頬に手を当てて肌を引き上げる女性
小林なつきプロフィール

脂性肌の研究者

小林 なつき

プチプラのファンデーションは安価だから、脂性肌だと皮脂で簡単に落ちてしまったり、崩れてしまったりするのではないかと思っていませんか?

実は、プチプラの中にも、デパコスを筆頭とした高価なファンデーションに負けず劣らずのメイクキープ力を持っているファンデーションがあるのです。

本記事では、3,000円以下で購入できるプチプラのファンデーションの中から、皮脂でも崩れにくいと口コミで評判の商品を14個集め、実際に脂性肌の方に使ってもらい、ファンデ-ションの実力を崩れにくさ、テカりにくさ、カバー力から検証しました。

検証の結果、本当に脂性肌の方におすすめしたいプチプラのファンデーションランキングを作成したので、メイクの皮脂崩れに悩んでいる脂性肌の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

脂性肌のメイクはプチプラファンデで維持できる

脂性肌は他の肌質に比べて皮脂分泌が多いため、少しでもメイクが崩れにくくなるようにと、ファンデーション選びも慎重になりますよね。

ファンデーションを慎重に選ぼうとすると、やはり高価なものの方が崩れにくいのではないかと感じて、ついついデパコスや実力派のファンデーションに目が向いてしまいがちになってしまいます。

しかし、実はプチプラのファンデーションの中にも、脂性肌のメイクを崩れにくくしてくれる優秀なファンデーションはいくつもあるため、プチプラのファンデーションを候補から外してしまうのはもったいない選択です。

エテュセ BBミネラルクッションレビュー

上の画像は、とあるプチプラのファンデーションを脂性肌の方に使ってもらったときの、メイク直後とメイクから4時間後の写真を並べた画像ですが、皮脂によるメイクの崩れも、テカリも感じられませんよね。

このように、プチプラのファンデーションでも脂性肌のメイク崩れやテカリを防ぐことはできるため、皮脂で崩れにくいファンデーションを探している脂性肌の方は、ぜひプチプラのファンデーションにも目を向けてみてください。

ファンデーションの種類と特徴

「脂性肌でも崩れにくいファンデーション」と一口に言っても、ファンデーションには様々な種類や特徴があり、脂性肌との相性も異なるため、脂性肌でも崩れにくいファンデーションを探す際にはファンデーションの種類も重要になってきます。

ここでは、それぞれのファンデーションがどんな特徴を持ち、脂性肌とどんな相性を持っているのかを簡単に表にまとめてみたので、脂性肌でも崩れにくいファンデーションにはどんな特徴があるのかを確認してみましょう。

ファンデーションの種類と特徴

上の図を見ると、脂性肌との相性がいいファンデーションは油分の少ない、軽い感触のファンデーションであり、油分が多く重たい感触のファンデーションは脂性肌に向いていないことがわかります。

脂性肌と油分の多いファンデーションの相性が悪いのは、過剰に分泌された皮脂がファンデーションの油分と混ざり合って、ファンデーションが溶けるように汚く崩れてしまうからです。

ファンデーションにはそれぞれ特徴があり、脂性肌との相性も異なるため、脂性肌のファンデーション選びには、ぜひ上の図を参考にしてみてください。

脂性肌でも崩れにくいプチプラファンデの特徴

指を指している笑顔の女性お

脂性肌でも崩れにくいファンデーションを選ぶ際には、ファンデーションのタイプだけではなく、テクスチャーと、メーカーからの情報が重要な鍵を握っています。

ここでは、脂性肌の方でも崩れにくいプチプラのファンデーションを選ぶ際に気を付けてほしい2つのポイントを解説していきます。

べたつきが少ない

保湿する女性

脂性肌のメイクが崩れる原因は、ファンデーションの油分と分泌された皮脂が混ざり合って溶け出してしまうことにあるため、脂性肌にとっての崩れにくいファンデーションとは、油分の配合量が少ないパウダーファンデーションです。

しかし、リキッドタイプやクッションタイプのファンデーションの中には、油分よりも美容液成分の方が多く配合されており、メイクをしながらスキンケア効果を発揮して、脂性肌の皮脂分泌を抑える働きをするファンデーションもあります。

皮脂の分泌が抑えられれば、その分メイクも崩れにくくなるため、リキッドタイプやクッションタイプでも、油分が少ないファンデーションならば脂性肌に適しているといえます。

