西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

肌の乾燥でほうれい線が目立つことに悩んでいる方はいませんか?

ほうれい線と肌の乾燥には、密接な関係があります。

本記事では肌の乾燥がどのようにほうれい線に影響するのかを解説し、ほうれい線を改善・予防するための乾燥ケアについて、【スキンケア】や【生活習慣】など様々な方法を紹介します。

自分にあったやり方で乾燥によるほうれい線を撃退しましょう。

肌の乾燥とほうれい線の関係とは?

ほうれい線が目立つようになると、顔の印象が一気に老けてしまうので、「何とかしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?

ほうれい線ができるしくみと、ほうれい線と「肌の乾燥」の関係について詳しく解説します。

そもそもほうれい線とは?

ほうれい線が気になっている女性

ほうれい線と肌の乾燥の関係を知る前に、そもそも「ほうれい線とは何か」について、確認しておきましょう。

ほうれい線とは、小鼻の脇から口角にかけて入るシワのことですが、加齢が原因でできるシワとは原因や発生するメカニズムが異なることを知っていますか?

ほうれい線は、子どもから大人まで、笑顔を作る時に線が入る場所で、顔の構造的にも線が入るのが普通で、笑顔を作った時にだけほうれい線が表れて、表情が元に戻るとほうれい線は消えますが、普段からほうれい線が肌に残り、目立ってしまうこともあります。

ほうれい線が肌に残る原因は、肌のたるみ、紫外線、生活習慣など色々とありますが、「肌の乾燥」もほうれい線に大きく影響しています。

浅いほうれい線は肌の乾燥が原因

一口にほうれい線といっても、深く目立つほうれい線と、浅くうっすらと見えるほうれい線があります。

ほうれい線の中でも、若い方に多く見られる、「浅いほうれい線」ができる原因は「肌の乾燥」である場合がほとんどです。

また、30代以降でも、でき始めたころの浅いほうれい線は肌の乾燥が原因です。

肌は本来適度にうるおっていると、キメが整い、ふっくらとハリを保っているので、ほうれい線に一時的にシワが入っても、すぐに元の状態に戻りますが、肌の水分が減少すると、肌はかさつき、しなやかさを失うので、ほうれい線のシワがそのまま肌に残ってしまいます。

肌の水分を保つために、重要な働きをしているのが、表皮の一番外側にある「角質層」と呼ばれる組織で、角質層には肌の水分を保つしくみである「肌の保湿因子」が備わっています。(下図参照)
(肌の保湿因子とは「皮脂膜」細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」の3つを指します。)

間違ったスキンケアなどが原因で、肌の保湿因子が失われると、角質層は水分を保つことができず、肌が乾燥し、ほうれい線のシワが表皮の部分にできてしまうのです。

また、ほうれい線がある、鼻から口元にかけては、以下のような理由で肌が乾燥しやすいので、注意が必要です。

  • 角質層が薄い
  • 皮脂腺が少ないので皮脂の分泌も少ない
  • 口紅を落とす際に口元の皮膚も刺激を受けやすい
  • 口の周りに付いた食べ物を拭く時に摩擦を受ける

肌の乾燥は深いほうれい線の原因にも

肌の乾燥は、浅いほうれい線の直接の原因になりますが、30代以降によく見られる、肌にくっきりと目立つ深いほうれい線にも大きく影響します。

深いほうれい線は、シワが表皮を超えて表皮の下にある真皮にまで及んでいて、真皮が変形する原因は、真皮内にある、肌の弾力を保つ成分の減少や変形です。(下図参照)。

真皮はきれいな網目状の構造を保つことでクッションのように上に乗っている表皮を支え、肌のハリや弾力を作り出している肌にとって重要な場所。

コラーゲン繊維やエラスチン繊維、ヒアルロン酸などは、真皮にある「繊維芽細胞」と呼ばれる細胞が生産していて、繊維芽細胞の働きが弱るとコラーゲン繊維やエラスチン繊維などが十分に作れず、きれいな網目状の構造を保てなくなって、ほうれい線のシワが真皮にまで及びます。

