顔に両手を添える女性
小林なつきプロフィール

脂性肌の研究者

小林 なつき

スキンケアに満足いく時間をかけられず、肌荒れしがちな脂性肌の方はいませんか?

本記事では美容液効果でメイク中でもスキンケアができ、肌荒れや毛穴などの肌トラブルを隠して自分の素肌を美しく見せてくれる「CCクリーム」をご紹介します。

肌荒れしがちでメイク中も継続してスキンケアをしたい脂性肌の方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。

肌への負担軽減! CCクリームでメイク中もスキンケア

コスメがたくさん並んでいる

ベースメイクはアイメイクやチーク、リップなどの一部分を彩るポイントメイクとは異なり、顔全体の色ムラや凸凹などを覆い隠す役目を担っているため、肌に隠したいトラブルがあるときはカバー力が高く、肌の負担となるアイテムを選んでしまいがちです。

しかし、脂性肌の方は肌に負担をかけることによって皮脂の分泌が増え、ベースメイクが崩れやすくなってしまう場合があるため、できるだけ肌に負担はかけたくありませんよね。

肌に負担をかけたくないけれど、肌の色ムラや毛穴などの肌トラブルは隠したい…そんな脂性肌の方におすすめのベースメイクアイテムが、CCクリームです。

CCクリームはカラーコントロール機能で肌のくすみや赤みなどの色を調整し、下地効果で毛穴を埋め、素肌を美しく見せる効果があると同時に、美容液成分が多く含まれているため、肌に負担をかけないベースメイクを実現できます。

基本はカラーコントロールや化粧下地としての役割を果たすCCクリームですが、中にはファンデーション機能を兼ね備えた商品もあるため、ファンデーション機能のあるCCクリームを選べば、時短メイクも可能です。

ここでは、ファンデーション機能を持ち、美容液成分でスキンケア効果を発揮する、時短とスキンケアの両方を叶えてくれるCCクリームをご紹介していきます。

CCクリームとは?

疑問に思う女性

CCクリームの「CC」とは、メーカーによって定義が異なりますが、「Care Control」「Control color」などの言葉を略したものであり、スキンケア効果や肌の色をコントロールする機能を持ったベースメイクアイテムのことをいいます。

CCクリームはスキンケア効果を売りにしているだけあって、肌を保湿したり、肌荒れから守ったりする成分が多く含まれ、「つけている方が乾燥や紫外線から肌を守れる」とうたわれることもあるほど、肌にやさしいベースメイクアイテムであることが特徴。

また、肌の色をコントロールする機能に優れ、肌のくすみや赤みなどをカバーしてくれますが、基本は薄付きのクリームなので、シミなどの色が濃い肌トラブルをカバーすることはできず、主に化粧下地として使われています。

BBクリームとCCクリームの違い

どちらにするか悩む女性

CCクリームはスキンケア効果や肌の色をコントロールする機能を持ったベースメイクアイテムですが、CCクリームと似たような機能を持つベースメイクアイテムとして、BBクリームが思い浮かぶ方も多いかと思います。

名前も機能も似ているCCクリームとBBクリームですが、本当は違う性質を持ったクリームなので、CCクリームとBBクリームの違いを簡単に表にしてみました。

 CCクリームBBクリーム
意味Care Control肌をケアして肌色をコントロールするBlemish Balm傷のある場所を隠す香油
Color Control肌色をコントロールする
Complete Collection肌を矯正する
特徴
  • 主に化粧下地、保湿、美容液、肌色の補正などの役割を兼ねる
  • 油分が少なく、脂性肌の方でも使いやすい
  • 肌に当たる光をコントロールして、肌を自然に美しく見せる
  • カバー力は低いが、仕上がりがナチュラルになる
  • 化粧下地、保湿、美容液、ファンデーションなどの役割を兼ねる
  • CCクリームよりも油分が多めで、脂性肌には向かない
  • BBクリーム1本でベースメイクが完成するようにできている
  • カバー力が高い

まず、BBクリームとCCクリームの大きな違いは、BBクリームは肌の欠点を隠すためにつくられており、CCクリームは素肌を美しく見せることを目的としてつくられたということ。

