顔のシミが気になる女性
西村陽子プロフィール

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

肌にできるシミには色々な種類がありますが、最も多いのが紫外線や加齢が原因の「老人性色素斑」です。

本記事では老人性色素斑ができる原因と、スキンケア方法などの予防法を解説し、皮膚科でのシミ(老人性色素斑)の治療法についても詳しく紹介します。

あなたに合ったシミへの対処法がきっと見つかりますよ!

シミの多くは「老人性色素斑」

考える女性

「若い頃はシミひとつなかったのに、年齢を重ねるとシミが気になりだした」という人は多いのではないでしょうか?

シミの中でも最もよく見られるのが「老人性色素斑」と呼ばれるシミです。「老人性」という名前が付いていますが、早ければ20代後半、多くの場合は30代以降に見られ、年齢を重ねるごとにシミが増え、濃くなっていくのが特徴です。

肌にできるシミは、一見同じように見えても、様々な種類があり、大きく分けると以下の4つに分類されます。

【主なシミの分類】

 老人性色素斑
 境界がはっきりとした茶色いシミ大きさはほくろ大から貨幣大まで
 発生する場所 顔、腕、手など日光に当たりやすい場所 
 発生時期 30代後半から
肝斑(かんぱん)
薄い茶色の境界がはっきりしないシミが左右対称にできる
 発生する場所目の周りから頬にかけて左右対称にできる
 発生時期

30代~40代

閉経後は目立ちにくくなってくる

そばかす(雀卵斑)
ほくろ大から直径5mm程度の薄い茶色の点状のシミが多数できる
 発生する場所頬や鼻などに左右まんべんなくできる
 発生時期子ども(3歳頃)から発生し始め思春期に増える
炎症性色素沈着
皮膚が炎症の赤みが静まったあとや傷跡などにできるシミ
 発生する場所ニキビや傷、やけどなどがあった場所  
 発生時期炎症が起きた時(子どもから大人まで)
最もよく見られるのが「老人性色素斑」ですが、他のシミと見分けるにはどうすればよいでしょうか?以下のチェックリストで、老人性色素斑の可能性や、他のシミである可能性を調べてみましょう。
 

老人性色素班チェック表

シミのチェック表

シミの種類は自分ではわかりにくい場合もあります。

本記事で紹介するシミ(老人性色素斑)の予防法などを試しても効果がなかったり、悪化した場合は、他のシミである可能性があるので、自己判断せずに皮膚科を受診してシミの種類を判別してもらうようにしてください。

シミ(老人性色素斑)ができる原因とメカニズム

頬にシミ

シミ(老人性色素斑)は30代以降に見られる最もポピュラーなシミですが、発生する原因やメカニズムをちゃんとわかっている人は少ないのではないでしょうか?

シミができるしくみが分かれば、正しく対処することができますよ。

老人性色素斑は別名「日光黒子」や「日光性色素斑」と呼ばれるように、シミができる最大の原因は「紫外線」です。

紫外線は私達の肌に様々なダメージを与えますが、紫外線の害を防ぐために、私達の肌が自ら作り出しているのがシミの元になる「メラニン色素」と呼ばれる色素です。

メラニン色素は肌の他の部分よりも濃い色であることで、紫外線を集め、他の部分の肌を守ることができます。

肌を守るために必要なメラニン色素ですが、「日光を浴びるとすぐにシミになる」という訳ではありません。

シミができるのは、長年紫外線を浴びることで起こる「光老化」によって、メラニン色素を作り出す「メラノサイト(色素細胞)」が活性化され、メラニンが過剰に作られてしまうからです。

本来、肌で作られたメラニン色素は、肌の生まれ変わり(肌のターンオーバー)に伴って、肌の表面に上がって行き、最後は古くなった角質と一緒に排出されていくのでシミになることはありません。

