肌トラブルには薬用を!肌悩み別におすすめな薬用化粧水8選

化粧水 - update2018.12.28
化粧水をコットンにつけている
中川未菜プロフィール

肌荒れと大人ニキビを解決する専門家

中川 未菜

スキンケアの中でも肌の保湿に欠かせない化粧水。皆さんは何を重要視して選んでいますか?

化粧水が持つ効果であったり、使用感であったり、コストパフォーマンスが良いものであったり…
さまざまな理由が考えられますが、本記事では中でも特に「化粧水に肌悩みへの効果を期待する方」に向けて、「薬用化粧水」がおすすめであることをお伝えしていきます。

「薬用」という記載がある化粧水には、普通の化粧水にはないメリットや効果があるので、今抱えている肌悩みを解決に導く糸口になるかもしれません。

筆者の私も、数年前までは「化粧水は出回っている数が多すぎるから、口コミサイトで人気の化粧水を使えば何とかなるだろう」
と考えていましたが、25歳を過ぎて肌の悩みをたくさん抱えるようになってからは、少しでも肌の悩みを早く解決できるように薬用化粧水を選んでいます。

肌の悩みに合わせた薬用化粧水を使い出だしてからは、肌トラブルを繰り返しにくくなり、肌悩みの少ない肌に整ったように感じるので、コスメコンシェルジュの筆者としても「薬用化粧水」はとてもおすすめな化粧水なのです。

今回はそんな筆者一押しの、肌悩み別の薬用化粧水の選び方や、おすすめの薬用化粧水まで詳しく解説していきますよ!

薬用化粧水のメリットと一般化粧品との違い

成分表示を確認する女性

薬用化粧水は「薬」という文字が入っているので、なんだか悪いところが良くなるんじゃないか、と期待が持てますよね。

実は化粧水は、一般化粧品・薬用化粧品(別名:医薬部外品)・医薬品の3つの分類に分けられたうちのどれかに必ず分けられ、市販されている化粧水のうちのほとんどは一般化粧品と薬用化粧品に当てはまります。

一般化粧品に分類される普通の化粧水と、薬用化粧品に分類される薬用化粧水の大きな違いは、配合される成分にあります。

普通の化粧水でも保湿成分や美容成分が配合されているタイプの化粧水を選べば、保湿をすることはできますが、ニキビや乾燥・シミなどの肌悩みに有効に働きかける作用はありません。

満足した女性

一方で薬用化粧水には、国に効果・効能が認められた一定量の有効成分が配合されているため、肌の悩みを解決に導いたり、予防したりする効果が期待できるのです。

そのため、普通の化粧水に比べて特定の肌の悩みを解決したい時には、薬用化粧水を選んで毎日のスキンケアに取りいれるのがおすすめ。

薬用化粧水を取り入れたスキンケアは、肌悩みを持つ方にメリットが多くあるので、肌の悩みに対するセルフケアにぴったりなのです。

薬用化粧水でのスキンケアが有効なのは?

普通の化粧水よりも肌悩みのケアにおすすめな薬用化粧水ですが、肌悩みの種類によって有効である場合と効果を感じにくい場合があります。

薬用化粧水でのスキンケアがおすすめできる肌悩みを抱えている方は、以下の通りです。

薬用化粧水を取り入れたスキンケアがおすすめの方
  • 赤ニキビや白ニキビに悩んでいる方
  • 乾燥や、乾燥によってヒリつき・赤み・かゆみなどの炎症がある方
  • シミや肌のくすみの悪化を防ぎたい方

薬用化粧水を取り入れたスキンケアがおすすめの方は、上に挙げたように大きく分けて5タイプ。

赤ニキビや白ニキビ、乾燥、乾燥による肌の炎症などの悩みから、シミや肌のくすみといった悩みまで、さまざまな肌悩みのケアが可能です。

上で挙げたような肌悩みを持つ方は、この記事を読み進めて、自分の肌悩みのケアにぴったりの薬用化粧水を見つけていってくださいね。

反対に薬用化粧水では肌悩みへの効果が期待できないのは、アトピーを持っている方や、アレルギーによって肌に炎症を起こしてしまっているタイプの方。

アトピーやアレルギーによる肌の炎症は、肌荒れとは違って皮膚炎を起こしてしまっている状態なので、セルフケアではなく皮膚科などの専門医に診てもらって最適な処置を受けましょう。

