エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

洗顔石鹸でたるみを改善!ハリを保つ洗顔方法とおすすめの洗顔石鹸

cleansing_way_to_keep_the_needles年齢を重ねた肌で気になるのが肌の「たるみ」。たるみがあると、顔の印象が一気に老けてしまいますよね。

たるみ対策には、洗顔を見直すことが有効だと知っていますか?たるみを改善する洗顔方法とおすすめの洗顔石鹸をご紹介します!

肌のたるみが起きる仕組み

cleansing_way_to_keep_the_needles若いころはピンとハリがあったはずなのに、目の下や、顎の下の「たるみ」、ほうれい線などに気がついて、愕然とすることがありませんか。

シミやしわなどと同じく、「たるみ」は、お肌の悩みでもいつも上位に入ります。このたるみ、いつからどのような原因で出来てしまうのでしょうか?

ハリが失われ肌が緩むのが「たるみ」

肌のたるみとは、もともと肌にあったハリが失われて、肌が緩んでしまった状態のことです。

特に気になるのは、目元や口元の皮膚の薄い部分ですが、顔や首など広い範囲でたるみはみられます。よく、「肌のたるみで10歳は老けて見える」と言われるように、たるみは顔全体の印象を老けてさせてしまいます。

たるみが発生するのは「肌の曲がり角」の20代後半から

誰もが一度は聞いたことがある「お肌の曲がり角」。加齢により肌の機能が少しずつ衰えて、様々な肌の変化が現れる時期のことを言います。

私たちの皮膚には肌を健康に保つための機能が備わっています。例えば、

  • 適度な皮脂を分泌して肌の乾燥を防ぐシステム。
  • 皮膚の表皮では、いつも新しい細胞が作られ、それが角質層となって皮膚を守り、やがては剥がれ落ちるということを繰り返す肌のターンオーバー」機能。

といったような仕組みです。

このような自ら肌を整える機能のピークは、20歳頃と言われています。そのため、20代後半くらいから何らかの肌の変化を感じることは、ある意味自然なことなのです。

たるみの起こる原因

たるみが起こる原因は大きく分けて、3つあります。

肌の弾力の低下

私たちが、よく言う「肌のハリ」。つまりは弾力のことですが、肌の弾力が失われる原因は2つあります。

①肌の乾燥が、肌の弾力を失わせる。

肌の一番の外側にある角質層。角質層は肌の水分を保つ働きがありますが、その機能が落ちると、肌が乾燥してハリを失ってしまいます。

角質層にある水分は皮脂と天然保湿因子(角質にあるアミノ酸や尿素、ミネラル等)、角質細胞間脂質(角質細胞の間を埋めるセラミドなど)によって保たれています。
way_to_keepこれらはすべて、肌が自ら生み出すものですが、加齢によってその量が減ると、角質層の水分を保持する力も弱くなってしまいます。

また、洗顔によって皮脂を落とし過ぎたり、角質層を傷つけたりすることで、角質層の水分を保持する力が弱まる場合もあります。

②肌の「真皮層」にある弾力成分が減少する

角質層がある「表皮層」の下には「真皮層」と呼ばれる組織があります。

真皮はまさに肌の弾力を作っているところで、真皮を支えているのは皆さんもよく知っている「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」です。

  • 「コラーゲン」は皮膚を形作る組織そのもので、細胞と細胞をしっかりくっつけて、肌に弾力や柔軟性を与えています。
  • 「エラスチン」はコラーゲンとコラーゲンをつなげて、網目状に形成する役目があります。この網目のような形がクッションのような働きをして、肌の弾力性や復元性を保っています。
  • 「ヒアルロン酸」は保水性の高い物質で、コラーゲンやエラスチンで作られた網の目の中の水分を十分に保ち、潤いを与える働きをしています。

このように「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」は一体となって、網目状の弾力を持った真皮層を作っているのです。way_to_keep真皮の中では、上の図のようにこの3つの成分が網目のように規則正しく並んでいます。そして、そのことによって、肌の弾力が生まれています。