何らかの原因で肌のターンオーバーが乱れると、メラニンの排出がスムーズに行かなくなり、肌にメラニン色素が残ってシミができてしまうのです(下図参照)。

シミのメカニズム

肌のターンオーバーが乱れる原因はいくつかありますが、誰にでも共通する原因として「加齢」が挙げられます。

年齢を重ねるごとに肌のターンオーバーの周期は長くなり、(20代では約28日、30代では約40日、40代では約55日)メラニンの排出はどうしても遅れがちになります。

年齢を重ねると「長年に渡る紫外線の蓄積」と「肌のターンオーバーの遅れ」の両方が重なると、老人性色素斑が次々とできてしまうのです。

シミ(老人性色素斑)が発生するメカニズム

シミ(老人性色素斑)の予防法5つ

化粧下地を顔に塗る女性

シミ(老人性色素斑)は、一度できてしまうと簡単に消すことはできませんが、シミ対策をせずに放置していると新しいシミが増えたり、今あるシミが濃くなったりしてしまいます。

また、老人性色素斑は50代を過ぎた頃からイボのように盛り上がってくる「脂漏性角化症」に変化することもあるので、シミができている場合は放置せずに普段から何らかのシミ対策を行ったほうが良いでしょう。

シミ(老人性色素斑)の最大の原因は「紫外線」なので、予防のためには紫外線対策が最重要です。

また、肌で作られたメラニン色素の排出を促すために、肌のターンオーバーを整えることも大切。シミ(老人性色素斑)を予防するためにできる5つの方法を紹介します。

紫外線を防ぐ

紫外線予防

シミ(老人性色素斑)を予防するためには、とにかく「紫外線を浴びない」ということが最も大切です。

日差しが強い日や時間帯はなるべく外出を避けるというのが好ましいいですが、実際はそうはいかないですよね。

また、紫外線は晴れた日だけでなく、曇りの日や室内の窓際、車の中などにも届いていて、夏に限らず一年中降り注いでいます。基本的に紫外線対策は毎日行うようにしましょう。

紫外線対策としては、日焼け止めやUVカット効果のある化粧品を使うことと、日傘、帽子、スカーフ、サングラスなどを使用して肌の露出を防ぐことを両方行うのが望ましいです。

日焼け止めの選び方

日焼け止めやUVカット化粧品には、様々な種類がありますが、大きな違いはUVカット機能の強さです。紫外線には波長の異なるUV-AとUV-Bがあり、それぞれに肌に与えるダメージが異なるので、どちらも防ぐ必要があります。

UV-A
特徴 波長が長く肌の真皮まで届く
肌への
ダメージ
  •  肌にサンタン(日焼け)を起こす
  • 真皮のコラーゲンやエラスチンなどの組織を変性させてシワやたるみを発生させる
UV-B
特徴エネルギーが強く、散乱性が高いのであらゆる方向から肌に届く
肌への
ダメージ
  • 表皮に届き、サンバーン(肌の炎症)やサンタン(日焼け)を起こす
  • 肌のターンオーバーを乱して、肌の乾燥やごわつきを生じさせる

UVカット機能の強さは、UV-AはPAの+の数(+から++++までで+が多いほうが、防止効果が高い)、UV- BはSPFの数値(数値が高いほうが防止効果が高い)で表します。 どのくらいの強さの日焼け止めやUVカット化粧品を選べばよいかという基準は以下の表を参考にしてください。

【生活シーン別のUVカット機能の選び方】

適するシーン

散歩や買い物の行き来などの日常生活

UV-APA+
UV-BSPF20まで
適するシーン

屋外での軽いスポーツやレジャーなど

UV-APA++
UV-BSPF30まで
適するシーン

海や山でのレジャー、炎天下でのスポーツなど

UV-APA+++
UV-BSPF50まで
適するシーン

海外のリゾート地など特に紫外線の強い場所

紫外線に敏感は肌質の人

UV-APA++++
UV-BSPF50以上

美白化粧品を使う

クリームを塗る女性

老人性色素斑の予防には紫外線を防ぐことが必須ですが、どれだけ紫外線対策をしても、完全に紫外線を防ぐことはできません。

紫外線を浴びると肌にシミの元であるメラニン色素が作られますが、スキンケア化粧品によってある程度メラニン色素の生成を抑えることは可能です。

メラニン色素の生成を抑えるスキンケアに必須なのが、美白化粧品です。美白化粧品とは厚生労働省が認めた美白成分を配合している化粧品で、「日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ効果」認められています。

