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「シミを消したい」「シミをこれ以上つくりたくない」といった悩みを抱えれば抱えるほど、どんなスキンケア化粧品を使えば良いのかわからなくなってしまうシミ。

シミに悩むあなたに、シンプルな配合成分ながら「シミを濃くしたり、新しくできたりするのを防ぐ」作用を持つ馬油をおすすめします。

IKKOさんをはじめとした有名な美容家や、日に当たり続け、シミとは切っても切れない縁があるダイバーも御用達の馬油がシミ対策に有効な理由はなぜなのでしょうか。

馬油を使ってシミのケアをしている人の口コミや、馬油でシミ対策ができる理由、さらに数ある馬油化粧品の中からおすすめの馬油を紹介していきます。

馬油でシミが消えるって本当?口コミをまとめてみた

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傷跡・火傷の治癒や保湿として使われていた馬油が、シミのケアにも有効であると口コミから火がつき、毎日のシミ対策に取り入れているという人も多く見られます。

そこで、馬油を日本で初めて発売した先駆けメーカーである薬師堂のソンバーユを使っている人の口コミを集め、まとめてみました。

薬師堂 尊馬油の良い口コミ

  • 1か月以上塗りこんでいたらシミが薄くなってきた
  • 気のせいかもしれないけどシミが薄くなったような気がする
  • 父が、シミが消えたといっていたので、継続して使い続けようと思う
  • 肌がしっとり潤って、血行がよくなったのかくすみが飛んだ。シミへの効果も期待。

薬師堂 尊馬油の悪い口コミ

  • シミに効果があるといわれて使ってみたけど、逆に濃くなってしまった気がする
  • シミへの即効性は感じられなかった
  • 好みの問題ではあるが、においが苦手で継続して使用したいと思えない

薬師堂の尊馬油を使っている人のシミへの良い口コミとして、「シミが徐々に薄くなった」「肌のくすみがなくなり、シミにも効果が期待できそう」といった声が多く寄せられていました

反対に、悪い口コミには「においが気になる」といった個人差のある口コミのほか、「シミが濃くなってしまったように感じる」「シミへの即効性がなかった」という人が少数いたので、馬油を使う人によってシミへの効果に差があったことがわかります。

人によってシミへの効果の差がでてしまったのはなぜなのか、馬油に配合されている成分の特徴から分析していきましょう。

馬油の特徴から見るシミへの効果

歴史の古い中国で4,000年近く前から、傷跡や火傷の治癒といった民間医療の治療薬として使われ、昭和63年(1988年)に日本ではじめて化粧品として発売された馬油。

馬油はその名の通り、「馬」の皮下脂肪から採取された天然由来のオイルで、保湿や傷跡・火傷の治癒に特化したアイテムですが、シミへの効果を発揮する成分も含まれているので、シミのケアにも有効であるといえるのです。

 馬油にはメラニンを抑制する成分が配合されている

馬油にはオレイン酸やパルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸が配合されており、中でもリノール酸とリノレン酸が美白効果を持つ成分とされています。

馬油が持つ成分の特徴

  • オレイン酸:人間の皮脂に近い保湿成分
  • パルミチン酸:コラーゲンの生成促進をして肌にハリを与える
  • パルミトレイン酸:人間の皮脂に近い保湿成分
  • リノール酸:保湿・抗炎症・美白(メラニン排出)作用のある成分
  • リノレン酸:セラミドの構成成分で保湿力が高く、色素沈着の淡色化・メラニン抑制作用を持つ成分

リノール酸は、肌の保湿や肌荒れ時に炎症を抑える抗炎症作用に加えて、シミの原因であるメラニンの生成を抑えて、シミをつくりにくくする効果があります。

さらにリノレン酸も、高保湿成分であるセラミドに含まれる構成成分のため保湿力が高く、シミやニキビ跡・傷跡などの色素沈着を起こした細胞を白色に変える作用や、メラニンの生成を抑制してくれるので、シミのケアにも効果的であるといえるのです。

 シミが濃くなったように見えるのはなぜ?

馬油を使ってスキンケアをしていった時に、シミが消えるどころかどんどん濃くなっているように感じるという口コミがあがっていましたが、「シミが濃くなる」ということはなぜあり得るのでしょうか?

