鼻を気にする女性
中山侑花プロフィール

乾燥肌と敏感肌の悩みに特化した美容家

名嘉山 侑花

一度できてしまうと何度も繰り返し発生する、悩ましい肌トラブルの1つである大人ニキビ。

繰り返す大人ニキビを根本的に改善したい人におすすめしたいのが、大人ニキビに働きかけて健やかな肌に導いてくれる効果的な保湿をすることです。

本記事では、大人ニキビに保湿が重要な理由や、保湿をしてもなかなか大人ニキビが改善されないときの対処法を紹介していきます。

顎やフェイスラインに繰り返す大人ニキビに悩んでいる人は、ぜひ本記事の保湿方法を参考にして、大人ニキビを繰り返さない素肌に近づきましょう。

大人ニキビに保湿が効果的な理由

頬に手のひらを沿える女性

大人ニキビのケアをするときに、「大人ニキビができる原因は皮脂の過剰分泌だから、保湿よりも洗顔が大切なのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか。

「思春期ニキビ」とも呼ばれる皮脂が原因のニキビと違い、大人ニキビを作り出す主な原因は肌の乾燥。

何らかの原因により乾燥してしまった肌は、水分や保湿成分が失われた肌内部がスカスカの状態になったり、肌表面の「皮脂膜」と呼ばれる油分の膜が失われたりしてしまいます。

皮脂膜とは、肌内部の水分蒸発や、紫外線・摩擦などの外部刺激から肌を守る「肌のバリア機能」という重要な働きをもった肌表面の油分の膜のこと。

皮脂膜をなくした肌はバリア機能を回復させて肌を守るため、いつも以上に皮脂を分泌しようと働きかけますが、その結果、皮脂を過剰に分泌してしまいます。

こうして肌の乾燥が原因となって皮脂を過剰に分泌した結果、毛穴に皮脂が詰まって大人ニキビができやすくなってしまうのです。

大人ニキビの根本的な原因である乾燥を改善して、大人ニキビができにくい素肌を目指したいなら、普段のスキンケアを見直して大人ニキビに効果的な保湿を取り入れることが重要ですよ。

そもそもどうして肌が乾燥してしまうのかが知りたいという人は「【乾燥肌の根本改善】原因から対策まで!おすすめスキンケアもご紹介」の記事もあわせて読んでみてください。

大人ニキビに効く保湿スキンケア化粧品の選び方

スキンケア用品

大人ニキビの原因である肌の乾燥を防いで、大人ニキビを繰り返さない素肌を作るためには、保湿力の高いスキンケア化粧品を選ぶのはもちろんのこと、今ある大人ニキビの炎症を抑えるように働きかける商品を選ぶのも重要です。

できてしまった大人ニキビを悪化させないようにするだけでなく、大人ニキビを繰り返さない素肌を作るためにおすすめしたい、保湿スキンケア化粧品を選ぶ3つのポイントを紹介していきます。

抗炎症作用が配合された商品

今ある大人ニキビの炎症の悪化を抑える「抗炎症作用」の働きをもつ有効成分が配合された保湿スキンケア化粧品を選ぶようにしましょう。

大人ニキビの原因が乾燥だからと保湿だけに気を遣っていると、スキンケア時の摩擦や美容成分が大人ニキビの炎症を悪化させてしまい、治りが遅くなりかねません。

大人ニキビは、擦り傷や切り傷と同じで「炎症」を起こしている状態なので、消毒をするのと同じように、炎症を抑える保湿スキンケア化粧品を使うようにしましょう。

抗炎症作用を持つ主な有効成分

グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)

マメ科の植物である甘草(カンゾウ)の根や茎から抽出された植物由来の天然成分。
肌荒れを防いですこやかな肌を保つ有効成分として、大人ニキビのケアに特化した保湿スキンケア化粧品に多く配合されています。

アラントイン

コンフリーという植物の葉から抽出されたり、尿素から合成されたりする成分で、炎症の赤みを抑えるため、大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品に配合されます。

保湿スキンケア化粧品の配合成分から有効成分を見極めるのは難しいかもしれませんが、有効成分が配合されているかどうかを簡単に見分けられるのが「医薬部外品」や「薬用」という表記。

「医薬部外品」や「薬用」という表記は、厚生労働省によって定められた有効成分が一定量以上配合されたときのみに使える表記なので、抗炎症作用を含んだ商品を見極める参考になります。

実際にドラッグストアや薬局で大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を選ぶときには、「医薬部外品」もしくは「薬用」の表記があるかどうかを確認してみてくださいね。

