顔からボディまで日焼け止めを落とし切るクレンジング方法

日常生活で日焼け止めを塗ることが当たり前になってきましたが、体や顔に塗った日焼け止めはどのように落としていますか?

顔は1日の終わりにクレンジングをしているからともかく、体に塗った日焼け止めにクレンジングは必要なのでしょうか。

もし日焼け止めを塗り始めてから肌荒れが気になり始めた方は、日焼け止めの成分が落ちきっていないかも…

日焼け止め成分は肌に大きな負担となるので、せっかく日焼け止めを塗って肌を守っても、日焼け止めが肌に残ることで肌荒れの原因になったら本末転倒です。

そこで本記事では「体に塗る日焼け止めを含め、クレンジングの必要性の有無」や「クレンジングを使う場合の選び方」、「日焼け止めを落とし切るクレンジングの方法」を紹介します。

正しい日焼け止めの落とし方を身につけて、自分の肌をしっかり守ってあげてくださいね。

日焼け止めは製品によって落とし方が異なる

複数の日焼け止め商品に悩む女性

日焼け止めは普通の洗顔料や石鹸、ボディソープで落ちるのでしょうか。

実際のところは、メーカーごとの製品によって日焼け止めの落とし方が異なり、商品のパッケージ裏面に落とし方が記載されています。

パッケージ裏面の落とし方に従う

uvケアパッケージ裏面の使用法

お手持ちの日焼け止めのパッケージ裏面を見てもらえば、上記写真のように「通常の洗顔料・石鹸で落とせるのか」「クレンジング剤が必要なのか」「対象商品専用のクレンジングが必要なのか」等、日焼け止めの落とし方が記載されています。

もし、1日ノーメイクで日焼け止めだけ塗った日でも、日焼け止めの種類によってはクレンジングが必要になります。

正しい洗顔・クレンジング方法が重要

日焼け止めのパッケージ裏面に記載された、各メーカーがおすすめしている方法で日焼け止め成分を洗い流しましょう。

最近は洗顔料や石鹸、ボディソープだけで日焼け止めを落とせる日焼け止め商品が増えてきました。

しかし、実際に洗顔してみると、肌が水を弾いている感じが残り、日焼け止めが落ち切れないというケースもあります。

その場合、正しい洗顔方法やクレンジングが出来ていないことが考えられますので、まずは以下ページで正しい洗顔方法とクレンジング方法をチェックしてみてください。

体に塗った日焼け止めも基本は顔と一緒!

腕に日焼け止めを塗っている女性の上半身

体に塗った日焼け止めを落とす方法も顔に塗った場合と同じ要領です。

パッケージ裏面に記載されたメーカーの使用ルールに従い、「クレンジング不要」や「石鹸・洗顔料で落とせる」と表示されているタイプは、石鹸やボディソープで洗い流し、「専用クレンジング不要」「クレンジングで落とせる」と表示されているタイプは、普段メイクを落とす時に使っているクレンジング、「専用クレンジングで洗い流す」と表示されているタイプは、使っている日焼け止め専用のクレンジングで洗い流しましょう。

体用には安価な「大容量オイルタイプ」がおすすめ

ビオレのパーフェクトオイル(230mL)

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイル(230mL)

体に塗った日焼け止めをクレンジングで落とす場合、顔と比べ体に塗った面積が多い分、クレンジングの消費も早くなりますよね。

使っているクレンジングが高価でしたら、消費量の早さにもったいなく感じる人も多いと思います。

もし、クレンジングの節約を重視したい場合は、顔用と体用のクレンジングは分けて、体用には「大容量オイルタイプ」クレンジングの使用をおすすめします。

大容量で安いクレンジングに不安を抱く女性

安価で大容量のクレンジングと聞くと、肌に負担を与えるのではないかという心配もあると思います。

確かに安価なオイルタイプのクレンジングは洗浄力が高い分、肌への刺激が強くなりますが、体の皮膚は顔と比べ強く、オイルタイプでも肌への負担は少ないため問題はないでしょう。

日焼け止めをの肌は乾燥ぎみになることもありますので、しっかり保湿ケアをしましょう。

パッケージに落とし方が書かれていない場合の対処法

そもそも、日焼け止めのパッケージに落とし方の記載がなかったり、間違えてパッケージを破棄してしまったり、落とし方が確認できないこともありますよね。

日焼け止めの落とし方はメーカーによって様々なため、パッケージ等で確認できない場合は、「メーカーの公式HP」から商品の使用説明を確認するか、実際にメーカーに問い合わせるのが確実でおすすめです。

