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熊谷優子プロフィール

オーガニック化粧品のプロフェッショナル

熊谷 優子

クレンジングはジェルタイプ・オイルタイプ・ミルクタイプなどさまざまな種類がありますが、複数の肌質が共存したデリケートな混合肌の方は、クリームタイプのクレンジングが肌にやさしくおすすめです。

ただ、「たくさんあるクレンジングクリームからどの商品を選べばいいのか分からない」「クレンジングクリームはメイクが落ちにくいらしい」など、色々不安もありますよね。

本記事では、混合肌の方がクレンジングクリームを選ぶときのポイントやおすすめクレンジングクリーム、正しいクレンジングクリームの使い方ついて紹介します。

混合肌に最適!クレンジングクリームの特徴

クリームとラベンダー

混合肌は、Tゾーンは皮脂でベタベタしていてUゾーンは乾燥でカサカサしているなど、脂性肌と乾燥肌が共存している肌質であるため、どちらの肌質に合わせてクレンジングを選べばいいのか迷いますよね。

混合肌は、肌を守るバリア機能が低下していて、水分量と油分量のバランスが悪い敏感な肌状態なので、クレンジング剤で肌を刺激し肌を乾燥させると、混合肌が悪化してしまいます。

そのため、混合肌の方は、ジェルタイプ・オイルタイプ・ミルクタイプなどさまざまなクレンジングタイプの中から、慎重に使用するクレンジング剤を選ぶべきですが、混合肌におすすめなのは、クレンジングクリームです。

クレンジングクリームは、油分・水分・保湿成分・界面活性剤を主成分に作られているクレンジング剤で、こっくりとしていて肌への摩擦が少なく、肌への刺激を抑え、肌に必要な皮脂は残すため、洗い上がりがしっとりとします。

混合肌に、肌にやさしく潤いをキープするクレンジングクリームを使用すれば、敏感な混合肌を刺激することなく、しっとりとした洗い心地で、混合肌悪化の原因となる乾燥を防いでくれるのです。

【混合肌必見】クレンジングクリームの選び方

指を指している女性

 肌を守るバリア機能が低下し、油分量・水分量のバランスが乱れた混合肌には、さまざまな種類のクレンジングの中でも、肌への刺激が少なく、保湿力が高いクレンジングクリームがおすすめです。

ただ、クレンジングクリームとひとことで言っても商品はたくさん存在するため、混合肌の方がクレンジングクリームを選ぶときに、チェックするべきポイントを説明しますね。

保湿成分が配合されている

白いクリーム

混合肌の方は、Tゾーンは脂性肌で、Uゾーンは乾燥肌であるため、Tゾーンの余分な皮脂は除去しつつも、顔全体はしっかりと保湿して乾燥を悪化させないようにすることが大切です。

混合肌の方のTゾーンが乾燥すると、乾燥から肌を守ろうと皮脂分泌が過剰になりベタつきが悪化するため、保湿成分配合のクレンジングクリームを使い、混合肌のTゾーンの余計な皮脂は除去しつつも潤いを残して、必要以上に乾燥させないようにしましょう。

混合肌の方のUゾーンは、乾燥が悪化すると肌の潤いが奪われ、カサカサして赤みやかゆみなどの肌トラブルにつながるため、保湿成分配合のクレンジングクリームを使って潤いを肌に残し、混合肌のUゾーンの乾燥を悪化させないようにします。

おすすめはセラミドや植物オイルなどの高保湿成分が配合されたクレンジングクリームです。

肌に優しく低刺激なもの

きれいな新鮮な肌を持つ美しい若い女性

クレンジングクリームはクレンジング剤の中でも肌に刺激の与える可能性のある界面活性剤の配合量が少なく肌に優しいといわれていますが、全てのクレンジングクリームが肌に優しいとは限りません。

混合肌はホルモンバランスの乱れやストレスなどが原因で、乾燥肌と脂性肌が共存している敏感な肌質であるため、肌に必要以上に刺激を与えないよう低刺激のクレンジングクリームを使用することをおすすめします。

クレンジングクリームを購入する際は、パラベンや合成香料などの添加物の配合が少なく、天然由来成分が配合されている低刺激なものを選びましょう。

洗い流すタイプとふき取るタイプを見極める

成分表示を確認する女性

クレンジングクリームには「洗い流すタイプ」と「ふき取るタイプ」の2種類があります。

「洗い流すタイプ」は、メイクとクレンジングクリームをなじませて、お湯で洗い流すタイプで、「ふき取るタイプ」はメイクとクレンジングクリームをなじませて、コットンでふき取るタイプです。

