家の中でも日焼けする!室内での日焼け対策とおすすめ日焼け止め5選

UVケア
吉田ゆき

UVケアの専門家

吉田 ゆき

実は、屋根や壁に守られている家の中にも窓を通して紫外線が入ってきています。

紫外線は、肌の色を黒くするだけではなく、肌の内部にもじわじわとダメージを与え続け、数年後にはシミやシワ、たるみになる美肌の大敵です!!!

…なんて声を大にして言われても、家の中でくらい誰もがリラックスして過ごしたいもの。

それに、室内に紫外線が入ってきているなんていう実感はなかなかわかないですよね。

だからこそ、「少し紫外線を浴びるくらいならいいや…」といった声は自然だと思います。

たしかに、室内に入ってきている紫外線量は外に比べると決して多くはありません。

とはいっても、室内に入ってきた紫外線によって、少しずつ老化がすすんでしまうのも本当の話。

そこで今回は、みなさんに少しでも室内にも紫外線が入ってきているという実感をもっていただくべく、UVチェッカーでどのくらいの紫外線が室内に入ってきているのかを調べてみました。

12月半ばに行った検証では、想定よりも冬の紫外線が強く、室内にも予想以上の紫外線が入ってきているという、個人的にも驚きの結果が出ています!

本記事ではその検証結果とともに、紫外線が肌にもたらすダメージを解説。

室内での日焼け対策や室内で使いやすい日焼け止めについても紹介しています。

すこやかな肌を保つためにも、ぜひ室内での日焼け対策に役立ててくださいね。

室内でも日焼けする!日焼け対策は重要

驚く女性

シワやたるみなどを招いてしまう紫外線は、肌の色を黒くするだけでなく、窓を通して室内にも入ってきています。

私たちは室内にいるからといって、紫外線から完全に逃げきれているわけではないので、日焼けを完全に防ぎたい方は室内でも紫外線対策が必要です。

屋外に比べると紫外線の量は少ないですが、建物の中にいても毎日少しずつ紫外線の影響を受け続けているので、室内でも日焼け対策をすることが、数年後の美肌へとつながっているのです。

紫外線がもたらす「光老化」の恐怖

シミ

アメリカの皮膚科に関する学会である米国皮膚科学会では「肌老化の約80%が紫外線による影響」と発表されたことがあります。

このことからもわかるように、紫外線が肌に与える影響は絶大です。

吉田
老化の約80%が紫外線の影響とは、衝撃ですよね。

ここで少し、より日焼け対策へのイメージがわくためにも紫外線の性質について解説します!

地表に届く紫外線には、紫外線A波(UV-Aともいう)と紫外線B波(UV-Bともいう)があり、肌が赤くなったり黒くなったりするいわゆる日焼けを起こすのは、おもに紫外線B波です。

一方で、紫外線A波は肌の内部のエラスチン線維やコラーゲン線維を破壊し、シミやシワ、たるみの原因になり、見た目年齢を引き上げてしまいます。

この日焼けによる老化は年齢を重ねる老化とは性質が異なり「光老化」といわれます。

美肌のために日焼け対策が欠かせないのは、日焼け対策次第で光老化の進行をおさえることができるからなんですね。

紫外線A波と紫外線B波の違い、年間を通した紫外線量の推移については【冬にも日焼けする!|冬の日焼け対策とおすすめ日焼け止め7選】で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

室内でも紫外線を完全には防げない

笑顔でPCを眺める女性

いわゆる日焼けを起こす紫外線B波は、ほとんど窓を通り抜けません。

つまり、家の中で紫外線B波を浴びる可能性はほとんどないと考えて大丈夫です。

しかし、光老化を引き起こす紫外線A波は窓を通り抜けやすく室内にも入ってきてしまうので、かなりやっかいです。

また、室内に紫外線が入ってきてしまうのは、家の中に限らず公共施設にもいえること。

例えば、夏に多くの家族連れやカップルでにぎわうプール「東京サマーランド」公式ホームページ内、よくある質問の箇所で、日焼けにまつわるこんなQ&Aを見つけました。

Q 屋内プールでも日焼けをしますか。

A 100%紫外線をカット出来ませんので、ご心配でしたら日焼け止めをご利用ください。

※引用:「東京サマーランド」公式ホームページより

屋内プールでも紫外線は入り込んできているということです。

また、「株式会社ユニクロ」が、紫外線が室内にどのくらい入ってくるものなのかを調べた実験では、室内にも屋外で浴びる紫外線の約80%が入ってきているという検証結果が出ています。

(※参照:室内にも逃げ場なし!紫外線による“ちりつもダメージ”に要注意

屋内、室内だからといって、決して油断はできないということですね…。

【検証】 UVチェッカーで室内の紫外線を計測!