油はベタつく性質を持っているので、リキッドタイプやクッションタイプのファンデーションの油分の量を確認したい場合には、実際にファンデーションを触ってみてベタつきを確認する方法がおすすめです。

プチプラのファンデーションの場合は、店頭にテスターが設置されているものが多いため、脂性肌の方は実際にテスターを触ってみて、ベタつきのないファンデーションを選ぶようにしましょう。

皮脂崩れやテカリに強いと表記されている

〇×どちら

脂性肌の方がファンデーションを選ぶ場合には、「皮脂崩れに強い」「テカリに強い」という内容が表記されているファンデーションを選ぶようにしましょう。

皮脂崩れやテカリに強いと表記されているファンデーションは、メーカーがその効果を実証するために、メーカー独自の方法でファンデーションの皮脂崩れやテカリへの耐久実験を行い、皮脂崩れやテカリに強いと証明することができたファンデーションです。

皮脂の出方や過ごす環境は使用者によって異なるため、必ずメーカーの実験と同じ結果が得られるとは言えませんが、実験によって皮脂によるファンデーションの崩れにくさが実証されているのは嬉しいですよね。

脂性肌でも崩れにくいファンデーションを探す際には、メーカーが「皮脂崩れに強い」「テカリに強い」と保証しているファンデーションを選ぶようにしましょう。

検証あり|おすすめプチプラファンデランキング

ハリツヤオリジナルランキング

ここまでで脂性肌の方でも崩れにくいプチプラのファンデーションを探す方法をご紹介してきましたが、市販されているプチプラのファンデーションは数も多く、すべてを試したり使ったりして確認することはできません。

そこで、本記事では、美容情報サイトや口コミなどで「脂性肌でも使いやすい」と評判の商品から、3,000円以下で買えるプチプラのファンデーションを14点選出し、実際に脂性肌の方に試してもらって、以下のような調査をしました。

脂性肌の方でも使いやすいプチプラのファンデーションの調査内容

1.脂性肌の方に14点のプチプラのファンデーションを渡し、毎日1点ずつ使ってもらう

2.ファンデーションを使う際、メイク直後から4時間ごとに顔正面とTゾーンの写真を撮ってもらい、一日の終わりにあぶらとり紙で肌を押さえて、どのくらい皮脂を抑えられているかを測定

3.顔写真とTゾーンの写真、あぶらとり紙でとれた皮脂の量から、そのファンデーションの崩れにくさ、テカりにくさ、カバー力の3点を調べる

上記の検証を元に、脂性肌の方が使っても崩れにくいファンデーション、テカりにくいファンデーション、カバー力の高いファンデーションの3点について、おすすめなプチプラのファンデーションを決定しましたので、ファンデーション選びの際には参考にしてみてくださいね。

 試してもらったのはこの方!

実験者のプロフィール写真

試した14商品のランキングを一覧で紹介

※スクロールで商品一覧が見えます。

順位第1位第二位第3位第4位第5位第6位第7位第8位第9位第10位第11位第12位第13位第14位
商品名
KATE

パウダリー
スキンメイカー

エテュセ

(ettusais)
BB ミネラル
クッション

MAYBELLINE NY

(メイベリン
ニューヨーク)
SPクッション
ウルトラ
カバー
クッションBB


プリマヴィスタ

(Primavista)
きれいな素肌質感
パウダー

ファンデーション


ちふれ

UVリキッド
ファンデーション

セザンヌ

(CEZANNE)
UVファンデーション
EX
プレミアム

レブロン

(REVLON)
カラーステイ
メイクアップ

パラドゥ

(Parado)
パウダリィ
ファンデーション

オルビス

(ORBIS)
パーフェクト
UVリキッド

エチュードハウス

(ETUDE HOUSE)
リアルパウダー
クッション

KISSME FERME

(キスミーフェルム)
パウダーファンデ
モイストUV

INTEGRATE

(インテグレート)
プロフィニッシュ
ファンデーション

MISSHA

(ミシャ)
M クッション
ファンデーション
(モイスチャー)

パルガントン

(palgantong)
エアリークッション
ファンデーション
内容量・
価格
(税抜)
30mL
¥1,600
12g
¥1,400
14g
¥2,400
9g
¥2,800
(set/3,800)
30mL
¥800
11g
¥500
30mL
¥2,000
6.5g
¥1,100
30mL
¥1,800
SPF50+/PA+++
14g
¥2,200
11g
¥1,142
10g
¥1,700
15g
¥1,000
12g
¥2,500