医薬品の化粧水と薬用化粧水の違い

化粧水の分類には一般化粧品と薬用化粧品のほかに、「医薬品」があります。

医薬品に分類される化粧水は、有効成分の配合量が薬用化粧水よりも多く、肌の悩みを改善させる効果があると認められた化粧水なので、肌の悩みを解決するには最も効果的です。

しかし、効果が強い反面で、薬と同様で体質的に合わない場合には副作用が出る恐れがあります。

薬用化粧水は配合される有効成分による副作用は少なく、肌悩みに対してゆるやかに働きかけるので、毎日のスキンケアとして取りいれるのに最適だといえるのです。

薬用化粧水を使うデメリット

○と×を持つ女性

薬用化粧水は肌荒れによる悩みの解決に最適なスキンケア化粧品ですが、反対にデメリットもあります。

薬用化粧水を使う際に起きる可能性が高いデメリットは以下の2つです。

薬用化粧水を使うことで起こりやすいデメリット

  • 肌悩みをケアする成分のうち作用が強いものは肌荒れを起こす場合がある
  • 成分によってはアレルギー反応を起こしたり、肌に合わないものもある

アレルギーに関するデメリットは薬用化粧水だけでなく、普通の化粧水でも起きやすいデメリットなので、「薬用化粧水だから気をつけなければいけない」わけではありません。

しかし、普通の化粧水とは違って、薬用化粧水には肌の悩みに働きかける有効成分が配合されています。

作用が強い有効成分が使われている場合は、肌に刺激を与えることもあるので、その点では薬用化粧水を使うことによるデメリットであるといえるでしょう。

それではここから、薬用化粧水を使うって起こるデメリットを紹介していきます。

デメリット1|肌悩みをケアする有効成分が強力すぎる

鼻を気にする女性

デメリットの1つ目として、薬用化粧水に含まれる肌悩みをケアする有効成分の中には、肌に働きかける力が強すぎて肌荒れを起こしてしまう成分があることが挙げられます。

基本的に日本でつくられている化粧水には、肌を荒れさせるまでの強い成分が配合されていることはありません。

しかし、肌に悩みを抱えている状態のうち、ニキビや乾燥・乾燥による炎症を起こしている肌は、肌をさまざまな刺激から守るバリア機能が弱っている状態。

バリア機能が弱ったデリケートな肌には、薬用化粧水の有効成分が肌に刺激をもたらして、炎症の悪化を引き起こす可能性が高くあるのです。

ニキビや乾燥・乾燥による炎症に悩む方は、有効成分の中でも特に肌に刺激を与えにくい成分を選んで使うようにしてくださいね。

デメリット2|肌に合わない・アレルギーを起こす可能性がある

鏡と女性の横顔の写真

デメリットの2つめは、有効成分に限った話ではありませんが、肌に抱える悩みが人それぞれであるように、どんな成分が肌に合うのか・合わないのかも人によって変わってきます。

そのため、肌悩みのケアに有効な成分が自分の肌に合わなかったり、アレルギー反応を起こしてしまう可能性も捨て切れません。

デリケートな肌質であったり、スキンケア化粧品を使って肌荒れをしやすいタイプの方は、薬用化粧水を顔に使う前に、腕の内側などでパッチテストをしておきましょう。

簡単なパッチテストのやり方

  1. 使用する薬用化粧水を絆創膏のガーゼに数滴つける
  2. 腕の内側などの目立ちにくいところに薬用化粧水をつけた絆創膏を貼り、24時間後の様子を見る
     ※貼ったの時点でかゆみが発生した場合は、すぐに絆創膏を外して流水で洗い流す
  3. 24時間後に絆創膏を外して、薬用化粧水をつけたガーゼの部分に赤みやかゆみが出ていないか見る

