
リキッドファンデーションより手軽に透明感のあるツヤ肌がつくれるとして、コスメが好きな女性を中心に話題となっているベースメイク化粧品、クッションファンデ。
「脂性肌だとテカりやすそうだから…」と考えて、クッションファンデを使うのを諦めてしまっている方はいませんか?
確かに、脂性肌にとってクッションファンデは肌をテカらせる要因の1つになりますが、テカりにくい商品を選び、正しい使い方を守りさえすれば、脂性肌の方でも十分使うことができますよ。
本記事では、脂性肌の方がクッションファンデを選ぶときに気を付けたいポイントと、おすすめの商品、クッションファンデを使ったメイクの方法などご紹介していきます。
クッションファンデを使おうか悩んでいる脂性肌の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
脂性肌でもクッションファンデでツヤ肌をつくれる!
クッションファンデとは、リキッドファンデーションのような密着感やカバー力を持ちながら、パウダーファンデーションに近い使い方で、手を汚さずにベースメイクを仕上げられるファンデーションのことです。
クッションファンデは液状のファンデーションを専用のパフで肌に塗るタイプのファンデーションなので、簡単にツヤ肌をつくれる時短コスメとして、コスメが好きな女性たちの間で人気を集めています。
脂性肌の方は皮脂の分泌が多く、肌がテカりやすいため、ツヤ肌を諦めてしまっている人も多いかと思いますが、クッションファンデを使うと、以下の写真のように、テカリ肌ではない、「ツヤ肌」をつくり、キープすることができます。
これまで脂性肌であるがゆえにツヤ肌を諦めてしまっていたあなた、本記事でご紹介するクッションファンデならば、その悩みを解決することができますよ。
クッションファンデの特徴と5つのメリット
クッションファンデは、スポンジ状のクッションにしみ込んでいる液状のファンデーションを専用のパフでとって使うタイプのファンデーションで、簡単にツヤ感のある明るい肌をつくれるのが特徴です。
液状のファンデーションなので使用感はリキッドファンデーションやBBクリームに近く、ファンデーションに含まれる水分や油分によって高い保湿効果を得られるため、乾燥肌におすすめの化粧品として美容情報サイトで紹介されていることも少なくありません。
乾燥肌向けの化粧品ならば脂性肌には向いていないように思われますが、脂性肌の方が悩まされている皮脂の分泌を促す理由のひとつには「肌の乾燥」があるため、クッションファンデの保湿効果は乾燥肌だけでなく、脂性肌にとっても魅力的なポイントであるといえます。
ここからは、クッションファンデを使用する5つのメリットを紹介していきます。
化粧下地がいらない
クッションファンデは化粧下地が一体となっているものが多く、「化粧下地が必要」と特記されているもの以外は化粧下地を使う必要がありません。
ベースメイクにかかる時間を短縮することができますよ。
専用のパフを使うので、手が汚れない
化粧下地やリキッドファンデーションを使うと、どうしてもファンデーションを手にとらなければならず、手が汚れてしまいますが、クッションファンデは専用のパフでメイクをするので、手が汚れる心配がありません。
朝の忙しい時間にメイクをする方は、ベースメイク中の手の汚れを気にする必要がなくなり、汚れた手で服や髪に触れないよう注意を払うといったストレスの軽減や、ポイントメイクに移る前の手洗いなどの手間が削減できますよ。
ツヤ肌メイクができる
クッションファンデは水分や油分を多く含んでいるため、使用感がリキッドファンデーションに近く、肌にツヤのあるメイクをすることができます。
また、クッションファンデと同じくらい手軽に使えるパウダーファンデーションよりもカバー力が高いのもクッションファンデの特徴のひとつ。
リキッドファンデーションの高いカバー力には劣りますが、薄づきなのに密着力が高いのも魅力ですね。
メイクでツヤ肌をつくるためにはファンデーションの密着力は譲れないポイントなので、肌への密着力が高く、肌悩みをカバーしやすいクッションファンデはツヤ肌メイク向きのファンデーションだといえます。
