検証!ダイソーの洗顔ブラシが毛穴ケアに効果あり?
佐藤蓉子プロフィール

シミと美白を専門としたプロフェッショナル

佐藤 蓉子

黒ずみや角栓が毛穴に詰まってザラザラした肌に対して、100円ショップ「ザ・ダイソー」の洗顔ブラシを使って毛穴ケアをすると、毛穴汚れをキレイに落とすことができるとSNSで話題です。

本記事では、SNSで話題になっている100円ショップ「ザ・ダイソー」の洗顔ブラシを使用して、毛穴の黒ずみや角栓が本当にキレイになるのかマイクロスコープを使って検証します。

【実験】ザ・ダイソーの洗顔ブラシの効果を検証!

2種類の洗顔ブラシとマイクロスコープ

100円ショップ「ザ・ダイソー」で手に入る2種類の洗顔ブラシを使用して、毛穴の黒ずみや角栓が目立ちやすい「眉間」「頬」「小鼻」の3点に対し、以下の流れに従い毛穴汚れがキレイに落とすことができるのか検証を行います。

検証に使用するアイテムは、毛穴の黒ずみや詰まった角栓まで目で見て鮮明に確認ができるマイクロスコープを使用。

検証の流れ

  1. 洗顔前の毛穴の黒ずみや角栓の状態をマイクロスコープで撮影する。
  2. 洗顔ブラシを使ったときに摩擦で肌を傷つけないように、洗顔料をよく泡立てて肌に乗せる。
  3. 洗顔ブラシを顔にあてて、眉間と頬、小鼻を1ヵ所につき10~20秒、なでるように優しく洗顔する。

洗顔後の毛穴の状態をマイクロスコープで撮影し、洗顔ブラシを使用した毛穴ケア前後の黒ずみや角栓の状態を比較。

洗顔ブラシの使い方や洗顔の詳しい手順を動画で見たい方はこちら

検証する洗顔ブラシ

検証に使うブラシは、検証する毛穴の場所に合わせた2種類を用意しました。

 ごくやわ洗顔ブラシ 300円(税別)

100円ショップ「ザ・ダイソー」のごくやわ洗顔ブラシ

額や頬など平たく広範囲に及ぶ部位に適した洗顔ブラシ。肌に触れる面が広いのでやわらかく心地よい肌触りが特徴。
額や頬に毛穴に汚れが溜まりやすい方は「ごくやわ洗顔ブラシ」のような毛先の面が広いハンドタイプがおすすめです。

小鼻専用洗顔ブラシ 100円(税別)

100円ショップ「ザ・ダイソー」の小鼻専用洗顔ブラシ

小鼻の横など手では届きにくい部位に適した洗顔ブラシ。
細かい毛先が小鼻や眉間など毛穴の黒ずみや角栓が溜まりやすい箇所に届くので「小鼻専用 洗顔ブラシ」のような筆タイプがおすすめです。

【効果あり】眉間の毛穴ケア

無意識にシワがよりやすく、シワの溝にメイク料や皮脂汚れが溜まりやすいのが眉間。
眉間は顔の中でも面積が狭いため、毛先が小さい「小鼻専用ブラシ」で洗顔をしていきます。

洗顔ブラシを使って、眉間の毛穴ケアをした前後のマイクロスコープ写真はこちら。

洗顔ブラシの毛穴ケアの結果03

洗顔ブラシを使って毛穴ケアをする前の写真を見てみると、毛穴に詰まった角栓は少ないものの、皮脂や古い角質が産毛に交じってポツポツと浮き出ているのがわかります。

しかし、洗顔ブラシで撫でるように洗顔をすることで、皮脂や古い角質がきれいに洗い流され、手で触るとザラザラ感がなくなり滑らかな手触りの肌になりました。
洗顔後の写真でみてもポツポツと浮き出た古い角質がなくなっているため、洗顔ブラシで眉間の毛穴汚れをとることができたといえます。

【効果あり】頬の毛穴ケア

 頬はファンデーションやチークなどメイク料を重ねることが多いので、目では確認しにくい毛穴汚れが蓄積されやすい箇所です。
頬は平らで面積が広く、隠れた毛穴汚れも多いので、毛先の面が広いので肌に密着しやすい「ごくやわ洗顔ブラシ」で洗顔していきます。

洗顔ブラシを使って、頬の毛穴ケアをした前後のマイクロスコープ写真はこちら。

洗顔ブラシの毛穴ケアの結果02

マイクロスコープで毛穴の状態を確認したところ、洗顔前の写真のように白い角栓が毛穴から浮き出ていました。

洗顔後は、手触りがツルツルとした肌になり、洗顔後の写真でわかるように浮き出ていた角栓がきれいに洗い流されています。
洗顔ブラシで頬の毛穴汚れをとることができました。

