【乾燥肌さん専用】正しいスキンケア方法でうるツヤ肌を目指そう

女性が鏡を見て微笑んでいる画像

乾燥肌に悩む女性はとても多いですよね。

肌の乾燥は、カサカサするだけではなくかゆみやアトピー症状が現れたり、ピリピリとした刺激や小じわ、大人ニキビといった肌トラブルを引き起こします。

ムヒ社の調査によれば、乾燥肌が年々ひどくなっている、または何も改善しないという人の割合が95%もあり、乾燥肌対策を頑張ってもなかなか改善されない傾向にあるようです。

そこで今回は、乾燥肌に対する正しいスキンケアのコツについて紹介していきます。

乾燥肌の肌に必要なスキンケアを知ることが大切

水の泡

日々のスキンケアで化粧水やクリームを使って丁寧に保湿をしているのに、なかなか肌の乾燥が改善されず、悩んでいるという乾燥肌の人は多いのではないでしょうか。

乾燥肌を改善するためにさまざまな基礎化粧品やスキンケア方法が紹介されているものの、どれを試せば本当に自分の肌に合って効果的なのかどうか、分からないですよね。

まずは肌が乾燥しているときには肌内部の何が足りなくて、何を補う必要があるのかを知って、自分自身のスキンケアを見直すところから始めましょう。

乾燥肌は肌内部の水分と油分が不足している状態

乾燥した肌に虫眼鏡を当てている女性

乾燥肌は、肌内部の水分と油分が不足していることが原因で引き起こされます。

本来、健康な普通肌なら肌内部には「天然保湿因子(NMF)」と、スキンケア化粧品によく含まれるセラミドが構成している「細胞間脂質」という2つの保湿成分が隙間なく並べられています。

また肌内部だけではなく、肌表面には「皮脂」という油性成分がふたのように覆いかぶさっており、肌内部で保湿をしている天然保湿因子と細胞間脂質が蒸発しないように働きかけています。

乾燥肌の人は肌内部の保湿成分と肌表面の油分がどちらも不足しているため、両方とも補ってあげるスキンケアをすることが重要。

スキンケア化粧品1つ1つの役割を知って、上手に使いこなしていくのが乾燥肌を改善するために大切なことです。

水分と油分を補うために必要な基礎化粧品

化粧水やクリームが3つ並んでいる

乾燥肌の人に足りない水分を補うために必要な基礎化粧品が「化粧水」、油分を補うために必要な基礎化粧品は「乳液、クリーム」です。

化粧水は、構成している成分の約7~8割は水(精製水)から作られており、肌への浸透力を高めるために保湿成分であるグリセリンやヒアルロン酸が配合されています。

ほとんどが水で作られているため肌内部へ水分を補うことはできるのですが、油分がほぼ配合されておらず時間が経つと肌表面から外側に蒸発してしまうので、化粧水だけを使っても保湿効果は期待できません。

化粧水で補った水分を肌内部に留めるために必要なのが乳液やクリーム。

乳液とクリームには油分が多く配合されており、肌内部の保湿成分を補ったり、肌表面にある皮脂の代わりとして肌内部の保湿成分の蒸発から肌を守るはたらきをしてくれます。

スキンケアの際に肌がベタベタするのが嫌で乳液やクリームを使用しないという人がいますが、保湿のためにも乳液やクリームは化粧水と合わせて使用するように心がけましょう。

乳液とクリームの違いは油分の量

白いクリーム

乳液とクリーム、どちらを使っても同じような効果が期待できますが、乳液の方がクリームよりも油分の量が少なく、比較的とろみの少ないテクスチャー(使用感)です。

クリームは油分の割合が高いため、こっくりとした重みのあるテクスチャーで乳液よりも肌をしっかり保湿している効果が感じられるでしょう。

乳液とクリームのどちらを使用した方がいいのか、もしくはどちらも使用した方がいいのか、と迷う人もいるかと思いますが、自分の乾燥レベルに合わせて使用することがおすすめです。

