「化粧水はいらない」って本当?化粧水をつけない美容法を徹底調査!

スキンケア - update2019.01.30
スキンケアアイテム

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

スキンケア化粧品として欠かせない化粧水ですが、テレビやネットなどでは「化粧水はいらない」といった情報もあり、「本当なの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、「化粧水はいらない」といわれる根拠について解説。

実際に化粧水を使わない美容法を行っている方の口コミなども調査しました。

化粧水を使わない美容法があるなら、「そもそも化粧水って何のために必要?」という疑問も湧いてきますよね。

肌のしくみと化粧水の役割についても、詳しく解説し、「結局、化粧水はいるのか、いらないのか?」という疑問にお答えします!

「化粧水はいらない」って本当?

女性が化粧品を手に持っている

スキンケア化粧品の中でも欠かすことができない化粧水。

実際、日々のお手入れに化粧水を使う方は多く、スキンケアを行う方の約9割が化粧水を使っているというデータ※もあります。

※ポーラ文化研究所「女性の化粧行動・意識に関する実態調査2017 スキンケア篇」より:

多くの方が使用する化粧水ですが、インターネットなどでは「化粧水は使わない」や「化粧水はつけても意味がない」といった情報を目にするようになりました。

例えば、インターネットの投稿サイト「Yahoo!知恵袋」や「発言小町」などでは、「化粧水はいらない」というトピックでさまざまな意見が飛び交っています。

中には「ずっと化粧水なしですが、肌の調子がいい」「化粧水はつけない」といった化粧水が不要だという方も。

ツイッターや美容ブログなどでも「化粧水は必要?」「化粧水なしでも問題なかった」というような投稿があるなど、化粧水をスキンケアに使うことに疑問を持つ方が増えていることがわかります。

また、実際に「化粧水を使っていない」方もいるようです。

毎日使っている化粧水が不要だといわれると、少し驚かれるかもしれませんが、「化粧水がいらない」という情報にはいくつかの根拠がありそうなので詳しく調べてみました。

1.専門家が推奨

笑顔の女医

「化粧水がいらない」ことが注目されるきっかけとなったのが、TVなどでもおなじみの皮膚科医、吉木伸子先生の著書「美人に化粧水はいらない」(2013年講談社)。

化粧水だけでは保湿ができないことや、化粧水がスキンケアに「必須ではない」ことなどが記されています。

ドクターが科学的根拠をもとに解説した美容法は、当たり前のように毎日化粧水を使っていた消費者や、美容家などにも大きなインパクトを与えました。

また、2010年11月3日放送のNHK「ためしてガッテン」でも、北里大学医学部の田中早苗教授が監修した、化粧水なしのスキンケアが紹介されています。

2.成分がほとんど水であるという事実

研究

「化粧水がいらない」といわれるもうひとつの根拠が、「化粧水の成分のほとんどが水」という事実。

実際、市販されている化粧水は、成分の80%以上が水である場合がほとんど。

残りの20%が訴求成分(肌に働きかける成分)と呼ばれる美容成分と、添加物(防腐剤、香料、着色料など)になります。

成分のほとんどが水ということは、化粧水には高い美容効果が望めないのではと感じる方も多いですよね。そこから、「化粧水をつけても意味ない」のではと考えられるようになったようです。

3.海外では保湿に化粧水は使わない?

日本では保湿のためのスキンケア化粧品としておなじみの化粧水ですが、欧米では化粧水といえば、洗顔の代わりに使う「拭き取り化粧水」が一般的。

保湿には化粧水を使わず、乳液やクリームだけをつけるという方法が主流のようです。

スキンケア化粧品のラインナップに保湿化粧水がないブランドも多く、海外在住の日本人の方によると「日本と同じ保湿化粧水が売っていなくて困った」という声もありました。

4.「皮膚科で化粧水をやめなさい」といわれた

医者に相談している画像

肌荒れなどで皮膚科を受診して、ドクターから「化粧水をつけるのをやめなさい」といわれた方もいるのではないでしょうか?