繊維芽細胞が弱まる原因は、加齢と紫外線ですが、肌が乾燥すると、紫外線の影響を受けやすくなってしまうのです。

紫外線のなかでもUV-Aと呼ばれる波長の長い光線は、肌の真皮層まで届き、繊維芽細胞に直接ダメージを与えてハリのないほうれい線ができやすい肌になってしまいます。

ほうれい線のための乾燥ケア【スキンケア編】 

スキンケア化粧品ボトルがならんでいる様子

肌の乾燥は浅いほうれい線の直接的な原因となり、深いほうれい線にも間接的に悪影響を与えてしいます。

ほうれい線を防ぎ、改善するためには、肌の乾燥を防ぐ保湿重視のスキンケアが必須です。ここではほうれい線の悩みに効く乾燥ケア方法を紹介します。

ほうれい線を防ぐためのクレンジング・洗顔

泡を手に取る女性

 ほうれい線のための乾燥ケアで、まず見直したいのがクレンジングと洗顔。

スキンケアの中でも、クレンジングと洗顔は肌への負担が大きいので、「いかにクレンジングと洗顔を肌に負担なく行うか」が、肌の乾燥を防ぐためのポイントとなってきます。

肌に優しいクレンジングの選び方

指をさす女性

クレンジングが肌の乾燥に与える最も大きな影響は、角質層にある肌の保湿因子を流出させることです。

クレンジングには、「油性成分を含むメイクを落とす」という重要な役割があるので、油性成分をなじませて洗い流すための界面活性剤などが含まれていますが、この界面活性剤によって肌の保湿因子が洗い流されてしまう可能性があります。

ただ、メイクを落とすために、クレンジングには界面活性剤は必要不可欠なものであるので、「界面活性剤=悪いもの」というわけではありません。

大切なのは、必要以上に強い洗浄力のあるクレンジングを使わないということです。

クレンジングの洗浄力は種類によって違うので、以下のイラストを参考にして見直してみましょう。

クレンジング剤の刺激と洗浄力のグラフ

ふだんあまり濃いメイクをしない方や、薄化粧の日などは洗浄力が穏やかなクレンジングミルクやクレジングクリームなどを使用するとよいでしょう。

また、しっかりとメイクをした日や、普段からメイクが濃い方は、洗浄力の強いクレンジングオイルなどを使いたくなりますが、顔全体にクレンジングオイルを使うのではなく、アイメイクやリップなどの部分だけクレンジングオイルやポイントメイクリムーバーを使い、顔全体はクレンジングクリームを使う、という風にクレンジングの使い分けをすると、肌への負担を減らすことができます。

肌に優しいクレンジングの仕方

頬にコットンを当てる女性のスキンケアイメージ

ほうれい線を防ぐ乾燥ケアには、クレンジングの選び方だけでなく、クレンジングの仕方も重要です。クレンジングはメイクをなじませる必要があるので、どうしても肌に摩擦や刺激を与えがちです。

クレンジングのタイプ別に、肌への負担を減らすクレンジングのコツを紹介します。

※自分が使うクレンジングタイプをクリックすると、コツが表示されます。

クレンジングオイル
クレンジングオイルは、肌なじみは良いですが、洗浄力が強いので、肌に乗せる時間をなるべく短くするように気をつけましょう。

オイルは、メイクだけでなく皮脂や細胞間脂質ともなじみやすいので、肌の上に長時間乗せていると肌の油分を奪ってしまうので注意が必要です。

クレンジングクリーム
クレンジングの中でも、肌への摩擦が起きにくいのが、クリームタイプのクレンジングです。

クレンジングクリームは、クリームをクッションのようにして、なるべく摩擦を与えないようにメイクと優しくなじませて行きます。

クレンジングジェル
クレンジングジェルは、油性タイプとオイルフリーの水性タイプがありますが、油性タイプの方は洗浄力が強いので、肌に長時間乗せておかないように気をつけます。
クレンジングミルク
クレンジングミルクは、界面活性剤が少なめで洗浄力も弱めですが、使用量が少ないと肌との摩擦が起きやすいので、少し多めに使うのがコツです。

肌に優しい洗顔料の選び方 

白いオーガニック石鹸とラベンダー

洗顔料も商品によって洗浄力の強さなどがまちまちなので、乾燥によるほうれい線が気になる方は、できるだけ肌に優しい洗顔料を選ぶことが大切です。

洗顔料選びで気をつけたいのが、洗浄力の強い「合成界面活性剤」で、洗顔フォームなどの配合されている場合が多く、できれば避けたい成分です。

注意が必要な合成界面活性剤

  • 「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」など「硫酸」という名前の入った成分
  • 「オレフィンスルホン酸ナトリウム」「スルホン酸ナトリウム」など、名前に「スルホン酸」が含まれる成分

ほうれい線の乾燥ケアにおすすめの洗顔料は、保湿成分を豊富に配合した洗顔石鹸、もしくはアミノ酸系界面活性剤を使った洗顔料です。

洗顔石鹸に含まれる界面活性剤は、「石けん素地」と呼ばれる、植物性油脂を原料とした界面活性剤で、洗浄力は比較的強いのですが、水やお湯による分解性が高く、肌に残りにくいという特徴があります。

