毛穴ケアにはセラミドが効果的!選び方&使い方とおすすめ化粧品5選

毛穴ケア - update2019.07.09
実験
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

毛穴の詰まりや開きなど、多くの方を悩ます毛穴トラブル。

毛穴の悩みを解決するには、スキンケアの見直しが必要ですが、日々のケアにぜひ取り入れてほしいのが「セラミド」です。

開き毛穴、詰まり毛穴などさまざまなタイプの毛穴の悩みに、セラミドは積極的に働きかけてくれるんです。

そこで本記事では、毛穴ケアのためのセラミド化粧品の選び方&使い方と、おすすめのセラミド化粧品を紹介します。

毛穴ケアに欠かせないセラミドとは?

「毛穴ケア」といえば、毛穴汚れを取り除く洗顔を行ったり、毛穴汚れの原因となる皮脂の分泌を抑える有効成分配合の化粧品を使ったりといったケアをしている方が多いかと思います。

でも、頑張って毛穴ケアをしているのに、

「なかなか効果が感じられない」
「毛穴が消えたと思ってもまたすぐに目立ってくる」

ということはありませんか?

毛穴トラブルの悩みを解決したいと考えているのなら、「セラミド」を毛穴ケアに取り入れてみることをおすすめします。

ポイントを伝える女性
「セラミド」は保湿成分として知っているという方も多いですよね。

セラミドは乾燥肌などのスキンケアに欠かせないだけでなく、毛穴ケアにもたくさんの効果をもたらす優秀な成分なのです。

セラミドとは一体どんな成分なのか、詳しく見てみましょう。

セラミドはもともと肌にある成分

化粧品の成分として知られているセラミドは、私たちの肌や植物など自然界に幅広く存在しているんです。

肌が本来持っているセラミドは、肌の一番外側の「角質層」内にあります。

角質層の中は、角質細胞がミルフィーユのような層状に重なり、細胞間脂質が隙間を埋める構造になっています。

細胞間脂質の50%を占める主成分がセラミドです(下図参照)。

肌の水分を保つ働きを持っている

脂質の一種であるセラミドは、油となじみやすい性質を持っていると同時に、「親水基」と呼ばれる水と結びつきやすい構造も持っています。

セラミドは親水基の働きによって角質層内で水分を挟み込むようにして保っています。

肌の水分の約80%はセラミドの働きによって保たれているのです。

肌のバリア機能維持に欠かせない成分

セラミドが角質細胞をしっかりと支え、間に水分を挟み込むことで、角質層は強くしなやかな構造を保っていられます。

角質層は、層状の構造を保つことで肌を外部からの刺激(紫外線、細菌、摩擦など)から守っており、この働きは「肌のバリア機能」と呼ばれています。

私達の肌は「肌のバリア機能」が働くことで、健康で美しい状態を保っていられるのです。

セラミドは肌のターンオーバーによって作られている

セラミドは、どのような仕組みで作られているのでしょうか?

角質層にある角質細胞は、肌の表皮の一番下にある「基底層」で生まれた細胞が少しずつ肌表面に上がっていく「肌のターンオーバー」という働きによって、一定の周期で生まれ変わっています(下図参照)。


基底層で作られた角化細胞(ケラチノサイト)が有棘層から顆粒層と上がっていきます。

角化細胞が顆粒層から角質層に入る際にセラミドが生産され、角質層内にセラミドが補給されるのです。

セラミドは、肌のターンオーバーが正常に働くことで安定して生産されています。

肌のターンオーバーの周期は20代で約28日間ですが、加齢とともに周期がだんだん長くなっていきます。

ターンオーバーの周期が長くなると、肌で作られるセラミドの量が減少してしまうのです。

肌にあるセラミドの量が減ると、肌の水分量が減って肌が乾燥しやすい状態に。

また、肌のバリア機能も低下して、肌が外部からの刺激を受けやすくなって、さまざまな肌トラブルの原因にもなってしまいます。

毛穴トラブルに対するセラミドの4つの働き

セラミドが肌の健康に欠かせないことがわかっていただけたでしょうか?

次に、セラミドが毛穴トラブルに対してどんな働きを持っているのかを詳しく解説していきます。

毛穴トラブルにはいろいろな種類があるので、本記事では「開き毛穴」「たるみ毛穴」「詰まり・黒ずみ毛穴」「毛穴のシミ」についてセラミドの効果を見ていきます。

筆者
毛穴トラブルの種類については、下のチャートで自分の毛穴タイプを見極めてみてくださいね。

1.肌を保湿して開き毛穴を防ぐ

毛穴がポッカリと開いて目立つ、という「開き毛穴」の原因は、皮脂の分泌が増えて毛穴に溜まること。

では、一体何が原因で皮脂の分泌が増えてしまうのでしょうか?

