敏感肌さん必見。ヒリヒリしない洗顔とクレンジング

困っている表情の女の子のイラスト

日々の生活の中で欠かせない洗顔やクレンジングなどのスキンケア。

洗顔するたびに肌がヒリヒリしてしまう敏感肌さんは、痛みを我慢したスキンケアを続けていませんか?

そのまま続けて肌がボロボロになる前に、自分にあったスキンケア方法を見つけて、ヒリヒリする洗顔から脱出しましょう!

敏感肌さんがクレンジング・洗顔でひりひりする理由

bad_woman

もともと医学的にみると、「敏感肌」という言葉はありません。敏感肌は造語で、肌が外部からの刺激に弱く、荒れやすい状態になっていることを指します。

敏感肌の原因は様々で、極度の乾燥肌、精神的なストレス、生理周期や季節の変わり目などの生活環境、アレルギー反応などが挙げられます。

上記が原因となり、外部からの刺激を跳ね返す肌のバリア機能が平常に働かなくなってしまっているのが、敏感肌のヒリヒリの理由です。

皮膚は3層に分かれているのですが、一番外側の層のことを表皮といいます。表皮もまた4層に分かれており、私たちが目で見ることの出来る一番上の層は角層と呼ばれます。

角層の中には、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質という保湿成分があり、肌のバリア機能として働き潤いを保っています。

また、肌表面はテカリのもとになる皮脂(油分)と汗(水分)で出来た皮脂膜で覆われていて、外部から受ける刺激から皮膚を守る働きをしています。

角層と皮脂膜の働きによって私たちの肌表面は守られているのですが、先ほどあげた乾燥肌やストレスなどの原因により肌の保湿成分が失われ、角層自体が薄くなってしまっているのが、敏感肌の肌状態。

角層が薄いということは、肌内部に直接刺激を与えてしまうことになるので、洗顔料やクレンジング料の洗浄成分などが肌に反応し、ヒリヒリする、という流れになるのです。

敏感肌の改善につながるクレンジング・洗顔をしていますか?

moisture004

今まで使っていたクレンジング・洗顔料なのに、なんだか肌に違和感がある…そんな経験はありませんか?

肌のピリピリした痛みや赤みは、肌が危険を伝えているサインです。今まで通りのスキンケア用品を使い続けるということは、肌の危険サインを無視しているのと同じことです。

続ければ続けるほど肌にダメージを与えてしまうので、今までのスキンケア用品は一旦使用を中止して、今の肌に合ったスキンケア用品と方法に変えましょう。

メイク残りは厳禁。優しく、正しいクレンジング

cleansing_001

化粧品は、水性成分・油性成分・界面活性剤・粉体・香料…と、様々な成分を配合して作られています。

保湿成分配合、無添加など肌に優しいとうたっている化粧品も多くありますが、メイクは肌にふたをしているのと同じ状態ですから、肌にとっては大きな負担になります。

メイクを落とさないままにしていると、肌の新陳代謝がうまく働かず、肌荒れや肌の老化を促進してしまうのです。

本来でしたら、敏感肌の方はメイクによる肌への刺激も控えてほしいところですが、仕事や外出時にメイクは欠かせませんよね。そこで、クレンジング料を選ぶ際には肌に与えるダメージがなるべく少ないものを選ぶようにしましょう。

メイクを落とす洗浄力が高いクレンジング料は肌にかかる負担が大きく、メイクを落とす洗浄力が低いクレンジング料は肌への負担が少ないです。

クレンジング料の種類を肌へのダメージが強い順に挙げると、

(強)拭き取りシート→クレンジングオイル→泡クレンジング→油性のクレンジングジェル→クレンジングクリーム→クレンジングミルク→水性のクレンジングジェル(弱)

の順になります。特に拭き取りタイプのクレンジング料は洗浄力が高いだけではなく、肌を直接こすって刺激を与えるので、敏感肌の方にはおすすめできません。

敏感肌の方は、極力肌へのダメージが少ないクレンジング料を選ぶのが良いのですが、肌へ与えるダメージが少ないということは、メイクを落とす洗浄力も弱いということです。

洗浄力が弱いクレンジング料を選んで、肌にメイクが残ってしまっては、結局肌トラブルを引き起こす可能性は高くなってしまいます

そこで、敏感肌の方へおすすめのクレンジング方法は、クレンジング料の使い分けです。

肌に優しいクレンジングミルクや水性クレンジングジェルで顔全体のメイクを落としてから、落ちきらなかったアイメイクなどに洗浄力の強いクレンジング料をポイント使いする方法です。

肌へのダメージを極力控えて敏感肌を改善するためにはメイクは薄めにすること、お湯でオフできるタイプの化粧品を選ぶことも必要です。

特に、汗をかきやすい夏には水で落ちにくいウォータープルーフタイプのファンデーションやマスカラが人気ですが、水で落ちにくい化粧品は強力なクレンジング料でないと完全にメイク落としをすることができないため注意が必要です。

肌に優しい化粧品選びをすると、洗浄力が弱く肌に優しいクレンジング料が選べるようになりますので、意識してみてください。

敏感肌でもひりひりしない洗顔

敏感肌の悩みで多いのが、洗顔後に良くある肌のヒリヒリとした痛み。肌に痛みがあるにも関わらず、継続して同じ洗顔料を使い続けている方はいませんか?