化粧水には、防腐剤や香料など肌に刺激となる成分も入っているため、肌荒れのある場合や、敏感肌の方などは化粧水が合わないということもあるからです。

通常は、肌が健康な状態に戻れば化粧水を使用することが可能だと考えられます。

このように、「化粧水がいらない」といわれるようになった背景には、専門家の意見や海外のスキンケアなど、さまざまな情報元があり、それがSNSなどを通じて広まったものと思われます。

インターネットで簡単に美容情報が手に入るようになった反面、いろいろな情報を目にすると、どれが正しいのかわからなくなってしまいますよね。

それでは、化粧水を使わない美容法について、その実際をもう少し詳しくみてみましょう。

化粧水を使わない美容法とは

疑問に思う女性

「化粧水がいらない」といっている方々は、一体どんなスキンケアを行っているのか、気になりますよね?

化粧水を使わない美容法はいくつか方法があるようです。主なものを紹介します。

1.化粧水を使わず美容液を使う方法

美容液のイメージ写真

皮膚科医・吉木先生の著書では、洗顔後、化粧水をつけずにセラミド配合の美容液のみをつける美容法を推奨しています。

セラミドは、肌の水分を保つ働きをしている「細胞間脂質」の主成分。

セラミドを肌に補って、肌が本来持っている水分保持力をアップさせる美容法です。

美容液の後は何もつけませんが、乾燥肌の方のみ、乾燥が気になる部分にクリームを足してもいいとのことです。

2.保湿クリームのみを使う方法

目元にクリームを塗っている女性

ためしてガッテンで紹介されていたのは、朝晩の洗顔後に化粧水をつけずに保湿クリームを塗るという方法。

美容液や乳液なども使用しません。

この方法は「ガッテン塗り」と呼ばれ、化粧水なしでニベアなどのクリームを塗るだけの美容法が広まっています。

3.洗顔のみで何もつけないという方法

ターバンを巻いた女性が洗顔をしている画像

化粧水を使わない美容法の中でも最もストイックなのが、「洗顔後何もつけない」という美容法で、「肌断食」とも呼ばれています。

肌断食には、肌に優しい洗顔料を使ったり、朝はぬるま湯だけで洗顔したり、といった洗顔の工夫も必要です。

毎日行っている方もいるようですが、「夜だけ」「週末だけ」いう風に、ときどき化粧水を含むすべてのスキンケアやめる、という方もいるようです。

化粧水を使わない美容法の口コミ

口コミ

化粧水を毎日使っている方から見ると「化粧水を使わない美容法」はなんとも心もとなく、「ちゃんと肌を保湿できるの?」と不安になりますよね。

そこで、化粧水を使わない美容法を実践している方の口コミを集めてみました。

化粧水を使わない美容法のよい口コミ
乾燥肌が改善した。

ニキビができにくくなった。 

毛穴が目立たなくなってきた。

  肌荒れしなくなった。

肌がキレイになった。 

特に問題ない。

化粧品代がかからないのでコスパがいい。

化粧水を使っていたのをやめると、乾燥肌やニキビ、毛穴の目立ちなど、肌トラブルが改善した方がいることがわかります。

中にはもう何十年も化粧水を使っていないという方もいて、「全く問題がなく、肌がキレイだといわれる」という方もいました。

化粧水を使わない美容法は、総じて使用する化粧品の数も減るので、美容にお金がかからないという点が魅力ですね。

化粧水を使わない美容法の悪い口コミ
最初は肌がカサついた。

クリームのみにしたら、毛穴が目立つようになった。

クリームのみしにたら、ニキビができるようになった。

肌がカサカサになった。

肌のキメが荒くなった。

化粧水をやめたら、肌の調子が悪くなった。

肌がガサガサになり、化粧水を使うケアに戻したら落ち着いた。

化粧水を使っていた方が、化粧水を使わない美容法に変えると、最初は肌が乾燥したり、荒れたりといったトラブルが出ることがあるようです。

また、保湿クリームを直接塗ることで、毛穴やニキビなどが目立つようになった方がいるのも気になりますね。

化粧水をやめて肌の調子が悪くなったという方もいるので、「化粧水を使わない美容法」が合わない方もいることがわかります。

肌のしくみと化粧水の役割

微笑んでいる女性の画像

化粧水を使わない美容法や実際に行っている方の口コミなどを紹介しましたが、どのように感じられたでしょうか?

化粧水を使わない美容法でよくなった方と悪くなった方の両方がいるので、化粧水なしがいいのか悪いのか、判断しにくいですよね。

それでは、ここでもう一度基本に戻って、化粧水は何のためにつけているのか、肌のしくみと化粧水の役割について詳しく解説していきますね。

肌が水分を保つしくみ

「化粧水をなぜつけるか?」と聞かれれば、多くの方が「保湿のため」と答えるのではないでしょうか?

