
年齢とともに気になる「肌のくすみ」。
肌がくすんでいると、顔色が悪く見えたり、老けて見えたりするので、何とかしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
肌のくすみを改善するために、ぜひ毎日のスキンケアに取り入れていただきたいのが美白美容液です。
本記事ではおすすめの美白美容液をランキング形式で紹介するので、さっそく今日からくすみケアを始めましょう。
目次
肌のくすみの原因は?
肌のくすみとは、「肌の色が暗くなってきた」「肌にツヤがなくなる」「顔色が悪く見える」といった肌全体に見られる変化で、肌の色合いがくすんだり、ツヤなどが失われたりした状態を指します。
10代や20代で肌のくすみに悩む方は少ないですが、「年齢を重ねることで、くすみが気になってきた」という方も多いですよね。
肌のくすみは一体何が原因で発生するのでしょうか。
肌のくすみの4つの原因について解説します。
原因1.肌に溜まったメラニン
肌のくすみを作る最大の原因は、肌に溜まったメラニン色素です。
シミやそばかすは肌の一部にメラニン色素が溜まったものですが、くすみは肌全体にメラニン色素が薄く広がっている状態。
メラニン色素は茶褐色をしているので、肌全体にメラニン色素が増えると、肌色と茶褐色が混ざって、「くすんだ肌色」になってしまうのです。
原因2.肌の乾燥
肌の乾燥もくすみの原因となります。
肌の一番外側にある角質層は十分な水分を抱えることで、キメの整ったツヤのある肌を作りますが、角質層内の水分が不足すると、角質層が剥がれたり、傷ついたりして、肌のキメが乱れてしまいます。
キメが荒くなった肌は、肌に当たる光が乱反射するので、ツヤがなく、くすんだ肌に見えてしまうのです。
原因3.古くなった角質
肌のくすみのもう一つの原因が、肌に溜まった古くなった角質です。
肌の一番外側にある角質層は、肌のターンオーバーによって、常に新しい細胞に生まれ変わっています。
しかし、加齢や肌の乾燥などが原因で肌のターンオーバーが乱れると、剥がれ落ちるはずの角質が肌に残り、角質が厚く硬い状態に。
角質が厚くなると肌の透明感が失われ、顔色が悪く肌がくすんで見えてしまうのです。
原因4.肌の血行不良
肌の血行不良も肌のくすみを発生させます。
体の冷えや運動不足などによって、体の血行が悪くなると、肌のすぐ下にある毛細血管への血流が不足して、肌を健康に保つために必要な栄養が行き渡らなくなるのです。
その結果、肌のターンオーバーが乱れ、角質が厚くなってくすみが発生してしまいます。
また、肌への血流が不足すると顔色が悪く見え、肌に老廃物が溜まってくると、肌がワントーン暗く見え、肌がくすんでいるように感じるのです。
肌のくすみ改善には美白美容液がおすすめ
肌のくすみの原因はいくつかあることがわかっていただけたでしょうか?