水分量が多いため、保湿効果がある
クッションファンデは肌にうるおいを与える美容液成分が多く配合され、うるおいの蒸発を防ぐ油分も含まれているため、リキッドファンデーションやクリームファンデーションと同様に保湿効果があります。
保湿効果があることで、皮脂分泌の原因となる肌の乾燥を防いでくれるため、脂性肌の人の多くが悩みを抱える皮脂分泌を抑制してくれる効果が期待できますよ。
メイク直しが簡単
クッションファンデはコンパクトタイプで持ち歩きが簡単なだけでなく、メイクが落ちてしまったときも軽く皮脂を落としてファンデーションを重ねるだけでメイクが直せるため、パウダータイプやリキッドタイプのファンデーションよりもメイク直しが簡単です。
パウダータイプなら皮脂を吸着して変色し、リキッドタイプは量の調整が難しかったり手を汚さなければならなかったりと、メイク直しに手間がかかってしまいますよね。
一方、クッションファンデは粉体ではないので皮脂を吸着しても目に見えて変色せず、使用量もクッションからファンデーションをとるときの力加減で調整できるので、簡単・綺麗にメイクを直すことができるのです。
皮脂分泌でメイクが崩れがちな脂性肌は、メイク直しにかける時間も多く取られてしまいがちなので、簡単にメイクが直せるという点は大きなメリットですよね。
クッションファンデを使う3つのデメリット
ここまでのご紹介でクッションファンデの魅力をお伝えしてきましたが、残念ながら、クッションファンデにもデメリットがあります。
クッションファンデを使う際には避けて通れないデメリットについても、ここで簡単にご説明します。
残量がわかりにくい
クッションファンデは液状のファンデーションがスポンジ状のクッションにしみ込んだ状態の商品のため、目で見ただけではファンデーションの残量がわかりません。
一見して残量がわかるわけではないので、いつも通りメイクをしようとパフにファンデーションをつけた瞬間、「全然ファンデーションがついてない・・・」と、突然ファンデーションの終わりに気付くこともしばしば。
突然のファンデーション切れを防ぐためには、定期的に指でクッションに触ってどの程度濡れたか、クッションからファンデーションが溢れたかで残量チェックを行うか、常にレフィルを用意しておくといいでしょう。
パフの衛生面が不安
クッションファンデには専用のパフがありますが、パウダータイプなどの他のファンデーションで使うようなスポンジとは種類が違い、常に同じ面を使ってメイクをしなければならないため、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
クッションファンデのパフは毎日肌に触れる上に水分を残した状態で保管することも多く、雑菌が繁殖しやすい状態なので、最低でも週1回は中性洗剤等を使用して洗浄するのがおすすめですよ。
肌がテカリやすい
脂性肌にとって、クッションファンデを使う一番のデメリットはテカりやすいということです。
クッションファンデはツヤのある肌を手軽に演出できるのが魅力的なファンデーションですが、ツヤとテカリはとても良く似た性質を持っており、判断基準も人による部分があります。
しかし、一般的にツヤ肌とテカリ肌というと、以下のような特徴があげられます。
ツヤ肌とは 肌のキメが整っており、顔の凹凸に合わせて光がきれいに反射されている状態。 顔の出っ張っている部分だけが光を集める。 |
テカリ肌とは 顔の凹凸に関係なく全体的にべたっと光り、顔がのっぺりとした印象になっている状態。 皮脂や汗の関係でテカる場合がほとんどなため、メイクも崩れやすくなっている。 |
脂性肌の方がクッションファンデを使う場合、ツヤ肌をつくったつもりでも時間経過で皮脂が多量に分泌され、いつの間にかテカリ肌になってしまっているということも少なくありません。
テカリ肌ではなくツヤ肌をキープするためには、テカりにくいクッションファンデを選び、正しいクッションファンデの使い方を守ることが大切です。
脂性肌でもテカらないクッションファンデを選ぶには
