【決定版】脂性肌の悩みを解決するスキンケアとおすすめの化粧品3選

脂性肌 - update2019.03.04

エイジングケアとインナービューティーのスペシャリスト

西村 陽子

肌のテカリやニキビなどに悩まされる脂性肌。

「改善しようとスキンケアをしているのに、なかなか治すことができない」という方も多いですよね。

脂性肌は間違ったスキンケアをしていると、良くならないばかりか、かえって悪化することも…。

本記事では脂性肌の悩みを解決するための正しいスキンケア方法と、脂性肌におすすめの化粧品を紹介します。

今度こそ、脂性肌の悩みとサヨナラしてくださいね。

脂性肌(オイリー肌)とは?

肌のテカリやニキビなど、比較的自覚しやすい肌質である脂性肌。

脂性肌とはオイリー肌ともいわれ、過剰な皮脂分泌によって肌にベタつきが出るのが特徴です。

脂性肌とは実際にどのような肌の状態であるのか、詳しく見てみましょう。

脂性肌の特徴

スキンケアを行う際には、脂性肌や乾燥肌など、自分の肌質を基準に化粧品を選ぶことも多いですよね。

肌質は、肌の水分量と皮脂量のバランスによって判断するのが基本。

脂性肌は、皮脂量、水分量とも多い肌質を指します(下図参照)。

「自分は脂性肌かも…」と思っても、なかなか自分では肌の水分量や皮脂量が多いのか少ないのかわからないですよね。

まずは、脂性肌かどうか、以下の簡易チェック表で調べてみましょう。

チェック表にあるように、脂性肌は、ニキビやテカリ、毛穴などさまざまな肌トラブルが起こりやすい悩み多き肌質だといえます。

脂性肌には乾燥性脂性肌(インナードライ肌)も

乾燥した肌に虫眼鏡を当てている女性

一口に脂性肌といっても、実はもう1つタイプがあるのを知っていますか?

上で紹介した皮脂量、水分量ともに多い脂性肌とは別に、皮脂量は多いけれど、肌の水分量は少ないという「乾燥性脂性肌」があります。

乾燥性脂性肌は「インナードライ肌」とも呼ばれているので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

ふつうの脂性肌と乾燥性脂性肌は、肌のテカリなど、見た目が同じであることから、自分では区別しにくいといわれています。

そのため、自分では脂性肌と思っていても、実際は乾燥性脂性肌であることも。

また、脂性肌の方で、間違ったスキンケアをしているうちに、乾燥性脂性肌になる、ということも少なくないのです。

脂性肌と乾燥性脂性肌の見分け方

チェックの文字を指差している

脂性肌に2つのタイプがあるとなると、自分がどちらのタイプなのか気になりますよね。

以下に脂性肌と乾燥性脂性肌の簡単な見分け方を紹介するので、気になる方はチェックしてみましょう。

脂性肌の2タイプの見分け方

洗顔後、化粧水などのスキンケア化粧品をつけずにそのまま10分ほど放置します。

洗顔直後と10分放置したあとの肌の状態を、じっくり観察してみましょう。

【脂性肌のタイプ別】洗顔後の肌の状態

 

脂性肌

乾燥性脂性肌

洗顔前

ベタつきがある

ベタつきがある

洗顔直後

つっぱりがない

しっとりしている

つっぱりがある

肌がすぐに乾燥してくる

15分後

Tゾーンなどがテカってくる

 

