保湿する女性
西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

ほうれい線や目の下のたるみは、顔の印象を大きく左右するので、鏡をみて「気になる…」と思い始めたら、早め早めの対処が大切です。

本記事ではほうれい線や目の下のたるみに効果があるエクササイズやマッサージ、スキンケアなどを一挙に紹介。

年齢肌を鍛えるセルフケアを、さっそく今日から始めましょう!

目次

ほうれい線や目の下のたるみの原因は?

肌のシミを気にする女性

年齢を重ねることで目立ってくるほうれい線と目の下のたるみは、いわゆる「老け顔」を作ってしまう大きな要因です。

実際にこの2つが顔に現れるだけで、見た目の印象は大きく変わってしまいます(下図参照)。

(出典:http://tarumi-clinic.com/

若い頃は気にならなかったのに、いつしか現れるほうれい線や目の下のたるみ。

一体どのような原因、メカニズムで発生するのでしょうか?

肌のハリや弾力の低下が原因

女性の横顔

ほうれい線や目の下のたるみの最も大きな原因は、肌のハリや弾力の低下。

私達の肌のハリや弾力を作っているのは、肌の「真皮」と呼ばれる場所です。

肌は外側から表皮→真皮→皮下組織という構造で、薄さわずか0.2mmの表皮のすぐ下に真皮があります。

真皮は約1.8mmの厚みがあり、中には繊維組織「コラーゲン」と「エラスチン」が網目状の構造を作り、網目の隙間をヒアルロン酸やタンパク質、ビタミンなどを含むゼリー状の物質が埋めています。

(出典:http://www.seleb.co.jp/beauty_column/2017/01/724/

真皮内の網目状の構造は、肌のクッションのような役割を果たしていて、肌にハリや弾力を与えているのです。

真皮にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった物質は、真皮にある「繊維芽細胞」が作っていますが、「加齢」や「肌の乾燥」、「紫外線」などが原因で繊維芽細胞の働きが弱まると、コラーゲンやエラスチンなどの生産量が減少してしまいます。

真皮内のコラーゲンやエラスチンが少なくなると、しっかりとした網目状の構造が作れなくなり、肌は十分なハリや弾力を保てなくなってしまうのです。

ハリや弾力を失った肌は重力に逆らうことができず、肌全体が下方向にたるみ、ほうれい線や目の下のたるみを発生させてしまいます。

表情筋の衰えも原因

両頬に手を添えて目をつむる女性

ほうれい線や目の下のたるみが目立つようになるもう一つの原因は、真皮の下にある表情筋の衰えです。

「表情筋」はまぶたや口を動かしたり、表情を作ったりするときに使う筋肉で、顔には全部で30種類を超える表情筋が複雑に張り巡らされています。

表情筋は他の筋肉と同じように使わないと筋肉が衰え、年齢と共に筋繊維も細く少なくなっていきます。

表情筋のボリュームが落ちてくると、上に乗っている真皮や表皮をしっかりと支えることができなくなり、肌のたるみが発生し、ほうれい線や目の下のたるみが生じてしまうのです。

ほうれい線ができるメカニズム

ポイント点を語る女性の画像

肌が弾力を失ってたるんでくることがほうれい線の大きな原因ですが、ほうれい線ができるメカニズムをもう少し詳しく見てみましょう。

ほうれい線のある場所は、ちょうど「表情筋」の境目にあたるので線が入りやすい場所です。

口を動かしたり、笑ったりするときに、ほうれい線が現れる方は多いのではないでしょうか。

肌がしっかり潤っていて、ハリや弾力がある状態だと、笑ったときにほうれい線ができても、表情が戻るとすぐに線は消えるので問題ありません。

肌の乾燥が続き、肌のハリや弾力が失われた状態で、繰り返し返しほうれい線の部分に線が入ると、うっすらとしたほうれい線が肌に残るようになります。

ほうれい線は、最初は肌の表皮内のシワである場合がほとんどですが、加齢や乾燥、紫外線などが原因で真皮内の弾力の低下が進むと、ほうれい線のシワは真皮にまで及んでしまうのです。

ほうれい線が真皮にまで達してしまうと、メイクなどでも隠すことは難しく、くっきりと目立つ「ほうれい線」が常に肌に残る状態となってしまいます。

目の下のたるみができるメカニズム

上を見ている女性

目の下のたるみについても、発生するしくみを詳しく見てみます。

目の下のたるみは大きく分けて2種類あります。

1つは、目の下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に出てきたタイプです。

眼窩脂肪とは眼球を守るために目の周りについている脂肪ですが、加齢によって目の周りの筋肉(眼輪筋)が衰えると、眼窩脂肪が前に押し出されるようにして目の下に出てきます。

