【保存版】コンシーラーの種類&肌悩み別の失敗しない選び方

コンシーラー - update2019.07.04
コンシーラー
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

シミやクマ等の気になる肌悩みをメイクでカバーしてくれるコンシーラー。

「でも、コンシーラーは種類も色も多くあって、どれを選べばいいかわからない…」と悩む人も多いのではないでしょうか。

せっかく買うのだから、自分の肌に合っていて、自然にシミやクマを隠してくれる一番いいコンシーラーを選びたいですよね。

そこで本記事は、コンシーラーの種類とそれぞれの特徴、肌悩み毎にどのタイプ・色を選べばよいかを紹介していきます!
自分にあったコンシーラーの種類と選び方を知って、一番いいコンシーラーを見つけてくださいね。

コンシーラーの種類とそれぞれの特徴

コンシーラーの種類別のテクスチャ比較

コンシーラーの種類は「スティックタイプ」「リキッドタイプ」「クリームタイプ」「ペンシルタイプ」とその形状から大きく4種類に分けられます。

形状だけではなく、水分・油分の配合割合等が異なるため、コンシーラーを使ったときのテクスチャー(使用感)やカバー力に少しずつ違いがあります。

コンシーラーの種類によって一概に「良い」「悪い」というものではないので、それぞれの特徴から、自分の肌悩みにあった種類を選ぶようにしましょう。

スティックタイプのコンシーラー

カバーマークのコンシーラー

スティックタイプコンシーラーの特徴

コンシーラーの中で一番オーソドックスなのがスティックタイプ。
スティックタイプのコンシーラーは、テクスチャーは固めですが、肌にしっかりと密着してくれカバー力が高いのが特徴です。

【メリット】数あるコンシーラーの中でも抜群のカバー力!

スティックタイプコンシーラーのメリットは、何と言ってもそのカバー力の高さです。

濃いシミや頑固なニキビ跡も上からしっかりと覆い隠してくれるのが嬉しいですね。

【デメリット】不自然な厚塗り感が出てしまうことも…

カバー力の高いスティックタイプコンシーラーですが、デメリットもあります。
スティックタイプコンシーラーは、固めのテクスチャーで上から覆い隠す形になるので、しっかりと馴染むものを選ばなければ浮いてしまったり厚塗り感が出てしまったりするのです。

スティックタイプコンシーラーを選ぶ時は「カバー力」だけでなく「馴染みやすさ」もチェックしましょう。

スティックタイプコンシーラーはこんな肌悩みにおすすめ

  • ニキビや頑固なニキビ跡
  • 小さなシミやホクロ

リキッドタイプのコンシーラー

ロレアルパリの商品画像

リキッドタイプコンシーラーの特徴

筆ペンのようなタイプや、チップタイプといってリップグロスのような形状のものが、リキッドタイプのコンシーラーとなります。

リキッドファンデーションに近いテクスチャーで、水分と油分が程よく混じってとろみがあります。柔らかいテクスチャーですので、一番伸ばしやすく肌馴染みがいいのが特徴です。

【メリット】肌に馴染みやすく、人や場所を選ばず使いやすい

リキッドタイプは、コンシーラーの種類の中でも、一番馴染みやすく使いこなしやすいので、はじめてコンシーラーを使う人にもおすすめできる万能商品。

さらに、そのまま肌にのせて、簡単に馴染ませられる手軽さや伸ばしやすく広範囲に使えることも、リキッドタイプコンシーラーの魅力です。

【デメリット】他タイプと比べ、カバー力は落ちてしまう

リキッドタイプは液状で、水分が含まれている分、他のコンシーラーと比べるとカバー力は劣ってしまう商品がほとんどです。

また、最近では、肌悩みを隠すというよりも、ハイライト効果をもち光でコントロールするするリキッドタイプが多くなってきています。

薄いシミやクマであれば効果的ですが、濃いシミの場合は他種類を選んだほうがよいでしょう。

リキッドタイプコンシーラーはこんな肌悩みにおすすめ

  • シミやくすみの中で、薄いもの
  • 目元や口元など肌が薄い箇所の悩み

クリームタイプのコンシーラー

クリームタイプのコンシーラー

クリームタイプコンシーラーの特徴

名前の通り、クリーム状のコンシーラーです。

クリームタイプのコンシーラーは、柔らかいテクスチャーで、油分が多めなのでツヤ感が出る商品も多いのが特徴。

【メリット】自然に馴染むのにカバー力も!欲張りコンシーラー

スティックタイプとリキッドタイプの中間ぐらいのテクスチャーとカバー力なのが、クリームタイプです。

適度に伸びも良く、カバー力もそれなりに高いので、総合的な評価では、クリームタイプのコンシーラーが一番といえるでしょう。

【デメリット】使いやすさで比較すると、手間がかかる

クリームタイプコンシーラーの基本は、ブラシで取って肌につけることです。
これは、衛生的な問題はもちろんですが、商品によっては手で取るのが難しいパッケージもあります。

