
ほうれい線は普通両方に現れますが、中には「片方だけほうれい線が目立つ」という人もいます。
ほうれい線が左右で違う原因はいくつかありますが、原因が分かれば改善することも十分可能です。
本記事では今日からできる5つの対処法を紹介するので、自分のほうれい線の原因にあった対処法で改善していきましょう!
目次
そもそもほうれい線とは?
ほうれい線とは、小鼻の横から口角の方向に向かってできる線(シワ)のことで、医学的には「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれています。
ほうれい線は顔の筋肉の境目にあたる場所なので、笑顔を作るとほうれい線の場所にシワが入る人も多いのではないでしょうか。
笑った際にほうれい線の場所にシワが現れても、通常は表情が元に戻ればシワ消えますが、ふだんからシワが残るようになったものを「ほうれい線」と呼んでいます。
肌は外側から表皮→真皮→皮下組織という構造になっていますが、ほうれい線ができ始めの頃は、シワが表皮内にとどまっている場合がほとんどです。深く目立つほうれい線は、表皮の下にある真皮の変形や、その下にある顔の筋肉の衰えなどが原因で発生するので、簡単に消すことはできません。
ほうれい線が深くなる原因は加齢が大きく影響しているので、30代以降に見られることが多いのですが、中には20代でもほうれい線が目立つ人もいます。
また、通常ほうれい線は左右対称に現れますが、中には「右だけ(左だけ)ほうれい線がある」という人や、「ほうれい線の深さが左右で違う」という人もいます。
ほうれい線が片方だけ目立つと見た目のバランスが悪く、とても気になりますよね。
ほうれい線に左右差があるということは、加齢以外の他の原因が絡んでいる可能性が高いと言えます。
片方だけが目立つほうれい線を改善するには、原因を見つけて取り除いていくことが必要になってきます。
片方だけほうれい線が目立つ原因
ほうれい線が片方だけ目立つ場合、ほうれい線に左右差を生じさせる何らかの原因があります。
自分では気づいていない場合も多いので、当てはまるものがないかチェックしてみましょう!
体や顔の歪み
ほうれい線に大きな影響を与えるのが顔の歪みですが、顔に歪みを生じさせるのが、顎関節の歪みやズレです。
顎関節は口を開閉するときに動く関節で、耳の前にあります。
顎関節を動かすときは、咬筋(こうきん)や側頭筋などの複数の筋肉を使いますが、顎の骨にズレなどがあると筋肉が左右対称に使われず、筋肉の量に差が生じて、左右どちらかのほうれい線が目立つことがあります。
顎の関節のズレは歯の噛み合わせや、姿勢の歪みなど様々な原因で起こります。
顎関節のズレがひどくなると、口を開けづらくなったり、口を開けるときに「カクン」と音がしたりといった症状が出る「顎関節症」になることがあります。
顎の関節にズレが生じる大きな原因の1つが、姿勢の悪さです。
頭蓋骨から頚椎(首の骨)、脊椎(背骨)、骨盤と一続きになっている骨格は、それぞれが連動し、姿勢のバランスをとっています。
骨盤や頚椎などのどこかに歪みが生じると、連動して顎の関節にも歪みが生じることがあるので、顎に違和感がある人は、全身の姿勢を見直す必要があります。
また、噛みあわせも顎関節にズレを生じさせる原因になります。
噛みあわせが悪いと、左右の噛む力に偏りが生じ、しっかり噛めていない方の筋肉が落ちてほうれい線が目立つようになってしまいます。
噛み癖
「食事の際、食べ物を右側(もしくは左側)でばかり噛んでいる」ということはありませんか?