このタイプは、横から見ると目の下にぷっくりと膨らみができていて、膨らみの下が影になっていわゆる「目の下のクマ」になっています。

もう一つは、痩せ型の方など、目の下の脂肪が少ない方で、目の周りの皮膚がたるんで垂れ下がり、凹みができて影になっている場合が考えられます。

どちらのタイプも、大きな原因は目の周りの皮膚のたるみと、筋肉の衰えで、目尻の当たりを上向きに引っ張ると、たるみが改善するのが特徴です。

目の周りの筋肉の衰えは、加齢による場合も多いですが、意外と知られていないのが、スマートフォンやパソコンの使いすぎによる、「まばたきの減少」です。

人は普通約3秒から4秒に一回はまばたきをしていますが、パソコンなどの画面を集中して見ていると、まばたきの回数が十数秒に一回と少なくなってしまいます。

まばたきの回数が減るということは、それだけ目の周りの筋肉を使う回数が減るということ。

筋肉は使わないと衰えていくので、目の周りにたるみが生じたり、目の周りの脂肪を支えることができなくなったりするのです。

ほうれい線や目の下のたるみに効く【エクササイズ】

女性の目

ほうれい線や目の下のたるみは、一度できてしまうと少しずつ進行していくので、元に戻すのが難しくなります。

「気になるかな…」と思ったら、すぐにセルフケアを初めて悪化させないことが大切。

もちろん、「まだそれほど目立たない」という方も予防のためにもセルフケアを行うことをおすすめします。

セルフケアの中でも最も効果的なのが、たるみの原因である表情筋を使うエクササイズや顔ヨガ。

体の筋肉を鍛えるように、顔の筋肉もしっかり動かしてトレーニングすることで鍛えることが可能です。

ほうれい線を予防・改善する「ほうれい線伸ばし」

ほうれい線はくっきりできてしまうと、セルフケアでは改善が難しくなります。

予防のためにも、ほうれい線伸ばしを毎日行うようにしましょう。

【ほうれい線伸ばしのやり方】

  1. 背筋を伸ばし、顎を引いた状態で口を閉じる。
  2. 舌先を左の頬に当てる。
  3. ほうれい線の先端の裏側に舌を当て、ほうれい線を内側からなぞるようにして、舌先を左→中央→右へと動かす。
  4. 舌先が右のほうれい線の先端の裏側まで来たら、逆方向にほうれい線の内側を舌でなぞる。
  5. 往復5回を一日2セット行う。

頬のたるみを解消する「風船エクササイズ」

頬に手を添える女性

ほうれい線や目の下のたるみに大きく影響するのが、頬のたるみです。

頬を思いっきりふくらませ、キープすることで、頬全体の筋肉をしっかり鍛えます。

【風船エクササイズのやり方】

  1. 姿勢を伸ばし、顎を引いた状態で、口をとがらせるようにして閉じる。
  2. そのまま頬に空気を入れるようにして、頬を思いっきりふくらませる。
  3. 膨らんだ状態で5秒キープ。
  4. 口先からゆっくりと空気を吐き出す。
  5. 一日10回を目安に行う。

目の下のたるみを解消する「眼輪筋エクササイズ」

目の下のたるみの大きな原因は、目の周りにある筋肉「眼輪筋」の衰えです。

パソコンやスマートフォンの使用で、まばたきが少ない方にもおすすめです。

【眼輪筋全体を鍛えるエクササイズ】

  1. 姿勢を正して顎を引いて両目を閉じ、そのまま上下のまぶたをギュッと押し付ける。
  2. そのまま5秒キープ。
  3. ゆっくりと目の力を抜いて目を開き、今度は目を大きく開きます。
  4. そのまま5秒キープ。
  5. ゆっくりと力を抜いて、ゆっくり大きくまばたきをします。
  6. 「閉じる→開ける」を一セットとして、一日10セット行います。

【目の下の筋肉を鍛えるエクササイズ】

  1. 鏡の前に立ち、目を開いた状態で目尻に指を当てて、「キツネ目」になるように優しくひっぱる(強く引っ張らない)。
  2. まぶしい時のように、下まぶたを上げていく(このとき上まぶたはできるだけ閉じないように注意する)。
  3. 下まぶただけを「上げる→下げる」を10回繰り返す。
  4. 一日30回行う。

