頬のニキビを気にする女性
西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

頬はカサつきや、赤み、ニキビなどの肌荒れが起こりやすい場所。

頬の肌荒れは顔の中でも目立ちやすいことから、気になっている方も多いのではないでしょうか?

カサつき、赤み、ニキビなどいろいろなタイプがある頬の肌荒れは、原因にあった対処法を行わないと、なかなか改善しません。

自分の肌荒れがどのタイプか見極めて、原因にあっ対処法を実践してすべすべの美肌を手に入れましょう。

【頬の肌荒れ】あなたはどのタイプ?

肌のシミを気にする女性

頬は皮膚が薄く、皮脂の分泌が少ないという特徴があります。

そのため、外部からの刺激を受けやすく、いろいろなタイプの肌荒れが発生するのです。まずは、自分の頬の肌荒れがどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。

タイプ1 乾燥による「カサつきタイプ」

カサつきタイプは、頬の肌荒れの中でも、比較的軽いタイプの肌荒れです。

以下に当てはまる方は、カサつきタイプの肌荒れが起こっていると考えて良いでしょう。

カサつきタイプの特徴

  • Tゾーンはテカるのに、頬がカサつく
  • 夕方になると頬が粉を吹いたようになることがある
  • メイクノリが悪い
  • 全体的に肌がくすんで見える
  • 乾燥肌に悩んでいる
  • 冬になると肌荒れが起こる

カサつきタイプは乾燥肌の方に多く見られますが、「頬だけ乾燥する」という混合肌の方も、カサつきによる頬の肌荒れが起こることがあります。

タイプ2 敏感肌になっている「赤みタイプ」

赤みタイプの肌荒れは、肌が敏感肌になっていて、さまざまな刺激によって肌に炎症が起こっている状態です。

赤みタイプの特徴

  • 頬に常に赤みがある
  • 化粧水などがしみることがある
  • 頬にかゆみがでることがある
  • 赤みだけでなく、ポツポツとした湿疹(化膿性でないもの)ができることがある

タイプ3 頬にニキビができる「ニキビタイプ」

頬に繰り返しできるニキビは、肌荒れの中でも特に目立つことから悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

お酒を飲んだ後や、脂っこいものを食べた後、便秘が続いているときなどは、ニキビタイプの肌荒れが起こりやすくなります。

ニキビタイプの特徴

  • 頬に繰り返しニキビや吹き出物ができる
  • 頬は乾燥していることが多い
  • ニキビができるとなかなか治りにくい
  • 便秘がちである

【タイプ別】肌荒れの原因を解説

笑顔の女医

あなたの頬の肌荒れのタイプがわかったでしょうか?

ここからは、それぞれの肌荒れが起こる原因やメカニズムを解説していきます。

なかなか治らない肌荒れには、意外な原因があることもあるので、思い当たることがないかチェックしてみましょう。

「カサつきタイプ」の肌荒れが起こる原因

乾燥した大地の画像

カサつきタイプ肌荒れは、肌の乾燥によって発生しますが、そもそも肌の乾燥が起こる原因は何か知っていますか?

私達の肌には、本来適度な水分を保つための働きが備わっています。

赤ちゃんや子どもの肌がしっとりすべすべなのは、肌が水分を保つしくみがしっかり働いているから。

肌の水分を保つための働きは、肌の一番外側にある角質層に備わっています。(下図参照)

  • 皮脂膜→角質層を覆い、肌の水分が蒸発するのを防ぐ
  • 細胞間脂質→角質細胞の隙間を埋める脂質で、水分を挟み込むようにして保つ
  • NMF(天然保湿因子)→角質細胞内にあり、水分を吸着するようにして保つ