【効果なし】小鼻の毛穴ケア

小鼻の横は、クレンジングをしても落としきれていないメイク料が溜まりやすい箇所です。
面の広い洗顔ブラシでは小鼻の横まで毛先が届きにくいので、細かな毛先で届きにくい箇所に直接アプローチできる「小鼻専用ブラシ」で洗顔をしていきます。

洗顔ブラシを使って、小鼻の毛穴ケアをした前後のマイクロスコープ写真はこちら。

 洗顔ブラシの毛穴ケアの結果01

洗顔中は、肌を傷つけないようにやさしく撫でながら洗顔を行いましたが、毛先が毛穴に直接届いてい証拠でもありますが肌に毛先がチクチクあたるのを感じました。
検証者は約10年の毛穴汚れの蓄積ということもあり、洗顔後も小鼻の横にある毛穴の角栓は残ったまま、1度では取り除くことができませんでした。

洗顔前後の写真を見ると、洗顔後の写真の肌色に透明感がでているのがわかります。
汚れ落ちには効果がみられなかったものの、洗顔ブラシによる肌のトーンアップ効果を実感できました。

まとめ

毛穴ケアの結果

 ザ・ダイソーの洗顔ブラシは効果があるのか、実際に試した結果、眉間と頬は1度の洗顔で毛穴の角栓や皮脂、古い角質をキレイに落とすことができました。しかし、小鼻は1度の洗顔では効果を実感することができませんでした。

1度の洗顔では効果が感じられなかった小鼻の毛穴ケアの効果を高めるには、毛穴の角栓や古い角質を浮かせる効果を持つ洗顔料と合わせて使用するのがおすすめですよ。

ダイソーの洗顔ブラシで毛穴ケアをするメリット

SNSで話題の100円ショップ「ザ・ダイソー」の洗顔ブラシは安さだけがメリットではありません。
100円ショップ「ザ・ダイソー」で人気の洗顔ブラシのメリットを紹介していきます。 

【メリット1】毛先がやわらかいから肌に負担をかけない

ザ・ダイソーの洗顔ブラシは、100円と低価格なことから「品質は問題ないのか?」と不安を持つ方も少なくありません。
品質の悪いブラシは毛先が固く肌を傷めてしまう危険性もあります。

しかし、ザ・ダイソーのごくやわ洗顔ブラシは「やらかくてふわふわ」という感想がSNSで最も多い口コミの一つ。

筆者もごくやわ洗顔ブラシに触れてみたところ、300円とは思えないほどふわふわの触り心地でした。
固い毛先では肌に負担をかけて傷つけてしまう恐れがありますが、ごくやわ洗顔ブラシの毛先はチクチク感がないので、肌を傷つけることなく洗顔できます。

実際に、ごくやわ洗顔ブラシ(300円)と高級ブラシの熊野筆(5,000円)の毛先のやわらかさを比較してみました。

洗顔ブラシの柔らかさを比較

ザ・ダイソーの洗顔ブラシは極細毛で毛先が密集しているため、毛先が肌にささるチクチクした感覚はなく、上の動画のように細い毛先が肌に吸い付くやさしい肌触りです。

毛先が肌に触れた感覚は、ザ・ダイソーの洗顔ブラシも、高級ブラシの熊野筆も大きな違いはなく、固いブラシのように肌を傷つける心配はありません。

【メリット2】肌の負担を軽減するきめ細かい泡が作れる

洗顔ブラシを使った洗顔は、肌へブラシの摩擦が直接伝わらないように洗顔料を泡立てて、洗顔ブラシと肌に泡のクッションを作り泡洗顔をおこなうことが大切。
100円ショップ「ザ・ダイソー」の洗顔ブラシは、洗顔ブラシと肌のクッションとなる洗顔料をきめ細かく泡立てることができると話題です。

実際にごくやわ洗顔ブラシを使って60秒間泡立てたとき、きめ細かい泡ができるのか試してみました。

100円ショップ「ザ・ダイソー」のごくやわ洗顔ブラシの泡立ちを検証

ザ・ダイソーの毛先の面が広いごくやわ洗顔ブラシは、柄を掴みながら泡立てるのが大変でした。
60秒後、洗顔ブラシで毛穴ケアを行うときに、部分的に使用するのに十分なきめの細かい泡が仕上がりました。

洗顔ブラシを使うことで得られる美肌効果

洗顔ブラシを使うことで得られる美肌効果

洗顔ブラシを使用して毛穴ケアを行うと、化粧水や美容液が以前よりも肌に良くなじむようになり、美容成分の効果が得られやすくなります。

毛穴に皮脂や古い角質が溜まった状態では、化粧水や美容液が肌になじみにくいのですが、洗顔ブラシの細い毛先は古い角質をやさしく取り除くことができるので、スキンケア化粧品が肌になじみやすくなるのです。

また、古い角質がたまってくすんでしまった肌も、洗顔ブラシで古い角質を取り除くことによって明るくなり、肌のトーンアップにも繋がりますよ。