両目同時に行うのが難しい場合は、片目ずつ行うとやりやすいです。

下まぶたを目頭に向かってぎゅっと引き上げるイメージで行います。

最初は下まぶたが少ししか上がらなくても、毎日続けることでしっかりと上がるようになってきます。

表情筋を鍛える「あいうべ体操」

「あいうべ体操」は歯科医師が開発した体操で、顔や舌の筋肉を鍛えることで、口をしっかり閉じ鼻呼吸ができるようにするためのトレーニングです。

「あいうべ体操」は簡単な体操ですが、口をしっかり動かして大げさに「あ」「い」「う」「べ」を発音することで、普段使っていない筋肉を動かすことができ、ほうれい線や目の下のたるみを改善します。

【あいうべ体操のやり方】

  1. 姿勢を正して顎を引き、口を大きく開いて「あー」と発音する。
  2. 次に口角を左右に思い切り引っ張って「いー」と発音する。
  3. 次に口をできるだけ前に突き出すようにして「うー」と発音する。
  4. 次に舌を真下に思い切り伸ばして「べー」と発音する。
  5. 「あいうべ」を1セットとして、一日30回行う。

それぞれの音は2秒ずつ伸します。

顎関節症の方や、口を大きく開けたときに痛みがある方は、「いー」と「うー」だけの体操だけを行うようにしましょう。

ほうれい線や目の下のたるみに効く「顔ヨガ」

指をさす女性

表情筋を動かして形をキープする「顔ヨガ」は、顔のたるみやむくみの解消や、小顔効果などが期待できる美容法です。

ほうれい線や目の下のたるみの解消にも顔ヨガはぴったり。

なれるまでは少し難しいかもしれませんが、鏡を見ながらゆっくりチャレンジしてみましょう。

【ほうれい線や目の下のたるみに効く「顔ヨガ」】

  1. 背筋を伸ばして顎を引き、鏡の前に立つ。
  2. 口を前に突き出し、頬を凹ませる。
  3. そのまま鼻の下を伸ばすように口先を下げる。
  4. 顎は引いたまま、目線だけを天井に向ける(顔は前を向いたまま)。
  5. そのまま、下まぶただけをゆっくり持ち上げる。
  6. 下まぶたの上げ下げを5回行う。
  7. 以上を一セットとして、一日5セット行う。

下まぶたを動かすのが難しい方は、慣れるまで1~4までの動きまでを行いましょう。

目の下からほうれい線のあたりをしっかり伸ばすような感覚で行うことがコツです。

ほうれい線や目の下のたるみに効く【マッサージとツボ押し】

ほうれい線や目の下のたるみが気になる方は、普段表情筋をしっかり動かしていない事が多く、表情筋の血行が悪くなっています。

表情筋への血行を促すには、顔のマッサージやツボ押しも効果的です。

マッサージやツボ押しは、筋肉への血流を増やすだけでなく、真皮内の毛細血管への血行も促進します。

真皮内の血行が良くなると、繊維芽細胞にしっかり栄養が届き、コラーゲンやエラスチンなどの生産が活発化します。

また、真皮の一番上にある最も細い毛細血管では、表皮の細胞を作るための栄養が受け渡されているので、肌の血行を促進すると表皮のターンオーバー(新しい細胞に生まれ変わること)を促進することができます。