【厚生労働省が認める「美白」成分一覧】

成分名特徴・働き
アルブチン
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの働きを阻害する
ビタミンC誘導体
  • ビタミンCを安定させ皮膚への浸透を高めている
  • メラニンの還元(元の白い状態に戻す)作用やメラニンの生成を促進するチロシナーゼの働きを阻害する作用がある
プラセンタエキス
  • 馬や豚などの胎盤から抽出された成分
  • メラニンの生成を抑える作用、肌のターンオーバーを促進する作用がある
エラグ酸
  • ポリフェノールの一種でイチゴやラズベリーなどに含まれる
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの働きを阻害する
コウジ酸
  • 日本酒などの発酵に使用される麹に含まれる「コウジ菌」が作る物質
  • メラニン生成を促進するチロシナーゼの働きを阻害する
ルシノール
  • もみの木などから抽出される成分
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの働きを阻害する
カモミラET
  • ハーブの一種であるカモミール(カミツレ)から抽出される成分
  • メラニン生成の司令に関わる「エンドセリン」の働きを抑制する
トラネキサム酸
  • メラニンを生成する細胞「メラノサイト」の活性化を抑制する
  • 内服薬として肝斑の治療に使われる
4MSK
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの働きを阻害する
  • 角化異常を改善して溜まったメラニンの排出を促進する
マグノリグナン
  • ホオノキの樹皮に含まれるポリフェノール
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの成熟を阻害する
ニコチン酸アミド
  • 水溶性のビタミン「ナイアシン」の一種
  • メラニンが表皮細胞に受け渡させるのを抑制する
t-シクロアミノ酸誘導体
  • 紫外線によって作られるメラニン生成を促す物質「プロスタグランジン」の生成を抑える
リノール酸
  • 植物油に含まれる必須脂肪酸
  • メラニン生成を促進する酵素チロシナーゼの働きを阻害する
  • 肌のバリア機能を高める
エナジーシグナルAMP
  • 肌のターンオーバーを整えてメラニンの排出を促進する

美白化粧品の使い方と注意点

美白化粧品に配合されている美白成分は、原料やメカニズムは多少違いますが、どれも「メラニンの生成を抑える」という働きを持っています。

美白成分は付けてすぐに効果が出るものではないので、日々コツコツと美白化粧品を使い続けることが大切です。

美白化粧品の中でも、一定量の美白成分を配合し、シミ・そばかすを防ぐ効果が認められているものには、「薬用」や「医薬部外品」の表示があります。

一般の化粧品より高い効果が期待できるので、化粧品を選ぶ際の参考にしましょう。

厚生労働省が認めた美白成分は、どれも安全性が確認されていますが、敏感肌の人などは刺激を感じることもあります。

敏感肌の人は使用にあたってパッチテスト(腕の内側などに化粧品を少量付けたまま放置し、30分後と24時間後の肌の状態を観察する)を行うことをおすすめします。

シミへの効果が強いハイドロキノン

厚生労働省が認めた美白成分には入っていませんが、「ハイドロキノン」という成分も「メラニンの生成を抑える」働きや「メラニンを作る細胞『メラノサイト』の働きを抑える」という働きを持っています。

ハイドロキノンは上記の働きに加えて、さらに「還元」という「メラニン色素を元の色の薄い状態に戻す」働きがあるため、他の美白成分よりもシミへの効果が高いと言われています。