シミが濃くなったように感じる理由は、馬油を使ったスキンケアで肌のターンオーバーが正常に繰り返され、肌の深部にあったメラニンが定着した黒い細胞が肌の表面に押し上げられて、古い角質となって排出される準備ができてきているということ。

肌の深部から肌の表面にメラニンが定着した黒い細胞が押し上げられると、シミがだんだん濃くなっていくように見えるだけで、その後も継続して馬油でのスキンケアを続ければシミを肌から排出して、シミの目立たない肌に導くことができますよ。

しかし、いくらシミに効果のある馬油でスキンケアを行っていたとしても、外出時に紫外線対策を忘れてしまうと、浴びた紫外線によってシミの原因がつくられてしまうので、日中外に出かけるときの紫外線対策や美白化粧品を使った美白ケアを必ず忘れずに行いましょう。

シミは紫外線を浴びることによって、角質層の奥にあるメラノサイトからメラニンが過剰分泌されると濃くなったり、新しくできてしまったりする原因になるため、日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりという日常的な紫外線対策が、特に必要不可欠になってきます。

馬油のシミ以外への効果

馬油の説明イラスト

パルミチン酸が肌にハリツヤをプラス

馬油には、シミに効果的に働きかける成分のリノール酸やリノレン酸のほかに、オレイン酸やパルミチン酸、パルミトレイン酸が配合されており、それぞれ保湿に大きな効果を発揮します。

オレイン酸やパルミトレイン酸は人間の皮脂に近い構成成分なので肌になじみやすく、角質層に浸透して肌にうるおいを与えて保ちます。

中でも、パルミチン酸は年齢を重ねるにつれて失われがちなコラーゲンの生成をサポートして、肌にハリや弾力を与えるエイジングケアにおいて有効な成分です。

肌のくすみが冴える

馬油には血行促進効果があり、血流が良くなり新陳代謝が高まった肌はスキンケアに必要な栄養素が肌のすみずみに血液に乗って運ばれ、肌の生まれ変わり作用であるターンオーバーが正常周期の約28日間で行われるようになります。

ターンオーバーが正常に働くと、古い角質が垢となって剥がれ落ちていき、新しくみずみずしいキメの整った肌が表面にあらわれるので、肌に透明感がでたり化粧のノリがよくなったりといった効果も感じることができるのです。

馬油を毎日のスキンケアに取り入れて、保湿・エイジングケア・美白の3拍子揃った肌を目指しましょう。

毎日のシミ予防・保湿ケアに使いたい馬油5選を紹介

シミの予防や対策に毎日取り入れたい馬油ですが、ドラッグストアを見てみるだけでも、たくさんのメーカーから馬油が発売されています。

そんな数々の馬油の中から毎日のスキンケアに取り入れたい、馬油の純度や肌への安全性が高い5商品をピックアップし紹介していきます。

ソンバーユ/薬師堂

オープンプライス

ソンバーユの特徴

  • 馬油100%でつくられている
  • 独自の技術で馬油独特のにおいを除去

薬師堂のソンバーユ(尊馬油)は、日本で初めて馬油を化粧品として認められた馬油。

馬油100%で、肌にアレルギーを起こしやすい添加物は無配合なので、敏感肌やアトピー肌、赤ちゃんなどのデリケートな肌質の人でも安心して使うことができますよ。

ソンバーユは常温では半固形状になっており、手にとって体温で温めるととろけて、肌の上をするすると伸びるオイル状に変化するので、顔だけでなく全身にも使いやすい伸びの良さが特徴です。

定番の無香料タイプの他に、バニラ・クチナシ・ヒノキ・ジャコウ・ローズの5つの香りのタイプがあるので、自分の好きな香りのタイプを選んで使うのも、リフレッシュになりますよ。

ソンバーユ液状特製 無香料/薬師堂

55ml 2,000円(税別)

ソンバーユ 液状特製の特徴

  • 半固形タイプの馬油が多い中、液状にすることで肌に塗るときの軽さを追求
  • 肌になじみやすく、ベタつきが少ないタイプで夏にもおすすめ

ソンバーユ 液状特製は、半固形状のオイルクリーム「ソンバーユ」と同じ薬師堂から発売されている、液体タイプの馬油です。

馬油をつくるときに特に比重の軽い部分だけを抽出してつくられているので、ベタつきが少なく、オイルタイプのスキンケアが苦手な人や夏場のスキンケアにもおすすめ。

さらっとした使い心地で、顔や全身の保湿だけでなく、毛髪の乾燥によるゴワつきやパサつきを抑える効果もあるので、全身をこれ一本で保湿することができる万能スキンケア化粧品です。