クリームがつくられた目的が異なるため、クリーム自体の特徴も異なり、BBクリームはシミや毛穴などの肌トラブルをカバーするファンデーション的な役割、CCクリームは肌の色を補正し、気になる毛穴を目立たなくさせる、化粧下地的な役割を担っています。

しかし、CCクリームの中にもファンデーション機能を兼ね備えたものが存在するため、ファンデーション機能のあるCCクリームを選べば、BBクリームよりも高いスキンケア効果を得ながら時短メイクをすることができます。

脂性肌がCCクリームを使うメリット

リキッドファンデーションを塗っている女性

肌の色を整えて素肌を美しく見せる効果を持つCCクリームですが、脂性肌の方は皮脂の分泌が多いため、同じクリーム状のベースメイクアイテムであるBBクリームやリキッドファンデーションのように皮脂崩れを起こしやすいのではとお思いではありませんか。

CCクリームは確かにクリーム状のベースメイクアイテムですが、BBクリームやリキッドファンデーションとは異なり、油分が少なく保湿効果が高いアイテムなので、脂性肌の方にこそ使ったほしいベースメイクアイテムであるといえます。

ここでは、なぜCCクリームが脂性肌の方におすすめなのかの理由として、脂性肌の方がCCクリームを使うメリットを3点お伝えしていきます。

肌を保湿し、皮脂分泌を抑制する

CCクリームには美容液成分が多く含まれているため、メイク中でもスキンケア直後のように肌を潤わせ、肌を乾燥から守ろうとして分泌される皮脂を抑えることができる、脂性肌の方でも使いやすいベースメイクアイテムです。

肌は潤いを失うと、乾燥や紫外線などの外的ダメージから自分の身を守ることができなくなるので、肌を守るための膜をつくろうとして、多くの皮脂が分泌されるようになります。

脂性肌の方は、肌がべたつくからという理由でスキンケアをおろそかにして、皮脂が過剰に分泌されてしまう、という状態になる方が多いのですが、CCクリームならばメイク中もスキンケア効果を期待できるため、皮脂の分泌を抑えることができますよ。

油分が少ないため、皮脂の分泌で崩れにくい

CCクリームはクリームの形をしていますが、油分の配合量は少なく、主成分は美容液成分でつくられているため、皮脂の分泌を原因としたメイク崩れを招きにくい、脂性肌の方でも使いやすいベースメイクアイテムです。

脂性肌の方のメイクが崩れやすくなってしまう原因は、分泌された皮脂とベースメイクアイテムの油分が混ざり合ってしまう、というものが多いのですが、CCクリームは油分が少ないため、皮脂と混ざり合ってしまう可能性も低くなります。

CCクリームの油分と分泌された皮脂が混ざり合わなければメイクは崩れにくくなり、万が一混ざってしまっても汚く崩れることはないため、油分の少なさは脂性肌のメイクの崩れにくさと大きく関係しています。

肌の色ムラや皮脂で開きがちな毛穴をカバーする

CCクリームはコントロールカラーや化粧下地の機能を兼ね備えている場合が多く、シミほど濃くはない肌の色ムラやくすみ、皮脂の分泌で開きがちな脂性肌の毛穴を埋めて素肌をきれいに整えてくれるため、脂性肌でも使いやすいベースメイクアイテムです。

たとえば、忙しい方は睡眠時間が少なくなってしまったり、食生活が乱れてしまったりして肌が暗くくすんでしまうこともありますが、CCクリームはそんな疲れた肌の色をトーンアップし、健康的な肌に見せてくれます。

また、脂性肌の方は皮脂の分泌で毛穴が開きがちになってしまいますが、CCクリームはクリーム状のファンデーションのため、開いた毛穴に入り込んで毛穴を埋め、目立たないように隠し、きれいな肌を演出することができますよ。

脂性肌向けのCCクリームを選ぶ!3つのポイント

ここまでで脂性肌の方にCCクリームをおすすめしたい理由をお伝えしてきましたが、CCクリームは様々なメーカーから販売されているため、選ぶのに困ってしまう場合もあるかと思います。