「石鹸は洗ったあとつっぱる」と感じている方もいるかも知れませんが、肌の潤いを保つ様々な保湿成分を配合した洗顔石鹸を選ぶと、肌の汚れはしっかり落としながら、しっとりと洗い上がりになりますよ。

アミノ酸系洗顔料とはアミノ酸系と呼ばれる界面活性剤を使用した洗顔料で、以下のような特徴を持っています。

アミノ酸系洗顔料の特徴

  • 洗浄力がマイルド
  •  
  • 肌と同じ弱酸性なので、肌への刺激が少ない
  • 肌の保湿因子である「細胞間脂質」や「NMF(天然保湿因子)」の流出が少ない
  • 水やお湯での分解性が高い

アミノ酸系洗顔料は肌への刺激が少ないので、敏感肌の方にもおすすめです。

肌に優しい洗顔の仕方

ヘアバンドを付けて洗顔泡を頬につける女性

ほうれい線の乾燥ケアには、肌に優しい洗顔料を選んだ上で、洗顔方法にも気をつけます。洗顔で大切なことは、できるだけ肌に摩擦や刺激を与えないということ。

洗顔は毎日行うものなので、長い目で見ると、ちょっとした違いが後々の大きな違いを生みます。

肌に優しい洗顔のコツ
  1. 洗顔料は手や泡立てネットを使ってしっかり泡立てる
  2. 泡ができたら、Tゾーン→フェイスライン→口元→目元の順に泡を乗せて、小さな円を描くように優しく洗う
  3. 肌が乾燥しがちな口元や目元は、ゴシゴシこすらず優しく肌を撫でるように洗う
  4. すすぎはしっかりと。34度位のぬるま湯で、15回くらい行う

乾燥を防ぐための保湿ケア

頬に手を当てる女性のスキンケアイメージ

ほうれい線の乾燥ケアでは、スキンケア化粧品を使って、保湿成分を肌に補うことも大切です。

スキンケア化粧品が浸透するのは肌の一番外側にある「角質層」までですが、角質層こそが、肌の水分を保つ重要な働きをしています。

角質層を健やかに保つためには、角質層に備わっている「肌の保湿因子」に近い成分を与えて、角質層が本来持っている水分を保つ力をサポートすることが大切です。

ほうれい線の乾燥ケアにおすすめの成分をいくつか紹介します。
(クリックすると詳細な説明がみれます。)

セラミド
セラミドは角質層内の細胞と細胞の隙間を埋めている「細胞間脂質」の主成分です。細胞間脂質は、肌の保湿因子の一つで、肌の水分の約80%を抱えています。

細胞間脂質の中は、「ラメラ構造」と呼ばれるセラミドなどの脂質と水分が交互に層をなしている構造をしています。セラミドが水分を挟み込むようにして保つことで、ラメラ構造ができあがり、肌のバリア機能が働きます。

化粧品に配合されているセラミドには、「ヒト型セラミド」「天然セラミド」などいくつかの種類がありますが、肌への刺激が少なく、保湿効果が高いのが「ヒト型セラミド」です。

ヒト型セラミドは化粧品の成分表示では、「セラミド1」「セラミド2」という風に「セラミド+数字」の形で表示されるか、「セラミドNP」「セラミドAP」のようにアルファベットの形で表示されています。

アミノ酸・PCA-Na
アミノ酸はタンパク質が分解されたもので、私達の作るために欠かせない成分です。アミノ酸は肌の保湿因子の一つである「NMF(天然保湿因子)」の主成分で、角質層内で水分を吸着する働きを持っています。

私達の体内にあるアミノ酸は20種類ありますが、化粧品に配合されているのはNMFの成分である、「セリン」「グリシン」「アラニン」「アルギニン」「プロリン」「アスパラギン酸」「バリン」「リシン」「トレオニン」「グルタミン酸」などで、化粧品の成分表示では「アミノ酸」ではなく、「プロリン」「アラニン」など個々のアミノ酸名で表示されています。

また、NMF(天然保湿因子)の約12%を占めるPCA-Naという成分もアミノ酸由来の成分で、アミノ酸の「プロリン」と一緒に働くことで、高い保湿効果を表します。

乳酸Na
乳酸NaはNMF(天然保湿因子)の約12%を占める成分です。

乳酸Naも水分を吸着する力が強く、肌への刺激も少ないので保湿成分として広く化粧品に使用されています。

ほうれい線ケアにおすすめのスキンケア化粧品5選

肌の乾燥が気になる方は、クレンジングや洗顔料を変えることで劇的に改善することがあります。

普段使っているアイテムがしっくりこないという方は、クレンジングや洗顔料を思い切って変えてみてはどうでしょうか?