この3つの成分を生み出すのが真皮にある「繊維芽細胞」ですが、加齢と共にコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生み出す能力が落ちてしまいます。すると、上の図のようなキレイな網の目を保つことができなくなり、それが肌のたるみとなってしまうのです。

皮下脂肪が肥大して、重力で下垂

たるみは皮膚だけでなく、その下にある皮下脂肪が原因でも起こります。

運動不足や可食、加齢による女性ホルモンの低下などが原因で皮下脂肪が溜まると、それが重力で下垂することによって、肌のたるみが生まれます。顎の下のたるみ、二の腕のたるみなどは皮下脂肪の下垂が原因の場合が多いです。

表情筋などの筋力低下

皮膚の下には、顔の表情を支えている表情筋と呼ばれる筋肉が複雑に張り巡らされています。

これらの筋肉も、やはり加齢によって衰えていきます。そのため、その上にある脂肪や皮膚を支えきれなくなってしまい、たるみが発生するのです。

たるみを防ぐための洗顔とは?

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肌のたるみが起こる3つの原因のうち1.肌の弾力の低下」を招く、肌の乾燥を改善するには、洗顔を見直すことがとても有効です。

ここでは、肌を乾燥させない洗顔のポイントを紹介していきます。

乾燥を防ぐために、「皮脂を落とし過ぎない」洗顔

そもそも、洗顔の目的は肌についた汚れや、余分な皮脂などを取り除くことです。

一方、皮脂の分泌は年齢を重ねるにつれ減少するので、幾つになっても同じ洗顔方法を続けていると、いつしか「皮脂を落としすぎる」洗顔になってしまうのです。肌に必要な皮脂は残す洗顔を行うことが大切です。

肌を守る「角質層を傷めない」洗顔

肌の最も外側にあり、肌を外部からの刺激から守ったり、肌内の水分蒸発を防いだりしているのが角質層です。

洗顔時の角質層はいつもより沢山の水分を吸って、とても傷つきやすい状態にあります。汚れを落とそうとゴシゴシとこすってしまうと、摩擦によっての角質層はボロボロに傷ついてしまいます。洗顔時には、角質層を傷つけないようにすることが大切です。

「皮脂を落とし過ぎない」、「角質層を傷めない」洗顔のやり方

  • ぬるま湯で、軽く予洗いをします。ゴシゴシこすらず、さっと流すだけで大丈夫です。
  • 洗顔料はそのまま肌に乗せるのではなく、必ず、泡立てネットや、手を使ってしっかりと泡立ててから肌に乗せます。
  • まずはTゾーン(おでこや鼻などテカリの気になるところ)に泡を乗せて洗います。そのあと顔全体を、指を使って優しく、くるくると円を描くようにして洗顔します。
  • すすぎはぬるま湯で行います。熱いお湯は皮脂を落としすぎるので使わないようにします
  • 泡を長い時間肌に乗せておくと、洗浄成分に含まれる界面活性剤が、皮脂や角質細胞を支えているセラミドなどの細胞間脂質を洗い流し過ぎてしまうので、洗顔自体は素早く(できれば30秒以内で)行うのがポイントです。

洗顔石鹸がたるみに良い理由

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たるみを防ぐための「肌の乾燥を招かない洗顔方法」をご紹介しましたが、たるみを改善するには、洗顔方法だけでなく、洗顔料を見直すことも大切です。