そこで、ここでは脂性肌の方がCCクリームを選ぶ際に注意してほしいポイントを、3つご紹介していきます。

皮脂をコントロールする成分が入っているもの

女性 目元 スキンケア

脂性肌の方は皮脂の分泌が多いため、皮脂の分泌をコントロールしてくれる成分が入ったCCクリームを選ぶことをおすすめします。

CCクリームに配合されている油分は少ないですが、スキンケア効果を高めるために保湿成分として油分が含まれている場合も多いため、皮脂の分泌によってベースメイクが崩れてしまう可能性があります。

皮脂の分泌をコントロールしたり、皮脂を吸着したりしてくれる成分が入っているCCクリームならば、皮脂が分泌されてしまっても崩れてしまうのを防ぐことができるため、CCクリームを買う際には皮脂のコントロールに言及されている商品を選ぶようにしましょう。

UVカット効果が高いもの

UVカットしている女性

脂性肌の方が悩まされている皮脂は、紫外線を受けると空気中の酸素と結びついて酸化し、「過酸化脂質」と呼ばれる、肌に有害な物質へと生まれ変わって、肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

皮脂の分泌が多い状態は肌が乾燥し、肌の潤いが足りなくて肌を守れなくなっている状態なので、皮脂が肌にダメージを与える物質になると肌は傷付き、ニキビやシミなどの肌トラブルへと繋がってしまいます。

脂性肌の方は皮脂の分泌が多く、酸化する皮脂の量も他の肌質の方よりも多いため、皮脂が酸化してしまわないようにUVカット効果を持つCCクリームを選んで肌トラブルを防いであげましょう。

保湿効果が高いもの

ミルク背景をバックに女性が頬に手をあてている

皮脂が多く分泌される原因には寝不足や食生活の乱れなど様々な理由がありますが、そのうちの1つには肌の乾燥が含まれているため、肌を保湿してあげると皮脂の分泌を抑えることができるようになります。

CCクリームは美容液成分が多く含まれているので、スキンケアに十分な時間が取れず、少し荒れがちな肌に使ってしまっても、メイク中にスキンケア効果を発揮して、荒れた肌を保護してくれます。

また、メイク中もスキンケア効果が続くので、肌の乾燥を防ぎ、潤いを守るために出てくる皮脂を抑制できて、皮脂の分泌量を減らすのにも役立ちますよ。

脂性肌におすすめのCCクリーム5選

コスメ用品が陳列されている店

脂性肌の方がCCクリームを選ぶ際に気を付けてほしい3つのポイントをまとめると、以下のようになります。

脂性肌向けのCCクリームを選ぶ3つのポイント

  • 皮脂をコントロールできるもの
  • UVカット効果が高いもの
  • 保湿効果が高いもの

しかし、市販されているCCクリームはたくさんあるため、これらすべての条件を満たすCCクリーム、かつ自分の肌に合ったCCクリームを探すのには時間がかかりますよね。

そこで、本記事ではこの3つの条件を満たしているCCクリーム5商品を紹介していきます。

米肌 澄肌ホワイトCCクリーム

米肌 澄肌ホワイトCCクリーム

内容量:30mL 色展開:2色
価 格:3,780円(税込)

澄肌ホワイトCCクリームの商品特徴

  • 皮脂崩れを防ぐ「皮脂吸着パウダー」と「さらさらエアインパウダーEX」を配合
  • SPF50+/PA++++の日焼け止め効果
  • 皮脂分泌で開きがちな毛穴をカバーする効果あり

米肌 澄肌ホワイトCCクリームは、保湿クリーム、日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーの6つの効果を果たすCCクリームです。

米肌 澄肌ホワイトCCクリームには分泌された皮脂を吸着してくれる皮脂吸着パウダーと、肌をサラサラの状態に保ってくれるさらさらエアインパウダーが配合されているため、脂性肌の方でもべたつかず、崩れにくいメイクを実現することができます。

また、毛穴ロックポリマーという成分が配合されているため、皮脂の分泌によって開きがちな毛穴をカバーすることもでき、自然な美しい素肌を演出できるため、長時間美しい素肌を演出し続けたい脂性肌の方におすすめのCCクリームであるといえます。