ここでは、ほうれい線を予防・改善する乾燥ケアにおすすめのスキンケア化粧品を紹介します。

ポーラ モイスティシモ クレンジングクリーム

120g 3,780円(税込)

ポーラ モイスティシモクレンジングクリームの特徴

  • 乾燥によるほうれい線を予防する保湿成分「サクラエキス」「オウレンエキス」を配合
  • パッチテスト、アレルギーテスト済みで肌への刺激が少ない
  • 穏やかなジェントルフローラルの香りで優雅にクレンジング

ポーラモイスティシモクレンジングクリームは、肌への保湿効果抜群のクレンジングクリームです。

滑らかなクリームは肌に乗せるととろりとしたオイルに変化し、スムーズにメイクとなじみます。すすぎの際の流れ落ちもスムーズで、肌に負担をかけずにしっとりとした洗い上がりを実現します。

ランリッチ しっとりソープ

ランリッチ しっとりソープ

50g 定期コース 1,944円(税込) 

ランリッチしっとりソープの特徴

  • 「卵殻膜エキス」がほうれい線の原因となる乾燥肌をしっとりうるおす
  • 保湿成分「アミノ酸」を豊富に含む卵白エキス配合
  • 「リピジュア」「アロエベラ果汁」「オリーブオイル」など豊富な保湿成分で洗い上がりがしっとり

ランリッチしっとりソープは「にんにく卵黄」などで有名な株式会社健康家族が販売する洗顔石鹸。

「しっとりソープ」の名の通り、豊富な保湿成分を配合した洗顔石鹸で、洗い上がりがしっとりして肌の乾燥をふせぐのでほうれい線の予防になります。

肌に負担がかかる成分がカットされているので、敏感肌の方でも安心して使うことができますよ。

ビーグレン たるみ・ほうれい線ケア トライアルセット

ビーグレン たるみ・ほうれい線ケア トライアルセット

1,944円(税込)

たるみ・ほうれい線ケア トライアルセットの内容

  • クレイウォッシュ 15g
  • QuSomeローション   20mL
  • QuSomeリフト 10g
  • Cセラム 5mL
  • QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7g
ビーグレン たるみ・ほうれい線ケアの特徴

  • 天然クレイ配合のクレイウォッシュで、肌に負担をかけず優しく洗顔
  • ローションには4つの美容成分「QuSomeアクティベートコンプレックス」を配合
  • クリームのQuSomeエイジリカバー―コンプレックスが肌のハリをサポートし、ほうれい線を目立たなくする

ビーグレンはアメリカ発の薬学博士が開発した化粧品です。

独自の浸透技術QuSomeカプセルに美容成分を配合することで、成分が角質層の奥深くまで浸透し長時間作用することが可能になり、QuSomeローション(化粧水)は、17時間も保湿効果が持続。

ほうれい線の原因である、肌の乾燥をしっかりと防いでくれます。

エトヴォス セラミドスキンケアモイスチャーラインお試しセット

ETOVOSトライアルセット

価格 1,952円(税込)

セラミドスキンケアモイスチャーラインの内容

  • クリアソープバー(洗顔石鹸) 10g
  • モイスチャライジングローション(化粧水)30mL
  • モイスチャライジングセラム(美容液) 10mL
  • モイスチャライジングクリーム 5g
エトヴォス セラミドスキンケア モイスチャーラインの特徴

  • 洗顔石鹸にはヒト型セラミドなどの保湿成分を配合
  • 化粧水に配合した「POs-Ca」が肌のバリア機能を高める
  • 美容液には、ほうれい線の乾燥ケアに最適なヒト型セラミド5種を高濃度で配合

エトヴォスのスキンケアシリーズは、「肌の基礎力を高める」というコンセプトのもと医学博士の監修を受けて開発された化粧品です。

石油系界面活性剤、シリコン、パラベン、鉱物油、合成着色料、合成香料無添加のため、敏感肌の方でも安心して使えます。

また、美容液にはほうれい線の乾燥ケアにおすすめの、ヒト型セラミドを5種(セラミド1・2・3・5・6Ⅱ)配合しているので肌をたっぷりと潤すことができますよ。

オルビスユー トライアルセット

1,296円(税込)

オルビスユー トライアルセットの内容

  • ブライトニングジュレウォッシュ 20g
  • モイストアップローション 20mL
  • デイメモリーモイスチャー 8g
  • ナイトメモリーモイスチャー 5g
オルビスユー トライアルセットの特徴