肌のくすみを改善するには、日々のスキンケアを見直すことが重要ですが、最も手軽で効果が高いのが、ふだんのスキンケアに「美白美容液」を追加する方法です。
くすみには美白&保湿ケアが必須
肌のくすみの原因の一つであるメラニン色素は、紫外線などの影響で日々少しずつ作られています。
「紫外線対策は十分に行っている」という方も多いかもしれませんが、紫外線を完全に防ぐことは難しいのが現実。
また、紫外線以外にも、スキンケア時の摩擦や、ニキビなどの炎症などさまざまな刺激によって、メラニン色素が作られているのです。
日々作られるメラニン色素の量を減らすために化粧品に配合されているのが、「美白成分」です。
化粧品における美白とは、「メラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ」という意味で、厚生労働省によって美白効果が認められた成分を配合した化粧品だけが、「美白化粧品」と表示しても良いことになっています。
言いかえれば、美白化粧品と表示があるものは、くすみ予防に一定の効果が期待できるということ。日々のスキンケアに美白成分を使わない手はないですよね。
また、肌のくすみの原因である肌の乾燥や古くなった角質は、肌を保湿してターンオーバー(肌の生まれ変わり)を整えることで改善に導くことが可能。
肌のくすみ対策には、保湿成分をしっかり補給するということも大切になってきます。
美白&保湿成分の補給には美容液を
化粧水や乳液など、ふだん使っているスキンケア化粧品にも美白成分や保湿成分が入っている、という方も多いかと思います。
しかし、ふだんのスキンケアで肌のくすみが防げていないということは、美白成分や保湿成分が十分に足りていない可能性が考えられます。
そんなとき、肌に美白成分や保湿成分を追加する形で補給できるのが、美白美容液なのです。
美容液は、成分などの配合に正式な基準があるわけではありませんが、多くの場合、化粧水や乳液などと比べて、訴求成分(肌に働きかける成分)が多めに配合されています。
また、配合した成分を角質層の深くまで浸透させるための工夫がされている美容液も多く、美白や保湿効果を実感しやすいアイテムだと言えるでしょう。
「ふだん使っている化粧品では、肌のくすみが防げていない」という方は、ぜひ美白美容液を追加してみてくださいね。
- 美白成分と保湿成分を両方補給できる
- 伸びがよく、浸透力が高いので、くすみ防止に顔全体に使うのに最適
- ふだんのスキンケアにひと手間加えるだけ
肌のくすみに効く美白美容液の選び方
美白美容液は、いろいろなメーカーからたくさんの商品が販売されていますが、美白美容液はどれも同じではありません。
肌のくすみに最適の美白美容液を見つけるために、美白美容液の選び方のポイントを詳しく解説します。
1.美白成分に注目して選ぶ
美白美容液の核となる成分が美白成分です。
化粧品に使われている「美白」成分とは、厚生労働省によって「メラニン生成を抑えてシミやそばかすを防ぐ」効果が認められています。
代表的な成分は以下のとおりです。
厚生労働省が認める美白成分美白成分 | 働き |
ビタミンC誘導体 ・リン酸アスコルビルNa | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える メラニンを還元する |
トラネキサム酸 | メラノサイト(メラニンを作る細胞)を活性化する「プラスミン」という物質の働きを抑える |
リノール酸S | メラニンを生成する酵素チロシナーゼを分解 |
アルブチン | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える |
コウジ酸 | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える |
エラグ酸 | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える |
プラセンタエキス | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える |
ニコチン酸アミド | メラノサイトで作られたメラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制する |