ハイドロキノンは欧米では美白化粧品に配合されていますが、日本では作用が強いために医師の指導の元皮膚科で処方される外用薬に使われてきました。

2001年の薬事法改正によって、低濃度に限ってハイドロキノンを化粧品に配合することが許可され、現在ではハイドロキノンを配合した化粧品が市販されています。

ハイドロキノンは「他の美白成分より肌への刺激が強い」「空気や光に触れると変質しやすい」といった特徴があるので、濃度や成分の安定性が十分に考慮されている化粧品を選ぶようにしましょう。

おすすめのスキンケア化粧品

それでは、シミ(老人性色素斑)を予防するのにおすすめの美白化粧品を2点紹介します。

【エイジングケア機能のある美白化粧品】アスタリフトホワイトトライアルセット

スタリフトホワイトトライアルセット

アスタリフトホワイト トライアルキットの内容

  • ブライトローション [医薬部外品]48mL
  • エッセンスインフィルト[医薬部外品] 5mL
  • クリーム [医薬部外品]9g
  • パーフェクトUVクリアソリューション5g
  • ジェリーアクアリスタ 0.5g×10包
アスタリフトホワイトの特徴

  • ブライトローションとクリームには、シミの原因となるメラニンの生成を抑える、「アルブチン」をレスに対応する独自成分「ストレスバリアコンプレックスCL®」を配合
  • エッセンスインフィルトにはメラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ「ビタインC誘導体」配合
  • 角質層を保湿に最適な「Wヒト型ナノセラミド」を配合した先行美容液ジェリーアクアリスタ10包もセットに

富士フイルムがフイルム技術を化粧品に応用して作ったアスタリフトシリーズの美白ラインがアスタリフトホワイト。MAQUIA や美的VOCEなど女性雑誌のベストコスメを数々受賞した実力派美白化粧品で、フイルム技術を活かしたコラーゲンや浸透力の高いヒト型ナノセラミドなど高い保湿効果も魅力です。老人性色素斑が気になる年代におすすめの抗酸化成分「アスタキサンチン」配合の先行美容液と合わせて使用することで、シミ予防の効果が期待できます。

【安全なハイドロキノンなら】ビーグレン ホワイトケア トライアルセット

ビーグレンホワイトケアトライアル

ビーグレントライアルセットの内容

  • クレイウォッシュ[医薬部外品] 15g
  • QuSomeローション20mL
  • Cセラム 5mL
  • QuSomeホワイトクリーム1.9 5g
  • QuSomeモイスチャーリッチクリーム 7g
ビーグレン ホワイトケアの特徴

  • QuSomeホワイトクリーム1.9にはシミに強く働きかける「ハイドロキノン」を1.9%配合
  • 角質層を整え肌のバリア機能を高める4つの成分を、独自開発のナノカプセルQuSome®に配合
  • Cセラムには肌の透明感を高めシミ・くすみを防ぐ「ピュアビタミンC」を配合

独自のナノ技術QuSomeカプセルによって、成分を角質層の奥まで届け、長時間作用させることに成功したビーグレンの化粧品。シミへの強い作用を持った「ハイドロキノン」を配合したQuSomeホワイトクリームがセットになっています。老人性色素斑に必要な美白成分と保湿力の高さが魅力の化粧品です。

肌のターンオーバーを整えるスキンケア

スキンケアをしている女性

老人性色素斑の原因の1つである肌のターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)の乱れは、年齢によるところが大きいので予防することが難しいと思われがちですが、肌のターンオーバーは普段のスキンケアを見直すことでサポートしてあげることが可能です。

