保湿のキモは水分の蒸発を防ぐこと!ラップを使った保湿法4選

保湿の仕方 - update2018.12.12
水滴がしたたる画像
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

サランラップを利用した保湿方法であるラップパック。

エイジレスな魅力のあるモデルの平子理沙さんが愛用していることからも話題になっています。

本記事では、ラップパックで乾燥を防ぐのに効果的なやり方と、最適な頻度について解説します。

ラップパックとは食品用ラップフィルムを使った保湿法

サランラップ

 

ラップパックという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ラップパックとはその名の通り、食品の鮮度を保つ時などに使用される、「サランラップ」などの食品用ラップフィルムを利用した保湿方法です。

家庭にあるラップという、誰にでも身近なアイテムを使ったスキンケアなんて、魅力的ですよね。

ラップパックの効果は水分の蒸発を防ぐこと

皿にかけられたラップ

肌を保湿するには、水分を与えることと、水分の蒸発を防ぐこと、という2つのアプローチがあると知っていますか?

ラップパックの主な機能は、風呂上りや化粧水を与えた後の肌に直接ラップを貼り付けることによって、肌表面から水分が蒸発するのを防ぐことなのです。

肌を潤すためには水分を与えることも大切ですが、肌表面から水分が蒸発しないようにすることも同じぐらいに重要です。

表面からの蒸発を防ぐことによって、肌の奥にある水分が表面までいきわたり、十分に保湿された健やかな肌を保つことができるようになるのです。

そもそも、食品用ラップフィルムは、耐水性に優れた保存用品として開発されているため、肌に密着させることによって水分を閉じ込めるにはうってつけなのですね。

シートパックとラップパックの違い

頬に手をあてる若い女性

一般に、「パック」と聞くときに連想するのは、コットンなどのシートで作られた保湿パックではないでしょうか?

化粧水や美容液をたっぷり含んだシートパックは、肌に水分を与えるには適した方法ですよね。

一方で、本記事で取り上げるラップパックは、肌表面から水分が蒸発するのを防ぐことで肌内部の水分量を上げて、保湿していくというアプローチです。

どれだけ水分を与えても、表面からどんどん水分が逃げていく状況では保湿成功とは言えませんよね。

ラップパックを上手に取り入れて、内側の水分を逃がさない肌を作っていきましょう。

ラップパックの方法4選

ラップパックと聞くと、どんなものを連想しますか?

何もつけていない肌に直接貼り付けるのか、化粧水や乳液の後にラップを貼り付けるのか・・・。

ラップパックには、いくつかの方法があり、どちらも正解なのです。

ここからは、実際にラップを使った保湿をするための、4つの方法について説明していきますね。

方法1:洗顔後すぐにラップ

頬に両手をつけて微笑む女性の画像

まずは最もシンプルな、何もついていない肌に直接ラップをする方法です。

用意するもの

・小さく切ったラップシート(5cm×5cm程度)

【手順】
  1. 洗顔後や入浴後、濡れた肌をタオルでよく拭く
  2. 化粧水や乳液などを肌に塗らない状態で、小さく切ったラップシートを何枚か顔に貼り付ける
  3. 5分~15分程度放置する
  4. ラップをはがし、化粧水や乳液などで普段通りのスキン方法でケアを行う

洗顔後や風呂上がりの肌は最も乾燥しやすい状態にありますが、このタイミングで一時的に肌表面をぴったりラップで覆うことで肌内部からの水分蒸発を防ぎ、内側を潤わすことができます。

5cm角程度に切ったものを、頬や額に貼るという方法が、隙間が生まれにくく適していますが、面倒であれば大きく切ったラップを貼っても問題ありません。

ただし、鼻や目や口を覆ってしまうと大変危険ですので、大きな1枚を顔に貼りつける際には、事前に穴を空けておくようにしましょう。

スキンケアタイムに、いつもよりしっとりと潤った元気な肌を実感できるはずですよ。

方法2:化粧水の後にラップ

次に解説するのは、化粧水をプラスしたラップパックの方法です。

シンプルな方法が好きだけど、何もついていない肌に直接ラップをすると、なんとなく乾燥してしまいそうなイメージがあって抵抗がある・・・という方は、こちらから試してみるといいでしょう。

用意するもの

・小さく切ったラップシート(5cm×5cm程度)
・化粧水

【手順】
  1. 洗顔後や入浴後、濡れた肌をタオルでよく拭く
  2. 化粧水を肌にのせ、てのひらでなじませる
  3. 小さく切ったラップシートを何枚か顔に貼り付ける
  4. 5分~15分程度放置する
  5. ラップをはがし、肌の上に残った化粧水をてのひらでなじませる
  6. 乳液などで普段通りのスキンケアを行う

基本的な流れは「洗顔後すぐにラップ」をするときと同じで、小さく切ったラップシートを肌に貼り付け、5分~10分程度放置します。

ただし、ラップを貼りつける前、洗顔後や入浴後の肌に化粧水を乗せてから、ラップシートを貼りましょう。

内部からの水分が肌表面で蒸発するのを防ぐと同時に、化粧水の水分を効果的に肌内部に閉じ込めることができます。

ラップシートをはがした後は、肌に残っている化粧水をてのひらでぎゅっと押し込むようにして肌になじませるのがポイントです。

最後は乳液や美容液、クリームなど、いつも使用しているスキンケア商品でケアを行って、ツルスベ肌を維持してくださいね。

方法3:普段のスキンケアの後にラップ

特に乾燥が気になる人は、化粧水⇒乳液⇒クリームなど、洗顔後に普段のスキンケアをした肌にラップパックをしてみて下さい。

用意するもの

・小さく切ったラップシート(5cm×5cm程度)
・化粧水
・乳液
・美容液やクリームなど普段使っているスキンケアアイテム

【手順】
  1. 洗顔後や入浴後、濡れた肌をタオルでよく拭く
  2. 化粧水を肌にのせ、てのひらでなじませる
  3. 乳液、美容液や乳液で普段通りのスキンケアを行う
  4. 小さく切ったラップシートを何枚か顔に貼り付ける
  5. 5分~15分程度放置する
  6. ラップをはがし、肌の上に残った化粧水や乳液をてのひらでなじませる