純馬油/井藤漢方製薬

純馬油

70ml 2,000円(税別)

純馬油の特徴

  • 純度100%のスキンオイル
  • オイルのように肌にさらりとなじみやすい使用感
  • 溶けたロウのような質感で、テクスチャーは緩め

純馬油は、創業130年を超える老舗の井藤漢方製薬から発売されている純度100%の馬油で、薬師堂のソンバーユに比べてテクスチャーが柔らかく、より体温でとろけやすく、肌にもなじみやすい特徴があります。

無香料タイプで、ベタつかずに肌にさらっとなじむような使用感なので、どんな人にでも使いやすい馬油です。

ネオナチュラル馬油クリーム/ネオナチュラル

52ml 1,800円(税別)

ネオナチュラル馬油クリーム

  • 国産の馬油だけを使用した純度100%のクリーム
  • 馬油独特のにおいを除去してにおいに敏感な人でも不満なし
  • さらっとした使用感ながらすべすべの肌の質感に

ネオナチュラル馬油クリームは9段階で製造され、馬油独特のにおいやベタつきがなく、初めて馬油を使う人にも使いやすい馬油クリーム。

敏感肌の人でも「刺激を感じることなくうるおいのある肌になった」という口コミがあるほどに肌にやさしく、無添加なので化粧品によってかぶれを起こしたことがある人でも安心して使えますよ。

リマーユオイル液状/リマーユ

60ml 3,780円(税込)

リマーユオイル液状の特徴

  • 保湿に有効な成分であるアルガンオイルやスクワランも一緒に配合
  • 国際有機認証機関に認定を受けた上質な馬油を使用
  • ローションタイプなので全身に使いやすい

リマーユオイル液状は、馬油だけでなく保湿スキンケアに有効なアルガンオイルやスクワランを一緒に配合している液状タイプの馬油。

液状になっているので、クリームタイプの馬油よりもさらっとしていて肌になじみやすく、ベタつくのはいやだけど、全身の保湿ケアをしたいという人におすすめの馬油です。

馬油を使ったおすすめシミ対策スキンケア方法

馬油を毎日のスキンケアに取り入れて、シミや保湿の対策に使用していきたいものですが、実は馬油には、馬油のシミへの効果をより発揮させることができるスキンケア方法があるのです。

毎日取り入れたい、馬油を使ったシミ対策ができるスキンケア方法を紹介していきます。

馬油を化粧水前のブースターに

脂肪酸のバランスイラスト

馬油は人間の皮脂に近い成分でつくられているため、角質層の隙間に入り込んで、角質層のすみずみまで浸透しやすいという特徴があるので、化粧水の前に馬油を使用するのがおすすめ。

馬油を化粧水の前に使用することで、肌につける化粧水の成分を馬油が角質層に浸透させていくサポートをしてくれるブースター効果を得られるのです。

馬油を化粧水の前に使うときの注意点

馬油を化粧水の前に使用して、化粧水をより角質層になじませやすくする際には、無添加の化粧水を選びましょう。

馬油が人間の皮脂に近い成分であることから、角質層に浸透しやすいという効果がありますが、馬油の浸透力の高さから化粧水に配合された防腐剤や着色料などの添加物まで角質層に浸透してしまうというデメリットもあります。

馬油の後に使用する化粧水は、無添加で天然由来の保湿成分が配合されているものを使用するのが安心です。

体温で溶かした馬油を美白化粧品に溶かして使う

化粧水を取る手

液状タイプ以外の馬油は半固形状に固められているものが多くありますが、どれも体温ですぐに液状に溶かすことができる特徴があるため、美白成分が配合された化粧水や乳液に溶かして使用するのもシミ対策にはおすすめ。

美白成分が配合されているスキンケア化粧品に、体温で溶かした馬油を溶かすことで、馬油が持つ角質層に浸透しやすい特徴を活かして、美白成分をシミの原因であるメラニンが存在する角質層に届けてくれますよ。