目元のシワが見えている女性
西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

笑った時にできる目尻にできるシワは、「笑いジワ」とも呼ばれ若い人にもよく見られますが、年齢を重ねると、笑っていないときにも目尻にシワが目立つことがあります。

目尻のシワは老けた印象を与えてしまうので、できれば防ぎたいですよね。

本記事ではシワを効果的に防ぐ方法や、できてしまったシワを目立たなくする方法を解説。

また、シワ対策におすすめのアイクリーム3選も紹介するので目元のシワに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目尻のシワができる原因とメカニズム

目尻のシワに限らず、深いシワはある日突然できるものではありません。

最初は浅いシワであったものが、さまざまな原因で深いシワとなり、定着していくのです。

まずは目尻のシワができる原因と深くなっていくメカニズムを見ていきましょう。

目尻はシワができやすい場所

笑ったときにできる目尻のシワは、表情を作ったときにできるタイプのシワ。

通常は笑ったときにだけ現れ、表情が元に戻ると消えます。目尻にできるシワは、表情筋の動きによってできるシワなので、ある意味「生理的なシワ」とも言えるでしょう。

実際、私達は一日に何度も笑顔を作りますよね。つまり、私達は笑うたびに目尻にシワを寄せているのです。

また、目の周りは顔の中でも皮膚が薄く乾燥しやすく、シワが残りやすい場所でもあります。

目尻は、シワが残りやすい薄い皮膚に、一日何度もシワが入る「シワができやすい場所」ということを覚えていて下さいね。

目尻の浅いシワは乾燥が原因

目尻のシワも、でき始めはうっすらとした浅いシワである場合がほとんど。

浅いシワは「表皮性のシワ」と呼ばれ、シワの厚さが皮膚の一番外側にある厚さ0.2mmの表皮という組織内に収まっています(下図参照)。

表皮性のシワができる大きな原因は肌の乾燥で、表皮の一番外側にある「角質層」の水分保持力の低下によって起こります。

角質層は肌の一番外側にある厚さ0.02mmの組織で、「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」「皮脂膜」という3つの保湿因子が備えています。(下図参照)。

保湿因子の働きは以下の通りです。

保湿因子の働き

    • 細胞間脂質→角質細胞同士を密着させ、間に水分を挟み込むようにして保つ
    • NMF(天然保湿因子)→角質細胞内にある保湿成分で水分を吸着するようにして保つ。
    • 皮脂膜→肌表面に油膜を作り肌の水分の蒸発を防ぐ
    間違ったスキンケアなどが原因で、角質層内の保湿因子が失われると、角質層は水分を十分に保つことができず、肌が乾燥してしまいます。

本来、角質層に水分が十分にあれば、肌はふっくらとしなやかさを保っているので、目尻にシワが入ってもすぐに元の状態に戻るのですが、角質層が乾燥すると、肌はカサついて柔軟性を失うので、目尻にシワが入った際に、シワの跡がそのまま肌に残ってしまうのです。

また、表皮は肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって、一定周期で新しい細胞に生まれ変わっているので、目尻に表皮性のシワができても、正しいスキンケアを続けていればシワを改善することは十分可能。

つまり、表皮性のシワは「まだ間にあう」シワだと言えるでしょう。

目尻に深いシワができる2つのステップ

目尻のシワも最初は浅い「表皮性のシワ」ですが、正しいケアを行わないと次第に深いシワへと進行していきます。

筋肉の収縮が原因の「表情ジワ」

目尻のシワが手強い最大の理由は、ふだんから笑顔を作るときに頻繁に使う「表情筋」がシワの原因になっているから。

私達は笑うとき、目の周りにある眼輪筋という筋肉を動かしていますが、頻繁に眼輪筋を収縮させていると、筋肉が緊張した状態が続いてシワが定着してしまうのです。

表情筋の緊張によって目立つようになったシワは、「表情ジワ」と呼ばれます。

シワが深くなる「真皮性のシワ」

目元のシワが目立つ女性

深いシワとは、下図のようにシワの溝が表皮の下にある「真皮」にまで及んだ状態で「真皮性のシワ」と呼ばれています。

真皮は、表皮の下にある組織で、コラーゲンやエラスチンなどの繊維状の組織が網目状の構造を保つことで、表皮をクッションのように支え、肌のハリや弾力を生みだしています(下図参照)。

