「洗顔しない」はウソだった!?肌にも財布にも優しい洗顔のひみつ

結局、洗顔はするの?しないの?

顔の肌荒れやニキビにお悩みの方は、どんなふうに洗顔したらいいのかお悩みだと思います。せっかく肌をきれいにしたいのに、顔を洗うと肌がカサカサでかゆくなってしまう人も少なくないでしょう。

できれば洗顔したくない、けど汚れを残しておくのはちょっとなあ...

そんなあなたにオススメなのが、[洗顔しない美容法]。女優やモデルの方もやっていると話題ですよね。本当に顔を洗わなくても大丈夫なのなら、毎日の身支度も楽になります。

こんないい美容法があるなんて...と思いますが、実は洗顔しない美容法を実践されている方も、1日1回は顔を洗っています。いったい、どういうことのなのでしょうか?

これだけは知っておきたい、ターンオーバーとバリア機能

 

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普通に生きていれば、女性はメイクもすれば汗もかきます。体だって洗わずに過ごしていると、肌が荒れてどんどんかゆくなってしまいますよね。え、じゃあ洗顔しない美容法って何だったの?と思われるのも無理はないでしょう。

要するに[石鹸や洗顔フォームを使わずに洗顔する]という意味なのです。いや、それも洗顔じゃないですかと突っ込みたい気持ちを抑えながら先に進みましょう。

1日中洗顔しないとどうなるの?

洗顔の目的は皮膚の表面に溜まった1日の汚れを落とすため。もし洗わずに放置していると皮脂は酸化、角質も溜り、悪さをする菌がどんどん増えていきます。

たとえるなら顔に雑巾を載せているような状態です。これは美意識が高くない人でも耐えられませんよね。こんな状態では肌の代謝であるターンオーバーもうまくいきません。

ターンオーバーというのは肌が生まれ変わる過程で古い肌がはがれていくサイクルの事。1日の終わりに傷んだ細胞とさよならして、新しい細胞にバトンタッチ。こうすることで肌の表面はいつも新品で過ごせるわけです。

顔を洗わなければ、あなたの肌に死んだ細胞が垢となって残り続けます。それがどんどん酸化したらと考えれば、洗顔しないわけにはいきませんよね。

その先にはシミ、肌荒れ、ニキビ、ごわつきなど、鏡を見るのも嫌になるようなトラブルが待っているでしょう。特にメイクを落とさず寝てしまうなんてことはしないでくださいね。

生まれつき肌がきれいで、皮脂のバランスも一定で、自然に汚れが落ちていく本当に洗顔が必要ない状態が理想ですよね。

ただ洗顔をしないと肌が荒れる、洗顔をしても肌が荒れる。これでは八方ふさがりと思うでしょうが、ご安心ください。肌荒れさんが洗顔で失敗するのは「洗いすぎ」。

これさえ改善すれば洗顔でのダメージを大幅に減らすことができますよ。

逆に洗顔しすぎるとこうなります!

先の内容をまとめると、洗顔の理由は汚れを落として肌の代謝を助けるためでした。では、逆に洗顔料をたっぷり使ってゴシゴシと何度も洗顔をするとどうなってしまうのでしょうか?

洗顔するときは、顔を洗うという感覚なので「顔の肌がサラサラになるまで」きれいにしなければいけないと思いがち。でも、あなたの肌がすっきりした時に落とされたものは汚れだけではないようです。

私たちの肌は、擦り傷切り傷はもちろんの事、紫外線や乾燥からも身を守ってくれています。

こんなバリア機能を保つうえで重要なのが「皮脂」です。皮脂が分泌されることによって顔が乾燥から守られています。油は大敵、という人たちはたくさんいますが、むしろ体を守るためには適度な油分が欠かせません。良質の油を摂り、適量な皮脂が分泌される状態は健康的なのです。

さらに、顔をこすりすぎる摩擦もダメージになります。洗えば洗うほど顔を傷つけているというイメージがあると、もう少し顔をいたわったほうがいいと思いますよね。洗顔料も、肌に合わないものや効果の強すぎるものを選んでしまうと肌を傷つけるだけでなく正常な機能も奪ってしまうでしょう。

本当に効果のある洗顔を心がけよう!

日々の洗顔は可能な限り水だけで、洗顔フォームは必要最小限に抑えるのもひとつの手です。たとえば夜だけ使用するようにしましょう。水性の汚れであれば水やお湯だけで十分落ちますし、洗顔フォームを使うときだってゴシゴシこすらなくても泡の力で汚れを落とせます。

つまり、正しい洗顔法とは、汚れは落とすけど肌を傷つけないもので洗顔フォームの使い過ぎと肌のこすりすぎに気を付ければよかったのです。これなら気軽に試せますし、無駄にお金をかける必要もないので経済的。お肌のトラブルを抱えている人には朗報ではないかと思います。

1日を気持ちよく過ごす、お肌にやさしい洗顔法 決定版

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さて、洗顔のしくみと勘違いを知ったところで、お金をかけなくてよいことは分かりました。ここからは、どのように洗顔すると良いのかをお伝えします。また、お肌のタイプも考えるとより効果が高まるでしょう。

これだけでいいの?と思ってしまいますが必要最低限のやり方を知っておけば、あとは自分の肌に合わせてアレンジできちゃいます。

どのように洗顔するの?