3つの保湿因子が十分にあるときは、角質層は上図のようなキレイな層状の構造になっています。

何らかの原因で保湿因子が失われると、角質層が乾燥して肌にカサつきや粉吹きが起こるのです。

肌の保湿因子が減少する原因をいくつか挙げてみましょう。

間違った洗顔

頬の肌荒れの原因で多いのが、間違った洗顔方法です。

洗浄力の強い洗顔料を使ったり、洗顔時に頬をゴシゴシとこすったりすると、角質層が傷ついて保湿因子が流れ出してしまいます。

洗顔は毎日行うものなので、日々角質層を傷つけることで乾燥肌になり、カサつきや粉吹きなどの肌荒れが起こってしまうのです。

間違ったスキンケア

化粧水の中には、コットンに付けて肌を滑らすようにして使う、「拭き取りタイプ」の化粧水があります。

拭き取りタイプの化粧水は、古くなった角質を取り去ることができるので、肌のくすみが気になる場合に適しています。

また、定期的に角質をオフする「ピーリング」を行っている方もいるでしょう。

拭き取りタイプの化粧水やピーリング化粧品には、角質を柔らかくする成分や、皮脂を取り去るアルコールなどが配合されているので、繰り返し使用していると角質層を傷つけ、肌の保湿因子も一緒に拭き取ってしまう場合も。

その結果、肌の乾燥が進み、カサつきや粉吹きなどの肌荒れが起こってしまいます。

肌のターンオーバーの乱れ

ターンオーバーの仕組みを表した画像

角質層は、一定の周期で新しい細胞に生まれ変わっていて、その働きは「肌のターンオーバー」と呼ばれています。

細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は、肌のターンオーバーにともなって作られているので、肌のうるおいを保つには、肌のターンオーバーが正常に行われていることが必要です。

通常、肌のターンオーバーは約28日の周期で行われていますが、加齢や、ストレス、食生活の乱れなどによって、周期が遅れたり、乱れたりすることが…。

肌のターンオーバーがスムーズに行われないと、肌の保湿因子が十分に作られず、肌が乾燥してカサつきなどの肌荒れが起こります。

「赤みタイプ」の肌荒れが起こる原因

肌トラブルに悩む女性

赤みタイプは、タイプ1の「カサつきタイプ」の肌荒れが進行して、「敏感肌」になった状態です。

敏感肌は、紫外線や摩擦、化粧品など外部からの刺激に反応しやすく、刺激によって毛細血管の血流が増えたり、炎症が起こったりして、頬に赤みが生じます。

肌が刺激に対して敏感になるのは、肌の一番外側にある角質層が「肌のバリア機能」を果たしていないことが原因で、「肌のバリア機能」は、角質層に十分な水分が保たれている状態で働きますが、角質層が乾燥し、ボロボロに傷ついた状態では、肌のバリア機能が十分に働きません。

肌のバリア機能が低下した状態で紫外線や化粧品、摩擦などの外部刺激が、肌に加わると、肌に赤みや炎症が起こるのです。

頬を触りながら悩んでいる女性

赤みタイプは、炎症がひどくなるとかゆみや湿疹などが発生し「乾燥性皮膚炎」という病気になることも。

また、赤みタイプの肌荒れが慢性化すると、毛細血管が増えて常に血流が多い状態になり、いわゆる「赤ら顔(酒さ)」になってしまうこともあるので注意が必要です。

赤みタイプの頬の肌荒れは、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎といった皮膚疾患によっても起こるので、セルフケアで肌荒れが改善しない場合や、赤みが強くかゆみや痛みがひどい、という場合には、迷わず皮膚科受診するようにしましょう。

「ニキビタイプ」の肌荒れが起こる原因

頬は顔の中でもニキビや吹き出物が出やすい場所。

いわゆる思春期ニキビも頬にできることがありますが、20代以降に見られるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれるニキビです(大人ニキビは「吹き出物」とも呼ばれます)。

大人ニキビの主な原因

  • 肌の乾燥
  • 食生活の乱れによる栄養不足
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 便秘

大人ニキビの最大の原因は肌の乾燥。

肌は、乾燥した状態が続くと、乾燥から自らを守ろうと皮脂の分泌を増やします。

頬の毛穴は小さいので皮脂が詰まりやすく、ニキビができやすいのです。

大人ニキビは一つの原因でできるというより、たいていの場合いくつかの原因が重なって発生します。

▼頬の大人ニキビの原因について詳しく知りたい方はこちら
頬の大人ニキビは意外な原因も!正しい対策とスキンケア方法を解説

他にもある!頬の肌荒れの原因

チェックの文字を指差している

頬の肌荒れをタイプ別に原因を解説しましたが、紹介した3タイプ以外にも、頬の肌荒れが起こる原因はあります。

頬の肌荒れは、意外な原因で発生する場合もあるので、肌荒れが治りにくいと感じている方は、当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

寝具(シーツや枕など)