いくら室内に紫外線が入ってきているという有識者の声があっても、なかなか自分ごととしてとらえるのは難しいですよね。

そこで今回、紫外線量をできるだけ実感しやすくすべく、日常生活で過ごしそうな場所を想定して紫外線の強さを可視化してみました!

UVチェッカーで室内の紫外線を計測!

吉田
公園、日向ぼっこしがちな窓際、トイレ…など、なるべく日常生活に近しいシーンを想定して検証してみたので、自分の日常にあてはめながら実感してもらえるとうれしいです。
検証内容

屋外、屋内の5か所でUVチェッカーを使って紫外線の強さをチェックする。

日時:2018年12月某日 午前10時30分
天気:晴れ 気温:8℃前後

検証スポット
・【屋外】 公園の日が照っている場所
・【屋外】 公園の木の下の日陰
・【屋内】 直射日光が当たる2階の窓際
・【屋内】 直射日光が当たる2階の窓から2mほど離れた席
・【屋内】 窓がないトイレ

今回は「無印良品」のシンプルなUVチェッカーを使用しました。

無印良品 UVチェッカー

無印良品のUVチェッカーは、UVチェッカーを太陽光に垂直にかざしチェックボタンをおすことで、紫外線の強さ(UVインデックス)を数値として表示してくれます。

UVインデックスとは?

UVインデックスとは紫外線が、人体に及ぼす影響を分かりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したもの。

UVインデックスの値は下記のように示され、数字が大きいほど紫外線が強く、人体に及ぼす影響が大きいということになります。

【UVインデックス】
1-2 弱い
3-5 中程度
6-7 強い
8-10 非常に強い
11+ 極端に強い

使用したチェッカーはこちら

タグツール・UVチェッカー (無印良品)無印良品 UVチェッカー価格:1,990円(税込)

【屋外】 公園の日が照っている場所

公園の日が照っている場所

結果:5.8(UVインデックスは中程度~強い)

個人的には正直、この結果が一番想定外でした。

冬の寒い日にもかかわらず5.8!

紫外線指数でいうと中程度~強いを示す数値を観測しました。

【屋外】 公園の木の下の日陰

公園の木の下の日陰

結果:0.5(UVインデックスは弱い以下)

日陰でも紫外線は0ではありません。

地面から跳ね返った紫外線や空気のホコリなどによって反射した紫外線が存在しています。

【室内】 直射日光が当たる2階の窓際

直射日光が当たる2階の窓際

結果:0.9(UVインデックスは弱い以下)

0.9とはいえ屋内の窓際には紫外線が入ってきており、屋外の日陰よりも高い結果になっています。

屋内の紫外線、あなどれません。

【屋内】 直射日光が当たる2階の窓から2mほど離れた席

直射日光が当たる2階の窓から2mほど離れた席

結果:0.8(UVインデックスは弱い以下)

窓から2mほど離れた席の数値は0.8となり窓際の席の0.9と0.1ポイントしか変わらない結果になりました。

窓の近くは日が差して気持ちがいいですが、窓から少し離れた場所でさえも紫外線を浴びてしまう可能性があるので気をつけたいところです。

【屋内】 窓がないトイレ

窓がないトイレ

結果:0.0(UVインデックスはなし)

窓がないトイレの紫外線は文句なしの0でした。

さすがの紫外線も、窓がない場所にはないですね。

【結果】 冬の紫外線は意外と強く、室内にも入ってきている

◇屋外・屋内5か所の紫外線比較

検証スポットUVインデックスの数値UVインデックスの強さ
【屋外】 公園の日が照っている場所5.8中程度~強い
【屋外】 公園の木の下の日陰0.5弱い以下
【屋内】 直射日光が当たる2階の窓際0.9弱い以下
【屋内】 直射日光が当たる2階の窓から2mほど離れた席0.8弱い以下
【屋内】 窓がないトイレ0.0なし