顔を洗う時の原則は洗いすぎないことです。クレンジングは絶対に必要ですが、それ以外ではこれらを抑えるだけで十分です。洗顔の頻度は朝と夜で1日、「多くても」1日の始まりと終わりだけにしましょう。

その1、ぬるま湯で洗う

まず、洗顔のためには毛穴を締めないことが大切です。冷水で洗うのは避け、30~35℃くらいのぬるま湯を使いましょう。ひと肌に近い温度であれば刺激が少ないですし、冷水よりも皮脂を落としやすいです。逆に40℃もするようなお湯を使うと今度は皮脂が落ちすぎてしまうので気をつけましょう。流水でばしゃばしゃ洗わないよう、先に洗面器にお湯を張っておくことも大切です。

その2、タオルは拭くときだけ

手を使って洗うのでも摩擦は控えめに、タオルでゴシゴシ洗うなんてもってのほかです。あくまでも水分を取るためにタオルはあると思ってください。拭くときも上下に擦らずに肌に当てて水分を取るようにしましょう。

その3、蒸しタオルは効果的

熱すぎる洗顔はダメージになりますが、蒸しタオルを当てるだけなら毛穴を開いてくれます。汚れが落としやすくなるのはもちろん血行促進にもつながります。化粧水や美容液の浸透もよくなるでしょう。

その4、気になるようなら拭き取り化粧水をつかう

洗顔料を使わないため、洗った後のべたつきが気になってしまうかもしれません。そんな時は化粧水でやさしく顔を拭いてみましょう。肌に摩擦を与えないよう、コットンにたっぷりと吸わせて使うことがポイントです。

そもそも、べたつきを取りきることが洗顔の目的ではないので、どうしても気になる方限定です。肌の乾燥が気になる場合は、最後にクリームを塗ると潤いを閉じ込めてくれます。

肌質を考える

私たちの肌は普通肌だけではありません。肌が強い人とそうでない人、皮脂が多い人と少ない人といった様に、肌質の個人差があります。そのうちメジャーな乾燥肌と脂性肌について簡単に解説します。

まず、乾燥肌とは皮脂が十分に分泌されずカサカサしている状態。バリア機能が不十分なので外からのダメージを受けやすいのが特徴です。このような肌の場合は洗顔料を可能な限り使わないようにしましょう。肌のダメージが増える→肌が回復しづらくなる→肌のダメージが増えるという悪循環に陥っているため、刺激を与えない洗顔が大切です。

次に、脂性肌(オイリー肌)は皮脂の分泌量が多すぎる状態。1日中脂取り紙が手放せないだけでなく、皮脂が酸化しやすいのが特徴です。このような肌の場合は、朝と夜、1日2回しっかり洗顔料を使って余分な皮脂の洗い残しがないようにしてください。洗い忘れたりすると雑菌の栄養になるばかりか毛穴を詰まらせてしまいます。

また、スチームタオルやスチーマーを使うことがよりオススメなのも脂性肌でお悩みの方です。(皮脂の分泌量に関わるので単純な汗っかきとは違います)

ちなみに、顔の部分ごとに乾燥肌と脂性肌が分かれている状態を混合肌と言います。これは日本人に多いタイプで、鼻はテカテカ、ほっぺはカサカサという人は間違いなく混合肌です。

なんと混合肌の一部で皮脂の分泌量が多くなるのは、肌の乾燥を守ろうと頑張りすぎているから。だから、乾燥肌と同じような洗顔法が肌の美容につながります。逆に脂性肌と同じような洗顔をするとバリア機能が弱まってしまうので注意してくださいね。

優しい洗顔の基本を守りながら、あなたの肌に合わせてカスタマイズしてみましょう。

洗顔しやすい肌をつくる1日の習慣

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以上のような洗顔を心がけることで肌のダメージも軽くなっていくでしょう。そうすると外からのダメージに強くなり、洗顔しやすい肌を取り戻せます。さらに、このような習慣を続けていくと肌が強く美しくなっていくようです。

1.規則正しい生活リズム

規則正しい生活をすると、体の働きが安定します。良く食べ、よく眠り、適度に体を動かす。特に睡眠は大事で、睡眠の時間が不規則であると成長ホルモンの分泌がうまくいかず、単純なストレスにも結び付きます。ホルモン分泌がうまくいくとターンオーバーのリズムが改善されるので、睡眠時間がとれない場合でもその質を上げてみましょう。

2.良質の油とビタミンを摂る

身体は食べたものでできています。肌をよくしたいなら肌に良いものを食べればよいというのは当然ですよね。まずはたんぱく質を摂りましょう、さらに油分とビタミンCもしっかり取ることが効果的です。

女性の敵と言われる油分は肌の潤いを守ってくれるし、ビタミンCはコラーゲンを体内でつくってくれます。特に植物や魚類に含まれる不飽和脂肪酸を摂ると血管の掃除になるのでお勧めです。どれも、1日に必要な分摂れればOKです。

知っているか知らないかで未来は変わる

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良かれとやってしまったことがおせっかいになってしまった。世の中にはこんなことがたくさんあると思います。洗顔だって同じことで、お肌のためにやっていたことがかえってダメージになっていたのなら、それは悲しいことだと思いませんか。

この差は、誰のせいでもありません。ただ「知っているか知らないか」だけです。正しいやり方を知ることで、望んだ結果を得られる可能性はぐっと広がります。

洗顔しないというのは少し勇気がいることですが、この記事を参考に1週間、1か月と実践していけば、きっと効果が現れるでしょう。見た目より年を重ねているあなたになれるよう。できることから始めてみませんか?

 

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