ニベア青缶

丸く青い缶に「NIVEA」と書かれたパッケージが特徴的な「ニベア青缶」。

保湿クリームとしてニベア青缶を使用している方は多いですが、SNS上で「顔に塗るとシミが薄くなる!」と紹介され、美白効果があると話題になっています。

しかし、逆にニベア青缶を使うと、シミを増やしてしまうという声もあるため、本当にニベア青缶がシミ対策に使えるのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

本記事ではニベア青缶に配合された成分や肌に与える効果から、ニベア青缶がシミ対策に使えるアイテムなのかを解説します。

ニベア青缶でシミは消えない!その理由とは

手でバツをつくる女性

ニベア青缶には、シミの悩みに有効な「美白成分」が配合されていないため、スキンケアでニベア青缶を使用してもシミが消えることはありません。

美白成分が入った化粧品を使うと、シミの元である「メラニン」を肌の外に排出するのを促したり、メラニンを作らないように働きかけたりすることができます。

しかし、ニベア青缶にはメラニンに直接作用する美白成分は配合されていないため、今あるシミを消したり薄くしたりすることができないのはもちろんのこと、シミへの効果・効能もまったく明記されていないのです。

今あるシミの悩みを解決したいなら、ニベア青缶を使うのではなく、シミ原因であるメラニンに直接働きかけることができる「美白化粧品」を使うことをおすすめします。

ニベア青缶の保湿力はシミ予防に効果あり!

ニベア青缶はできてしまったシミを薄くしたり、消したりする効果はありませんが、ニベア青缶が持つ高い保湿力でシミを予防することができます。

ニベア青缶は肌の保湿クリームとして販売されており、「ホホバ油」や「グリセリン」といった高保湿成分が配合されているのが特徴です。

肌が保湿できていると、肌の表面が垢となって排出され、新しい肌に生まれ変わる「肌のターンオーバー」が正常に働くため、シミの原因であるメラニン色素がスムーズに排出されるようになり、シミができにくい肌を目指すことができます。

また、保湿した状態の肌は、シミの原因となる紫外線から肌を守るバリア機能が高まるので、シミを予防したいと考えている人にはニベア青缶は効果的ですね。

ニベア青缶を使った保湿方法

女性が化粧品を手に持っている

ニベア青缶の主成分は油性成分なので、肌に与えた潤いを蓋のように閉じ込めることはできるものの、肌そのものに水分を与えることはできません。

化粧水や美容液で肌に水分や美容成分を与えていない状態で肌に蓋をすると、肌内部が乾燥し、シミなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。

ニベア青缶を塗る前には、化粧水や美容液といったスキンケア化粧品で忘れずに肌へ水分を与えるようにしてくださいね。

ニベア青缶を使った保湿方法の手順

  1. 洗顔をして肌の汚れを落とす。
  2. 化粧水や美容液で水分・美容成分を肌に与える。
  3. 乾燥肌の方は必要であれば、乳液を塗る。
  4. ニベア青缶を塗って肌から水分が蒸発しないようにする。
    ※ニベア青缶の伸びを良くし、肌への摩擦を軽減するため、手で温めてから使うのがおすすめ
  5. 日焼け止めを塗る(外出前のみで、寝る前は必要なし)

【注意】ニキビがある肌や脂性肌には使用を控える

鏡を見て肌を気にする女性

ニキビがある肌や脂性肌には、ニベア青缶の使用を控えましょう。

肌にニキビができている場合にニベア青缶を塗って肌表面の油分が増えると、ニキビの原因菌である「アクネ菌」が油分をエサにして増殖するため、今あるニキビを悪化させてしまう可能性があります。

ニキビが悪化して炎症を起こすとシミのもとである「メラニン」が発生して、シミを作ってしまうので、ニキビがある時はニベア青缶ではなく、ニキビの悪化を防ぐ保湿クリームを使いましょう。

また脂性肌の方は普通の肌に比べて皮脂の分泌量が多く、ニベア青缶を使うと肌表面の油分が多くなり、ニキビを作ってしまったり、余分な油分が紫外線に当たり酸化して、シミを作りやすくしたりする恐れもあります。

脂性肌の方はニベアを使わず、油分が少ない保湿クリームを使って肌表面の油分が多くなりすぎないようにしてください。

ニベアを顔に塗るとシミが増える噂の真実

ムンクの叫び

ニベア青缶を使うとシミが消えるという噂がある一方で、かえってシミが増えたという声もあるのを知っていますか?