ルシノール | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える |
4MSK | メラニンを生成する酵素チロシナーゼの働きを抑える 肌に溜まったメラニンの排出を促す |
カモミラET | メラノサイトの増殖を抑える メラニン生成の司令物質の伝達を抑える |
また、厚生労働省が認めた美白成分ではありませんが、上記の美白成分よりもさらに強い力でメラニン生成を抑え、すでにできてしまったメラニンを還元する作用を持っている「ハイドロキノン」という成分もあります。
たくさん種類がある美白成分。一体どの成分を選べばよいのか、迷ってしまいますよね。
そこで、今回は「高い美白効果がほしい方」「乾燥肌や敏感肌の方」「エイジングケアもしたい方」の3つのタイプ別に美白成分を選ぶ際のポイントを紹介します。
1.高い美白効果が欲しい方
美白成分の中でも高い効果が期待できるのが、ビタミンC誘導体。
ビタミンC誘導体は、他の美白成分と同じメラニン色素の生成抑制作用を持っているだけではありません。
茶褐色のメラニンを元の色の薄い状態に戻す還元作用や、肌にメラニンを作らせる原因となる活性酸素の除去など、肌のくすみに対して複数の働きを持っているのです。
ビタミンC誘導体にはいくつか種類がありますが、効果の高さで選ぶと「VCエチル」や新型ビタミンC誘導体と呼ばれる「APPS(パルミチン酸アスコルビンリン酸Na)」などがおすすめです。
また、くすみへの効果の高さだけで言えば、ハイドロキノンが最も高い効果を期待できます。
ただし、ハイドロキノンは肌への刺激が比較的強い成分なので、敏感肌や肌荒れ中の方は使用前にパッチテストを行うなどの注意が必要です。
美白成分はそれぞれメラニンへのアプローチが少しずつ異なるので、複数の美白成分を配合した美容液を選ぶと、くすみに対する高い効果が期待できますよ。
2.乾燥肌や敏感肌の方
美白成分は、肌のくすみへの働きかけが期待できる反面、人によっては刺激を感じる場合も…。
特に敏感肌の方は、普通肌より刺激を感じやすいので始めて美白美容液を使用する場合は注意が必要です。
また、美白成分の中でもビタミンC誘導体のように、皮脂を抑える働きを持っている成分は、肌の乾燥が悪化することもあります。
乾燥肌や敏感肌の方はビタミンC誘導体の中でも比較的刺激が強いアスコルビン酸Naや、肌への刺激が強いハイドロキノンは避けるようにしましょう。
敏感肌や乾燥肌の方におすすめの美白成分は、肌への刺激が比較的少ないアルブチン、肌荒れを防ぐ作用のあるカモミラETやコウジ酸、保湿効果もあるプラセンタなどがおすすめです。
3.エイジングケアもしたい方
肌のくすみが気になる年齢になると、たいていの場合、肌のくすみ以外にもシワやたるみといった年齢肌の悩みが増えてきますよね。
美白成分の中には、肌のくすみだけでなく、シワやたるみなどその他の年齢肌の悩みにも対応できるものがあります。
美白効果を持ちながら、肌のシワやたるみにも効果をあらわす成分がビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、メラニン生成を防いでくすみを予防するだけでなく、肌のハリの元になる真皮のコラーゲン生成の促進や、肌の老化の原因である「活性酸素」の除去など、年齢肌をサポートする働きを持っている、いわば「万能成分」。
年齢を重ねることによる肌のくすみに悩む方は、ぜひビタミンC誘導体配合の美白美容液を選んでくださいね。
2.医薬部外品を選ぶ
肌のくすみに効く美容液を探していると目にするのが「医薬部外品」や「薬用」の表示。
医薬部外品とは美白効果などの働きを持った成分が、一定量以上配合されている化粧品などに表示され、肌への働きかけの強さは、医薬品と化粧品の間をイメージすると良いでしょう。
医薬部外品に認められている化粧品のことを、普通の化粧品と区別するために「薬用化粧品」と表示することもあります。
美白美容液を選ぶ際には、「医薬部外品」もしくは「薬用」の表示がある美容液を選ぶ部と、高い美白効果が期待できるでしょう。
3.保湿成分にも注目する
肌のくすみ対策には、美白ケアだけでなく保湿ケアも大切。
美白美容液には、さまざまな保湿成分が配合されているので、ふだんのスキンケアにプラスすることで、高い保湿効果が期待できます。
保湿成分の中で、おすすめの成分を挙げてみます。
保湿効果が高いおすすめの成分成分名 | 特徴 |