クッションファンデのメリットやデメリットをご紹介しましたが、デメリットの「テカリやすい」という部分は脂性肌の方にとって大きな悩みに繋がる部分なので、このデメリットを解消できなければ脂性肌の方はクッションファンデを使いにくいかと思います。
ここでは、脂性肌でもテカりにくいクッションファンデを選ぶためのポイントを解説していきます。
その1|マットな質感のものを選ぶ
ツヤ感のある肌を目指してクッションファンデを使おうとしている人からすれば矛盾しているようにも感じられる条件ですが、少々ツヤを抑えたマットな仕上がりのクッションファンデを選ぶことで、テカりにくいメイクを実現することができます。
マット肌はツヤ肌とは正反対の性質を持っており、肌のツヤを抑えて粗を隠し、「サラっとした陶器のようなな質感の肌」という印象を与えるのが特徴。
マットな質感のクッションファンデとは言っても、ファンデーションの性質自体は変わりません。
脂性肌の人なら、マットな質感のクッションファンデを選んだほうが、やや落ち着いた印象のツヤ肌をつくることができ、時間経過で皮脂が分泌されてもテカテカに光って崩れるのを防ぐことができますよ。
その2|薄づきのものを選ぶ
クッションファンデは基本的に薄づきのものが多いのが特徴。
ですが、クッションファンデの中にも比較的、パフにファンデーションがつきやすく厚めに塗れるものや、パフにファンデーションがつきにくく薄づきになるものがあるので、その場合は薄づきになるものを選びましょう。
なぜ脂性肌には薄づきのクッションファンデがおすすめなのかというと、薄づきのファンデーションを使うと厚塗りしたときに比べて、皮脂とファンデーションが混じる量が減り、表情の動きによって肌に乗せたファンデーションがよれてしまうのを防げるからです。
脂性肌にとって、多量の皮脂の分泌は避けて通れないもの。
ファンデーションと皮脂が混じり合う量を極力少なくし、皮脂でメイクが崩れたりテカったりするのを防ぐためにも、脂性肌の人がクッションファンデを選ぶ際に大切なポイントであるといえます。
その3|皮脂崩れしにくいと表記されたものを選ぶ
クッションファンデ自体に「皮脂崩れしにくい」「テカリに強い」という表記がある場合、その商品は皮脂崩れやテカリが起こりにくいとメーカーが判断した商品なので、表記がない場合よりもテカりにくいクッションファンデを選ぶことができます。
クッションファンデをつくっているメーカーが皮脂に強いとうたっている場合、そのクッションファンデは本当に皮脂に強いか、テカりにくいかを検証・証明するためにメーカー自身で実験を行っているので、信頼できる情報であるといえます。
もちろん、皮脂の出方は人によって違うので、メーカーの実験と必ず同じ結果が得られるとは限りませんが、クッションファンデを選ぶときにはぜひ確認したいポイントです。
脂性肌からツヤ肌に!おすすめクッションファンデ
ここまでで脂性肌の人におすすめなクッションファンデの選び方を紹介してきましたが、市販されているクッションファンデはたくさんあるので、比較するのも難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、美容情報サイトや口コミなどで「脂性肌でも使いやすい」と評判の商品から、2,000円以下で買えるプチプラ商品を5点、デパコス・実力派の商品を5点の、計10点選出しました。
また、選出した10点のクッションファンデを実際に脂性肌の方に試してもらい、以下の様な検証をして、脂性肌の方でも使いやすいクッションファンデのおすすめランキングを作成しました。
1 .脂性肌の方に10点のクッションファンデを渡し、毎日1点ずつ使ってもらう。
2. クッションファンデを使う際、メイク直後から4時間ごとに顔正面とTゾーンの写真を撮ってもらい、一日の終わりにあぶらとり紙でどのくらい皮脂を抑えられているかを測定
3. 顔写真とTゾーンの写真、あぶらとり紙でとれた皮脂の量から、そのクッションファンデの崩れにくさ、テカりにくさ、カバー力の3点を検証
「クッションファンデを使ってみたいけど、どれを選んでいいのかわからない・・・」という脂性肌の方は、このランキングを見てお好みに合う商品を探してみてくださいね。
試してもらったのはこの方!