肌悩み別に選ぶべき薬用化粧水の有効成分とは

スキンケアをしている女性

薬用化粧水は肌悩みのケアにおすすめですが、薬用化粧水であればどれを使っても良いという訳ではありません。

肌の悩みを効果的にケアするためには、自分の肌悩みに対して働きかける成分が配合されているかどうかが重要です。

…といっても、どんな成分が肌悩みのケアに有効なのか分からないですよね。

以下の表に肌悩み別に使うべき有効成分をまとめているので、自分の肌の悩みに有効な成分はどれなのか、確認してみてくださいね。

肌悩み別に使うべき有効成分の例
赤ニキビや白ニキビ
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • アラントイン
  • トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)
  • ピオニン(感光素201号) 
乾燥や乾燥による肌の炎症
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)
  • プラセンタエキス
  • ライスパワーNo.11
  • ヘパリン類似物質
シミや肌のくすみ
  • トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)
  • アルブチン
  • ビタミンC誘導体

上で挙げた成分はすべて、国に成分の効果・効能が認められているので、肌の悩みに効果的にアプローチしてくれますよ。

肌悩みを抱えて、化粧水選びに悩んでいる方は、肌の悩みに合わせて薬用化粧水を選んでみてくださいね。

【肌荒れタイプ別】おすすめ薬用化粧水8選

上の有効成分が配合されているかどうかは、化粧水のパッケージや化粧水本体に記載されている全成分一覧で確認できます。

だけど、正直なところ気になる薬用化粧水の成分表示をすべて見るのは、時間もかかるし本当にこれでいいのか不安だし、なんにせよ面倒くさいですよね。

そんなあなたのために、数々の成分を読み解いてきたコスメコンシェルジュの筆者である私が、肌の悩みに有効な成分が配合されているかどうかを確認し、おすすめできる!と思った薬用化粧水を紹介していきます。

ここで紹介する薬用化粧水がすべてではありませんが、もし化粧水選びに悩んでいる方がいれば、これから紹介する薬用化粧水をお試しで使ってみてもらえると嬉しいです。

筆者・中川
このあと紹介する薬用化粧水はトライアルセットがあるものを中心に選んでいます。
肌の悩みをケアできるかどうかや、肌に合うかどうかを確認するために、1週間以上のお試しができるものをチョイスしてみたので、トライアルセットから使ってみてくださいね。

赤ニキビや白ニキビに
ビーグレン クレイローション

単品:3,796円(税込)/トライアルセット:1,944円(税込)ビーグレン クレイローション

ビーグレン クレイローションの特徴

  • ニキビや肌荒れでも刺激を感じにくい処方の薬用化粧水
  • ニキビの炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウム配合
  • 肌にうるおいの膜を与える天然クレイ配合

ビーグレンのクレイローションは、肌荒れを起こしてデリケートになった肌をやさしくうるおす、ニキビ対策にぴったりな薬用化粧水。

グリチルリチン酸ジカリウム配合が配合されているので、ニキビの炎症を抑え、肌荒れを予防して健やかな肌に整えてくれるのです。

とろみのあるテクスチャーで、天然クレイ成分であるモンモリロナイトが、肌にうるおいを与えてうるおいの膜を作って肌を保護してくれるので、乾燥肌でニキビに悩む人に特におすすめです。

赤ニキビや白ニキビに
オルビス 薬用クリアローション

180ml 1,620円(税込)

オルビス 薬用クリアローション

オルビス 薬用クリアローションの特徴

  • グリチルリチン酸ジカリウム配合の薬用化粧水
  • しっとりタイプとさっぱりタイプが選べる
  • 無油分・無香料・無着色・界面活性剤フリーで肌に刺激を与えにくい

オルビス 薬用クリアローションは、繰り返しがちな周期的なニキビにアプローチする、ニキビ予防やケアができる薬用化粧水です。

ニキビの炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムや、肌の状態をすこやかに整える紫紺エキスが配合されているので、ニキビを繰り返しにくい肌に導いてくれますよ。

さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類の使用感から選ぶことができるので、自分の好みの使用感のほうを選んでニキビケアをしていってくださいね。

ガサガサ・粉吹き乾燥に
ライスフォース ディープモイスチュアローション

120ml 8,640円(税込)
トライアルキット スペシャル5点セット 1,512円(税込)

ライスフォース ディープモイスチュアローション

ライスフォース ディープモイスチュアローションの特徴

  • 肌の水分保持機能の改善が認められた「ライスパワーNo.11エキス」配合の薬用化粧水
  • 少しとろみのあるテクスチャーながら肌にぐんぐんと染み込む感覚
  • 無香料・無着色・石油系界面活性剤不使用で、肌への負担が少ない

