悩んでいる女性
熊谷優子プロフィール

オーガニック化粧品のプロフェッショナル

熊谷 優子

脂性肌の方は、肌のベタつきが不快で、ニキビなどのさまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうため、扱いにくい肌質ですが「生まれつき脂性肌だからどうしようもない」と肌質の改善を諦めていませんか?

脂性肌は、必ずしも遺伝が原因という訳ではなく、普段の生活習慣やスキンケア方法も原因になるので、脂性肌の原因を特定して生活習慣を変えていけば、脂性肌を改善することも可能です。

本記事では、脂性肌の特徴や原因を詳しく解説し、脂性肌改善の対策やおすすめスキンケア化粧品を紹介します。

脂性肌を改善して、ベタつきの気にならない健やかな肌を一緒に作っていきましょう!

脂性肌の特徴とは?

通常、人の肌タイプは、普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌の4つに大別されますが、脂性肌は水分量と油分量が多く、肌表面が皮脂でテカテカしているのが特徴。

脂性肌は、皮脂が過剰に分泌されてしまう肌質なので、洗顔後に肌がベタついてしまったり、メイクが崩れやすかったり、毛穴が開きやすかったりなど、不快な症状に悩まされやすいです。

【簡易診断付き】脂性肌かどうかを確認!

「自分の肌質が脂性肌かどうかイマイチ分からない」という方は、以下のチェックリストで確認してみましょう。

いかがでしたでしょうか?

脂性肌に当てはまってしまった方は、本記事を参考に脂性肌対策を行ってみてくださいね。

脂性肌が抱えやすい肌トラブル

脂性肌は、肌表面に皮脂が過剰に分泌されてしまうため、肌トラブルを抱えやすく、特に毛穴詰まりとニキビができやすい肌質です。

毛穴詰まり

脂性肌の方は、皮脂分泌が過剰であるため、皮脂を出すために毛穴がぱっくりと開き、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、角質と混じって白いポツポツの角栓や、さらに角栓が酸化して「いちご鼻」と呼ばれるブツブツの黒ずみができやすいです。

ニキビ

脂性肌の方は皮脂分泌が過剰であるため、皮脂を出すために毛穴がぱっくりと開き、毛穴に皮脂が詰まることでニキビの原因であるアクネ菌が増殖し、炎症を起こしたり膿が溜まったりして、ニキビができやすい肌質です。

脂性肌になってしまう原因は大きくわけて6つ

脂性肌は、肌がテカテカしてしまったり肌トラブルを引き起こしてしまったりなど、不快な症状につながる肌質ですが、なぜ脂性肌になってしまうのでしょうか?

遺伝だけでなく生活習慣やストレスなどが関係している脂性肌の原因について、詳しく説明していきます。

脂性肌の原因①間違ったスキンケア

ダメゼッタイの写真

 脂性肌を改善させようとスキンケアをしているつもりが、実は、間違ったスキンケアを行っていて、脂性肌を悪化させてしまうケースは多いです。

脂性肌は、皮脂が過剰に分泌されてテカテカしている肌質なので、肌をさっぱりさせたいと思い、洗顔を1日に何度もしたり、油取り紙を使用したりして、肌表面の皮脂を取り過ぎてしまっている方が多くいます。

しかし、肌表面の皮脂を取り過ぎると、皮脂のテカテカがなくなるどころか、肌を守ろうと皮脂分泌が余計に促され、脂性肌が悪化してしまうのです。

また、「肌の乾燥がよくない!」と思い込み、保湿をしすぎてしまうことも、肌の水分量と油分量のバランスを崩し、皮脂分泌を促す原因になります。

脂性肌の原因②遺伝や年齢によるもの

遺伝子と虫眼鏡

遺伝的に皮脂腺が大きく毛穴が開きやすい方は、脂性肌になりやすいといえるため、脂性肌に悩まされている方は、両親が脂性肌であるかどうかを確認してみましょう。

脂性肌になる原因が遺伝だったとしても、脂性肌への対策を行うことで、不快な症状などを改善できるので、諦めずに日々のスキンケアや生活習慣を見直すようにしてくださいね。

また、女性は、年齢的に脂性肌になりやすい時期があり、思春期と30代後半から40代の2つの時期に、皮脂分泌が過剰になりやすい傾向があります。

10代前半から後半の思春期には、ホルモン分泌が活発化しますが、ホルモン分泌が不安定な時期でもあるため、ホルモンバランスが崩れて、肌の皮脂分泌が過剰になって脂性肌になりやすく、思春期ニキビができる人も多いですよね。