洗顔料は肌を守る皮脂や角質層に大きな影響を与えるので、慎重に選ぶことが大切です。

洗顔料といえば、「洗顔フォーム」「洗顔石鹸」「洗顔パウダー」など色々な種類がありますが、たるみ肌を改善したいなら、ぜひ「洗顔石鹸」を使うことをおすすめします。

洗顔石鹸がたるみ改善に良い理由を 3つ挙げます。

洗顔石鹸の界面活性剤は皮脂を落としすぎず、角質を傷つけない。

界面活性剤とは、水と油をなじませる性質を持っていて、洗顔料やシャンプーなどには欠かせない洗浄成分です。

もちろん洗顔石鹸にも界面活性剤は入っていますが、「石けん素地」と呼ばれるもので、天然の油脂をアルカリ性ソーダで反応させた「界面活性剤」です。

界面活性剤には色々な種類があり、天然の油脂から作った界面活性剤以外にも、石油を原料に作られた「合成界面活性剤」があります。

合成界面活性剤は、洗顔料や化粧品に幅広く使われていますが、洗顔フォームやシャンプーなど洗浄成分として使われている合成界面活性剤には注意が必要です。合成界面活性剤は洗浄力が強い反面、皮脂を落しすぎてしまうからです。

また、合成界面活性剤は水やお湯での分解性が低いので、洗顔後も肌に残り、それが角質層にダメージを与える可能性があります。

石鹸に含まれる界面活性剤は、水やお湯をかけるとすぐに分解される性質を持っているので、しっかりすすげば肌に残ることはありません。

「洗顔石鹸」と呼ばれるもでも、稀に合成界面活性剤を使っているものがあるので、洗顔石鹸を選ぶときには、箱の裏の成分表を見て、洗浄成分が「石けん素地」となっているものを選ぶと良いでしょう。

洗顔石鹸は肌を活性化してくれる。

よく「石鹸で顔を洗うと、つっぱる」と言われますが、これには理由があります。

私たちの肌は、いつも自らの働きで弱酸性に保たれています。一方、石鹸の洗浄成分である「石けん素地」は弱アルカリ性なので、洗顔石鹸で顔を洗った直後は、一時的に肌が弱アルカリ性に傾きます。

この時に「つっぱり」を感じるのですが、実は肌には自然と弱酸性に戻す働きが備わっています。このように、自ら肌を整えるスイッチが入ることで、肌自体が活性化するのです。

保湿成分を多く含む洗顔石鹸で、洗顔後の乾燥を防ぐことが出来る。

洗顔石鹸と呼ばれるものは、その他の石鹸とどう違うのでしょうか?私たちが身体を洗うのに使う石鹸は薬事法で「化粧石鹸」と言われ、「化粧石鹸」は更に「洗顔石鹸」や「浴用石鹸」などに分類されます。

市販されている化粧石鹸はその成分の殆どが「石けん素地」と呼ばれる天然油脂由来の界面活性剤でできています。

ただし、これらの石鹸は安価に大量生産する機械練り製法で作られていることが多く、グリセリンなどの保湿成分がほとんど残らないために、洗い上がりは、かなりさっぱりとしています。

洗顔石鹸は、洗浄成分はその他の石鹸と同じ「石けん素地」ですが、それ以外に様々な保湿成分が配合されています。

洗顔石鹸には枠練り製法やコールドプロセス製法など時間や手間を掛けて、石鹸を固める製法で作られているものが多く、その特徴は、洗浄成分以外に様々な保湿成分を加えて固めることが出来ることです。枠練り製法で作られた洗顔石鹸は、多いものだと半分近くが保湿成分のものもあります。そのため洗い上がりの乾燥を防ぐことが出来るのです。

洗顔フォームと呼ばれるものにも、保湿成分が豊富に含まれているものが多いのですが、洗浄成分に合成界面活性剤を使っている場合が多いので、注意が必要です。

洗顔石鹸と他の石鹸・洗顔料との違い

 

洗浄成分

保湿成分

コメント

洗顔石鹸

洗浄成分が肌に優しく、時間を掛けて作る製法で作られているものが多く、保湿成分がしっかり配合されている。

浴用石鹸

洗浄成分は肌に優しいが、石鹸の製法上保湿成分は少ない。

洗顔フォーム

洗浄成分に合成界面活性剤を使用している場合が多い。様々な保湿成分を配合している場合が多い。

たるみに効く!おすすめ洗顔料3

正しい洗顔方法で洗うこと、洗顔料を肌に優しい洗顔石鹸に変えること、これらを実践するだけで、たるみを改善したり、防止したりすることは可能です。

洗顔は毎日行うもの。日々の積み重ねで数年後のあなたの肌は、ずいぶん違ってきますよ。

年齢肌に効果抜群!

