手のシミに悩む女性

10代、20代では気にならなかった手のシミが、年齢を重ねる毎に増えてきたと悩んでいる方も多いことでしょう。

コンシーラーを使って手のシミを隠しても、手を洗うときに落ちてしまったり、衣服に擦れて色移りしてしまったりするため、1日中手のシミを隠すのは難しいものです。

隠しにくい手の甲にあるシミは、できるだけ根本的に解決したいですよね。

本記事では、手にシミができる原因を知り、シミ対策としておすすめの商品3選を紹介していきます。

手にシミができる原因

知らず知らずのうちに手にシミができてしまった、という方も多いと思いますが、手のシミができてしまった原因と種類を知ることで、それぞれのシミのタイプに合わせた対処法が見つかります。

ここからは、手にシミができる主な原因を紹介していきます。

【原因①】UVケア不足による紫外線の影響

ハンドクリームを塗る女性

自転車に乗るときや車の運転中など、紫外線にさらされる場面も多い手の甲。

UV対策に関するアンケート調査*では、紫外線が気になる場所として顔や腕、首に続き4番目に手の甲が気になるという意識調査がでていますが、顔や腕ほどの意識にUVケアをしている人は多くないようです。

* UV(紫外線)対策に関するアンケート調査https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=20414

シミは、紫外線や物理的な外部刺激から肌を守る「メラニン」という黒い色素が集まることで作られます。

メラニンは紫外線を受けることで発生しますが、健康な肌の状態であれば通常28日周期で新しい肌に生まれ変わる肌のターンオーバーのサイクルに乗って垢と一緒に排出されています。

しかし、老化や肌荒れなどあらゆる肌トラブルが原因で、肌のターンオーバーが正常に働かなくなることでメラニンが肌に残り、紫外線や肌老化の影響で発生する「老人性色素斑」という数㎜~数十mmの茶色く丸いシミとなってしまうのです。

紫外線は、雲や窓ガラスを通り抜け肌の真皮まで到達する「紫外線UV-A」と、肌の表面にダメージを与え肌の炎症やヤケド(日焼け)を起こす「紫外線UV-B」、オゾン層により吸収されているので地上に届くことはない「紫外線UV-C」の3種類あります。

この中でも特に気を付けたいのが、地上に9割降り注いでいる「紫外線UV-A」です。

雲や窓ガラスを通り抜け肌の真皮まで到達する紫外線UV-Aを浴び続けると、シミだけでなく、肌のハリを保つエラスチンやコラーゲンを傷つけ、手のシワの原因にも繋がります。

手のシミやシワを増やさないためにも、日焼け止めでUVケアをする時は顔だけでなく手の甲もしっかりと塗って紫外線を防ぎましょう。

【原因②】ニキビ跡や虫さされによる肌の炎症

手がかゆい

手のシミの原因2つ目は、ニキビ跡や虫さされ、傷などの肌の炎症です。

ニキビ跡や虫さされなどの肌の炎症後に十分なケアができていないと、炎症の跡がなかなか消えずに赤から黒色まで様々な色の「炎症後色素沈着」というシミに変化してしまいます。

ニキビや虫さされで肌に炎症が起きると、シミの元となるメラニンを作り出すメラノサイトが刺激されて活性化します。

通常であれば肌のターンオーバーとともにメラニンは排出されますが、炎症を起こした肌は代謝が落ちた状態なので、蓄積されたメラニンをうまく排出できないまま肌に残りシミとなって現れてしまうのです。

炎症後色素沈着でできた手のシミは、レーザー治療で対処すると更に炎症を起こす可能性があるため、肌内部からシミにアプローチする美白有効成分が配合された化粧品でのシミ対策がおすすめです。

できてしまった手のシミの対策

手のシミができてしまう原因は、メラニンの生成を促進する紫外線の影響や、ニキビ跡や虫さされによる肌の炎症ですが、できてしまった手のシミには、どのようにアプローチすればよいのでしょうか。

ここからは、できてしまった手のシミに対する対策を紹介していきます。

美白効果の高いハイドロキノン配合の化粧品

成分表示を気にする女性

手にできてしまったシミ対策には、美白効果の高い「ハイドロキノン」配合の化粧品がおすすめです。

インターネット上の口コミで「シミが薄くなった」という声もあがっているハイドロキノンという成分は、シミの元となるメラニンの生成を抑制し、メラニン色素を元の無色の状態に戻す効果や、メラニン発生の元となるメラノサイトの活動を停止させる作用があります。