  • 独自の保湿成分「濃密ウォータージェリー」「低分子ヒアルロン酸」が乾燥肌をしっかり保湿してほうれい線を予防
  • 昼用保湿液はベタつかず、保湿&日焼け止めのダブル効果
  • 夜用保湿液は形状記憶ジェルが肌のハリをサポート

オルビスユーは30代からの高保湿化粧品で、年齢を重ねることで気になる肌の乾燥や、ハリの減少をサポートする美容成分が豊富に配合されています。

肌の乾燥などのダメージを見極めて働く「HSP(ヒートショックプロテイン)含有酵母」や、角質層の隅々まで保湿する「濃密ウォータージェリー」など、乾燥が原因のほうれい線を予防・改善する成分が魅力です。

ほうれい線のための乾燥ケア【生活習慣編】

ウォーキングしている女性

ほうれい線の原因となる肌の乾燥を改善するには、毎日のスキンケアが欠かせませんが、肌の乾燥には、様々な生活習慣も影響しているので、日々の習慣を見直してみることも大切です。

睡眠を見直す

寝る女性

「睡眠不足が続くと肌の調子が良くない」というのは、誰でも感じていることではないでしょうか?

私達の肌は、一定の周期で新しい細胞に生まれ変わる「肌のターンオーバー」が行われていますが、睡眠中は、肌のターンオーバーを活性化する「成長ホルモン」が一日の中でも最も多く分泌されているのです。

肌の保湿因子である「細胞間脂質」や「NMF(天然保湿因子)」は肌のターンオーバーに伴って生産されているので、睡眠をしっかりとって肌のターンオーバーがスムーズに行われると、乾燥肌も改善され、ほうれい線ができにくい肌になります。

【質の良い睡眠をとるためのコツ】

  • 毎日できるだけ同じ時間に就寝、起床して睡眠のリズムを作る
  • 朝起きたら窓際やベランダに出て明るい光を浴びる
  • 寝る前一時間くらい前に入浴をする(できれば湯船に10分以上浸かる)
  • 寝る前1時間はスマホやパソコンを使用しない

食生活を見直す

和食

ほうれい線の原因となる肌の乾燥を改善・予防するためには、肌のターンオーバーを整えるための栄養素を摂ることも重要です。

特に外食が多い方や偏食のある方は、肌を作るために必要な栄養素が足りていないために、肌の乾燥が進んでいることがあるので注意が必要です。

肌を健康に保つ栄養素と多く含む食品

栄養素

働き

多く含む食品

タンパク質(アミノ酸)

新しい細胞を作る

肉類、魚類、大豆製品など

ビタミンA(カロチン)

肌のターンオーバーを促す

レバー、のり、唐辛子、にんじんなど

ビタミンB2

肌や粘膜を健康に保つ

レバー、卵、乳製品など

ビタミンB6

タンパク質の代謝を促進して、新しい細胞を作る働きを

サポートする

カツオ、まぐろ、バナナなど

ビタミンC

コラーゲンやエラスチンの生成を促進する

パプリカ、ブロッコリ―、柑橘類など

ビタミンE

血行を促進して、肌に必要な栄養素を運ぶ

ひまわり油、オリーブ油、ナッツ類など

紫外線を防ぐ

日焼け止めを塗っている女性

ほうれい線の乾燥ケアには紫外線対策も重要です。乾燥して、肌のバリア機能が弱った肌は、紫外線が肌内部まで届きやすいので、いつもより入念に日焼け対策を行う必要があります。

また、紫外線は、肌に直接届いて、ほうれい線の原因となる肌のたるみを引き起こし、肌のターンオーバーの出発点である表皮の「基底層」にダメージを与え、新しい細胞を作る働きを弱めてしまいます。

紫外線対策としては、日焼け止めを使う、UVカット機能のある化粧品を使う、といった対策と併せて、日焼けによって肌の乾燥が進むのを防ぐために、いつもよりしっかりと保湿を行ってください。

また、日傘や帽子を使用する、日差しの強い日中はなるべく出歩かないなど、物理的に紫外線を浴びない工夫も必要です。

紫外線は、晴れの日だけでなく、曇の日も地上に届いていて、夏だけでなく冬でも紫外線対策が必要です。

肌をしっかり保湿してほうれい線を予防!

若い方に見られる乾燥が原因のほうれい線や、できたばかりの浅いほうれい線なら、しっかりと乾燥ケアをすることでほうれい線を改善することが可能です。

ほうれい線は深いほうれい線になってしまうと、なかなか改善が難しいものです。

ほうれい線が深くなってしまう前に、スキンケアや生活習慣を改善して早め早めの対処をしていきましょう。