「ふき取るタイプ」はお湯で洗い流さないため、油分と水を溶け合わせる界面活性剤が少なく、「洗い流すタイプ」より肌にやさしいといえますが、肌をコットンでこするときに肌に刺激を与えて、肌を乾燥させ、混合肌を悪化させる可能性があります。

そのため、混合肌の方は、「洗い流すタイプ」を日常的に使用することをおすすめしますが、忙しくてお風呂に入れない時やすぐにメイクを落としたい時には、「ふき取るタイプ」を使用しても良いでしょう。

続けられる価格帯のものを選ぶ

化粧品容器が並んでいる画像

基本的にクレンジングは、スペシャルケアではなく、毎日使う化粧品であるため、継続して使用できる価格帯のクレンジングクリームを選ぶことが大切です。

「保湿成分が配合されている」「肌に低刺激」などの条件も、混合肌のクレンジングクリーム選びには重要ですが、日々続けられなければ意味がありません。

2000円以下のクレンジングクリームでも、混合肌におすすめのものはあるので、無理して高い価格帯の化粧品を購入せず、継続しやすい価格帯の化粧品を選ぶようにしましょう。

混合肌に優しい!おすすめのクレンジングクリーム8選

混合肌におすすめのクレンジングクリームを、実力派とプチプラ派に分けて紹介します。

混合肌のクレンジングクリームの選び方のポイントである「保湿成分が配合されている」「肌に刺激が少ない」「洗い流すタイプ」を満たすものの中から、口コミで人気の実力派クレンジングクリームと2000円以下で購入できるプチプラ派クレンジングクリームを厳選したので、購入の参考にしてみてくださいね。

【実力派】口コミで人気のクレンジングクリーム4選

コスメデコルテ AQミリオリティ リペアクレンジングクリーム

価格:10,800円(税込) 内容量 150g

コスメデコルテ AQミリオリティ リペアクレンジングクリームの特徴

  • ダブルペプチド(保湿成分)とエモリエント成分を贅沢に配合し、混合肌の乾燥を整え滑らかな肌に
  • リッチな感触のクリームが、肌に摩擦を起こさず肌に負担を与えないため、混合肌にもやさしくなじむ
  • 「ふき取りタイプ」としても「洗い流すタイプ」としても使えるので、自分のライフスタイルに合わせて使い方を変えられる

コスメデコルテ AQミリオリティ リペアクレンジングクリームは、リッチなクリームが敏感な混合肌にもスルスル伸びて刺激を与えず、メイク汚れをしっかり落としてくれるクレンジングクリームです。

保湿成分が贅沢に配合されているので、乾燥しがちな混合肌に潤いを与え、肌を守るバリア機能を整えてくれます。

モイスティシモ クレンジングクリーム

POLA モイスティシモ クレンジングクリーム

価格;3,780円(税込) 内容量120g

モイスティシモ クレンジングクリームの特徴

  • なめらかなクリームが肌の上でスルスルと伸び、メイクとなじむことでオイルに変化するので、肌の汚れをすっきり落とす
  • サクラエキスやオウレンエキスなどの保湿成分が肌の各層細胞に潤いを与え、しっとりとした洗い上がりで、混合肌が乾燥して悪化するのを防ぐ

モイスティシモ クレンジングクリームは、メイクとなじむとオイルに変化するため、混合肌の汚れをすっきりと落としてくれるクレンジングクリームです。

サクラエキスやオウレンエキスなどの保湿成分が配合されているので、混合肌の汚れをすっきり落としつつも、しっとりとした洗い心地で、混合肌が乾燥して悪化するのを防いでくれます。

また、クレンジングクリームを含む5種類の商品が入った14日間のトライアルセットも3,456円(税込)で購入できるので、こちらも興味のある方はぜひ試してみてください。

NOV (ノブ) III クレンジングクリーム

NOV (ノブ) III クレンジングクリーム

価格:3,780円(税込) 内容量:120g

NOV (ノブ) III クレンジングクリームの特徴

  • 肌を守るバリア機能をサポートする成分をバランスよく配合することにこだわり、混合肌の低下したバリア機能を整えてくれる
  • 配合成分のスクワラン、アミノ酸、セラミド3が肌のバリア機能を整え、あらゆる乾燥シーンから混合肌を守る