「冬は寒いし日差しも弱いし、日焼けの心配はいらない」というイメージがありますが、冬の日向の紫外線はUVインデックスでいうと中程度~強い。

強いの一歩手前なくらい強いんです。

また、日陰の紫外線や屋内の紫外線が0ではないという結果も出ています。

吉田
私が今回の結果を見て思ったのは「意外と多い(驚)」でした。

正直、屋外の日向でも3程度、屋内では0.1~0.3程度を想定していました…。

今回出た数値は、冬の晴れた寒い日の午前10時30分という一定の条件のもとに出た数値であり、これをどう捉えるかはもちろん人それぞれです。

ただ、「ちりもつもれば山となる」という言葉もあるので、日焼けを完全に防ぎたい方にとっては屋内でも紫外線を意識した生活をしたほうがいいと再確認できる数値だったのではないかと思います。

室内での日焼け対策の方法

室内での日焼け対策には、室内に紫外線が入らないようにする方法と室内に入ってしまった紫外線から肌を守る方法があります。

室内での日焼け対策

1. 室内に紫外線が入らないようにすること
 ・UVカット効果があるカーテンを使う
 ・窓にUVカットフィルムを貼る
2. 室内に入ってしまった紫外線から肌を守ること
 ・UVカット加工の服を着る
 ・日焼け止めを使う

「細々としたケアが面倒くさい」「長時間日焼け止めを塗るのに抵抗がある」という方には1の室内に紫外線が入らないようにする方法。

「すぐに大掛かりなことはできない」という方には2の室内に入ってしまった紫外線から肌を守る方法をおすすめします。

もちろん、併用できる場合は併用したほうがより効果的に日焼け対策できますよ。

以下で細かく説明していきます。

UVカット効果があるカーテンを使う

若い女性の顔のクローズアップ。

室内に入ってくる紫外線をカットする方法で室内の日焼け対策をしたい方は、UVカット効果があるカーテンを使うのがおすすめです。

UVカット効果があるカーテンには、遮光カーテンやミラーレースカーテンなどがあります。

遮光カーテン

カーテンを開けた状態

カーテンを少し開けた状態

カーテンを閉めた状態

遮光カーテンはカーテンで日差しをさえぎることで紫外線を防いでくれるのが特徴です。

遮光カーテンのメリットは、カーテンを閉めると部屋が真っ暗になるほど光をカットしてくれるので朝日に邪魔されることなく朝までぐっすり眠ることができる点。

また、外の熱気や冷気を通しにくく、室内の冷暖房効率をあげてくれたり、夜になったときにカーテンに室内の人影が映り込むのを防いでくれたりします。

ただし、通常のカーテンよりも価格帯があがってしまうのが難点です。

ミラーレースカーテン

一方で、ミラーレースカーテンは透け感がありながら紫外線をカットしてくれるのが特徴。

ミラーレースカーテンは光を反射させる特殊な素材を使ってつくられており、なかにはUVカット率90%以上のものも販売されています。

ミラーレースカーテンは遮光カーテンに比べてリーズナブルなものが多かったり、日中の自然な光や風を取り込めたりする点で人気があります。

ただしあくまでレースカーテンなので、通常のカーテンと一緒に使用するようにしましょう。

UVカットフィルム

音楽を聞く女性

室内に入ってくる紫外線を遮断することで室内の日焼け対策をしたい方は、窓に貼るタイプのUVカットフィルムの使用もおすすめです。

UVカットフィルムは無色透明でありながら紫外線を99%(※メーカーによる)ほどカットしてくれるスグレもの。

水で貼れるタイプも販売されているので、賃貸物件に住んでいる方も取り入れやすくなっています。

また、メーカーによっては柄があるものやステンドグラス風などもあるので、部屋のインテリアとして取り入れることもできますよ。

UVカットフィルムの交換目安は約10年と持ちもよいので、一度貼ってしまえばしばらくは紫外線のことを気にせず室内で過ごすことができますよ。

UVカット加工の服を着る

ベッドでストレッチする女性

窓から入ってきた紫外線から肌を守る方法として、UVカット加工の服を着るのもおすすめです。

衣類が紫外線をどのくらい防いでくれるのか?の目安としては下記があります。

衣類のUVカット効果の目安となるもの

  • タグやPOPに「UVカット」などの表示がある
  • 紫外線遮蔽(しゃへい)率の表示がある
  • UPFの表示がある

UVカット加工の服

紫外線遮蔽(しゃへい)率とは?