KOSE COSMEPORT ヌーディークチュール ミネラルCCクリーム

内容量:30g 色展開:3色
価 格:1296円(税込)

ヌーディ―クチュール ミネラルCCクリームの商品特徴

  • ベビーパウダーとロングラスティング成分が配合されており、汗と皮脂に強い
  • SPF40/PA++の日焼け止め効果
  • ぬるま湯で落ちるためクレンジングが不要、肌に負担をかけにくい

KOSE COSMEPORTのヌーディークチュール ミネラルCCクリームは、美容液、乳液、保湿クリーム、日焼け止め、化粧下地、毛穴カバー、ファンデーション、フェイスパウダーの8つの効果を果たすCCクリームです。

ベビーパウダーとロングラスティング成分という化粧持ちを良くする成分が入っているため皮脂に強く、長時間さらさらの肌を守ることができます。

また、ぬるま湯で洗うだけで簡単にオフできる、クレンジング不要の成分でつくられているため、W洗顔をする必要もなく、肌への負担が減らせて、脂性肌の改善にも役立ってくれるので、肌に負担をかけたくない脂性肌の方におすすめのCCクリームであるといえます。

LANAREY(ラナレイ) プリズムCCクリーム

LANAREY(ラナレイ) プリズムCCクリーム

内容量:30g 色展開:3色
価 格:3,780円(税込)

商品特徴

  • CCクリームの油分が揮発するオイルセパレート技術でメイクの崩れを防ぐ
  • SPF50+/PA++++の日焼け止め効果
  • 独自技術のプリズム作用で薄付きでも毛穴やシミなどの肌トラブルをカバー

LANAREYのプリズムCCクリームは、美容液、乳液、日焼け止め、毛穴カバー、コンシーラー、カラーコントロール、化粧下地、ファンデーションの8つの機能を果たすCCクリームです。

光の反射をコントロールして肌表面の毛穴やシミなどの肌トラブルを隠してくれるので、皮脂の分泌が影響で開きがちな毛穴や、できてしまったニキビ跡を隠すことができます。

また、ベースメイクアイテムは肌への伸びを良くするために多少はオイルを含むものですが、プリズムCCクリームでは肌に伸びた後、早い段階でオイルが揮発する「オイルセパレート技術」を採用しており、メイク後の肌にオイルを残しません。

皮脂の分泌が多く、いつもメイクがドロドロに崩れてしまうという脂性肌の方は、塗った後にオイルフリーの状態をつくってくれるプリズムCCクリームがおすすめのCCクリームであるといえます。

ヒロインメイク ビューティーチャージCCクリーム

内容量:30g 色展開:2色
価 格:1,296円(税込)

商品特徴

  • 密着性に優れた皮脂吸収パウダーが皮脂や汗によるCCクリームのヨレを防ぐ
  • SPF45/PA+++の日焼け止め効果
  • 3色の光パウダーを配合し、肌のくすみ、色ムラ、クマをカバーする

ヒロインメイクのビューティーチャージCCクリームは、スキンケア、UVカット、化粧下地、コントロールカラー、肌色補正の5つの機能を果たすCCクリームです。

密着性に優れた皮脂吸収パウダーが配合されており、凹凸補正パウダーとともに毛穴や肌の凹凸を埋め、CCクリームをつけたばかりのような美しい肌を長時間キープすることができます。

また、化粧水成分や美容オイル成分、美容液成分などが含まれているため、スキンケア効果が高く、なかなかスキンケアに時間を割けないという脂性肌の方におすすめのCCクリームであるといえます。

毛穴パテ職人 ミネラルCCクリーム

毛穴パテ職人 ミネラルCCクリーム

内容量:30g 色展開:3色
価 格:1,296円(税込)

商品特徴

  • 美肌エキスを抱え込んだ皮脂吸着パウダーがCCクリームの崩れを防ぐ
  • SPF50+/PA++++の日焼け止め効果
  • 毛穴に合わせて形を変える毛穴カバーパウダーが毛穴を隠して美しい素肌を演出

毛穴パテ職人のミネラルCCクリームは、毛穴パテ、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、美容液、日焼け止め、肌ストレスブロックの7役を果たすCCクリームです。

