微笑む女性の口元
西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

ニキビの中でも顎(あご)にできるニキビはなかなか治らないことが多く、困っている人も多いのではないでしょうか。

顎にできるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれ、思春期にできるニキビとは原因が異なるので、正しく対処しないといつまでもくり返すことに…。

顎の大人ニキビを改善する、効果的なセルフケアや治療薬について詳しく解説します。

顎(あご)は大人ニキビができやすい?

鏡を見て悩む女性の画像

若い頃はおでこや鼻にニキビができていたのに、大人になってからのニキビは顎やフェイスラインにできやすい・・・と感じている人は多いですよね。

大人になってからできるニキビは、なぜ顎にできやすいのでしょうか?

思春期ニキビと大人ニキビは違う!

10代の頃にできる「思春期ニキビ」に対して、20代以降に見られるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれています。

大人ニキビは、思春期ニキビとはできる場所や原因が異なります。

思春期ニキビは、おでこや鼻などいわゆるTゾーンと呼ばれる場所に目立つことが多いですが、大人ニキビは顎やフェイスラインといったいわゆる「Uゾーン」によく見られます。

Tゾーンは皮脂腺が発達した毛穴が多く、他の部位に比べても皮脂の分泌が多いところです。

思春期ニキビは第二次性徴期に皮脂を増やす男性ホルモンが急激に分泌することで、毛穴が詰まって炎症を起こしたものです。

一方、大人ニキビは顎やフェイスラインなど、皮脂に分泌はそれほど多くないところにできます。

また、大人ニキビは同じ場所に何度も繰り返しできたり、ニキビがなかなか治らなかったりといった特徴もあります。

思春期ニキビと大人ニキビの違い

 

原因

できやすい場所

思春期ニキビ

第二次性徴期の皮脂の過剰な分泌
外部からの刺激
おでこ、鼻、頬など

大人ニキビ

ホルモンバランスの乱れ
食生活の乱れ
肌の乾燥
外部からの刺激
顎、フェイスラインなど

顎(あご)に大人ニキビができやすい理由

顎にできる大人ニキビに悩んでいる人が多い最大の理由は、ずばり「顎は大人ニキビができやすい場所」だから。

顎は毛穴が小さく皮脂の分泌も少ないので、普段はどちらかというと乾燥しがちな部位ですが、毛穴が小さいということは、皮脂の分泌が少し増えるだけでも毛穴が詰まりやすい、ということを意味します。

年齢を重ねると、ホルモンバランスの乱れによる皮脂分泌の増加や、肌のターンオーバーの乱れなど、毛穴詰まりを発生させる様々な肌トラブルが生じます。

小さくて詰まりやすい顎の毛穴は、色々な肌トラブルの影響を受けやすく、大人ニキビが発生しやすい場所なのです。

顎(あご)に大人ニキビができる4つの原因

鏡を見る女性

顎にできる大人ニキビが「頑固なニキビ」である理由は、顎の大人ニキビが、ホルモンバランスの乱れや胃腸の不調、生活習慣、スキンケアなど、多くの原因が重なり合ってできているからです。

顎に大人ニキビができる原因は、大きく分けて4つあります。

ホルモンバランスの乱れ

光を浴びる女性

顎にできる大人ニキビの最も大きな原因が「ホルモンバランスの乱れ」です。

ホルモンバランスとは、2つの女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」のバランスを指します。

生理のある女性は、毎月エストロゲンの分泌が多い「卵胞期」とプロゲステロンの分泌が多い「黄体期」を約二週間ずつ繰り返すことで、排卵や生理が起こっています。

美容の面から女性ホルモンを見ると、エストロゲンは「美肌ホルモン」と呼ばれるように、肌の水分や油分を適度に保つ働きがあり、プロゲステロンは「皮脂の分泌を増やす」作用があるので、ニキビや吹き出物といった肌トラブルを招きやすい特徴があります。

2つの女性ホルモンは、女性の生理周期に合わせて、微妙なバランスを保ちながら分泌されていますが、加齢によってエストロゲンの分泌が減少したり、プロゲステロンが必要以上に増加したりすると、2つのホルモンのバランスが崩れます。