いつも同じ側で噛んでしまうことを「噛み癖」といいますが、自分が普段どちら側で噛んでいるかは、意識していない人も多いと思います。
食事の際に一度チェックしてみると、「ついつい同じ側で噛んでいた」という場合もあります。
噛み癖があると、左右どちらかの筋肉にいつも負担がかかっています。
一日三回、食事の度に同じ側の筋肉ばかりを使っていると、筋肉の付き方に左右差が生じ、片方のほうれい線が目立ってしまうのです。
頬杖をつく
リラックスしたときなどにふと「頬杖をつく」という癖がある人も多いと思います。
頬杖をつくと頭の重さの一部が片方の顎に掛かります。
たいていの場合、頬杖は同じ側でつくことが多いので、いつも左右どちらかの顎に負担がかかることに…。
頬杖を繰り返し行うことで、顎に歪みが生じると、ほうれい線が左右どちらかだけ目立つことがあります。
また、頬杖をつく姿勢は、頬から顎のあたりの肌を手のひらにギュッと押し付ける形になります。
自分では気づきにくいかもしれませんが、手のひらで肌を下から圧迫することで肌にシワが寄り、ほうれい線ができている場合があるのです。
頬杖を繰り返すことで、毎回同じ場所にほうれい線が刻まれると、頬杖をついている側のほうれい線だけが目立ってくるということがあります。
同じ側を下にして寝ている
毎日の「寝相」も片方のほうれい線が目立つ原因になることを知っていますか?
右だけほうれい線が目立つ人で、「毎日右側を下にして寝ている」という人は、睡眠時に右側の頬が圧迫されてほうれい線ができている可能性があるのです。
誰でも寝ているときは、寝返りを何度も打っていますが、自分の寝やすい側がある場合、気がつくと同じ側を下にした姿勢で長時間寝てしまっているのかもしれません。
寝相は自分では分かりづらいかもしれないので、一度家族にチェックしてもらうといいでしょう。
紫外線
紫外線はほうれい線ができる大きな原因の1つです。
ほうれい線の原因である肌のたるみは、肌の真皮内にあるハリや弾力を作る成分が減少することで生じます。
真皮内にあるハリや弾力を作る「コラーゲン」「エラスチン」といった繊維は「繊維芽細胞」と呼ばれる細胞が作り出していますが、紫外線は繊維芽細胞にダメージを与えてしまいます。
紫外線を浴びると、肌に「活性酸素」が大量に作られます。
活性酸素とは、体内で使われなかった酸素が変化したもので、体中の細胞を強力に酸化させる物質です。
活性酸素は繊維芽細胞の働きを弱めるので、コラーゲンやエラスチンの生産量が減り、ほうれい線ができやすくなるのです。
「紫外線を片側だけ浴びる」というのはイメージしにくいかもしれませんが、日常生活の中で紫外線の浴びる量に左右差が生じていることは意外とあるのです。
最も気を付けたいのが車の運転中。
運転中は常に右側(左ハンドルの場合は左側)に窓があるので、右だけ(左だけ)多く紫外線を浴びている可能性が高いでしょう。
毎日運転する人や、天気の良い日に長時間運転する場合などは特に注意が必要です。
また、紫外線は窓を通り抜けて室内にも届いています。
オフィスや自宅などで、いつも自分が座っている位置の左右どちらかに窓があると、窓がある側の肌に多く紫外線を浴びている可能性があります。
一度日常生活を見直してみて、多く紫外線を浴びている側と、ほうれい線が目立つ側が一致していれば、紫外線の影響が少なからずあると考えて良いでしょう。
目の使いすぎ
「目の使いすぎとほうれい線に関係があるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、まぶたを動かす筋肉は頬とつながっているので、目の疲れはほうれい線に影響を与えます。
「目はどちらか片方だけを使う」というわけではありませんが、私達の目は左右均等に使っているように見えて、実はそうでありません。
だれでも左右どちらかに「効き目」があり、視線を動かしたり、動いているものを目で追ったりする際に「効き目」が先行して働いています。
パソコンを長時間使ったり、細かい作業を長時間したりすると、目を酷使することになり、当然「効き目」がある側の筋肉が疲労します。
左右どちらかだけほうれい線が目立つ人で、「効き目」がある方が目立っている人は、目の使いすぎには注意が必要です。