真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどは、真皮内で作られていますが、加齢に伴ってコラーゲンやエラスチンの生産量は減少。

すると、真皮は網目状の構造を保てなくなり、目尻にできた表皮のシワの変形を支えきれなくなって真皮にまでシワが及んでしまうのです。

また、紫外線も真皮内にあるコラーゲンやエラスチンを生み出す「繊維芽細胞」を弱らせるので、コラーゲンやエラスチンの生産量が減少させてしまいます。

また、紫外線はコラーゲンを分解する酵素を増加させるので、真皮内にあるコラーゲンが分断され、肌のハリや弾力が失われて、目尻のシワが真皮にまで達してしまうのです。

目尻のシワを作るその他の原因

目尻のシワができる原因は、乾燥や表情筋の収縮、紫外線以外にもあります。

目の使いすぎ

長時間パソコンの画面を見たり、スマホを使ったりしていると、通常より瞬きの回数が減ってしまいます。

瞬きが減った状態で目を長時間使うと、目の周りにある筋肉に疲労が溜まり、目尻にできたシワが回復しにくくなるのです。

目が悪くて目を細めがち

ニキビが気になる女性

視力が悪い人で、ふだんから焦点を合わせるために目を細めるクセがある人は多いのではないでしょうか。

目を細めると眉間や目尻にシワが入るので、頻繁に目を細めていると目尻のシワが定着してしまうことがあります。

アイメイクを落とす際のクレンジング

女性がコットンでアイメイクを落としている

ウォータープルーフのマスカラやアイラインなど、しっかりとアイメイクをした際には、メイクが残らないようにとクレンジングについつい力が入りがちです。

アイメイクは無理に落とそうとすると、クレンジングの際に肌に摩擦がかかり、目尻周辺の肌を傷つけてしまいます。

また、アイメイクリムーバーなどは、ウォータープルーフのアイメイクなどをしっかり落とせるように、界面活性剤が多めに入っている場合が多く、しっかり洗い流さないと肌に界面活性剤が残ることも。

界面活性剤が残ると、目尻の肌の角質層が傷つき、肌が乾燥してシワができやすくなってしまうのです。

目尻のシワを予防・改善する方法

女性 目元 スキンケア

目尻にできたシワは徐々に進行してくので、できるだけ早いうちに対策を始めることが必要です。

もちろん、最も大切なのは、「予防」。

目尻にシワを作らせないための予防法と、シワの進行を防いだり、目立たなくしたりする方法について、「スキンケア」「ツボ押し」「生活習慣の改善」の3つの側面から紹介します。

目尻のシワを予防するスキンケア

目尻にできる浅い「表皮性のシワ」は、肌の乾燥が原因で発生します。

目尻は肌が薄く、乾燥しがちな部分なので、シワが気になる人は、顔全体の保湿に加えて目尻の保湿を重点的に行うようにしましょう。

保湿にはアイクリームをプラス

ピンクの容器に入った保湿クリーム

目尻の保湿は、角質層に備わっている保湿因子に近い成分を、スキンケア化粧品で補うといいでしょう。保湿因子に近い保湿成分には以下のようなものがあります。

目尻の保湿におすすめの成分

  • セラミド→細胞間脂質の主成分。肌なじみがよく高い保湿力がある
  • アミノ酸→NMF(天然保湿因子)の主成分。高い保湿効果がある
  • PCA-Na→NMF(天然保湿因子)の主成分。高い保湿効果がある
  • スクワラン→皮脂に含まれる油性成分で、角質層を保護し水分の蒸発を防ぐ

その他にも肌に刺激が少なく、高い保湿効果のある成分があります。

刺激が少なく、高保湿な成分

  • ヒアルロン酸→肌への刺激が少なく、高い保水効果がある。
  • コラーゲン→肌への刺激が少なく、高い保水効果がある。
  • リピジュア→人の細胞膜をモデルにして作られた保湿成分。ヒアルロン酸の約2倍の保湿力がある

目尻のシワの保湿には、保湿成分をしっかり補うだけでなく、仕上げにアイクリームを使うと効果的です。

アイクリームには、目尻や目もとの薄い皮膚を保護する成分や、高い保湿効果のある成分に加え、真皮のコラーゲン生成を促す成分などが配合されているものもあります。

使い続けることで、ふっくらとハリのある目尻を維持することができ、目尻のシワ予防に高い効果が期待できますよ。

真皮のコラーゲン生成をサポートする成分

  • レチノール→コラーゲンの生成を促進
  • ビタミンC→コラーゲンを合成する際に必要なビタミン
  • ナイアシン→コラーゲン生成をサポート
  • ヒルベリー葉エキス→繊維芽細胞の働きをサポート