ニベア青缶を顔に塗るとシミが増えるという噂は嘘ですが、シミができやすくなるのは本当です。

ニベア青缶のような紫外線防止剤が配合されていないクリーム類を塗って日に当たると、配合されている油分により、何も塗らない時に比べて肌表面の角層の透明度が上がり、シミの原因である紫外線が透過しやすくなるのです。

ニベア青缶を使って肌を保湿する際は、日焼け止めや紫外線防御効果のある化粧品と併用して使うか、夜のスキンケアだけに使いましょう。

シミ対策ならニベア青缶ではなく「美白化粧品」を

女性 説明

ニベア青缶は、肌を保湿して肌のターンオーバーを正常にすることで、シミの元であるメラニンの排出を促すことが期待できます。

しかし、ニベア青缶には直接メラニンに働きかける成分は配合されていないため、シミ予防への効果は緩やかです。

シミの悩みをしっかりと改善したいなら、美白有効成分が配合された美白化粧品を使うといいでしょう。

美白化粧品とは、国に認められたシミに有効な成分を配合した医薬部外品のことで、国に認められた成分が入っていない商品には「美白」という表記を使うことはできません。

ただ美白成分もシミの原因であるメラニンの生成を抑えたり、メラニンを還元したりすることでシミを予防するだけなので、今あるシミを完全に消すことは期待できないと考えてください。

美白有効成分にも様々な種類があり、メラニンの生成を抑制してシミができるのを防ぐ成分と、メラニンの黒色を薄くする還元作用で今あるシミがより濃くなるのを防ぐ成分があります。

シミ対策の商品を選ぶときは、シミを濃くしたくないのか、シミを予防したいのかといった目的に合った美白成分を配合している商品を選んでみてください。

シミに効果的な美白有効成分

  • メラニンの生成を抑制する成分(これからできるシミを予防する)
    アルブチン、トラネキサム酸、プラセンタ
     
  • メラニンを還元する成分(今あるシミに作用する)
    ビタミンC誘導体

美白有効成分ではありませんが、「ハイドロキノン」という成分もシミの悩みに働きかけてくれるので、ハイドロキノン入りの化粧品を使うこともおすすめです。

【シミ対策】ニベア青缶より効果的!美白クリーム2選

シミの元の「メラニン」に直接働きかけてシミのケアをしたい場合は、ニベア青缶ではなく美白成分が入った「美白クリーム」を使ってみましょう。

美白成分がシミに働きかけてくれる、おすすめの美白クリームを2つ紹介します。

ビーグレン:QuSomeホワイトクリーム1.9

ビーグレンQuSome ホワイトクリーム

15g 価格:6,480円 (税込)

QuSomeホワイトクリーム1.9(ビーグレン)の特徴

  • シミの元のメラニンを薄くする還元作用をもった「ハイドロキノン」を配合
  • ビーグレン独自の技術「QuSome」でハイドロキノンの効果がより肌に届けやすい

「 QuSomeホワイトクリーム1.9」は、ビーグレン独自の技術「QuSome」でハイドロキノンを進化させた保湿クリームです。

肌の漂白剤ともいわれる「ハイドロキノン」をビーグレン独自の技術で改良しているので、ハイドロキノンの効果をより肌に届けやすく、肌への刺激が少なくなっています。

ハイドロキノンはシミの元であるメラニン生成の抑制や、メラニンの還元作用などによってシミを薄くしたりする作用があるため、シミの予防と今あるシミの改善にも効果的な成分です。

 HANA ORGANIC:オーガニックホワイトクリーム

HANAオーガニックホワイトクリーム

15g 価格:5,000円(税別)

オーガニックホワイトクリーム(ハナオーガニック) の特徴

  • ビタミンC誘導体がメラニンを還元してくれる
  • 6種類の花精油が肌のターンオーバーを促進させて、シミを予防する
  • 7種類の植物ブレンドエッセンスが肌の炎症を鎮静させ、メラニンの生成を抑制

「HANA ORGANIC オーガニックホワイトクリーム」は、100%天然、オーガニックで作られた医薬部外品の美白クリームです。

オーガニックホワイトクリームに入っている有効成分は、シミの元であるメラニンを還元してくれる自然由来の「ビタミンC誘導体」で、今あるシミにアプローチするのに効果的です。

また日本人の体質に合った「漢方」の和漢植物が肌の炎症を抑えてメラニンの生成を抑制し、シミができるのを防いでくれます。

天然100%なのでシミのケアをしたいけど、ケミカル成分が気になるという方も心配せずに使うことができますよ。