かさつきがある

Tゾーンなどがテカってくる

2つの大きな違いは、洗顔直後の状態です。

脂性肌は洗顔直後に肌がつっぱらず、しっとりしているのが特徴。

一方、乾燥性脂性肌は、洗顔前はベタついていても、洗顔後すぐに肌がつっぱったような状態になり、そのまま放置しておくと、どんどん乾燥してきます。

乾燥性脂性肌の場合、10分経過した後もまだ乾燥が続く場合がありますが、Tゾーンなどは皮脂が分泌してきてベタつく場合が多いようです。

スキンケアも?!脂性肌の原因5つ

ムンクの叫び

脂性肌は、なかなか改善が難しい肌質だと感じている方も多いですよね。

その理由は、脂性肌を引き起こす原因がたくさんあるから。

脂性肌になる原因を5つ紹介します。

1.ホルモンバランスの乱れ

めがねをもって悩む女性

脂性肌の大きな特徴である、皮脂の過剰分泌。

皮脂の分泌には、体内で作られているホルモンのバランスが大きく影響しています。

男性ホルモンの増加

女性に比べると男性の方が皮脂の分泌が多い、というのは皆さんも感じていますよね。

男性は、皮脂の分泌を促す「テストストロン」「アンドロゲン」といった男性ホルモンの分泌が多いのです。

テストストロンやアンドロゲンは「男性ホルモン」という名前がついていますが、女性の体内でも作られています。

そのため、女性でも体内の男性ホルモンが増えたときには、皮脂の分泌が増えることがあるのです。

女性の体内のホルモンバランスが崩れやすいのが、思春期と更年期。

思春期は体内でのホルモンバランスの分泌がまだ安定せず、男性ホルモンの分泌が一時的に増え、皮脂が増加して脂性肌になる場合が。

思春期にできるニキビは、ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌が原因だと考えられています。

また、更年期になると、女性ホルモンの分泌が減少することで、相対的に男性ホルモンの影響が出やすく、皮脂の分泌が増えて脂性肌に傾くことがあるのです。

女性ホルモンのバランスの崩れ

女性ホルモンのバランスの乱れも、脂性肌の原因となります。

排卵や月経といった女性の生理周期を作り出しているのは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2種類の女性ホルモン。

プロゲステロンは、皮脂の分泌を増やす働きがあることから、女性ホルモンバランスが崩れたときに、脂性肌になることがあります。

女性ホルモンのバランスに影響を与える要因

  • ストレス
  • 食生活の乱れ
  • 更年期
  • 過度なダイエット
  • 睡眠不足 など

皆さんの中には、生理前になったら肌が脂性肌に傾き、ニキビや吹き出物ができやすいという方も多いのではないでしょうか?

プロゲステロンは生理前に分泌が増えるホルモンなので、生理前にプロゲステロンの影響が出やすい方は、皮脂も増えることが多いようです。

2.遺伝

子供を抱えてアイロンをする忙しい女性

乾燥肌や脂性肌といった肌質は、遺伝によるところも大きいといわれています。

親や家族に脂性肌が多い、小さいころから脂性肌だったという方は、遺伝の影響で脂性肌になっている可能性もあるでしょう。

3.間違ったスキンケアの例

鏡を見て頬に手を添える女性

「昔は乾燥肌だったのに、最近脂性肌になってきた」「皮脂ケアをしっかりやっているのに脂性肌が全然改善しない」という場合、間違ったスキンケアによって脂性肌が引き起こされている可能性があります。

このタイプの多くはインナードライ肌と呼ばれる乾燥性脂性肌がほとんど。乾燥性脂性肌を引き起こすスキンケアを挙げてみます。

1.過度なクレンジングや洗顔

乾燥性脂性肌の原因の一つに、クレンジングや洗顔による「皮脂の落としすぎ」があります。

クレンジング料の中でも、洗浄力の高いクレンジングオイルなどには、油性のメイクを落とすための界面活性剤(洗浄成分)が多く使われています。

界面活性剤の割合の多いクレンジング料を使い続けていると、肌の乾燥が進むことがあるのです。

クレンジング料だけでなく、洗顔料も注意が必要です。洗浄力の強い界面活性剤を配合した洗顔フォームなどを使っていると、肌の汚れだけでなく皮脂も落とし過ぎている場合が…。

洗浄力の高いクレンジング料や洗顔料によって、皮脂を落としすぎた状態が続くと、肌は自ら乾燥を防ごうと皮脂の分泌を増やします。

その結果、乾燥性脂性肌になる場合があるのです。

皮脂のベタつきが気になるからといって、クレンジングや洗顔の際に、ゴシゴシと肌をこすっていませんか?

