肌荒れに悩む男性必見!メンズのためのスキンケアとおすすめ化粧品

スキンケア - update2019.07.10
肌荒れに悩む男性必見!メンズのためのスキンケアとおすすめ化粧品 アイキャッチ
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

ニキビやカサつき、肌の赤みなどの肌荒れは、女性だけでなく男性でも悩んでいる人が多いですよね。

男性によく見られる肌荒れはいくつか種類があり、原因もさまざま。

肌荒れ対策をしたいのなら、原因に合わせてスキンケアや生活習慣を見直すことが大切です。

本記事では、男性のためのスキンケアのポイントとおすすめのメンズコスメも紹介。

さっそく今日から肌荒れ対策をはじめてくださいね。

肌荒れに悩む男性は多い?!

最近ではメンズコスメのCMを見かけたり、ネットでも男性向けの美容記事を目にしたりすることが増えています。

女性に限らず、男性も美容への関心が高まっているようです。

鏡を見て肌を気にする男性

インターネットで行われたスキンケアに関するアンケート(※)では、男性の肌悩みの第2位は「肌荒れ」となっています。

ニキビや、カサつきなど、肌荒れを気にしている男性が多いようです。
ネットリサーチDIMSDRIVEによる「スキンケア」に関するアンケート 2010年 男女8,019名対象

また、ファッション誌『CanCam』が行った調査によると、「気になる異性が肌荒れをしていたら気になりますか?」という質問に対し、女性の8割以上が「気になる」と答えています。
※参照:https://cancam.jp/archives/644375

男性の肌荒れは女性から見ても気になるようです。

第一印象で相手に悪い印象を与えないためにも、肌荒れは放置せず、何らかの対策をしたほうが良さそうですね。

男性によくある肌荒れのタイプと原因

肌荒れとは、何らかの原因で肌に不快な症状が出ている状態を指します。

具体的には、ニキビや吹き出物、カサつき、赤み、かゆみ、くすみ、湿疹など。

さまざまな肌トラブルを総称して「肌荒れ」と呼んでいるのです。

肌荒れの中でも、特に男性によく見られる肌荒れについて、いくつかのタイプと発生する原因を解説します。

乾燥肌タイプの肌荒れ

乾燥肌タイプの肌荒れの特徴

  • 肌がカサつく
  • 肌に赤みやかゆみがでることがある
  • カミソリ負けしやすい
  • 肌が粉を吹いたようになっている

乾燥肌タイプの肌荒れは、肌の乾燥が原因で起こる肌荒れ。

男性の肌は皮脂が多いため一見乾燥とは無縁に見えますが、実は肌内部の水分量は女性の1/3しかありません。

男性のイメージ画像

男性こそ乾燥肌タイプの肌荒れが起こりやすいといえるのです。

乾燥肌タイプの肌荒れの原因

乾燥肌タイプの肌荒れが起こる原因は、肌の一番外側にある角質層が持っている「肌のバリア機能」の低下です。

肌のバリア機能

  1. 肌の水分を保つ働き
  2. 肌を外部からの刺激(紫外線、摩擦、細菌など)から守る働き

角質層が肌のバリア機能を果たすためには、角質層が層状の構造をしっかりと保っている必要があります。

角質層は拡大して見ると、角質細胞が層状に重なり、隙間を細胞間脂質が埋め、表面を皮脂膜が覆う形になっています。

角質層内には、皮脂膜、セラミド、NMF(天然保湿因子)という3つの肌の保湿因子が備わっています。

何らかの原因で、角質層内の肌の保湿因子が減少すると、肌のバリア機能が低下し、肌がカサついたり、粉を吹いたりといった肌荒れが起こります。

また、肌のバリア機能が低下した状態が続くと、肌が乾燥肌から敏感肌へと移行し、肌荒れを起こすようになってきます。

肌のバリア機能が低下する原因

1. 間違った洗顔

男性は皮脂の分泌が多いため、肌のベタつきやテカリが気になりますよね。

そんな悩みを抱えている人は、毎日の洗顔で皮脂を落とそうとゴシゴシと肌をこすっていないか思い出してみてください。

そのゴシゴシ洗いが、肌にベタつきやテカリを与える、皮脂の過剰分泌が起きる原因のひとつなんです。

洗顔時は角質層が水分を含んで脆くなっているので、肌をゴシゴシとこすると、角質層が傷つき、肌の保湿因子が流出してしまいます。

化粧水の役割

また、洗顔時に洗浄力が強い成分を配合した洗顔料を使うと、汗や汚れだけでなく、皮脂などの肌の保湿因子も洗い流してしまう場合があるのです。

洗顔時にもう1つ注意したいのが、すすぎ方。

洗顔料を流す際、お湯ですすいでいるという人はいませんか?

