【意味あるの・・・?】化粧水の役割と肌を守る正しい使い方をご紹介

スキンケア - update2019.05.15
化粧水ってどういう意味があるの?これを知っていたらスキンケア通
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

「今までなんとなく使ってきたけど、化粧水を使う意味あるの?」

「化粧水を使わないスキンケアもあるって聞くけど、なんか肌に悪そう…」

化粧水はスキンケアの定番ですが、「何のために使ってるんですか?」と聞かれると、なんでだろう・・・と戸惑ってしまいませんか?

TwitterやInstagramを見てみると、化粧水を使わないスキンケアが話題になることもあって、本当に化粧水が必要なのか、気になってしまいますよね。

松谷
スキンケア化粧品はクレンジングに洗顔、美容液やクリームと揃えるものが多く、お金もかかります。

必要ないなら使いたくない!と思っちゃいますよね・・・!

実は化粧水には、ほかのスキンケア化粧品とは違った大事な役割があるんです。

この記事では、そんな化粧水の持つ意味について説明していきます。ぜひこれからのスキンケアの参考にしてくださいね。

化粧水って意味あるの?配合成分と役割とは

毎日当たり前に使っている化粧水。

使う意味があるのかどうかを知る鍵は、化粧水をつくっている「配合成分」にあるんです。

まずは化粧水が何によってつくられているのか、そしてどんな役割を担っているのかを説明していきますね。

化粧水の80~90%は水分

化粧水は80~90%が水分でつくられています。

使われている水分は精製水のような殺菌された水や、温泉水、天然水などさまざまで、使っている水分によって肌へ与える効果も変わってくるんです。

精製水でつくられた化粧水なら雑菌が少ないため肌トラブルの防止してくれたり、温泉水や天然水でつくられた化粧水なら自然のミネラルを肌に与えたりしてくれます。

できるだけ多くの美容成分を化粧水で取りたい方は温泉水でつくられた化粧水、できるだけシンプルで肌トラブルのもとが少ない化粧水を使いたいなら精製水でつくられた化粧水を選ぶなど、好みや目的によって選ぶのがおすすめですよ。

化粧水の役割は肌に水分を与えること

化粧水は全体の80~90%が水分でつくられていることもあって、「肌に水分を与える」役割を持っているんです。

「スキンケア化粧品なんだから、水分を与えるなんて他と変わらないでしょ・・・」と思うかもしれませんが、乳液やクリームが持つ役割とは少し違います。

乳液やクリームが担っているスキンケアの役割は、肌に与えた水分にフタをすること。

化粧水が「与えるスキンケア」なのに対して、乳液やクリームは「閉じ込めるスキンケア」なんです。

化粧品容器が並んでいる画像

もともと肌の表面には、水分を逃がさないようにしたり、外の刺激から肌を守る「皮脂膜」という油分の膜が張られています。

しかし、洗顔フォームを使って顔を洗い流したあとの肌は、皮脂膜も洗い流されるため、水分が奪われやすい状態に・・・

そんな無防備な肌に、水分を与えてあげるのが化粧水であり、その与えた水分を閉じ込めるのが乳液やクリームなんですよ。

乳液やクリームだけでスキンケアを続けると、肌の中が水分不足になってしまい、乾燥小ジワや皮剥けなどの肌トラブルになってしまう可能性もあります。

松谷
化粧水は、他のスキンケア化粧品では代えることのできない役割をもっているので、日々使い続けることが重要ですよ!
水道水は化粧水の代わりにならないの?

「化粧水のほとんどが水分なら、水道水でも肌に水分を与えられるんじゃない?」と思う方もいるのではないでしょうか?

たしかに洗顔で使う水道水も水分ではあるのですが、水道水では肌に水分を上手に与えてあげることはできません。

肌に水分を与える目的でつくられている化粧水は、粒子が細かかったり浸透力の高い成分を配合していたりと、肌に水分を届けることのできる工夫がされているんですよ!