アルコールフリー・オイルフリーの商品

花とアロマオイルとろうそく

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を探したいときには、肌が刺激に感じやすい成分を配合していないことを表すオイルフリーやアルコールフリーといった、○○フリーの表記に注目して商品を選ぶのがおすすめです。

アルコールフリーと大人ニキビの相性

アルコールフリーとは、敏感肌や乾燥肌が刺激に感じやすいアルコール(エタノール)を含んでいない商品のことをいい、肌にかかる負担が少ないのが特徴。

アルコールは、蒸発しやすい「揮発性」という性質をもっているため、肌になじませると内部の水分を奪って蒸発させてしまい、肌の乾燥を悪化させてしまうのです。

乾燥が悪化した肌は、ますます過剰に皮脂を分泌するため、毛穴に皮脂を詰まらせやすくなり、大人ニキビの悪化や増加に繋がってしまいます。

大人ニキビを繰り返さない肌を目指したいなら、アルコールフリーの保湿スキンケア化粧品を選ぶようにしてくださいね。

オイルフリーと大人ニキビの相性

オイルフリーとは、油分が配合されていない商品のことをいい、油分が含まれている商品よりもさっぱりとしたテクスチャーの保湿スキンケア化粧品が多いのが特徴。

肌の乾燥によって皮脂を過剰に分泌することが大人ニキビの原因になるため、油分を多く含んだ保湿スキンケア化粧品で、さらに肌へ油分を与えるスキンケアをしては大人ニキビを増やしかねません。

特に、日中にTゾーンのテカリやベタつきが気になるような、脂性肌(オイリー肌)と乾燥肌が混じり合った混合肌の人は、オイルフリーの保湿スキンケア化粧品を選ぶのがおすすめですよ。

ただ、オイルフリーの保湿スキンケア化粧品は油分がまったく配合されていないため、人によっては水っぽいテクスチャーに物足りなさを感じてしまったり、乳液や保湿クリームで適切に油分を補わなければ乾燥肌が悪化してしまったりすることが考えられます。

オイルフリーの化粧品が必ずしも全員の大人ニキビに合うとは限らないので、自分の肌にオイルフリーの化粧品が合うかどうか気になる人は、トライアルセットなどを購入して試してみるといいでしょう。

その他の○○フリー

保湿スキンケア化粧品のパッケージに書かれている○○フリーはまだまだあり、主に保湿スキンケア化粧品に含まれる添加物で肌が荒れやすい乾燥肌や敏感肌、アトピー肌のために作られています。

ただ、肌が荒れやすい成分を避けるべきなのは乾燥肌や敏感肌だけでなく、大人ニキビも同様。

肌が荒れやすい成分を配合した保湿スキンケア化粧品を大人ニキビに使用すると、炎症が悪化してニキビ跡が残ってしまったり、繰り返し大人ニキビを作る原因になったりしてしまうのです。

大人ニキビに悩んでいる人が保湿スキンケア化粧品を選ぶときには、○○フリーに注目して肌になるべく負担をかけないようなスキンケアを心がけましょう。

主な○○フリーの例

防腐剤フリー
合成香料フリー
着色料フリー

防腐剤や合成香料、着色料が配合されていない商品。

添加物である防腐剤や合成香料を配合しないことにより、大人ニキビへの刺激を抑えられる。

パラベンフリー

防腐剤として使用されるパラベンを配合していない商品。

パラベンは肌にとって刺激の強い商品なので、配合しないことにより大人ニキビの炎症の悪化が抑えられる。

石油系
界面活性剤
フリー

石油由来の界面活性剤を配合していない商品。

石油系界面活性剤は、肌を保湿する皮脂を洗い流してしまうため、配合しないことで乾燥による大人ニキビの予防になる。

保湿力の高い成分を配合した商品

大人ニキビの主な原因は肌の乾燥なので、保湿スキンケア化粧品を選ぶときには保湿力が高い商品を選ぶようにしましょう。

保湿効果の高い成分として知られているのが、もともと肌内部に存在していて、水分をはさみ込んで閉じ込めるセラミドです。

セラミドは、何からつくられるかによって数種類に分かれているのですが、特におすすめしたいのは酵母によって作られる「ヒト型セラミド」。

トウモロコシなど植物からつくられる「植物性セラミド」や、馬などの動物からつくられる「天然セラミド」よりも、体内のセラミドと良く似た構造をしているヒト型セラミドの方が肌になじみやすく、保湿効果が得られやすいのです。

大人ニキビの原因である肌の乾燥を防ぐため、効果の高い保湿スキンケア化粧品を探しているなら、ヒト型セラミドが配合された商品を選ぶように心がけましょう。

大人ニキビの保湿にいいのはさっぱり?しっとり?

