保湿成分ってどんなもの?種類と保湿力3タイプ

保湿成分 - update2018.12.11
青い香水瓶と花
ハリツヤ編集部

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ハリツヤ研究所編集部

肌を健やかに保つには、保湿成分の配合された化粧水や乳液でスキンケアをすることが大切です。

とはいえ保湿成分が具体的にどんな成分なのかピンとこないし、調べると沢山の種類があるので、どう違うのか、何を選べばいいのかと迷ってしまいますよね。

本記事では11種類の保湿成分を挙げ、それぞれの成分の機能と保湿力について説明していきます。

保湿が必要な理由

白い風船に囲まれた女性

そもそも「保湿」とはどういう意味で、なぜ保湿が必要なのか知っていますか?

保湿とは肌の水分量を減らさずに保つことですが、肌にとって保湿が必要なのは、普通に生活しているだけでも、肌の表面から水分が蒸発してしまうからなのです。

日常生活で肌の水分が奪われる原因理由
エアコンの効いた部屋空気が乾燥しているため
入浴体温が上がるため
洗顔肌が本来必要な水分まで流してしまうため

生活している中で肌の水分量が蒸発してしまうのなら、水分だけを肌にたくさん与えればいいのでは…、と考えてしまうかもしれません。

しかし肌の表面は常に空気に触れており、表面だけを潤してもすぐに水分が蒸発してしまうので効果がありません。

重要なのは、肌内部で水分を溜めこむ仕組みを作ってあげることで、その仕組みづくりを助けてくれるのが化粧品にも含まれている保湿成分なのです。

体内の保湿成分

青い水

最近では、体の中から肌に潤いを与える目的で、コラーゲンやヒアルロン酸のサプリメントが売られています。

肌に潤いを与える目的のサプリメントは、摂取すると体内で肌を作る栄養素が補われるため、十分な栄養によって作られた健康な肌は水分をたっぷり蓄えられるようになります。

サプリメントを飲むことで肌の水分量が上がることからも分かるように、私たちの体の中にはもともと、水分を留めておくための働きをする保湿成分が存在しているのです。

肌には、肌の表面をほこりや摩擦などの外部刺激から守り、水分の蒸発を防いでくれているバリア機能を持つ「表皮」と、表皮のさらに奥で水分を溜めこみ、クッションのような役割果たしている「真皮」があります。

保湿成分は、表皮と真皮のどちらにも存在していますが、肌の表面を守りながら保湿したいときは、セラミドなどの表皮にもともとある保湿成分を化粧品で補ってあげるのが最も効果的です。

肌の構造イラスト

角質層にある保湿成分

「角質」や「角質層」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

角質層とは、肌の表面を守っている表皮の中でも、一番外側にある、いわば防波堤のような存在で、セラミドをはじめとした保湿効果の高い保湿成分を抱えています。

角質層は「角質」と呼ばれる細胞と、角質と角質の間を埋める「のり」のような役割を果たすセラミドやスフィンゴ脂質からなる「細胞間脂質」からできています。

この細胞間脂質は、細胞の隙間をぴったりと埋めて水分を逃がさないようにする働きがあるため、強力な保湿効果がある保湿成分なのです。

角質層のイメージイラスト

真皮にある保湿成分

表皮の奥にある真皮には、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンという保湿成分が存在しています。

スキンケア化粧品で肌表面から補ったヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンといった保湿成分が真皮まで届くことはありませんが、肌がふっくらしているのは真皮が水をたっぷり蓄えているからなのです。

体内にもともとある成分なので低刺激ですし、水を抱えこむ力は強いので、真皮にあるヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどの保湿成分も、スキンケアには積極的に取り入れていきましょう。

保湿成分の種類と保湿力

保湿成分には、保湿効果の高い順に、以下の3つの種類があります。

  1. 水分を挟んで閉じ込めるタイプ
  2. 水分を抱きかかえて逃がさないタイプ
  3. 近くにある水分を吸いこむタイプ

水分を挟んで閉じ込めるタイプ

最も保湿効果が高いのは水分を挟んで閉じ込めるタイプで、代表的な保湿成分はセラミドです。

セラミドは「保湿の王様」とも呼ばれるほど強力な保湿効果を持っており、角質層に存在して、肌に触れるものから私たちの体を守り、水分を閉じ込める防波堤の役割を果たしてくれています。

