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西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

高い保湿効果で人気のヒアルロン酸化粧水ですが、実は化粧水に配合されている「ヒアルロン酸」はどれも同じではないのを知っていますか?

本記事では、ヒアルロン酸の種類や特徴を解説し、ヒアルロン酸化粧水を選ぶコツを伝授。

おすすめのヒアルロン酸化粧水をランキングで紹介します。

ヒアルロン酸の効果

水滴が水面に浮かんでいる画像
化粧水の成分としておなじみのヒアルロン酸。

一体どのような成分で、私達の肌にどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?

ヒアルロン酸とは

指を指している女性
ヒアルロン酸はもともと、私達の肌や関節、眼球、血管などに存在する成分です。

ヒアルロン酸はたった1gで6リットルもの水を保持できるという高い保水力を持っており、私たちの体内でさまざまな器官の水分保持に役立っています。

肌に存在するヒアルロン酸は、そのほとんどが「真皮」と呼ばれる組織にあります。

真皮は、肌の一番外側にある「表皮」の下にある組織で、真皮の中ではコラーゲン繊維の隙間をヒアルロン酸が埋めることで、肌のハリや弾力を作り出しているのです。

化粧水に使われているヒアルロン酸は、肌に付けても真皮までは届かず、表皮の一番外側にある角質層までにしか浸透しません。

つまり、化粧水のヒアルロン酸は真皮内のヒアルロン酸を補うという役割ではなく、肌(角質層)を保湿する目的で使われている、ということを知っておきましょう。

化粧水に使われているヒアルロン酸は、次のような特徴を持った成分です。

ヒアルロン酸の特徴

  •  高い保水力(1gで約6L の水を保持することが可能)
  • 保湿効果が空気中の湿度に左右されにくい
  • 肌への刺激が少なく安全性が高い
  • 水分と結合することで、ゲル状になる(化粧品にとろみを与える)
  • 分子量が大きいので、肌への浸透性はそれほど高くない
  • 比較的コストが低い(プチプラ化粧水にも配合しやすい)

ヒアルロン酸化粧水の効果

スキンケアアイテム
では、ヒアルロン酸を配合した化粧水にはどのような効果が期待できるのでしょうか?

1.肌に水分を与える

水の泡

ヒアルロン酸の最大の特徴はその高い保水力。

ヒアルロン酸自体はそのままでは肌の奥深くまで浸透はしませんが、角質層に膜を作るようにして、肌に水分を与えて保ちます。

2.乾燥による小じわを改善する

目元のシワが見えている女性

シワのなかでも、ちりめんジワなどの比較的浅いシワは、肌の乾燥が原因で発生します。

ヒアルロン酸は、肌を保湿することで、乾燥によって出てきはじめた浅いシワの悩みを改善、予防する効果が期待できます。

3.紫外線による炎症を防ぐ

日焼け対策 サングラス 帽子 日傘

ロート製薬の研究によると、ヒアルロン酸は紫外線によって肌に炎症が起こるのを抑制する効果があることが確認されました※。

今後は紫外線による、シミやそばかすなどへの効果についても研究がすすめられて保湿効果だけでなくさまざまな用途で化粧水に用いられる成分となるでしょう。

※参考:ロート製薬 「ヒアルロン酸が『紫外線による炎症』を抑制することを発見

ヒアルロン酸の種類と化粧水の選び方

もともと肌に含まれている成分のため、肌への刺激が少なく、高い保水力を持ったヒアルロン酸は、化粧水の成分として、とても魅力的ですよね。

ヒアルロン酸配合の化粧水はたくさん販売されていますが、実は配合されているヒアルロン酸はどれも同じではありません。

ここでは、ヒアルロン酸の種類と化粧水の選び方について解説します。

化粧水のヒアルロン酸は3種類

スキンケアをする女性
化粧水のパッケージを見ると「ヒアルロン酸配合」の表記を見つけることができますが、実はヒアルロン酸には分子の大きさの異なる3つの種類があり、それぞれに特徴を持っています。