水の断面を横からみた様子

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を選ぶときに、さっぱりタイプの化粧水かしっとりタイプの化粧水か、どちらを選ぶべきか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

保湿化粧水の中には、同じメーカーの同じブランドなのに、さっぱりタイプとしっとりタイプという、テクスチャー(使用感)の異なる2つの商品が販売されていることがあります。

保湿化粧水がさっぱりタイプかしっとりタイプかよって、保湿効果や美容成分に違いがあるなら、少しでも大人ニキビへの効果に期待ができる方を選びたいと思いますよね。

しかし、さっぱりタイプとしっとりタイプの保湿化粧水の違いはテクスチャーのみであり、保湿効果や美容効果に大きな差がある、ということはありません。

大人ニキビに効果的な保湿化粧水選びをするときには、自分の肌質やテクスチャーの好みから、しっとりタイプかさっぱりタイプかを判断して選んでください。

大人ニキビ専用の保湿スキンケア化粧品をご紹介

スキンケア化粧品

大人ニキビの悩みにアプローチする保湿スキンケア化粧品の中でも、大人ニキビに悩む筆者が実際に1ヶ月以上使って特に効果を感じた商品を紹介していきます。

大人ニキビの原因は乾燥だけでなく他の様々な要因が絡んでいるため、口コミサイトの評価や本記事のような感想はあくまで商品選びの参考に過ぎません。

ただ、繰り返す大人ニキビに悩んでいる方が商品を選ぶ参考になるように、使ったときのテクスチャーや肌状態などをできるだけ詳しく紹介していくので、商品を試すきっかけとしてぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

自信を持って本記事のスキンケア化粧品すすめる筆者

ハリツヤ研究員Y
混合肌タイプ
ハリツヤ研究員Y(25) 混合肌タイプ

頬や顎、口周りにできる赤く炎症した大人ニキビと、髪の生え際にできる白くポツポツとした大人ニキビが悩み。本記事で紹介する商品以外にも、大人ニキビに効果的といわれる多くの保湿スキンケア化粧品を使用している。

化粧品検定1級を経て、現在はコスメコンシェルジュの資格を持つ美容ライター。

富士フイルム ルナメアAC

ルナメアACトライアルセット

ルナメアAC 1週間お手入れキット

  • クレンジングオイル7回分
  • ファイバーフォーム(洗顔料)14回分
  • スキンコンディショナー ノーマルタイプ(化粧水)14回分
  • スキンコンディショナー しっとりタイプ(化粧水)2回分
  • ジェルクリーム(ジェル状クリーム)14回分
  • 洗顔料泡立てネット

価格 1,080円(税込)※公式HPで送料無料

富士フイルムのルナメアACは顎やフェイスラインに繰り返しできる大人ニキビへの効果を実感するために、アクネシューターという独自成分を配合しているスキンケアライン。

アクネシューターは、大人ニキビの炎症を抑える有効成分と肌にうるおいをもたらす保湿成分を角質層に浸透させる効果があるため、大人ニキビへの直接的な効果が期待できます。

化粧水や保湿クリームなどの各商品は約2,000円と高すぎないので、無理なく使い続けやすいのも嬉しいポイントといえるでしょう。

富士フイルム ルナメアACを使ってみた感想

東急ハンズにルナメアACのトライアルセットがあったため、購入して1週間使ってみました。

①1週間トライアルの感想|いつもより早く赤みが引いた

生理前で痛みをともなう赤ニキビがポツポツとできていたのですが、ルナメアACのトライアルセットを使用すると、炎症が引くのが普段よりも早いことを実感。

大人ニキビへの効果に納得したので、本商品であるしっとりタイプの化粧水と、乳液の役割を果たすジェルクリームを購入しました。

②本商品を2ヶ月使った感想|肌の調子が良い!

約2ヶ月ルナメアACを使い、今も続けていますが、特に感じるのは大人ニキビができにくくなり、できた大人ニキビも痛みや赤みがひどくならないということです。

大人ニキビがまったくできない、ということではないものの、人目についてしまうような大きさの大人ニキビができなくなったのが、ルナメアACを気に入ったポイント。

コンシーラーを使ってメイクで丁寧に大人ニキビを隠さなくても、ナチュラルメイクで十分に大人ニキビを隠せるほどに落ち着いたので、ルナメアACを使っていると、日中に鏡をみても大人ニキビが気にならないのが嬉しいです。

