プロ2名が直伝!肌荒れ時の化粧方法とメイクアップ化粧品の選び方 アイキャッチ
中川未菜プロフィール

肌荒れと大人ニキビを解決する専門家

中川 未菜

肌荒れを起こしている時は、使用するメイクアップ化粧品やメイクの方法に少なからず気を遣いますよね。

肌荒れの原因が分からず、毎日している化粧に原因があるのではないか、と考えたりしている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、肌荒れしている時に気をつけたいメイクアップ化粧品選びのポイントから、肌荒れしているときでも使えるメイクアップ化粧品を使った化粧の仕方を、それぞれのプロであるコスメコンシェルジュとメイクアップアーティストが紹介。

敏感肌によって肌に赤みやかゆみが出る肌荒れに悩んでいる方に協力してもらい、厳選したメイクアップ化粧品を使ってフルメイクをするまでを密着したので、肌荒れ中のメイクに悩んでいる方は、本記事を参考にメイク方法を見直してみてくださいね。

肌荒れ中でも安心の化粧品・メイク方法をプロが徹底解説

分山 中川イメージ01

さっそく、メイクアップ化粧品を選ぶプロであるコスメコンシェルジュと、メイクアップ化粧品を使って肌荒れをカバーするプロであるメイクアップアーティストの二人がタッグを組み、肌荒れ中の正しいメイク方法を徹底解説していきます。

まずは本記事でメイクアップ化粧品を選んだコスメコンシェルジュと、メイクアップを行ったメイクアップアーティストをそれぞれ紹介します。

中川未菜プロフィール

分山雅子プロフィール

コスメコンシェルジュもメイクアップアーティストも、メイクアップ化粧品を取り扱うプロ。

本記事で選んだ肌にやさしいメイクアップ化粧品を使って、メイクアップアーティストが行った肌にやさしいメイクを真似してメイクアップすれば、肌荒れしていても毎日綺麗にメイクアップができますよ。

肌荒れコスメ選びのプロ|肌にやさしいコスメを厳選

中川イメージ

肌荒れしているときのベースメイク化粧品・ポイントメイク化粧品の選び方は、それぞれ主に以下のポイントで見極めることができます。

まずはベースメイク化粧品の選び方から見ていきましょう。

肌荒れ中でも使えるベースメイク化粧品の選び方

肌荒れ中でも使えるベースメイク化粧品の選び方

上記のように分けられた3つのポイント別に、肌荒れしている時のベースメイク化粧品の正しい選び方をコスメコンシェルジュの中川から詳しく説明していきます。

肌に刺激を起こしやすい成分が含まれていない

【肌荒れしている時に避けたい成分】

石油系界面活性剤ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸Na、パレス-3硫酸○○、スルホン酸Na、キシレンスルホン酸アンモニウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩、PPG、PEG
防腐剤・保存料ブチルパラベン、プロピルパラベン、エタノール、アルコール、セタノール
合成化学料合成香料、合成着色料
紫外線吸収剤メトキシケイヒ酸オクチル、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

肌荒れしている時は、商品のパッケージに記載されている成分表示を必ずチェックして「石油系界面活性剤」「防腐剤・保存料」「合成化学料」「紫外線吸収剤」が入っていないかどうかを確認してみてくださいね。

肌にうるおいを保つ保湿成分が配合されている

肌のバリア機能が破壊されている状態になっている敏感肌には、保湿成分が豊富に配合されているベースメイク化粧品を選んで使いましょう。

保湿成分が配合されているベースメイク化粧品を使うことで、紫外線やほこりなどの肌荒れを引き起こす外的刺激から肌を守る肌のバリア機能が正常に働く状態に戻して、肌荒れの悪化を防いでくれますよ。

保湿力が高くおすすめの保湿成分を、以下の表にまとめたので、肌荒れしている時に使いたいベースメイク化粧品を選ぶ時に参考にして、成分表示を確認してみてくださいね。

【肌荒れしている時におすすめの保湿成分】

・セラミド(特にセラミド1・セラミド2・セラミド3)
・ヒアルロン酸 ・コラーゲン ・ステアリン酸コレステロール
・プラセンタエキス ・プロテオグリカン ・スクワラン ・アミノ酸