ハイドロキノンは、もともと皮膚科でシミやニキビ跡の治療に処方されていましたが、2001年からは化粧品にも取り入れられるようになりました。

市販でもハイドロキノン配合の化粧品が売っていますが、ハイドロキノンは配合濃度が濃いほど肌への刺激性が高まるため、成分表示だけでなく以下の3点も確認し、安全性の高い化粧品を選びましょう。

ハイドロキノン配合の化粧品を選ぶ時に確認したい3つのポイント

  • ハイドロキノン配合濃度は1~2%以下
  • ハイドロキノンの安全性を公式HPで確認する
  • 使用者の口コミを確認する

ハイドロキノンのシミへの効果については「シミはハイドロキノンで消せる?正しい使い方と気になるリスクを解説」でも説明しています。

ピーリングでシミの原因のメラニンを排出

医者がカルテを持って診察している画像

紫外線や肌老化の影響で発生する「老人性色素斑」と、ニキビ跡や虫さされなどの肌の炎症を起こした後にできる「炎症後色素沈着」の手のシミは、肌のピーリングでシミ対策ができます。

ピーリングには、薬剤を肌に塗り角質を溶かす科学的ピーリングと、医療機関でのレーザーによるピーリングを行う物理的なピーリングの2種類があります。

どちらも古い角質を取り除くことで、肌トラブルや老化で滞ったターンオーバーを正常化し、メラニン色素の排出するサイクルを早めるほか、余分な古い角質も取れるのでシミ対策の化粧品が角質層まで浸透しやすくなるという効果も期待できます。

ピーリングで手のシミ対策をするなら、市販のピーリング化粧品を使って自宅で行う方法と、医療機関でケミカルピーリングを受ける方法があります。

市販のピーリング化粧品を使用して自宅で手のシミ対策を行う場合は、間違った方法で対処して肌を傷めてしまわないようにピーリング化粧品に記載された指示を守って使用してください。

また、ピーリングの薬剤は強制的に角質を落とす効果があるため、肌の弱い人は肌荒れを引き起こし、肌内部が乾燥したインナードライ肌は乾燥による過剰な皮脂分泌を促す可能性もあるので、自宅でピーリングを行うときは下記の点に注意しましょう。

注意点

  • ピーリングの使用頻度はピーリング化粧品に記載された指示を守る
  • 妊娠中や授乳中はピーリングを避ける
  • 生理周期などの体調が不安定な時期は避ける
  • ピーリング化粧品を使用した後は十分に保湿を行う
  • ピーリング後は紫外線対策を行う
  • 肌に異常が起きた場合は使用を中止して医療機関に相談する
  • 敏感肌や肌に不安のある方はパッチテスト(※)を行う
    ※二の腕の内側などにピーリング化粧品を少量つけて30分後と24時間後に異常がないか確認する

ピーリングのシミへの効果を詳しく知りたい方は「シミはピーリングで消せる?ピーリングの効果と気になるリスクを解説」も合わせて確認してください。

食生活やサプリメントで内側からシミ対策

サプリメントのイメージ画像

手のシミは、食生活やサプリメントにより身体の内側からもアプローチすることができます。

シミの原因となる紫外線が強くなる6月~8月には特に「ビタミンC」を積極的に取ることでシミ対策をしましょう。

ビタミンCには、メラニンの色素沈着を抑える効果と、肌にできてしまったメラニン色素を元の無色の状態に戻す効果が期待できます。

美白のビタミンともよばれるビタミンCは水溶性なので、3g以上摂取しても尿から排出されてしまい体内に蓄積することができない栄養素なので、1日数回に分けて摂取するのがおすすめです。

食べ物からバランスよくビタミンCを摂取するのが難しい方は、サプリメントで補いましょう。

ビタミンによるシミへの効果を詳しく知りたい方は「シミ対策に!体の内外から働きかけるビタミンでケアしよう」の記事も合わせて確認してください。

手のシミにおすすめのスキンケアアイテム3選

手にシミがあるだけで老けた印象を持たれてしまうほど、手は年齢が出やすい部位です。できるだけ早く、自然に手のシミを解決したいですよね。

手のシミができる原因に対して化粧品、ピーリング、サプリの3点から、手のシミ対策におすすめの商品を紹介していきます。

【化粧品】ラグジュアリーホワイトトライアルキット

アンプルール トライアルセット

ラグジュアリーホワイトトライアルキット

内容量:120ml 価格:5,000円(税別) トライアル価格:初回限定価格1,000円(税別)