さらに、最近では、目尻のシワの予防だけでなく、できてしまったシワにも働きかける成分を配合したアイクリームが発売されているので、目尻のシワに積極的にアプローチしたい人におすすめです。

アイメイクはクレンジングに注意

桶の水で頬をすすぐ女性

ウォータープルーフのマスカラなど、落ちにくいアイメイクしている人は、顔全体のクレンジングの前に、専用のアイメイクリムーバーやポイントメイクリムーバーを使用することをおすすめします。

アイメイクリムーバーは、アイラインやマスカラなどを肌に負担をかけずに落とすために作られていますが、界面活性剤の割合が多く、高い洗浄力を持っているので、正しい使い方で使わないと、かえって肌を痛めることも。以下の使い方で、目尻の肌に負担をかけないよう優しくアイメイクを落としましょう。

アイメイクリムーバーの正しい使い方

  1. コットンや綿棒にたっぷりとポイントメイクリムーバーをつける
  2. まつげを挟むようにしてそのままじっと数秒なじませる
  3. まつげを挟んだまま、ゆっくり毛先に向かってコットンを滑らせる
  4. コットンを裏返し、まぶたに優しくコットンを数秒押し当てる
  5. 上まぶたは下から上に、下まぶたは上から下に向かってゆっくりコットンを滑らせる

アイメイクリムーバーをなじませるときは、コットンは動かさずじっと肌に優しく押し当てるようにするのがコツ。

拭き取る際もコットンは行ったり来たりせず、一方通行で、ゆっくりとコットンを滑らせるようにしましょう。

目尻はシャドウやアイラインが溜まりやすい場所です。

目尻にメイクが溜まっているときは、コットンを折りたたんだ角の部分か綿棒にアイメイクリムーバーをなじませたものを使用して、シワの中にメイクが残らないように優しく拭き取りましょう。

シワ予防に紫外線ケアは必須

帽子とサングラスをつけた女性

目尻のシワの中でも最も深い真皮性のシワは、紫外線が大きな悪化要因のため、シワを深くしないためには、日々のUVケアが重要になってきます。

紫外線は、晴れの日だけでなく曇りの日や雨の日など一年間を通じて降り注いでいるので、日焼け止めは年間を通じて使用するようにしましょう。

表情筋をほぐして表情ジワを改善

女性 目元 スキンケア

目尻にシワが定着する原因の一つは、笑顔を作る際の表情筋が収縮したままになること。
目尻のシワを予防・改善するには、収縮した筋肉をほぐしてやることも有効です。

筋肉をほぐすには、肌の血行を促進するマッサージなども有効ですが、目の周りの皮膚は柔らかいのでマッサージを行うと、摩擦などの刺激でかえってシワができやすくなることも。

おすすめは、目の周りのツボ押しによる血行促進です。

目尻のシワを予防するツボ

1.瞳子りょう(どうしりょう)

目尻のシワの上にあるツボ。目尻から外側に1cmほどずらしたところにあるくぼみで、押すと鈍い痛みを感じるところです。

指の腹を使ってゆっくり、優しく押します。目尻のシワの予防だけでなく、疲れ目やかすみ目などの改善効果も期待できますよ。

2.球後(きゅうご)

下まぶたの中心(黒目の下)と目尻を結んだ線の真ん中にあるツボで、骨に沿って指を滑らすと少しくぼみがある位置にあります。指の腹を使って優しく骨に向かって押します。

目の周りの皮膚はデリケートなので、ツボ押しをするときは優しく痛みを感じない程度に行うようにしましょう。

目を温めるのも効果的

タオルが何枚も並んでいる

目の使いすぎによる表情筋のコリをほぐすには、蒸しタオルなどで目を温めるのもおすすめです。

蒸しタオルの作り方

①水に湿らせたハンドタオルを硬く絞る

②絞ったハンドタオルを、500Wのレンジで約30秒加熱する。

 ※レンジによって加熱の強さが異なるので、使用前には必ず手で熱さを確認するようにしてください。

目を温めてから、ツボ押しを行うとさらに効果的です。

生活習慣の見直し

目尻のシワを予防・改善するには、食生活や睡眠など生活習慣の見直しも大切です。

生活習慣の見直しは、目尻のシワ予防に直接的に効果があるというよりは、「シワのできにくい健康な肌をつくる」効果が高いので、シワはもちろん、シミやたるみなど肌悩み全般が改善していく場合も。