③保湿効果に対する感想|肌なじみは遅いがしっとり◎

しっとりタイプのスキンコンディショナー(化粧水)とジェルクリームを使った保湿は、さらっとなじむというよりも時間をかけてゆっくり肌になじんでいく印象で、メイク前のスキンケアでは少し面倒に感じましたが、なじむと肌がしっとりとし、保湿効果が感じられました。

大人ニキビに悩まない素肌を作る正しい保湿方法

頬に手をあてて目をつぶる女性

大人ニキビが繰り返しできてしまうという人は、毎日行う保湿のときに、知らず知らずのうちに大人ニキビを作りやすくする間違ったスキンケア方法を行っている可能性があります。

大人ニキビに悩まない素肌をつくるためにも、普段の保湿方法を見直して、正しいスキンケアの手順を取り入れていきましょう。

保湿の正しい順番

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を使っているのに、なかなか大人ニキビが落ち着かないという人は、保湿スキンケア化粧品を使用する順番を間違えている可能性があります。

保湿スキンケア化粧品は、基本的に以下の順番を守って使用するようにしてください。

保湿スキンケア化粧品の使用順序

  1. 化粧水
  2. 美容液
  3. 乳液
  4. 保湿クリーム

保湿スキンケア化粧品の使用順序は、商品に含まれる油分と水分の配合量によって決まります。

配合成分のほとんどが水分である化粧水を使う前に、油分の配合量が多い乳液や保湿クリームを先に使ってしまうと、化粧水の水分を油分がはじいてしまい、肌になじまなくなってしまいますよね。

保湿スキンケア化粧品を使うときには、水分量の多い保湿スキンケア化粧品から使っていくことで、それぞれの商品の美容効果が最大限に発揮できます。

大人ニキビの悩みに特化した保湿スキンケア化粧品を使っても効果が感じられないという人は、使用している保湿スキンケア化粧品の使用順序が正しいかどうか見直してみてくださいね。

以下に保湿スキンケア化粧品の使用順序を見分ける方法を紹介するので、今使用している商品の使用順序が正しいかどうか、ぜひ再確認してみてください。

保湿スキンケア化粧品の使用順序の見分け方

水分量の多い保湿スキンケア化粧品を先に使うのが大事とはいえ、パッケージに「水分○%配合」などと書かれた商品はありません。

保湿スキンケア化粧品に配合されている水分量は、テクスチャーが水に近くさっぱりしているか、とろみが強いかで見分けてください。

水に近いテクスチャーであるほど水分量が多く、スキンケアの際には先に使うべきであることを意味します。

なお保湿スキンケア化粧品の種類によって、水分を何%配合しなければならない、という決まりはないため、メーカーによっては上で説明した基本的な使用順序とは違った順序で商品を使用する場合があります。

使用する保湿スキンケア化粧品に、決められた使用順序が既に書かれていた場合には、本記事で紹介した順序ではなく、指定された使用順序を守るようにしてくださいね。

保湿スキンケア化粧品の正しい使い方

乳液と手

保湿スキンケア化粧品を間違った方法で使うと、大人ニキビの炎症が悪化してしまい、治りが遅くなってしまう可能性があります。

大人ニキビの炎症を悪化させかねない間違ったスキンケア方法を紹介していくので、日々行っている自分自身のスキンケア方法を見直して、大人ニキビに刺激を与えない正しいスキンケアを取り入れましょう。

大人ニキビの悪化に繋がる間違ったスキンケア方法

1.顔をゴシゴシとこする洗顔

洗顔のときに手のひらで顔をゴシゴシとこすると、大人ニキビに直接刺激を与えることに繋がるため、大人ニキビが悪化する原因に。

洗顔を行うときには、「今の洗顔方法で大丈夫?正しい洗顔とスキンケアのポイント8つ」に書いてある正しい洗顔方法を守り、大人ニキビを傷つけない洗顔を心がけましょう。

2.化粧水をパッティングしてなじませる

手のひらにのせた化粧水を、パチパチと肌をたたきながらなじませる「パッティング」も、大人ニキビを直接刺激しているため、炎症が悪化して治りが遅くなってしまいます。

大人ニキビになるべく刺激を与えないためにも「【保湿の仕方】正しい方法はこれ!意外と知らない保湿の基本と注意点」にある正しい保湿方法を守ってくださいね。

3. スキンケアのしすぎ

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を1日に何度もつけたり、朝と夜以外にも洗顔をしたりと、過度なスキンケアは大人ニキビを悪化させる原因になります。

スキンケアを何度もおこなうのは、何度も大人ニキビに触れているのと同じこと。

大人ニキビに触れる回数が多ければ多いほど、それだけ摩擦などの刺激を与えているということなので、大人ニキビを悪化させかねないのです。

スキンケアをしすぎてしまうと肌にどのような悪影響があるのか、さらに詳しく知りたい人は、「保湿のしすぎは肌を弱める原因!保湿をしすぎた肌の3つの事実とは」をあわせて読んでください。