 

とはいっても、公式HPを探しても落とし方の記載がなく、メーカーの営業日にわざわざ電話するのは億劫だ…という人もいると思います。

そこで、本サイトハリツヤ研究所編集部がドラッグストアで取り扱っている日焼け止め商品65種類から落とし方の傾向を割り出してきました。

薬局

日焼け止め商品65種類の落とし方を確認すること15分…

クレンジンが必要な商品には以下の3つの特徴があることが分かりました。

  1. ウォータープルーフ製品
  2. 化粧下地効果がある製品
  3. 主成分が油の製品

①ウォータープルーフ製品

コーセーのサンカットR日焼け止めジェルのスーパーウォータープルーフタイプ80g

例)KOSE コーセー サンカット R 日焼け止めジェル 50 (スーパーウォータープルーフ) 80g

レジャーや海でも使われることが多いウォータープルーフタイプについては、水を弾く性質があるため、洗顔料だけでは落としにくくクレンジングや商品専用のクレンジングが必要な場合が多い傾向にあります。

最近販売されているウォータープルーフ製品については洗顔料や石鹸で落ちるものも多くありますが、大事を取ってクレンジング剤を使うことをおすすめします。

②化粧下地効果がある製品

ビオレのUVアクアリッチBBエッセンス

例)ビオレ UV アクアリッチ BBエッセンス SPF50+

化粧下地やウォータープルーフには水で落ちにくい性質を持つシリコーン(シリコン)が使われているため、洗顔料のみで落とすのは難しいです。

その他、美白作用や保湿作用など補助的な効果があるものは油分が多く、クレンジングが必要になると考えられます。

③主成分が水以外の油の製品

油は水と馴染まない性質を持っているため、化粧品に配合されている主な成分に油が使われている場合、洗顔料だけでは落ちにくくなります。

日焼け止め製品に油の使用量が多いか確認するには、(記載があれば)化粧品の成分表を見てください。

uvケアパッケージ裏面の成分

全成分表には、化粧品の成分が配合されている量が多い順に並んでいるため、1番目に記載されている成分がその化粧品の主成分です。

1番目に記載された成分が水以外の場合は油が主成分使われていますので、日焼け止めを落とすのにクレンジングが必要な場合が多くなります。

本当にクレンジングや洗顔で落ちるの?実際にメーカーに確認してみました

日焼け止めを落とすのにクレンジングが必要かどうかは、顔や体など部位に関係なく製品のパッケージ記載に従うこと、確認できない場合は以下3つの特徴を持つ日焼け止めにクレンジングが必要な場合が多い傾向にありました。

  1. ウォータープルーフ製品
  2. 化粧下地効果がある製品
  3. 化粧品の主成分が油の製品

しかし、クレンジング必須の日焼け止めを落とすのに、クレンジングはなんでもよいのか、また本当にクレンジングや洗顔で日焼け止め成分は落としきれるのか、気になる方も多いと思います。

そこで、当サイトハリツヤ研究所編集部は日焼け止めの落とし方について、某メーカーに問い合わせて聞いてみました。

ハリツヤスタッフ電話中

電話内容まとめ

  • クレンジングが必要な場合、製品ごとに使うクレンジングの指定がなければ、基本的にどのクレンジングを使っても日焼け止めを落とすことができる。

  • 日焼け止めの付け方や落とし方をメーカーの使用説明に従って使用すれば、日焼け止め成分は基本的に落ちることが、メーカーの検証実験で証明されている。

ハリツヤ編集部
もしもし、◯◯の日焼け止めの落とし方についてお伺いしたいのですが…
某化粧品メーカー
◯◯の落とし方ですね。どのようなご用件でしょうか?
ハリツヤ編集部
この日焼け止めの落とし方はパッケージに「普段使っている洗顔またはメイク落としで洗ってください」と記載がありますが、洗顔でも大丈夫なのですか?あと、クレンジング使う場合はなにか指定はありますでしょうか?
某化粧品メーカー
はい、◯◯の商品については、お客様がお使いのメイク落としで落とすことができます。また、クレンジングを使わなくて、使用方法を守ってもらえれば、石鹸や洗顔料、ボディソープで落とすことができます。
ハリツヤ編集部
そうなのですね。この日焼け止めって、水で落ちにくいシリコーンが使われていますが、それでも洗顔だけで大丈夫なのでしょうか?(問い合わせた商品にはシリコン物質が使用されている)
某化粧品メーカー
はい、ご心配ありません。当社が扱っている商品に関しては、洗顔料で落としきれることが検証実験で明らかになっていますので、石鹸でも日焼け止めを落とすことができます。
ハリツヤ編集部
そうなのですね!それなら安心ですね。お忙しい中ありがとうございました!