効き目の調べ方
- どちらか片方の腕を真っ直ぐに伸ばし、顔の正面で人差し指と親指で輪(リング)を作る
- 腕を伸ばしたまま、両目を空けた状態でリングの中に視線を移す
- その状態で、左右の目を交互に閉じる
- 片目になったときに、リングの中に見える景色にズレが生じない方が「効き目」
ほうれい線が片方だけ目立つ原因の1つである「顔や体の歪み」は、自分ではなかなか気づかないもの。
「ほうれい線が左右で違う」という人は、一度鏡の前に立って歪みがないかチェックをしてみましょう。
顔の歪みチェック法
はじめに、ほうれい線の直接の原因となる「顔の歪み」を見ていきます。
鏡の前に立って、リラックスした状態で深呼吸をし、顎を引いてまっすぐ前を見て以下に当てはまるものがないかチェックします。
顔の歪みチェック
- 左右の目の大きさに差がある
- 左右どちらかの口角が下がっている
- 鼻の下の溝が左右どちらかに曲がっている
- 眉間のシワが左右どちらかだけできている
- 頬骨の高さが左右で異なる
人の顔は完全に左右対称ではないので、わずかな左右差は誰にでもあります。
チェックするポイントは、「ぱっと見て明らかに気になる左右差があるかどうか」です。
上記に当てはまるものがある人は、顔に歪みがある可能性があります。
体の歪みチェック法
顔の歪みを生じさせるのが「顎関節のズレ」ですが、顎の関節は頭蓋骨、頚椎、脊椎とつながっています。
骨盤や背骨などの歪みは連動している顎関節にも影響を与え、顔の歪みを生じさせることがあるのです。
まっすぐ姿勢を正して鏡の前に立ち、体に歪みがないかをチェックしてみましょう。
体の歪みチェック
- 頭が左右どちらかに少し傾いている
- 肩の高さが左右で異なる
- 目をつぶって両手を左右に伸ばして、片足立ちをした時、片足で立っていられる秒数に左右差がある
- 床に足を投げ出して座った時、左右の足先の開き方が異なる
- 椅子に座って足を組んだ時、左右どちらかに「組みにくい」方がある
当てはまるものが2つ以上ある人は、体に歪みが生じている可能性があります。
また、「カバンをいつも同じ側で持つ」「いつも同じ側の足を組む」といった癖がある人は、体に歪みが生じやすいので気をつけましょう。
左右差のあるほうれい線を改善する5つの対処法
ほうれい線に左右差が生じる原因はいろいろとあることが分かりました。
当てはまるものが見つかった人は、さっそく改善をしていきましょう。
姿勢や生活習慣などは、体に染み付いている場合が多いので、しっかりと意識して改善していくことが大切です。
顔の歪みを改善するマッサージやエクササイズ
顔の歪みを改善していくには、顎を動かしている筋肉をほぐすマッサージが有効です。
左右どちらかのほうれい線が目立つ場合、ほうれい線が目立つ側の顔の筋肉が、固くこわばっていることが多く、マッサージなどで筋肉をほぐしてやること、関節の動きがスムーズになり、顎の歪みを改善することができます。
側頭筋を緩めるマッサージ
側頭筋はその名の通り、側頭部にある筋肉で、顎を釣り上げるようにして動かしています。側頭筋は頭皮の下にあるので、頭皮をマッサージすることでその下にある筋肉をほぐします。
- 左右の耳をつまみ、優しく回す(前回り→後ろ回り)
- 左右の手の指先を耳のすぐ前に当てる
- 指を当てたまま、小さな円を描くように優しくマッサージをする
- 指を当てる位置を上にずらしながら、頭皮を同じようにマッサージする
咬筋(こうきん)をほぐすマッサージ
咬筋とは、奥歯を噛みしめるときに使うインナーマッスルです。
※咬筋の探し方→左右の指先を奥歯がある辺りの頬に当て、奥歯をぐっと噛み締めたときに動くのが咬筋です。
- 咬筋が見つかったら、咬筋の位置に指先を当て、下から上に向かって円を描くようにしてマッサージする
- 位置を少しずつ上にずらしながら、マッサージをしていく
咬筋が凝っている場合は、最初は痛みを感じる場合があります。
痛みがある場合は無理に強く押さず、優しくほぐすようにマッサージを行います。
口角を上げるエクササイズ
ほうれい線は笑顔を作るときに動かす筋肉がある場所にできます。ほうれい線に左右差がある場合、笑顔を作る筋肉の使い方にも左右差が生じているので、それを補正していくエクササイズです。