肌荒れをカバーする効果を持っている

肌荒れしている時にメイクをするなら、気になる肌荒れ部分が目立たなくなるようにカバーしたいですよね。

肌荒れをカバーしようとすると厚塗りになってしまいがちなベースメイクですが、メイクアップ化粧品の種類それぞれの効果に合わせて適切なものを使えば、肌荒れの赤みや色ムラも簡単にカバーすることができるのです。

肌荒れによる肌トラブルをカバーするには、以下のアイテムの使い分けをして適切なメイクアップを行いましょう。

《肌トラブルをカバーするアイテム一覧》

・肌荒れによる赤み:コントロールカラー(緑色)
・肌荒れによる広範囲の色ムラ:色付き化粧下地、リキッド・クリームファンデーション
・肌荒れによるポイントの色ムラ:コンシーラー

肌荒れしているときに生まれる肌悩みを、「コントロールカラー」「色つき化粧下地」「リキッド・クリームファンデーション」「コンシーラー」でカバーして、肌悩みを感じさせないメイクを行いましょうね。

肌荒れ中でも使えるポイントメイク化粧品の選び方

肌荒れ中でも使えるポイントメイク化粧品の選び方

次に、肌荒れ中でも使えるポイントメイク化粧品の選び方を説明していきます。

以下のポイントを参考にして、ベースメイク化粧品だけでなく、ポイントメイク化粧品も肌にやさしいものを選んでくださいね。

1.ポイントメイク化粧品の選び方【アイシャドウ編】

目元は皮膚が薄くデリケートで、赤みが出やすく肌荒れを起こすとかゆみや乾燥が治りにくい箇所でもあるので、肌荒れを起こしにくい成分でつくられたアイシャドウを選んで使いましょう。

特に発色が良いタイプのアイシャドウは、アレルギー症状を起こしやすいタール色素が配合されていることが多いので、タール色素が配合されていないアイシャドウを選んでくださいね。

タール色素はもちろん、大きなラメが入っているアイシャドウも、ラメが摩擦になって目元の皮膚を刺激し、赤みやかゆみを引き起こしやすいので、肌荒れ中はラメ入りのアイシャドウは避けるようにしましょう。

2.ポイントメイク化粧品の選び方【チーク編】

チークは、「肌荒れ中はチークブラシが痛くて使いたくない」「ちょうど肌荒れしている部分だから色を重ねるのをためらってしまう」部分なので、アイシャドウと同様に肌荒れの原因となるタール色素を含むチークは控えましょう。

チークブラシなどの刺激でかゆみがでてしまう方は、手指でやさしく塗り伸ばせるクリームチークタイプもあるので、肌荒れの度合いや肌質によって使い分けるのがおすすめですよ。

ポイントを押さえたメイクアップ化粧品を選出!

上記の肌にやさしいメイクアップ化粧品の選び方で紹介した、「肌に刺激を起こしにくい成分」でつくられ、「肌にうるおいを与えつつ」、「肌荒れしている部分をカバーするメイクアップ化粧品」全部で11商品を選出しました。

《肌荒れしている時に使いたいメイクアップ化粧品11選》

保湿化粧品

ファンケル FDR乾燥敏感肌用 化粧液・FDR乾燥敏感肌用 クリーム

ファンケル

FDR乾燥敏感肌用 化粧液10ml×3本 1,700円(税別)
FDR乾燥敏感肌用 クリーム18g×1本 2,700円(税別)

化粧下地

アンナトゥモール ナチュラルUVベースクリーム

アンナトゥモール

ナチュラルUVベースクリーム
40g 2,800円(税別)

化粧下地

HANAオーガニック ウェアルーUV

HANAオーガニック

ウェアルーUV   30ml 
通常価格:4,000円(税別)
定期便価格:3,400円(税別)

コントロールカラー

THREE アンジェリックコンプレクションプライマー

THREE

アンジェリックコンプレクションプライマー
(04 MINTY FROTH)
30g 4,200円(税別)

ファンデーション

エムアイエムシー ミネラルリキッドリーファンデーション

MiMC

ミネラルリキッドリーファンデーション
13g 6,500円(税別)

コンシーラー(広範囲に)

アドバンスド スムージングコンシーラー 3,500円(税別)

THREE

アドバンスド スムージングコンシーラー
3,500円(税別)

コンシーラー
(ピンポイントに)

ナチュラグラッセ コレクティングスティック

ナチュラグラッセ

コレクティングスティック
(03 ライトカラー)
4g 3,600円(税別)

