アトピー肌の正しいスキンケア!おすすめの保湿剤と選び方も紹介

保湿の仕方 - update2018.12.10
お団子頭の女性が頬に手を当ててリラックスした画像
ハリツヤ編集部

30代からの肌悩みを解決するプロ集団

ハリツヤ研究所編集部

アトピー肌は乾燥しがち。でも炎症箇所を保湿しても、症状は良くならないことを知っていますか? アトピー肌の正しい手入れ方法とは、一体何なのでしょうか。

そこで本記事では、アトピー肌の適切な対処法や、肌ケアをするときのポイントなどをくわしく説明していきます。

また、肌にやさしい保湿剤と選び方も合わせて紹介するので、ぜひアトピー肌のケアの参考にしてくださいね。

アトピー肌の主な特徴は「炎症」と「乾燥」

鏡を見て不安そうな女性

肌の表面にある細胞、角質層には

  • 外の刺激から皮膚を守る働き(肌のバリア機能)
  • 肌内部の水分を蓄える働き

が備わっています。

アトピーの人はこの角質層の働きが弱っていて、外の刺激にすぐ炎症(かゆみのある湿疹)を起こしたり、カサついてしまったりする状態です。

そんな乾きやすいアトピー肌のお手入れは、乾燥肌と同じく、保湿ケアが基本です。

しかし、アトピー肌が乾燥肌と大きく違うのは、炎症した箇所があるということ。

保湿ケアに、肌の炎症を治す力はあるのでしょうか?

セルフケアをはじめる前に皮膚科へ行こう

人によっては、シャワーが当たるだけでも炎症が起きて痒くなるアトピー肌。

炎症した箇所は痛々しく見えますし、一刻も早くきれいな肌になりたいですよね。だからといって、アトピー肌の炎症している箇所に保湿剤を塗っても症状は改善しません。

炎症を和らげるために必要なのは潤いではなく、抗炎症成分であるためです。

抗炎症作用があって、アトピー肌の治療によく使われるのは「ステロイド外用薬」という商品。

ステロイド外用薬は薬局・ネットで多くの種類が販売されていますが、取り扱いの難しい薬のため、専門知識がない人が商品選びをするのはおすすめできません。

ステロイド外用薬をはじめとする抗炎症剤は、たとえ同じ商品でも、症状や年齢によって使用量・使用期間が細かく違うのです。

自己流の大雑把な使い方だと、肌への影響力の強さから、症状を悪化させてしまう可能性もあります。

炎症した部分のケアは、必ず皮膚科医師の診断・説明を受けた上で、正しく行うようにしてくださいね。

また、アレルギー反応が起こる原因は

  • アレルゲン(アトピーを発生させやすい物質)に触れた
  • もともとアレルギーを起こしやすい体質だった
  • 生活習慣の影響で、外の刺激に対する免疫力が低下していた
  • スキンケアの方法が肌に合っていなかった

