紫外線は肌の大敵!シミが作られる原因と対策

一年中気になる紫外線。とくに温かい日になると、紫外線の刺激もよりきつくなりますよね。

ぴかぴかの太陽の光を浴びると、気分も晴れやかになり元気も出ますが、紫外線は肌を乾燥させたり、シミの原因になったりして肌に悪影響を与えています。

それでは本記事で、紫外線とシミの関係について詳しくみていきましょう。

紫外線とシミの関係について

紫外線を浴びることは、一概に悪いことだけではありません。

たとえば、ビタミンDの生成が活発になることでカルシウムのバランスを整える効果があります。また、神経伝達物質であるセロトニンが活発になることで心のバランスを整えることができるので、私たちの生活において悪影響を与えるだけではないのです。

しかし紫外線を浴びすぎると、肌の水分が奪われて乾燥したり、肌にシミができる原因となります。

なぜ、紫外線を浴びすぎるとシミになるのでしょうか。

紫外線を浴びるとシミになる理由

紫外線を浴びると、私たちの脳で皮膚の細胞を守ろうとしてメラニンを生成しているメラノサイト内のメラノソームという小袋へ、シグナル(指令)が送り出されます。

紫外線から肌を守るメラニン

メラニンとは、本来人間の肌や髪の毛の色を決定つけている色素で、紫外線を浴びた時に一度肌の色を濃くして私たちを紫外線から守り、DNAが破壊されて皮膚ガンになるのを防ぐ役割があります。

メラノサイトからでたシグナルに反応して、チロシナーゼという酵素が活性化し、皮膚内で他の成分と混ざり合うことでメラニン色素が生成されます。

もともとチロシナーゼが発生した時は透明なのですが、活性化する段階で他の物質と混ざり合い、メラニン色素は茶色く褐色になるのです。

メラニンは私たちの肌細胞を守るために紫外線を浴びるたびに増加しますが、一度にたくさん作りだされたメラニンは、時間をかけて溜まって増加してしまいます。

メラニンが増加すると色素沈着をおこしシミに…

肌のターンオーバーが正常に働いていると、一定以上に作られたメラニンは、皮膚表面に押し出され垢やふけとともに剥がれ落ちます。

しかし、肌トラブルや加齢とともに肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、作り出され過ぎた大量のメラニンは排出されずに皮膚内部に残ってしまい、色素沈着をおこしシミになってしまうのです。

たとえば、子どものころ怪我をしてできた傷と、年齢を重ねてできた傷だと、子どものころにできた傷の方がすぐに消えて治っていましたよね。

子どものころは肌のターンオーバーが正常だったため、傷跡に残って色素沈着することはほとんどありませんでした。

しかし年齢を重ねるにつれて、肌老化により肌のターンオーバーが乱れ、なかなか新しい細胞が生み出されにくくなります。シミも同じように、年齢を重ねると、肌の生まれ変わりがスムーズにいかず、メラニンが蓄積されシミになってしまうのです。

UV-AとUV-Bの違いを理解して紫外線対策をしよう

肌に影響を与える紫外線には「UV-A」、「UV-B」、「UV-C」と波長の長さによって3つの種類があります。

UV-Aから波長が長く、UV-B、UV-Cと続き、波長の最も長いUV-Aとその次に続くUV-B が、主に私たちの日常生活において影響を与えています。UV-Cは波長が短いため、オゾン層で吸収され、私たちに影響を与える可能性が低いのです。

では、UV-AとUV-Bはそれぞれどのような影響を与えているのかみていきましょう。

日常生活でも影響を及ぼすUV-A

UV-Aは、紫外線の中でも波長が一番日常生活で使用長く、肌の奥深くの真皮まで到達して時間をかけて肌に影響を与えていきます。

真皮というのはコラーゲンやエラスチンなど肌のハリや弾力を生み出しているので、UV-Aのダメージを受けると、ハリ感が損なわれシワの原因になります。

また、肌の色が黒くなって皮が剥ける「サンタン」というダメージが与えられます。UV-Aは季節に関係なく、一年中同じ量の刺激があり、ダメージを受けてすぐに変化があるのではなく時間をかけてシワになったり、シミやくすみの原因となったりします。