ライスフォースのディープモイスチュアローションは、皮膚の水分保持機能改善を国に認められている「ライスパワーNo.11エキス」配合の薬用化粧水です。

肌にうるおいの膜を張るような少しとろみのあるテクスチャーですが、肌になじませると水分がどんどん吸い込まれていくような使用感。

「使い続けることでどんどん肌の乾燥状態の悪化が目立たなくなり、美肌に近づいた」という公式サイトへの口コミも多く見られる高保湿化粧水です。

ガサガサ・粉吹き乾燥に
dプログラム モイストケアローションW

125ml 3,780円(税込)/トライアルセット 1,512円(税込)

dプログラム モイストケアローションW

dプログラム モイストケアローションWの特徴

  • 肌荒れや粉吹きを起こしてしまうほどの乾燥に悩んでいる方におすすめの薬用化粧水
  • 肌荒れ中の肌をやさしく整えるグリチルリチン酸ジカリウム配合・トラネキサム酸配合
  • パラベン・アルコール・香料・着色料フリーで肌に刺激を与えにくい処方

dプログラム モイストケアローションWは、敏感肌用ブランドのdプログラムから発売されている、敏感肌で乾燥に悩む方向けの薬用化粧水。

とろっとした質感のあるローションが、肌を包み込むようにうるおして、乾燥による肌荒れを起こした肌をやさしく、うるおった肌に導いてくれますよ。

パラベンやアルコール・香料・着色料などの肌に刺激をもたらしやすいとされている成分不使用なので、肌荒れによってデリケートになってしまった肌でも使いやすいのも特徴です。

乾燥による肌の炎症に
ヘパソフト 薬用保湿ローション

50g:749円/100g:1,182円(どちらもAmazon参考価格)

ヘパソフト 薬用保湿ローション

ヘパソフト 薬用保湿ローションの特徴

  • 肌にうるおいを与えるヘパリン類似物質配合の薬用化粧水
  • グリチルリチン酸ジカリウムとアラントインも配合で、肌荒れによる炎症を抑える
  • とろっとした使用感で、肌にうるおいを与えながら守る

ヘパソフト 薬用保湿ローションは、保湿に有効なヘパリン類似物質が配合されている薬用化粧水。

肌にたっぷりのうるおいを与えるだけでなく、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインが配合されているので、炎症を引き起こした肌をやさしく落ち着かせてくれますよ。

乾燥から始まるヒリヒリ感やかゆみに悩む人には特におすすめで、とろみのあるローションが乳液の役割も果たしてくれるのでオールインワン代わりとしても使えます。

乾燥による肌の炎症に
IHADA 薬用ローション

180ml 1,620円(税込)

IHADA 薬用ローション(とてもしっとり)

IHADA 薬用ローションの特徴

  • 肌荒れを防ぐアラントイン・グリチルリチン酸ジカリウム配合の薬用化粧水
  • 不純物の少ない高精製ワセリン配合で、肌をしっとりうるおす
  • パラベン・アルコール・香料・着色料フリーで肌に刺激を与えにくい処方

IHADA 薬用ローションは、肌荒れをやさしく鎮める抗炎症成分のアラントインとグリチルリチン酸ジカリウム配合の薬用化粧水。

乾燥によって引き起こされる肌荒れを予防するため、高精製ワセリンが配合されており、肌に与えたうるおいを逃がさずに保湿し、乾燥から肌を守ってくれますよ。

しっとりタイプと、とてもしっとりタイプの2種類があるので、乾燥の状態を見て使用感がぴったり合う方を使用してくださいね。

シミや肌のくすみに
アスタリフト ブライトローション

130ml 通常購入:4,104円(税込) 定期購入:3,693円(税込)
アスタリフトホワイト 美白トライアルキット 1,728円(税込)

アスタリフト ブライトローション

アスタリフト ブライトローションの特徴

  • 美白有効成分アルブチン配合の薬用化粧水
  • 肌荒れしている肌をやさしく落ち着かせるグリチルリチン酸ジカリウム配合
  • 独自成分の「ナノAMA+」や「アスタキサンチン」でうるおった肌に導く