乳液のみの使用で、充分肌の保湿が感じられるようならそれで問題ありませんが、足りないようならクリームの使用に変えてみてください。

それでも保湿効果が足りないという場合には、乳液とクリームを合わせて使用してみるのもいいでしょう。

ただ、使用するスキンケア化粧品の数が多いと肌に触れる回数も多くなり、肌にダメージを与える原因に繋がるため、使用するときは力をいれずに、優しく使うことを意識してくださいね。

自分に合ったスキンケア化粧品を見つけて使い続けることが、乾燥肌を改善するために大切ですよ。

乾燥肌が慢性化する間違ったスキンケア3つ

バツ印を出す女性

乾燥肌を引き起こす原因は、外気の乾燥や紫外線といった外的要因だけではありません。

実は、私たちが普段行っているスキンケア方法が間違っているせいで、乾燥肌を引き起こしてしまうケースもあるため、自分が行っているスキンケアを見直すことも大切です。

乾燥肌を改善するために行っているスキンケアに間違った方法が潜んでいないかどうか、しっかり見直して日々のスキンケアを改善していきましょう。

洗顔やクレンジングで肌をゴシゴシこする

洗顔する女性

洗顔やクレンジングの際、思わぬところで肌に摩擦を生じさせているケースがあります。

  • 指が肌に直接触れた状態でゴシゴシ洗う
  • タオルで水分を拭う際に顔をゴシゴシ拭いてしまう
  • 化粧水や洗顔料を少なめに使う
  • 拭き取り化粧水を頻繁に使っている

スキンケアのときには必ず肌に触れるのですが、肌に触れる回数が多ければ多いほど、また肌に触れる力が強ければ強いほど、肌に直接ダメージを与えていることになります。

肌を手のひらやタオルでゴシゴシとこすってしまうと、摩擦により肌内部の保湿成分や皮脂が必要以上に奪われる原因となり、乾燥を招く可能性があるので注意しましょう。

クレンジングや洗顔の回数が多い

クレンジングや洗顔を必要以上に多くおこなうことも、乾燥肌を悪化させる大きな原因になるので注意してください。

クレンジングや洗顔をすると、メイクや汚れを落とすことができますが、それと同時に皮脂や肌表面の角質層にある保湿成分も洗い流されてしまいます。

また、洗顔やクレンジングの回数が多いということは肌に触れる回数も多くなるため、肌に直接与える摩擦での負担も増えることになります。

必要以上にクレンジングや洗顔をおこなわないようにしてくださいね。

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っている

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使うことも、当然肌に必要な皮脂や角質層の保湿成分が奪われる原因になるので注意してください。

クレンジングオイルなどの洗浄力が高いクレンジング剤や洗顔料には界面活性剤が多く配合されています。

界面活性剤は油汚れを水と馴染ませて落とす力があるため、メイクの油分を落とすために効果的ですが、肌の保湿に必要な皮脂などの油分や保湿成分も奪っいかねません。

必要以上に洗浄力が強い洗顔料やクレンジング剤を使わないように、自分の肌にあった商品を見つけて使うようにしましょう。

乾燥肌の人には乾燥肌用の洗顔料や、クレンジングミルクなどの洗浄力が低いクレンジング剤を使用するのがおすすめです。

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間違ったスキンケアを続けることによる乾燥肌への影響

間違ったスキンケアで肌が乾燥してしまうと肌が危機を感じてしまい、角質細胞がどんどん増殖してしまいます。

角質細胞とは、水分を保持する働きを持つ天然保湿因子(NMF)を含んでいる細胞のこと。

しかし、この角質細胞は未熟な状態で増えてしまうので、外的刺激から肌を守るバリア機能が不十分なのです。

肌のバリア機能が不十分だと、乾燥や紫外線といった外気の影響だけではなく、物理的な刺激を受けやすくなりかゆみやピリピリとした刺激を感じてしまいます。

その結果、肌が乾燥するだけではなく、赤みやアトピー肌が引き起こされてしまうのです。

乾燥肌を改善する正しいスキンケアをご紹介

乾燥肌を解消するためには、ただ高級化粧品を使っていれば問題ないということではなく、普段の基礎化粧品を見直すことと正しいスキンケアを行うことが大切です。

もちろんエステや美容皮膚科で高度なケアを行うこともできますが、まずは日々のスキンケアを正すことから始めましょう。

クレンジング

スキンケアをする女性

クレンジング剤の種類の選び方

クレンジング剤にはさまざまな種類がありますが、中でも洗浄力がやや弱めなものを選ぶのがポイントです。

合成界面活性剤の配合量が少ないクリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤を選ぶようにしましょう。

クリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤は、合成界面活性剤の量が比較的少なく、とろみのあるテクスチャーなので肌にのせたあとも手のひらで優しく撫でながらメイクを落とすことができます。

オイルクレンジングは界面活性剤の量が多いため肌への負担が大きいことから控えるようにしましょう。

また、拭き取りタイプのクレンジングシートが手軽で人気ですが、摩擦の力でメイクを落とすことになり肌に大きな刺激となるので極力使用しないことをおすすめします。

ポイントメイクリムーバーの使用もおすすめ

クリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤を使用することは肌に優しいことからおすすめですが、洗浄力が弱い分ウォータープルーフのアイメイクや口紅が落ちにくいというデメリットがあります。

アイメイクなどの落ちにくいポイントメイクを落とすときには部分用のクレンジング剤(ポイントメイクリムーバー)を使用するようにしてください。

ファンデーションなどのベースメイク用、そしてマスカラなどの落ちにくい部分用としてクレンジング剤を使い分ければ、より肌の乾燥を防ぐことができます。

洗顔

ヘアバンドを付けて洗顔泡を頬につける女性

肌に優しく保湿成分が配合された洗顔石鹸がおすすめ

洗顔料は合成界面活性剤が配合されておらず、セラミドやヒアルロン酸など保湿成分や美容成分を多く配合した洗顔石鹸がおすすめです。

ドラッグストアやスーパーで販売されている洗顔フォームの多くは合成界面活性剤の力で泡立ちがよく、汚れが落ちやすく作られています。

一方、洗顔石鹸は天然の界面活性剤で作られているため洗顔フォームと比較すると肌への負担が少ないので安心して使用することができますよ。

ただ、市販の固形石鹸には保湿成分や美容成分が含まれていない商品が多いので、商品を選ぶ際には美容成分や保湿成分が配合されているかどうか、成分表示などで確認をしながら決めるようにしてくださいね。

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肌に優しくゴシゴシしない洗顔を心がけて

手のひらやタオルでゴシゴシと肌をこすると、摩擦のダメージにより肌の乾燥を悪化させてしまう可能性があります。

洗顔をする際には洗顔石鹸を泡立てネットでしっかりと泡立ててから、肌を泡で撫でるように洗うことを心がけてください。

また、タオルで水分を拭き取る際にもこするのではなく、水分を吸い取るようなイメージで使うといいでしょう。

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朝夜2回の洗顔が基本

洗顔のしすぎは乾燥を招く原因につながりますが、かといって洗顔をまったくしないと肌に汚れが溜まることで肌トラブルに繋がるので注意してください。

日中のメイク汚れなどを落とすために夜にクレンジングと洗顔を行うのはもちろんのこと、朝にも洗顔を行うのが基本です。

乾燥肌の人は朝に洗顔をしない方がいいというスキンケア方法がありますが、夜にスキンケアをして寝ると、朝にはスキンケア化粧品の油分にほこりなどの汚れが付着しているはず。

夜にたまった汚れを落とさないまま化粧をしてしまうことも肌トラブルの原因になりかねないので、朝も洗顔料を使って洗顔をして、丁寧にスキンケアをすることがおすすめですよ。

