毛穴の黒ずみや角栓が取れるって本当?繭玉を使った毛穴ケアを実証

たくさんの繭玉

毛穴の汚れや黒ずみ、気になる小鼻の角栓が素早く取れると話題の繭玉。

美容家のIKKOさんが繭玉を使用した洗顔方法を絶賛したことで人気を博し、美容に敏感な女性たちを中心に「肌がつるつるになる」と注目を浴びているスキンケアです。

天然由来の繭玉を使った毛穴ケアは、肌にやさしいイメージがあり、肌に負担をかけない毛穴ケアが期待できます。身近な100円ショップで購入できる繭玉もあるため、リーズナブルな価格で手軽に試せるのもうれしいポイントです。

本記事では、繭玉で本当に毛穴ケアができるのかどうか、どんな効果が得られるのかどうかを、実際に繭玉による毛穴ケアを試して検証し、繭玉の使い方や購入方法、繭玉を使う時の注意点をご紹介します。

【実験】繭玉で毛穴の黒ずみや角栓は取れるのか

鏡を見る横向きの外国人女性

繭玉とは何か

繭玉うさぎ

繭玉(まゆだま)とは、絹糸の原料となる生糸の繭(まゆ)のことで、蚕(かいこ)がさなぎになる時に口から吐く糸で作られています。

小学校の理科の授業で、蚕を育てた経験がある方もいらっしゃるでしょう。

糸状の白くて細い繊維が何層にも重なり、やがて小さな卵型の繭になっていきます。大きさは指先くらいで、白または黄色のふわふわとした独特の風合いが特徴です。

絹糸は絹の原料となる糸で、とても丈夫で肌ざわりのいい繊維として知られています。

この絹の特徴に着目したのが、繭玉によるスキンケアです。

繭の主成分は、たんぱく質のセシリンとフィブロインで、どちらも肌に近い成分で構成されています。繊維質のフィブロインが、古い角質や皮脂の汚れを落とし、アミノ酸たんぱく質のセシリンが、お肌のキメを整え明るく輝く肌に導いてくれるのです。

実証!繭玉を使うと毛穴の黒ずみや角栓はどうなる?

微笑み指で頬を触れる女性

ここからは、繭玉を使った毛穴ケアで、本当に毛穴の汚れや黒ずみが取れるのか実験してみましょう。

今回は、インターネットや口コミで人気が高く、比較的手に入りやすい100円ショップ「ザ・ダイソー」の「まゆ玉」で実験を行います。

毛穴の汚れや黒ずみが目立つ部分をマッサージして使用前と使用後でどんな変化があるのか、マイクロスコープで肌や毛穴の状態をチェックしながら角栓や詰まり具合の検証を行いました。

繭玉の使い方

ダイソー まゆ玉

用意するもの

100円ショップ「ザ・ダイソー」の「まゆ玉」

40℃のお湯

繭玉を使った毛穴ケアの手順

①洗顔で顔表面の汚れやメイクを落とします。

②繭玉を40度のお湯に入れ、2~3分ほど浸します。

2~3分間、約40度のお湯に浸した繭玉はややしっとりする程度の湿り方で、スポンジのようにたっぷりと水分を含んではいませんでしたが、手で触ると水分が感じられ、お湯に浸す前の繭玉とは感触が違います。

水につけた繭玉

③お湯に浸してやわらかくなった繭玉を指にはめ、毛穴の黒ずみや角栓が目立つ部分をくるくるとやさしくマッサージします。

鼻に繭玉をあてる女性

まとめ|繭玉は毛穴ケアに【効果あり】

繭玉をはめた両指

使用後の繭玉が向かって左、使用前が向かって右です。使用後の繭玉にうっすらと汚れが付着し、毛穴汚れが取れていることがわかります。

毛穴に溜まった皮脂やファンデーションの汚れや角栓の黒ずみを繭玉が取り除いた証拠です。

玉を使ってみての感想

繭玉 ビフォーアフター

使用前の繭玉は、2~3分間お湯に浸しても、触れると固く水分を含みきれていないように感じたので、さらに1分ほど長く浸しました。

しかし、時間をかけても繭玉に水分がさらに含まれる印象はなかったので、指で押すと少しやわらかく水分が指先に感じられる程度の固さになれば十分です。

使用感は、ゴシゴシとこすらずにやさしく滑らす程度にマッサージするだけで汚れが落ち、肌がつるつるになりました。

繭の凹凸に毛穴の汚れが絡まってしっかりと汚れが落ちる印象でした。

マイクロスコープの画像をみると、使用前の毛穴には汚れや角栓がはっきりと目視できましたが、使用後は角栓の除去まではできなかったものの、目立った汚れが取れて肌のキメが整い、全体になめらかになっている状態が確認できました。

実際に鼻の周りを手で触ると、ざらつきがなくつるつると滑らかな感触でした。

繭玉の効果を実感!2つの成分が毛穴に効く理由

繭玉

繭玉は、たくさんの餌を食べた蚕が口から糸を出し、時間をかけて作り出すため、天然の成分がたっぷりと含まれています。

ここからは、毛穴ケアに効果的な繭玉を構成する2つの天然成分の特徴を見ていきましょう。

ピーリング効果が期待できる天然繊維フィブロイン

繭玉を構成する成分の1つであるフィブロインは極細の天然繊維で、グリシン、アラニンなど18種類のアミノ酸が含む人間の肌に近い成分で形成されています。

多くの化粧品のほか、栄養補助食品、手術用の糸や人工皮膚にも活用されているほど肌や身体にやさしい成分で、人体との馴染みいいのが特徴です。

コラーゲン生成やコレステロールの抑制、免疫力を上げる働きがあり、美容や健康にいい成分としても注目されています。

とても極細の繊維で毛穴の細部にまで入り込むことができるため、毛穴の奥の汚れや黒ずみ、角栓を取り除くピーリング効果が期待できます。

フィブロインの主な効果

  • 人の肌に近い成分で形成されているため肌にやさしい。
  • 天然の極細繊維が毛穴の奥まで入り込み、汚れを除去する。
  • コラーゲンの生成を高め、肌の免疫力をアップする