皮脂を取り過ぎると、結果的に肌が乾燥して、皮脂が増える、という悪循環になるので、くれぐれも注意してくださいね。

2.拭き取り化粧水や収れん化粧水

「拭き取り化粧水」は、コットンに浸して肌表面の角質を取り除くタイプの化粧水。

拭き取り化粧水はアルコールなど、皮脂を落とす成分が入っていることが多く、角質だけでなく皮脂も落としてしまいます。

拭き取り化粧水を毎日使っていると、肌は乾燥を防ぐために皮脂の分泌を増やし、脂性肌になるということがあるのです。

また、収れん化粧水といって、皮脂の分泌を抑え、毛穴を目立たなくする化粧水も要注意。

収れん化粧水は、皮脂の分泌を抑えますが、毎日使っていると、逆に皮脂が不足してきて肌が乾燥することもあるのです。

その結果、皮脂の分泌量が増えて、脂性肌になる場合があるので注意しましょう。

3.化粧水だけの保湿

洗顔後、肌を保湿する際に化粧水だけで保湿している、という方はいませんか?

特に脂性肌の方は、ベタつきが気になるという理由で、乳液やクリームが苦手という方も多いですよね。

化粧水には、保湿成分が配合されているので、つけた直後は肌がしっとりしますが、そのままでは水分が蒸発し、肌が乾燥してしまいます。

保湿を行う際は、化粧水で保湿成分を補った後、必ず油分を含む乳液かクリームで肌表面に油分の膜を作ってあげることが必要です。

化粧水だけの保湿を続けていると、肌が乾燥し、肌は乾燥を防ぐために皮脂の分泌を増やし脂性肌になってしまいます。

4.食生活の乱れ

ファストフードを食べる女性

脂っこいものを食べた後や、食生活が乱れたときなどに、肌の調子が悪くなるということはありますよね。

私達が口にしている食品のなかには、皮脂の分泌を増やし、脂性肌の原因となるものがあります。

動物性脂肪

バターや生クリームといった動物性脂肪は、皮脂の材料となる中性脂肪を増やし、肌が脂性肌に傾くことがあります。

炭水化物

炭水化物の中でも、白米や精製小麦粉、砂糖などは、食後の血糖値を急激に上昇させる食べ物。

血糖値が上がると、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やすので、脂性肌になる場合があるでしょう。

また、炭水化物の摂りすぎは、皮脂の材料となる中性脂肪を増やすので、皮脂が増えて脂性肌になりやすくなります。

カフェイン

コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインも、間接的に脂性肌を悪化させることがあります。

カフェインは皮脂をコントロールする「ビタミンC」や皮脂の代謝を高める「ビタミンB2」の排出を促してしまうので、体内のビタミンが不足してしまうのです。

その結果、皮脂の分泌量が増え、脂性肌になることがあります。

5.生活習慣

寝る女性

意外だと思う方もいるかも知れませんが、疲れや睡眠不足といった肉体的・精神的ストレスも、脂性肌の原因になります。

人がストレスを感じると、脳にある扁桃体という場所が大きく反応しますが、扁桃体のすぐ上には、ホルモン分泌を司る視床下部があります。

扁桃体と視床下部は隣り合っているため、互いの影響を受けやすく、ストレスを受けるとホルモン分泌が乱れることがあるのです。

ホルモン分泌が乱れて、男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌が増加し、脂性肌になることがあります。