1.ヒアルロン酸Na

化粧水に広く使われているヒアルロン酸で、分子量が50万から200万と比較的大きいので、肌の奥へは浸透せず肌表面にとどまって肌に水分を与えます。

化粧水にとろみをもたせるので、少々ベタつきを感じることもあるのがヒアルロン酸Naです。

2.加水分解ヒアルロン酸

ヒアルロン酸を酵素によって加水分解した低分子のヒアルロン酸。

分子量が約1万程度と小さいため、角質層への浸透性が高いのが特徴です。

ベタつかずサラッとした使用感が特徴で、ヒアルロン酸Naのベタつきが気になる方におすすめ。

3.アセチルヒアルロン酸Na

別名「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれ、通常のヒアルロン酸Naに比べて約2倍の保湿力があります。

分子量は10万程度と、ヒアルロン酸Naと加水分解ヒアルロン酸の中間の大きさになります。

水溶性成分ですが、親油性の性質も持つことで皮脂となじみやすく、角質を柔らかくする効果もあり、しっとりうるおうのにベタつきがないのが特徴です。

ヒアルロン酸の種類と特徴

 ヒアルロン酸Na加水分解ヒアルロン酸アセチルヒアルロン酸Na
分子量50~200万約1万約10万
肌への浸透性低い高い比較的高い
ベタつきあり少ない少ない
肌への刺激無し敏感肌の方は注意無し

「ヒアルロン酸はベタつく」と感じている方は、ヒアルロン酸Na配合の化粧水を使っている可能性が高いので、一度化粧品の成分表をチェックしてみましょう。

ヒアルロン酸化粧水の選び方

ポイントを伝える女性
一口に「ヒアルロン酸」といっても、種類によって浸透性や使用感などが異なることがわかりましたね。

それでは、実際にヒアルロン酸化粧水を選ぶときのポイントを紹介します。

1.ヒアルロン酸の種類で選ぶ

化粧瓶

ヒアルロン酸配合の化粧水を選ぶ際は、ヒアルロン酸の種類に注目して選ぶのがコツです。

ヒアルロン酸Naを配合している化粧水は、ヒアルロン酸特有のとろみのある化粧水になります。

肌にぐんぐん浸透するというよりは、肌表面にとどまって、肌に水分を与え続けるというイメージ。

そのため、付けすぎると「ベタつく」と感じる方もいるかも知れません。

乾燥肌の方などで、とろみのあるタイプの化粧水が好きな方にはおすすめです。

ヒアルロン酸Na配合の化粧水のベタつきが気になるという場合は、加水分解ヒアルロン酸、もしくはアセチルヒアルロン酸Naを配合した化粧水を選ぶと良いでしょう。

また、一種類のヒアルロン酸だけでなく、複数のヒアルロン酸を配合した化粧水は、保湿効果のバランスが良いのでおすすめです。

2.他の保湿成分に注目する

葉からオイルが滴り落ちる画像

ヒアルロン酸はその高い保水力が魅力の成分ですが、肌への浸透性はそれほど高くはありません。

肌の保湿という観点から見ると、ヒアルロン酸と他の保湿成分を組み合わせると効果的です。

ヒアルロン酸と一緒に使う保湿成分としては、「セラミド」「コラーゲン」「アミノ酸」「リピジュア」などがありますが、保湿力の高さで選ぶと「セラミド」が最もおすすめです。

また、ヒアルロン酸Naはグリセリンと組み合わせると保湿効果が高まる性質があるので、グリセリンと一緒に配合されているものを選ぶとよいでしょう。

おすすめのヒアルロン酸化粧水TOP8

微笑みながら肌を触る女性
ヒアルロン酸は、セラミドなどと比較するとコストが低いことから、プチプラからブランドコスメまで、幅広く配合されています。

市販されているヒアルロン酸化粧水はとても多いので「どれを選べばよいかわからない」という方のために、おすすめをランキング形式で紹介します。

ランキングは以下の基準を総合的に判断し、順位を決定しています。

ランキング選定基準
・配合されているヒアルロン酸の種類
・他に配合されている保湿成分
・口コミの評価
・販売実績やメーカーの信頼性
・コストパフォーマンス

【1位】エトヴォス モイスチャライジングローション

150mL 3,456円(税込)

化粧水の写真

エトヴォス モイスチャライジングローションの特徴

  • 「ヒアルロン酸Na」「加水分解ヒアルロン酸」を配合
  • 「リピジュア」、「グルコシルセラミド」「アミノ酸」など保湿成分を豊富に配合
  • シリコン、パラベン、界面活性剤、鉱物油、合成香料、タール系色素無添加