シャワーやお風呂のお湯の温度は約40度ですが、皮脂は40度だと溶け出してしまうのです。

水滴がキレイなシャワー

皮脂は、肌の保湿因子の1つでもあるように、肌の水分の蒸発を防ぐ大切な天然のクリーム。

お湯で皮脂を洗い流すことで肌の乾燥が進み、肌荒れが起こっている場合も多いのです。

2. ひげ剃りによるダメージ

男性は毎日ひげ剃りをしている人も多いですよね。

一歩間違えれば傷になってしまうひげ剃りは、想像にたやすいですが、肌の乾燥の大きな要因の1つ。

カミソリでひげを剃ると、ひげだけでなく、肌の角質層も一緒に削り取ってしまいます。

剃刀のイメージ

角質層が傷つくと、肌のバリア機能が落ちて、肌が乾燥してしまいます。

「カミソリ負け」は肌のバリア機能が落ちて、肌が痒くなったり赤くなったりしたものです。

3. 保湿不足

「洗顔はするけれどその後、保湿なんてしたことがない」という人もいるかもしれません。

化粧品容器が並んでいる画像

本来、男性は女性より皮脂の分泌が多いので、洗顔後も肌がつっぱることは少ないといえます。

ですが、洗顔後は濡れた肌が乾く際に、もともと肌にある水分も奪って蒸発してしまうので、とても乾燥しやすい状態。

後から皮脂が出るから、といって洗顔後の保湿をしないでいると、肌が自らを乾燥から守るために皮脂を大量に分泌し、その皮脂が肌トラブルの原因になることも少なくありません。

肌が「保湿」を必要としているのに、保湿をしないことが肌荒れの原因となっているのです。

4. 肌のターンオーバーの乱れ

角質層は肌のターンオーバー(生まれ変わり)という仕組みによって、一定の周期で新しい細胞に入れ替わっています。

肌の保湿因子のうち、細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)は肌のターンオーバーに伴って作られているので、角質層が傷ついても一定の期間が経てば、肌は健康な状態に戻るはず。

肌のターンオーバーが乱れることで、肌の保湿因子が十分に作られず、乾燥肌タイプの肌荒れが起こっている人も多いのです。

肌のターンオーバーが乱れる原因

  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 紫外線
  • 加齢 など
男性に多い「インナードライ肌」に注意!

乾燥肌の状態が長く続くと、肌は乾燥を防ぐために、皮脂の分泌を増やすことがあります。

皮脂の分泌が増え、テカリやベタつきが気になると、皮脂を落とすスキンケアを優先してしまいがち。

保湿を十分に行わず皮脂を取るケアを続けていると、肌内部の乾燥がどんどん進み、「肌表面はベタつくのに、肌内部は乾燥している」というインナードライ肌になってしまいます。

インナードライ肌の特徴

  • 肌にテカリやベタつきがある
  • 肌がごわつく感じがある
  • 洗顔後すぐに肌がつっぱる

男性の肌は、女性に比べて、皮脂が多く水分が少ないので、インナードライ肌になりやすいといえます。

ニキビタイプの肌荒れ

ニキビ肌タイプの特徴

  • 肌に白いポツポツができる
  • ニキビが同じ場所に繰り返しできる
  • ニキビが一度できるとなかなか治らない
  • ニキビ跡が目立つ
  • ニキビが化膿しやすい

男性でニキビや吹き出物に悩んでいるという人はとても多いですよね。

ニキビは中学生や高校生に見られる「思春期ニキビ」だけでなく、大人になってからできる「大人ニキビ」もあります。

男性のイメージ画像

また、ニキビは顔だけでなく、背中などにもできることがあり、なかなか治らないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