毛穴パテ職人のミネラルCCクリームを使うと、美肌エキスの含まれた皮脂吸着パウダーが肌に密着し、皮脂を吸着しながら肌に栄養を与えてくれるため、肌の乾燥と皮脂分泌を同時にケアすることができます。

また、毛穴を埋める伸縮自在なカバーパウダーが毛穴の形に合わせて肌にぴったりとフィットしてカバーしてくれるため、皮脂の分泌による毛穴の開きが気になる脂性肌の方におすすめできるCCクリームであるといえます。

CCクリームの使い方

脂性肌をテカらせないようにCCクリームを使う場合にはどのようにメイクをすればいいのか、CCクリームの使い方をご紹介します。

CCクリームを使ったメイクのために準備するもの

  • CCクリーム
  • 清潔なメイク用スポンジ
  • 自分の肌色に近いフェイスパウダー
  • コンシーラー(シミやニキビ跡などを隠したい場合)

適量のクリームを手の甲に取る

クリームファンデーション

洗顔後、スキンケアで肌を整えたら、まず適量のCCクリームを利き手ではない方の手の甲に出してください。

適量は商品によって異なりますが、商品に記載がない場合や、商品自体に「適量」と書かれている場合は、おおよそパール粒一個分(直径8mmくらいの粒)が目安とされています。

額、両頬、あごにクリームを点置きする

額、両頬、あごにクリームを点置きする

手の甲にとったCCクリームを中指ですくい、額、両頬、あごの4点に点置きします。

このとき注意してほしいのが、両頬に均等にクリームを置くことと、額に置くクリーム量を少なめにしておくこと。

両頬に均等にクリームを置くのは、顔の右側と左側でクリームの乗っている量が変わって顔の色が違う、という状態を防ぐためで、額に置くクリーム量を少なくするのは、メイクの崩れを防止するためです。

額や鼻筋は顔の中でも皮脂の分泌が多い部分なので、CCクリームを厚く塗ってしまうと、CCクリームが皮脂で浮いて崩れやすくなってしまう傾向があります。

皮脂の分泌が多い額や鼻筋などのTゾーンに塗るCCクリームの量を少なめにすることで、皮脂によるCCクリームの崩れを防ぎ、万が一崩れたときも汚い見た目にならないので、TゾーンにはCCクリームを少なめに塗るようにしましょう。

中指と薬指を使い分けてクリームを顔全体に塗り広げる

スキンケアをする女性

額、頬、あごに点置きしたCCクリームを、画像の順に沿って、中指を使って塗り広げ、フェイスライン近くは薬指を使って塗るようにしましょう。

顔にCCクリームを塗り広げる際は、指先ではなく、中指の第2関節あたりまでを使い、顔の丸みを包み込むようにしながら、指の腹でCCクリームを塗り広げていきます。

顔の中心から外側に向けて塗ると、CCクリームは自然と顔の中心部分が厚く、フェイスラインの方が薄く塗られることになり、顔に立体感が生まれるため、基本は内側から外側に塗るということを覚えておいてください。

フェイスラインは首筋の方に向かってなじませるように塗り広げてあげると、顔と首の境目で色が急に変わるということがなく、自然な肌をつくることができます。

なぜ中指と薬指を使うのか?

中指は人差し指よりも力が弱く、薬指は中指よりも力が弱い、というように、指によってメイク時の力強さは異なります。
人差し指を使ってCCクリームを塗ると、指先に力が入ってムラになりやすいのに比べて、中指や薬指は全体的に力が入りにくく、CCクリームを肌に均一に塗り広げられるため、中指と薬指を使い分けることをおすすめしています。

指先や手の甲に残ったクリームを細かい部分に塗り込む

化粧下地を顔に塗る女性
CCクリームを顔全体に塗り終えたら、指先に残ったCCクリームや、手の甲に残っているCCクリームを、まぶたや目じり、小鼻のわきなどの細かい部分に塗り込んでいきます。