すぐに肌の変化を感じるUV-B

UV-BはUV-Aの次に長い波長ですが、肌の真皮層まで届かず肌表面に刺激を与えて肌が真っ赤になったり、炎症したりするサンバーンを引き起こします。

肌の角質を破壊し、水分を奪ったりすることで肌のごわつく原因となります。

UV-B はUV-Aと違い、一年中気を付けなくてはいけないのではなく10月から2月には減少します。

日常生活においてシミを蓄積する影響を与えるUV-Aと、海やレジャーですぐに赤みなどの見た目の影響を与えるUV-B。それぞれの違いがわかったところで、どのように紫外線対策をしていけば良いでしょうか。

次に、日焼け止めで必ず目にする数字とマークがどのようにUV-AとUV-Bを防御してくれるのかを紹介していきます。

『PA』と『SPF』のそれぞれの効果で日焼け止めを選ぼう

UVクリームを手にとるイメージ写真

日焼け止めや日焼け止め効果の入った化粧下地には、『PA』という表記と『SPF』という表記が商品に記載されていることをよく目にしませんか?

どちらも紫外線を防ぐ力ではあるのですが、実際どのような効果があるのかを紹介します。

みなさんも日焼け止めを選ぶとき、なんとなく数字やマークが大きければ大きいほど効果が高いと考えて、自身にあった日焼け止めを選ぶ基準にするのではないでしょうか。

『PA』と『SPF』のそれぞれの役割を理解し、日常やレジャーなど、シーンに合わせた日焼け止めを選ぶことで、紫外線から肌を正しく守りシミができるのを防ぐことができますので、外出する時に参考にして日焼け止めを選んでみてください。

『PA』とは

Protection Grade of UV-Aの略で、波長の長いUV-Aを防ぎ、肌じたいが黒くなることを防ぐ効果の程度を示しています。

紫外線の中で一番波長の長いUV-Aは表皮を超え真皮まで到達し、肌の弾力を作っているコラーゲンを破壊してしまいますが、4段階で表記される『PA+』マークが『PA++++』に増えるにつれ、肌の真皮まで影響を与えるUV-Aを防ぐ効果が高くなります。

一年中降り注いでいる紫外線の中でも、UV-Aは季節に関係なく日常生活でも窓などを通り抜けて悪影響を与えるため、普段から『PA++』以上の日焼け止め、もしくは化粧下地を使用することで普段からシミができる原因を防ぐことができますね。

そして炎天下でのスポーツや海などの、長時間の紫外線もしくは紫外線の刺激がきつい場面では、『PA+++』以上で対策することが望ましいです。

『SPF』とは

『SPF』はSun Protection Factorの略で、UV-Bを浴びることによって皮膚が赤くなるまでの時間をどのくらい延ばすことができるかという時間の数値を表示しています。SPF10~50までの数値と、50以上の50+という数字で表され、高ければ高いほど、日焼けする時間を遅らせてくれます。

肌質によって時間は前後しますが、一般的には1SPFが約20分程度、日焼けする時間を延ばす効果があります。

たとえば、SPF30の日焼け止めの場合、以下のような計算ができます。

20分×SPF30=600分(10時間)

SPF30の日焼け止めだと、約10時間日焼けする時間を延ばしてくれます。

しかし、この時間はあくでも日焼け止めを顔全体に満遍なく塗られている状態で考えられます。たとえば汗をかいて化粧が崩れてしまった場合は、表記通りのSPF効果が発揮されずに、化粧崩れがおきたところから紫外線が肌に影響を与えます。

SPF値の高い日焼け止めを塗って一日過ごそうとするのではなく、SPF値が20前後の日焼け止めや、日焼け止め効果の入ったファンデーションでこまめに化粧直しすることで、うまく紫外線を防ぐことができるでしょう。

また、炎天下でのスポーツなどをする場合はSPF50のような数値の高い日焼け止めを選びましょう。

それでは日常からレジャーまでシーンによっての最適な数値をまとめましたので、うまく選んでシミを防ぐ紫外線対処法を行いましょう。

日焼け止めの選び方

シーン

SPF

PA

日常生活(室内にいるときやあまり外に出ないとき)