ルースパウダー

エトヴォス ミネラルルーセントパウダー

ETVOS

ミネラルルーセントパウダー
8g 3,000円(税別)

アイシャドウ

アクア・アクア オーガニックデュオシャドー

アクア・アクア

オーガニックデュオシャドー
2,000円(税別)

チーク

ETVOS ポンポンミネラルチーク

ETVOS

ポンポンミネラルチーク
(ハニーサックル)
2g 1,900円(税別)

リップ

ナチュラグラッセ ルージュモイスト

ナチュラグラッセ

ルージュモイスト
(04 コーラルピンク)
2.3g 3,200円(税別)

肌荒れカバーのプロ|肌荒れを隠す簡単メイクを実践

布山イメージ

それでは実際にコスメコンシェルジュが選んだ肌荒れしている時でも使えるメイクアップ化粧品を使ってベースメイクからポイントメイクまでフルメイクをしていきます。

メイクアップするときに肌に負担をかけないためにできることや、より綺麗にメイクアップするためのポイントも一緒に紹介していくので、ぜひ真似してみてくださいね。

肌荒れ中のメイク手順&ポイント

1.保湿

2.化粧下地

3.コントロールカラー(赤みが出る場合のみ)

4.ファンデーション

5.コンシーラー(必要な場合のみ)

6.ルースパウダー(テカリが出やすい人のみ)

7.ポイントメイク(眉・目元・頬・口元)

メイクアップアーティスト分山
肌荒れの状態と肌荒れをカバーしたいポイントに合わせて使用するメイクアップ化粧品を選んで使うのが、ナチュラルだけど肌荒れをカバーできるメイクアップのコツ。

手順を間違えると十分な肌荒れカバー効果が出にくくなるので、気をつけましょう。

保湿

メイクアップアーティスト分山
肌に十分な水分が与えられ、油分とのバランスがとれた状態になると、肌の皮脂バランスが整って化粧崩れを起こしにくくなりますよ。

化粧下地

化粧下地はたっぷり塗れば、化粧くずれをより防げるとは限りません。
むしろ適量より多く肌に伸ばしすぎると肌になじみきらず、ファンデーションの密着性が低くなり、化粧がヨレやすくなってしまいます。