実際、スキンケアの目的としても多くの方が「肌に潤いを与えるため」と答えています。※

※ポーラ文化研究所「女性の化粧行動・意識に関する実態調査2017 スキンケア篇」より:

保湿とは、肌の水分を保つことを指しますが、もともと、私達の肌には、スキンケアをしなくても肌が自ら水分を保つしくみが備わっています。

私達の肌の水分を保っているのが、肌の一番外側にある「角質層」。

角質層には、肌の水分を保つ「肌の3大保湿因子」があります。

肌の3大保湿因子

  • 細胞間脂質→角質細胞の間を埋め、水分を挟み込むようにして保っている。主成分はセラミド。
  • 天然保湿因子(NMF)→角質細胞で、水分を吸着するようにして保つ。
  • 皮脂膜→角質層表面を覆うようにして、角質層内の水分が蒸発するのを防ぐ。

3つの保湿因子によって肌は適度な水分を保つことができます。

保湿因子はさまざまな原因で減少し、その結果、肌の乾燥が起こるのです。

保湿因子が減少する原因

  • 加齢
  • スキンケア時の摩擦
  • クレンジングや洗顔料の洗浄成分

化粧水などのスキンケア化粧品は、失われた肌の保湿因子の働きをサポートする働きをします。

そのため、化粧水には、保湿因子の働きに近い「セラミド」「アミノ酸」などの保湿成分が配合されているのです。

化粧水の役割

化粧水・美容液・乳液・クリームのイラスト

スキンケア化粧品は、肌が水分を保つ力をサポートするために使用しますが、具体的に化粧水がどんな働きをするのかが気になりますよね。

化粧水には、いくつか種類があります。

最も一般的なのは、洗顔後の肌に保湿や美白などの目的で使われる化粧水ですが、化粧水の役割は大きく分けて3つあります。

1.肌に水分と保湿成分を与える

化粧水はその成分のほとんどが水分ですが、肌に水分を与えただけでは、すぐに蒸発してしまいます。

そのため、化粧水には水分だけでなく「保湿成分」と呼ばれる、肌で水分を保つための成分も配合されています。

化粧水に配合されている保湿成分は、肌の保湿因子に含まれている「セラミド」や「アミノ酸」、保湿効果の高い「ヒアルロン酸」「コラーゲン」など。

水分と保湿成分を肌に与えるというのが、化粧水の大きな役割です。

2.肌を柔らかくする

洗顔後の肌は洗浄成分によって皮脂が落とされているためにとても乾燥しやすい状態。そのまま放置しておくと、肌はどんどん乾いていきます。

肌が乾燥したままでいると、角質層の水分量が減って硬くカサついた肌に…。化粧水によって肌に適度な水分を与えることで、角質層を柔らかな状態に戻すことができるのです。

角質層が柔らかくなると、スキンケア化粧品に含まれる美容成分が角質層の隅々まで浸透しやすくなります。

3.美容成分を肌に与える

保湿だけでなく、美白成分やエイジングケアの目的で化粧水を使っているという方も多いですよね?

化粧水は水分がベースで作られているので、水溶性の美容成分を肌に補給するのに適しています。

化粧水に配合されている水溶性美容成分

  • シミやそばかすを予防する「アルブチン」「水溶性ビタミンC誘導体」
  • 保湿成分の「アミノ酸」「グリセリン」
  • エイジングケア成分の「プロテオグリカン」

そのほかの化粧水の役割

化粧品

化粧水には、洗顔後の肌に保湿や美白の目的で使う化粧水だけでなく、特定の役割を持った化粧水もあります。

導入化粧水
化粧水をつける前につける化粧水で、次に使う化粧水の浸透を高める目的で使う。
拭き取り化粧水
古くなった角質を取り除いて肌のごわつきやくすみを防ぎ、化粧品の浸透を高める。
収れん化粧水
収れん(毛穴を引き締める)作用や、皮脂を抑える作用を持った成分を配合し、毛穴の開きやニキビ、テカリなどを予防する。