- 鏡の前に立ち、姿勢を正して顎を引く
- 左の口角をキュッと引き上げる
- 次に右の口角を同じようにキュッと引き上げる
- 左右交互に往復10回行う
体の歪みを整えるエクササイズやストレッチ
体の歪みは顔の歪みに影響するので、ほうれい線に左右差を生じさせる原因となります。
骨盤や背骨が歪んでいると、左右のバランスを取ろうと筋肉に凝りが生じます。
筋肉の凝りをほぐしてやると、体は自然に正しい姿勢へと徐々に戻っていきます。
首から肩をほぐすストレッチ
- 姿勢を正して立つ、もしくは椅子に浅く腰掛ける
- 両手を肩に当てたまま、両肘の先端を近づけるようにして前に動かす
- 肘の先端で大きな円を描くようにして、内側から外側に向かってなるべく大きな円を描くようにして5回肘をまわす(このとき手が肩から離れないように)
- 同じように外側から内側に向かって大きな円を描くようにして5回肘をまわす
骨盤の歪みを整えるストレッチ
- 両膝を曲げた状態で仰向けに寝る
- 両手は体から少し離して、手のひらを床に付ける
- 足を曲げたまま、両足を同時に右側にゆっくり倒していく
- なるべく膝が床に近づくように倒す(痛みのない範囲で)
- ゆっくりと足を元に戻す
- 今度は、足を曲げたまま両足を同時に左側に倒していく
- なるべく膝が床に近づくように倒す(痛みのない範囲で)
- ゆっくり足を元に戻す
骨盤に歪みがある人は、左右どちらかが「倒しにくい」と感じるはずです。
腰や膝などに痛みが出る場合は、無理して深く倒す必要はありません。
足を組む癖がある人は、骨盤が歪みやすいので、このストレッチを毎日寝る前に行うことをおすすめします。
生活習慣を改善する
ほうれい線が片方だけ目立つ原因には、噛み癖や寝方など毎日の生活習慣のなかの「クセ」が大きく影響していることがわかりました。
- 同じ側で噛んでいる
- 同じ側を下にして寝ている
- 同じ側の肩にカバンをかけている
- 同じ側の足を組んでしまう
上のような習慣がある人は、意識して反対側を使うようにして、できるだけ左右のバランスをとるようにしましょう。
また、パソコンや細かな作業など、目を酷使する作業をしている人は、一定時間ごとに目を休めることを意識しましょう。
特に、パソコンを長時間使用する人は、厚生労働省が定める「VDT(Visual Display Terminals)作業ガイドライン」を参考に、作業を管理するようにしましょう。
VDT作業ガイドライン
- 連続した作業が一時間を超えないようにする
- 作業と作業の間に10分から15分の休憩時間を設ける
- ディスプレイは眩しすぎないよう500ルクス以下のものを使用する
また、ほうれい線の原因である肌の乾燥や、肌の弾力の低下を防ぐためには「食事」と「睡眠」の二つの見直しはとても重要です。
ほうれい線を予防する食事
ほうれい線予防し、今あるほうれい線をこれ以上進行させないためには、肌を健康に保つ栄養素をしっかり摂っておくことが大切です。
- 栄養素 働き 多く含む食品
- タンパク質(アミノ酸) 新しい肌細胞を作る
- コラーゲンやエラスチンの材料になる 肉類、魚類、大豆製品など
- ビタミンC コラーゲンやエラスチンの生成を促進する
- 肌のターンオーバーを促進する ピーマン、ブロッコリ―、柑橘類など
- ビタミンB2 肌や粘膜を健康に保つ レバー、卵、乳製品など
- ビタミンB6 タンパク質の代謝を促進して、新しい細胞を作る働きを
- サポートする カツオ、まぐろ、バナナなど
- ビタミンE 血行を促進して、肌に栄養を行き渡らせる
- オリーブ油、ひまわり油、ナッツ類など
- ポリフェノール 繊維芽細胞にダメージを与える「活性酸素」を取り除く ブルーベリー、赤ワイン、緑茶、カカオなど
ほうれい線を予防するための睡眠
私達の肌細胞は、眠っている間に最も活発に作られているので、質の良い睡眠をとることは肌を健康に保つために欠かせません。
「寝付きが悪い」「朝起きた時すっきりしない」という人は、しっかりと睡眠がとれていない可能性があります。
質の良い睡眠をとるためのポイントを挙げてみます。
質の良い睡眠をとるためにできること