アスタリフト ブライトローションは、日焼けによるメラニンの生成を抑えるアルブチンを配合した薬用化粧水です。

抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムや、うるおい成分のナノAMA+(独自成分)・アスタキサンチン・コラーゲンが豊富に含まれているため、乾燥や肌荒れの予防もしてくれますよ。

肌へのなじみが良く、肌にたっぷりとうるおいを与えるような使い心地で、乾燥肌や脂性肌・混合肌など、肌質を問わずさまざまな方におすすめな

シミや肌のくすみに
ディセンシア サエル ローション コンセントレート

125ml 通常購入:5,400円(税込) 定期購入:4,860円(税込)ディセンシアサエルホワイトニングローションコンセントレート

サエル ローション コンセントレートの特徴

  • シミやくすみのケアに有効な美白有効成分アルブチン配合
  • ストレスによっても引き起こされるシミの原因を落ち着けるストレスバリアコンプレックスでケア
  • ヒト型セラミドで保湿成分を囲んだカプセル「セラミドナノスフィア」で乾燥した肌を効果的にうるおす

サエル ローション コンセントレートは、敏感肌用ブランドのディセンシアから発売されているシミや肌のくすみをケアする薬用化粧水。

美白有効成分のアルブチンがシミの原因であるメラニンに働きかけたり、ストレスバリアコンプレックスがシミの原因を寄せ付けない健やかな肌に導きます。

さらに、セラミドナノスフィアが乾燥しがちな大人の肌をうるおして、保湿不足によるくすみを感じにくくしてくれますよ。

薬用化粧水を効果的に使う方法

水滴がしたたる画像

薬用化粧水は肌の悩みに有効に働きかける成分が配合されているので、「これを使っておけば間違いない…!」と手元にあるだけで安心しますよね。

しかし薬用化粧水も普段の化粧水と同様に、あくまでも一般化粧品の中の「普通の化粧水よりも予防効果がある化粧水」なので、医薬品のように悩みを解決する効果を得られるものではありません。

そこで、ここではより薬用化粧水の効果を最大限に得るために気をつけたいポイントを、大きく2つに分けて紹介していきます。

気をつけたいポイントといっても、難しいことではなく、普段のスキンケアのときにちょっと気を配るだけ。

自分のスキンケア方法の見直しも含めて、確認してみてくださいね。

正しい使い方を守る

頬に手を添えて悩む女性

薬用化粧水に限った話ではありませんが、どんなに肌の悩みをケアする効果がある薬用化粧水でも誤った使い方や取り扱いをしてしまうと、効果が軽減したり、肌荒れを引き起こす原因になってしまいます。

これから紹介している4つのポイントに注目して、毎日のスキンケアを行ってくださいね!

1回の使用量を確認する

1回の保湿で使用する用化粧水の量は、「500円玉大程度の量」などと指定されているものもあれば、「手のひらに適量をとり~」と明確に指定されていないものがあります。

使用量が書かれている化粧水については、そのメーカーが推奨する使用量以上での保湿がおすすめですが、「適量で」と書かれても「適量ってどれくらいなの?」って思ってしまいますよね^^;

化粧水の適量は、使う人の肌質や肌の乾燥状態によって変化します。

指定されている使用量として最も多く挙げられているのは「500円玉大程度の量」なので、基本的にはこの量を基準に保湿を行いましょう。

適量が肌に与えられたかどうかは、肌の温度で確認することができますよ。

適量で保湿できたかの確認方法

角質層のすみずみまで化粧水が行き渡れば、角質層がある肌の内側の温度が徐々に低下。

そのため、化粧水をなじませた後に肌を触るとひんやりとした感覚が得られます。

肌が全体的にひんやりとしていたら、あなたにとっての適量の化粧水が肌になじんだ証拠です!