発生したばかりのニキビは、白い小さなポツポツで「白ニキビ」や「コメド(面ぽう)」と呼ばれます。

ニキビは進行度合いによって、次のように分類されます。

  • 赤ニキビ→白ニキビが進行して毛穴に炎症がおこっているもの
  • 黒ニキビ→毛穴に詰まった角栓が大きくなり、空気に触れて酸化し、黒く目立ったもの
  • 黄ニキビ→赤ニキビの炎症が進行し、毛穴の中に膿が溜まったもの

ニキビの大きな原因となるのが、皮脂の過剰分泌です。

男性はもともと女性より皮脂の分泌が多いので、ニキビができやすい肌だといえます。

また、皮脂の分泌はさまざまな要因の影響を受けます。

皮脂の分泌が増える原因をいくつか挙げてみましょう。

1. ホルモンバランスの乱れ

ニキビタイプの肌荒れの中でも、思春期にできるニキビは、ホルモンバランスが大きく影響しています。

第二次性徴期には、性ホルモンの分泌が急激に増加。

アンドロゲンと呼ばれる男性ホルモンは、皮脂の分泌を増やす働きがあるので、体内にアンドロゲンが増えると皮脂の分泌が増え、ニキビタイプの肌荒れが起こりやすくなるのです。

2. 肌の乾燥

20代や30代で、ニキビタイプの肌荒れに悩まされているという人は、肌の乾燥が原因で、皮脂が増えニキビができやすくなっている可能性が高いでしょう。

ニキビタイプの肌荒れに悩む人は、過剰な皮脂を落とそうと、1日に何度も洗顔したり、洗顔時にゴシゴシと洗ったりしがち。

皮脂を落としすぎた肌は乾燥が進み、かえって皮脂の分泌が増える場合があるのです。

皮膚断面図 水分の移動

3. 睡眠不足などのストレスや食生活の乱れ

睡眠不足や仕事の疲れなどは、心身に大きなストレスを与えます。

ストレスの高い状態が長く続くと、自律神経が乱れ、交感神経が優位の状態になります。

交感神経は皮脂の分泌を促す作用があるので、ストレスによって皮脂の分泌が増えてしまうのです。

また、一人暮らしや外食が多いなどの理由で、食生活が偏りがちという人も多いですよね。

チーズとトマトのサラダ

食生活が偏ると、知らず知らずのうちに皮脂の分泌を増やす食べ物を摂りすぎている、ということがあるのです。

皮脂の分泌を増やす食べ物

  • 動物性脂肪
    →皮脂の材料となる中性脂肪を増やす
  • 糖分・炭水化物
    →血糖値を急激に上昇させるため、血糖値を下げるインスリンの分泌が増える。インスリンには皮脂の分泌を増やす働きがある。

4. 飲酒・喫煙

アルコールは体内での脂肪の合成を促進するので皮脂の分泌が増えてしまいます。

またアルコールはニキビの炎症を悪化させる要因にもなります。

ニキビタイプの肌荒れがある人は、お酒の飲み過ぎにも注意が必要です。

タバコに含まれる「ニコチン」は、体内の毛細血管の血流を減少させます。

その結果、肌のターンオーバーがスムーズに進まず、古くなった角質が肌に溜まって毛穴詰まりが起こりやすくなります。

また、タバコは体内のビタミンCを減少させます。

ビタミンCは皮脂の分泌をコントロールする働きがあるので、ビタミンCが不足するとニキビタイプの肌荒れが起こりやすくなるのです。

紫外線ダメージタイプの肌荒れ

紫外線ダメージタイプの肌荒れの特徴

  • 頬などにシミやそばかすが目立つ
  • 顔色が暗い
  • 肌のキメが粗い
  • 肌がゴワついている

男性の肌荒れのなかでも、老けて見られることが多いのが紫外線ダメージタイプの肌荒れです。

紫外線は肌を老化させる大きな要因ですが、残念ながら女性に比べて男性は紫外線対策が不十分なことが多いです。

日を眩しがる男性

「紫外線を浴びる」というのは、夏の晴れた日をイメージしますよね?