紫外線遮蔽率は、紫外線をどのくらいさえぎることができるかを表す目安。

%の数値が高いほど、紫外線防御効果が高いです。

UPFとは?

UPFはUV Protection factorの略で、紫外線対策が進んでいる地域で定めたオーストラリア/ニュージーランド規格の紫外線防御率のこと。

数値は、肌に何もつけていないときと比べて、日焼けするまでの時間が何倍異なるかを示したものです。

UPF15~UPF50+があり、数値が高いほど紫外線防御効果が高いです。

また、UVカット加工の服には大きく分けて2種類があります。

1つ目は、衣類に紫外線をカットする成分をしみこませたもの。

2つ目は、UVカット効果があるカーテンと同様で、衣類をつくる過程で特殊な素材を使用しているもの。

衣類に紫外線防御成分をしみこませた服である場合、洗濯などによって効果が薄れてしまうこともあるので、洗濯の方法や服の扱い方などはメーカーが示している方法を参考にしてくださいね。

UVカット加工の服はユニクロやGUなどでも手に入るので、ぜひ生活に取り入れてみてください。

日焼け止めを使う

子供の日焼け止めローション

日焼け対策において日焼け止めは欠かせないアイテムです。

夏の外出時などは、多くの人が日焼けを防ぐために日焼け止めを塗っているかと思います。

室内においても同様で、紫外線は室内にも入ってきているので、室内にいるときも日焼け止めを塗っておくことが理想的。

吉田
肌がキレイな女優さんといえば、綾瀬はるかさんを思い浮かべる方も多いと思います。

「週刊女性PRIME」の記事で、綾瀬はるかさんが家の中にいるときも日焼け止めを塗っているという内容のものを見つけました。

さすが、美肌づくりに余念がないですね…!

ただし、太陽が沈んだ後は紫外線がほぼ0になるので、夜寝る時まで紫外線に対して神経質になる必要はありません。

室内でも日焼け止めを塗ることは光老化を防ぎ、結果的に美肌につながっていきますが、日焼け止めは日焼けを防いでくれる分肌の負担にもなってしまいます。

なので、就寝時は必ず日焼け止めを落としてから眠るようにしましょう。

また、日焼け止めの一環として「飲む日焼け止め」と例えられているサプリメントもおすすめです。

飲む日焼け止めは、紫外線をブロックするのではなく、受けた紫外線による肌へのダメージを減らすためのサプリメント。

美容成分が含まれていたり、価格帯も違ったりとメーカーによって特徴が異なるので、より目的に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

参考商品

ホワイト ヴェール

ホワイトヴェール

1袋60粒入り 7,560円(税込)

室内で使う日焼け止めの選び方

実験する女性

室内にも紫外線が入ってきているので、日焼けをしないためには室内でも日焼け止めを使うのが理想的。

しかし、「日焼け止めをずっと塗っていたら肌荒れしそう」「ベタベタしてソファにつきそう」などの声もあると思います。

日焼け止めは肌の負担になってしまうので、室内で使う日焼け止めはできるだけ肌にやさしいものがおすすめ。

また、肌なじみのいいテクスチャーのものを選ぶと、ベタつきなどの塗っている間のストレスを軽減できますね。

ストレスなく効果的に日焼け対策をするためには、自分に合った使い心地がいい日焼け止めを見つけるのがポイントです。

肌への負担や体感ストレスを少しでも減らすために理想的な、室内用日焼け止めの条件はこちら。

室内の日焼け対策にぴったりの日焼け止めの条件

・SPFの値が30以下程度であること
・紫外線吸収剤フリーで、肌にやさしいこと
・肌になじみやすくベタベタしないこと

以下でひとつずつ解説していきます。

SPFの値が低いものを選ぶ

日焼けをしている人

室内で使う日焼け止めは、SPFの値が低いものがおすすめです。

日焼け止めを選ぶとき、ついつい目がいってしまうのがSPFの値ではないでしょうか。

吉田
私も、とりあえず日焼け止めは強いものを!という考えから「SPF50絶対主義」の時代がありました…。

が、日焼け止め効果が高いということは、同時に肌への負担も大きくなってしまうので「SPFが高ければ高いほどいい日焼け止め」だという考えはあまりおすすめできません。

日焼け止めのパッケージに書かれているSPFとPAの値はどちらも紫外線防御力の強さを表しています。

SPFは紫外線B波(UV-B)に対する防御力、PAは紫外線A波(UV-A)に対する防御力を示しています。

SPFとは?