まずは洗顔を見直す

洗顔は毎日行うものなので、間違った方法で行っていると肌に大きな負担をかけてしまいます。間違った洗顔で多いのが、「洗いすぎ」。

強い洗浄力の洗顔料を使ったり、洗顔時、肌にゴシゴシと摩擦を与えたりすると、角質や皮脂などを落とし過ぎてしまいます。

角質が無理に剥がされることで、一時的に肌のターンオーバーが早まると、角質層に未成熟な角質細胞が上がってきてしまいます。

未成熟な角質細胞でできた角質層は、肌の水分を十分に保つことができず、肌がカサカサ、ゴワゴワになり、肌のターンオーバーがスムーズに行われなくなってしまいます。

肌のターンオーバーを正常に保つには、角質層を傷つけない肌に優しい洗顔を行うようにしましょう。

【肌に優しい洗顔】

  1. 洗顔料は保湿成分を配合した洗顔石鹸を選ぶ
  2. 洗顔料をしっかり泡立てる
  3. Tゾーンから泡を乗せ、指で優しく小さな円を描くようにして洗う
  4. 34度くらいのぬるま湯で15回位しっかりとすすぐ
  5. 洗い終わったら速やかに保湿する

肌のターンオーバーを整えるには保湿が重要

シミ(老人性色素斑)を作らせないためには、肌のターンオーバーを整えることが大切ですが、角質層が健康な状態でないと肌のターンオーバーはスムーズに行われません。

角質層が健康な状態とは、角質細胞が層状の構造を保ち、角質層内に十分な水分が保たれている状態を指します。

角質層内には本来肌の水分を保つ肌の保湿因子が備わっていますが、加齢や間違った洗顔などで保湿因子が減少すると角質層内に十分な水分を保つことができません。

肌のターンオーバーがスムーズに行われるようにするには、肌をしっかりと保湿することが重要です。

肌を保湿する際は、肌の保湿因子である「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」に近い保湿成分を与えると、角質層になじみやすく、高い保湿効果があります。

保湿には以下のような成分を配合したスキンケア化粧品を選ぶようにしましょう。

【肌の保湿因子に含まれる成分に近い保湿成分】

 セラミド
特徴
  • 細胞間脂質の主成分
  • 高い保湿力がある
化粧品の成分名セラミド1、セラミド2、セラミドAP、セラミドNPなど
 アミノ酸
特徴
  • NMF(天然保湿因子)の主成分
  • 高い保湿力がある
化粧品の成分名アルギニン、ロイシン、グリシン、セリン、プロリンなど
PCA-Na
特徴
  • NMF(天然保湿因子)の主成分
  • 高い保湿力がある
化粧品の成分名PCA-Na
乳酸Na
特徴
  • NMF(天然保湿因子)の主成分
  • 高い保湿力がある
化粧品の成分名乳酸Na

市販の飲み薬を服用する

パソコンを使っている女性

シミ(老人性色素斑)を予防するには、市販の飲み薬を利用することも有効です。

紫外線が原因の老人性色素斑は、飲み薬で消すことはできませんが、紫外線によってメラニン色素が作られるのを防ぎ、シミを予防する効果は期待できます。

シミにおすすめの市販薬【ビタミンCを高配合】トランシーノホワイトCクリア

トランシーノホワイトCクリア

トランシーノホワイトCクリアの特徴

シミ(老人性色素斑)を緩和するビタミンCを1000mg(1日分)と高配合

過剰なメラニン色素の生成を抑える「L-システイン」も医薬品※としての最大量240mg配合

1日2回の服用で続けやすい ※OTCビタミンC主薬製剤として

トランシーノホワイトCクリアは老人性色素斑など紫外線が原因のシミに効くと言われている「ビタミンC」と「L-システイン」を配合した医薬品。肌のターンオーバーを促進する「ビタミンB2」「ビタミンB6」血行促進作用のある「ビタミンE」、細胞賦活作用のある「ビタミンB3」などシミ予防に効果が期待できるビタミンがバランスよく配合された飲み薬です。

生活習慣を見直す

女性の横顔

シミ(老人性色素斑)の原因である肌のターンオーバーの乱れは、加齢だけでなく食生活や生活習慣の乱れが原因で起こることもあります。

肌のターンオーバーを促進する「成長ホルモン」は、眠りに落ちて最初の数時間に現れる深い眠り(ノンレム睡眠)ときに最も多く分泌されます。質の良い睡眠を取ることは肌のターンオーバーを整えるのに欠かせないのです。