乾燥肌・敏感肌向け化粧品として人気のエトヴォスモイスチャーライン。

2種のヒアルロン酸に加え、植物性セラミド、リピジュア、アミノ酸など保湿効果の高い成分をバランスよく配合した高保湿タイプの化粧水です。

口コミでは、「肌が弱くても使える」「肌の奥までしっとりする感じ」と、乾燥肌や敏感肌の方に支持されている化粧水です。

【2位】イプサ ザ・タイムRアクア

200mL 4,320円(税込)

化粧水の写真

イプサ ザ・タイムRアクアの特徴

  • 「アセチルヒアルロン酸Na」を含む独自の保湿成分「アクアプレゼンターⅢ」が角質層を保湿
  • アルコールフリー、オイルフリーのベタつかない使用感
  • 高級感のある洗練されたボトルデザインが人気

イプサの独自技術が生み出した保湿成分「アクアプレゼンターⅢ」は、アセチルヒアルロン酸Naを含む3種の保湿成分が角質層表面に水の層を作り、肌が乾いた分だけ必要に応じて水分を補うという独自の保湿メカニズムが魅力。

@cosmeベストコスメアワード2017ベストヒット賞1位獲得の化粧水で、品薄状態が続いているほどの人気です。

口コミでも「肌トラブルが減った」「ベタつかず、ぷるんぷるんの仕上がり」「サラッとしているのにうるおう」と高い評価を得ています。

【3位】肌ラボ 極潤 ヒアルロン液

170mL 750円(Amazon参考価格)

肌研 極潤ヒアルロン液 商品画像

肌ラボ 極潤 ヒアルロン液の特徴

  • 「ヒアルロン酸Na」「加水分解ヒアルロン酸」「アセチルヒアルロン酸Na」三種のヒアルロン酸を配合
  • 170mL750円とコストパフォーマンスの高さで人気
  • 顔だけでなく、全身、髪にも使える

極潤ヒアルロン酸液は、3種類のヒアルロン酸をバランスよく配合した化粧水。

とろみのあるテクスチャーですが、肌になじむとベタつかず、ふっくらとした肌に仕上がります。

ボトルタイプや、詰替え用もあるので、コスパは抜群。

全身の保湿に惜しみなく使えるのが魅力です。

口コミでも「肌がしっとりもちもちに」「高級化粧品に引けをとらない」「リピートしている」と高い人気が伺えます。

【4位】ミューノアージュ モイスチュアチャージローション

150mL 4,860円(税込)

ミューノアージュ モイスチュアチャージローション

ミューノアージュ モイスチュアチャージローションの特徴

  • 「ヒアルロン酸Na」と「加水分解ヒアルロン酸」を配合
  • 肌に働きかける7種のペプチド(アミノ酸が連結した成分)配合
  • 肌荒れを感知する「マイクロカプセル」が肌ダメージを集中ケア

ミューノアージュは皮膚科医と共同開発したエイジングケア化粧品のブランド。

肌のハリや弾力を取り戻すための7種のペプチド配合で、年齢肌の悩みをサポートします。

モイスチュアチャージローション(化粧水)には2種のヒアルロン酸を配合。

まるで美容液のようなしっとりとした使い心地が人気です。

【5位】無印良品 エイジングケア化粧水

200mL 1,490円(税込)

無印良品 エイジングケア化粧水

無印良品 エイジングケア化粧水の特徴

  • 「ヒアルロン酸Na」「アセチルヒアルロン酸Na」を配合
  • 「コラーゲン」「PCA-Na」などの保湿成分も配合
  • 無香料、無着色、無鉱物油で弱酸性の肌に優しい使い心地

手頃な価格と高い品質で知られる無印良品の化粧品。

その中でもエイジングケアシリーズは豊富な天然美容成分配合で人気を集めています。

2種のヒアルロン酸に加え、ザクロ、ローズ、アンズ、レモンなど10種類の天然由来成分を配合。

「乾燥肌が改善した」「コスパが良いのでリピートしている」「肌になじんでべたつかない」と口コミでも高評価を得ています。

【6位】アクアレーベル ホワイトアップローション Ⅱしっとり

200mL 1,728円(税込)

アクアレーベル ホワイトアップローションの特徴

  • 「ヒアルロン酸Na」「アセチルヒアルロン酸Na」を配合
  • メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐ「トラネキサム酸」配合
  • 保湿成分「ベビーアミノ酸」が肌にうるおいを与える