10代に見られる皮脂分泌の増加理由と、20代以降に見られる皮脂分泌の増加理由をそれぞれ解説していきます。

10代に見られる皮脂分泌の増加理由

10代の方に見られる皮脂の分泌の増加は、思春期に分泌が増える性ホルモンの影響がほとんど。

男性にも女性にも分泌している「アンドロゲン」と呼ばれる男性ホルモンは、皮脂の分泌を増やす働きを持っているのです。

20代以降に見られる皮脂分泌の増加理由

20代以降に見られる皮脂の分泌の増加は、多くの場合、肌の乾燥が原因で引き起こされています。

肌が乾燥した状態が続くと、肌は自ら乾燥から肌を守ろうと皮脂の分泌を増やすのです。

この状態は「インナードライ肌」と呼ばれ、肌内部は乾燥しているのに肌表面は皮脂の分泌が増えてしまっています。

そんな「インナードライ肌」にも、セラミドは高い効果を表してくれるんです。

肌の水分の80%を保っているセラミドは「最強の保湿成分」と呼ばれるほど保湿効果が高く、肌の乾燥を防いでくれます。

毛穴周りの肌がしっとりと潤うと、肌は健康な状態を保つことができ、過剰な皮脂分泌がおさまってきて、「開き毛穴」の悩みが目立たなくなってくるのです。

2.角質層にハリをもたらしてたるみ毛穴を目立たなくする

加齢が原因の「たるみ毛穴」にもセラミドは効果的です。

たるみ毛穴の原因である肌のたるみは、表皮の下にある真皮の弾力の低下が原因。

そのため、セラミドでは「肌のたるみ」の根本的な原因を解決できるわけではありません。

ですが、肌のたるみは、真皮の衰えだけが原因ではないのです。

実は、肌が乾燥していると、角質層がカサついてしなやかさを失い、たるみ毛穴がさらに目立ってしまいます。

そのため、セラミドで肌を保湿することは、たるみ毛穴を目立たなくさせる効果もあるといえます。

3.肌のターンオーバー周期を保って、詰まり毛穴を防ぐ

毛穴トラブルの中でも、鼻の周りなどに多い、毛穴に角栓が詰まる「詰まり・黒ずみ毛穴」。

角栓はできたばかりのころは白から薄い黄色をしているので目立ちませんが、時間が経つと酸化して黒くなり毛穴の黒ずみとして目立ってくるので注意が必要です。

毛穴に詰まる角栓は、皮脂に毛穴周りの角質が混ざってできたもの。

角栓の成分は約7割が角質で3割が皮脂です。

つまり、毛穴詰まりの原因は皮脂だけでなく、毛穴周りの肌に角質が溜まることなのです。

毛穴周りの肌に角質が溜まりやすくなるのは、肌のターンオーバーの乱れが原因。

肌のターンオーバーが乱れる原因は、「毛穴をゴシゴシ洗う」「角栓を取る」といった、肌に負担をかける毛穴ケアだったりするんです。

毛穴ケアの際に肌に摩擦を与えると、角質層が傷ついてセラミドや角質細胞が流れ出してしまいます。毛穴ケアを繰り返していると、肌のターンオーバーによって新しい角質細胞ができるのが追いつかず、角質層に未熟なままの細胞が肌表面に上がってきてしまいます。

未熟なままの角質細胞が増えると、肌は十分に水分を保つことができず、水分量が減った角質層を守ろうと、肌は角質層を厚くしてしまうのです。

肌にセラミドを外から補給すると、傷ついた角質層の働きをサポートしてくれるので、肌のターンオーバーの周期が整い、毛穴詰まりを起こしにくい健やかな肌を維持することができますよ。

4.健康な肌のバリア機能を保ち、毛穴の炎症を防ぐ 

毛穴が詰まっているわけではないけれど、「毛穴が茶色く目立っている」という場合、毛穴にシミができていることが考えられます。

毛穴のシミは紫外線の影響もありますが、多くの場合、ニキビなどによる毛穴の炎症が原因です。ニキビなどの毛穴の炎症は、皮脂やアクネ菌などの細菌といった外的な要因だけでなく、毛穴周りの肌のバリア機能の低下という内的な要因も影響しています。