ホルモンバランスが崩れてプロゲステロンの影響が強く出ると、皮脂の分泌が増えて大人ニキビができてしまうのです。

「生理前にニキビができやすい」と感じている人も多いですよね。

排卵後から生理前にかけては、プロゲステロンが最も多く分泌される時期なので、皮脂が増えて大人ニキビができやすくなります。

また、ホルモンの分泌は精神的なストレスや睡眠不足、冷えといった身体的なストレスの影響を受けることがわかっています。

ストレスがホルモンバランスに影響を与える理由は、ストレスが自律神経を乱れさせるからです。

自律神経を司る「視床下部」とホルモン分泌を調整する「脳下垂体」は隣り合っているので、互いに影響を受けやすく、自律神経が乱れるとホルモンバランスも連動して乱れてしまいます。

ストレスによるホルモンバランスの乱れも、皮脂の分泌を増加させるので、大人ニキビの原因となるのです。

胃腸の不調

笑顔でおいしそうにパンを食べる女性の画像

顎に大人ニキビができるもう一つの原因である「胃腸の不調」。暴飲暴食をした後や、便秘のときなどに顎にニキビができやすい・・・という人も多いのではないでしょうか?

食べ過ぎを繰り返していると胃腸が疲れて消化能力が落ち、消化不良が起こります。

消化不良の状態が続くと、栄養の吸収が悪くなり、肌の生まれ変わり(肌のターンオーバー)に必要な栄養素が不足しがちに。

肌のターンオーバーが滞ると、肌に古くなった角質が溜まり、角質が厚くなる「角質肥厚(かくしつひこう)」が起こります。

ニキビは毛穴に角質と皮脂が混ざったものが詰まって発生しますが、角質肥厚になると毛穴の入り口が狭くなり、毛穴が詰まりやすくなってしまうのです。

また、外食が多いなど食生活が偏ると、食物繊維が不足して便秘になりやすいですよね。

便秘が続くと腸内細菌のバランスが乱れ、腸内で発生した毒素や有害物質が血液中に増えて大人ニキビができやすくなります。

間違ったスキンケア

洗顔中の女性

大人ニキビができる原因の1つに「肌の乾燥」があります。

肌の乾燥が進むと、乾燥を食い止めようと皮脂の分泌が増えてしまいます。

また、肌の乾燥が続くと、肌のターンオーバーがうまく行かず、肌に角質が溜まる「角質肥厚」が起こります。

角質肥厚と皮脂の分泌の増加が重なると、毛穴が詰まってニキビができやすくなります。

大人ニキビのベースにある「肌の乾燥」はさまざまな原因で起こります。

本来肌には「皮脂」や「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」といった肌の水分を保つしくみが備わっていて、「肌の保湿因子」と呼ばれていますが(下図参照)、年齢を重ねると肌の保湿因子が減少して、肌は乾燥しやすくなっていきます。

肌の保湿因子

角質層内のイメージイラスト

また、間違ったスキンケアによって肌の保湿因子を減少させていることもあります。

肌の保湿因子は肌の一番外側の「角質層」にありますが、合成界面活性剤の入った洗顔フォームなど、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、洗顔時に肌をゴシゴシとこすったりすると、肌の保湿因子が流出して肌が乾燥してしまうのです。

肌の乾燥が続くと、それ以上肌の水分が失われないように皮脂の分泌が増えることがあります。

見た目に皮脂が増えると、本来は乾燥肌であるにもかかわらず「自分は脂性肌かも」と勘違いをして、洗顔で皮脂を落としたり、あぶらとり紙などを使ったりといった間違ったスキンケアをして、かえって乾燥肌を悪化させてしまう…という悪循環に。

このように、表面は皮脂でベタついているのに、内部は乾燥している肌を「インナードライ肌」といいますが、インナードライ肌はまさしく大人ニキビができやすい状態。

インナードライ肌に陥った場合は、皮脂を取り去るスキンケアではなく、保湿を徹底するスキンケアを行ってインナードライ肌を改善することが必要です。

外部からの刺激

考える女性の横顔

考え事をするときや、肘を付くときなど、無意識のうちに顎を触るクセはないですか?

顎は、手や衣類、シーツなど色々なものに接触する機会が多い部位です。

知らず知らずのうちに顎の毛穴周りの肌が傷ついて、大人ニキビができる…ということもあるのです。

また、「手で顎を触る」「シーツをこまめに洗濯していない」「マスクを繰り返し使う」といったことが原因で、顎に細菌が付着して大人ニキビができることも。

顔の中でも、顎は様々な外部からの刺激を受けやすく、細菌などが付着しやすい場所にあることが、顎に大人ニキビができやすい大きな原因となっているのです。

顎(あご)の大人ニキビの対処法

女性が微笑む口元の写真

顎に繰り返しできる頑固な大人ニキビは色々な原因が重なり合ってできていることがわかってもらえたでしょうか?