崩れにくさNo.1|KATE パウダリースキンメイカー

崩れにくさNo.1KATE パウダリースキンメイカー

プチプラのファンデーション14商品の中で最も崩れにくかったファンデーションは、KATEのパウダリースキンメイカーでした。

KATEのパウダリースキンメイカーはリキッドファンデーションですが、肌の上で徐々にパウダーファンデーションのような質感に変化していくため、脂性肌の方でも長時間サラサラの肌をキープすることができますよ。

KATE パウダリースキンメイカーレヴュー

メイク直後とメイクから4時間後の写真を見比べると、メイクから4時間後も右頬にあるシミの色がほとんど変わらず、ファンデーションの毛穴落ちなども見られず、綺麗な肌をキープできていることがわかります。

メイク直しの時間を満足に取れない脂性肌の方でも、崩れにくく、さらっとした肌をキープできるKATEのパウダリースキンメイカーならば、メイク直しの回数を減らせるため、おすすめです。

今西
時間が経ってもテカりにくく、油浮きもなかなかしませんでした。

テカりにくさNo.1|エテュセ BBミネラルクッション

テカりにくさNo.1エテュセ BBミネラルクッション

プチプラのファンデーション14商品の中で最もテカりにくかったファンデーションは、エテュセのBBミネラルクッションでした。

エテュセのBBミネラルクッションは、グリセリンやヒアルロン酸など、スキンケア化粧品にも使われる保湿成分が配合されており、メイク中も潤いのある肌を保って皮脂の分泌を防いでくれます。

また、肌の余分な皮脂を吸着する成分も配合されていて、テカリを防ぐことができるため、皮脂分泌の多い脂性肌でも使いやすいファンデーションであるといえます。

エテュセ BBミネラルクッションレビュー

メイク直後とメイクから4時間後の写真を見比べると、メイク直後はクッションファンデの油分と水分により、ツヤともテカリともとれる光が見られますが、メイクから4時間後にはテカリが落ち着き、額と鼻筋に少しだけツヤのある「セミマット肌」になっています。

皮脂の分泌が多く、テカリに悩んでいる脂性肌の方でも、エテュセのBBミネラルクッションならばテカりにくいメイクをすることができますよ。

今西
エテュセのBBミネラルクッションは、ナチュラルに気になる毛穴などもカバーしてくれます。

メイク直後のカバーNo.1|レブロン カラーステイメイクアップ

メイク直後のカバーNo.1レブロン カラーステイメイクアップ

プチプラのファンデーション14商品の中でメイク直後のカバー力が最も高かったファンデーションは、レブロンのカラーステイメイクアップでした。

レブロンのカラーステイメイクアップは、リキッドタイプのファンデーションですが、オイルコントロール機能を持っており、皮脂による影響を受けにくいため、脂性肌でも使いやすいファンデーションだといえます。

レブロン カラーステイメイクアップレヴュー

メイク直後とメイクから4時間後の写真を見比べると、多少テカリはありますが、汚く崩れたり、ひどくテカったりするわけではなく、メイク直後は高いカバー力を発揮しているため、こまめなメイク直しを心がければ、アラのない肌を演出できます。

脂性肌の方は皮脂分泌が多い関係で、ニキビ跡や毛穴の開きが気になる方も少なくないかと思いますが、レブロンのカラーステイメイクアップならば、しっかりと肌のアラをカバーすることができるため、おすすめですよ。

今西
レブロンのカラーステイメイクアップは、試した中で一番重いつけ心地のファンデでした。伸びがよくて少量でもカバーしてくれます。

プチプラファンデの持ちを良くする3つのコツ

3ポイント

ここまでで、脂性肌の方に実際に試してもらった結果をもとに、脂性肌におすすめのプチプラのファンデーションをランキング形式でご紹介しましたが、ファンデーション本体だけではなく、使う際にちょっとした注意を払うだけでもファンデーションの持ちは良くなります。