30代後半から40代の女性は、皮脂分泌を抑える女性ホルモンの分泌が減り、皮脂分泌を活発化させる男性ホルモンの分泌が増えるために、どうしても肌表面に皮脂が分泌されて、脂性肌に傾きやすくなります

脂性肌の原因③季節によるもの

ストローハットを被った女性の後姿

季節によって脂性肌になりやすい時期があり、特に、季節の変わり目や真夏の紫外線が強い時期には、肌が乾燥しやすいために、肌を潤そうと皮脂分泌が過剰になり、脂性肌になってしまいます。

また、真夏は紫外線が強く乾燥しやすいだけでなく、汗が大量にでて皮脂も多く分泌されるので、肌がテカテカとした脂性肌に1番なりやすい季節といえます。

脂性肌の原因④脂っこい食べ物の摂りすぎ

焼き鳥の画像

ジャンクフードや揚げ物、肉類やお菓子など脂っこい食べ物を食べ過ぎてしまうと、皮脂の栄養を供給していることになり、肌の皮脂分泌をどんどんと促し、脂性肌になってしまいます。

キウイやピーマン、ブロッコリーなど皮脂をコントロールする役割のあるビタミンCをしっかりと食べつつ、新鮮な野菜と魚や果物を中心とした健康的な食事を心がけるようにしましょう。

脂性肌の原因⑤生活習慣の乱れ

パソコンの前で辛い表情をする外国人女性

睡眠不足や運動不足、ジャンクフードばかりの食事などの生活習慣の乱れは、ホルモンバランスの乱れにつながり、ホルモンバランスの乱れは肌の皮脂分泌を促すため、脂性肌の原因になります。

脂性肌で悩んでいて、生活習慣が乱れている方は、高価なスキンケア化粧品を購入する前にまずは生活習慣を整えることから始めてみましょう。

脂性肌の原因⑥ストレス

目をつむっている外国人女性の白黒写真

仕事が忙しい日や睡眠不足の日が続くとストレスが溜まってしまいますが、ストレスもホルモンバランスの乱れに繋がり、肌の皮脂分泌を促し脂性肌の原因となります。

ストレスになるすべてを生活からなくすのは難しいですが、お風呂にゆっくり入ったり、好きなことをする時間を確保したり、意識的にストレスを減らすために行動することが大切です。

脂性肌を改善するための対策方法

指をさす女性

脂性肌の原因は大きく6つに分けられますが、人それぞれ原因は異なるため、自分が脂性肌である原因を特定し、脂性肌を改善するための対策をしていきましょう!

ここからは、脂性肌を改善するための対策方法について説明します。

脂性肌に合った正しいスキンケアを行う

脂性肌に合った正しいスキンケアを行うことを意識するだけで、脂性肌の不快な症状を落ち着かせられるため、下記の手順をすぐにでも取り入れるようにしましょう。

洗顔は2回までにして優しく洗う

ヘアバンドを付けて洗顔泡を頬につける女性

水分量と油分量が多く、皮脂でテカテカした脂性肌の方は、顔をさっぱりさせるために洗顔を何回も行ったり、ゴシゴシと洗ったりしてしまいがちですが、脂性肌を悪化させる原因になります。

洗顔を何度も行いゴシゴシ洗うと、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌を保護しようと皮脂分泌が過剰になるため、洗ったばかりなのにテカテカするという事態が起こるのです。

そのため、肌がテカテカしていても洗顔は1日2回までにして、泡を立ててクルクルと優しく洗い、30度前後のぬるま湯で汚れをしっかり洗い流すように意識しましょう。

ビタミンC誘導体など毛穴引き締め効果のある成分が入った化粧水を使う

化粧瓶

脂性肌の方は、肌の皮脂分泌が過剰で、皮脂を出すために毛穴がぱっくりと開いてしまうため、毛穴を引き締める効果のある化粧水を使用することをおすすめします。

ビタミンC誘導体など毛穴引き締め効果のある成分が入った化粧水で保湿をすることで、脂性肌の開きがちな毛穴を引き締め、皮脂分泌を抑えるられるので、不快な肌のテカリを防いでくれますよ。