実際には、冬でも曇りでも、室内でも、いくらかの紫外線を浴びているのです。

紫外線による肌荒れは、紫外線から肌を守るために作られるメラニンが肌に溜まることが原因。

シミやそばかす、肌のくすみといった肌荒れは紫外線が大きく影響しているのです。

紫外線は、肌のターンオーバーにも影響を与えるため、「肌が乾燥してくすむ」「キメが荒くなる」といった肌荒れも起こりやすくなります。

アレルギータイプの肌荒れ

アレルギータイプの肌荒れの特徴

  • 肌に赤みやかゆみが出やすい
  • 赤い湿疹ができることがある
  • 洗顔料や化粧品がしみることがある
  • アレルギー体質である

アレルギータイプの肌荒れは、生まれつきアレルギー体質である人にも見られますが、乾燥肌が進行して敏感肌になり、アレルギータイプの肌荒れが起こる人もいます。

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下することで、外部からの刺激に対して敏感になった状態。

肌のかゆみや湿疹など、肌の炎症を伴う肌荒れはアレルギータイプの肌荒れになります。

アレルギーの原因となる物質や環境はたくさんあります。

アレルギーの原因となる物質や環境

  • 化学物質(化粧品の成分、洗剤など)
  • ハウスダスト
  • 動物の毛や皮膚
  • 花粉などの植物
  • 温度差 など

アレルギータイプの肌荒れは花粉や化粧品など特定の物質にアレルギーを起こす場合と、アレルギーの原因物質がはっきりしない場合があります。

アレルギータイプの肌荒れは、原因物質が分かる場合は、それを避けることで改善が見込めますが、原因がはっきりしない場合は、皮膚科を受診して、適切な診断を受けることが必要です。

肌荒れを防ぐスキンケアとメンズコスメ5選

肌荒れをケアするために、欠かせないのがスキンケアです。

最近では男性でも化粧品を使ったスキンケアを行う人が増えてきましたが、肌荒れが気になる人こそ、毎日のスキンケアをしっかり行ってほしいもの。

忙しい人でも続けられる、手軽なスキンケア方法とおすすめのメンズコスメを紹介します。

基本は洗顔の見直し

女性のようにこまめなスキンケアをしないという男性でも、洗顔は行いますよね?

男性の洗顔といえば、洗顔料を付けて、ゴシゴシと豪快に洗い、シャワーやお湯でジャーっと流すといった、「ゴシゴシ洗い」が多いかもしれませんが、肌のためには厳禁。

顔を洗う男性

どのタイプの肌荒れも、基本は肌に優しい洗顔を心がけましょう。

肌に優しい洗顔の仕方

  1. 洗顔料をしっかりと泡立てる
  2. 泡をTゾーン(おでこ、鼻、顎)に乗せ、泡をクッションのようにして優しく洗う
  3. フェイスライン→頬→口元→目元の順に泡を乗せて優しく洗う
  4. 34度位(少し冷たく感じる位)のぬるま湯で10回以上すすぐ

洗顔時に最も気をつけたいのが、肌への摩擦。

洗顔料には界面活性剤などの洗浄成分が配合されているので、皮脂や汗などの汚れはゴシゴシとこすらなくても十分落とすことができますよ。

泡をクッションにして、肌に摩擦を与えず、くるくると小さな円を描くようにして洗うのがコツです。

ひげ剃りのやり方を見直す

男性の場合、ひげ剃りが肌荒れの原因となることが多いので、ひげ剃りには細心の注意を払う必要があります。

肌荒れを起こさないひげ剃りの仕方

カミソリの場合

  1. 洗顔やシャワーなどで、ひげを湿らせる
  2. シェービング剤を付ける
  3. 最初に順剃り(毛流れに沿った剃り方)で、ゆっくりとカミソリを滑らす
  4. カミソリについたシェービング剤をこまめにすすぎながら剃る
  5.  最後に剃り残しが気になるところだけ逆剃り(毛流れに逆らった剃り方)をする
  6.  アフターシェービングローションなどで保湿する

