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ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

一番初めに処方されたのは江戸時代の末期という「紫雲膏」は、傷ついた肌の再生機能を促進してくれる第2類医薬品の軟膏です。

医薬品として傷を癒す目的で使用され、市販薬としてドラッグストアや薬局で購入できる紫雲膏ですが、一方ではシミを薄くしたり、予防したりする美白効果があったという口コミもあげられています。

そこで、紫雲膏は本当にシミに効果があり、シミ対策のスキンケアアイテムとして使えるのかどうかを詳しく解説します。

シミに効果的といわれる紫雲膏(シウンコウ)とは

疑問に思う女性

紫雲膏とは「漢方を使った軟膏」のことで、ひび、あかぎれ、しもやけ、外傷、やけど、湿疹などの皮膚の外傷に効果効能のある、赤紫色のクリームが特徴の第2類医薬品です。

紫雲膏に含まれる有効成分「シコニン」と「アセチルシコニン」には解毒作用、抗炎症作用、抗菌作用、肉芽形成促進作用(※)があり、傷の悪化を防ぎ、傷の治癒を早める効果があります。

※肉芽形成促進作用・・・傷を修復する過程でできる新しい毛細血管や細胞ができるのを促進する作用

また紫雲膏はシコン、トウキ、ゴマ油、ミツロウ、トン脂(豚の脂肪)という5つの自然由来成分で作られていて、赤ちゃんから年配の方まで使える低刺激な軟膏です。

紫雲膏がシミに効くといわれる理由

隠れたシミに悩む女性

紫雲膏がシミに効果があるといわれる理由は、紫雲膏に含まれるシコンとトウキという生薬がもつ「抗炎症作用」と「肌のターンオーバーの正常化」がシミ予防に役立つからです。

シコンとトウキがもつ「抗炎症作用」は、きり傷ややけどの炎症で肌内部にダメージが加わるのを防ぐため、シミの原因である「メラニン」が発生してしまうのを防ぎます。

メラニンは紫外線や摩擦などの刺激が肌に加わると、ダメージから体を守ろうと発生しますが、メラニンが大量に発生すると色素沈着を起こしてシミになってしまうため、炎症を抑えることはシミの予防につながるのです。

またシコンの「肉芽形成促進作用」という傷を早く治癒する働きと、トウキの「血行促進作用」が肌のターンオーバーを正常に戻し、発生してしまったメラニンが肌内部に残ってシミになるのを予防してくれます。

肌のターンオーバーとは

肌のターンオーバーとは、肌の奥で作られた細胞が肌の表面まで押し上げられて、最後は垢となって剥がれるサイクルのことです。

紫雲膏はやけどに効く医薬品!シミのケアには向かない

紫雲膏は「抗炎症作用」と「肌のターンオーバーの正常化」によってシミの予防をすることはできますが、シミに働きかける有効な美白成分は配合されていないため、シミをケアするのには向いていません。

また、紫雲膏は、火傷や切り傷などの症状を早く治癒させるために作られていて殺菌作用が強く、肌トラブルを招く可能性もあるので、殺菌をする必要のない健康な肌に使うことはおすすめできません。

シミをケアする場合には、紫雲膏ではなく美白成分が入った美白化粧品を使うようにしましょう。

ここからはシミをケアするおすすめの方法を2つ紹介します。

美白成分配合のアイテムを使ってシミをケアしよう

スキンケア用品

紫雲膏でシミの予防ができますが、よりシミのケアができる美白成分が入った化粧品を使うことをおすすめします。

美白成分とは、シミの原因である「メラニン」の生成を抑制したり、還元したりすることで、シミができるのを防ぐ効果があると国によって認められた成分です。

シミに効果的な美白成分

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • トラネキサム酸
  • カモミラET(カミツレエキス)など

美白成分として国には認められていませんが、シミへの効果が高いことから肌の漂白剤ともいわれる「ハイドロキノン」も、シミのケアに有効な成分です。

ただハイドロキノンは肌に刺激を与える可能性があるので、ハイドロキノン配合の商品を使う時はパッチテストを行ってから使ってみてください。

肌のターンオーバーを正常にしてシミを予防しよう

ターンオーバーのイラスト

シミの原因である「メラニン」が肌内部に留まってシミになってしまうのを防ぐには、肌の生まれ変わりのサイクルである「肌のターンオーバー」を正常にして、メラニンを垢と一緒に排出することが大切です。

