オロナイン

オロナインは優れた殺菌作用をもち、肌に傷や軽いやけどを負ったときに使える軟膏剤で、SNS上で「シミの改善にも効果がある!」と話題になっています。

しかし本来はシミではなく傷ややけどを治療するはずのオロナインが、シミの改善や予防に働きかけることは本当にできるのでしょうか。

本記事ではオロナインを使ったスキンケアがシミにもたらす効果と、正しくシミを予防する方法を解説しています。

シミを消すのにオロナインは効果なし

指でバツを作る女性の画像

大塚製薬が販売しているオロナインとは、きり傷やすり傷、ニキビに軽い火傷といった皮膚の炎症・肌トラブルの悪化を防ぐために、化膿を防いだり患部の消毒をしたりする殺菌効果をもった第2類医薬品のこと。

オロナインの全成分
有効成分:クロルヘキシジングルコン酸塩液
有効成分以外の成分:ラウロマクロゴール/ ポリソルベート80/ 硫酸Al/K/ マクロゴール/ グリセリン/ オリブ油/ ステアリルアルコール/ サラシミツロウ/ ワセリン/ 自己乳化型ステアリン酸グリセリル/ 香料/ 精製水

オロナインの有効成分である「クロルヘキシジングルコン酸塩液」には殺菌作用がありますが、直接シミに働きかけるような作用はありません。

また効果・効能にも「シミに効果的」などの明記もされておらず、オロナインはシミのケア用に作られていないのです。

オロナインは主に皮膚外傷の殺菌と保湿を目的とした商品で、シミに働きかける美白成分は配合されていません。

シミの悩みを改善したいという場合は、オロナインではなく、シミの原因となるメラニンの生成を抑える美白成分や、メラニンの排出を促せる美白成分が入った「美白化粧品」を使うことがおすすめです。

オロナインはシミ予防には効果あり

オロナインはできてしまったシミを薄くすることはできませんが、シミの予防に効果が期待できます。

オロナインがシミの予防に効果的な理由と、オロナインをシミ予防に使う時の注意点を解説します。

オロナインのシミ予防効果

両頬に手を添える女性

オロナインに配合されている「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という成分には殺菌消毒作用があり、軽いやけどや切り傷など外傷の化膿や炎症を防ぐ効果があります。

日焼けした肌は軽いやけどをした状態なので、日焼けした後にオロナインを塗ることで肌の炎症を防いで、シミの原因であるメラニン色素が発生するのを防ぐ効果が期待できるのです。

また、オロナインにはワセリンやグリセリンといった肌の水分の蒸発を防ぐ保湿成分が配合されているため、肌を乾燥から守ってくれます。

肌が潤っていると、シミの原因となる紫外線から肌を守るバリア機能が高まるので、化粧水や美容液で肌に水分を与えた後に、潤いを逃がさないための蓋としてオロナインを使うと良いでしょう。

オロナインをシミ予防に使う際の注意点

チェックシートとペン

抗炎症作用や保湿効果によってシミへの予防効果も期待できるオロナインですが、毎日のスキンケアに取り入れて積極的にシミ予防に使用することはおすすめできません。

オロナインは美容目的の化粧品ではなく、皮膚外傷の治療を目的とした医薬品です。

殺菌力の高いオロナインを長期的に使用すると、肌のうるおいを守る善玉菌すらも殺菌してしまい、肌の健康バランスが崩れて、シミの原因である紫外線を受けやすい肌になってしまいます。

ですので、手元にシミ予防のために作られた化粧品がなく、緊急でシミを予防したいという場合を除いて、シミ予防にオロナインを使用することは避けてくださいね。

シミの悩みは美白化粧品で改善しよう!

スキンケアアイテム

オロナインにはシミ予防効果があるものの、医療品として作られているため殺菌効果が強く、肌に負担をかけてしまうこうとがわかりました。

では、シミの悩みはどういった方法で解決したらいいのでしょうか。

ハリツヤ編集部がおすすめしたいのは、シミの悩みにアプローチできる「美白化粧品」を使用することです。

「美白化粧品」とは厚生労働省がシミに効果があると認められた、美白有効成分を配合した医薬部外品です。

現在約20種類ほど認可されている美白有効成分は、成分によってシミへのアプローチが違い、シミの原因であるメラニンの生成を抑えたり、メラニンの排出を促したりすることで、シミの予防をします。

シミに有効な美白有効成分

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • トラネキサム酸
  • エナジーシグナルAMP など

シミの対策をする時はシミの原因となるメラニンに働きかける美白有効成分が入った「美白毛化粧品」を使ってみてください。

シミのケアに有効的な美白化粧品2選

美白化粧品は様々なメーカーから販売されていて、どの商品を選んでいいか悩んでしまいますよね。

ここでは、シミのケアに有効な成分が入ったおすすめの美白美容液と美白クリームを紹介します。

【美容液】アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルト

アスタリフトホワイト エッセンスフィルト

30ml 価格:7,020円(税込)

アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルトの特徴

  • シミの原因になるメラニンの排出を促す美白有効成分「ビタミンC誘導体」配合
  • ナノ化された「AMA」「オリザノール」がメラニンの生成を抑制
  • 3種のコラーゲンが肌を保湿して、肌のターンオーバーを正常にする

富士フィルムの独自の技術でナノ化した成分が、シミの元のメラニンに働きかける「アスタリフト ホワイト エッセンス インフィルト」。

美白有効成分のビタミンC誘導体は、シミの元であるメラニンの生成を抑制する働きと、できてしまったメラニンを還元する作用があり、シミの予防とできてしまったシミに働きかける効果が期待できます。

またナノ化された「ナノAMA」と「ナノオリザノール」はメラニンを分解する働きがあり、メラニンが色素沈着してシミになるのを防いでくれます。

トライアルキットは税抜き1,000円とお得に購入できるので、ぜひ試してみてくださいね。

【クリーム】ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9

ビーグレンQuSome ホワイトクリーム

15g 価格:6,480円 (税込)

ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9の特徴

  • 今あるシミのケアに有効な「ハイドロキノン」を配合
  • 独自の技術QuSomeにより低刺激とシミへの効果のスピードアップを実現

「ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9」は美白効果が高い「ハイドロキノン」を配合した美白クリームです。

ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9に配合されたハイドロキノンは、シミの原因となるメラニンの生成を抑える作用とメラニンを還元する作用があり、これからのシミの予防と今あるシミにアプローチする効果が期待できます。

ハイドロキノンは壊れやすく、肌の角質層に届けることが難しい成分ですが、ビーグレン独自の技術「QuSome(キューソーム)」はハイドロキノンを皮脂に近い成分でコーティングしているため、肌の奥(※角質層)まで届けることを実現しました。

ただ、ハイドロキノンは肌に刺激を与える可能性があるため、ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9に記載された用法容量を守って使用し、敏感肌の方は使用前にパッチテストをしてくから使ってください。