脂性肌とニキビ・毛穴トラブル

脂性肌の悩みである、「ニキビ」「毛穴トラブル」について、脂性肌との関係を見てみましょう。

ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌

顎のニキビに悩む女性

ニキビがよくできるという方は、ふだんから皮脂の分泌が多い脂性肌であることが多いですよね。

ニキビは、過剰な皮脂分泌によって毛穴がつまり、毛穴に溜まった皮脂の中でアクネ菌が繁殖することで発生します。

脂性肌の方は「ニキビができやすい」と自覚している方も多いですよね。

脂性肌でニキビに悩まされているという場合、スキンケアによって脂性肌を改善することで、ニキビもできにくくなる可能性が高いでしょう。

乾燥性脂性肌もニキビの原因に

頬にシミ

ここで注意したいのが、ニキビは、脂性肌だけでなく、乾燥性脂性肌(インナードライ肌)でもできるということ。

インナードライ肌による皮脂の過剰分泌が原因でできるニキビは、「大人ニキビ」と呼ばれ、20代後半以降に見られることが多いのが特徴です。

脂性肌は毛穴が目立ちやすい

毛穴 鼻 黒ずみ

脂性肌の悩みの中でも、ニキビと並んで多いのが毛穴の目立ち。

毛穴トラブルの中でも、「開き毛穴」と呼ばれる、ぱっくりと口を開いた毛穴は、皮脂の分泌が多いことが原因です。

皮脂は、毛穴の奥にある「皮脂腺」から分泌されています。

脂性肌の方の場合、皮脂の分泌量が多いので、毛穴に皮脂が溜まった状態になりやすいのです。

資生堂の研究によると、毛穴に溜まった皮脂は、毛穴部分の表皮に肌荒れを発生させ、その結果、表皮付近の細胞のターンオーバーが乱れ、毛穴部分がすり鉢状になってしまうことがわかっています。

出典:資生堂研究開発「どのようにして顔の毛穴目立ちを改善するか」より
https://www.shiseidogroup.jp/rd/ifscc/13.html

脂性肌の方は、皮脂が毛穴に溜まりやすいために、毛穴の入り口が大きくなり、毛穴が目立つ「開いた毛穴」ができやすいということ。

毛穴が気になる場合は、スキンケアをしっかり行って、毛穴に皮脂が溜まらないように心がけましょう。

脂性肌のスキンケアと化粧品選びのポイント

化粧品を選ぶ女性

脂性肌の原因の中に「間違ったスキンケア」があるように、脂性肌を作るのも、脂性肌を治すのもスキンケア次第です。

長年悩んでいた脂性肌の原因が自分のスキンケアにあったとしたら…ショックですが、心配は無用。

肌は一定の周期で新しい肌に生まれ変わっているので、正しいスキンケアを続けていれば、肌質は少しずつ変化してきます。

今からでも十分間に合うので、正しいスキンケアを実践していってくださいね。

脂性肌のクレンジング&洗顔

脂性肌の悩みを解決するために、まず見直してもらいたいのが、クレンジングと洗顔です。

この2つは間違ったやり方をしていると、脂性肌が改善しないばかりか、どんどん悪化することも。

クレンジング&洗顔は重要度が高いのでぜひ見直してくださいね。

脂性肌のクレンジング

あなたはふだんどんなタイプのクレンジング料を使っていますか?

クレンジングには、クレンジングオイルや、クレンジングクリーム、クレンジングミルクなどさまざまなタイプがあり、それぞれに洗浄力や洗い上がりなどに特徴があります。

脂性肌は毛穴や肌に溜まった余分な皮脂を取り除く必要があるので、上図の左の方、つまり洗浄力の強いオイルタイプやリキッドタイプ、油性ジェルタイプのクレンジングが適しています。

ただし、ここで注意したいのが、洗浄力の高いクレンジングは皮脂をしっかり落とすことができる半面、使い方によっては皮脂を落としすぎてしまう可能性があるということ。

というのも、皮脂を落としすぎてしまうと、脂性肌から乾燥肌に傾き、その結果乾燥性脂性肌(インナードライ肌)へと変わってしまう可能性があるのです。

洗浄力の強いクレンジングを選ぶ場合には、メイクや余分な皮脂は落とすけれど、適度な潤いは残すという「脂性肌にちょうどいい」クレンジングを見つけることがカギとなってきます。

そのためには、以下の点に注意してクレンジング料を選びましょう。

クレンジング料を選ぶ際のポイント

  • 「ミネラルオイル」「水添ポリイソブテン」「イソドデカン」「水添ヒマシ油」といった脱脂力の高いオイルが、成分表の最初の方にあるクレンジングは避ける
  • 「アルガンオイル」「コメヌカ油」「アーモンド油」「アボガドオイル」といった、保湿力のあるオイルを配合したものがおすすめ