セラミドには沢山の種類があり、中でもヒト型セラミドは高価ですが安全性が高いうえに肌なじみが良く、保湿効果も高いです。

ヒト型セラミドには「セラミド1」「セラミド2」などの番号がふられているので、化粧品の裏側に記載されている成分表示から、すぐに見つけることができますよ。

セラミドは肌のバリア機能を高めてくれる、保湿成分として最もおすすめできる成分ですので、セラミド配合化粧品をぜひスキンケアに取り入れていきましょう。

セラミドは細胞間脂質の一種でしたが、セラミドの他にも細胞の隙間を埋める保湿成分があり、その成分をまとめてスフィンゴ脂質と呼びます。

聞き慣れない名前ですが、セラミドと同じように、水分を閉じ込める働きをしてくれる肌の強い味方ですので、裏側に「スフィンゴ脂質」と記載されている化粧品は保湿力が高いと言えます。

化粧水選びの際に、セラミド化粧品やスフィンゴ脂質の配合された化粧水は保湿効果があるということを覚えておくと便利ですよね。

大豆レシチンも、セラミドと同じように水分を挟み込む「のり」のような働きをする成分で、セラミドよりも安価なため化粧水や乳液、クリームなどの基礎化粧品に幅広く使用されています。

セラミドと比較すると保湿効果は低いですが、手を出しやすい価格なので、「挟み込んで閉じ込める」タイプをまずはお試しで使ってみたいという方におすすめの成分です。

水分を抱きかかえて逃がさないタイプ

水が入ったボール

たった1gで、1リットルもの水を抱えこんでしまうゼリー状の成分が、ヒアルロン酸です。

セラミドやスフィンゴ脂質は、防波堤のように水を通さないことで肌を守ってくれる頼もしい成分でしたが、ヒアルロン酸は、ゼリーのように水を抱き込んでその場所に留まることで肌を保湿してくれるのです。

ヒアルロン酸入り化粧品は、多くのメーカーから販売されていますので気軽に試すことができますよ。

ヒアルロン酸の他に、コラーゲンとエラスチンと呼ばれる2つの成分も、水を抱きかかえることで保湿をしてくれる効果があります。

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは全て肌の奥にある真皮の中にもともと存在している保湿成分なので、化粧品で使用しても刺激が少なく、肌の表面を潤すことができます。

また、敏感肌の方で保湿成分を探している方におすすめしたいのが、ヘパリン類似物質です。

ヘパリン類似物質は、私たちの血液中にもともと存在するヘパリンという成分に似せて作られた保湿成分で、水を抱きかかえて逃がさない働きがあり、皮膚科でも処方されるほど刺激が少ないのが特徴です。

ヘパリン類似物質が配合された化粧水や乳液はドラッグストアーでも手に入りますし、皮膚科で相談しても、処方してもらうことができますよ。

近くにある水分を吸いこむタイプ

水に浮かぶ女性

「アミノ酸」という言葉を聞いたことがありますか?

アミノ酸は私たちの体にもともと存在する保湿成分で、例えば「アミノ酸シャンプー」と呼ばれる商品が髪の毛に潤いを与えながら洗うことができることからも分かるように、アミノ酸を肌に補うと、水分を与え健康にすることができます。

アミノ酸は、セラミドやヒアルロン酸ほどの保湿効果はありませんが、そばにある水分を吸いこむ性質があります。

角質層には角質と呼ばれる細胞があり、角質の中で水分を留めておく役割を持っている「天然保湿因子」の代表的なものがアミノ酸なのです。

角質層のイメージイラスト

保湿効果としてはセラミドやヒアルロン酸に劣りますが、アミノ酸は水に溶けやすく肌に浸透しやすいという特徴があります。

さらに、肌を柔らかくしてくれる働きもあるので、乾燥して肌がガサガサと硬くなりがちだったり、なめらかな肌を手に入れたいと思っていたりする人にはおすすめの保湿成分です。

グリセリンも、水分を吸収する成分で、ドラッグストアーなどでよく売られているので、気軽に手に入れることができます。

化粧水や乳液、美容液などにも多く取り入れられていますが、アルコールの一種ですので、肌に合わない人の場合は赤みを生じることがあることに気をつけてください。

同じくアルコールの一種ではありますが、BGという保湿成分のほうが、グリセリンよりも刺激が少ないので、肌が刺激を受けやすい方は、グリセリンとBGのどちらかを迷ったらBGの配合されている商品の方を選ぶようにしましょう。

また、BGとよく似た名前の保湿成分にPGと呼ばれる保湿剤がありますが、こちらは保湿剤とは言っても、非常に刺激が強い成分ですので、特に敏感肌の方は避けるようにしましょう。