と、さまざまな上、複数の要因が重なっていることもあり、素人が特定するのは困難です。

アレルゲンなどのことを知らないと、肌の炎症は何度も再発してしまうので、皮膚科での診察は早めに受けるようにしてください。

アトピー肌にやさしい保湿方法

保湿ケアで炎症を治すことは無理でも、乾いた肌を潤してバリア機能を整え、皮膚トラブルが全身に広がるのを防ぐことはできます。

外の刺激に敏感なアトピー肌にもやさしい、正しい保湿対策を確認してみましょう。

保湿ケアの基本の手順は2ステップ

頬に両手をつけて微笑む女性の画像

保湿ケアの基本的な手順は、「保水」と「保湿」の2ステップです。

①保水
乾いた肌に、化粧水などで潤いを与えることを「保水(モイスチャー効果)」といいます。体内の保湿成分で代表的なものには、

  • セラミド
  • ヒアルロン酸

などがありますが、保水で摂り入れたいのはヒアルロン酸。ヒアルロン酸は水によく溶ける性質のため、化粧水に配合しやすいのです。

水分を蓄える効果を持つヒアルロン酸がたっぷり入った化粧水を使うと、肌に水の膜が張ったような状態になり、乾燥が和らぎますよ。

②保湿
乳液やクリーム、軟膏といった保湿剤には油分が高配合されています。

保水で肌を潤した後は、その潤いが蒸発してしまわないよう、油分が入った保湿剤で皮膚をコーティングしてあげましょう。

油分をフタ代わりにして、体内に水分を閉じ込めることを「保湿(エモリエント効果)」といいます。

クリームなどの保湿剤の油分と相性が良いのは、脂質であるセラミドです。特に「セラミド1」「セラミド2」といった、数字が付いた成分名のセラミドは、体内のセラミドと構造が似ていて肌によく馴染むため、アトピー肌の人におすすめですよ。

アトピー肌の間違ったケア方法に注意!

驚く女性の写真

アトピー肌に合っていないスキンケアをすると、炎症箇所への刺激となり、症状が悪化してしまう恐れがあります。

アトピー肌に刺激を与えやすい間違ったスキンケア方法を3つ紹介しますので、注意してみてください。

アトピー肌に刺激を与えやすい間違ったスキンケア方法

・肌をゴシゴシ擦る
肌にかゆみがあるからと、つい肌をゴシゴシ擦ってしまっていませんか?

スキンケア中に限らず、日常的に肌をよく擦る人は、摩擦ダメージで小さな傷を作りがちです。

肌に傷ができると、ばい菌などが傷口から入り、皮膚トラブルが悪化する恐れがあるので注意してください。

肌を傷つけないスキンケア方法としては、手のひらで顔を覆うようにして、力を入れずに保湿剤を塗るのが良いでしょう。普段、かゆくても肌を掻いたり、擦ったりしないことも大切です。

・炎症箇所に保湿剤を塗る
繰り返しになりますが、保湿をしても肌の炎症が治ることはありません。

それどころか、炎症箇所が出血したり化膿したりしていたら、セルフケアが刺激となって症状が悪化する可能性もあります。

肌の炎症を確実に治すためには、まず皮膚科で診察を受けて、医師の治療を受けるようにしてください。

・自己判断で「脱保湿」を行おうとする
インターネットなどでは、保湿剤を一切行わないで過ごす「脱保湿」というやり方を推奨する人もいます。

脱保湿をおすすめする理由は、保湿をすると肌が怠けてしまうから、というものです。

しかし、保湿剤は分子が大きいため、肌の表面(0.02mm)にしか浸透しません。

そのため、保湿剤は一時的に肌の表面を潤すことはあっても、体内の働きを左右するほど強力ではないと推測できます。

また、実際に脱保湿を試した人を調べたところ、肌が極度に乾燥するせいで、ほとんどの人に皮剥けや出血が起こっていました。

「1年経っても効果はでなかった」「保湿をしない間に起こる、激しい痒み・痛みに耐えられなかった」と言っている人もいて、脱保湿を自己判断で気軽に行うことはおすすめできません。