顔に痛みや赤みが出てしまう場合、肌が洗顔料の成分や、今行っている洗顔方法を拒絶しているのと同じです。

肌に違和感がある洗顔料を継続して使用すると敏感肌が悪化したり、今以上に深刻な肌トラブルを引き起こすことにもなりかねませんので、使用は一旦控えるようにしましょう。

ヒリヒリしない洗顔にする方法は、洗顔方法を変える洗顔料を変える、この2つが挙げられます。

洗顔方法を変える

face_wash_101

敏感肌の方は、洗顔の際に気をつけなければならないことが何点かあります。

1つ目は、洗顔時間です。洗顔料は、様々な成分を配合して皮脂汚れやほこりなどを落とすため、少なからず肌に刺激を与えています。

特に肌の薄い敏感肌の方は、時間をかけて洗顔をすればするほど肌内部に洗顔料の成分が入り込み、直接ダメージを与えてしまいます。洗顔料を肌にのせている時間は長くても60秒程度にするようにしましょう。

2つ目は、肌を擦って洗わないことです。肌は擦ったときの摩擦でも刺激を受けるので、水や泡で肌をこすったり、タオルでゴシゴシと拭くのはやめましょう。

洗顔料はしっかり泡立てて肌を撫でるように洗うだけでも充分に汚れは落ちますし、水も顔にかけるイメージで流すことができます。

ただし、洗顔料を流しきらずに残してしまうと、肌に残った洗顔料が肌に刺激を与え続けてしまいます。洗顔料が残りがちな髪の毛の生え際やあご下、耳付近などは念入りに洗い流すように心がけてくださいね。

洗顔料を変える

soap001

洗顔料は、洗顔を目的として作られているため肌にとって良くないということはありません。

しかし、洗顔時に泡立てやすくするため、腐らないようにするため、使用時に良い香りを持たせるため、と実際に使う際により良い使用感が出るように様々な合成成分を配合している洗顔料があるのも事実です。

敏感肌の方は特に外部からの刺激に弱いので、合成成分が多く含まれている洗顔料はなるべく避けた選び方をするようにしましょう。

実際に合成成分を避けて洗顔料を選ぶ際に、気をつけてほしいポイントは「界面活性剤」・「無添加」・「オーガニック」です。

<界面活性剤>

界面活性剤というのは洗顔料に含まれる洗浄成分のことで、植物や動物から作られている天然性の界面活性剤と、石油などから人工的に作られた合成界面活性剤の二種類に分かれます。

チューブタイプで販売されることが多い洗顔フォームには、合成界面活性剤が配合されています。合成界面活性剤は食器用洗剤などの洗剤にも含まれており、食器の油汚れをしっかり落とすほどの高い洗浄力を持っています。

この合成界面活性剤が含まれる洗顔フォームで顔を洗うと、肌表面の皮脂汚れだけではなく、肌を守るために必要なNMFなどの保湿成分も洗い流してしまいます。

一方、固形で販売されることが多い石鹸は、天然由来の界面活性剤から作られています。植物や動物から作られた洗浄成分のため、合成界面活性剤と比較すると肌に優しいですが、洗浄力が劣るものもあります。

しかし、敏感肌は外部からなるべく負担をかけないのが重要ですので、天然由来の界面活性剤が配合されている洗顔石鹸で洗顔を行うようにしましょう。

ただし、天然由来の界面活性剤にも原料によっては洗浄力が強いものや、天然由来だからこそのアレルギー反応にも注意が必要です。

すぐに使用するのではなく、まずはパッチテストを行い、肌に異常が出ないかどうか確認してから使用するようにしましょう。

<無添加>

無添加と表示できる化粧品は、厚生労働省で決められた特定の成分を含まない化粧品です。

具体的には、国で毒性が高いと判断した「旧表示指定成分」という102個の成分を含まない化粧品のことを指しますが、このほかにも安全性が確立されていない成分は数多く存在しています

もちろん添加物を一切含んでいない無添加化粧品もありますが、無添加の表示だけで肌にいいということは判断しかねるので、やみくもに無添加化粧品を使用することは控えるようにしましょう。

<オーガニック>

オーガニックと表示されている化粧品は肌に優しいイメージがあるかと思いますが、実はオーガニックコスメという言葉には定義がなく、基本的にブランドや、各メーカーの独断で表示されているのが現状です。

