洗顔後3分の保湿が決め手!化粧水をつける正しいタイミングとは

化粧水
熊谷優子プロフィール

オーガニック化粧品のプロフェッショナル

熊谷 優子

「保湿はしっかりしているはずなのに肌が乾燥する」
「朝起きると肌がカサカサ乾燥してしまっている」
と、保湿に悩みを抱えている皆さん、必見です。

実はその悩みは、化粧水をつけるタイミングを見直すだけで解決できるかもしれません!

本記事では、洗顔後に化粧水をすぐにつけないと肌が乾燥してしまう理由や化粧水をつける際の注意点、正しい化粧水のつけ方について紹介します。

高級化粧水を買わなくても、化粧水を正しいタイミングで正しい方法でつけることで、乾燥に負けない潤いもっちり肌を作ることができますよ。

ぜひチェックしてみてくださいね!

化粧水のタイミングとして「洗顔後すぐ」が良い理由

化粧水を手に取る画像

化粧水のタイミングとしては「洗顔後すぐ」がベス

洗顔後すぐにつけるべき理由について説明していきますね。

「洗顔後すぐ」に化粧水を塗布しないと、なぜ肌が乾燥してしまうのかについて理解すれば、「髪を乾かす前にスキンケアをしよう!」と化粧水のタイミングを自然と意識できるようになりますよ。

髪を乾かす間に肌が乾燥するから

ドライヤーを髪に当てる様子

洗顔後すぐに化粧水をつけた方がいい理由は、洗顔によって皮脂が洗い流されて肌が乾燥するからです。

クレンジングや洗顔は肌のメイク汚れや古い角質を除去して、肌を清潔な状態にしてくれます。

しかし肌のうるおいを守ってくれる皮脂も一緒に洗い流すので、肌表面のバリア機能を弱めてしまうのです。

肌表面のバリア機能が弱くなると、肌内部の水分が蒸発しやすくなり肌が乾燥してしまうため、「洗顔後すぐ」化粧水をつけることが大切になります。

特に夜の入浴後は、お風呂で洗顔をした後に湯船に浸かったり、湯船から出て髪を乾かしたりしてから、化粧水をつけていませんか?

入浴後は、お風呂の湯気や肌が水で濡れていて、一見肌が潤っているように感じるかもしれませんが、洗顔後から急速に肌内部は乾燥していきます。

そのため、洗顔から化粧水をつけるまでの時間が長くなれば長くなるほど、化粧水の浸透が悪くなり肌の保湿力が低下してしまうのです。

入浴後は肌の過乾燥が起きやすいから

女性がバスルームの鏡を見て微笑んでいる

入浴後は肌が潤っているように感じますが、浴室から出た後に肌の乾燥が急速に進んで、やがて入浴前よりも肌が乾燥する「過乾燥」が起きてしまうことがあります。

入浴中に水が角質に入り込むことで、肌に潤いをもたらしている保湿物質の細胞間脂質・天然保湿因子・皮脂が流れ出て、肌内部の水分が蒸発しやすくなり乾燥が進んでしまうのです。

入浴後の水分量の計測※では、入浴後10分までであれば入浴前より水分量が多いという結果が出ています。

入浴後10分以内に化粧水をつけることだけは、最低限守る意識を持ちましょう。

※参考文献:一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所、2017 年 9 月 12 日公開
http://www.onsen-msrc.com/research/files/report39.pdf

ただ、入浴後からどんどん乾燥は進んでいき、時間が経過すればするほど過乾燥によって肌の保湿力が低下して化粧水がなじみにくくなります。

「洗顔後すぐ」に化粧水をつけて、入浴後の過乾燥が起こらないように予防することが大事なポイントです。

入浴後すぐに化粧水をつける時に注意すべきポイント

鏡でスキンケアをしている女性

洗顔後すぐに化粧水をつけないと、洗顔料の影響や入浴後の過乾燥によりどんどんと肌が乾燥してしまいます。

そのため、洗顔後すぐに化粧水をつけることが大切ですが、化粧水をつける際に注意すべきポイントについても確認しておきましょう。

熊谷
せっかく洗顔後すぐに化粧水をたっぷりつけても、間違った方法で化粧水を塗布していたら、保湿力が落ちてしまうのでもったいないですよ!
化粧水を塗布する際の注意すべきポイントを説明しますね。

汗をかいたら汗をすすいでから保湿を

タオルで顔を拭く女性

入浴後はじんわりと汗をかくことも多いですが、汗は拭いてから化粧水をつけるようにしましょう。

「洗顔後はすぐに化粧水をつけなくちゃ!」と焦って汗を拭かずに化粧水をつけてしまうと、汗と混じって化粧水の濃度が薄まったり、化粧水の浸透を妨げたりして、化粧水の効果が半減してしまうのです。

また、汗をそのままにしておくと汗にホコリなどがついて肌のかゆみや肌荒れの原因にもなってしまいます。

清潔なタオルやティッシュで、汗をやさしく拭き取った後に化粧水を塗布するようにしましょう。

筆者・熊谷
夏場は特に汗をかきやすく、お風呂上がりにタオルで何度拭いても汗が吹き出してしまうこともありますよね^^;
そんな時は、濡れたタオルで首筋を冷やすなどして、汗が引いてから化粧水をつけるようにしてくださいね。