皮脂抑制効果のある成分

  • ビタミンC誘導体
  • ハマメリスエキス
  • ライスパワー No.6

油分を補う乳液やクリームは控えめに塗る

乳液やクリームについては、脂性肌の方は、水分量と油分量の多い肌質であるため、控えめに塗布するようにしましょう。

脂性肌用のさっぱりとした乳液や、ジェル乳液といった商品も販売されているので通常の乳液だと油分が多くて気になるという方は使ってみると良いでしょう。

ただ、もともと肌の水分量と油分量が多い脂性肌の方は必ずしも乳液が必要というわけではないので、乳液を少量にしても、肌がべたつく・テカるという場合には無理につける必要はありません。

生活習慣や食生活を見直す

レモン

ジャンクフードや揚げ物、肉類やお菓子など脂っこい食べ物を食べ過ぎてしまうと、脂性肌の原因になるため、ジャンクフードはさけ、キウイやピーマン、ブロッコリーなど皮脂をコントロールする役割のあるビタミンCが多く含まれた食事を摂るようにしましょう。

ビタミンCが多く含まれる食べ物

  • ピーマン・パプリカ
  •  ブロッコリー
  • レモン、ミカンなどの柑橘類
  • カリフラワー
  • キャベツ
  • じゃがいも
  • パセリ
  •  キウイフルーツ
  • アセロラ
  • 緑茶

睡眠不足や運動不足などの生活習慣の乱れは、ホルモンバランスの乱れに繋がって脂性肌の原因となるため、肌のゴールデンタイムと呼ばれる10時~2時の間には布団に入って7時間以上の睡眠を取る、定期的に運動をするなど生活習慣を見直すことも大切です。

ストレスを発散するように心がける

朝日を浴びながらのびをする女性

ストレスはホルモンバランスの乱れに繋がり、肌の皮脂分泌を促し脂性肌の原因となるため、ストレスを発散するように心がけましょう。

スマホを見ている時間を運動や趣味などの時間に変えて、心と体をリフレッシュさせるようにしたり、おいしいご飯を食べたり、自分なりのストレス発散方法を確立させるといいですよ。

美容皮膚科で治療する

脂性肌であることがストレスになってしまっている方や、不快な症状が強いという方は、美容皮膚科で治療するという方法もあります。

PDTと呼ばれる光照射や内服薬、ピーリングなど皮脂分泌を抑える治療はいくつかありますが、美容皮膚科の公式サイトの情報だけでは、自分の肌に適した治療を選択するのは難しいので、1度美容皮膚科に無料相談に行ってみるのも1つの方法です。

PDTは1回5万円程度かかることが多いですが、美容皮膚科によって金額は異なり、脂性肌の状態によって治療の回数も変わるため、一概にいくらかかるとはいえません。

美容皮膚科で無料相談をする際には、かかる費用や期間をあらかじめ確認しておくことを忘れないようにしましょう。

脂性肌におすすめのスキンケア化粧品3選

脂性肌を改善するための対策法を日々の生活で意識しながら、脂性肌の改善のためにスキンケア化粧品にもこだわってみましょう。

脂性肌は、皮脂分泌が過剰で肌表面がテカテカしているのが特徴なので、皮脂を抑制する成分や、脂性肌に多い毛穴詰まりやニキビの発生を防ぐ成分が配合されているスキンケア化粧品がおすすめです。

脂性肌に効果的な成分が配合されていて、さらに、@コスメでの口コミ評価の高い化粧品を厳選して紹介していきます!

ビーグレン 毛穴ケアセット

トライアル価格:1,944円(税込)

内容:クレイウォッシュ (15g) / QuSomeローション (20mL) / Cセラム (5mL) / QuSomeモイスチャーゲルクリーム (7g)

ビーグレン 毛穴ケアセットの特徴

  • クレイウォッシュに配合されているモンモリロナイトが肌の余分な皮脂を吸着してくれるため、皮脂分泌が過剰な脂性肌におすすめ
  • ピュアビタミンC配合のCセラムが皮脂バランスを整える効果があるため、皮脂バランスが乱れた脂性肌に効果的

ビーグレン 毛穴ケアセットは、洗顔からクリームまでが揃った毛穴に悩んでいる方専用のスキンケア化粧品です。

クレイウォッシュで、脂性肌の余分な皮脂を肌表面からしっかり除去し、QuSomeローションで肌を保湿しながら毛穴を引き締め、CセラムとQuSomeモイスチャーゲルクリームで皮脂バランスを整えます。

ルナメアAC 

ルナメアACトライアルセット

トライアル価格:1,080円(税込)