NOV (ノブ) III クレンジングクリームは、肌を守るバリア機能をサポートする成分をバランスよく配合することにこだわった、混合肌にぴったりのクレンジングクリームです。

配合成分のスクワラン・アミノ酸・セラミド3が肌のバリア機能を整え、外部刺激から肌を守るので、うるおいを長時間キープし、敏感な混合肌に起きる肌トラブルを防いでくれますよ。

つつむ ジェントルクレンジング (DECENCIA)

価格:2,376円(税込) 内容量:100g
定期購入:2,138円(税込)通常価格の10%オフ

つつむ ジェントルクレンジング (DECENCIA)の特徴

  • こってりとしたクリームが混合肌に刺激を与えずやさしく汚れを洗い流す
  • 汚れとなじむとオイルに変化し、洗い流すタイミングがすぐわかるため、クレンジングをなじませすぎて必要な皮脂を奪うことを防ぐ
  • 角層保護成分であるクパス配合で、汚れを落とすだけでなく、混合肌へ潤いを与える

つつむ ジェントルクレンジング (DECENCIA)は、こってりとしたクリームが肌にやさしく、肌の汚れとなじむとオイルに変化して、すっきりと洗い流せるクレンジングクリームです。

洗い流すタイミングが指先で分かるため、洗いすぎて皮脂を奪ったり、混合肌を悪化させたりする心配もありません。

さらに、角層保護成分であるクパス配合で、汚れを落とすだけでなく、混合肌へ潤いを与えてくれますよ。

【2000以下】プチプラクレンジングクリーム4選

ATTENIR(アテニア) スキンクリアクレンズクリーム

ATTENIR(アテニア) スキンクリアクレンズクリーム

価格:1,836円(税込) 内容量:120g

ATTENIR(アテニア) スキンクリアクレンズクリームの特徴

  • 「角層ふっくら成分」が肌を内側からうるおし、「やわらかエモリエントベール」が肌表面を保護しうるおいを逃がさない、保湿にこだわったクレンジングクリーム
  • 肌汚れだけでなく、くすみの原因「肌ステイン」も除去し、クリアな肌に導く
  • イモーテルオイル・ロックローズオイル・バオバブオイルの3つの高級美容オイルが肌をしっとりとさせてくれる

ATTENIR(アテニア) スキンクリアクレンズクリームは、洗い上がりの肌の乾燥を懸念し、肌の保湿にこだわったクレンジングクリームです。

混合肌は、肌が乾燥することで悪化しますが、イモーテルオイル・ロックローズオイル・バオバブオイルの3つの高級美容オイルが配合されているので、肌をしっとりと潤わせ、肌バランスを整えてくれます。

無印良品 マイルドクリームクレンジング

無印良品 マイルドクリームクレンジング

価格:990円(税込) 内容量:150g

無印良品 マイルドクリームクレンジングの特徴

  • 無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、アルコールフリーで敏感な混合肌に刺激を与えない
  • アンズ果汁、桃の葉エキスの天然成分配合で、洗い上がりもしっとりもちもちした肌に

無印良品 マイルドクリームクレンジングは、こってりとした使い心地と無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、アルコールフリーで敏感な混合肌にもやさしいクレンジングクリームです。

アンズ果汁、桃の葉エキスの天然成分が混合肌を保湿し、洗い上がりの混合肌の乾燥を防いでくれうため、ニキビや肌荒れが起きて敏感になっている混合肌の方におすすめのクレンジングクリームです。

 ポンズ クリアフェイス クリームクレンジング

ポンズ クリアフェイス クリームクレンジング

価格:812円(税込) 内容量:270g

ポンズ クリアフェイス クリームクレンジングの特徴

  • 美容クリーム生まれのクレンジングクリームなので、保湿成分をリッチに配合
  • クレンジングクリームでメイク汚れを落としつつ、マッサージしてリフトアップできる
  • 4種類の韓植物エキス(保湿成分)配合で、洗い上がりをしっとりさせ、混合肌の乾燥を防ぐ

ポンズ クリアフェイス クリームクレンジングは、美容液うまれのマッサージもできるクレンジングクリームです。

4種類の韓植物エキス(保湿成分)が、混合肌の乾燥を防ぎ、うるおいを与えて肌トラブルを起こさせません。

また、ポンズ クリアフェイス クリームクレンジングはドラッグストアで手軽に購入することができ、内容量も多いため、あまりクレンジングにお金をかけたくないという混合肌の方でも継続的に使いやすいですよ。