- 朝起きたらすぐに5分ほど光を浴びる(窓際に立つ、ベランダに出るなど)。
- 寝る前3時間前に夕飯を済ませる。
- 寝る前1時間はスマホやパソコンの画面を見ない。
- 寝る前1から2時間前にお風呂に入る(湯船に10分以上浸かる)
- 寝る部屋はできるだけ真っ暗にする。
紫外線対策をする
片方のほうれい線が目立っている場合、「目立つ側に多く紫外線を浴びている可能性がある」ことがわかりました。
紫外線といえば、天気が良い日の屋外をイメージする人も多いですが、意外と忘れられやすいのが、室内や車内などで浴びる紫外線です。
特に、ほうれい線に影響を与えるUV-Aは、窓ガラスを透過して肌の真皮にまで届くので注意が必要です。
室内の紫外線対策としてはUVカット機能のあるレースカーテンがおすすめです。
また、車の窓ガラスにはUVカット効果のあるフィルムを貼ると紫外線を軽減することができます。
また、紫外線は晴れた日だけでなく、曇りの日も降り注いでいます。
真皮に届くUV-Aは夏だけでなく、秋や冬なども一定の量が地上に届いているので、一年を通じた紫外線対策が必要です。
紫外線対策としては、日傘や防止などの使用だけでなく、日焼け止めやUVカット機能のある化粧品を使うようにしましょう。
UV-Aを防ぐ力は、「PA++」という形で表示され、+の数が多いほどUV-Aを防ぐ効果が高くなります。
ほうれい線が気になる人は「PA++」以上(できれば「PA+++」)の表示がある日焼け止めを使用するようにしましょう。
ほうれい線を予防・改善するスキンケア法
片方のほうれい線が目立つのを改善するためには、毎日のスキンケアによる「ほうれい線ケア」も必要です。
ほうれい線ケアでも最も大切なのは、保湿をしっかりと行って肌の乾燥を防ぐこと。
ほうれい線ができたばかりでまだ浅いうちは、ほうれい線のシワが肌の表皮内に収まっていることも多く、毎日しっかりとスキンケアをして保湿を行っていれば、少しずつ改善することが可能です
また、表皮の一番外側にある角質層は、肌を外部の刺激から守る「肌のバリア機能」を担っていますが、肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下します。
肌のバリア機能が弱ると、真皮に届く紫外線の量が増え、繊維芽細胞がダメージを受けてしまいます。
繊維芽細胞が作るコラーゲンやエラスチンなどの量が減ると、真皮のハリや弾力が失われ、ほうれい線ができやすくなります。
ほうれい線の改善・予防におすすめのスキンケア化粧品
【高い保湿力とマッサージ美容液が魅力】ビーグレンたるみ・ほうれい線ケア トライアルセット
ビーグレン たるみ・ほうれい線ケア トライアルセット 1,944円(税込)
- クレイウォッシュ (洗顔料) 15g
- QuSomeローション (化粧水) 20mL
- QuSomeリフト (マッサージ美容液)10g
- Cセラム (美容液) 5mL
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7g
- 化粧水QuSomeローションは17時間うるおいが持続
- 伸びとすべりが良いマッサージ美容液を使ってほうれい線を改善するマッサージができる
- クリームには肌のハリをサポートする「QuSomeエイジリカバーコンプレックス」を配合
ビーグレンの化粧品は独自のナノカプセルQuSomeによる成分の浸透率や持続率の高さが魅力です。
ライン使いすることでほうれい線やたるみの原因となる肌の乾燥をしっかり防いでくれますよ。
口コミでは「日中の乾燥が気にならない」「ほうれい線が薄くなってきた」など高い評価を得ています。
原因がはっきりしやすい「片方だけ目立つほうれい線」
片方だけ目立つほうれい線は、顔の表情をアンバランスに見せるので、なるべくなら早く改善したいもの。
本記事で紹介したように、ほうれい線に左右差が生じる裏には、噛み癖や頬杖など様々な場面で起こる体の使い方の「左右差」が潜んでいます。
自分の癖に気づくことができた人はラッキーです。
さっそく左右差を産む習慣を改善し、紹介したエクササイズやマッサ―ジなどを行いましょう。
毎日コツコツとセルフケアを続けていれば、ほうれい線の左右差を少しずつ改善することができますよ。