手のシミ対策にうれしい特徴

  • 皮膚の専門家が開発した安全性の高い美白化粧品
  • 美白効果が高い新安定型ハイドロキノン配合の化粧水
  • シミの予備軍メラニンを作らせない薬用美白美容液

メラニン生成を助けてチロシナーゼを抑制する効果がアルブチンやビタミンCなど美白成分と比べて10~100倍と言われる「ハイドロキノン」を配合。

安全性が確立されていなかったハイドロキノンを、アンプルール独自の「新安定型ハイドロキノン」で、効果はそのままに肌へ刺激を与えないようマイクロカプセルで包み込み、メラニンを生成するメラノソームまで届けて手のシミへアプローチします。

手のシミのスキンケアを行う時は、顔に使うとき同様に化粧品に記載された手順を守って使用してください。

【ピーリング】ルミナピール

ルミナピール

ルミナピール

内容量:45g入り(約1ヵ月分)

定価:3,300円(税別)お試し定期コース:2,970円(税別)

手のシミ対策にうれしい特徴

  • 手の甲のシミ対策に特化した角質除去ピーリング
  • ピーリングジェルがメラニンを含む古い角質を取り除く
  • 9種類の植物由来の成分が透明感のある手に導く

手の甲の紫外線トラブルに着目して作られた、角質除去ピーリング化粧品。

独自のピーリングジェルが、紫外線トラブルの元となるメラニンを含む手の甲の古い角質を取り除き、色素沈着を防ぎます。

紫外線によるトラブルに働きかけ透明感のある肌に導くカモミールから抽出できる「ビサボロール」と、透き通った肌に近づける「ホエイ」をはじめとした9種類の植物由来の成分が、手の甲を保湿し、透明感のある肌へ導きます。

【サプリ】ピュアホワイト

ピュアホワイト

ピュアホワイト

内容量:270粒 4,000円(税別)

手のシミ対策にうれしい特徴

  • ビタミンCが含まれたクコの実のエキスを配合
  • 4つの美容成分が透明感のある肌へ導く
  • 安全性の高い自然由来の原料を使用

メラニンの色素沈着を抑え、メラニン色素を元の無色に戻しシミを薄くする効果を持つビタミンCがたっぷり含まれた、クコの実およそ28粒分のエキスが含まれています(8粒分の目安)。

ビタミンEが豊富で、ヒトの皮膚の上層にも含まれているトコリエノールが配合されたアブラ椰子や、透明感のある肌へ導くライチ種子エキス、ハトムギエキス、菊花エキスなど4つの美容成分を配合。

毎日続けやすく飲みやすいタブレットタイプのサプリメントです。

簡単にシミを取るなら「レーザー治療」

医者に相談している画像

手のシミの元となるメラニンを自然に排出するには改善がみられるまで時間がかかりますが、早く簡単にシミを取りたいなら医療機関でレーザー治療を受けるという手段があります。

手のシミを自然に改善する場合、シミの元となるメラニンを排出するまで28~45日程度かかり、年齢を重ねるほどメラニンの排出まで時間がかかる傾向にあります。

更に、肌に蓄積されたメラニンを排出するまで1~3回肌のターンオーバーを繰り返す必要があり、美白化粧品を使った毎日のスキンケアや食生活で身体の中から改善しても効果が出るまでに3か月以上は必要です。

医療機関で受けられるレーザー治療を行うと、レーザーを当てた患部は、肌のターンオーバーのサイクルによりシミが古い角質となって排出されます。

治療期間はレーザーの種類によって異なりますが、おおよそ7~10日、長くとも2~3週間程度。

シミ除去ができるレーザー治療は、美容皮膚科などレーザー治療の設備が整った皮膚科専門のクリニックがおすすめです。

※「レーザー治療」は、顔や身体のシミに対する治療のことを言います。

レーザー治療について詳しく知りたい方は「シミに有効なレーザー治療とアフターケアで効果的に改善! 」の記事も見てくださいね。

まとめ

日常生活の中で気づかないうちに紫外線を浴びやすい手の甲。

過去に手の甲に浴びた紫外線は年齢を重ねる毎に増えてきてしまいますが、1日でも早いシミ対策を行うことで、これからできるシミを作らないように手の甲もしっかりと紫外線ケアをしていきましょう。