メイクアップアーティスト分山
化粧下地は各商品のパッケージ裏面に記載されている適量を使用して、ベースメイクのヨレを防ぎましょう。

コントロールカラー

コントロールカラーを使うタイミングが分からないと悩んでいる人が多くいますが、コントロールカラーは化粧下地の後、ファンデーションの前に使用するのが適切。

顔全体に伸ばしてしまうと、顔だけが浮いて見えて違和感がでてしまいます。

メイクアップアーティスト分山
肌荒れの悩みにあわせて適切なコントロールカラーを使用して、ファンデーション前の土台をつくりあげましょう。

ファンデーション

肌に最も負担をかけずにファンデーションを塗るには、自分の中指・薬指を使って塗り伸ばしていくのがおすすめです。

まずは面積の広い両頬に伸ばしたら、次に面積の大きい額・顎に塗っていき、手のひらに余った少量のファンデーションをテカリやすい鼻やヨレやすい目元・口元に伸ばします。

中指・薬指は5本ある指の中でも力が入りにくいので、摩擦を最大限まで減らしてファンデーションを顔全体に塗れますよ。

メイクアップアーティスト分山

スポンジやブラシは指と違って化学繊維でできており、化学繊維で肌を擦りながらファンデーションをつけていることになるので、肌への摩擦による負担が生まれてしまいます。

指で塗り伸ばしたあとに、肌をトントンとやさしくたたくようにスポンジを使うと、肌表面に残った余分なファンデーションを吸い取って化粧崩れを防いでくれますよ。

コンシーラー

スティックタイプの場合リキッドタイプの場合

ニキビなどのピンポイントの肌悩みをカバー。

コンシーラーを指にとって、隠したい部分にトントンとなじませる。

広範囲の肌悩みをカバー。

肌悩み部分を隠せる程度の量のコンシーラーを直置きし、手指とトントンと輪郭をぼかすようになじませる。

コンシーラーは肌荒れ部分につけたら、患部に塗りこむのではなく、指でトントンとコンシーラーの輪郭をたたきながら肌になじませていくのが綺麗に仕上げるポイント。

メイクアップアーティスト分山
肌を擦るようになじませてしまうと、肌に摩擦による負担がかかってしまうので要注意です。

ルースパウダー

ルースパウダーをパフにとって使う時は、手の甲で余分なパウダーを払い落とすだけでなく、手の甲でパウダーを落としたあとに、パフを揉みこみましょう。

メイクアップアーティスト分山
パウダーをパフの内側に揉みこむことで、パフの内側から適量のパウダーが浮き出てきて均一に薄くつけることができますよ。
ポイントメイク

顔全体の土台をつくるベースメイクはもちろん、顔に色を与えて華やかに見せるポイントメイクも肌に負担をかけずにできたら嬉しいですよね。

本記事では、ベースメイクだけではなく、肌荒れ中でもしっかりメイクをして常に美しくいたい女性のために、肌荒れ中に気をつけたいポイントメイクの方法を紹介していきます。

アイシャドウを使ったアイメイク

肌荒れを起こしているときは、アイシャドウチップによる肌への摩擦によって肌荒れの悪化を引き起こしてしまうこともあるので、指を使ってアイシャドウを塗るのがおすすめです。

チーク

肌荒れしている時にチークをブラシで塗ると、チクチクしたり痛みやかゆみが出たりする可能性がありますね。
そんなときは、今回コスメコンシェルジュの中川さんに選んでいただいたパフタイプのチークや、指でつけられるクリームチークがおすすめですよ。

フルメイク完成

肌荒れを根本解決!おすすめスキンケア化粧品2選を紹介

肌荒れを根本解決!おすすめスキンケア化粧品2選を紹介

肌荒れしている時は、どんなに肌への負担が少ないメイクアップ化粧品を使って肌荒れをカバーしていても、肌荒れの悩みを改善することにはつながりません。

毎日時間をかけて肌荒れしている部分をメイクアップ化粧品で隠すよりも、肌荒れのない肌に根本から解決した方が、肌荒れしていることによるストレスが低減するため、ストレスによって引き起こされる肌荒れのサイクルを断ち切れます。

肌荒れの悩みを解決するためには、肌荒れの種類別に適切な効果を得られるスキンケア化粧品を選ぶことが大切。

肌荒れの種類として大きく分けられるニキビタイプと乾燥タイプの2つにおすすめなスキンケア化粧品の選び方とおすすめの商品をそれぞれ紹介していきます。

ニキビによる肌荒れにおすすめのスキンケア化粧品

ニキビによる肌荒れを起こしている方のスキンケア化粧品の選び方

ニキビによる肌荒れを起こしている方は、抗炎症成分配合、オイルフリー・オイルカットタイプの2つのポイントを押さえたスキンケア化粧品を選んで使いましょう。

抗炎症成分配合のスキンケア化粧品がニキビによる肌荒れにおすすめな理由

ニキビは毛穴の中に皮脂や汚れが蓄積し、アクネ菌と混ざりあって雑菌が繁殖して炎症が起こることでできてしまいます。

ニキビによる肌荒れの悪化を防ぐためには、毛穴に詰まった汚れを洗顔やクレンジングで取り除いて肌を清潔に保ち、ニキビが赤く腫れてしまう炎症を抑える抗炎症成分が配合されたスキンケア化粧品を使うのが適切です。

オイルフリー・オイルカットのスキンケア化粧品がニキビによる肌荒れにおすすめな理由

ニキビは過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることがひとつの要因になるので、ニキビができやすい肌質の人は「オイルフリー」や「オイルカット」のスキンケア化粧品を使いましょう。

スキンケア化粧品に含まれる油分は、肌に水分を与えた後にそのうるおいを肌の外に逃がさないために配合されるもの。

もともと皮脂分泌が多い肌質の人が、油分が配合されたスキンケア化粧品を使用すると肌表面の油分量が多くなり、さらに毛穴を詰まらせる原因になることもあります。

オイルフリー・オイルカットタイプのスキンケア化粧品を使用して、肌の水分・油分量を適切に保つことが、ニキビができにくい肌になるために必要な一歩です。

ニキビによる肌荒れにおすすめのスキンケア化粧品

NOV  AC/トライアルセット  1,620円(税込)

NOV ACのトライアルセットは、メイク落とし・洗顔料・化粧水・保湿ジェル・保湿クリームが含まれていてスキンケアラインが丸ごと試せる、ニキビ肌用のスキンケア化粧品。