脂性肌の洗顔料

両手の中に洗顔の泡の画像

脂性肌のスキンケアでは、クレンジングだけでなく、洗顔も見直しましょう。

脂性肌の方の悩みである毛穴の目立ちやニキビなどを防ぐためには、しっかりと余分な皮脂落とすことが大切ですが、一方で、洗浄力が強すぎると、肌が乾燥し、脂性肌から乾燥性脂性肌(インナードライ肌)へと移行する場合もあるので、注意が必要です。

脂性肌の方が洗顔料を選ぶ際のポイント

  • 毛穴に溜まった皮脂を吸着する成分(クレイやシリカなど)を配合したものを選ぶ
  • ニキビがあるときは、炎症を押さえる「グリチルリチン酸ジカリウム」や殺菌成分「イオウ」「ソプロピルメチルフェノール」などを配合したものを選ぶ

乾燥性脂性肌(インナードライ肌)のクレンジング&洗顔

乾燥性脂性肌も、脂性肌と同じように皮脂によるテカリやべたつきが気になるのですが、原因となっているのは、肌の乾燥。

つまり乾燥性脂性肌のスキンケアでは、肌の乾燥を防ぐクレンジングや洗顔を実践していきましょう。

乾燥性脂性肌のクレンジング料

脂性肌は比較的洗浄力の強いクレンジングオイルや油性クレンジングジェルなどが適していますが、乾燥性脂性肌の方が皮脂を気にして、洗浄力の強いクレンジング料を使っていると、肌の状態は悪化するばかり。

クレンジング料を選ぶ際は、洗浄力の高さより、肌への優しさを優先するようにしましょう。

乾燥性脂性肌のクレンジング料の選び方

  • オイルタイプより、洗浄力がマイルドなクレンジングクリームや水性タイプのクレンジングジェルがおすすめ
  • 「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「セラミド」など保湿成分を配合したものを選ぶ

乾燥性脂性肌の洗顔料

洗顔する女性

インナードライ肌は、肌表面はベタついていても、肌の内部は乾燥している状態です。

肌表面の皮脂を取ることに気を取られると、ついつい洗い過ぎになることも。

皮脂はクレンジング料で十分に落とされているので、洗顔料は肌の潤い保つものを選びましょう。

乾燥性脂性肌の洗顔料の選び方

  • 合成界面活性剤を配合した洗顔フォームなどは避ける
  • 保湿成分を豊富に配合した洗顔石鹸がおすすめ

脂性肌のスキンケアのポイント

脂性肌は皮脂の分泌が多いために、化粧崩れや毛穴の目立ちなどのトラブルが起こりがち。

脂性肌のスキンケアは、「いかに皮脂をうまくコントロールできるか」がポイントです。

1.保湿ケアが基本

女性が肌に両手の平をあてているところ

脂性肌も乾燥性脂性肌(インナードライ肌)も、スキンケアの基本は保湿です。

化粧品を選ぶ際には、保湿成分の中でも特におすすめなのが「セラミド」。

セラミドは、肌の水分の80%を保つ細胞間脂質の主成分で、高い保湿力があり、肌のバリア機能を高めてニキビや肌荒れなどを防いでくれます。

セラミドにはいくつか種類がありますが、中でも保湿効果が高いのが「ヒト型セラミド」。

化粧品に配合される場合は、「セラミド2」「セラミド3」という風に「セラミド+数字」と表示されるか「セラミドAP」「セラミドNP」のように「セラミド+ローマ字」で表示がされているので、成分表示をチェックしてみてくださいね。

2.脂性肌は油分の与えすぎに注意

目元にクリームを塗っている女性

脂性肌の保湿ケアで注意が必要なのが、化粧水の後に使う乳液やクリームに含まれる油分です。

特に、ニキビができやすい場所は、油分の多いクリームなどつけると、悪化する場合があるので、化粧水だけのケアにするか、比較的油分が少ない乳液での保湿ケアをおすすめします。