【メニーナジュー ハニーサンゴ石鹸】  80g 3,611円

ハニーサンゴ石鹸の紹介

ハニーサンゴ石鹸の成分

メニーナジューという会社が製造しているハニーサンゴ石鹸は、たるんだ肌に弾力をもたらす「はちの子エキス」という成分を含んでいるのが特徴の洗顔石鹸です。

はちの子エキスには、肌内部の成長を促す成分がローヤルゼリーの約300倍も含まれているため、加齢によるたるみで悩んでいる方には肌の弾力を取り戻す効果が期待できます。

また、保湿力が高いといわれるはちみつも配合しているため、肌に乾燥によるたるみに悩んでいる方にとってもおすすめの洗顔石鹸であるといえます。

ハニーサンゴ石鹸の口コミ

  • 肌にハリが出てきて、友達からシワが薄くなったねと言われた
  • 洗い上がりがしっとりで、日中も乾燥が気にならなくなった
  • テカリがなくなって、大人にきびが減った
  • 泡立ちが良く、弾力のある泡で優しく洗い上げる

ヴァージンココナッツオイルで豊かな泡立ち

【ココラルムマイルドソープ】85g

通常価格2,847円 2か月毎お届けコース初回限定1,423


ココラルムマイルドソープ

VCOマイルドソープの成分

ココラルムマイルドソープに配合されているVCOとはVirgin Coconut Oil(ヴァージンココナッツオイル)の略です。

高級ヴァージンココナッツオイルのおかげで出来る弾力泡が、驚くほどもっちりしていると評判です。

また、ヴァージンココナッツオイルに含まれるラウリン酸は人間の皮脂に近く、洗いあがりの肌をしっとりと保ってくれます。また、肌のたるみを改善するヒアルロン酸も配合。

たるみ改善効果の高い肌に優しい石鹸です。

ココラルムマイルドソープの口コミ

  • 洗顔後の肌がしっとり乾燥しない。
  • 泡立ちがよく、泡の力で洗顔できる。
  • 洗顔後のつっぱりがない。

とにかく「泡立ちが良い」との口コミが多数ありました。肌への刺激が少ないので、敏感肌の人にも支持されているようです。

お米の力でしっとり潤う肌に

【コーセー 米肌 肌潤石鹸】  80g 3,500円(税抜き)

米肌の成分

きめ細かい泡立ちで、「余計な物は落とすけれど、必要な物は落とさない」大人の為の洗顔石鹸です。

数十種類のアミノ酸の入ったライスパワーNO.11という独自の成分が肌のハリを保ち、大豆発酵エキス、ビフィズス菌発酵エキス、トレハロースなどの保湿成分もしっかり配合。しっとりとした洗い上がりが特徴です。

米肌 肌潤石鹸の口コミ

  • 泡立ちが良いので、石鹸の持ちが良い。
  • 洗った後の化粧水の浸透がいい。
  • 毛穴汚れもしっかり洗えるのに、洗い上がりがしっとり。

お米から取ったアミノ酸成分が年齢を重ねた肌の潤いをしっかり保ってくれるようです。口コミでは化粧水や乳液とライン使いしている人が多くいました。

「肌のたるみ」は洗顔で改善を!

肌のたるみの原因はいくつかあることが分かりました。皮下脂肪の下垂や顔の筋力の低下などの対策も必要ですが、肌の表面のハリを保つには、洗顔を見なおすことが一番の近道です。

毎日の洗顔からスキンケアは始まっています。化粧水や乳液を選ぶように、洗顔料選びもこだわってくださいね。

加齢で変化して行く肌に対応する「肌に優しい洗顔」を心がけることで、たるみはきっと改善、予防できますよ。