ほうれい線予防に!「咬筋のマッサージ」

首をかしげる女性の画像

ほうれい線の予防、改善におすすめなのが、頬の部分にあるインナーマッスル「咬(こう)筋」のマッサージです。

「咬筋」はその名の通り「咬む」ときに使う筋肉ですが、咬む回数が少ない方や、柔らかいものばかり食べている方はしっかり咬筋を使えていない可能性があります。

咬筋をほぐすことで、顎の動きがよくなり、ほうれい線を目立たせる筋肉の動きもスムーズになります。

【咬筋の見つけ方】

人差し指から薬指までの3本を頬の奥歯が当たる付近に押し当てます。

奥歯をぐっと噛みしめたとき、奥の方で盛り上がる筋肉が咬筋です。

【咬筋のマッサージ】

  1. 人差し指から薬指の3本を揃えて、咬筋に当てる。
  2. 顔の内側から外側に向けて、ゆっくり円を描くようにして少しずつ指をずらして押さえていきます。

普段咬筋をしっかり使えていない方は、最初はマッサージをすると痛みを感じるかもしれません。

痛い場合は無理をせず、ゆっくり円を描くようにして優しくほぐすようにしましょう。

毎日続けていると咬筋がほぐれて痛みを感じなくなって来ます。

ほうれい線や目の下のたるみを改善するリガメントマッサージ

頬をさわる女性

表情筋や眼輪筋などの筋肉は「リガメント(靭帯)」によって、骨に繋がれています。

リガメントが加齢によって劣化してくると筋肉をしっかり支えることができず、肌にたるみが生じます。

ほうれい線や目の下のたるみの改善には、リガメントをマッサージしてほぐすことも有効です。

【ほうれい線を改善するリガメントほぐし】

  1. 肘をテーブルについて固定し、左右の頬骨の下に親指を下から当てる
  2. 小鼻の横から下から上に押し上げるようにマッサージし、頬骨に沿って位置をずらして押していく。
  3. 一日2分程度行う。

親指を頬骨の下に潜りこませるような感じで押すのがコツです。

最初は痛みを感じる場合があるので、強く押さずゆっくりと優しく押しましょう。

【目の下のたるみを解消するリガメントほぐし】

  1. 左右の目の下の骨の縁を指先で探し、人差し指と中指を縁に当てる。
  2. 骨の縁を下に向かってゆっくり押し、目頭から目尻まで位置をずらしながら押していく。

目の下の皮膚はとても薄いので、傷つけないように優しく押していきます。

眼球の方に向かって押さないように気をつけてください。

ほうれい線や目の下のたるみに効くツボ押し

鏡を覗き込み心配した表情を浮かべる女性

ツボはとは、東洋医学で「経絡(けいらく)」と呼ばれる「体内の巡り」を整えるポイントで、ツボを刺激することで、血行が促進されたり、筋肉を緩めたりすることができます。

ほうれい線や目の下のたるみ解消におすすめのツボを紹介します。

【ほうれい線に効く「巨りょう(こりょう)」と「散笑(さんしょう)」】

「巨りょう」と「散笑」は、ほうれい線に影響する筋肉をほぐすツボで、ほうれい線を予防・改善する効果が期待できます。

「巨りょう」の位置は正面を向いた時の黒目の中心からまっすぐに下がった線と小鼻から耳に向かって水平に伸ばした線が交わる点にあります。

「散笑」の位置は、小鼻の外側と口角を結んだ線の真ん中で、ほうれい線の上にあります。

どちらも指の腹を使って、ゆっくり力を入れすぎないように押します。

【目の下のたるみを改善する「球後(きゅうご)」】

「球後」は目の下のたるみを改善するツボです。

場所は目の下の骨の上で、黒目の真下と目尻の中央にあるツボです。

人差し指の腹をツボに当て、目尻の方に向かってゆっくり押さえるように刺激します。

ほうれい線や目のたるみの【スキンケア】

スキンケアをする女性

ほうれい線や目の下のたるみを改善するには、エクササイズやマッサージが有効ですが、普段のスキンケアも重要です。

スキンケア方法が間違っていると、ほうれい線や目の下のたるみはかえって悪化する場合も。

あなたのスキンケア方法が合っているか見直してみましょう。

肌のたるみを防ぐ基本は「洗顔」

スキンケアの基本は「洗顔」といわれるように、毎日の洗顔は美肌づくりの重要なカギを握っています。

洗顔は毎日行うもので、スキンケアの中でも、肌にとって大きな負担がかかるもの。

「間違った洗顔」をして、肌に本来備わっている「保湿因子」を洗い流してしまうと、肌が乾燥してほうれい線や目の下のたるみを悪化させている場合もあります。

ほうれい線や目の下のたるみを作らせない、肌に優しい洗顔を心がけましょう。

【肌に優しい洗顔方法】

  1. 手や泡立てネットを使って洗顔料をしっかり泡立てる。
  2. Tゾーン(おでこや鼻)に泡を乗せて、小さな円を描くようにして優しく洗う。
  3. フェイスライン→頬→口元→目元の順に泡を広げ、優しく撫でるようにして洗う。
  4. 34度くらいのぬるま湯で、15回ほどしっかりすすぐ。
  5. 洗顔後はすみやかに保湿する。