また、クリームを使う場合は、油分が多いこってりしたクリームよりは、ジェルタイプやオイルフリーのさっぱりとしたクリームがいいでしょう。

3.皮脂を押さえる成分を配合した化粧品を選ぶ

成分表示を確認する女性

スキンケア化粧品の中には、皮脂の分泌を抑える成分を配合した化粧品があります。

脂性肌の方におすすめなのが、「収れん化粧水」です。収れん化粧水は皮脂を抑えたり、毛穴を引き締めたりといった効果が期待できるので、脂性肌の方にぴったり。

皮脂を抑える働きのある成分

  • ビタミンC誘導体
  • ビタミンB6(ピリドキシンHCI)
  • アーティチョーク葉エキス
  • ローズマリー葉エキス
  • イソフラボン など

4.ニキビが気になる場合は薬用化粧品を使う

実験

脂性肌でニキビができやすい方は、スキンケア時に抗炎症成分や殺菌成分を配合した薬用(医薬部外品)化粧品を使うと、ニキビを防ぐことができます。

5.皮脂の状態を観察し、スキンケアを調整する

鏡を見つめる女性

脂性肌のスキンケアの最大のポイントは、皮脂の状態に合わせてスキンケアを調整すること。

そのためにも、ふだんから、テカリや化粧崩れなど、肌の状態をしっかり観察するようにしましょう。

上で紹介したスキンケアを行っていると、少しずつ皮脂の分泌が収まってくるはず。

皮脂のベタつきなどが気にならない状態になってきたら、皮脂を抑える成分の入った化粧品はストップして、保湿ケア中心のスキンケアに変えていきましょう。

皮脂の状態が収まってきたのに、皮脂を抑えるケアを続けていると、皮脂が足りない状態→乾燥性脂性肌へと移行することがあるので、肌の状態はこまめに観察してくださいね。

脂性肌におすすめのスキンケア化粧品

それでは脂性肌に悩む方におすすめのスキンケア化粧品を3つ紹介します。

【独自の浸透技術】ビーグレン 毛穴ケアトライアルセット

ビーグレン毛穴ケア

ビーグレン 毛穴ケアトライアルセット 1,944円(税込)

毛穴ケアトライアルセットの内容

  • クレイウォッシュ(洗顔料) 15g
  • QuSomeローション(化粧水) 20ml
  • Cセラム(美容液) 5ml
  • QuSomeモイスチャーゲルクリーム 7g
ビーグレン 毛穴ケアトライアルセットの特徴

  • 「ビタミンC」 配合の美容液が皮脂の過剰分泌をサポート
  • クレイ配合の洗顔料で毛穴に溜まった皮脂を洗い流す
  • 独自の高浸透&長時間保湿の化粧水が脂性肌の保湿に最適

アメリカ発薬学博士開発のビーグレン。

毛穴ケアトライアルセットは皮脂の分泌に悩む脂性肌にピッタリのラインナップです。

肌に優しく毛穴汚れを落とすクレイウォッシュや皮脂をコントロールするビタミンC美容液など、使い続けることで脂性肌が変わっていくのが実感できるでしょう。

【ニキビが気になる方にもおすすめ】エトヴォス バランシングライン お試しセット

エトヴォス バランシングライン

エトヴォス バランシングライン お試しセット 2,052円(税込)

バランシングライン お試しセットの内容

  • クリアソープバー(洗顔石鹸) 10g
  • 薬用アクネVCローション(化粧水) 30ml
  • 薬用アクネVCクリームジェル(美容クリーム) 10g
  • バランシングVCクリアジェル(部分用美容液) 5g
エトヴォス バランシングラインの特徴

  • クリアソープバー(洗顔石鹸)毛穴の奥の皮脂を落としつつ、潤いはキープ
  • 進化型ビタミンC誘導体が、余分な皮脂をコントロールして脂性肌をケア
  • 大人ニキビを予防する「グリチルリチン酸2K」配合