内容:ルナメアACクレンジングオイル/ルナメアACファイバーフォーム/ルナメアACスキンコンディショナー/ルナメアACジェルクリーム

ルナメアACの特徴

  • ファイバーフォームの植物繊維が肌に刺激を与えず、毛穴の詰まりを吸着するので、毛穴が詰まりやすい脂性肌におすすめ
  • スキンコンディショナーが潤い成分とニキビ有効成分を毛穴の油分になじませるので、ニキビができやすい脂性肌におすすめ
  • 富士フイルムのナノ化技術を活かした独自成分アクネシューターが、ニキビ予防に効果的

ルナメアAC は、クレンジングからジェルクリームまでが揃っていて、脂性肌でニキビに悩む方のために作られたスキンケア化粧品。

ファイバーフォームの植物繊維が、脂性肌の皮脂の詰まりを吸着し、スキンコンディショナーとジェルクリームに配合された独自成分アクネシューターがニキビ予防に効果を発揮し、脂性肌の悩みを解消してくれます。

MAIHADA 米肌(まいはだ)

トライアル価格:1,500円(税込)

内容:肌潤石鹸/肌潤化粧水/肌潤改善エッセンス/肌潤クリーム

MAIHADA 米肌(まいはだ)の特徴

  • ライスパワーNO.11配合で肌の水分保持力を改善するため、潤いのあるふっくら肌を作り上げ、脂性肌の毛穴の開きを目立ちにくくする
  • 肌潤石鹸のきめ細かい泡が、脂性肌の詰まりやすい毛穴から、皮脂や汚れをしっかりと掻き出してくれる

MAIHADA 米肌(まいはだ)は、肌に潤いを届けて皮脂バランスを整えることで、脂性肌の毛穴の開きを目立ちにくくしてくれるスキンケア化粧品です。

肌潤石鹸のきめ細かい泡が、脂性肌の詰まりやすい毛穴から汚れをしっかりと掻き出し、肌の水分保持力を改善するライスパワーNO.11配合の肌潤改善エッセンスが、肌に潤いを与えて皮脂バランスを整え、毛穴が目立ちにくいふっくら肌を作り上げます。

脂性肌のベースメイク方法

ファンデーションをつけたまま眠る女性の写真

脂性肌の方は、皮脂分泌が多く化粧が崩れやすい肌質なので、他の肌質の方よりベースメイクには気を使いますよね。

スキンケアや生活習慣を見直すだけでなく、メイク方法も脂性肌に合ったものにすることで、肌トラブルが減り、脂性肌の人でもメイクが崩れにくくなるので、以下で紹介するメイク方法を実践していきましょう。

脂性肌のベースメイクアイテムの選び方
  • 脂性肌は皮脂分泌が過剰なので、下地は皮脂を抑える作用のあるものを選ぶ
  • ファンデーションはリキッドタイプより皮脂を吸着するパウダータイプのものを選ぶ
脂性肌のベースメイク方法のポイント
  1. 皮脂を抑える作用のある下地を使用し、顔に丁寧に塗り込む
  2. 皮脂分泌が多くテカリが気になる箇所には下地を多めによく塗り込み、テカリが気にならない箇所には薄く広げる
  3. パウダーファンデーションは頬やおでこなど広い箇所に薄く伸ばした後、スポンジの端で小鼻のキワや目尻になじませる
  4. 顔全体に薄くパウダーファンデーションをなじませ、ムラをなくしたら、顔全体を手で押さえて、パウダーファンデーションを定着させる

下地もパウダーファンデーションも厚塗りをしてしまうと、皮脂と混ざりやすくなってしまい、化粧が崩れやすくなるため、下地もパウダーファンデーションも薄付きにすることが大切なポイントです。

脂性肌のベースメイクの選び方やベースメイクの手順について、詳しく確認したい方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

まとめ

まっすぐ見つめる美しい女性

本記事では、脂性肌の特徴や原因を詳しく解説し、脂性肌改善の対策やおすすめスキンケア化粧品を紹介しました。

「脂性肌は遺伝だからどうしようもない」と不快な症状を抱える脂性肌改善を諦めず、本記事を参考に脂性肌改善の対策、おすすめ化粧品でケアを続けてみてくださいね。

脂性肌が少しずつ改善していくにつれて、顔がテカテカしたり化粧が崩れたりすることがなくなり、毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルも改善してきますよ!