ほうれい線のある口元や、目の下のたるみがある目元は、皮膚が薄くデリケートなので、ゴシゴシと洗わずに、泡をすべらせるようにして優しく洗います。

肌のたるみにおすすめの洗顔石鹸について詳しく知りたい方はこちら

スキンケア化粧品はエイジングケア成分の入ったものを

化粧瓶

ほうれい線や目の下のたるみの大きな原因である、肌の弾力の低下は、真皮内の「コラーゲン」や「エラスチン」などの生産量が減ることで起こります。

エイジングケア化粧品には、真皮内の「繊維芽細胞」をサポートする成分が配合されている化粧品があるので、日々のスキンケア使用することをおすすめします。

【繊維芽細胞をサポートする成分】

成分名

説明・働き

ビタミンC誘導体

ビタミンCを安定化させた成分

繊維芽細胞の働きをサポートする

レチノール

ビタミンA誘導体の一種

繊維芽細胞の働きをサポートする

プロテオグリカン

鮭の鼻の軟骨から抽出した成分

人体にも含まれる

繊維芽細胞の働きをサポートする

ヒルベリー葉エキス

繊維芽細胞の増加をサポートする

 

ほうれい線や目の下のたるみには保湿も重要

クリーム

肌の乾燥は、表皮の柔軟性を失わせ、ほうれい線ができやすい状態を作ります。

また、肌が乾燥すると繊維芽細胞の働きも弱くなるので、ほうれい線や目の下のたるみを改善するには、肌をしっかり保湿することが重要です。

【肌の保湿におすすめの成分】

成分名

説明・働き

セラミド

表皮の細胞間脂質に存在する保湿因子

高い保湿効果がある

アミノ酸

表皮の角質細胞にあるNMF(天然保湿因子)の主成分

高い保湿効果がある

ヒアルロン酸

真皮内で水分を保っている成分

化粧品としては表皮まで浸透し、高い保湿効果を表す

コラーゲン

真皮内の網目構造を作る成分

化粧品としては表皮まで浸透し、高い保湿効果を表す

リピジュア

人の涙や細胞膜をモデルに作られた保湿成分

高い保湿効果がある

ほうれい線や目の下のたるみにおすすめのスキンケア化粧品

それでは、上で紹介した成分を配合した、ほうれい線や目の下のたるみのスキンケアにおすすめの化粧品を紹介します。

【薬学博士開発の化粧品】ビーグレン エイジングケア トライアルセット

ビーグレン エイジングケア トライアルセット

ビーグレン エイジングケア トライアルセット 1,944円(税込)送料無料

〈エイジングケア トライアルセットの内容〉

  • クレイウォッシュ 15g
  • QuSomeローション  20mL
  • Cセラム 5mL
  • QuSomeレチノA 5g
  • QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7g

ビーグレン エイジングケア トライアルセットの特徴

  • QuSomeレチノAにはレチノールを含む二種類のビタミンA誘導体を配合
  • QuSomeローション(化粧水)はQuSomeアクティベートコンプレックス配合で17時間もの長時間保湿が可能に
  • Cセラム(美容液)には「ピュアビタミンC」をQuSomeカプセルに入れて安定した状態で配合

薬学博士が開発した「ビーグレン」は独自技術QuSomeにより、成分が肌の奥深くまで浸透し、長時間作用するのが特徴です。

QuSomeレチノAに配合された、レチノールとレチノイン酸トコフェリルが肌のハリを作りだし、ほうれい線や目の下のたるみに働きかけます。

【敏感肌でも使えるエイジングケア化粧品】アヤナス トライアルセット

アヤナス トライアルセット

アヤナス トライアルセット 1,480円(税込)

〈アヤナス トライアルセットの内容〉

  • アヤナス ローション コンセントレート  20mL
  • アヤナス エッセンス コンセントレート  10g
  • アヤナス クリーム コンセントレート  9g
  • [プレゼント] アヤナス アイクリーム コンセントレート  1包

アヤナス トライアルセットの特徴

  • 繊維芽細胞増殖をサポートする「ヒルベリー葉エキス」配合でほうれい線や目の下たるみを改善
  • コラーゲン生成を促進するオリジナル成分「CVアルギネート」を配合。
  • セラミドの4倍の信徒力を持つ「セラミドナノスフィア」が肌の奥深く※まで浸透

アヤナスは敏感肌向け化粧品ブランド「ディセンシア」のエイジングケア化粧品です。

ほうれい線や目の下のたるみの原因となるコラーゲンの減少をサポートする「ヒルベリー葉エキス」とポーラの独自成分「CVアルギネート」が魅力です。

高い浸透力を誇る「セラミドナノスフィア」や「バルマリン」など、肌のバリア機能を高める成分を配合しているので、敏感肌の方におすすめです。

ほうれい線や目の下のたるみを解消する【生活習慣】

笑顔の女性

顔のエクササイズマッサージ、スキンケアと、ほうれい線や目の下のたるみの対処法を色々と紹介しましたが、さらに効果を高めたい方は、生活習慣の見直しを行うことをおすすめします。

みなさんも、睡眠不足が続いたり、食生活が乱れたりすると肌の調子が崩れたりすることはありませんか?

