牛乳石鹸の使用で肌荒れの状態は変化したかアイキャッチ
中川未菜プロフィール

肌荒れと大人ニキビを解決する専門家

中川 未菜

肌荒れしている時は、メイクやスキンケアの成分や摩擦に気を配るだけでなく、洗顔料にも肌に刺激があるものではないかどうか気になって、ツイッターやインスタグラムの口コミを見て、肌荒れ中にはどんな商品が良いのかどうかを調べているという人もいるのではないでしょうか。

そんな肌荒れに悩むあなたに紹介したいのが、「カウブランド 牛乳石鹸」。

カウブランドの牛乳石鹸は、肌にやさしい無添加な固形石鹸で、肌に大きな負担をかけにくく肌荒れ中や敏感肌の方の洗顔に最適。

さらには肌荒れの悪化を防げるという口コミまである、女性に人気の石鹸なのです。

本記事ではそんな牛乳石鹸が「本当に肌荒れに有効なのか」検証し、肌荒れ中でも使えて肌荒れを抑える効果があるのかまで徹底解説していきます。

肌荒れに有効と話題の牛乳石鹸とは

牛乳石鹸 赤箱・青箱

牛乳石鹸が肌荒れに有効なのかどうかを検証する前に、牛乳石鹸が一体どんな洗顔石鹸なのかを紹介していきます。

カウブランドから発売されている牛乳石鹸には赤箱と青箱の二種類があり、それぞれ使用感がしっとりタイプとさっぱりタイプにわけられるので、使用感の好みに合わせて使い分けることができますよ。

牛乳石鹸 赤箱

108g 100円(税抜)
牛乳石鹸_赤箱

牛乳石鹸 赤箱の全成分
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン
水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na

牛乳石鹸の赤箱は、配合されているミルク成分(乳脂)とスクワランがしっとりと肌をうるおし、肌に不要な汚れだけ洗い落として、肌荒れの原因となる肌の汚れは落としてくれる洗顔石鹸。

泡立てネットを使って泡立てれば、クリーミィな泡が立ち、肌を包み込みながらやさしく洗顔することができます。

牛乳石鹸 青箱

85g 80円(税抜)
牛乳石鹸_青箱

牛乳石鹸 青箱の全成分
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na

牛乳石鹸の青箱は、赤箱と違って保湿成分のスクワランが配合されておらず、すっきりとした洗い心地が爽快な、さっぱりタイプの洗顔石鹸。

ミルク成分(乳脂)が配合されているので、さっぱりするのに肌はつっぱらずに、顔や身体を洗うことができます。

牛乳石鹸のツイッターでの口コミ

ツイッターなどのSNSでは、牛乳石鹸の肌荒れへの効果として、以下のような「肌荒れに有効だった」という口コミが多数寄せられています。

ツイッターでの口コミを見ていると肌荒れ中に使用したところ、「肌荒れが落ち着いた」「肌荒れ中でも刺激なく使えた」という声が多くあがっていますが、その良い口コミは本当に誰でも実感できるものなのでしょうか。

早速、肌荒れに有効であるとされている牛乳石鹸が本当に肌荒れの悪化を予防したり、牛乳石鹸自体が肌荒れの原因になったりしないかどうかを検証していきます。

【検証】肌荒れに悩む人に牛乳石鹸を使ってもらいました

牛乳石鹸 山岸プロフィール

混合肌タイプで大人ニキビの悩みを抱えている山岸さんに、牛乳石鹸(赤箱)を使用して一週間洗顔をしてもらいました。

牛乳石鹸を使って洗顔を行い、肌荒れの状態がどのように変化したのか、また牛乳石鹸の使用感も含めて紹介していきます。

牛乳石鹸の使用で肌荒れの状態は変化したか

牛乳石鹸使用レビュー

牛乳石鹸の良かった点・値段が安い(1個100円)なので惜しみなくたっぷり使える
・石鹸の香りが良く、癒された
・意外としっかり洗えてさっぱりする
牛乳石鹸の悪かった点・ネットで泡立てる習慣がないのできめ細かい泡を上手に作れず、めんどくさい
・普段、洗顔石鹸を使わないので置き場所に困る
牛乳石鹸の保湿力・洗い上がりに少しつっぱり感を感じたが、気になるほどではなかった
牛乳石鹸の満足度★★★★☆
・コスパの良さは満足