頬にニキビなどの肌荒れが起こる原因の一つに、寝具の汚れがあります。

枕カバーやシーツには、皮脂や汗、ホコリなどの汚れが付きやすく、こまめに洗濯をしていないと、寝具の汚れが頬に刺激となってニキビの原因となることがあるのです。

頭髪

毛先の痛みに悩む女性

ボブやショートヘアで髪が頬にかかる長さの場合、髪が肌にこすれる物理的刺激が、頬の肌荒れの原因となっていることがあります。

いつも同じ場所にニキビができる、頬に髪がかかっているという方は、髪が頬に触れないように気をつけましょう。

頬杖

頬に手を当てて悩む女性

「頬杖をつく」クセも、頬の肌荒れを起こす原因となる場合があります。

頬杖をつくと手のひらについた雑菌が頬に付着して、ニキビが発生しやすくなります。

また、手が繰り返し頬に当たる摩擦で、頬の肌荒れが起こるかもしれません。

左右どちらか片方の頬の肌荒れがひどい場合は、いつも同じ側で頬杖をついていないか見直してみましょう。

紫外線

顔に光が当たっている女性

「夏になると頬の肌荒れがひどくなる」「日光を浴びた後に肌荒れが悪化する」というタイプの方は、紫外線によって頬の肌荒れが起こっている可能性があります。

紫外線は、肌に活性酸素を発生させますが、活性酸素によって皮脂が酸化することでニキビの炎症が発生しやすくなります。

また、紫外線は肌のターンオーバーを乱す原因とり、肌の乾燥やニキビなどの肌荒れを引き起こすので注意しましょう。

頬の肌荒れ改善法【カサつきタイプ】

カサつきタイプの頬の肌荒れは、しっかりと保湿を行い、肌のターンオーバーを正常化してやると、次第に改善していく場合がほとんどです。

肌の保湿因子に近い成分を補給

ゲルをつける女性

カサつきタイプの肌荒れは、角質層が傷つき乾燥している状態。

外側からのケアとしては、失われている肌の保湿因子をしっかり補う保湿ケアが重要です。

毎日のスキンケアでは、肌の保湿因子に近い成分を配合した化粧品を選ぶと良いでしょう。

肌の保湿因子に近い保湿成分

セラミド

  • 角質細胞の隙間を埋める細胞間脂質の主成分
  • 水分を挟み込むようにして保つ

アミノ酸

  • 角質細胞内にある天然保湿因子(NMF)との成分
  • 水分を吸着して保つ

PCA-Na

  • 角質細胞内にある天然保湿因子(NMF)の成分
  • 水分を吸着して保つ

スクワラン

  • 皮脂近い油性成分
  • 肌の水分が蒸発するのを防ぐ

保湿は、肌荒れ改善だけでなく、美肌をつくる基本となります。

「カサつきタイプ」の頬の肌荒れがひどい場合は、保湿の仕方が間違っている可能性も。

スキンケアをしっかりやっているのに、カサつきタイプの肌荒れが改善しない場合は、正しい保湿について一度見直してみましょう。

▼正しい保湿の仕方についてはこちら
【保湿の仕方】正しい方法はこれ!意外と知らない保湿の基本と注意点

洗顔を見直す

スキンケアをしている女性

カサつきタイプの頬の肌荒れが続いている場合は、間違った洗顔によって肌の乾燥を招いている可能性が高いです。

洗顔は、毎日行うものなので、見直しをすると肌がみるみる変わってきますよ。

正しい洗顔は、肌の乾燥を防ぐだけでなく、肌のターンオーバーを整える働きがあるので、肌荒れを改善するためにもぜひ身につけてくださいね。

▼正しい洗顔方法と間違った洗顔方法についてはこちら
正しい洗顔の仕方と5つの間違い洗顔

肌のターンオーバーを整える

上を見ている女性

カサつきサイプの肌荒れを改善するだけでなく、肌荒れが起こりにくい肌をキープしてくためには、肌のターンオーバーを正常に整える必要があります。

肌のターンオーバーを整えるには、正しい洗顔と保湿を継続していくことが重要ですが、さらに効果を高めるために、肌のターンオーバーを整える成分を配合した化粧品を使用するのもおすすめです。