それでは、最初に今回試してもらった10商品の一覧をランキング形式でご紹介していきます。
順位 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
商品名 | BBミネラルクッション(エテュセ) | ニューヨーク SP | オーガニック クッション | リアルパウダー クッション | M クッションファンデーション・モイスチャー(MISSHA(ミシャ)) | プレステージ ル クッション | エアリークッション ファンデー | スーパー シティブロック | アンクル ド ポール クッション(イヴ・サンローラン ) | ランエクスペール クッション |
内容量・価格(税抜) | 12g/1,400円 | 14g/2,400円 | 9g/3,650円 | 14g/2,200円 | 15g/1,000円 | 15g/12,000円 | 12g/2,500円 | 12g/5,800円 | 14g/7,500円 | 13g/6,500円 |
クッションファンデーション10商品を脂性肌の方に使ってみてもらったところ、最も崩れにくくテカりにくかったのは、プチプラブランドの「エテュセ」から発売されている「BBミネラルクッション」という結果に。
上位に並んでいるクッションファンデーションはプチプラ商品が多く、デパコス&実力派のファンデーションの中では3位に入った「アクア・アクア オーガニッククッションコンパクト」が最上位という結果になりました。
テカリにくさや崩れにくさは人によってまったく違ってくるものですが、脂性肌の皆さんがクッションファンデを選ぶときの、1つの参考として見てみてくださいね。
それでは、テカりにくさ・崩れにくさ・メイク直後のカバー力が最も高かったクッションファンデーション3つを取り上げて紹介していきます。
テカりにくさNo.1|エテュセ BBミネラルクッション
内容量:12g 価格:1,512円(税込)
※2019年7月3日現在
10商品の中でもっともテカりにくかったクッションファンデーションは、エテュセのBBミネラルクッションでした。
エテュセのBBミネラルクッションは、グリセリンやヒアルロン酸などの保湿成分でメイク中も潤いのある肌を保つと同時に、肌の余分な皮脂を吸着する成分を配合しているため、テカリも抑えることができるという、皮脂分泌の多い脂性肌に嬉しい効果を持っています。
メイク直後とメイクから4時間後の写真を見比べると、メイク直後はクッションファンデの油分でツヤともテカリともとれる光が見られますが、4時間後にはテカリも落ち着き、額と鼻筋に少しだけツヤがある、「セミマット肌」になっています。
皮脂の分泌が多く、Tゾーンのテカリに悩んでいる脂性肌の方でも、エテュセのBBミネラルクッションならば、テカりにくく崩れにくいメイクができるため、おすすめです。

崩れにくさNo.1|メイベリンニューヨーク SPクッション ウルトラカバークッションBB
内容量:14g 価格:2,592円(税込)
※2019年7月3日現在
10商品の中でもっとも崩れにくかったクッションファンデーションは、メイベリンニューヨークのSPクッション ウルトラカバークッションBBでした。
SPクッション ウルトラカバークッションBBは、化粧水成分配合で肌の潤いを守る、軽やかな使い心地でありながら、SPF50+/PA+++の高い日焼け止め効果と、肌に密着してヨレにくい「ラスティングテクノロジー」を採用しているのが特徴。
皮脂でメイクが崩れがちな脂性肌でも、ヨレにくくメイクしたての肌を長時間保つことができます。
実際に、メイク直後とメイクから4時間後の写真を見比べてみると、メイク直後よりもメイクから4時間後の方が肌がきれいに見えるほどメイクの崩れがなく、肌のアラをしっかりカバーしてくれていることが見てとれます。
皮脂分泌が多くメイクがヨレやすい脂性肌でも、メイベリンニューヨークのSPクッション ウルトラカバークッションBBならば、メイク直しの時間が取れなくても長時間きれいな肌をキープしてくれるので、おすすめですよ。

カバー力No.1|イヴ・サン・ローラン アンクル・ド・ポー ルクッション
内容量:14g 価格:8,100円(税込)
※2019年7月3日現在
10商品の中でメイク直後のカバー力が最も高かったクッションファンデーションは、イヴ・サン・ローランのアンクル・ド・ポー ルクッションです。
アンクル・ド・ポー ルクッションは、肌にみずみずしい潤いと上質なツヤを与えてくれるクッションファンデーションで、高いカバー力を持っていることが特徴。