毛穴周りの肌のバリア機能が低下していると、皮脂やアクネ菌などの刺激が肌に伝わりやすくなり、炎症がひどくなりがち。

毛穴の炎症が続くと、炎症が治まった後に、メラニン色素が沈着して毛穴のシミを作ってしまいます。

また、ニキビなどの炎症が真皮にまで及ぶと、ニキビが治ったあとに毛穴に大きなニキビ跡(クレーター)が残ってしまうことも。

ニキビなどの炎症をなるべく起こさないためには、肌に本来備わっているすこやかなバリア機能を維持することが必須。
セラミドには、肌のバリア機能をサポートする働きがありますよ。

【毛穴ケア】セラミド化粧品の選び方

開き毛穴、詰まり毛穴、ニキビなどさまざまな毛穴トラブルに欠かせないセラミド。

さっそく、いつもの毛穴ケアに取り入れてみたくなりますよね。
スキンケアをしている女性
セラミドは多くの化粧品に配合されているので、日々のスキンケアで簡単に肌に補給することができます。

毛穴ケアにおすすめの、セラミド化粧品の選び方をポイント別に解説します。

ヒト型セラミドを選ぶ

化粧品に配合されているセラミドには、原料の違いから大きく分けて4種類があります。

化粧品に使用されているセラミド

ヒト型セラミド
(バイオセラミド)

人間の肌にあるセラミドに近い構造に作られた人工のセラミド。
肌なじみがよく、高い保湿効果がある。

天然セラミド
(動物性セラミド)

馬の脊髄などから抽出されたセラミド。
人間のセラミドに近いことから高い保湿力がある反面、コストが高い。

植物性セラミド

米やこんにゃくなど植物から抽出されたセラミド。
肌への刺激は少ないがヒト型セラミドよりは保湿力が劣る。

合成セラミド
(疑似セラミド)

化学的に合成されたセラミドに近い構造を持った成分。
ヒト型セラミドよりは保湿力が劣るが、コストが安い。

4種類の中で、保湿効果や肌のバリア機能をサポートする効果などが最も高いのが、ヒト型セラミド。

しかし、「ヒト型セラミド」の入った化粧品を選ぼうと思っても、化粧品には「セラミド配合」としか書いていない場合もあり、実際にはどのタイプのセラミドが入っているかわかりにくいですよね。

ヒト型セラミドの見極め方

ヒト型セラミドは、化粧品の成分名としては「セラミド1」「セラミド2」という風に「セラミド+数字」の形で表示されています。

また、商品によっては「セラミドAP」という風に「セラミド+アルファベット」の形で表示されていることもあります。

ヒト型セラミド配合かどうかは、成分表示を見て確認することが大切です。

複数のヒト型セラミドが入っているものがおすすめ

ヒト型セラミドにはいくつか種類があり、それぞれに役割が少しずつ違います。

毛穴ケアのためにセラミドを補給するには、「保湿効果が高いもの」「肌のターンオーバーを促進するもの」など、異なる働きを持ったセラミドを同時に補給すると高い毛穴ケア効果が期待できますよ。

毛穴ケアにおすすめのヒト型セラミドと働き

セラミドの成分表示名

働き

セラミド1(セラミドEOP)

水分を保持し、肌のバリア機能をサポートする。

セラミド2(セラミドNG)

人の肌に最も多く含まれるセラミド。高い水分保持機能がある。

セラミド3(セラミドNP)

水分保持機能とシワを軽減する機能。加齢とともに減少しやすい。

セラミド6Ⅱ(セラミドAP)