カミソリを使う場合、逆剃りをすると角質層を傷つけてしまうので、基本は順剃りをし、どうしても剃り残しが気になる部分だけを逆剃りするようにしましょう。

カミソリは耐久性が低く、古くなったカミソリは、歯がガタガタになっていたり、雑菌が繁殖していたりと、肌荒れの原因となります。

カミソリは浴室など湿気の多い場所に保管せず、こまめに新しいものと取り替えるようにしましょう。

電動シェーバーの場合

  1. プレシェーブローションを付ける
  2.  シェーバーを持っていないほうの手で、肌をひっぱりながら、シェーバーを肌に対して垂直に当てて剃る
  3.  順剃り、逆剃りに関係なく、色々な角度からひげにシェーバーを当てていく
  4. アフターシェーブローションなどで保湿する

電動シェーバーの利点は、ひげが乾いた状態でも使えるということ。

とはいえ、肌が乾燥した状態だと、肌を傷つけやすいので、プレシェーブローションなどで、保湿してからひげを剃ることをおすすめします。

剃刀のイメージ

シェーバーは早く動かすとうまくひげを掴めないだけでなく、肌に摩擦を与えて肌荒れを起こしやすくなります。

シェーバーはゆっくりと動かし、必要以上に肌に強く押し当てないように気をつけましょう。

洗顔後・ひげ剃り後は保湿を!

肌荒れを予防するには、洗顔後やひげ剃り後にしっかりと肌の保湿をすることが必要です。

特に、洗顔後肌につっぱり感があるという人は、乾燥肌である可能性が高いので、洗顔後すぐに保湿を行いましょう。

保湿は、化粧水→乳液(またはクリーム)というステップですが、面倒な人は「オールインワン」といって、化粧水や乳液の機能が1つになった化粧品を使うのもおすすめです。

スキンケア化粧品化粧品の選び方

ふだんからスキンケアを行っていない男性だと、化粧品といっても何を選べばよいのかわからないですよね。

スキンケア化粧品を選ぶ際は、男性向けに作られたメンズコスメを選ぶのがおすすめです。

メンズコスメの特徴

  • 皮脂の多い男性の肌に合わせて作られている
  • 無香料または、男性向けの香料を使用している
  • パッケージデザインが男性向け

スキンケア化粧品を選ぶ際は、肌悩みのタイプに合わせて選ぶのがポイント。

以下に肌荒れのタイプ別におすすめの化粧品を紹介します。

乾燥肌タイプの肌荒れにおすすめの化粧品

BULK HOMME(バルクオム)シリーズ 

BULK HOMME(バルクオム)シリーズ

BULK HOMME(バルクオム)シリーズ 
THE FACE WASH 100g 2,160円(税込)
THE TONER 220mL  3,240円(税込)
THE LOTION 100g 3,240円(税込)

BULK HOMMEシリーズの特徴

  • 洗顔料には余分な皮脂を吸着する「クレイミネラルズ」「ベントナイト」を配合
  • 全アイテムに「りんご果実培養細胞エキス」「チャ葉エキス」「ゆず果実エキス」など植物由来の保湿成を配合し乾燥をケア
  • 「スクワランオイル」配合の乳液が変化しがちな肌の水分コンディションを整える

男性用化粧品として、SNSなどで人気のBULK HOMME(バルクオム)。

濃厚な泡立ちが特徴のフェイスウォッシュは皮脂などの汚れをしっかりと落としながらも洗い上がりはしっとり。

「トレハロース」「奇跡のリンゴ」「復活の木」といった美容成分を配合した化粧水とベタつかず肌を整える乳液が男性の肌をしっかり保湿します。

インナードライ肌におすすめの化粧品

オルビス メンズスキンケアMr.シリーズ

オルビス メンズスキンケアMr.シリーズ

※パッケージデザインに変更あり

オルビス メンズスキンケアMr.シリーズ 
ミスター フェイシャルクレンザー 110g 1,404円(税込)
ミスター スキンジェルローション 150mL  1,728円(税込)

オルビス メンズスキンケアMr.シリーズの特徴

  • 洗顔料には肌の汚れを吸着する「炭」「モロッコ溶岩クレイ」を配合
  • ジェルローションには肌荒れを予防する「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合
  • 洗顔料+ローションの2ステップで手軽に肌をすこやかに保つスキンケアが完了