たいていの場合、有機栽培された植物や自然から採取した成分が配合されていた場合にはオーガニックコスメと表示していることが多いです。

つまり、合成成分が多く含まれている化粧品であったとしても、1つでも有機植物や自然採取の成分が含まれていたらオーガニックコスメと表示しても法律的にはまったく問題がないということになります。

敏感肌の方は、自分自身で肌を守るためにも化粧品についての知識を正しく身に付けて、肌に合った化粧品を見つけるようにしましょうね。

スキンケア用品は成分が大事。「完全無添加化粧品」を試しませんか?

soap_110

敏感肌の方は化粧品を選ぶ際、成分に注目している方も多いのではないでしょうか。肌への負担が少ない成分で作られたスキンケア用品を選ぶことが、敏感肌の方にとっては大切です。

そこで、おすすめしたいのが完全無添加化粧品です。無添加化粧品という言葉には信憑性がなく、やみくもに選ぶべきではありません。

しかし、完全無添加化粧品はその名の通り人工的に作られた成分を一切配合していない無添加の化粧品ですので、敏感肌の方が化粧品を選ぶ際には非常に分かりやすい判断基準になります。

敏感肌の方全員が完全無添加化粧品なら安心・安全ということではないので、完全無添加だからこそ、原料自体のアレルギー反応には注意が必要です。

洗顔料は何も使わない、水洗顔の長所と短所

wash_face002

どんなに肌に優しいスキンケア用品を選んでも、肌のヒリヒリや赤みが絶えない…という方に試してほしいのが水洗顔。

水洗顔とは、その名の通り洗顔料を一切使用せずに水のみで洗顔する洗顔方法です。

水洗顔でしたら、洗顔料の成分に反応してしまうというリスクを防ぐことができますし、肌の保湿成分や肌の乾燥を守るために必要な皮脂まで洗い流す危険は低くなるというメリットがあります。

スキンケア用品をいくら試しても肌荒れが耐えない方には、おすすめしたい洗顔方法です。

水洗顔の方法

  1. 水の温度は皮脂が溶け出しやすい32~34度くらいのぬるま湯(手で触って少し冷たく感じる程度)
  2. 水でゴシゴシ、ではなく顔にパシャパシャとかけるように洗顔
  3. タオルで顔を拭くときも、水分を優しく吸い取るイメージでタオルを当てる

水洗顔は、メリットばかりではなくデメリットもあります。

洗顔料を使うときと比較すると、圧倒的に洗浄力が劣りますので、テカリの原因である酸化した皮脂の汚れがしっかり落とすことが出来ずに残り、ニキビや肌荒れを招く恐れがあります。

特に皮脂の分泌量が多くTゾーンなどのテカリを気にしている方に、毎日の水洗顔は向いていません。

また、クレンジング料でメイクを落としたあとに水洗顔のみで済ますのも良くないです。クレンジング料の中には合成成分が多く含まれているため、水ですすぐだけでは肌に合成成分が残ってしまいます。

皮膚に刺激を与えてしまう合成成分を肌に残さないためにも、クレンジング後は肌に優しい洗顔料を使用して、肌を清潔に保ってください。

水洗顔をして、すぐに敏感肌が良くなるということはありません

水洗顔は、肌本来の保湿成分や皮脂の分泌を取り戻すために行うものですが、筋肉をつけたりダイエットをするように、身体に変化を起こすことは簡単ではありません。

変化に時間がかかりますが、自分の肌の調子と相談しながらじっくり改善していきましょう。

敏感肌さんおすすめのスキンケア用品

クレンジング部門

マナラ ホットクレンジングゲル

hot_cleansing_gelマナラ ホットクレンジングゲル 公式HP

クレンジング後の洗顔が不要で、メイクを落とすだけではなく、毛穴汚れも絡めとるクレンジング料です。

無添加というだけではなく、美容液成分を90%以上配合しているので、綺麗な素肌を目指せる肌に優しいクレンジング料です。

洗顔料部門

養麗潤

facesoap_youreijun養麗潤 公式HP

薬剤師によって開発された、赤ちゃんから大人、敏感肌や乾燥肌の方にも使える無添加石鹸です。

フランキンスセンスというハーブが使用されていて、乾燥肌・敏感肌の改善だけでなく、シミやシワなど肌老化の改善も期待できるとされています。

まとめ

敏感肌にとってスキンケアは大きな悩みですよね。自分自身で肌に合ったスキンケア用品とスキンケア方法を見つけられるのが一番ですが、簡単なことではありません。

色々なスキンケア用品を試しても効果が見られずに深刻な肌トラブルを招いてしまうこともありますから、敏感肌が悪化するようなら皮膚科医や専門家に相談して治療するのも手です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です