抗炎症成分である感光素が配合されているので、ニキビができているデリケートな肌をやさしくケアしながら炎症を抑えてくれますよ。

保湿クリーム以外はすべてオイルフリータイプで、ニキビの元になるコメドがつくられにくいノンコメドジェニック処方なので、ニキビの原因をつくらせないスキンケアラインです。

乾燥による肌荒れにおすすめのスキンケア化粧品

乾燥による肌荒れを起こしている方のスキンケア化粧品の選び方

乾燥による肌荒れを起こしている方は、高保湿成分配合で、添加物の配合量が少なく、肌に刺激を与えにくいという2つのポイントを押さえたスキンケア化粧品を選んで使ってくださいね。

高保湿成分配合のスキンケア化粧品が乾燥による肌荒れにおすすめな理由

乾燥による肌荒れには、まず一番に保湿をすることが大切です。

乾燥している肌はうるおいを保つ肌のバリア機能が低下している状態なので、肌にたっぷりと水分を与え、与えた水分を維持し続けるために油分の膜で逃がさない高保湿成分配合の化粧品を使いましょう。

高保湿成分として以下の成分が配合されているものが、乾燥による肌荒れをケアするのに最適なので、成分表示を確認して使ってくださいね。

<乾燥による肌荒れ時に使いたい高保湿成分>

・セラミド(特にセラミド1、セラミド2、セミラド3、セラミド6) ・ヘパリン類似物質 ・スフィンゴ脂質 ・スクワラン ・コラーゲン ・ヒアルロン酸

添加物の配合量が少ないスキンケア化粧品が乾燥による肌荒れにおすすめな理由

石油系界面活性剤・パラベン・シリコン・合成香料・合成着色料などの合成成分は、デリケートになっている乾燥による肌荒れを起こした肌に使うと、ヒリヒリとした刺激やかゆみ・赤みを引き起こすことがあります。

添加物の使用を抑えた記述をしているブランドや、無添加をうたっている保湿化粧品を使用して、肌をやさしくいたわりながら保湿をするのが大切ですよ。

<乾燥による肌荒れを引き起こしているときに避けたい成分>

・パラベン ・シリコン ・石油系界面活性剤 ・合成香料 ・合成着色料

乾燥による肌荒れにおすすめのスキンケア化粧品

ETVOS/エトヴォス  モイスチャーラインお試しセット

通常:2,400円(税抜) 初回WEB限定:1,900円(税抜)

敏感肌用ブランドのエトヴォスから発売されているモイスチャーラインお試しセットは、洗顔石けん・化粧水・美容液・保湿クリームの4点が含まれています。

高保湿成分のセラミド1・セラミド2・セラミド3・セラミド5・セラミド6Ⅱが配合された美容液と保湿クリームで、角質層のすみずみまで保湿成分が行き渡ってうるおいを届けて保ってくれますよ。

肌に刺激を与えやすいシリコン・パラベン・石油系界面活性剤・鉱物油・合成香料・着色料の添加物が配合されていないので、肌荒れしているときでも安心して保湿ができるスキンケアラインです。

その肌荒れ、化粧が原因かも

鏡をみている外国人女性の横顔

肌荒れの原因は人によってさまざまですが、いつも使っている化粧品が原因で肌荒れを引き起こしてしまうこともあります。

化粧品が原因で肌荒れになり得る理由を詳しく解説していきます。

【肌荒れ原因1】化粧品が肌にあっていない

化粧品が肌荒れの原因となる一例のひとつとして挙げられるのは、「使用している化粧品が肌に合っていない」ということです。

化粧品とはスキンケア化粧品とメイクアップ化粧品両方のことを指し、どちらも毎日のように肌に直接触れるものなので、肌荒れを起こさない成分であるかどうかが大切。

スキンケア化粧品やメイクアップ化粧品を肌につけた時にかゆみや痛み・肌の赤みを感じたら、肌に合わない物質から肌を守るために肌がかゆみ・痛み・赤みといった危険信号を出している状態なので、すぐに使用を中止しましょう。

コスメコンシェルジュ中川
肌に合うスキンケア化粧品・メイクアップ化粧品を見極めるためには、全顔に使用する前に、二の腕の内側などの目立ちにくいところに該当の化粧品をつけて24時間後の肌の状態を確認するパッチテストを事前に行うことが大切です。
<パッチテストの方法>