肌のターンオーバーを整える成分

レチノール
  • ビタミンAの1種
  • 肌のターンオーバーを促進する
ビタミンC
  • 肌のターンオーバーを促進する
ビタミンE
  • 血行を促進して肌のターンオーバーを整える

頬の肌荒れ改善法【赤みタイプ】

赤みタイプの肌荒れは、対処法を間違えるとかえって悪化する場合があるので、セルフケアを行う場合は、常に肌の状態をよく観察して、悪化する場合は皮膚科などを受診することも大切です。

洗顔は特に注意が必要

赤みタイプの肌荒れの原因である「肌のバリア機能の低下」は、間違った洗顔によって引き起こされている場合が多く見られます。

肌のバリア機能を損なわないためには、肌に優しい洗顔料を使い、洗顔時はできるだけ肌に摩擦を与えないように注意しましょう。

頬に赤みが出ている場合は、合成界面活性剤などの洗浄力が強い洗顔料はおすすめできません。

保湿成分を豊富に配合した洗顔石鹸、もしくは、アミノ酸系の洗浄成分を使った洗顔料を選ぶと良いでしょう。

また、洗顔料はしっかりと泡立て、頬に肌荒れがある場合は、泡を乗せるだけにして、ゴシゴシこすったり、マッサージしたりしないようにしましょう。

▼肌荒れを防ぐ洗顔石鹸についてはこちら
肌荒れを防ぐ洗顔石鹸の選び方!おすすめ5つもご紹介

肌のバリア機能を高めるスキンケアを行う

潤いを実感する女性の画像

赤みタイプの肌荒れは、肌のバリア機能を高めるスキンケアを行います。

肌のバリア機能を高める成分としておすすめなのが、保湿成分の「セラミド」です。

セラミドは、肌の水分の80%を保っている成分で、肌の保湿因子の一つである細胞間脂質の主成分。

細胞間脂質は、角質細胞を層状にしっかりと密着させる働きをしている成分なので、セラミドを肌に補給することで、肌のバリア機能を高める効果が期待できます。

セラミドにはいくつか種類がありますが、肌への刺激が少なく肌のバリア機能を高める効果が高いのが「ヒト型セラミド」と呼ばれるタイプです。

化粧品に配合されているヒト型セラミドには次のような種類があります。

 ヒト型セラミドの種類と働き

セラミド2/セラミドNG

  • 肌に最も多く存在するセラミド
  • 高い水分保持機能を持つ

セラミド3/セラミドNS             

  • 高い水分保持機能を持つ

セラミド5/セラミドAG

  • 肌のバリア機能を強化する

セラミド6Ⅱ/セラミドAP

  • 高い水分保持機能を持つ

「医薬部外品」の化粧品もおすすめ

薬を塗ろうとする女性の手の画像

赤みタイプの肌荒れは、軽く肌に炎症が起こっている状態です。

化粧水がしみたり、かぶれたりと、化粧品選びに困っている方も多いのではないでしょうか?

頬に赤みが出やすい方は、肌の炎症を抑える成分を配合した「医薬部外品」の化粧品がおすすめです。

医薬部外品の化粧品とは、病気を治療する「医薬品」と肌を健やかに保つ「化粧品」の間に位置する化粧品で、厚生労働省が許可した成分を配合した化粧品です。

頬の肌荒れが気になる場合は、「肌荒れ・荒れ症」への効果が認められている成分が配合された医薬部外品の化粧品を選ぶと良いでしょう。

肌荒れ・荒れ症に有効な成分

  • グリチルリチン酸2K
  • グリチルリチン酸ステアリル
  • アラントイン

赤みタイプの肌荒れは、セルフケアで改善しない場合や、赤みが広がったり、かゆみや湿疹が生じたりした場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。

▼敏感肌の赤みを改善する方法はこちら
敏感肌の赤みを治したい!原因別の改善法とおすすめスキンケア化粧品

肌への刺激を減らす

赤みタイプの頬の肌荒れは、肌のバリア機能が低下して、さまざまな刺激に対して肌が弱くなっている状態です。肌が健康な状態に戻るまでは、肌への刺激を極力減らすよう心がけてくださいね。