SPF10~20 

PA++

通勤やちょっとした買い物、散歩など

SPF10~30 

PA+++

炎天下でのスポーツ、海、スキーなど

SOF30~50+ 

PA++++

紫外線防御率が高いSPF・PAは、紫外線吸収剤によって同時に肌への負担が高くなります。紫外線吸収剤とは皮膚が紫外線を吸収し、化学反応をおこし、熱のエネルギーへと変化させるタイミングで、肌にとっての刺激や負担が大きくなります。

紫外線防御率がSPF30程度の日焼け止めは、紫外線錯乱剤というそもそも紫外線の光じたいを反射する、肌に負担が少ない日焼け止めです。

毎日紫外線防御率が高い日焼け止めを使うのではなく、シーンに合わせて日焼け止めを選び、肌負担をかけずにシミを作らない肌へ導きましょう。

紫外線から肌を守るおすすめ日焼け止め3選

肌質や日常生活の中でのシーンに合わせた紫外線から肌を守る日焼け止めを紹介していきます。

Terracuore(テラクオーレ) UV プロテクト ビューティ エッセンス ヴァーベナ

50mL SPF37・PA+++ 3,990円(税込)

テラクオーレ UV プロテクト ビューティ エッセンスの特徴

  • 化粧下地としても使用でき、日常生活で使用するのに程よいSPF値
  • オーガニック認証UVクリームで肌負担が少なく、伸びの良い保湿クリームのような質感
  • 美容液効果の高いUVクリームで、紫外線をカットしながらも、スキンケア効果が高い

テラクオーレUVプロテクトビューティエッセンスは、紫外線吸収剤でオーガニックの日焼け止めです。

オーガニック認証のアルガンオイルやアーモンドオイルが、肌を保湿して柔らかくするスキンケア効果も高く、紫外線をカットしながら肌の潤いを保つことができ、肌自体を焼けにくい状態へ整える日焼け止めクリームです。

また、化粧下地としても使用でき、一日中室内で過ごす日も軽く塗っておけば、窓から入り込む紫外線から肌を守ることができます。


POLA(ポーラ) ホワイティシモ UVブロック シールドホワイト

50ml SPF50・PA++++

POLA(ポーラ) ホワイティシモ UVブロック シールドホワイトの特徴

  • 水、汗にも強いウォータープルーフタイプで、レジャーやマリンスポーツにも使用できる
  • SPF50・PA++++で紫外線を防ぎながらも、ミルクローションタイプで軽いつけ心地のため、スキンケアのように使用できる
  • ナチュラルハーブの香りで癒される

ホワイティシモ UVブロック シールドホワイトは、『美容効果も期待できる日焼け止め』として、保湿成分のメリッサエキス、アレキアエキスなど、美白成分のビタミンC誘導体など美容液に含まれても良い成分が配合されています。

また、ウォータープルーフ処方ですが、石鹸で落ちるので、専用クレンジングが不要なところも使いやすいですね。

(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。


Curel(キュレル)UVエッセンス

50g SPF30・PA+++ 1.620円(税込)

 

Curel(キュレル)UVエッセンスの特徴

  • 敏感肌用で、エッセンスタイプの日焼け止めなので、水々しくなじみが良い
  • セラミド配合で、潤いを保ち、刺激に揺らぎにくい肌へと導く
  • 紫外線吸収剤、無香料、無着色で低刺激で赤ちゃんのようなデリケートな肌にも使用できる

敏感肌用商品が豊富なキュレルのUVエッセンスは、UVケアでは珍しいエッセンスタイプの日焼け止め。もちろん顔にも使用できるので、化粧下地としても使用できます。

また、植物由来の消炎剤が配合されているため、日焼け後に赤く炎症することを防ぐことができます。


紫外線は浴びたら3日以内にケアしてシミができるのを防ごう

どんなに日焼け対策に気をつけていても、日常生活では紫外線を浴びる機会が多いですよね。

紫外線をあびることでシミができる原因が蓄積されたり、肌がごわついて乾燥したり・・・と肌への悪影響が大きすぎるため、しっかりと日焼け止めを塗っていればよかったと落ち込む人は、紫外線を浴びた後の対処法を見直してみましょう!