脂性肌の皮脂によるメイクの崩れとテカリにはあまり強くありませんが、メイク直後の写真を見ると、肌のアラはほとんど見られず、自然なツヤのある肌を演出してくれています。
脂性肌の方は皮脂の分泌が多いため、どうしてもメイク直しは必須になってしまいますが、イヴ・サン・ローランのアンクル・ド・ポー ルクッションならば気になるニキビ跡やシミ、開いてしまった毛穴などの肌トラブルをしっかりカバーしてくれますよ。

脂性肌でも崩れない!クッションファンデの使い方
気に入ったクッションファンデを購入して、いざ使ってみたら、メイクが長続きせずあっという間に崩れて、せっかくのクッションファンデがお蔵入り・・・なんてことになってしまったら悲しいですよね。
クッションファンデはパウダーファンデーションと形が似ていて、リキッドファンデーションと使い心地が似ていますが、使い方自体はどちらのファンデーションとも違うため、使用の際には一度使い方を確認してから使うようにしてください。
クッションファンデの正しい使い方
※クリックすると動画が流れます
クッションファンデを塗るときは、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションを広げるときのように頬にパフを滑らせるのではなく、スタンプを押すような感覚でポンポンとタッピングして塗ってあげるのが基本です。
脂性肌でもテカらないツヤ肌をつくる、クッションファンデの正しい使い方を紹介していきます。
STEP1|クッションからファンデーションをとる
パフをクッションに2,3回押し付け、パフにファンデーションをしみ込ませていきます。
STEP2|ファンデーションを頬にタッピングする
頬の中央から外側に向けて、肌にパフをポンポンとタッピングしてファンデーションをのせます。
タッピングとは? 「タッピング」は、弱めの力で動かせる中指と薬指で、パフ越しに肌をトントンと叩くことをいいます。 |
肌を叩く際は強く叩くのではなく、軽く触れる程度に叩くのがポイントです。
STEP3|ファンデーションを額にタッピングする
額も同様に、中央から外側に向けて放射線状に広がるようにタッピングしてのせます。
STEP4|細かい部分にもタッピングする
小鼻のわきや目じりなどの細かい部分はパフを折り曲げて形を変え、こちらもタッピングしてのせていきます。
STEP5|塗りムラのある部分にクッションファンデを重ねる
最後に塗りムラがないか確認して、ムラのある部分にはタッピングしてクッションファンデを重ねてなじませたら完成です。
仕上げは皮脂を吸着するフェイスパウダーを使う
クッションファンデでベースメイクを終えた後は、皮脂を吸着してくれるタイプのフェイスパウダーを使いましょう。
パフでつけるフェイスパウダーの使い方 1. パフ全体にフェイスパウダーを取り、手の甲に何度か押し当て、フェイスパウダーをパフ全体になじませる 2. 頬、あご、額、鼻の順に、肌を抑えるようにフェイスパウダーを乗せる |
ブラシでつけるフェイスパウダーの使い方 1. ブラシの全体にフェイスパウダーを含ませ、手の甲にブラシの側面を押し付けてブラシ表面のフェイスパウダーのつき方を調整する 2. ブラシを手の甲の上で垂直に立て、ブラシを軽く振ってブラシ内に含まれた余分なフェイスパウダーを落とす 3. 頬、あご、額、鼻の順に、肌の上をブラシでくるくると撫でるようにフェイスパウダーを乗せる |
フェイスパウダーは肌に薄く乗せるだけでも皮脂を吸着し、メイクが皮脂で崩れたりテカったりしてしまうのを防いでくれますが、仕上がりのときにベースメイクの色味などが変わってしまう可能性があります。
フェイスパウダーを選ぶ際には、一度店頭のテスターで色を見て、ベースメイクが自分好みの仕上がりになるかも確認してから購入するようにしてください。
脂性肌でもクッションファンデで時短とツヤ肌は叶う!
脂性肌の方は分泌される皮脂が多く、時短メイクやツヤ肌を諦めてしまいがちですが、本記事でご紹介したエテュセのBBミネラルクッションのように、脂性肌の方でもツヤ肌をつくれて、時短メイクをすることができるクッションファンデも販売されています。
実験結果の画像や、脂性肌の方がクッションファンデを選ぶ際のポイントなどを見て、ぜひ一度、自分の好みに合ったクッションファンデを購入してみてください。
本記事を読んでくださったあなたが、自分に合ったクッションファンデに出会えることを願っています。