無理のない範囲でできることから始めていきましょう。

睡眠を十分に取る

目尻のシワの中も、できはじめの頃は、シワの深さが表皮内に収まっています。

表皮は、肌のターンオーバー(生まれ変わり)によって、一定の周期で新しい細胞に生まれ変わっているので、肌のターンオーバーを整えれば、表皮性のシワは改善していく可能性が十分にあるでしょう。

肌のターンオーバーが最も盛んに行われているのは、就寝後すぐに訪れるノンレム睡眠の時間帯。
ぐっすりと深い眠りに落ちることで、肌のターンオーバーを活性化させる「成長ホルモン」が分泌されます。

睡眠不足が続くと、真皮でコラーゲンやエラスチンを生産する「繊維芽細胞」の働きが弱まってしまうので質の良い睡眠をとって肌のハリを保ちましょう。

食生活を見直す

キッチンで今日の献立に悩む女性の画像

「食べたもので肌は作られる」というように、食生活と肌は大きな関わりがあります。
肌のターンオーバーがスムーズに行われるには、野菜などからさまざまなビタミンを摂らなくてはなりませんし、新しい細胞を作るためには、魚や肉などのタンパク質も必要です。

また、真皮の弾力を作っている「コラーゲン」を合成するにはタンパク質(アミノ酸)だけでなくビタミンCが必要。

目尻のシワが気になってきた、目尻のシワを予防したいという人は、美肌をつくる栄養素を、ふだんから積極的に取り入れるように心がけてくださいね。

シワ予防におすすめの栄養素と多く含む食べ物

栄養素

働き

多く含む食べ物

ビタミンA

肌のターンオーバーを促進する

うなぎ、レバー、かぼちゃ、にんじんなど

ビタミンB

肌を健康に保つ

マグロ、カツオ、レバー、卵黄、チーズ、バナナなど

ビタミンC

肌のターンオーバーを促進する

コラーゲンの合成に必要

柑橘類、パプリカ、ブロッコリー、アセロラなど

ビタミンE

肌の血行を促進する

ひまわり油、アーモンド、アボガドなど

タンパク質

新しい肌細胞を作る

コラーゲンの材料になる

肉類、魚類、大豆製品など

目尻のシワにおすすめのアイクリーム3選

女性 目元 おさえる

目尻のシワ予防のスキンケアの必須アイテムが、目尻の乾燥を防ぎ、ハリを保つ「アイクリーム」。

シワ予防に関しては、各化粧品メーカーがこぞって新しい製品を販売しているので、気になっている人も多いのではないのでしょうか?

ここでは目尻のシワ予防に効果的な成分を配合した、おすすめアイクリームを3つ紹介します。

ポーラ リンクルショット メディカルセラム

14,580円(税込)

 ポーラ リンクルショット

リンクルショット メディカルセラムの特徴

  • 目尻のシワの改善を促す独自成分「ニールワン」を配合
  • シワを改善する効果が認められた「医薬部外品」の化粧品
  • ベストコスメ42冠達成の実力派アイクリーム

ポーラ リンクルショット メディカルセラムは、ポーラ化粧品研究所が約15年の研究期間をかけて発見したシワ改善メカニズムに基づいて作られた化粧品。

独自成分「ニールワン」は、製品評価試験においてグレード3(明瞭な浅いシワが認められる)からグレード5(やや深いシワが認められる)までのシワに対して有意性が認められ、医薬部外品指定の有効成分として認可されています。

口コミでも「目尻のシワが目立たなくなった」「目元にハリが生まれた」など効果を実感する声が多数あがっています。

エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリーム

6,264円(税込)

エリクシール リンクルクリーム

エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームの特徴

  • ヒアルロン酸を生み出す「純粋レチノール」配合で、目尻のシワを改善
  • 酸素によるレチノールの劣化を防ぐ特殊チューブ使用
  • シワを改善する薬用化粧品販売数量1※