メラニンが生成されるチロシナーゼが増加するのは、紫外線を浴びた日から数えて3日後からといわれています。

つまり、48時間以内に紫外線を受けたアフターケアを念入りにすることで、シミが生成される可能性を低めます。紫外線を受けた肌は、肌のターンオーバーが乱れる原因となりますが、まずは肌のターンオーバーを整えることで、シミが蓄積されるのを防ぐことができます。

では、シミになるのを防ぐために紫外線を受けた後の4つの対処方法を紹介します。

まずは赤みを抑えて炎症を落ち着かせる

日焼けは、太陽の熱によってうけた火傷の一種なので、日焼けして皮膚が赤くなっている場合、まずは沈静して冷やすことが大事です。

まずは、シートマスクやパックなどを冷蔵庫で冷やして、お風呂上りに貼り、全体的に赤みを沈静化させることから始めましょう。

しっかりと保湿して肌のターンオーバーを整える

頬に手をあてながら鏡をみている女性

紫外線を受けた肌は水分が奪われ、肌が乾燥して肌のターンオーバーが乱れている状態です。赤みが収まったら、肌のターンオーバーを正常化させるために、十分に保湿しましょう。

保湿することは一見、シミとはあまり関係のないことだと思うかも知れませんが、直接ではなく、間接的に関係があります。

肌が乾燥した潤いのない状態だと、肌のターンオーバーが正常に行われず、肌にメラニン色素が残りやすくなり、シミの原因となります。

しっかりと肌を保湿して、肌のターンオーバーの周期を乱さないようにしましょう。

美白※スキンケアで早急なケアを

シミは紫外線を浴びたその日に肌に変化が現れるのではなく、時間をかけて乾燥やシミなどの肌トラブルへと影響を与えます。そのため、紫外線を浴びた日は早急にスキンケアで対応することが、シミの出現を防ぐことができます。

今使用しているスキンケアを一度お休みして、紫外線を浴びてしまった後3日間だけでも、美白系のスキンケアトライアルキットなどで集中的に応急処置することがおすすめです。

アスタリフトホワイトのトライアルキットは美白に特化した全アイテムを5日間試すことができるトライアルキットなので、一日中紫外線を浴びた日や、一時的でも強い紫外線を浴びた日の特別スキンケアとして美白トライアルキットを試すことがおすすめです。

※美白…メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐこと。

アスタリフト ホワイト守りと攻めの美白トライアル

初回限定価格 842円(税込)

アスタリフト ホワイトのトライアルキットの特徴

  • アルブチンが受けた紫外線によるメラニンの生成をおさえシミを防ぐ
  • 海洋エキスやヒアルロン酸による保湿成分により、保湿もできる
  • ローズの香りが癒される

アスタリフト ホワイトのトライアルキットは、美白メインのトライアルキットです。富士フィルムが写真の研究で培った技術やノウハウを生かして化粧品に使い、「AMA」という美容成分がシミの元となるメラニンを生成するメラノサイトを休眠化させ、メラニン生成を抑制作用します。

紫外線をうけた肌は、メラノサイトが活発に活動し、メラニンが生成されますが、過剰に生成されないように紫外線をたくさん浴びた日だけでも美白効果の期待できるスキンケアを数日試すこともおすすめです。

十分な睡眠と、ビタミンCを多く摂取する

肌の健康状態は心身の健康状態と比例します。

十分な睡眠は、紫外線でダメージジを受けた肌を修復するチャンスです。私たちは寝ている間に、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンを分泌しているため、十分な睡眠をとることで紫外線をうけた肌細胞の修復が行われます。

したがって、紫外線を浴びた3日前後は睡眠不足を避け、肌の修復を心がけることが大切です。

また、メラニン色素の生成や沈着を阻害するビタミンCの多く含まれた食事を積極的に摂取し、内側からもケアしていきましょう。

ビタミンCが多く含まれた食事は、トマトやいちご、ブロッコリーピーマンなどがあります。

生活習慣もみなおして、体内からもシミ対策をしていきましょう。

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