最も保湿力が高いのはセラミド

化粧水を手に取っている画像

11種類の保湿成分を紹介しましたが、最も保湿効果が高いものがセラミドです。

ヒアルロン酸やコラーゲンは水分を蓄える働きが強いため、セラミドと組み合わせた製品を選ぶと、相乗効果があります。

また、肌のバリア機能が低下して刺激を受けやすくなっている敏感肌の方で、保湿が必要な場合は皮膚科で相談して、ヘパリン類似物質の配合された保湿剤を処方してもらえるかどうか相談してみましょう。

敏感肌ケアをしたい方で皮膚科に行く時間がない場合は、ドラッグストアーでもヘパリン類似物質の配合された保湿剤が売られているので、探してみてください。

では、高保湿成分のなかでも本記事ではセラミドを配合したスキンケアセットを紹介します。

ETVOS(エトヴォス)モイスチャーライン トライアルセット

セラミドの中でも、高保湿のヒト型セラミド配合した化粧品トライアルセットを紹介します。

エトヴォス モイスチャーライン トライアルセット

エトヴォスモイスチュアトライアルイメージ図

初回WEB限定価格 送料無料 1,900円(税抜)

エトヴォスモイスチャーライン トライアルセット特徴

  • ヒト型セラミドが5種類も配合され、さらに各スキンケアにそれぞれ美容成分が豊富に含まれ高保湿に期待ができる
  • 洗顔、化粧水、美容液、保湿クリームの4ステップ入っているので一通り使用することができる
  • シリコン・パラベン・鉱物油・石油系界面活性剤・着色料・合成香料などを含まず、肌に優しい処方

エトヴォスは敏感肌でも使用できるミネラルファンデーションを、国産で初めて発売してブランドです。

皮膚理論に基づき、医学博士監修のもと開発され、「湿度が0%になってもかんそうしない」というセラミドの保湿力に着目し、肌のバリア機能を強化することで乾燥しない肌へと導く高保湿スキンケアライン『モイスチャーライン』を発売しました。

敏感肌用だけではなく、ヒト型セラミド配合の高い保湿ということで、乾燥肌の人にも支持されています。

モイスチャーラインのお試しセット内容は、クリアソープバー10g、モイスチャライジングローション30ml、モイスチャライジングセラム10ml、モイスチャライジングクリーム5gと、洗顔から基礎化粧品を一通りお試しできる4ステップのセットとなっています。

【それぞれのおすすめポイント】

  • 洗顔料

ヒト型セラミドをはじめとする保湿成分を濃縮して、90日間熟成した固形型石鹸の洗顔料です。

もともと必要な皮脂を取り過ぎないように潤いを守りながら、毛穴の汚れはしっかりと落とす肌の保湿を考えた固形型石鹸です。

  • 化粧水

肌の保湿だけではなく、保水力を高める仕組みを独自研究し、潤いを保つバリア機能の一種である「タイトジャンクション」の形成を促進し、肌に潤いを与えるだけではなく、角層の水分を保持する化粧水です。

保湿成分はヒト型セラミドに加え、アミノ酸やヒアルロン酸などを配合した、肌につけた瞬間吸い付くような少しとろみのある化粧水です。

  • 美容液

乳液の役割も果たす乳液型美容液なので、化粧水のあと美容液1つでかなりもっちりとした感触になります。

また、ラベンダーの植物エキスが配合されているので、リラックスしながらスキンケアができますよ。

肌のセラミドを補うことで乾燥の根本ともなる肌のバリア機能を強化し、健やかな肌へと導きます。

配合されている5つのセラミドの中でも、洗顔のしすぎや加齢による失われるセラミド1,3,6Ⅱがインナードライ肌を改善する役割を果たしてくれます。

  • クリーム

夜だけ使用するナイトクリーム。

セラミドの他にアミノ酸やヒアルロン酸が配合されている他、シアバター・マカデミアナッツ油・ホホバ種子油を配合して水分を逃さない膜をはることで、化粧水・美容液で与えてきた保湿力を閉じ込めます。

全国のアットコスメストアで同じ量のお試しセットが販売されていますが、WEB限定初回価格は500円お得になっているので、ヒト型セラミドの保湿力を試してみたい人は是非試してみてくださいね。

高保湿力が期待できるセラミドの中でも、ヒト型セラミドを配合したスキンケアを使用し保湿力を高めて、ダメージを受けにくい肌を育てましょう。

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