セラミド | ヒト型セラミドというタイプがおすすめ。 「セラミド2」「セラミド3」「セラミドAP」「セラミドNP」といった形で表示されている。 |
アミノ酸・PCA-Na | 角質層内にある天然保湿因子の成分。 肌への刺激が少なく高い保湿効果が期待できる。 |
ヒアルロン酸 | 肌への刺激が少なく高い保湿効果がある。 |
コラーゲン | 肌への刺激が少なく高い保湿効果がある。 |
リピジュア | ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を持つ。 |
くすみに効く!美白美容液ランキング
美白美容液の選び方を紹介しましたが、実際に自分にあった美容液を見つけるのは大変ですよね。
そこで、コスメコンシェルジュの筆者が、肌のくすみにおすすめの美白美容液をランキング形式で紹介します。
- くすみに有効な美白成分および保湿成分を配合していること(医薬部外品)
- 実際に使用した方の口コミで、効果や使用感の満足度が高いこと
- メーカーの信頼度や販売実績
- ベストコスメ賞や雑誌掲載などによる人気度や注目度
【1位】HAKU メラノフォーカスV美白美容液 [医薬部外品]
45g 10,800円(税込)
- 「4MSK」と「m-トラネキサム酸」を組み合わせた「抗メラノ機能体」が肌のくすみを予防
- 肌を外部の刺激から保護する「Vカット複合体」を配合
- 13年連続美白美容液市場売上No.1
100年以上にわたって女性の肌を研究し続けてきた資生堂の技術の結晶と言われている「メラノフォーカスV美白美容液」。
肌にすばやく浸透する「4MSK」とじっくりと効果を表す「m-トラネキサム酸」を組み合わせることで、美白効果がすばやく、長く効果を現して肌のくすみに働きかけます。
@cosmeベストコスメアワード2018上半期新作ベスト美容液第1位を始め、通算54個ものコスメアワードを受賞。人気、実力とも最高峰の美白美容液と言えます。
【2位】ポ-ラ ホワイトショットCXS [医薬部外品]
22ml 16,200円(税込)
- 「ルシノール」と「ビタミンC誘導体」を複合させた独自成分「ルシノールEX」がメラニンの生成を抑え、肌のくすみを防ぐ
- 肌の一部分にメラニンが集中しないように、メラニンの量を均一化する「スライドクリア」機能
- 角質層の奥まで浸透するポーラオリジナル美容成分「m-Aクリアエキス」配合
ポーラホワイトショットCXSは、ポーラ研究所が長年の美白研究によって発見した独自の美白メカニズムに基づいて作られた美白美容液。
独自の美白成分がメラニンの生成を抑えるだけでなく、メラニン生成の原因となる「皮脂ヤケ」という肌の炎症も防ぎます。
口コミでも「顔色が白くなってきた」「肌色がトーンアップした」など美白効果を実感する声が多数見られます。
【3位】アスタリフトホワイト エッセンスインフィルト[医薬部外品]
30ml 7,560円(税込)
- 美白成分「ビタミンC誘導体(リン酸L-アスコルビルマグネシウム)」が肌のくすみを改善
- 肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」配合
- 「ナノAMA」「ナノオリザノール」「アスタキサンチン」「3種のコラーゲン」など豊富な保湿成分を配合
アスタリフトホワイトは、年齢肌をサポートする化粧品として高い人気を誇るアスタリフトシリーズの美白ライン。
抗酸化成分「アスタキサンチン」を始め、ナノ化して浸透力を高めた「ナノAMA」「ナノオリザノール」など、豊富な美容成分がくすみに働きかけます。
MAQUIAベストコスメ2016上半期美白部門賞2位など数々のベストコスメにも選ばれている実力派美白美容液で、口コミでも「顔色が明るくなった」「ライン使いで効果を実感できた」など高い評価を得ています。
【4位】ONE BY KOSE メラノショット ホワイト [医薬部外品]
40mL 4,899円(税込)Amazon参考価格
- メラノサイトに直接働きかける美白成分「コウジ酸」が肌のくすみを予防
- 浸透性の高いベースを使用しているので、有効成分が角質層の奥まで届く
- 保湿成分「桑黄エキス」が紫外線などのダメージを受けにくい肌に整える
酒造りなどに使用される麹(コウジ)由来の美白成分「コウジ酸」は、1988年に美白成分として認可された、歴史と実績のある美白成分。