オルビスの男性向け化粧品として人気の「ミスター」シリーズ。

面倒なお手入れはイヤという男子のために、洗顔+保湿の2ステップでスキンケアが完了します。

「皮脂は多いけれど、肌は乾燥しがち」という男性の肌の特徴に合わせた処方で、乾燥肌タイプの中でも「インナードライ肌」の人におすすめのメンズコスメです。

ニキビタイプの肌荒れにおすすめの化粧品

ドクターシーラボ 薬用アクネレスゲル フォーメン

ドクターシーラボ 薬用アクネレスゲル フォーメン

50g
2,700円(税込)

薬用アクネレスゲル フォーメンの特徴

  • ニキビタイプの肌荒れを予防する「サリチル酸」「グリチルリチン酸」「アラントイン」を配合した医薬部外品
  • 保湿成分「セラミド」「乳酸」が乾燥による大人ニキビを防ぐ
  • 「オウバクエキス」「ゲットウ葉エキス」「ドクダミエキス」など和漢植物が健康な肌に整える

薬用アクネレスゲルは、ニキビタイプの肌荒れに悩む男性向けに作られたゲル。

菌の増殖を防ぐ成分や炎症を抑える成分などが配合された医薬部外品です。

使い心地はさっぱりとしたジェルですが、保湿成分もしっかり配合。

無香料、無着色、無鉱物油、パラベンフリーで化粧品が苦手な男性にもおすすめです。

紫外線ダメージタイプの肌荒れにおすすめの化粧品

UNO(ウーノ) UVパーフェクションジェル

UNO(ウーノ)UVパーフェクションジェル

80g
1,166円(税込)

UNO UVパーフェクションジェルの特徴

  • メラニン生成を防ぐ「トラネキサム酸」が紫外線ダメージによる肌荒れを予防
  • 日焼けやニキビなどの炎症を防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合
  • クールな使用感が男性に好評

資生堂UNO(ウーノ)は男性化粧品のロングセラーブランド。

UVパーフェクションジェルは、これ1つで、紫外線ケアもニキビケアも同時に叶う優れものです。

メンズコスメながら女性の愛用者もいる人気の化粧品です。

アレルギータイプの肌荒れにおすすめの化粧品

IHADA(イハダ) スキンケアセット

IHADA(イハダ) スキンケアセット

IHADA スキンケアセット 918円(税込)
薬用化粧水 25mL
薬用エマルジョン 15mL
薬用バーム 5g

IHADA スキンケアセットの特徴

  • バームの高精製ワセリンが肌のバリア機能をサポートして肌荒れを防ぐ
  • 化粧水には「アクアシナジー成分」「角層エモリエント成分」を配合
  • 無香料、無着色、アルコール・パラべン不使用、弱酸性で低刺激性のスキンケア化粧品

資生堂のIHADAは、肌荒れがある人向けの医薬品、化粧品のシリーズ。

スキンケアはすべて肌荒れ有効成分を配合した「医薬部外品」で、肌荒れが気になる人のふだんのスキンケアにぴったりです。

アレルギーテスト済みで低刺激処方の肌にやさしい使い心地なので、一時的に肌が敏感になっている時にもおすすめです。

肌荒れ改善に見直したい生活習慣&食生活

肌荒れの原因には、スキンケアだけでなく、睡眠不足や食生活の乱れなども大きく影響しています。

「できるだけ早く肌荒れを改善したい」「肌荒れのない状態をキープしたい」という人は、生活習慣や食生活の見直しも合わせて行うと効果的です。

質の良い睡眠をとる

忙しい日々が続くと、睡眠不足になりがちですよね。

睡眠は肌の状態に大きな影響を与える要因の1つ。

清潔に保たれた寝具(ベッド)の画像

睡眠時には肌のターンオーバーが盛んになるため、しっかり睡眠が取れていれば、肌荒れも徐々に落ち着いていくのです。

肌荒れが続いているという人は、質の良い睡眠をとるように心がけてくださいね。

質の良い睡眠を取るコツ

  • 朝起きたときに太陽の光を浴びる
  • 夕食は就寝時間の3時間以上前に摂る
  • 寝る前1時間はスマホやパソコンの画面を見ない
  • 寝る2時間くらい前に入浴をする(湯船にゆっくり浸かる)
  • 昼間に適度な運動をする