水溶性の美容成分を肌に届ける役割も

化粧水が持つ役割は肌に水分を与えることでしたが、実はもう1つ重要な役割をもっています。

それは、「水溶性の美容成分を肌に届ける」役割です。

実は化粧品に配合されている美容成分は水に溶けやすい「水溶性」と、油に溶けやすい「油溶性」の2つに分かれています。

2つの美容成分のうち、水に溶けやすい「水溶性」の美容成分は、全体の80~90%が水分でつくられている化粧水に配合されやすいです。

水溶性の主な美容成分は、ヒアルロン酸やビタミンC誘導体など。

レモンとビタミンC顆粒

スキンケアのときには、保湿効果だけでなく美肌効果もしっかり感じたい、というときには、水溶性の美容成分がしっかり配合されたこだわりの化粧水を選ぶのがおすすめですよ。

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化粧水が必要かを判断するためのポイント

化粧水は肌に水分を届けるという重要な役割をもったスキンケア化粧品。

とはいっても、どんな人でも絶対に使わなくてはならない、というわけではなく、実は肌質や環境によっては化粧水が不要な肌質の方がいるんです。

化粧水が必要かどうかを見極めるポイントは、「肌質」です。

化粧水の役割は肌に水分を与えることなので、与えなくても水分が肌にある方なら使わなくても問題ないといえるのです。

化粧水が必要か見極める簡単なチェック方法

自分が化粧水の必要な肌質なのか確かめたい方は、お風呂上がりにスキンケアをするまでに5分ほど時間を置いてみてください。

5分後に肌がつっぱったり乾燥したりしなければ、化粧水に頼らなくても肌のうるおいが保てる可能性があります。

反対に肌のつっぱりや乾燥を感じてしまった方は、肌の力だけでは十分な水分が足りていないため、化粧水をつけてサポートしてあげることが大切。

化粧水を使うときには、ヒアルロン酸など保湿力の高い水溶性の美容成分がはいった化粧水を選ぶことで、保湿効果を高められますよ。

化粧水を使わなくても肌の水分が保たれる理由

化粧水は肌質によっては必要ない場合があることが分かりましたね。

とはいえ自分が化粧水のいらない肌質だったとしても、いきなりスキンケアから化粧水をなくすのは不安ですよね。

化粧水を使わなくても肌の水分が保たれる理由を詳しくみていきましょう。

肌は自力でうるおうことができる

肌は、化粧水での保湿をしなくても自力でうるおうことができる性質をもっています。

化粧水でアプローチすることのできる肌の表面にある角質層は、たった0.02mmほどの薄さ。

その角質層の奥には真皮とよばれる組織があり、真皮では肌のうるおいを保ってくれるコラーゲンやエラスチンといった成分がつくられています。

真皮層のイラスト

また、保湿成分として有名なセラミドは、もともと肌が持っている保湿成分。

わざわざ化粧水で補給しなくても、肌自体に保湿成分が備わっている状態なのです。

もちろん、乾燥肌の方など肌の保湿力が弱い方は化粧水で保湿成分を補給することが必要です。

しかし、とくに乾燥を感じない方がむやみに化粧水を使ってしまうと、反対に肌トラブルを起こしてしまう可能性があるんです。

化粧水を使うときにはむやみにスキンケアに追加するのではなく、自分の肌質には本当に化粧水が必要なのかを見極めるようにしてくださいね。

過度なスキンケアは逆効果にも

朝晩にはスキンケアが日課!という方は多いと思いますが、スキンケアのときに肌を何度も叩いたりこすったりして刺激を与えてしまうと、肌の力を弱めてしまう可能性があるため注意が必要です。