アクアレーベルは資生堂が販売する、手頃な価格が人気の化粧品シリーズ。

ホワイトアップローションⅡ しっとりは、@cosmeベストコスメアワード2017上半期新作ベスト化粧水第2位を獲得しています。

2種のヒアルロン酸に加え、薬用の美白成分「トラネキサム酸」配合で日々の美白ケアにもぴったり。

口コミでも「肌がしっとりもちもちになる」「ライン使いでシミが薄くなってきた」と保湿&美白効果を実感する声が多数ありました。

【7位】素肌しずく ぷるっとしずく化粧水

200mL 1,058円(税込)

素肌しずく ぷるっとしずく化粧水 プラセンタ 浸透ヒアルロン酸水

素肌しずく ぷるっとしずく化粧水 プラセンタ 浸透ヒアルロン酸水の特徴

  • 「加水分解ヒアルロン酸」など3種のヒアルロン酸が角質層に浸透
  • ヒアルロン酸の吸着性を高めた「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」を配合
  • 「コラーゲン」「プラセンタ」「セラミド」「コエンザイムQ10」などを配合し美容液の機能も兼ねる

素肌しずくはドラッグストアなどでもおなじみのプチプラ化粧品シリーズ。

プラセンタ浸透ヒアルロン酸液は、プチプラながらヒアルロン酸を始めとする豊富な美容成分を配合した、美容液を兼ねたエイジングケア化粧水です。

口コミでは「保湿効果が高く翌朝までしっとり」「コスパがいい」「とろみがあるのにベタつかない」といった声がありました。

【8位】セザンヌ スキンコンディショナー高保湿

500mL 702円(税込)

セザンヌ スキンコンディショナー高保湿

セザンヌ スキンコンディショナー高保湿 の特徴

  • 「ヒアルロンNa」「加水分解ヒアルロン酸」「アセチルヒアルロン酸Na」を配合
  • 保湿効果の高いヒト型セラミド三種とアミノ酸、コラーゲンも配合
  • 香料、着色料、鉱物油無添加

プチプラ化粧品ブランドとして人気のセザンヌ。

スキンコンディショナー高保湿は、ヒアルロン酸以外にもセラミドやアミノ酸、コラーゲンなど、保湿成分を豊富に配合。

プチプラコスメには珍しくヒト型セラミド3種を配合している点も魅力です。

500mLで702円とコスパの良さもおすすめポイントです。

ヒアルロン酸化粧水の効果的な使い方

顔に両手を添える女性

高い保湿効果が期待できるヒアルロン酸化粧水。

価格も比較的お手頃なので、日々の保湿ケアにぴったりですね。

そんな効果の高いヒアルロン酸化粧水の保湿力を最大限に引き出す使い方について紹介します。

1.洗顔後すぐに付ける

スキンケアをしている女性
洗顔後の肌は、肌表面を覆っていた皮脂が失われているので、そのまま放置しておくと、肌表面に残っている水分がどんどん蒸発してしまいます。

特に入浴後などは、体温が上がっているため、肌が乾燥するスピードも早まりがち。

洗顔後は、タオルなどで優しく水滴を押さえ、速やかに化粧水を付けるようにしましょう。

2.正しい方法で付ける

化粧水を手に取る女性
毎日使う化粧水ですが、「ただなんとなく」パシャパシャと付けていませんか?

化粧水は「手でつける派」と「コットンで付ける派」がいると思いますが、ヒアルロン酸化粧水はできれば手を使って付けることをおすすめします。

化粧水は付け方によって、仕上がりにずいぶんと差が出ます。

ヒアルロン酸の効果をしっかり生かすためにも、正しい付け方をマスターしておきましょう。

正しい化粧水の付け方

1. 化粧水を適量の半量手に取る(500円玉大の半分くらい)
2. 化粧水を手のひらで温める
3. 両手を使って、顔を包み込むようにして化粧水をなじませる
4. 目の周り、口もと、小鼻の横、フェイスラインなどは指を使って丁寧になじませる
5. 最後に手のひらを使って、優しく押さえるようにしてハンドプレスする