すすぎの水は拭き取ってから保湿を

洗顔後のすすぎの水はタオルで拭かない方が乾燥しないという情報もありますが、水道水は精製水ではなく鉄やミネラル・不純物を含んでいます。

そのため、化粧水の美容成分や浸透を邪魔して効果が発揮されないおそれがあるのです。

そのため、洗顔後には清潔なタオルやティッシュを使って、すすいだ水をやさしくオフすることをおすすめします。

化粧水の後はすぐに乳液・クリームを

ミルク背景をバックに女性が頬に手をあてている

洗顔後すぐに化粧水をつけることも大切ですが、化粧水のあとすぐに乳液やクリームを塗布して、肌の潤いを長時間キープさせることも忘れないでくださいね。

洗顔をすると肌を守る役割を持つ皮脂が洗い流されてしまい、肌内部から水分が蒸発して肌が乾燥しやすくなります。

そのため、洗顔後すぐに化粧水で水分を補って肌を整えることが大切ですが、化粧水はあくまで水分を与えるものです。

化粧水でしっかり肌に水分を与えたとしても、時間が経つと肌内部から水分が蒸発しやすくなってしまうので、乳液やクリームといった油分を含むスキンケア化粧品を化粧水後につかって潤い肌を保つようにしましょう。

化粧水がなじんでから乳液・クリームを!

化粧水の後すぐに乳液やクリームを使うといっても、化粧水が肌になじんでいない状態での乳液やクリームの塗布はおすすめできません。
化粧水とクリームが混ざってどちらの効果も正しく発揮できなくなってしまうのです。

「お風呂から出た後に化粧水をつけて、化粧水が浸透したのを確認して乳液とクリームをつけるのが面倒臭い」

「冬場は寒くてゆっくりスキンケアできない…」

という方は、化粧水・乳液・クリームの機能がついているオールインワンゲルをうまく活用するのもおすすめです。

オールインワンゲルとは

化粧水・乳液・クリームといった保湿の工程をひとつでこなすアイテム。
そのため、スキンケアの時間を短縮してくれて、面倒臭い時や寒い時でも手軽に保湿をすることができますよ。

高保湿のオールインワンゲルのおすすめは下記の記事を参考にしてみてくださいね。

タイミングだけじゃない!正しい化粧水の付け方

「洗顔後すぐに」化粧水をつけることが大切であると理解していただけたでしょうか?

実はタイミングだけではなく、化粧水を正しい方法でつければ、化粧水の効果を最大限に発揮できますよ。

化粧水をつけるのは、毎日のことでついつい適当になっているところもあるかもしれないので、もう一度正しい化粧水のつけ方について確認しておきましょう

清潔な手のひらであたためてから保湿

化粧水を手の上に乗せている

化粧水は、清潔な手のひらでよく温めてからつけるようにしましょう。

コットンは繊維が肌への刺激になることがあるので、手のひらを使った保湿がおすすめです。

手のひらで化粧水をよく温めて使うと、化粧水が肌へなじみやすくなり、角質層への浸透力がアップして、化粧水の効果をより発揮させることができるのです。

肌をやさしく押さえるように保湿

女性が頬を手で包み込んでいる画像

清潔な手のひらに化粧水をとってよく温めたら、手のひらを肌にゆっくりと当てて、ハンドプレスして化粧水を浸透させていきましょう。

手のひらでパチパチと化粧水を叩き入れるようにすると、肌への刺激となってしまうことがあるので控えるべきといえます。

パチパチと叩かなくても化粧水は浸透するので、強い力で叩き込む必要はありませんよ。

ケチらず適量で保湿

化粧水を手に取る女性

価格が高めの化粧水を使用すると、化粧水をたっぷり使うのに気が引けてしまいますよね。

化粧水はケチらず、適量使用してこそ肌がしっかり保湿されるので、各化粧品に設定されている1回の使用量をケチらずに使える価格帯の化粧水を選ぶことも大切。

「化粧水の適量ってどれくらい?」と疑問に思う方もいると思いますが、多くの化粧水の説明書で提示されている「500円玉大の量」を目安にすることをおすすめします。

ただ、メーカー側が設定している適量でも、人によってはうるおいが足りないと感じたり、肌に残るような感覚があったりと微妙に異なるため、自分にとっての化粧水の適量を把握しておきましょう。

化粧水の量が適量かどうか・肌に化粧水が行き渡ったかどうかは、以下の2つのポイントを参考にしてみてくださいね。

  • 化粧水をつけた後に肌が手に吸いつくようにもっちりと潤っている
  • 化粧水をつけた後の肌がひんやりと冷たくなっている

自分の手のひらで肌を触ってみて、潤いが足りなかったり顔が冷たくなっていなかったりしたら、もう少し化粧水を付け足してみてくださいね。

まとめ

本記事では、洗顔後すぐにつけないことで肌が乾燥してしまう理由や化粧水をつける際の注意点や正しい化粧水のつけ方について紹介しました。

お風呂場で洗顔をするという方の中には、「洗顔後すぐに化粧水をつけてなかった!」という発見があった方もいるのではないでしょうか。

化粧水は洗顔後すぐにつけないとどんどんと肌が乾燥してしまうので、今日から化粧水のタイミングを意識してみてくださいね。

本記事を参考に化粧水をつける際の注意点や正しいつけ方を心がけることで、肌の乾燥が改善し、乾燥する季節ももっちり潤い美肌で乗り越えることができるようになるでしょう!

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