ただ、朝洗顔をすると日中肌が乾燥してヒリヒリしてしまうときには、もちろん無理に洗顔をすることは避けたほうがいいでしょう。

自分の肌をいためない、肌に優しいスキンケア方法を見つけて、実践し続けていくことで乾燥肌の改善につながります。

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化粧水

化粧水を手にのせている図

化粧水選びのポイント

洗顔後は肌の乾燥がどんどん進行してしまうため、すぐに化粧水で潤いを与えましょう。

一般的な保湿用化粧水は、基材(ベース)となる精製水、そして訴求成分の水溶性保湿成分によってできているのですが、この水溶性保湿成分は化粧水が肌表面の角質層に浸透して肌なじみを良くする働きをします。

代表的な水溶性保湿成分として、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンやアミノ酸が挙げられますが、これらの成分が豊富に含まれている化粧水ほど保湿力が高いということになるので、ぜひ化粧水選びの参考にしてください。

商品ごとに決められた化粧水の使用量を守る

化粧水を使用するときに量を少なめにしてしまうと、潤いが不十分になってしまうことや、肌に摩擦が生じてしまう可能性があります。

メーカーによって目安量は異なりますが、それぞれの商品ごとに決められた使用量を守ることを心がけてください。

1回で使用する量が多いと感じる場合には、一度に使うのではなく、化粧水を重ね付けするのがおすすめです。

まずは肌全体に化粧水をなじませてから、特に乾燥が気になる口周りなどを重ね付けすることで、乾燥している箇所を重点的にスキンケアすることができます。

美容液

美容液のイメージ写真

美容液は、プラスアルファの美容効果を与えるために必要なスキンケアアイテムです。

この“プラスアルファの美容効果”というのはアイテムごとに異なりますが、乾燥肌の場合はセラミドを配合している美容液をおすすめします。

なぜなら、角質層の細胞間脂質(セラミド)が保湿能力の80%を占めているからです。

セラミドには、植物由来のセラミドや化学合成によって作られた疑似セラミドなどがありますが、乾燥肌を予防・改善するためにはヒト型セラミドを選びましょう。

ヒト型セラミドは、人間の角質層にある細胞間脂質と同じ化学構造を持っているため、肌馴染みも良く保湿力がとても高いだけではなく刺激も少ないのも嬉しいポイント。

ヒト型セラミドは、美容液に「セラミド2」や「セラミド3」と表示されています。

セラミドの種類

  • セラミド1…外的刺激から肌を守るバリア機能を整える
  • セラミド2…保湿機能を高める
  • セラミド3…保湿機能を高めるのに加え、シワの深さを軽減する
  • セラミド4…角質層の脂質バリア層を作る
  • セラミド5…角質層の脂質バリア層を作る
  • セラミド6…水分保持、新陳代謝の促進、シワの深さを軽減する

人の肌に最も多く含まれているのはセラミド2。しかし乾燥肌や敏感肌の場合、セラミド1や3が不足していると言われています。

乾燥肌を予防・改善するためには、セラミド1、2、3、6のいずれかを配合しているものや、そのすべてが配合されているセラミド配合美容液を選びましょう。

乳液・クリーム

美容クリームのイメージ写真

乳液やクリームは油分を補うために必要なスキンケアアイテムとして、化粧水で与えた水分が蒸発しないように蓋をする役割を持っています。

乾燥した肌は、潤いを保つ皮脂膜が作られにくい状態なのですが、乳液やクリームは皮脂膜の代わりとして働いてくれるのです。

乳液は水分と油分によってできていますが、クリームはほぼ油分でできています。

保湿力だけで見ると乳液よりクリームが高いのですが、どちらを選ぶか、もしくは両方使うかどうかは自分の肌に使用してみて判断するといいでしょう。

数ある保湿成分の中でも、スクワランやワセリン、ホホバ油は水分保持力が高いので、乳液やクリーム選びの参考にしてくださいね。

まとめ

目元にクリームを塗っている女性

乾燥肌、また乾燥が原因で起きてしまった肌悩みを改善するためにも、クレンジングから保湿まで普段のスキンケアをトータルで見直すことはとても大切です。

日々行っているスキンケアを1から確認して、乾燥肌にとって優しく正しいスキンケアを心がけましょう。

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