水分保持機能と肌のターンオーバーを促進する機能。

セラミドを高配合した化粧品を選ぶ

多くの化粧品はセラミドの配合量を記載していないので、実際にはセラミドがたくさん入っているかどうかは見極めにくいですよね。

でも、なるべくならセラミドの配合量が多い化粧品を使いたいですよね。

そこで、ここからは、セラミドを高配合した化粧品を見つけるコツを紹介します。

セラミドの濃度を記載した化粧品を選ぶ

数は少ないですが、セラミドの濃度を表示した化粧品もあります。

濃度を表示しているということは、配合量が多い証拠でもありますよ。

セラミドの成分表示が前の方にある化粧品を選ぶ

化粧品の成分表示は、成分の多いものから先に表示するルールになっています。

成分表示見て、セラミドが前の方にあるかどうかをチェックしてみましょう。

価格が安すぎるものは避ける

毛穴ケアにおすすめのヒト型セラミドは、決してコストの安い成分ではありません。

プチプラコスメにもヒト型セラミドを配合したものがありますが、配合量はわずかだと考えて良いでしょう。

化粧水よりは美容液・乳液がおすすめ

セラミドは脂質の一種なので、油分の少ない化粧水には高配合しにくいと言われています。

セラミドを肌に補給するには、美容液や乳液、クリームがおすすめです。

ただし、ニキビや皮脂のベタつきが気になるタイプの毛穴トラブルには、油分の多いこってりしたタイプのクリームは避け、油分の少ない乳液やジェルタイプのクリームなどを選ぶようにしましょう。

毛穴ケア効果のある成分を配合したものを選ぶ

毛穴ケア効果を高めるには、セラミド以外にも「皮脂の分泌をコントロールする成分」や「肌を引き締める成分」などを配合した化粧品を選ぶとより効果的です。

皮脂の分泌をコントロールする成分

  • ライスパワーNo.6
  • ビタミンC誘導体
  • イソフラボン
肌を引き締める成分

  • ハマメリエキス
  • アーティチョーク葉エキス
  • オトギリソウエキス    など

【毛穴ケア】おすすめのセラミド化粧品5選

毛穴ケアに効果的なセラミド化粧品の選び方を紹介しましたが、「成分表をいちいち見るのが面倒」「たくさんあってどれを選べばいいか迷ってしまう」という方も多いですよね。

微妙な顔をする女性
そこで、コスメコンシェルジュの筆者が厳選した、おすすめのセラミド化粧品を5つ紹介します。

トゥベール セラミドミルク

トゥベール セラミドミルク

40g 3,450円(税込)

トゥヴェール セラミドミルクの特徴

  • 高濃度のヒト型セラミドがうるおいを与えて、皮脂の過剰分泌の原因となる乾燥をケア
  •  「セラミド2」「セラミド3」「セラミド5」「セラミド6II」「セラミド1」と5種類のセラミドを配合
  • セラミド以外にも「アミノ酸」「ヒアルロン酸」「リピジュア」「酵母エキス」などの保湿成分を配合

トゥヴェールは、化粧品原料メーカーの研究室から生まれた化粧品ブランドで、成分にこだわった化粧品づくりをしています。

セラミドミルクは「ヒト型セラミド2」を業界初の4.5%と高配合。

さっぱりとした使い心地の乳液なので、皮脂などのベタつきが気になる毛穴トラブルにも安心して使えます。

エトヴォス モイスチャライジングセラム

モイスチャライジングセラム

50ml 4,320円(税込)

エトヴォス モイスチャライジングセラムの特徴

  • 5種のヒト型セラミドをバランスよく配合し毛穴トラブルをサポート
  • 「アミノ酸」「ヒアルロン酸」「スクワラン」など豊富な保湿成分でしっとり
  • これ1本で、美容液+乳液の保湿効果

ミネラルコスメで有名なエトヴォスは、敏感肌向けスキンケア化粧品も人気です。

セラミドを5種配合した「モイスチャライジングセラム」は高い保湿効果と低刺激性で、@cosme の乳液ランキングでもいつも上位にランクイン。

口コミでも「ベタつかずしっとり潤う」「毛穴が目立ちにくくなってきた」と高い評価を得ています。

ヒフミド エッセンスミルク

ヒフミド エッセンスミルク

100ml 4,860円(税込)

ヒフミド エッセンスミルクの特徴 

  • 3種のヒト型セラミド配合で毛穴ケアの保湿に最適
  • 保湿、収れん作用のある「サガラメエキス」が毛穴周りの肌を整える
  • 「グリチルレチン酸ステアリル」「カンゾウ葉エキス」がニキビや毛穴の炎症を防ぐ

セラミド配合のスキンケア化粧品として人気のヒフミド。

ローション、クリームにもセラミドが配合されていますが、毛穴ケアにおすすめなのはエッセンスミルク(乳液)。

ベタつきがなくサラッとした使い心地で保湿効果が高く、毛穴をケアする成分も配合されています。

効能評価試験でも「乾燥による小じわを目立たなくする」効果が認められているように、肌がをうるおし、柔らかくふっくらと整えます。

ノブIII バリアコンセントレイト

ノブⅢ バリアコンセントレイト

30g 5,400円(税込)

