔石鹸か、アミノ酸系洗顔料をしっかり泡立てる。
  3. 顔全体に泡を乗せ、泡を使ってTゾーンを優しく洗う。
  4. Tゾーン以外は泡を肌に乗せて撫でるようにするだけでOK。
  5. 低い温度のぬるま湯(32度~34度)で20回ほどしっかりゆすぐ。
  6. 肌についた水滴を清潔なタオルで押さえるようにして拭き取り、すぐに保湿する。

ポイントは洗うときもすすぐときも、「肌に摩擦や刺激を与えない」ことと、すすぎに少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯(32度~34度)を使うことです。

「敏感肌で脂性肌」を改善する保湿

「敏感肌で脂性肌」を改善するために、洗顔と並んで大切なのが保湿です。

敏感肌で脂性肌の人は、肌の水分が少ないので、肌がしっかり水分を保持できるように、肌の保湿因子である「細胞間脂質(セラミドなど)」、「NMF(天然保湿因子)」、「皮脂」に含まれる成分をしっかり肌に与えることを心がけます。

【肌の保湿に重要な成分】

成分 働き
セラミド 細胞間脂質の主成分で、角質層内で水分を挟み込むようにして保持する
アミノ酸 NMF(天然保湿因子)の主成分で肌の水分を保持する
PCA-Na NMF(天然保湿因子)の成分で肌の水分を保ち角質層を健康に保つ
スクワラン 皮脂に含まれる成分
ホホバ油 皮脂に含まれるオレイン酸を多く含む

正しい保湿の仕方について詳しく知りたい人はこちら

「肌に優しい洗顔」と「正しい保湿」の2つを心がけていると、肌の乾燥が少しずつ改善され、過剰な皮脂分泌が抑えられてきます。

肌の乾燥が収まってくると肌のバリア機能も少しずつ回復し、敏感肌も改善されてきます。

「敏感肌で脂性肌」におすすめの化粧品

「敏感肌で脂性肌」を改善する「肌に優しい洗顔」と「正しい保湿」を行うためには、肌に優しい洗顔料や肌が必要とする保湿成分を配合した化粧品が必要になってきます。

特に敏感肌の人は化粧品の成分に刺激を受けやすいこともあり、化粧品選びには注意が必要です。

「敏感肌で脂性肌」を改善するために、おすすめの化粧品を3つ紹介するので、日々のスキンケアに是非使用してみてください。

【肌に優しい洗顔におすすめ】VCO マイルドソープ

VCOマイルドソープの画像

VCOマイルドソープ 通常価格2,847円(税別)
2ヶ月ごとお届けコース初回限定 1,423円(税別)

VCO マイルドソープの特徴

  • 皮脂に近い成分ラウリン酸を50%含むVCO(ヴァージンココナッツオイル)を配合。
  • きめ細やかでクリーミーな泡立ちで、脂性肌のベタつきを優しく落とせる。
  • 合成界面活性剤、香料、保存料などの添加物がなく、敏感肌でも安心して使える。

インドネシア産高級ヴァージンココナッツオイルを使用したVCOマイルドソープはきめ細かな泡立ちで、肌に摩擦を与えない洗顔ができます。

枠練り製法なのでヒアルロン酸などの美容成分を40%も配合することが可能に。

皮脂や汚れはしっかり落とすのに、洗い上がりはしっとりつっぱらない、「敏感肌で脂性肌」にぴったりの洗顔石鹸です。

【敏感肌をしっかり保湿】ディセンシア アヤナス

アヤナストライアル敏感肌向けイメージ図

ディセンシア アヤナス 10日間トライアルセット 1,480円(税込)

〈トライアルセットの内容〉

  • アヤナス ローションコンセントレート(濃密化粧水)  20ml
  • アヤナス エッセンスコンセントレート(糖化ケア美容液) 10g
  • アヤナス クリームコンセントレート  9g
  • アヤナスアイクリームコンセントレート 1回分

ディセンシア アヤナストライアルセットの特徴

  • 角質層内の細胞同士のすき間を埋め、水分の蒸発を防ぐ「タイドジャンクション(TJ)」機能を強化する成分「パルマリン」が、敏感肌で弱った角質層をサポート。
  • セラミドを1/20サイズにナノ化したセラミドナノスフィアを配合。細胞間脂質の保水力をアップして肌の乾燥を改善。
  • 天然の抗炎症成分「コウキエキス」を配合。「敏感肌で脂性肌」の肌荒れを抑えます。

エイジングケアに特化した敏感肌用化粧品として人気のディセンシア アヤナス。

Marisol、LEE、リンネル、&ROSY、All About とベストコスメ5冠を達成した実力派の化粧品です。

肌のバリア機能を高めるポーラ独自の技術が満載で、「敏感肌で脂性肌」の傷ついた角質層を健康な角質層へと導きます。

【保湿力の高いヒト型セラミドをたっぷり補給】エトヴォス セラミドスキンケア

エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャーラインお試しセット 1,900円(税抜)

〈エトヴォス セラミドケア モイスチャーラインお試しセットの内容〉

  • クリアソープバー(洗顔石鹸) 10g
  • モイスチャライジングローション(化粧水) 15ml
  • モイスチャライジングセラム(美容液) 10ml
  • モイスチャライジングクリーム 5g

エトヴォスセラミドケア モイスチャーラインの特徴

  • 保湿効果の高いヒト型セラミドを5種類配合し「敏感肌で脂性肌」をしっかりと保湿。
  • シリコン、パラベン、キレート剤、石油系界面活性剤、鉱物油、着色料、合成香料、不使用で敏感肌に刺激を与えません。
  • 化粧水には角質層の健康に欠かせないタイドジャンクションをサポートする「POs-Ca®」を配合。

エトヴォスセラミドケア モイスチャーラインはセラミドの中でも特に保湿効果が高いヒト型セラミドを配合した「敏感肌」に人気の化粧品です。

美容液は「脱インナードライ」謳い、セラミドを高濃度で配合。

口コミでも「肌がしっとりモチモチになった」「敏感肌でも刺激を感じなかった」と高評価を得ています。

スキンケアを見直して「敏感肌で脂性肌」を改善!

両手を頬にあてて微笑む女性
「敏感肌で脂性肌」は毎日のスキンケアが上手く行っていないことが原因です。

肌のテカリの裏に隠された肌の乾燥を見逃さないで、「肌に優しい洗顔」と「正しい保湿」というスキンケアの基本に立ち返りましょう。

毎日のスキンケアはすぐに結果が出るというわけではありませんが、毎日コツコツと続けることで「敏感肌で脂性肌」も改善し、トラブル知らずの健康な肌が手に入りますよ。

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