 ちふれ ウォッシャブル コールド クリーム

ちふれ ウォッシャブル コールド クリーム

価格:650円(税抜) 内容量:300g

ちふれ ウォッシャブル コールド クリームの特徴

  • 肌汚れとのなじみがよく、落ちにくい汚れもやさしく洗い流してくれる
  • 指のすべりがいいから、肌に負担を与えず、マッサージクリームとしても使用できる
  • 無香料・無着色・ノンアルコールで肌に優しい

ちふれウォッシャブル コールド クリームは、指すべりがよく肌汚れとよくなじみ、肌に刺激を与えず汚れをしっかり落としてくれるクレンジングクリームです。

指すべりがよいので、敏感な混合肌にマッサージを行い、血行を良くして肌の調子を整えられます。

血行がよくなると、外部の刺激や乾燥から肌を守るバリア機能も高まるので混合肌の悩みに多い「フェイスラインの乾燥」を防ぐことができますよ。

混合肌のための正しいクレンジングクリームの使い方

クリーム

混合肌の方は、クレンジングクリームを使用する際には、商品のパッケージやメーカーのHPに商品ごとの使い方が記載されていることがほとんどなので、そちらを守るようにしてくださいね。

ここでは、混合肌の基本的なクレンジングクリームの使い方を説明します。

混合肌の基本的なクレンジングクリーム使用方法

①メイクをしっかりしている日は、先にポイントメイクを落としておき、クレンジングクリームで必要以上に肌をこすったりクレンジングクリームを肌に長時間置いたりして、肌へ負担をかけないように準備します。


②清潔な乾いた手にクレンジングクリームを出します。使用量の目安は500円玉大で、顔全体にたっぷりと伸ばすようにしましょう。
※適正量は商品ごとにことなるので商品のパッケージやメーカーのHPで確認を。
※「濡れた手でもOK」のクレンジングもありますが、メイクが落ちやすくなるので乾いた手に出すように。


③クレンジングクリームを手で温めましょう。

メイクとのなじみがよくなって、汚れが落ちやすくなります。


④混合肌の方はTゾーンが脂性肌で皮脂量が多いため、まずはTゾーンにクレンジングクリームをなじませます。


⑤Tゾーンから、顔全体にクレンジングオイルをやさしくなじませていきます。


⑥熱すぎない30度前後のぬるま湯でしっかりとすすぎます。
※熱すぎるお湯で洗うと、肌の潤いが奪われ乾燥につながるため。


⑦最後は、清潔なタオルでやさしく水分をふき取りましょう。

混合肌はクレンジング後のスキンケアも気をつけて!

化粧水やクリームが3つ並んでいる

混合肌の方は、Uゾーンの乾燥肌を保湿するのはもちろんですが、Tゾーンも水分が不足して乾燥が悪化して、肌を潤そうとと皮脂分泌が過剰になってベタベタしている場合が多いため、顔全体をしっかり保湿することが大切です。

肌にやさしく、しっとりとした洗い心地のクレンジングクリームで肌の乾燥を防いだとしても、クレンジング後にしっかりスキンケアを行わなければ、結局肌が乾燥して、混合肌が悪化してしまいます。

混合肌の方は、クレンジング後にもセラミドなど高保湿成分配合の化粧水や乳液を使い、顔全体を保湿して、混合肌の悪化を防ぎましょう。

ただ、混合肌の方は、Tゾーンは脂性肌でベタベタしているので、気になるようであれば、油分を抑えるために乳液の量を少なめにするなど、パーツごとに肌質をとらえことも大切ですよ。

混合肌の詳しいスキンケア方法はこちらの記事に書いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね。

まとめ

振り向く美しい女性

混合肌の方がクレンジングクリームを選ぶときのポイントやおすすめクレンジングクリーム、正しいクレンジングクリームの使い方ついて紹介しました。

混合肌の方には、肌にやさしく洗い上がりがしっとりしているクレンジングクリームがおすすめなので、本記事を参考に、自分の肌に合うクレンジングクリームを選び、継続的に使用してみてくださいね。

本記事を読んで、混合肌に合うお気に入りのクレンジングクリームが見つかることを祈っています。