気を付けること

  • 敏感肌向けの化粧品を使う
  • スキンケア時に肌に摩擦や刺激を与えない
  • 手や指で頬をなるべく触らない

頬の肌荒れ改善法【ニキビタイプ】

アレルギーで顔に赤みや炎症がある女性のイラスト

ニキビタイプの頬の肌荒れは、原因がたくさんあるので、さまざまな方面からアプローチすることが必要です。

ニキビは悪化すると炎症がひどくなったり、治った後にニキビ跡が残ったりすることがあるので、早め早めに対応するようにしてください。

保湿によって皮脂の過剰分泌を防ぐ

頬にできる大人ニキビは、肌の乾燥によって皮脂の分泌が増えることで発生しやすくなります。

過剰な皮脂分泌を抑えるには、肌を保湿することが一番。

肌の保湿因子に含まれている「セラミド」や「アミノ酸」などの保湿成分を配合した化粧品でしっかりと保湿をおこないましょう。

▼ニキビのための保湿アイテムの選び方とおすすめ化粧品はこちら
ニキビに保湿は必要?保湿アイテムの選び方とおすすめの化粧品7選

ニキビタイプは油性成分を控え目に

乳液のボトルとタオル

ニキビタイプの肌荒れのスキンケアでは、保湿の際に使うクリームに注意が必要です。

クリームは、保湿成分や水分が蒸発しないようにスキンケアの最後に使用しますが、油性成分を多く含むために、付けすぎると毛穴が詰まってニキビができやすくなります。

頬に大人ニキビができている場合は、保湿をする際にクリームを使わず、油性成分が少なめの乳液を使うか、オイルフリータイプのクリームを使用するようにしましょう。

▼ニキビにおすすめの乳液はこちら
大人ニキビ対策に乳液を!肌にあった選び方とおすすめ乳液4つを紹介

食生活を見直す

コブサラダとアボカド

頬のニキビが繰り返しできるタイプの肌荒れは、肌を健康に保つ栄養素が不足していることでも起こります。

特にスキンケアなどをしっかり行っていてもニキビの改善が見られない場合は、食生活を見直してみるのも有効ですよ。

ニキビタイプの肌荒れにおすすめの栄養素

栄養素

働き

多く含む食べ物

ビタミンA

肌のターンオーバーを促進する

  • うなぎ
  • レバー
  • 卵黄

ビタミンB2

肌を健康に保つ

  • レバー
  • うなぎ
  • いくら
  • 納豆

ビタミンB6

肌を健康に保つ

  • マグロ
  • カツオ
  • にんにく

ビタミンE

肌の血行を促進する

  • 植物油
  • ナッツ類

食物繊維を摂って便通を良くする

和食

ふだんから便秘がちで、頬にニキビタイプの肌荒れが起こっている場合は、食物繊維を積極的に摂って、便通を良くするように心がけましょう。

食物繊維には、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維があります。それぞれに働きが異なるので、どちらもバランスよく摂ることが必要です。

食物繊維を多く含む食品

水溶性食物繊維を多く含む食品

  • 海藻類
  • 大豆
  • イモ類
  • 野菜(葉物)
  • くだもの

不溶性食物繊維を多く含む食品

  • 小麦
  • 豆類
  • 穀類
  • きのこ類

両方をバランスよく含む食品

  • ごぼう
  • こんにゃく
  • オクラ
  • 納豆

ニキビがひどい場合は市販薬を使う

薬局

頬にできたニキビは、初期の段階ならスキンケアや食生活の見直しなどで改善が可能ですが、進行して炎症がひどくなった場合や、化膿した場合は、ニキビを治療する市販薬を使うことも必要です。

ニキビの市販薬はドラッグストアなどで購入できますが、6日間ほど使用しても改善が見られない場合は、薬が合っていないか、ニキビ以外原因で炎症が起こっている場合が考えられます。

速やかに使用を中止して皮膚科を受診するようにしましょう。

▼大人ニキビに効く市販薬についてはこちら
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頬の肌荒れは早めの対応がカギ!

顎のニキビに悩む女性

頬の肌荒れは、カサつきタイプの肌荒れなら、スキンケアなどで改善が見込めますが、赤みタイプや、ニキビタイプは、進行するとセルフケアでは治すことができなくなってしまいます。

肌荒れの原因は多岐に渡りますが、しっかり原因を突き止めて対処すれば、少しずつ肌は健康な状態に戻っていきます。

あきらめないで、すべすべの肌を目指していきましょう。