メラニンを作り出す酵素チロシナーゼの働きを抑え、メラニンの塊である「メラノソーム」が成熟するのを防ぐことで、肌のくすみやシミを予防します。
40mlで5,000円前後と美白美容液としては手頃な価格なのも人気の秘密です。
【5位】サエル ホワイトニング エッセンス コンセントレート[医薬部外品]
36ml 8,100円(税込)
- 美白成分「アルブチン」「トラネキサム酸」を配合
- ストレスによるメラニン発生を防ぐ「ストレスバリアコンプレックス」が肌のくすみを改善
- ナノ化したヒト型セラミド「セラミドナノスフィア」が肌をしっかり保湿
敏感肌ブランドとして高い人気を誇るディセンシアの美白ライン「サエル」。
美白美容液には2種の美白成分に加え、肌の糖化を防ぐ「シモツケソウエキス」を配合し、肌の黄ぐすみにも対応。
浸透力の高い「ソフトメルティングオイル」やナノ化した「ヒト型セラミド」などが肌を保湿し、くすみのない透明感のある肌に整えていきます。
ALL About 2018通販ベストコスメ美白部門第3位、LEE2018上半期ベストコスメ大賞など数々のベストコスメにも選ばれている美白美容液です。
【6位】コスメデコルテ ホワイトロジスト ブライトエクスプレス[医薬部外品]
40ml 16,200円(税込)
- 美白成分「コウジ酸」がメラニン生成を抑えて肌のくすみを予防
- 独自の複合成分「ブライトイコライザー」が肌全体に透明感をもたらす
- 肌にすばやく美白成分を届けるBright Express処方
コスメデコルテの美白美容液「ホワイトロジスト ブライト エクスプレス」は有効美白成分「コウジ酸」に加え、肌の透明感を作り出す独自成分「ブライトイコライザー」が魅力の美白美容液。
@cosmeベストコスメアワード2017上半期新作ベスト美容液第3位を獲得した人気の美容液で、口コミでも「肌色がワントーン上がった」「肌への浸透力が高い」「くすみに効果があった」などと、美白効果を実感する声が多数あります。
【7位】イプサ ホワイトプロセス エッセンスOP[医薬部外品]
20ml 6,480円(税込)
- 美白成分「m-トラネキサム酸」「4-MSK」が肌のくすみを予防
- 複合保湿成分「JMコンプレックスⅢ」が乾燥を防いで肌に透明感を与える
- ローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸などが肌をしっかり保湿
イプサ ホワイトプロセス エッセンスOPは「肌の持っている透明感ののびしろ」をサポートするコンセプトで作られた美白美容液。
「オリーブ葉エキス」や「ウコンエキス」「セイヨウサンザシエキス」など植物由来成分から作られた独自の複合成分「JMコンプレックスⅢ」が、紫外線などの刺激を受けにくい肌に整えていきます。
イプサの店舗では独自の詳細な肌診断によって、肌のくすみの測定も可能で、手応えのある美白美容液を探している方におすすめです。
くすみに効くプチプラの美白美容液ランキング
肌のくすみを予防に美白美容液が有効なのはわかるけれど、「美白美容液は値段が高い」と感じている方も多いですよね。
スキンケアは無理なく毎日続けることが大切。
お財布に優しい値段でも、しっかりと美白効果のあるプチプラ美白美容液TOP3を紹介します。
【1位】メラノCCしみ対策美容液[医薬部外品]
20ml 862円(税込)
- 美白成分「活性型ビタミンC」がメラニンの生成を抑える
- 血行促進成分「ビタミンE」が肌のターンオーバーを整えて肌のくすみを改善
- うるおい成分「アルピニアホワイト」や「グリチルリチン酸ジカリウム」が肌荒れを予防して肌を整える
ロート製薬が販売するビタミンC化粧品シリーズ「メラノCC」は、ビタミンCの美容効果を最大に活かす成分処方が魅力です。
独自の浸透処方で、成分が角質層の隅々まで行き渡り、肌に透明感をもたらして肌のくすみにアプローチ。
プチプラながら高い効果が期待できるという口コミが注目を集め、@cosmeベストコスメアワード2018ベスト美容液ブースター部門第1位を獲得しています。
【2位】ちふれ 薬用美白美容液W[医薬部外品]
30ml 1,188円(税込)
- 美白成分「アルブチン」と「安定型ビタミンC誘導体」が肌のくすみを予防
- 保湿成分「ヒアルロン酸」「トレハロース」を配合
- 無香料、無着色、ノンアルコールの低刺激処方
ドラッグストアなどでおなじみの、プチプラ実力派コスメの「ちふれ」。