1.化粧品を使用する24時間前に、腕の内側などの目立たない箇所に化粧品をひと塗りする

※この時点でかゆみや赤みが出る場合はすぐに化粧品をぬるま湯で洗い流しましょう

2.化粧品を塗った部分を隠すように絆創膏を貼る

3.24時間後、化粧品を塗った箇所の肌の状態を見て、赤みやかゆみ・湿疹が出ていなければ安心して使用できる化粧品であるといえます。

【肌荒れ原因2】メイクをしっかり落とせていない

化粧品が肌荒れの原因となる2つ目の理由は、クレンジングの際にメイクアップ化粧品を落としきれていないこと。

メイクアップ化粧品は、主に油分と着色料、少量の水分で構成されているため、洗顔料やお湯だけで洗顔をしても洗い流せません。

正しく洗い流されず、肌に残ったメイクアップ化粧品の油分や配合成分は、長時間肌の上にあることで皮脂やほこりなどの雑菌と混ざり合い、肌荒れの原因になってしまうのです。

コスメコンシェルジュ中川
メイク落としには必ずメイクアップ化粧品の油分を洗い落とせる、オイルや界面活性剤を含んだクレンジング料を使用しましょう。
<肌荒れ中はお湯で落とせるメイクアップ化粧品の使用がおすすめ!>

肌荒れ中は、肌に刺激を与えやすいクレンジング料の使用はなるべく避けたいところですが、クレンジングをせずにメイクを肌に残したままでも肌荒れの悪化を引き起こします。

しかし最近ではお湯で落とせるタイプのメイクアップ化粧品があり、お湯で落とせるタイプならクレンジング料を使わずにメイクを落とすことができるので、肌荒れしてデリケートになっている肌でも安心してメイクを楽しむことができますよ。

メイク以外なら生活習慣・アレルギーが原因の場合も

新しく開封したスキンケア化粧品やメイクアップ化粧品で肌にかゆみや痛み・赤みといった肌荒れの症状が出るだけでなく、いつも使っているスキンケア化粧品・メイクアップ化粧品で突然肌荒れを起こしてしまうことがあります。

これは、いつも使っているスキンケア化粧品やメイクアップ化粧品に配合されている成分ではなく、自らの肌の状態が刺激物から肌を守れなくなった「肌のバリア機能が破壊された状態」になることで起こります。

肌のバリア機能は、肌をさまざまな外的刺激から守ったり、うるおいを保って健康な肌を維持したりする働きがありますが、ストレスや乱れた生活習慣などでバリア機能が壊されて、肌に刺激を受けやすいデリケートな状態になってしまうのです。

コスメコンシェルジュ中川
毎日使っているスキンケア化粧品やメイクアップ化粧品で突然肌荒れしたという方は、ストレスを上手に発散したり、生活習慣を整えたりして、肌のバリア機能を正常に戻せるような生活を心がけましょう。

肌荒れ中でも刺激から肌を守るために化粧は必要!

スポンジを持ってメイクをしている女性

肌荒れ中は、これ以上肌を荒れさせないためにも化粧をしない方が良いのではないかと思う人も多くいますが、実は肌荒れ中に何も塗らずに外出するのも肌荒れ悪化につながる要因になってしまうのです。

ここからは、肌荒れ中でも肌を刺激から守るために化粧が必要な理由を解説していきます。

何も塗らないで外出は紫外線の餌食に

肌荒れしている状態の肌は、肌の健康状態を維持するバリア機能が破壊されている状態なので、肌を紫外線から守るアイテムを塗らずに外出してしまうと、デリケートな肌に紫外線を受けてしまい、紫外線による刺激が肌荒れを悪化させる要因になってしまいます。

肌荒れしている時は肌にやさしい成分でつくられた日焼け止めや、日焼け止め機能のついた化粧下地・BBクリーム・パウダーなどを使って、肌に負担をかけずに紫外線を防ぐことが大切なのです。

肌荒れ中は「紫外線散乱剤」を使用して

紫外線を防ぐためには、肌に負担が少ない紫外線防止剤である「紫外線散乱剤」が含まれているメイクアップ化粧品を使ってベースメイクをしましょう。

紫外線散乱剤は、肌の上に乗った細かい粒子の散乱剤が、紫外線を鏡のように反射・散乱させて、肌に直接紫外線が届かないようにする効果があります。

もう一つの紫外線防止剤の「紫外線吸収剤」は、肌の上で紫外線を吸収した吸収剤が化学反応を起こして肌の上で発熱し、発熱した熱によって紫外線を防ぐ効果を持つため、肌に熱による刺激が起こってしまいます。