肌の保湿効果を高める天然成分セシリン

セシリンは、たんぱく質を構成するアミノ酸のセリンが多く含まれている成分です。

肌や細胞の老化を促進させる活性酵素を分解する力があると言われ、紫外線を吸収してメラニン色素の発生を防ぎ、シミ、そばかすの予防ができます。

また、保湿効果があることから、肌を保護しながら保湿もしてくれるアンチエイジングも同時にしてくれる成分です。

セシリンの効果とは

  • 人の肌に近い成分で肌にやさしい。
  • 保湿効果があり、皮膚にうるおいを与える
  • 紫外線を吸収してメラニン色素の発生を防ぎ、シミ、そばかすを予防する。

つまり、この2つの成分を持つ繭玉で毛穴ケアをすることで、ピーリングと保湿の2つの効果を同時にかなえることができます。

極細繊維のフィブロインが毛穴の奥の汚れを取れ除き、セシリンが保湿とエイジング効果を高め、きめの整った美しい肌へと導いてくれるのです。

毛穴の黒ずみや角栓をしっかり落とす繭玉2選

人気No.1!100円均一で購入できるダイソー「まゆ玉」

ダイソー まゆ玉

100円ショップ「ザ・ダイソー」まゆ玉

1袋4個入り 108円(税込)

100円ショップ「ザ・ダイソー」のまゆ玉の特徴

  • お湯とまゆ玉のみで毛穴の汚れや黒ずみ対策ができる
  • 100円のため、お試し感覚で購入できる

@cosmeなどの口コミサイトで人気の高いザ・ダイソー「まゆ玉」は、繭玉を手軽に試してみたいという方におすすめです。

使い方は簡単で、お湯につけて角栓や黒ずみが目立つ部分をくるくるとマッサージするだけで、手軽に毛穴ケアをすることができます。

また、使い捨てではなく3~5回繰り返して使えるので、週2~3回の使用で1か月以上は使えるコスパの良さも魅力です。

お近くのダイソーでお買い求めください。(※必ずしもすべての店舗に商品がおいてあるとは限りません。)

化粧水づくりもできる純国産「万夢玉」

万夢玉国産まゆ 万夢玉(まゆ玉)20P

1袋(20個入り) 645円(税込、送料別)

国産まゆ 万夢玉(まゆ玉)の特徴

  • 天然国産繭玉を使用していて、顔だけでなく首、肘、かかとなど気になる部位に使える
  • 肌のザラつきゴワつきが取れ、キメを整える
  • 繭玉を使った化粧水づくりも楽しめる

100%天然国産の最高級の繭玉のみを使用していて、顔の毛穴ケアだけでなく全身にも使えます。

煮るだけで簡単に化粧水づくりが楽しめるため、自然志向の方に愛用者が多いのも特徴です。

洗顔から保湿までトータルで使いたい方に向いている商品といえるでしょう。

メーカーに問い合わせたところ、京都でとれた無菌の繭のみを使用しているとのこと。産地が明記されていない繭玉が多い中、国産でしっかりとした管理体制の下で生産されている繭玉は安心して使うことができますね。

また、繭玉の汚れや劣化が気になるまでは何度も繰り返し使用できるので、20個入りで700円弱のコスパの良さも魅力です。

繭玉を使うときの注意ポイント

乾燥した肌に虫眼鏡を当てている女性

繭玉を使った毛穴ケアは、高いピーリング効果が期待できますが、続けて何度も使用する、毎日使用するのではかえって肌を傷めてしまうため、使いすぎには注意が必要です。以下に繭玉を使う時のポイントをまとめてみました。

繰り返し使う時はきれいに洗って乾燥させる

タオルが何枚も並んでいる

顔のみに使うのか、全身に使うのか、また肌質によっても個人差はありますが、ほとんどの繭玉は3~5回繰り返して使用することができます。

繭玉を使用した後は、汚れや水分をきれいに洗い流して、風通しのよい場所でしっかりと乾燥させましょう。

汚れや水分が残っているとカビや異臭の原因となるため取り扱いには注意が必要です。

使いすぎに注意!使用頻度は週2~3回

手をバツにする女性の画像

繭玉を使った毛穴ケアは確かに効果的ですが、いくら汚れが取れるからといって一日に何度も繰り返して使う、毎日使用するのはおすすめできません。

肌を傷める原因となり、肌本来が持つうるおい力や保湿力を弱めてしまうため、用頻度は週に2~3回に留めます。

肌にトラブルがある時、肌荒れが気になる時は、かえってトラブルを悪化させてしまうため、繭玉の使用は避けましょう。

まとめ

繭玉は、どの商品も類似しているために商品の選別が難しいかもしれません。

厳密には、蚕が飼育された環境や産地、餌などで品質が異なり、商品にもそれぞれ違いがあります。多くの繭玉は産地まで明記していないものが多く、市販で購入できる商品より、ネットで販売している商品が多いのも事実です。

選び方の目安としては、産地が明確であること、使い方や商品概要が明記されていることを確認しながら、ご自身にあった繭玉を見つけることをおすすめします。