30ml 1,188円とプチプラながら、2種の美白成分を配合した医薬部外品の美白美容液です。
美白美容液Wは保湿効果も高く、口コミでも「肌が明るくなった」「とろみがあり保湿力が高い」と人気を集めています。
【3位】無印良品 敏感肌用薬用美白美容液 [医薬部外品]
50ml 1,390円(税込)
- 美白成分「ビタミンC誘導体」がメラニン生成を抑え、肌のくすみを改善
- 「オリブ油」「ホホバ油」「ヒアルロン酸」「グレープフルーツエキス」「アンズ果汁」などの美容成分も配合
- 無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済みで敏感肌でも安心して使える
プチプラながら、使い心地の良い化粧品として人気の無印良品。
敏感肌をうたっている薬用美白美容液は、低刺激処方になっているので、美白成分の刺激が気になるという方にもおすすめです。
50ml 1,390円とお手頃な価格が魅力で、くすみ防止のための毎日のスキンケアにぴったりの美白美容液です。
美白美容液の効果的な使い方と注意点
肌のくすみ予防に今日からでも取り入れたい美白美容液。
せっかく日々のお手入れに追加するのだから、できれば効果的に使いたいですよね。
最後に美白美容液を使いこなすコツと、使用にあたっての注意点を解説します。
1.美白美容液は「化粧水の後、乳液(クリーム)の前」
美白美容液は、ふだんのスキンケアに置き換えるというよりは、ワンステップ加えるタイプのアイテム。
使用する順番は、基本的に化粧水をつけた後、乳液(もしくはクリーム)を付ける前になります。
ただし、美容液によっては、洗顔後すぐにつける「導入美容液」の役割を持っているものもあります。
使用にあたっては添付の説明書をしっかり読んでから使用法を守るようにしましょう。
2.美白美容液は毎日使う
わたしたちの肌には、肌のくすみの原因となるメラニン色素が日々作られています。
美白ケアで最も大切なことは、毎日継続すること。
今日の美白ケアが何ヶ月先、何年先の美肌に繋がると思って、コツコツと頑張りましょう。
3.紫外線対策を忘れない
肌のくすみの原因になるメラニン色素ですが、本来メラニン色素は肌を紫外線などの刺激から守るために作られるもの。
美白成分を使うと、メラニン色素の生成が抑えられるので、肌に透明感が生まれますが、透明感のある白い肌は紫外線に対してとても弱い肌でもあるのです。
美白美容液を使っているときは、UVカット機能のある化粧下地やファンデーションを使ったり、日傘や防止などを使用したりと、ふだん以上に紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。
4.顔だけでなく首にも使用する
美白美容液は、即効性はありませんが、1ヶ月から数ヶ月使い続けることで、「肌が明るくなった」「肌色がトーンアップした」と感じる方も多いかと思います。
肌が明るくなることは良いことですが、気になるのが首との色の違い。
特にふだん首の紫外線対策をしていない方は、美白美容液を使うことで、顔と首との色の差が出てしまうことも…。
肌のくすみケアに美白美容液を使うのなら、ぜひ首にも美白美容液を使うことをおすすめします。
5.敏感肌の方はパッチテストを行う
厚生労働省が認可している美白成分は肌への刺激などが起こりにくい安全性の高い美白成分です。
しかし、敏感肌の場合は、美白成分やその他の成分に刺激を感じることがあります。
敏感肌の方が始めて美白美容液を使用する場合は、必ずパッチテスト※を行うようにしましょう。
お風呂上がりに、腕の内側など目立たない場所に美白美容液を付け、肌に刺激やかゆみ、赤みなどが発生しないかをチェック。
問題なければそのまま24時間放置し、肌の状態を再度チェックしましょう。
美白美容液で肌のくすみを改善!
「色の白いは七難隠す」というように、肌が白く明るいことは顔の印象をイメージアップしてくれます。
美白美容液は、「付けただけでくすみが取れる」という即効性のあるものではありませんが、毎日コツコツと使い続けることで、肌に透明感が生まれ、肌色がトーンアップしてきます。
美白美容液は美白成分や保湿成分をしっかり肌に補給できる心強いアイテムなので、使わない手はないですよ。
今回紹介した美白美容液はどれも効果抜群の実力派ばかり。お気に入りの一本を見つけて肌のくすみを改善していきましょう。