肌荒れしている時には、紫外線防止剤による肌への負担を最小限に抑えるためにも、「紫外線散乱剤」を配合したベースメイク化粧品を塗って外出してくださいね。

紫外線吸収剤・紫外線散乱剤として用いられる成分例
紫外線吸収剤紫外線散乱剤

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

サリチル酸○○

オキシベンゾン-(数字)

t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン

酸化チタン

酸化亜鉛

すっぴんマスクは摩擦によって肌荒れ悪化の原因に

肌荒れしている時だけではなく、寝坊をしてしまってメイクができなかった時に、肌荒れしている肌やすっぴん状態を隠すためにマスクをつける女性が多くいます。

しかし、マスクは肌に密着してつけるため、肌荒れしている肌と擦れて、摩擦による刺激で肌荒れが悪化する原因になってしまうのです。

肌荒れしている時やメイクができなかった時でも、肌にやさしい成分でつくられた日焼け止めやベースメイク化粧品を使って肌を守り、マスクをつけて肌荒れを隠すのは控えてくださいね。

BBクリーム・CCクリームは肌荒れ時の味方

肌荒れしている時は、すっぴん状態やマスクをして外出するのではなく、肌を紫外線やほこりや花粉などの外的刺激から守るために、ベースメイク化粧品をつけて外出するべきですが、肌荒れしている時は肌に何度もベースメイク化粧品を重ねたくないですよね。

そんな肌荒れしている時におすすめしたいベースメイク化粧品は、BBクリームとCCクリーム。
BBクリームは、化粧下地や日焼け止め・ファンデーション・コンシーラーなどのベースメイク化粧品の役割を一つで果たすので、何度もベースメイク化粧品を肌に重ねることなく肌を守る必要最低限のベースメイクをすることができます。

BBクリームと似たような名前のCCクリームは、化粧下地と肌の色味を補正するコントロールカラーの役割を持つベースメイク化粧品のため、BBクリームよりもカバー力が低いベースメイク化粧品です。
より肌荒れを強力にカバーしたい場合は、CCクリームではなくBBクリームを使うのがおすすめですよ。

コスメコンシェルジュ中川
肌荒れしているときでも本当に安心な成分のみでつくられ、実際に肌荒れを起こしやすい肌に使ってみても刺激を感じず、肌荒れ部分をカバーすることができたBBクリームを100商品の中から厳選しTOP3を選んだ記事もあるので、そちらもぜひ見てくださいね。

肌荒れカバーもいいけれど、スキンケアで治すのが大事!

分山 中川イメージ02

コスメコンシェルジュが選んだ肌にやさしいメイクアップ化粧品と、メイクアップアーティストによる肌にやさしいメイクアップ化粧品での肌荒れカバーメイクを紹介しましたが、どれも皆さんでも簡単に選べて簡単にメイクアップできるポイントばかりですよね。

肌荒れは見た目に変化をもたらし、最も目につきやすい顔にできてしまった肌荒れを隠そうとストレスが生まれてまた肌荒れする・・・というような負のサイクルをつないでしまいます。

肌荒れをどうしても隠したい!という方におすすめのメイクアップ化粧品の選び方と使い方を紹介しましたが、肌荒れの悩みを根本から解決するのが最も大切です。

肌荒れの悪化を防ぐスキンケア化粧品で、肌荒れを根本からケアしながら、肌荒れを引き起こしにくいメイクアップ化粧品を使った肌にやさしいメイク方法で毎日美しさを保って、一日でも早く肌荒れの悩みが解決できることを願っています。

この記事を書いた専門家

中川未菜プロフィール

肌荒れと大人ニキビを解決する専門家

中川 未菜

スキンケアやコスメが大好きで2017年に日本化粧品検定1級と2級を、2018年2月にはコスメコンシェルジュの資格を取得。
美のプロフェッショナルである美容家や美容部員からもスキンケアやメイクの悩みを相談されることが多く、適切な化粧品を勧めることで何人もの肌悩みを救ってきた“ハリツヤ研究所のスーパーアドバイザー”

肌質乾燥肌、敏感肌