肌は自力でうるおいを保つことができますが、スキンケアをやりすぎてしまうと肌の力を弱める可能性があるんです。

肌を老けさせる大きな原因は摩擦。

肌の表面にあるラップ1枚ほどの薄さの角質層は、過剰なスキンケアによる摩擦で傷つきやすくなっています。

せっかく肌をきれいにしようと化粧水を使っているのに、摩擦のせいで肌状態が悪化してしまっては本末転倒ですよね。

スキンケアをするときには、肌をこすらないように、なでるイメージでおこなうのがおすすめです。

保湿する女性

また、化粧水には防腐剤や香料といった添加物が含まれていることがあります。

防腐剤や添加物は、肌が敏感な方ほど刺激になって肌荒れを起こしてしまいがちです。

肌にいい成分を与えようと使っていた化粧水で、逆に肌にダメージを与えてしまっている可能性があるんです。

そのため、どんなスキンケアを使っても肌荒れが治らないという方は、一度化粧水をやめて肌への負担を減らすこともおすすめですよ。

化粧水を使用しないスキンケア方法

化粧水がいらない肌質があるなんていわれても、化粧水を使わないスキンケアの方法なんてなかなかわからないですよね。

化粧水を使わないスキンケアには、大きく3つの方法があります。

化粧水を使わないスキンケア方法

  1. クリームや乳液、オイルのみで保湿
  2. 美容液のみで保湿
  3. 洗顔後は保湿しない

それぞれのスキンケアのやり方とコツを、次で説明していきますね。

クリームや乳液、オイルのみで保湿

化粧水を使わないスキンケアには、クリームや乳液、オイルといった油分を含むスキンケア化粧品のみで保湿するという方法があります。

クリームや乳液、オイルのみでの保湿は、すでに肌にあるうるおいにフタをする保湿方法。

乳液、クリーム、オイルの順で水分より油分のほうが多くなるため、自分の肌質に合わせてスキンケア化粧品を選びましょう。

肌の保湿力に不足がない普通肌の方や肌への負担をできるだけなくしたい敏感肌の方は、クリームや乳液、オイルのみでの保湿がおすすめですよ。

美容液のみで保湿

化粧水を使わないでスキンケアをするときには、美容液のみで肌を保湿するという方法があります。

美容液のイメージ写真

美容液の多くは、肌に与えたい美容成分を濃縮し、ダイレクトに届けてくれるもの。

化粧水が肌に与える美容成分は水分補給がメインですが、美容液の場合にはその美容液にはいっている成分のもたらす効果がメインになります。

そのため、化粧水での保湿は不要だけど肌を美しくする美容効果は欲しいという方に、美容液のみでの保湿はぴったり。

美白、毛穴ケア、ニキビケアなど、自分の欲しい効果をピンポイントで肌に与えられるのが嬉しいですね。

洗顔後は保湿しない

化粧水を使わないスキンケアには、なんと洗顔後には何もしないという方法も。

洗顔後にスキンケア化粧品をつけないと、肌は自力でうるおいを保とうとします。

そのため、肌本来の保湿力が強化されスキンケアいらずの肌に近づける可能性があるんです。

とはいえ急にスキンケアをやめてしまうと肌が変化に追いつけず肌荒れを起こしてしまうことがあるので、スキンケアいらずの肌になりたい!という方はスキンケア化粧品を徐々に減らすようにしてくださいね。

化粧水は肌の状態を見極めて使用する

化粧水は、すべての肌質の方にどうしても必要なスキンケア化粧品ではありません。

化粧水がいらない肌質の方は、化粧水をやめることで肌荒れや毛穴詰まりなどの肌トラブルがよくなる可能性があります。

しかし、化粧水が必要な肌質の方が化粧水をやめてしまうと肌の水分が足りなくなり、乾燥するだけでなく肌のバリア機能が衰えてしまうことも。

自分が化粧水を使うべき肌質なのか迷ってしまう方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

あなたが自分の肌質を見極めて、適切に化粧水を使うことで今よりもっと美しい肌を手に入れられるよう願っています。

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