顎の大人ニキビを改善、予防するには、体の内側からのニキビケアと、スキンケアや薬など身体の外側からのニキビケアを両方行うことが大切です。

ホルモンバランスを整える

パソコンを使っている女性

顎の大人ニキビの大きな原因であるホルモンバランスの乱れ。

ホルモンバランスを乱す大きな原因は、ストレスによる自律神経の乱れなので、大人ニキビを改善するためには、自律神経を整えることを考えましょう。

自律神経を整えるには、なるべくストレスを避け、ストレスを適度に発散することと、身体的なストレスを減らすために、生活習慣を見直すことが有効です。

自律神経を整える生活習慣

  • 質の良い睡眠をとる
  • 規則正しい生活リズムを心がける
  • 身体を冷やさないようにする
  • 適度な運動をする
  • 飲酒やタバコはできるだけ控える

また、「生理前に顎に大人ニキビができる」という人は、生理前にプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用が強く出過ぎている可能性があります。

女性ホルモンのバランスを整えるためには、上で紹介した生活習慣の改善の他に、ホルモンバランスを整える食べ物を摂ることをおすすめします。

ホルモンバランスを整える栄養素

栄養素

働き

多く含む食べ物

イソフラボンエストロゲンに近い働きをする豆腐、豆乳、納豆などの大豆製品
ビタミンB6エストロゲンの代謝を調整するマグロ、カツオ、バナナなど
ビタミンE血行を促進してホルモンバランスを整える植物油、アーモンド、くるみなど

食生活を見直す

女性がサラダを食べている画像

胃腸の不調も顎に大人ニキビができる大きな原因です。胃腸を疲れさせないには、普段から食事の仕方にも気をつけるようにしましょう。

食事をとる時の注意点

  • 暴飲暴食を避ける
  • 冷たい食べ物、飲み物の摂り過ぎに注意する
  • よく噛んで食べる
  • 寝る3時間前までに夕食を済ます

また、顎の大人ニキビを改善、予防するためには、肌のターンオーバーを整える栄養素や、肌を健康に保つ栄養を積極的に摂る必要があります。

偏食気味の人、外食が多い人、ストレスが多い人は以下の栄養素が不足しないように気を付けましょう。

大人ニキビの改善・予防に必要な栄養素

栄養素

働き

多く含む食べ物

ビタミンA肌のターンオーバーを促す人参、かぼちゃ、鶏レバーなど
ビタミンB2肌や粘膜を健康に保つ鶏レバー 豚レバー うなぎなど
ビタミンB6新しい肌細胞を作る
免疫を正常に保つ
マグロ、カツオ、バナナなど
ビタミンC肌のターンオーバーを促す
皮脂の分泌を整える
柑橘類、ブロッコリー、ピーマンなど
ビタミンE肌のターンオーバーを促す植物油、アーモンド、くるみなど

栄養素の吸収を高めるためには、腸内環境を整えることも必要です。腸内の善玉菌を増やし便秘を防ぐためには食物繊維を積極的に摂るように心がけましょう。

食物繊維は「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の2種類があり、それぞれに役割が違うので両方をバランスよく摂ることが大切です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違い

食物繊維の種類

働き

多く含む食べ物

水溶性食物繊維糖質や脂質の吸収を抑える
腸内細菌のバランスを整える
昆布、わかめ、イモ類、麦など
不溶性食物繊維腸を刺激しして便通を促す
腸内細菌のバランスを整える
豆類、きのこ類、根菜類、海藻など

スキンケアを見直す

頬にタオルを当てている女性

顎にできる大人ニキビを改善するためには、毎日のスキンケアを見直すことも必要です。

大人ニキビができにくい肌を作るためのスキンケアのポイントを解説します。

ポイント1. 肌に優しい洗顔をする

大人ニキビの大きな特徴は、肌の乾燥がニキビの発生に大きく影響していることです。

思春期ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因なので、皮脂をある程度洗顔で落とすことが必要ですが、大人ニキビができる年代になると、皮脂の分泌は減少する傾向にあるので、どちらかとういうと「皮脂を落としすぎない」ことを心がけるようにしましょう。