また、肌のターンオーバーが正常に行なわれるには、新しい細胞を作り出すための栄養素が不可欠です。

食事を抜いたり、偏った食生活をしたりしていると、肌のターンオーバーに必要な栄養素が不足して、肌のターンオーバーが乱れることも。以下に紹介する栄養素を毎日の食事を通じて積極的に摂るように心がけましょう。

【肌のターンオーバーを整える栄養素】

 多く含む食べ物
ビタミンCパプリカ、ピーマン、柑橘類、ブロッコリー、抹茶など
ポリフェノール

果物類(ブドウ、ブルーベリーなど)野菜類(玉ねぎ、ブロッコリーなど)茶葉(紅茶、緑茶など)

カロテノイドトマト、カボチャ、にんじんなど

できてしまったシミ(老人性色素斑)への対処法

美容系カウンセリング

上で紹介したように、老人性色素斑を予防する方法は色々ありますが、一度できてしまったシミは化粧品などで簡単に消すことはできません。

「できてしまったシミ(老人性色素斑)を何とかしたい」という場合は、美容皮膚科や皮膚科での治療を受けるという方法があります。

病院での治療はシミを薄くする外用薬、ピーリング、レーザー治療などが行われますが、老人性色素斑は病気ではないため、基本的に保険が効かないので自費診療になります。

老人性色素斑に処方される外用薬は「ハイドロキノン」と肌のターンオーバーを促進する「トレチノイン」という成分を併用する場合が多いようです。

病院では市販の化粧品に配合されているより高い濃度のハイドロキノンが使うことができます。

古くなった角質を剥がすピーリングも、病院では医師の指導の元に行われるので、市販されているピーリング剤よりも効果の高い薬剤が使えます。

老人性色素斑の治療で最も有効なのはレーザー治療です。レーザー治療は病院によって使われる機器や治療法が異なることがありますが、よく行われている治療は以下の通りです。

【皮膚科でシミの治療に使用される治療機器】

Qスイッチレーザー
治療
  •  かさぶたになることは少ないが、治療後に一時的に色素沈着が起こることが多い
  • 通常一回の照射で治療効果がある(場合によっては複数回当てることも)
  • はっきりした色の濃いシミに効果的
料金 1回 12,000円~15,000円位
炭酸ガスレーザー
治療
  • 異常化したメラノサイトを熱によって蒸散させることで、シミを改善する
  • 照射後かさぶたができるので、テープなどで保護する必要がある
料金1回 20,000円前後
フォトフェイシャル
治療
  • レーザーより肌への刺激が弱いのでかさぶたになることがない
  • 複数回当てる必要がある
  • 広範囲に薄いシミがある場合に適している
料金1回 15,000円前後

老人性色素斑へのレーザー治療は、医師がシミ範囲や状態を診察した上で治療計画を作ります。

レーザー治療は、痛みが生じたり、肌にかさぶたができたり、数週間後に一時的に色素沈着が生じたりすることがあるので、事前にしっかりカウンセリングを受けて、治療法について理解をしてから治療をすすめるようにしましょう。

シミへのレーザー治療について詳しく知りたい方はこちら

シミ(老人性色素斑)は予防が肝心!

年齢を重ねることで増える「老人性色素斑」ですが、紫外線が大きな原因なので、しっかり紫外線対策をすれば、ある程度予防も可能です。

また、もう一つの原因である加齢による肌のターンオーバーの乱れも、毎日のスキンケアや生活習慣の見直しなどでサポートすることは十分可能です。

「年齢によるものだから…」とあきらめないで、日々のシミ対策をしっかり行って行きましょう!

「美肌は1日にしてならず」。毎日の努力が数年先の美肌を作りますよ!