自分にとっての適量を見つけて、効果的な保湿をしていきましょう。

手でやさしくなじませる

薬用化粧水は肌に悩みを抱えている人におすすめの化粧水なので、なんらかの肌トラブルを抱えている方が多いのではないでしょうか。

肌トラブルを抱えているときは、コットンで肌を滑らせるように化粧水をつけたり、パンパンとパッティングするようにつけるのは控えましょう。

化粧水を使っての保湿方法で、最も肌に負担をかけずに保湿ができるのは「清潔な手のひら」です。

以下の「手のひらを使った化粧水の保湿方法」を参考にして、今日のスキンケアから取り入れてみてくださいね。

手のひらを使った化粧水の保湿方法

  1. 手のひらに化粧水をだしたら体温で温める。
  2. 化粧水を肌にやさしく押し込むようにつけて、乾燥が気になる箇所を中心に、顔全体になじませる。
  3. 化粧水が手のひらや頬の上に残らない程度まで、手でやさしく押さえたら完了。

化粧水後はクリーム・乳液で保湿

薬用化粧水は、保湿成分配合のものを選んでも、水をベースにつくられていることに変わりはありません。

薬用化粧水などの化粧水は、肌表面のすぐ下にある角質層までにしか浸透しないため、肌表面が温かかったり、外気が乾燥していたりすると、角質層に与えた水分が蒸発して肌の乾燥を引き起こします。

そのため、薬用化粧水を使って肌悩み別のケアをした後は、必ず油分を含む乳液やクリームで保湿を行いましょう。

油分が配合された乳液やクリームは、肌の表面に留まって油膜を張り、角質層や肌表面に化粧水で与えた水分を外に逃がさない働きをしてくれますよ。

おすすめの乳液・クリームを紹介している記事はこちら

使用後は清潔に保管

これも薬用化粧水に限った話ではありませんが、化粧水を使用した後は、清潔に保管することが大切です。

化粧水の液が注ぎ口についたままキャップを閉めている
化粧水を手に出すときに、手のひらに注ぎ口があたっている

以上2つに心当たりのある方は、要注意。

化粧水の液が注ぎ口についたまま保管している状態や、注ぎ口に手のひらを当てている状態は、空気中または手のひらの雑菌・ほこりが化粧水の注ぎ口やキャップに残ってしまう可能性が高くなります。

化粧水の注ぎ口やキャップに残った雑菌が繁殖し、注ぎ口から化粧水本体に侵入したりすると、繁殖した雑菌によって薬用化粧水の効果が得られなくなったり、肌荒れを引き起こす原因になったりするのです。

薬用化粧水を使うときの清潔を維持できる使用方法は以下の3つが大切なポイント。

清潔を維持して薬用化粧水を使うには

使用前に必ず手を洗う
注ぎ口に手をあてずに離して化粧水を出す
使用後はティッシュで注ぎ口を軽く拭く

ほんの少し意識するだけで、より清潔に、安心して化粧水を使うことができますよ!

肌の状態に合わせて使用する

鏡で額の肌トラブルを確認している女性

薬用化粧水は、肌の悩みを一時的に落ち着かせたり、予防したりする働きを持つ化粧水ですが、その時の肌の状態によっては使用しない方が良い場合もあります。

薬用化粧水を使用しない方が良い肌の状態

  • 薬用化粧水で肌に刺激を感じるとき
  • 肌の炎症の状態が激しく、掻き壊しやただれ・膿があるとき

肌の悩みを解決するために薬用化粧水を使ったら刺激を感じたという場合や、掻き壊しやただれ・膿が出るほど激しい肌の炎症を起こしている場合には、薬用化粧水の使用を控えましょう。

薬用化粧水に配合されている成分が、デリケートになっている肌にさらに刺激をもたらしてしまう可能性があります。

自分の肌の状態を見極めて、薬用化粧水を使ってさらに肌荒れしてしまった…!なんてことにならないようにしましょうね。

まとめ

薬用化粧水とは一体なんなのか、この記事を読んでみて特徴や持つ効果がわかりましたか?

薬用化粧水を適切に使えば、肌の悩みを解決に導くケアができたり、予防をすることができるので、毎日の保湿ケアとして取りいれたいですよね。

肌悩み別のおすすめ薬用化粧水は、ハリツヤ研究所編集部が実際に買って使用したことがある化粧水なので、「使ってみたいけど不安…」という方の参考になれば嬉しいです。

ただし、肌荒れの状態がひどい場合は、かえって薬用化粧水が刺激になってしまうこともあるので、自分の肌と相談しながら使ってみてくださいね。

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