ストレスを溜め込まない

ストレスは肌荒れの大敵です。

しかし、どんな生活をしていても、ストレスが全くないということはありませんよね。

大切なのは、ストレスを溜め込まず、適度に発散することです。

忙しいときほどストレス発散は後回しにされがち。

ストレスコントロールは肌荒れだけでなく、心身の健康維持にも必要です。

無理なくできることから、少しずつ始めてみましょう。

ストレスが肌荒れに影響を及ぼすのは、ストレスによって交感神経が優位になり、皮脂の分泌が増えたり、血行が悪くなったりするから。

ストレス発散には、副交感神経を優位にする方法がおすすめです。

副交感神経を優位にするストレス発散法

  • 好きな音楽を聴く
  • ゆっくりとお風呂に浸かる
  • ヨガやストレッチなど軽い運動をする(激しい運動は交感神経を優位にする)
  • 感動する映画などをみて「泣く」
  • 自然に触れる
  • 深呼吸をする

食生活の見直し

肌荒れの大きな原因となる食生活の乱れ。

食生活はなかなか改善が難しい分野ですが、毎日の献立や外食のメニューを選ぶときなどに、少しずつ意識することが大切です。

一人暮らしなどで食生活の見直しが難しいという場合は、市販の肌荒れ向けの医薬品を利用して栄養バランスを改善するという方法もあります。

1. 肌のターンオーバーを整える栄養素を摂る

肌荒れがなかなか治らないという方は、肌のターンオーバーが乱れている可能性があります。

ターンオーバーのイメージイラスト

肌のターンオーバーをスムーズに行うためには、さまざまな栄養素が必要です。

肌のターンオーバーを整える栄養素

  • タンパク質(肉類、魚類、大豆製品、乳製品など)
  • ビタミンC(柑橘類、ブロッコリー、ピーマン、キウイ、キャベツなど)
  • ビタミンB2(レバー類、うなぎ、卵、牛乳など)
  • ビタミンB6(マグロ、かつお、いくら、バナナなど)
  • ビタミンE(ひまわり油、アーモンド、アボガドなど)

2. 皮脂をコントロールする食べ物を摂る

また、顔や背中にできるニキビが気になる人は、皮脂の分泌をコントロールしてくれる栄養素を摂ることも効果的です。

皮脂の分泌をコントロールしてくれる栄養素

  • ビタミンC(柑橘類、ブロッコリー、ピーマン、キウイ、キャベツなど)
  • ビタミンB2(レバー類、うなぎ、卵、牛乳など)
  • ビタミンB6(マグロ、かつお、いくら、バナナなど)

3. 皮脂を増やす食べ物を控える

ニキビタイプの肌荒れが起こる人は、皮脂を増やす作用のある食べ物を摂りすぎている可能性があります。

皮脂を増やす食品は控えるようにしてくださいね。

皮脂を増やす食べ物

  • 動物性脂肪(霜降り肉、バター、生クリームなど)
  • 炭水化物(パスタ、うどん、パン、白米、イモ類など)
  • 糖分(砂糖、果糖など)

4. 水分を摂る

乾燥肌タイプの肌荒れやインナードライ肌の人は、身体の中から水分を補給することも必要です。

水分補給のコツ

  • 1日に1.5Lを目安に飲む
  • 一気に摂らず、1回150~200CCを6~8回に分けて摂る
  • 朝起きたときと寝る前は必ず水分を摂る
  • 運動後、入浴後はしっかりと水分補給をする

肌荒れにはスキンケアが必須!

女性と比べるとスキンケアをしている男性は少ないと思われていますが、最近では20代30代の男性の4割以上がスキンケアをしていることがわかっています。

「スキンケアに時間をかけるのは面倒」と思う人も多いかもしれませんが、メンズコスメには「オールインワンゲル」などお手入れのステップがシンプルなものが多いので、実際にやってみれば意外と簡単で継続できますよ。

肌荒れが気になるのなら、ぜひスキンケアを始めてみてくださいね。

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