1週間の牛乳石鹸(赤箱)での洗顔実験前が左側、牛乳石鹸(赤箱)での洗顔を1週間行ったあとが右側の写真です。

実験前後の写真を見る限りでは、特に肌荒れの状態に変化があったようには見えませんね。
実際に1週間洗顔実験を行った山岸さんからの口コミは以下の通りです。

使用体験者
山岸さん
1週間使い続けて牛乳石鹸(赤箱)で洗顔して、大人ニキビによる肌荒れが落ち着いたり、逆にひどくなったりしてしまうこともありませんでした。現状維持できたかな、という所感です。

使用していた山岸さんからも、大人ニキビなどの肌荒れがひどくなるわけでも、解消するわけでもなかったという口コミが寄せられました。
しかし、新たな肌荒れが起きなかったという点では、肌荒れの予防にはなったのではないかと感じます。

【検証結果】肌荒れ中でも使えるが有効ではない

牛乳石鹸(赤箱)を使って肌荒れしている肌を洗顔する実験を行ったところ、肌荒れしていても肌に刺激なく使用することができました。

肌荒れの状態が悪化することはなく、安心して洗顔ができましたが、肌荒れの悩みを解消するために使用するものではなく、肌荒れの予防には効果があるといえるでしょう。

関連記事はこちら

牛乳石鹸を肌荒れ中に使うメリット・デメリット

牛乳石鹸 赤箱・青箱2

肌荒れを起こしている肌に牛乳石鹸を使ってみても、特に刺激を起こしてしまい使えないということはありませんでしたが、肌荒れ中の牛乳石鹸の使用にはメリットもデメリットも両方存在します。

肌荒れ中の牛乳石鹸の使用によって肌にもたらされるメリットとデメリットを紹介していきます。

【メリット1】完全無添加で肌を刺激しにくい

牛乳石鹸の成分表示

牛乳石鹸は、赤箱は8つ、青箱は7つのみのシンプルな成分構成で、肌荒れして敏感になっている状態でもアレルギーを起こしにくく、安全に使えるようにつくられています。

洗顔料やクレンジング料の多くには、合成界面活性剤という肌のうるおいを保つ油分が配合され、皮脂を取り除いてすっきりとした洗い上がりを実現しますが、合成界面活性剤は肌に刺激をもたらしやすい成分なので、肌荒れ中の肌には使用を控えたいところ。

牛乳石鹸には赤箱にも青箱にも、合成界面活性剤が含まれておらず、その他のアレルギーを起こす原因となる添加物も含まれていないため、肌を刺激しにくく安心して使いやすい洗顔石鹸なのです。

油分の汚れを落とす合成界面活性剤が含まれていない代わりに、牛乳石鹸の赤箱・青箱にはどちらも水分と油分を混ぜ合わせる乳化の役割を持つステアリン酸が配合されています。

ステアリン酸は天然油脂からつくられた保湿効果もある肌にやさしい高級脂肪酸で、余分な皮脂などの油分をステアリン酸が洗い落とすことで肌を清潔な状態に整えるので、肌に負担をかけずに洗顔ができるのです。

【メリット2】1つ100円で買えてコスパが良い

牛乳石鹸は赤箱が1つ100円(税抜)、青箱が1つ80円(税抜)とワンコインで買えるプチプラな固形石鹸です。

当ハリツヤ研究所の他の記事で紹介されている人気の洗顔石鹸と比べてみても、以下のようにかかるコストの差は歴然。

牛乳石鹸(赤箱)然(しかり)よかせっけんランリッチしっとりソープ
牛乳石鹸_赤箱ランリッチしっとりソープ
108g/100円(税抜)88g/1,800円(税抜)50g/2,160円(税抜)

108gで100円の牛乳石鹸・赤箱は、1gにつき約1円で使うことができ、上に挙げた3つの洗顔石鹸の中で最も安い価格ながら、一つあたりの容量が大きいので長く使えるという大きなメリットがあります。