このように電話で確認すれば落とし方はメーカーがしっかりと答えてくれます。

今回は1社のみに確認をした結果のため、もし心配な方はメーカーに問い合わせてみるのが確実ですよ。

日焼け止めを落とし切るクレンジング3つのポイント

日焼け止めを落とし切るためのコツや注意点を紹介します。

ポイント1:ホットタオルで毛穴を開かせ、落としやすく

顔や体にホットタオルを当てたり、入浴して温まった肌は毛穴が開き、日焼け止めが落ちやすくなります。

クレンジングが必要な日焼け止めを塗った日には、ホットタオルを顔に当てたり湯船に浸かったりして出来る限り毛穴を開かせることで、日焼け止めを落としやすくしましょう。

ポイント2:多めにクレンジングを取り、肌を強くこすらない

日焼け止め成分をしっかり落としきらなければ!という気持ちからクレンジングに力が入ってしまう方も多いです。

力が入り肌を擦ってしまうと、肌へ刺激を与えてしまいますので、クレンジングを多めに手に取り優しく円を描くように洗い流しましょう。

ポイント3:忘れがちな鼻周りや耳の後ろも洗い流す

ターバンを巻いた女性が洗顔をしている画像

鼻周りやあご、前髪の生え際、耳の後ろなどは意識していないと、洗い忘れてしまう箇所です

日焼け止めを塗った箇所を覚えて塗った場所を忘れないように洗い流しましょう。

日焼け止め成分が残ると起こる3大トラブルとは?

日焼け止めを落としきれないことで起こるトラブルには主に次の3つが挙げられます。

  • かぶれやむくみ、赤み、かゆみの発症
  • 肌の乾燥によるしわやシミ
  • 毛穴が塞がりニキビや肌荒れの原因に

かゆみや赤みなどの炎症を引き起こす

日焼け止めの多くには「界面活性剤」という成分が含まれ、この界面活性剤が肌に残ると、かぶれや赤み、かゆみ、むくみといった炎症作用を引き起こすこともあります。

界面活性剤には、油の成分と水溶性の成分を混ぜ合わせる働きがありますが、デメリットとして、肌に残ると肌の細胞を溶かし炎症を起こす可能性があるためです。

肌の乾燥によるしわやシミ

日焼け止めの成分には紫外線を反射させる紫外線散乱剤が含まれており、私たちの肌を紫外線から守っています。

しかし、この紫外線散乱剤は粒子の集まりで粉の形状をしているので、肌に残ってしまうと、この粉が肌の水分を奪い乾燥肌の原因となり、しわやシミを引き起こしやすくこともあります。

毛穴が塞がりニキビや肌荒れの原因に

日焼け止めの成分には油分が多く使用されているため、日焼け止め成分が肌に残ってしまうと、毛穴を塞ぐことによりニキビや肌荒れの原因となります。

日焼け止めを落とすのが面倒くさい人には「飲む日焼け止め」もおすすめ

日焼け止めが肌に残るのは悪いと分かっていても、仕事終わりや飲み会帰りにどうしてもそのまま寝てしまいたいときがありますよね。

そういうあなたには「飲む日焼け止めサプリ」もおすすめです。

飲む日焼け止めは体内から紫外線対策をしてくれるサプリメントで、近年注目されていて多くの雑誌にも特集されています。

日焼け止めを落とすのが面倒と感じている方は一度試してみてくださいね。

まとめ

日焼け止めを落とし切るには、日焼け止めの製品ごとに合わせたクレンジング選びと正しいクレンジング方法が大切です。

いくら適切なクレンジングを使っても、そもそものクレンジング方法や洗顔方法に間違いがあると、日焼け止め成分の洗い残しが出てしまいます。

もし、クレンジングや洗顔方法に自信がない方は、以下ページで正しいクレンジング方法と洗顔方法をチェックしてみてください。

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