大人ニキビができる人の中でも、肌のベタつきが気になると言う人は「インナードライ肌」の可能性が高いです。

インナードライ肌を改善したい場合も、皮脂を落としすぎない肌に優しい洗顔が必要です。

肌に優しい洗顔

  1. 洗顔料をネットもしくは手のひらでしっかり泡立てる
  2. Tゾーンから泡を乗せ、顔全体に泡を広げたら、泡を滑らすように優しく洗う
  3. 34度くらいのぬるま湯で、15回ほどしっかりとすすぐ

肌に優しい洗顔をするには、洗顔料も肌に優しいものを選ぶ必要があります。大人ニキビにおすすめの洗顔料は、汚れを適度に落とし、潤いはしっかり保つ洗顔石鹸です。

【顎の大人ニキビにおすすめの洗顔石鹸】Non A. ノン・エー

Non A. ノン・エー

Non A. ノン・エー 100g 2,940円

Non A. ノン・エーの特徴

  • 通常の石鹸の約4倍の弾力のある泡が、汚れを優しく落とす
  • 保湿成分「ローヤルゼリー」「ヒアルロン酸」「リピジュア」が顎の大人ニキビの原因となる肌の乾燥を防ぐ
  • ニキビの炎症を鎮める「グリチルリチン酸ジカリウム」配合の医薬部外品

Non A. ノン・エーは7万件以上の肌トラブルを分析し、ニキビの改善、予防のために作られた洗顔石鹸です。

顎の大人ニキビの洗顔に必要な「泡で優しく洗う」「肌を保湿する」の二点をしっかり満たすので、使い続けることでニキビができにくい肌になっていきます。

防腐剤などの添加物も使用していないので、肌が敏感な人でも安心して使うことができますよ。

ポイント2. 肌に優しい保湿成分を与える

顎は本来汗や皮脂でベタつくことは少なく、どちらかというと乾燥しがちな部位。大人ニキビができやすい乾燥肌や、皮脂のベタつきが気になる「インナードライ肌」を改善するためには、肌の保湿がとても重要です。

化粧品などが肌に浸透するのは、肌の一番外側にある「角質層」と呼ばれる組織まで。「肌を保湿する」とはすなわち「角質層を保湿する」という意味です。

角質層内の水分は「肌の保湿因子」である「皮脂」「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」の3つの働きで保たれています。

保湿を行う際は「肌の保湿因子」に含まれている保湿成分を補うと、肌に刺激を与えず、しっかりと保湿をすることが可能です。

肌の保湿因子に含まれる保湿成分は以下の通りです。

1.セラミド

セラミドは肌の保湿因子の1つである「細胞間脂質」の主成分で、肌の水分の80%を保つ重要な成分です。

スキンケア化粧品に配合されているセラミドは様々な種類がありますが、最も保湿効果が高いのは、「ヒト型セラミド」と呼ばれるタイプ。

ヒト型セラミドの中でも特におすすめなのが「セラミド2(セラミドNG)」「セラミド3(セラミドNP)」「セラミド6(セラミドAP)」の3つです。

2.アミノ酸

アミノ酸は角質細胞の中にあるNMF(天然保湿因子)の主成分で、高い保湿効果があり、肌への刺激が少ない成分です。

アミノ酸には沢山の種類がありますが、特に保湿効果が高いのが「アルギニン」「プロリン」「アスパラギン」の3つです。

その他にも肌に刺激が少なく、保湿効果の高い成分があります。

刺激が少なく保湿効果の高い成分

  • コラーゲン
    ⇒肌の真皮に存在する成分。高い保湿力がある。水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンなどがある。
  • ヒアルロン酸
    ⇒ヒトの肌や関節などに含まれる成分。高い保湿力がある。
  • リピジュア®
    ⇒ヒトの細胞膜をモデルに作られた成分。肌への刺激が少なく高い保湿力がある。
ポイント3. 油分を与えすぎないように注意する

スキンケア化粧品で保湿を行う時、化粧水の後には、乳液やクリームを使う場合が多いと思います。

乳液やクリームは肌に油分を与える目的で使いますが、大人ニキビを保湿する際は、油分を与えすぎないように注意しましょう。

ニキビは毛穴が詰まることがきっかけでできますが、肌に油分を多く与えると、毛穴詰まりが生じやすくニキビもできやすくなってしまいます。

大人ニキビの保湿には、油分が少なめの乳液やサラッとしたジェルタイプのクリームやオイルフリータイプのクリームがおすすめです。

また、顎の大人ニキビができやすい人で、皮脂の分泌が気になる場合は、皮脂の分泌を抑える「ビタミンC誘導体」を配合した化粧品を選ぶようにしましょう。

ポイント4. 抗炎症成分を配合した「医薬部外品」を選ぶ

顎の大人ニキビはなかなか治りにくく、繰り返しできることが多いですよね。

顎の大人ニキビを予防するには、「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」など抗炎症作用のある成分を配合した化粧品がおすすめです。