保湿スキンケア化粧品の使用期限

カレンダー

保湿スキンケア化粧品の使用期限は、商品パッケージに記載されていない場合、未開封で3年間は使用できるようにつくられています。

開封した後の使用期限はメーカーによりさまざまで、約3ヶ月~半年程度の使用期限となっている商品が一般的。

保湿スキンケア化粧品の中でも、品質を保つ防腐剤が含まれていない商品や、劣化しやすい天然成分を配合した商品に関しては、他の保湿スキンケア化粧品と比べて使用期限が短く、商品パッケージに使用期限が記載されていることもあります。

使用期限を過ぎた保湿スキンケア化粧品を使い続けると、品質が劣化した成分が大人ニキビの炎症を悪化させてしまう恐れがあるので、使用期限を過ぎないように容器に開封日を書いておくなど工夫するのがおすすめですよ。

保湿スキンケア化粧品の効果は1ヶ月使ってから判断して

スキンケア化粧品ボトルがならんでいる様子

大人ニキビ専用の保湿スキンケア化粧品を使うなら、大人ニキビに本当に効果的だったかどうかを判断するのは、商品を1ヶ月以上使ってからにしましょう。

肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」のサイクルは、健康な肌で約28日であり、加齢や肌質によっては30日、40日と人により個人差があります。

肌のターンオーバーのサイクルには約28日、つまり1ヶ月前後かかるため、大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧水を1~2週間使っただけで判断することはできないのです。

自分自身の大人ニキビにとって、本当に効果がある保湿スキンケア化粧品を見つけたいのであれば、商品を1ヶ月以上使ってから効果の程度を判断するようにしてくださいね。

保湿では大人ニキビの悩みが絶えないときの対処法

鏡を見る女性

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品で、毎日正しいスキンケア方法を心がけているのに、どうしても大人ニキビが増えてしまい困っている、という人はいませんか?

どんなに保湿をしても大人ニキビの悩みへ効果が感じられないときには、肌の乾燥以外に原因があったり、大人ニキビが悪化しすぎていたりといったことが考えられます。

保湿だけで大人ニキビへの効果が感じられない人は、保湿とは別の角度から原因にアプローチする、3つの対処法を試してみてください。

サプリメントで美肌成分を摂取する

サプリメント

保湿をしても大人ニキビの悩みがなかなか消えないときには、大人ニキビに悩まない肌作りをサポートする美肌成分を配合したサプリメントを取り入れてみるのがおすすめ。

ビタミンB2やビタミンEなどのビタミン類は皮脂の過剰分泌を抑えたり、肌のターンオーバーを正常に働かせたりするため、大人ニキビの悩みに効果的にアプローチしてくれます。

生活習慣の改善でホルモンバランスを整える

朝日を浴びながらのびをする女性

大人ニキビができる主な原因は肌の乾燥だけでなく、生理周期やストレスによるホルモンバランスの乱れも考えられます。

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品を使っても肌悩みが尽きない…ということ自体も身体がストレスに感じて、大人ニキビを治りにくくしてしまうことも。

精神的なストレスや生理の前後には、体内のホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰に分泌してしまうので、新たな大人ニキビを生み出す原因に繋がります。

大人ニキビを根本から解決するためにも、生理の前後や精神的なストレスを感じたときには自分なりのリラックス方法を実践して、ホルモンバランスを整えましょう。

皮膚科を受診して大人ニキビを「治療」する

ハートのクッションとカルテ

どうしても保湿だけでは大人ニキビの悩みが解決されないのなら、皮膚科医のもと、大人ニキビの治療を行うのがおすすめです。

保湿スキンケア化粧品は、大人ニキビに特化しているとはいえ「化粧品」なので、肌をすこやかに保つ働きはあっても、大人ニキビを治療する効果はありません。

皮膚科などで専門医に自分自身の大人ニキビの症状を伝えることで、肌に合った塗り薬や飲み薬などを処方してもらえる可能性があります。

保湿ケアでは大人ニキビにアプローチできている気がしないという人は、一度皮膚科や美容皮膚科などに足を運んでみてくださいね。

まとめ

大人ニキビの主な原因である肌の乾燥を根本から解決するには、毎日の丁寧な保湿スキンケアが重要です。

大人ニキビに効果的な保湿スキンケア化粧品で日々の保湿を続けて、大人ニキビを作らない素肌を目指しましょう。