敏感肌のスキンケアで人気のエトヴォスのバランシングラインは皮脂のバランスを整え、大人ニキビを予防してくれるシリーズ。

乾燥性脂性肌(インナードライ肌)の大人ニキビに悩む方におすすめです。

高い保湿効果のある「ヒト型セラミド」を配合しているので、乾燥性脂性肌の保湿に最適です。

【敏感肌の皮脂ケアに】キュレル 皮脂トラブルケアシリーズ

キュレル皮脂トラブルケア ミニセット

キュレル 皮脂トラブルケア ミニセット 1,026円(税込) Amazon参考価格

キュレル 皮脂トラブルケア ミニセットの特徴

  • 皮脂のベタつきを抑える成分を配合し、脂性肌の悩みをサポート
  • ニキビや肌荒れを防ぐ抗炎症成分「アラントイン」を配合
  • 「セラミド機能成分」が脂性肌をしっかり保湿

敏感肌ケアで人気のキュレルの皮脂トラブルケアシリーズは、皮脂ケアに特化した脂性肌向けスキンケア化粧品です。

高い保湿力で、脂性肌だけでなく乾燥性脂性肌(インナードライ肌)にも最適な保湿ケアが叶います。

弱酸性、無香料、無着色、敏感肌の方によるパッチテスト済みなので、肌が敏感という方も安心して使えますよ。

スキンケア以外の脂性肌対策

悩んでいる女性

「適切なスキンケアをしているのに、なかなか効果が現れない」という場合、スキンケア以外の脂性肌対策を行うことも有効です。

また、「なるべく早く脂性肌の悩みを解決したい」という方も、スキンケアと合わせて、以下の対策を行うと変化を実感しやすいですよ。

1.食生活を見直す

食事をする女性のイメージ画像

脂性肌の原因で紹介したように、皮脂の過剰分泌にはさまざまな食品が影響しています。

スキンケアをしっかり行っているのに皮脂の分泌がなかなか減らない…という場合、ふだんの食生活を見直してみましょう。

皮脂分泌を増やす食品を摂りすぎない

  • 炭水化物(糖分)→白米、パン、パスタ、うどん、スイーツ
  • 動物性脂肪→生クリーム、バターなど
皮脂を整えるビタミン類を摂る

  • ビタミンC→ブロッコリー、パプリカ、ピーマン、キウイ、柑橘類など
  • ビタミンB2→レバー、うなぎ、いくら、たらこ
  • ビタミンB6→にんにく、マグロ、カツオ、とうがらし、抹茶など

2.生活習慣を見直す

「睡眠不足が続くと、ニキビや吹き出物が出やすい」という経験がある方は多いですよね。

脂性肌の原因の一つである、ホルモンバランスの乱れは、睡眠不足や疲れなど、さまざまな生活習慣が影響しています。

生活習慣が乱れていると、スキンケアだけでは脂性肌の悩みを解決することは難しいかもしれません。

ホルモンバランスの乱れは、脂性肌だけでなく、婦人科系の疾患などを引き起こすことも…。

次のような生活習慣が続いている方は、心身が高いストレスを感じてホルモンバランスが乱れやすい状態なので、少しずつ改善していくようにしましょう。

見直した方がよい生活習慣

  • 睡眠不足が続いている
  • 仕事や家事、育児などでストレスが多い
  • 食欲がない
  • 便秘がちである
  • 外食が多く食生活が偏りがち
  • 運動不足

まずは、ゆっくりお風呂に入って、いつもより少しだけ早めに就寝してみましょう。

睡眠を改善するだけでも肌の状態は良くなっていきますよ。

脂性肌の特性を知って適切なスキンケアを!

化粧品

脂性肌のスキンケアは「皮脂をコントロールする」ことが必要になってくるので、他の肌質の方より、スキンケアが難しい肌質です。

スキンケアは毎日行うものなので、間違ったやり方をしていると、肌質を悪い方へ変えてしまうことがあります。

もともと脂性肌であった方が乾燥性脂性肌になる場合もありますし、もともとは乾燥肌だと思っていたら、いつの間にか乾燥性脂性肌になっていたという方もいます。

もちろん、スキンケアは適切な方法で行えば、肌を良い状態に導くことも十分可能。

肌のテカリやベタつき、ニキビなど脂性肌のトラブルに悩んでいる方も、あきらめずに、今日から正しいスキンケアをはじめてみてくださいね。

コツコツと続けていれば、きっと良い変化を感じることができますよ。

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