「ヒアルロン酸Na」を配合している化粧水は肌にぐいぐい浸透するというよりは、肌の表面に膜を作るような感じで肌に水分を補給します。

一度にたくさんの量を付けると、肌がベタついたり、肌なじみが悪かったりすることがあるので、2回から3回に分けて付けるのがコツです。

3.化粧水を付けた後は油分を補う

美容液や美容オイルと花
ヒアルロン酸はそれだけでは、長時間保湿効果を維持することはできませんが、スクワランなどの油性成分と一緒に使うと、高い保湿効果やエモリエント効果(肌を柔らかくする効果)を発揮します。

ヒアルロン酸化粧水を付けた後は、必ず乳液やクリームを使用して、しっかり油分で蓋をするようにしてくださいね。

乳液やクリームを付けるタイミングは、化粧水がしっかりと肌になじんでから。

化粧水が肌に残ったままだと、乳液やクリームがムラになってしっかりと肌に蓋をすることができないので、肌を触ってみて化粧水の水分がない状態になったら、乳液・クリームをつけましょう。

ヒアルロン酸化粧水にまつわるQ&A

疑問に思う女性

ヒアルロン酸化粧水の特徴や良さがわかっていただけたでしょうか?

最後にヒアルロン酸にまつわる皆さんの疑問・質問に、コスメコンシェルジュの筆者が答えます。

1. ヒアルロン酸はどうしてベタつくの?

化粧品に使われているヒアルロン酸の中でも、最も広く使われている「ヒアルロンNa」は、分子量が大きく、肌には浸透しにくい成分。
また、ヒアルロン酸は化粧品に「とろみ」を与える成分でもあるので、付ける量が多く肌表面に残っていると「ベタついている」と感じる場合も多いようです。

2. ヒアルロン酸と他の保湿成分の違いは?

化粧水には、ヒアルロン酸以外にも他の保湿成分が使われています。

保湿成分は各々特徴があるので、それぞれの足りない部分を補うように、化粧水には複数の保湿成分が配合されているのです。

ヒアルロン酸の他に化粧水に配合されることが多い保湿成分は、セラミド・コラーゲン・アミノ酸・グリセリンの4つ。

ヒアルロン酸を含めて保湿力が高い順番に並べ、肌へうるおいを与えるために重要なポイントである角質層への浸透性やコストを一覧にまとめたので、自分にはどの保湿成分が合うのか、比較してみてくださいね。

ヒアルロン酸と他の保湿成分との保湿力・コストの比較
 保湿力コスト
セラミドとても高いやや高い
ヒアルロン酸高いやや低い
コラーゲン高いやや高い
アミノ酸やや低いやや低い
グリセリンやや低い低い
3. 化粧水に使われるヒアルロン酸の原料は?

化粧水に使われるヒアルロン酸は、鶏の鶏冠(とさか)から抽出したものや、大豆やブドウ糖などを発酵させて生成したものが使われています。

4. ヒアルロン酸はニキビができやすい?

ヒアルロン酸化粧水の口コミを見ていると「ヒアルロン酸化粧水でニキビができた」という声を目にすることがあります。

ヒアルロン酸自体はニキビの直接の原因になることはありませんが、ヒアルロン酸配合の化粧品を使うことでニキビができるとすれば、以下のような可能性が考えられるでしょう。

1.化粧水の使用量が多くベタつきが生じ、空気中のホコリや細菌などが肌に付着してニキビができる。

2.ヒアルロン酸化粧水を付けた後、乳液やクリームなどを使用していないと、肌が乾燥し、皮脂の分泌が増えてニキビができやすくなる。

ヒアルロン酸は水溶性の成分なので、正しく使えばニキビの原因になることはありません。

乾燥が原因の大人ニキビなどは、ヒアルロン酸を使って保湿することで改善する場合も。

ニキビが気になる人も安心してヒアルロン酸化粧水を使ってくださいね。

ヒアルロン酸は日々の保湿ケアにぴったり

ヘアバンドをして手で顔を包む女性の画像

ヒアルロン酸は、高い保水力や肌への刺激の少なさ、コスパの良さなどが魅力で、乾燥肌の方はもちろん、年齢肌の悩みがある方や毛穴やニキビが気になる方など、さまざまなタイプの肌を保湿するのに適しています。

「ヒアルロン酸の化粧水はベタつく」と感じる場合は、加水分解ヒアルロン酸やアセチルヒアルロン酸Na配合の化粧水を試してみるといいですよ。

冬場など乾燥が気になる季節や、普段から乾燥肌に悩んでいる方にはぴったりのヒアルロン酸。

毎日のケアにぜひ取り入れてみてくださいね。