スキンケアにおいて化粧水にはちゃんと役割があるということがわかっていただけたでしょうか。

化粧水の持つさまざまな役割を知ると、「化粧水はスキンケアに欠かせない」と感じた方も多いのではないでしょうか。

化粧水は、適切に使うことで、肌を健康な状態に保ってくれるアイテム。

化粧水を効果的に使うためには、自分の肌悩みや肌質に必要な役割を持った化粧水を選ぶことが大切です。

4つの内容から化粧水の使用有無を考察

仕事中に頭を抱えて悩む外国人女性

「化粧水がいらない」という情報と、化粧水の持つ役割からみた「化粧水の必要性」について見てみました。

そのうえで、「化粧水はいるのか、いらないのか」という問題について以下の4つの内容から考えてみたいと思います。

考察に用いた4つの内容

  • 美容家・吉木先生の美容法から考察
  • 皮膚科医の忠告から考察
  • 国内外のスキンケア法の違いから考察
  • 化粧水を使わない美容法を実践した口コミから考察

美容家・吉木先生の美容法から考察

雑誌を読む女性

吉木先生の著書によると、角質層の水分を増やすためには、肌の保湿因子の中で最も多く水分を保っている「セラミド」が必要だといっています。

本を読み進めていくと、「化粧水はいらない」という意味ではなく「化粧水はあってもよいけれど、なくても肌は大丈夫だから無理に使わなくてもよい」と書いてあります。

また、美白成分ビタミンC誘導体などを肌に補給する方法としては化粧水が適しているとされているので、一概に化粧水を否定しているわけではありませんでした。

皮膚科医の忠告から考察

「皮膚科で化粧水をやめるようにいわれた」というケースですが、肌トラブルの原因が化粧水にあるかどうかを見極めるために、化粧水の使用を止められる場合もあります。

皮膚科医が「化粧水をやめるように」といったのは、「化粧水がいらない」からではなく、肌トラブルを改善するために「いったん化粧水をやめる」という意味合いだと考えてよいでしょう。

化粧水は、少なくとも肌が健康な状態であれば、肌にとって悪いといえる根拠はありません。ただし、化粧水がどんな方にとっても無害というわけでもありません。

敏感肌の方などは、化粧水に配合されている成分によっては「肌に合わない」ということもあることを知っておきましょう。

国内外のスキンケア法の違いから考察

店員と商品を選ぶ女性

海外では保湿化粧水をあまり使わないという背景には、日本と異なる背景が2つあります。

ひとつは、海外では水道水がいわゆる「硬水」と呼ばれるミネラル分を多く含む水であること。

硬水は、肌に残ると肌荒れなどを起こすことがあるため、海外では日本のように水を使った洗顔は頻繁に行われていません。

代わりに拭き取りタイプの化粧水を使って、肌を清潔に保ちます。

「拭き取り化粧水→乳液・クリーム」という手順の保湿が普及しているため、保湿化粧水自体がそもそも販売されていないブランドも多いようです。

もうひとつは、日本人と白人の肌質の違いや習慣の違いです。

日本人と白人の肌質や習慣の違い

  • 日本人の角質層は、白人の角質層の2/3ほどの厚みしかない。
  • 日本人の皮脂の分泌量は、白人の皮脂分泌量より20%も多い。
  • 日本人はふだんからメイクをすることが多いので、クレンジングを使っている方が多い。

日本人は、メイクを落とすためにクレンジングを行い、その後続けて洗顔を行う方が多いのではないでしょうか?

その結果、肌のうるおいを守るために必要な皮脂をはじめ、保湿因子が失われてしまうのです。

さらに日本人の肌は、白人よりも角質層が薄いので、洗顔後の肌はとても乾燥しやすい状態にあると考えられます。

日本人の肌を研究しつくしている国産化粧品メーカーの多くが、化粧水、乳液、クリームを使った保湿を推奨していることからみても、日本人には化粧水、乳液、クリームを使った保湿が適していると考えられます。

化粧水を使わない美容法を実践した口コミから考察

今回、化粧水を使わない美容法の口コミをいろいろと見てみましたが、使わない美容法によって肌の状態が良くなった方と、かえって肌の状態が悪化した方の両方がいました。

口コミをまとめると、次のようになります。

化粧水を使わない美容法の口コミまとめ

  • 化粧水を使わない美容法で肌の状態がいい方もいるので、「化粧水は人によっては使わなくても大丈夫」だといえる。
  • 化粧水を使わない美容法は、肌質や肌の状態によって合う人と合わない人がある。

【結論】化粧水は肌の状態に合わせて使い分けを

化粧水に関してさまざまな方向からその必要性について考えてみましたが、結論としては、はっきりと「いる」もしくは「いらない」と言えるものではないことがわかっていただけたでしょうか。