紫雲膏には肌のターンオーバーを正常にする作用がありますが、紫雲膏は医薬品であって美容目的で使うのには向きません。

肌のターンオーバーは他にもさまざまな方法で正常にすることができるので、紫雲膏を使わずに他の方法で肌のターンオーバーの正常化をしてみましょう。

ここではシミを予防するために大切な、肌のターンオーバーを正常にするおすすめの方法3つを紹介します。

質の良い睡眠をとる 

ベッドで眠る女性

肌のターンオーバーを正常にするために必要な「成長ホルモン」は、睡眠中に一番多く分泌されます。

ただ睡眠時間が長ければいいというわけでなく、質の高い睡眠をとることが大事なので、睡眠前はスマホやPCを使わないようにしたり、睡眠する3時間前には食事を終わらせたりするなど、質の高い睡眠がとれるように心がけましょう。

バランスのとれた食事をする

食事をする女性のイメージ画像

外食やレトルト食品ばかり食べていると、栄養が偏ってしまい、肌のターンオーバーの正常化に必要な栄養が不足してしまいます。

毎日バランスのとれた食事をとるのが大切ですが、特に肌のターンオーバーを正常にする「ビタミンB6」が摂れる鶏肉、カツオ、バナナなどを食べることがおすすめです。

適度な運動をする

街中をジョギングする外国人女性

運動の中でもランニングやヨガなどの有酸素運動は血行を促進するため、肌のターンオーバーを正常にしてくれます。

無酸素運動も、肌のターンオーバーを正常にするために必要な成長ホルモンの分泌を促す効果があるため、筋力トレーニングをするのがおすすめです。

紫雲膏よりシミに効果的!おすすめ美白化粧水2選

紫雲膏にはシミの原因のメラニンに直接働きかける成分を含んでいませんが、紫雲膏に含まれるシコンとトウキという成分が、シミの予防に効果的ということを解説しました。

ただ紫雲膏はあくまで傷を治すための医薬品であるため、シミに有効な成分が入った美白化粧水を使う方がシミのケアに効果的です

紫雲膏より効果的にシミのケアを行えるおすすめの美白化粧水を2つ紹介します。

ORBIS 薬用クリアローション

180ml 価格:1,620円

ORBIS 薬用クリアローションの特徴

  • 肌の炎症を抑える「紫根エキス」と「グリチルリチン酸ジカリウム」がシミの発生を予防
  • 浸透型コラーゲンが肌を潤わせて、肌のターンオーバーを正常にする

ORBIS 薬用クリアローションは紫根エキスだけでなく、有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合された肌の炎症を抑えてシミを予防する化粧水です。

また浸透型のコラーゲンが肌を乾燥から守り、肌のターンオーバーという肌の生まれ変わりのサイクルを整えてくれるため、シミの原因のメラニンを肌の外に排出して、シミができるのを防ぎます。

ビーグレン  QuSomeローション

120ml 5,400円 (税込)

ビーグレン QuSomeローションの特徴

  • 美白成分のビタミンC誘導体がシミの原因「メラニン」の生成を抑える
  • ビーグレン独自の「浸透テクノロジー」が成分を肌に届きやすくする
  • 肌のターンオーバーを正常にする高保湿成分を配合

ビーグレン QuSomeローションは独自のテクノロジーで成分を肌に届けやすくし、美白成分であるビタミンC誘導体を含んだ美白化粧水です。

美白成分のビタミンC誘導体には、シミの原因のメラニンの生成を抑制する作用とメラニンを還元する作用があり、シミの予防に効果的です。

また「ホメオシールド」という海藻からとれる保湿成分が、肌にうるおいを与えて、メラニンの排出を促す「肌のターンオーバー」を正常にしてくれます。

QuSomeローションが試せるトライアルセットは税込み1,944円で購入できるので、ぜひシミへの効果を試してみてくださいね。