Sun Protection Factorの略。

SPF10~SPF50+があり、肌の炎症や黒化をまねく紫外線B波(UV-B)の防止効果を表す値。

数値が高いほど、紫外線防御効果が高くなっています。

PAとは?

Protection Grade of UV-Aの略。PA+~PA++++があり、肌の内部まで届きエラスチン線維やコラーゲン線維を破壊してしまう紫外線A波(UV-A)の防止効果を表す値。

+の数が多いほど紫外線防御効果が高くなっています。

室内まで入ってくる紫外線はおもに紫外線A波になるので、室内用の日焼け止め選びにおいて注目すべきはPAの値。

逆に紫外線B波は窓ガラスをほとんど通り抜けないので、室内の日焼け対策においてSPFの数値はそれほど重要視しなくてもよいのです。

また、PAの値に注目すべきといっても、室内の紫外線A波は屋外に比べると多くはありません。

室内においては、SPF30以下/PA++以下程度の日焼け止めで十分です。

紫外線吸収剤フリーの肌にやさしいものを選ぶ

外ほど紫外線が強くない室内における日焼け止めは、いかに肌に負担をかけずに紫外線対策をできるかがポイント。

肌の刺激になる可能性がある紫外線吸収剤を使っていない肌にやさしいものを選ぶようにしましょう。

紫外線を防御する成分として紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。この2つは紫外線を防御する仕組みが異なっており、肌へのやさしさが違います。

それぞれの特徴は下記。

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収して熱などのエネルギーに変えることで紫外線を防ぐ成分のこと。

肌に塗っても白浮きしにくくサラッとした肌触りなので使いやすいものの、肌に刺激を与えやすいというデメリットがあります。

使用頻度が高い日焼け止めは、紫外線吸収剤を使用していないものがおすすめです。

紫外線散乱剤とは?

紫外線散乱剤とは紫外線をエネルギーに変えるのではなく紫外線を反射させることで紫外線を防ぐ成分のこと。

エネルギー変換などの化学変化が起こらないため、紫外線吸収剤に比べて肌にやさしいとされています。

長い時間肌につけておく日焼け止めだからこそ、肌の刺激になる可能性がある成分は避け、紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選ぶことをおすすめします。

ベタつかない使用感のものを選ぶ

腕がかゆい女性

長時間肌につけておく日焼け止めの場合、ベタベタの違和感などによるストレスを感じなくてすむようなサラッとした使い心地のものを選びたいところ。

日焼け止めのベタベタ感が好きな方はあまりいないと思います。

ましてや室内での使用となると「ソファやベッドについたら嫌だ」という方も多いのではないでしょうか。

とくに、これまで室内で日焼け止めを塗ってこなかった方からしたら、日焼け止めはスキンケア+αとしてつけるものになるので、できるだけ肌なじみがよくベタベタしない使用感のものがベスト。

日焼け止めには、ジェルタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプ…など、さまざまなテクスチャーのものがあるので、普段用、乾燥しているとき用など、肌状態によって使い分けるのもおすすめです。

室内用としておすすめの日焼け止め5選

ひと言に日焼け止めといっても、いろんなメーカーのいろんな種類のものがあります。

紫外線防御力の値でいうと、室内ではSPF30以下/PA++以下程度の日焼け止めで十分です。

ここでは、先ほど紹介した下記の条件をもとに、肌にやさしくて使い心地もいい日焼け止めをピックアップしました。

室内の日焼け対策にぴったりの日焼け止めの条件

・SPFの値が30以下程度であること
・紫外線吸収剤フリーで、肌にやさしいこと
・肌になじみやすくベタベタしないこと

岡田UVミルク (無添加工房OKADA)