脱保湿に興味がある人は、必ず医師によく相談した上で行うようにしてください。

炎症で弱った肌におすすめの保湿剤と選び方

最後に、刺激に敏感なアトピーの人でも使いやすい保湿剤と、その選び方を紹介します。ぜひ参考にして、正しいお手入れをはじめてくださいね。

アトピー肌向きの保湿剤の選び方

オイルの瓶が二つ並んでいる画像

保湿力が高いのはセラミド・ヒアルロン酸を配合したタイプですが、アトピーの人の商品選びで1番大切なのは、アレルゲンなどの肌を痛める成分が入っていないかどうか。

スキンケア商品には防腐剤やアルコールといった、肌に刺激を与えやすい添加物が入っていることも多いので、成分表示を必ず見てから買うようにしましょう。

プロピルパラベンやブタノールなど、かゆみ・痛みを肌に与えやすい成分の名前を具体的に紹介しますので、アレルギー反応を起こしやすい人はぜひ参考にしてください。

肌に刺激を与えやすい成分の例

・防腐剤(プロピルパラベン ブチルパラベン) 
・合成着色料(赤色102号 黄色201号)
・アルコール(エタノール ブタノール) 他

「成分表示を見てもわからない」という人は、サンプル品などでパッチテストをしてから商品を買うことをおすすめします。

パッチテストとは、調べたい商品を肌に少しだけ添付し、皮膚トラブルが起きないか様子を見ること。

もし皮膚トラブルが起きたらすぐに肌を洗い、症状が続くときは、商品を持って皮膚科に行くようにしてください。

アトピーの人におすすめ!サンホワイトP-1

サンホワイトP-1の商品画像

オープン価格(参考価格:ボトル品400g 3,800円/2016年12月時点)

サンホワイトP-1の特徴

  • 防腐剤、着色料、アルコール、香料フリーの無添加商品
  • 赤ちゃんからお年寄りまで使える
  • 1,000人近いアレルギー・接触性皮膚炎の人が使っても、皮膚トラブルが悪化した例は見つからなかった
  • アレルギー専門の医院でも使用されている
サンホワイトP-1がおすすめの人

  • 肌がカサカサする人
  • 市販のスキンケア商品によく痒み・傷みを感じてしまう人
  • 全身に使える保湿剤を探している人

【日本皮膚炎学会に選ばれた保湿剤】
アトピーの人に自信を持っておすすめできるのは、世界最高水準の精製技術を持つ日興リカ株式会社が開発した、保湿剤「サンホワイトP-1」です。

サンホワイトP-1とは、石油を精製すると摂れる「ペトロダムゼリー」という油分から、さらに不純物を取り除いてできた軟膏のこと。その純度の高さで、サンホワイトP-1は約20年もの間、日本皮膚炎学会にパッチテストの基材として選ばれ続けています。

またサンホワイトP-1は、2002年にアレルギー皮膚炎などの患者949人を対象にした大規模の使用試験を行っているのですが、症状が悪化した人はなんとゼロ人でした。

参考:サンホワイトP-1製作会社「日興リカ」へのインタビュー(安全すたいる)

そのためサンホワイトP-1なら、市販のスキンケア商品がすべて駄目だったような人でも、安心して使いやすいと言えるでしょう。

ただし、軟膏であるサンホワイトP-1の役目は保湿なので、化粧水などで肌を保水した後に使うようにしてください。

自分に合う化粧水が見つからない場合は、洗顔や入浴後の、少し水滴が残った状態の肌にサンホワイトP-1を塗ると良いでしょう。

サンホワイトP-1は、メーカー指定の薬局で買うことができます。

しかし、販売店舗が数少ない上、品切れを起こしている場合も多いので、楽天などの通販サイトで購入することがおすすめです。

【サンホワイトP-1の口コミ】

  • 市販の化粧品が何も使えない肌でも、サンホワイトP-1だけは使えた
  • 0歳の赤ちゃんに塗っても全く肌荒れしなかった
  • 顔や体だけでなく、唇のケアにも良かった
  • メイクの下地に使うこともできた

まとめ

鏡を見て嬉しそうな女性

保湿ケアで肌の炎症を治すことは無理ですが、カサついた皮膚表面を潤し、肌のバリア機能を整えることはできます。

アトピーの範囲が広がるのを防ぐために、正しい保湿のやり方を知っておくのはとても大切なことです。

また、アトピー肌を本気で改善させたいなら、必ず皮膚科へ行かなければいけません。

炎症箇所の治療には専門知識が必要ですし、アトピーが起こる原因を調べなければ、皮膚トラブルは繰り返し起こってしまいます。

そのため保湿剤を選ぶときは、成分表示を見て、アレルゲンや肌に刺激を与えるものが入っていないかチェックするようにしましょう。

アレルギー反応を起こしづらい保湿剤は、赤ちゃんから老人まで使えるサンホワイトP-1です。

スキンケア用品にかゆみや痛みを感じやすい人は、ぜひサンホワイトP-1を試してみてくださいね。

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