生活習慣を見直すことは、ほうれい線や目の下のたるみを改善するだけでなく、美肌づくりには欠かせません。

急に大きく生活習慣を変えることは難しいかもしれませんが、一つずつできそうなことから改善していきましょう。

毎日続けていれば、きっと何らかの変化を感じることができますよ。

質の良い睡眠は一番の美容液

寝る女性

睡眠が肌に与える最も大きな影響は、睡眠時に体内で分泌される「成長ホルモン」にあります。

成長ホルモンは「若返りホルモン」とも呼ばれるように、新しい細胞を作ったり、細胞の働きを促進したりと、体を若く健康に保つために重要な働きをしています。

一日のうち成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯は、眠りに落ちてから最初の90分に訪れるノンレム睡眠(脳が完全に休息している深い眠り)の間です。

肌を美しく健康に保つには、眠りについてすぐに、しっかりとノンレム睡眠に入る必要があります。

「寝付きが悪い」「夜中によく目が覚める」「夢をよく見る」といった方は、睡眠が浅いので、十分な量の成長ホルモンが分泌されていない可能性があります。

ほうれい線や目の下のたるみなど、年齢肌のサインが気になる方は、「質の良い睡眠」をとることを心がけましょう。

【質の良い睡眠を取るためのポイント】

  1. 朝起きたら朝日もしくは明るい光を浴びる。
  2. 寝る前1時間はパソコンやスマートフォンを使わない
  3. 寝る前3時間前に夕食を済ませておく。
  4. 寝る前1時間くらい前に入浴をして体温を上げておく。

肌に必要な栄養素をしっかり摂る

健康 ドリンク

私達の肌は、食べたもので作られています。新しい細胞を作るために必要な栄養素や、肌のハリや弾力を作り出すために必要な栄養素を食事からしっかり摂ることは、ほうれい線や目の下のたるみを改善するために有効です。

肌の弾力を作り出すカギとなるのが「コラーゲン」です。

よく「コラーゲン」は飲んだり食べたりしても、そのまま吸収されない、と言われますが、実際コラーゲンを口から摂取しても、そのままコラーゲンとして吸収されるわけではありません。

コラーゲンはアミノ酸を原料に繊維芽細胞で作られるので、コラーゲンの原料となるタンパク質をしっかり摂ることを心がけましょう。

また、ほうれい線や目の下のたるみが気になる方は、以下のコラーゲンの生成を促す働きがある栄養素も積極に摂ることをおすすめします。

【コラーゲン生成を促す栄養素】

栄養素

働き

多く含む食べ物

ビタミンC

繊維芽細胞内でコラーゲンの生成に必要なビタミン

柑橘類、ブロッコリー、パプリカ、ピーマン、キウイなど

ビタミンA

繊維芽細胞を増殖させ活性化するビタミン

ほうれん草、かぼちゃ、人参、レバー、うなぎ、チーズなど

イソフラボン

コラーゲン生成を促進する女性ホルモン「エストロゲン」に近い働きをする

豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品

毎日の「コツコツ」がほうれい線や目の下のたるみを変える!

ほうれい線や目の下のたるみは、一日で急にできるものではありません。

毎日少しずつ肌が老化していくとしたら、それに逆らうように、毎日少しずつセルフケアをしてみませんか?

ほうれい線や目の下のたるみなど「加齢」に伴う肌の変化は、スキンケア化粧品だけで「劇的に改善する」というのは難しいかもしれませんが、エクササイズやマッサージ、生活習慣の見直しなど、色々な方向からセルフケアをしていれば、改善や予防も可能です。

「テレビを見ながら」「家事をしながら」など「ながらケア」で十分なので、今日からできることを1つずつ始めてみてくださいね。

この記事を書いた専門家

西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ、美肌食マイスター初級取得の美容ライター兼リサーチャー。
得意分野は美しく年齢を重ねるためのエイジングケアと栄養学・薬膳などのインナービューティー。
徹底したリサーチに基づく信頼できる美容情報を発信中。