※1 「しわを改善する」効果効能が認められた薬用化粧品におけるアイテム別販売数量シェア 期間:2017年1月~2018年5月 資生堂調べ

ポーラのリンクルショットと並んで「シワ改善クリーム」として注目を集めている、エリクシールシュペリエルのアイクリーム。

真皮に弾力をもたせる「ヒアルロン酸」を生み出す効果が認められた「レチノール」が配合されており、レチノール配合の化粧品としては、日本で初めて「医薬部外品」の認可を受けた実力派アイクリームです。

光や酸素によって変質しやすいレチノールを独自技術により安定した形で配合。目尻のシワに確かな効果を感じたい人におすすめのクリームです。

ビーグレン トータルリペアアイセラム

 8,640円(税込)トータルリペアアイセラム

ビーグレン トータルリペアアイセラムの特徴 

  • 目尻のシワにアプローチする15種類の美容成分「QuSomeアイリペアコンプレックス」を配合
  • 独自の浸透技術で成分が角質層のすみずみまで届き、長時間作用
  • 美容成分をカプセル化することで敏感な目元の肌でも刺激を感じにくい

ビーグレンは、アメリカ初の医学博士が開発した化粧品。

トータルリペアアイセラムは、デリケートな目元の悩みをサポートする、目元専用の美容液です。

のびがよく、ベタつかないテクスチャーなので、メイク前に使用することも可能。

口コミでも「シワが目立たなくなってきた」「しっとり感が長く続く」と目元にさまざまな効果を実感している声が目立ちます。

できてしまった目尻のシワの対処法

シミを気にする女性

目尻のシワは、シワが浅いうちは紹介したスキンケアやツボ押しなどで、少しずつ目立たなくすることも可能ですが、すでにできてしまった深いシワは、セルフケアではなかなか改善するのが難しいでしょう。

ここからは、ある程度深くなってしまったシワへの対処法について紹介します。

目尻のシワを目立たなくするメイク法

メイクアップ化粧品

目尻にシワがあると、シワにファンデーションが入り込んでよれてしまう…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

シワの溝にファンデーションが溜まると、かえってシワが目立ってしまうので、目尻のシワの回りは、ファンデーションは薄くつけるのが基本です。

目尻のシワを目立たなくするメイクのコツ

  • メイクの前に、目尻をしっかり保湿
  • ファンデーションは薄く付けやすいリキッドタイプがおすすめ
  • シワの部分は、ファンデーションは薄付きで、パウダーも最小限に
  • 下まぶたに立体感を持たせるため、目の下から目尻にかけて明るめのハイライトを入れる
  • マスカラを使ってまつげを強調させ、シワに目線が行かないようにする

目尻のシワの治療法

レーザー治療

深くなってしまった目尻のシワを消したい、という場合は、美容皮膚科などでシワの治療を受けるという方法もあります。

ボトックス注射

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が作る成分を筋肉に注射することで、筋肉の動きを止め、筋肉の緊張を解くことでシワを改善させる治療法です。

表情筋の緊張が原因の目尻の表情ジワに高い効果を表しますが、効果の持続期間が数ヶ月程度なので、繰り返し注射をする必要があります。

ヒアルロン酸注入法

メスを使わないシワ治療として人気なのが、ヒアルロン酸を注射で注入する方法。

シワの溝の部分をふくらませることで、目尻のシワを目立たなくすることができます。

ヒアルロン酸は人体にもともとある成分なので、肌への刺激が少ないのがメリット。

シワ改善効果は半年から一年くらいなので、繰り返し施術する必要があります。

レーザー治療

目尻のシワのレーザー治療とは、シワの部分にレーザーを照射することで、真皮のコラーゲン生成を促し、肌のハリを蘇らせることでシワを目立たなくする治療方法です。

注射と比較すると、効果が現れるのに時間がかかることや、シワを目立たなくする効果は期待できても、シワを完全に消すことは難しいといった特徴があります。

目尻のシワは深くならないうちに対処を!

笑顔のときにできるシワは「笑いジワ」とも呼ばれ、必ずしも「老けた印象」を与えるわけではありませんが、笑っていないときにもシワが残るようになったら注意が必要です。

自分の表情はなかなか見ることはないと思いますが、ふだんから目尻のシワが残っていないかどうか、スキンケアの際にしっかりチェックしておきましょう。

目尻のシワは、浅いうちなら保湿ケアでも十分改善が可能です。本記事で紹介した改善方法やシワ予防に効果的なアイクリームを使って、ハリのある目尻をしっかりキープしてくださいね。