塗り込むとはいっても、ぐりぐりと刺激を与えるように擦るのではなく、トントンとやさしく叩くようにCCクリームを置くイメージで塗るのがポイントです。

清潔なスポンジで塗りムラをならす

清潔なスポンジで塗りムラをならす
CCクリームを顔に塗り終えたら、指でCCクリームを広げた塗り筋や塗りムラになってしまっているところを鏡で確認し、きれいなスポンジを使ってトントンと軽く叩いたり、やさしく撫でたりして周りの色となじませていきます。

スポンジは繰り返し使っていると雑菌が繁殖し、不潔な状態のまま使えば肌荒れを引き起こしてしまう可能性が高くなるため、必ず何もついていないスポンジや、きちんと洗って清潔にしたスポンジを使うようにしましょう。

フェイスパウダーを重ねてテカリを抑える

メイクブラシとフェイスパウダー

CCクリームを塗り終え、ムラのない状態ができたら、仕上がりを安定させ、テカリを防ぐためにフェイスパウダーを重ねてあげましょう。

フェイスパウダーにはパフで重ねるタイプとブラシで重ねるタイプのものがありますが、ここではパフで重ねるタイプのフェイスパウダーの使い方をご説明します。

パフでフェイスパウダーを重ねる方法

  1. パフにフェイスパウダーをたっぷりとる
  2. まんべんなくパフに粉がなじむまで、パフを手の甲に押し付けてフェイスパウダーの肌へのつき方を調整する
  3. 粉がパフになじんだら、頬、あご、額、鼻筋の順で肌を押さえるようにフェイスパウダーを乗せる
  4. 小鼻のわきなどの細かい部分はパフの形を変えながら、やさしくなじませる

CCクリームを塗った後にフェイスパウダーを重ねるひと手間があるだけでメイクの仕上がりと持ちが格段に良くなるため、必ずフェイスパウダーを忘れないようにしましょう。

シミなどを隠したい場合はコンシーラーを併用して

指先や手の甲に残ったクリームを細かい部分に塗り込む
脂性肌の方の中にはニキビができやすく、ニキビ跡が残ってしまっているのが気になるという方や、シミがあるので隠したいという方もいらっしゃるかと思います。

CCクリームでカバーしきれない部分については、CCクリームを何度も重ねて塗るのではなく、その部分だけをカバーするコンシーラーを使って隠すようにしましょう。

気になるニキビ跡やシミよりも少し大きめにコンシーラーを塗り、コンシーラーの端の方をトントンと軽く叩くようにして周囲の色となじませれば、隠したい部分をしっかりと隠しながら、隠した部分が特に浮いて見える状態を防ぐことができます。

コンシーラーを使う場合はCCクリームを塗り終え、フェイスパウダーを重ねる前に使うと、より自然な仕上がりをつくることができるため、ぜひ試してみてください。

まとめ

パウダーファンデーションとリキッドファンデーション

CCクリームには美容液成分が豊富に含まれており、肌を保湿して整えてくれるため、脂性肌の方の皮脂分泌を抑えてくれる効果が期待できます。

また、油分が少なく、化粧下地効果を兼ね備えているため、皮脂の分泌でも崩れることなく、毛穴やくすみなどの肌トラブルをカバーしてくれるCCクリームは、まさに脂性肌の方におすすめのベースメイクアイテムだといえます。

脂性肌の方がCCクリームを選ぶ際には、以下の3つのポイントを守れるものを選ぶようにしてください。

脂性肌向けのCCクリームを選ぶ3つのポイント

  • 皮脂をコントロールできるもの
  • UVカット効果が高いもの
  • 保湿効果が高いもの

本記事でご紹介した5つのCCクリームは、どれも上の3つのポイントを守ったCCクリームであり、それぞれで商品の特徴が異なっているため、「毛穴に悩んでいる」、「べたつきに悩んでいる」など、自分の悩みによってCCクリームを使い分けることができます。

また、ベースメイクを崩れにくくするCCクリームの使い方も同時にご紹介したので、CCクリームではベースメイクが崩れてしまうのではないかとお考えの方も、ぜひ一度試してみてください。

CCクリームはスキンケア効果を得ながら、自分の肌を美しく見せるメイクができるため、肌に色の濃いシミなどのトラブルがない方にはぜひ使っていただきたいベースメイクアイテムです。

本記事があなたの美しい肌づくりのためのお手伝いができれば幸いです。