無添加工房OKADA 岡田UVミルク

SPF20/PA++
内容量:50g 価格:3,888円(税込)

「岡田UVミルク」の特徴

  • 紫外線吸収剤、シリコーン、合成ポリマー、合成界面活性剤、香料、着色料、鉱物油、防腐剤、合成安定剤無添加
  • せっけんで洗い落とせる
  • さらっとしたミルクタイプで白浮きしない乳液のような日焼け止め

「岡田UVミルク」は、植物由来のエキスや食品にも使われている成分にこだわってつくられた無添加の日焼け止めです。

肌へのやさしさを一番に考えられており、肌の負担になりすぎないように紫外線防御力も日常生活基準。

赤ちゃんや敏感肌の方でも毎日使えるような日焼け止めです。

サンガード25デイリーUV (FANCL)

ファンケル サンガード25デイリーUV

SPF25/PA+++
内容量:18g 価格:1,566円(税込)

「サンガード25デイリーUV」の特徴

  • 紫外線吸収剤、防腐剤、殺菌剤、石油系界面活性剤、香料、鉱物油、合成色素、エタノール無添加
  • せっけんで洗い落とせる(顔の場合はクレンジング洗顔、身体の場合は2度洗い)
  • 白浮きしない、ベタつきのない軽い使用感のクリームタイプ

「サンガード25デイリーUV」は、紫外線吸収剤を使っていない、肌へのやさしさを追求した日焼け止めです。

紫外線だけではなく、スマホやパソコンによるブルーライト乾燥や花粉などもケアしてくれるのも日常使いしたいポイント。

紫外線防御率は、日常生活や散歩などのちょっとした近所への外出に適した基準です。

キュレル UVエッセンス SPF30 (花王)

SPF30/PA+++
内容量:50g 価格:1,500円(※@cosmeより)

「キュレル UVエッセンス SPF30」の特徴

  • 紫外線吸収剤、香料、着色料、アルコールフリー
  • せっけんで洗い落とせる
  • 白残りしにくく、さらっと肌になじむエッセンスタイプの日焼け止め

「キュレル UVエッセンス SPF30」は、デリケートな肌にも使えるように紫外線吸収剤やアルコールを使用せずにつくられており、赤ちゃんでも使える日焼け止めです。

みずみずしいテクスチャーで肌にさらっとなじむので、とくに使い心地重視派におすすめです。

アロベビーUV&アウトドアミスト (n&o Living)

アロベビーUV&アウトドアミスト

SPF15/PA++
内容量:80ml 価格:2,538円(税込)

「アロベビーUV&アウトドアミスト」の特徴

  • 紫外線吸収剤を使用せず、天然由来成分100%
  • お湯で洗い落とせる
  • シュッと吹きかけてなじませるミストタイプで白浮きなし

「アロベビーUV&アウトドアミスト」は、天然由来成分100%の新生児から使える敏感肌用日焼け止め。

商品名にアウトドアとありますが、吹きかけるミストタイプでさらっとした使い心地なので室内での日焼け対策にもおすすめです。

スプレー独特のにおいはなく、天然アロマがやさしく香ります。

ベビーセバメド UVミルク (ロート製薬)

ベビーセバメド UVミルク

SPF16/PA++
内容量:28ml 価格:1,080円(税込)

「ベビーセバメド UVミルク」の特徴

  • 紫外線吸収剤、アルコール、香料、着色料フリー
  • せっけんで洗い落とせる
  • 白残りしにくい、乳液のようなミルクタイプ

「ベビーセバメド UVミルク」は、赤ちゃん用として販売されていますが、もちろん大人も使用OK。

素肌と同じ弱酸性の日焼け止めで肌にやさしい処方といい伸びがよくてギシギシしない使い心地といい、室内の紫外線対策にはぴったりです。

まとめ

肌を黒くするだけではなく、肌の内部にもダメージを与え老化を進めてしまう紫外線は、屋外だけでなく家や建物の中にも入ってきています。

だからこそ、いつまでもキレイな肌を保つためには、屋外だけではなく室内でも紫外線対策は必須です。

室内での紫外線対策法は、UVカット効果があるカーテンを使う、UVカット加工の服を着る、日焼け止めを使うなどさまざま。

ぜひ、自分に合った方法でムリなく日焼け対策を続けていきましょう。

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