牛乳石鹸の赤箱・青箱は、価格重視で毎日たっぷり泡立てて使いたいという人におすすめですよ。

【デメリット1】泡立ちにくく摩擦を引き起こす可能性も

牛乳石鹸は赤箱・青箱ともに固形石鹸であることから泡を立てにくい特徴があります。

以下は、素手で牛乳石鹸の赤箱を泡立てたときの写真です。

素手で泡立てた牛乳石鹸

素手で牛乳石鹸を泡立ててみましたが、ほとんど泡立っていないことが見て分かりますね。

十分な泡立ちが確保できないまま洗顔してしまうと、肌にかかる摩擦が大きくなってしまい、肌に刺激を与えて肌荒れを引き起こすことにもなりかねません。

牛乳石鹸を使って洗顔をするには、別途泡立てネットを自分で用意して、しっかりと泡立ててから使用する必要があるのがデメリットの一つ。

100円均一で売られている洗顔ネットで泡立てれば、以下の写真くらいまで豊富に泡を立てることができますよ。

泡立てネットで泡立てた牛乳石鹸

【デメリット2】肌荒れに有効な成分が配合されていない

牛乳石鹸はシンプルな成分の構成でつくられていることから、肌荒れ中の敏感になっている肌でも刺激を感じることなく安心して使えますが、肌荒れに有効な成分が配合されているわけではありません。

牛乳石鹸で洗顔しているからといって肌荒れの悩みが解決できるということではないので、肌荒れの悩みを解決する目的での使用はおすすめできないところが、牛乳石鹸を使用するデメリットであるといえるでしょう。

肌荒れを起こしているときは、肌荒れの炎症を抑えるための抗炎症成分や肌の状態を整える整肌成分や保湿成分が配合された洗顔石鹸を使って洗顔してくださいね。

関連記事はこちら

牛乳石鹸よりおすすめの肌荒れに有効な洗顔石鹸とは

スキンケアをする女性

牛乳石鹸は肌荒れ中に使用しても刺激が少なく安心して使える洗顔石鹸であるといえますが、肌荒れの悩みを解決するために有効な成分が配合されているわけではないため、肌荒れの悩み解決に有効な洗顔石鹸ではありません。

肌荒れの中に効果的に働きかける成分が配合されていて、無添加で肌荒れ中でも安心して使える、プチプラな洗顔石鹸を紹介します。

肌荒れ中におすすめの洗顔石鹸は馬油石鹸

牛乳石鹸は、大人ニキビの炎症を抑えたり防いだりする効果を持つ成分が配合されていないので、大人ニキビや皮脂が原因になって起こる肌荒れを落ち着かせることもできません。

肌荒れの中でも乾燥やニキビなどの肌荒れを洗顔石鹸でもケアするならば、馬油が配合された洗顔石鹸を使用するのがおすすめです。

馬油という成分が持つ効果が、乾燥による肌荒れにもニキビにも働きかけてくれますよ。

ソンバーユ馬油石鹸「無香料」/薬師堂

85g 594円
尊馬油石鹸の公式画像

ソンバーユ馬油石鹸(無香料)の全成分
石けん素地(馬油・パーム油・水・水酸化Na・パーム核脂肪酸・塩化Na)、クエン酸Na

ソンバーユ馬油石鹸は、天然の馬油を主としてつくられた肌にやさしい洗顔石鹸で、添加物として配合されているクエン酸Naも肌に刺激をもたらしにくく安全な成分であるとされているので、肌荒れ中でも安心して使えます。

馬油は、肌に存在する皮脂に近い成分なので角質層までなじんで、乾燥状態の肌にうるおいを与えながら、肌表面の汚れやほこりをやさしく取り除いてくれますよ。

さらに、馬油には炎症を抑える効果もあるので、乾燥やニキビで赤みや熱を持った肌を落ち着かせて肌荒れの悪化を防いでくれるのです。

ひとつ600円程度で手に入り、全身に使うことができるので、顔だけでなく全身の乾燥やニキビによる肌荒れに悩んでいる人にぜひおすすめしたい洗顔石鹸です。

肌に合った洗顔石鹸選んで綺麗な素肌に

肌荒れしているときの洗顔石鹸選びは、肌にやさしい無添加タイプのものを選ぶことはもちろんですが、肌にあったものであるかどうかも大切なポイントです。

洗い上がりの肌がキシキシとする感覚があったり、乾燥してつっぱったり、逆にベタベタしたりといった違和感があったら肌に合っていないので、別の洗顔石鹸を使うべきであるといえます。

また、メイク落としの作用はないため、化粧をする人は牛乳石鹸を使用する前にクレンジング料を使ってメイクを落としてから使用しないと、油分を含むメイク料が肌に残ってしまっていると、肌荒れを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

乾燥やニキビの肌荒れを落ち着かせるためには、保湿成分や美容成分、抗炎症成分が配合されていて、低刺激処方でつくられている洗顔石鹸を選んで使うのがおすすめですよ。

洗顔石鹸から見直して、肌荒れに悩む皆さんが一日でも早く肌荒れのストレスから抜け出せることを祈っています。

関連記事はこちら