ノブIII バリアコンセントレイトの特徴

  • 肌のバリア機能をサポートする「セラミド3」「スクワラン」「NMF」をバランスよく配合
  • ニキビや毛穴の炎症を防ぐ「グリチルレチン酸ステアリル」配合の医薬部外品
  • 無香料、無着色、アルコールフリー、パッチテスト・アレルギーテスト済みで敏感肌にも安心

臨床皮膚医学から生まれた敏感肌向け化粧品として人気のノブ(NOV)シリーズ。

バリアコンセントレイトは、本来の肌のバリア機能をサポートするタイプの美容液として、毛穴周りの肌の乾燥や炎症などを防ぎ、健やかな肌に導いてくれますよ。

配合されているセラミド3は、「セラミド液晶化技術」によって浸透力を高めてあるので、肌にすっとなじんで高い保湿効果が期待できます。

ロゼット Skin mania セラミド 毛穴ケア美容液

ロゼット Skin mania セラミド 毛穴ケア美容液

50ml 1,188円(税込)

ロゼット Skin mania セラミド 毛穴ケア美容液

  • 天然セラミド(セレブロシド)と植物性セラミド(スフィンゴ糖脂質)の2種のセラミドを配合
  • 毛穴の悩みにアプローチする「ビタミンC誘導体」「フルーツ酸」「乳酸桿菌/ハス種子発酵液」などを配合
  • 無着色料・無鉱物油・アルコールフリー・パラベンフリー、スティンギングテスト済みの低刺激処方

「Skin mania」は、プチプラ化粧品ブランドロゼットが販売する、セラミド化粧品シリーズ。

毛穴ケア美容液は、毛穴トラブルに特化したセラミド美容液として注目されています。

2種のセラミドに加え、毛穴にアプローチする成分を6種も配合しているので、保湿しながら毛穴ケアをすることができますよ。

【毛穴ケア】セラミド化粧品の効果的な使い方

毛穴ケアにはセラミド化粧品が必要なことがわかっていただけたでしょうか?

最後に、毛穴ケアにセラミド化粧品をより効果的に使うためのポイントを解説します。

実験する女性

1.セラミドは朝晩の洗顔後に必ず使う

私達の肌にあるセラミドは、日々のクレンジングや洗顔の際に少しずつ流れ出しています。

つまり、朝晩洗顔をしたあとは、肌のセラミドが最も少なくなっている状態なので、セラミドは朝晩の洗顔後、最低でも1日2回は補給するようにしましょう。

また、セラミドは肌への刺激も少なく、「つけすぎ」の心配のない成分なので、乾燥が気になる人はメイク直しの際にも、化粧水や乳液などで効率よく肌に補給するのもおすすめです。

2.皮脂の分泌が多い場合は油分の多い化粧品は避ける

詰まり毛穴や開き毛穴など、鼻周辺の毛穴トラブルが起こっているときは、皮脂の分泌も多くなっていますよね?

化粧品の中でもクリームは最も油分の多いアイテム。

鼻周辺など皮脂の分泌が多い部分の毛穴ケアには、美容液や乳液などさらっとした使い心地のセラミド化粧品を使うようにしましょう。

3.セラミド化粧品は継続することが大切

セラミドの持つ「肌のバリア機能を整える」「肌のターンオーバーを整える」といった働きは、どれも即効性のあるものではありません。

セラミド化粧品を使ったからといって、すぐに毛穴が消えたり、目立たなくなったりはしないのです。

セラミドは、角質層の失われたセラミドを補給し、毛穴周りの肌を少しずつ健康な状態に戻していくタイプの成分なので、継続して使うことで、少しずつ毛穴トラブルが良くなっていきます。

また、毛穴が目立たなくなっても、セラミド化粧品を使い続けると、新たな毛穴トラブルを予防することもできます。

毛穴ケアのためには、セラミド化粧品を継続して使うことが大切ですよ。

セラミドで毛穴トラブルの悩みを解決!

毛穴ケアといえば、皮脂を抑えたり、角栓を取ったりと直接毛穴に働きかけるケアを行っている方も多いかと思います。

セラミドは、毛穴に起こっているトラブルを直接取り除くというよりは、毛穴周辺の肌の状態を健康にして、肌を整えることで毛穴の悩みも解決していくタイプの成分。

「今までの毛穴ケアでなかなか毛穴トラブルが解決していない」という方は、ぜひ毛穴ケアにセラミドを取り入れてみてくださいね。

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