「それではどちらにすればよいか迷ってしまう…」という方もいるかも知れませんね。コスメコンシェルジュの筆者としては、「化粧水は使用したほうがいい」と考えます。

化粧水を使用するべきとする理由は、以下の3つです。

化粧水を使用するべき理由

  1. 日本人の肌を研究した上で作られている化粧水は、日本人の肌質に合う可能性が高い
  2. 化粧品はライン使いしたときに効果的なように成分が配合されているので、ライン使いの場合は化粧水も使用したほうがいい
  3. ふだん化粧水を使っている方が、急に化粧水をやめたら、肌のバランスが崩れる恐れがある

その上で、「化粧水を使わない美容法」を試してみたいという場合には、トライしてもいいかと思います。

「スキンケアはなるべく簡単に済ませたい」「化粧品にかかるお金を減らしたい」という方にとっては、化粧水なしという選択肢も魅力的ですよね。

化粧水を使わない美容法を行う場合、必ず肌の状態をしっかりと観察し、肌トラブルが起きないかなどをしっかり確認しながら行うようにしてください。

特に、化粧水を使わずクリームのみを使うスキンケアは、口コミなどを見ても、「毛穴が目立つようになった」「ニキビができやすくなった」という肌トラブルが発生しています。

特に、皮脂量の多い脂性肌の方や、インナードライと呼ばれる、肌は乾燥しているのに、皮脂量が多い方は注意が必要です。

化粧水を使わないスキンケアによって皮脂量を増やす可能性があるので、肌の状態を見ながら行うようにしてください。

化粧水を効果的に使うためのポイント3つ

最後に、化粧水を正しく効果的に「これだけは外せない」というポイントを3つ紹介します。

1.肌の状態を観察する

頬に手をあてて目をつぶる女性

あなたの肌の状態がわかるのは、日々肌と向き合っているあなた自身。

今行っている化粧水を使うスキンケアが自分の肌に合っているかどうかは、あなたが日々の肌の状態をしっかり観察することから始まります。

化粧水をつけるときは、洗顔後のまっさらな肌に触れるとても貴重なチャンス。ふだん化粧水をつける際、肌の状態を気にしていますか?肌の感触や見た目などに変化がないかどうか、しっかりチェックしてくださいね。

2.化粧水だけで保湿しない

保湿に必要な3つの成分

化粧水を使っている方の中には、「保湿は化粧水だけ」という方もいるのでは?化粧水は、水分と保湿成分を肌に与えることができますが、肌の保湿因子のひとつである皮脂にあたる「油性成分」は入っていません。

若いうちは皮脂の分泌量が活発なため、化粧水だけの保湿でも、肌の水分を保つことができる場合もあります。

しかし、年齢とともに皮脂の分泌量が減ると、化粧水だけでは肌の保湿ができない可能性が高くなるでしょう。

基本的に保湿は水分と保湿成分、油性成分の3つが必要だということを覚えておいてくださいね。

3.化粧水のつけすぎに注意!

保湿剤や化粧水を手にとるイメージ写真

「肌をしっかり保湿しようと」化粧水をたっぷりつけていませんか?

化粧水は、多くつければつけるほど、しっかり保湿できるというものではありません。

化粧水のつけ過ぎは、肌にメリットがないばかりか、かえって肌に悪影響を与えることも。

化粧水のつけすぎが肌に与える悪影響としては以下の3つが挙げられます。

化粧水のつけすぎが肌に与える影響

  • 過乾燥※が起こる
  • 肌に物理的刺激が与えられ、シミの原因になる
  • ニキビなどの肌荒れの原因となる
    ※肌に残った水分が蒸発するときに、もともと肌にあった水分も一緒に蒸発させてしまうこと。

化粧水は適量(500円玉大くらい)を守って、つけすぎることのないようにしてくださいね。

化粧水の本来の役割を見直して!

日々何気なく使っている化粧水。「化粧水はいらないのかも?」という疑問から、化粧水の本来の役割や肌のしくみなど、「何のために化粧水をつけているのか」が見えてきたのではないでしょうか?

「化粧水をつけない美容法」が実際にあるように、スキンケアには、「これ」といった正解があるわけではありません。

大切なのは、目にする情報に簡単に振り回されず、自分の肌をしっかりと観察すること。あなたの肌はあなたが一番よく知っているはず。これを機に、ぜひふだん使っている化粧水についてもう一度見直してみてくださいね。

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