とくにネイルをしていたり爪を伸ばしていると、指で取ろうとした時に、すきまに入り込んでしまったりもするので、リキッドタイプに比べるとひと手間が必要です。

クリームタイプコンシーラーはこんな肌悩みにおすすめ

  • シミ・そばかすやくすみ全般
  • 目の下のくま

ペンシルタイプのコンシーラー

ペンシルタイプコンシーラーの特徴

ペンシルタイプのコンシーラーは、ペンシル状のため他と比べても1番固いテクスチャーが特徴。

他の種類のコンシーラーと比べると、商品が少なく、置いている店舗は少数なので入手がしにくいのが難点です。

【メリット】細かい肌悩みのカバーやライン引きにおすすめ!

ペンシルタイプのコンシーラーは、先が細いため、細かい肌悩みを隠したり、唇の輪郭補正、下まぶたのインラインを引いたりする時に重宝します。

【デメリット】肌の薄い箇所、広範囲には使えない

ペンシルタイプの場合、部分隠しを目的として使うコンシーラーのため、広範囲に広がったシミや肝斑には使えません。

また、テクスチャーが固いため、肌の薄い箇所への使用は控えるようにしてください。

ペンシルタイプコンシーラーはこんな肌悩みにおすすめ

  • すごく小さいシミやホクロ
  • 唇の輪郭など部分補正

【肌悩み別】コンシーラーの色の選び方

コンシーラー3種

コンシーラーは、自分が隠したい肌悩みに合った色や種類を選ぶことによってきれいにカバーをしてくれます。

隠したい肌悩みの色みを隠すには、色彩学上で「反対色(補色ともいいます)」といわれる色を選ぶのが一般的。

上記の画像のように、色合いが一番遠いとされている色を上にのせることで、肌悩みの色みをカバーする効果が期待できますよ。

肌悩み別にオススメのコンシーラーの色を紹介していきます。

目の下のクマ

目の下のクマ隠しのためにコンシーラーを使っている人は多いですよね。

実は目の下のクマは原因・色により3種類に分かれていて、それぞれの色に合ったコンシーラーの色を使うことで肌馴染みが良くなります。

目の下のクマの種類

種類青クマ黒クマ茶クマ
チェック方法下に引っ張ると
薄くなる
上を向くと薄くなる消えない
原因血行不良たるみシミなど色素沈着
解決策マッサージで血行促進スキンケアでハリを与えるメラニン対策を
おすすめのコンシーラーオレンジ系ベージュ系
オークル(肌色)
イエロー系
ベージュ系

ほうれい線

ほうれい線は、しわそのものが目立つのではなく、ほうれい線のしわにより口元に影ができることで目立ってしまいます。

ほうれい線を目立たないようにするには光で影を飛ばすように、肌よりも比較的明るい色を選ぶことが大切ですよ。

ニキビ・ニキビ跡

赤く炎症しているニキビやニキビ跡はグリーン系のコンシーラーを選ぶのが基本。

赤みが少ないのであれば自分の肌と同程度のイエロー・ベージュ系のコンシーラーがおすすめです。

ほくろ

薄い色のほくろなら、肌に近い色を選んで使用することで自然に肌と同化できるでしょう。

色が濃いほくろの場合は、肌に馴染むことを考えて肌よりもワントーン暗い色を選んでください。

ほくろは人によって大きさや色に差があるので、自分の肌に合う商品を店頭で試して探すのが一番です。

まとめ

コンシーラーをブラシで塗っているイメージ

目のクマやシミなど、気になる肌の悩みを隠してくれるコンシーラー。

一番気になるのはカバー力ですが、自分の肌悩みに合わせたコンシーラーの色や種類を選ぶことも大切です。

コンシーラーだけで全てを隠すメイクはなかなか難しいですが、自分に合った良いコンシーラーを見つけてみてくださいね。

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