抗炎症作用のある成分が一定以上配合されている化粧品には「医薬部外品」もしくは「薬用」の記載があるので、化粧品を選ぶ際の参考にしましょう。

【大人ニキビの保湿におすすめのスキンケア化粧品】ノブアクティブAC

ノブアクティブAC トライアルセット

ノブアクティブAC トライアルセット 1,620円(税込)

ノブアクティブAC トライアルセットの内容

・ノブ ACアクティブ クレンジングリキッド 20mL
・ノブ ACアクティブ ウォッシングフォーム 15g
・ノブ ACアクティブ フェイスローション モイスト 20mL
・ノブ ACアクティブ モイスチュアミルク 6mL
・ノブ ACアクティブ フェイスローション 2mL×1個
・ノブ ACアクティブ モイスチュアクリーム 0.8g×1個
・ノブ ACアクティブ スポッツクリーム 0.5g×1個

ノブアクティブAC トライアルセットの特徴

  • 保湿成分「セラミド3」「ヒアルロン酸」「リピジュア」が顎をしっかり保湿して大人ニキビを予防
  • マイルドピーリング作用のある洗顔料が毛穴詰まりを防ぐ
  • 大人ニキビを改善する「ビタミンC」「ビタミンE」「ビタミンB6」「ビタミンB」を配合

ノブアクティブACシリーズは敏感肌化粧品ノブ(NOV)の「大人ニキビ」用化粧品です。

低刺激性と高い保湿効果が特徴で、大人ニキビの原因となる乾燥を防ぎます。

全てのアイテムが医薬部外品で、「アラントイン」「グリチルレチン酸ステリアル」「グリチルリチン酸2K」などの抗炎症成分を配合。

オイルフリー処方なので、皮脂の分泌が気になる人にもおすすめです。

大人ニキビはなるべく刺激しない

頬に手を当てて微笑む女性

「無意識に顎を触る」というクセも大人ニキビの原因になることを説明しましたが、大人ニキビができてしまうと、気になってついつい触ってしまう、という人も多いのではないでしょうか?

大人ニキビのできている場所は、他の場所より皮膚が敏感になっているので、洗顔時やスキンケア時には、なるべく触らず、刺激を与えないように気をつけます。

メイクをする場合、大人ニキビを隠そうとファンデーションなどを塗るときに、ついつい肌をこすってしまうことはありませんか?