これからご紹介する3つのポイントに沿ってメイクをすれば、プチプラのファンデーションでも崩れにくいベースメイクを実現できるので、ぜひ試してみてください。

その1|メイク前にしっかり保湿する

スキンケア化粧品ボトルがならんでいる様子

脂性肌の方は、普段から皮脂で肌にベタつきがあるため、「肌は十分に潤っているから保湿ケアは必要ない」「保湿ケアをしたらベタつきがひどくなるのではないか」と考えて保湿ケアを怠ってしまいがちです。

しかし、私たちの肌は、水分が不足すると、今肌にある水分を守るために皮脂を過剰に分泌する働きを持っているため、保湿ケアを怠ると、肌が乾燥して皮脂の分泌が活発になり、脂性肌が悪化してしまう可能性があります。

脂性肌の皮脂分泌を抑えるためにも、メイク前には必ず、化粧水だけではなく、保湿ジェルや乳液、クリームを使った保湿ケアをするようにしてください。

正しい保湿ケアの方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

収れん化粧水を使って毛穴を引き締める

化粧水を手に出す

保湿ケアを行うことで肌がべたついてしまったり、かえって皮脂の分泌が多くなったりするのではないかと不安な方は、保湿ケアの最後に収れん化粧水を使うことをおすすめします。

収れん化粧水とは、皮膚の温度や血行を整え、肌と毛穴を引き締めてくれる効果を持った化粧水のことで、毛穴の引き締めにより皮脂の分泌が抑えられるため、脂性肌のメイク前の肌の手入れに最適です。

収れん化粧水の使い方

コットンの裏側まで十分に濡れるくらいの収れん化粧水を含ませる。

コットンを中指に乗せ、人差し指と薬指で挟んで支える。顔をぱたぱたと軽く叩くようにして肌につける。

※皮脂分泌の多い小鼻のわきなどは念入りにつけると皮脂分泌を抑えやすい。肌がひんやりと冷たくなったら完了。

保湿ケアの最後に収れん化粧水を使うことで、肌の毛穴が引き締まり、皮脂の分泌を抑えられるため、べたつきの気になる方はぜひ試してみてください。

その2|皮脂に強い化粧下地を使う

クリームファンデーション

ファンデーションを皮脂で崩れにくくするためには、皮脂に強い化粧下地でファンデーションを補強する方法もおすすめです。

化粧下地はスキンケアのあと、最初に肌に乗せるベースメイクの土台部分なので、崩れやすい化粧下地を使っていると、どんなに崩れにくいファンデーションを使っても、ファンデーションは必ず崩れてしまいます。

脂性肌の方は特に皮脂の分泌が多いため、ファンデーションだけではなく化粧下地も皮脂やテカリに強いと表記されているものを選んで使うようにしてください。

その3|フェイスパウダーで仕上げる

新しいパウダーとパフ、ブラシの写真

ベースメイクの仕上げには、皮脂を吸着するフェイスパウダーを使うようにしましょう。

脂性肌の場合、肌がテカって見える原因はファンデーションの油分と皮脂が混じり合い、皮脂がファンデーションよりも肌の表面に出てしまっているからなので、肌の表面に出た皮脂を吸着してくれるフェイスパウダーを使うと、テカリを抑えることができます。

また、肌にシミなどの隠したい肌トラブルがある場合、ファンデーションを厚塗りせず、コンシーラー、フェイスパウダーを重ね、肌トラブルを隠して肌の色を均一に見せることができるため、仕上げのフェイスパウダーは厚塗りによるメイクの崩れ予防にも効果的ですよ。

まとめ

笑顔の女性のイメージ画像

脂性肌は皮脂の分泌が多く、ファンデーションの油分と皮脂が混ざることでメイクが崩れてしまうため、脂性肌には油分の配合量が少ない、ベタつきにくいファンデーションがおすすめです。

本記事では、脂性肌でも崩れにくいと口コミで評判のプチプラのファンデーションを14個集め、実際に脂性肌の方に使ってもらった結果から、本当に脂性肌におすすめのプチプラのファンデーションはどれなのかを検証しました。

また、プチプラのファンデーションをより崩れにくくするためには、スキンケアや化粧下地、フェイスパウダーなどの細かい部分にも注意してメイクをすることが大切です。

脂性肌の方におすすめのベースメイク方法については、以下の記事でプロのメイクアップアーティストさんにお話をうかがっているので、ぜひ参考にしてみてください。

優秀なプチプラのファンデーションを使って、脂性肌でも崩れにくいベースメイクを実現しましょう。