肌内部の水分が蒸発するのを防ぐことに加え、化粧水や乳液の化粧品成分が密閉された状態でぐんぐん浸透していくので、効率的に保湿することができますよ。

特に、エイジング効果のある成分の入った美容液など、しっかり浸透させて効果を高めたいと思っている人は、こちらの方法がおすすめです。

5分から10分のパックを終えた後、肌表面に残った乳液やクリームをてのひらで押し当てるようにして、優しくなじませるのが大事です。

方法4:シートマスクの上からラップ

最後に紹介する方法は、コットンシートなど、一般的なパック用のシートパックにラップパックを合体させるという、少し変わったアプローチです。

用意するもの

・小さく切ったラップシート(5cm×5cm程度)
・シートパック または 化粧水をたっぷり染みこませたコットン

【手順】
  1. 洗顔後や入浴後、濡れた肌をタオルで拭く
  2. シートパックまたは化粧水をたっぷり染みこませたコットンを肌にのせる
  3. 小さく切ったラップシートを何枚かパックの上から顔に貼り付ける
  4. 5分~10分程度放置する
  5. ラップとシートパックまたは化粧水をたっぷり染みこませたコットンをはがし、
    肌の上に残った化粧水をてのひらでなじませる
  6. 乳液などで普段通りのスキンケアを行う

普段、定期的にシートパックや、化粧水を浸したコットンでパックをしている人には取り入れやすい方法でパック効果を高めることができます。

保湿時間は、普段パックをする時間と同じで大丈夫ですが、10分程度を目安とし、1時間など長時間の使用は、成分が浸透しすぎて肌に刺激を与える可能性があるので避けて下さい。

シートマスクの、肌に水分や栄養分を与える機能に加え、ラップパックの蒸発を防ぐ機能がプラスされるので、強力な保湿を行うことができます。

パックをはがした後は、肌に残った美容成分をてのひらでしっかりなじませ、乳液やクリームで普段のスキンケアを行って下さい。

時々のスペシャルケアを、さらにスペシャルな気分で行いたい人にはぴったりですね。

【必読】ラップパックのリスクと注意点

普段のスキンケアに気軽に取り入れることができて費用もほとんど掛からず、しっかり保湿できて・・・と、いいことずくめのラップパックですが、注意点もあるのです。

特に敏感肌の人などは、保湿して肌状態を改善させようとラップパックを行い、刺激となってしまうなどというトラブルを起こさないためにも、事前に注意事項にしっかり目を通してからトライしてみて下さいね。

汗をかく時期は避ける

夕焼けの中でランニングしている女性の画像

ラップによる保湿パックは、一時的に肌を塞ぎ、表面から水分を蒸発させないようにすることで肌を潤していく方法です。

しかし、夏の暑い時期など、汗をかきやすい環境でラップパックを行うと、肌から流れた汗が表面に留まり続けることで、不衛生な状態になり、肌荒れの原因となる可能性があります。

もし、どうしても夏場にラップパックを試してみたい場合は、エアコンで冷えた部屋で行うなど、汗をかきにくいコンディションを整えてからトライしてみて下さい。

ラップパックは肌が安定してから

めがねをもって悩む女性

乾燥による肌荒れで悩んでいる方の中には、乾燥肌によるヒリヒリやニキビがある状態でラップパックを試してみようとしている方がいるかもしれません。

しかし、元々弱っている肌に強力な保湿を行うことで、急激に肌内部のバランスが崩れ、かえってトラブルになる可能性があります。

特に、化粧水や乳液などを使ったラップパックの場合、肌を外部刺激から守るためのバリア機能が崩れている状態の肌に化粧品の成分が浸透していくことで、健康な状態の肌であれば刺激にならない成分でも炎症を起こしてしまうことがあるのです。

肌が敏感になっていたり、ニキビができていたり、元々アトピー肌の方は、保湿のためにすぐにでもラップパックを試したい気持ちをぐっと抑えて、まずは今あるトラブルを治してから、次のステップとして、ラップパックを考えてみて下さいね。

長時間の使用は避ける

カレンダーの上に砂時計画像

パックやマッサージなど、毎日のスキンケアに週に何度かプラスされるようなスペシャルなケアは、長ければ長いほど効果があって美肌になれる・・・と考えてはいませんか?

ラップパックは基本的に、肌が乾燥しやすいタイミングを、ラップで表面を覆うことによってカサカサ肌になるのを防ぐという保湿方法であり、長時間の使用に適したものではありません。

ラップで覆われた肌は皮膚呼吸ができない状態ですので、1時間や2時間といった長時間の使用は絶対に避け、5分から10分を目安としてください。

長い時間肌が空気に触れないでいると、かえって過敏になり、肌悩みを改善するつもりが、結果的にトラブルの原因となることもありますので最適な使用時間を守りましょう。

また、効果を求めるために毎日ラップパックをすることも、肌への刺激となりますので、週に1回程度がおすすめですよ。

どんなに人気の美容法もやり過ぎては逆効果なので、程よい使用頻度と使用時間を守って、健康で潤った肌を手に入れましょう。

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