ニキビを隠したい場合は、ファンデーションをブラシにとり、優しくポンポンとファンデーションを重ねるようにしてニキビを隠しましょう。

炎症が気になる場合は、洗顔後すぐに外用薬を付け、薬が乾いてきたらいつものスキンケアをしてメイクを行います。

顎(あご)の大人ニキビを治す外用薬と使い方

薬用クリームの画像

顎にできる大人ニキビの対処法を色々と紹介しましたが、大人ニキビの炎症がひどい場合は、スキンケアや食生活の見直しなどでは対処できない場合も多いと思います。

大人ニキビの炎症がひどい場合は、迷わず薬を使うことをおすすめします。

炎症を放置していると、炎症が肌の深部にまで及び、大人ニキビが治った後に毛穴が凹んだように変形する「クレーター毛穴」になってしまう場合があります。

クレーター毛穴はセルフケアだけでは改善が難しく、メイクなどでも隠しにくいので厄介ですよ。

「ニキビに赤みがある」「触れると痛みがある」「ニキビが膿んでいる」といった場合は、速やかに薬を使うようにしましょう。

大人ニキビに使える市販薬の選び方とおすすめの市販薬を紹介します。

顎(あご)の大人ニキビに使う市販薬の選び方

ニキビに赤みや痛みがある状態とは、毛穴が炎症を起こしている状態です。

ニキビは最初に毛穴の入り口が詰まり、毛穴の中で分泌した皮脂が出口を失って溜まります。

毛穴に皮脂が溜まると、皮膚がぷっくりと盛り上がりますが、まだ炎症は起こっていません。

そのまま、時間が経過するうちに、溜まった皮脂の中にあるアクネ菌が増殖して、炎症が起こります。

ニキビを治すには以下の成分を配合した薬を使います。

  • アクネ菌を殺菌する成分 ⇒ 抗菌剤や殺菌剤
  • 炎症を鎮める成分 ⇒ 抗炎症成分
  • 皮脂の分泌を抑える成分 ⇒ イオウなど

抗炎症成分には、病院の外用薬にも使われる抗炎症剤である「ステロイド剤」を配合したものもあります。

ステロイド剤は炎症を抑える作用が強いですが、長期間使用すると副作用が起こる可能性もあるので、顎の大人ニキビの炎症がひどい場合や、痛みが強い場合などに短期間使用するようにします。

ドラッグストアで買えるおすすめのニキビ治療薬

【ステロイド不使用のニキビ治療薬】ペネアクネクリーム

ペネアクネクリーム

ペネアクネクリーム 14g 参考価格 1,026円(税込)

ペネアクネクリームの特徴

  • 殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」がアクネ菌を殺菌
  • 大人ニキビの長引く炎症を鎮める「イブプロフェンピコノール」配合
  • 塗ると透明になるので顎やフェイスラインにつけても目立たない

ペネアクネクリームクリームはライオン株式会社が販売する、顎やフェイスラインにできた大人ニキビ用の治療薬です。

大人ニキビの炎症を鎮める成分と殺菌成分をダブルで配合。今あるニキビの炎症や痛みを和らげてくれます。

【ステロイド配合で炎症を速やかに鎮める】テラコートリル®軟膏a

テラコートリル®軟膏a

テラコートリル®軟膏a 6g 参考価格 1,080円(税込)

テラコートリル®軟膏aの特徴

  • 抗炎症作用「ヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)」が顎の大人ニキビの炎症を速やかに鎮める
  • 抗菌成分「オキシテトラサイクリン塩酸塩」配合で大人ニキビの化膿を改善
  • ニキビだけでなく、皮膚炎、あせも、虫刺され、化膿性疾患などに幅広く使える

テラコートリル®軟膏aは優れた抗炎症作用があるステロイド剤と殺菌剤を組み合わせた外用薬。

ステロイドと抗菌剤の組み合わせは、皮膚科で処方される外用薬に近い成分配合なので、化膿したニキビや、炎症や赤みの強い頑固な顎の大人ニキビにも使えます。

「とにかく早くニキビを治したい」と言う人におすすめの市販薬です。

外用薬の使い方

大人ニキビの治療薬は、洗顔後の清潔な肌に使用します。

また、薬を付けるときは、清潔な手やヘラなどを使用し、雑菌などが付かないように気をつけます。

大人ニキビを早く直したいからといって、1日に何度も薬を付けると、薬によるかぶれ等がおこることも・・・。

使用量や回数は、かならず添付の説明書の指示に従うようにしてください。

市販のニキビ治療薬はどれもニキビの炎症がひどい場合に、短期間に限って使用する前提で販売されています。

薬を5~6日間使用しても症状が改善しない場合は、薬が合っていない場合があるので、使用を中止して医師か薬剤師に相談するようにしましょう。

また、「どんどん炎症がひどくなる」「患部が熱を持っている」「痛みがズキズキと酷い」といった場合は、セルフケアで大人ニキビを改善することは危険です。

速やかに皮膚科か外科を受診して適切な処置をうけるようにしてください。

顎(あご)の頑固な大人ニキビも改善できる!

花を髪に飾る女性

顎の大人ニキビがなかなか治らない、繰り返しできる…という人は、スキンケアだけでなく、ホルモンバランスや食生活などを見直し、身体の中からのニキビケアをぜひ行ってみてください。

ニキビはこじらせると、ニキビ跡ができて厄介です。

大人ニキビに炎症が起こった場合は放置せず、早めに薬を使って、なるべく速やかに治すように心がけましょう。

また、顎の大人ニキビは予防も大切です。ニキビが治った後も、体の内側からと外側からのニキビケアをしっかり継続してくださいね。

この記事を書いた専門家

西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、美肌食マイスター初級取得の美容ライター兼リサーチャー。
得意分野は美しく年齢を重ねるためのエイジングケアと栄養学・薬膳などのインナービューティー。
徹底したリサーチに基づく信頼できる美容情報を発信中。