ちふれBBcreamの写真
中川未菜プロフィール

肌荒れと大人ニキビを解決する専門家

中川 未菜

ドラッグストアや大型スーパーなど、あらゆるところで販売されていて一度はその名前を耳にしたことが多い「ちふれ化粧品」。

ちふれ化粧品は、創業当時の50年前から「高品質のものを適正価格で」に挑戦し続けてきており、今もなお低価格ながら信頼のおけるプチプラ化粧品ブランドとして人気です。

ちふれ化粧品の中でも人気商品として美容ブログや美容情報サイトに取り上げられているBBクリームについて、肌荒れしていても使えるのかどうかを実証する実験を行いました。

さらに、ちふれBBクリームの刺激性やカバー力を含め、コストパフォーマンスは実際に良いといえるのかまでも一緒に検証してみたので、ちふれ BBクリームを試してみようか迷っているけど、自分の肌に使用できるのかどうか不安な人は参考にしてみてくださいね。

ちふれのBBクリームは肌荒れする?実際に使ってみた

実際に化粧品で肌荒れしやすい筆者の肌にちふれ BBクリームを使ってみて、「肌荒れが悪化しないかどうか」、また「今できているニキビやニキビ跡といった肌荒れをカバーできるのかどうか」、「コスパが本当に良いのかどうか」の3項目を検証していきます。

ちふれ BBクリームの検証実験者である筆者のプロフィールはこちら。

検証実験者のプロフィール

それでは、1,000円以下で購入できるちふれ BBクリームの刺激性やカバー力・コスパをそれぞれ見ていきましょう。

【刺激性】ちふれのBBクリームでも特に肌荒れはなし

ちふれ BBクリームを使用してみて肌荒れしないかどうかを確認するために、化粧品でかぶれを起こしやすい筆者の顔に、スキンケア後に化粧下地を使わず、ちふれ BBクリームを塗布して1日かゆみや赤みがでないかを実験していきます。

実際に肌に塗ってみたときの刺激性

ちふれ BBクリームを、化粧下地を使わずに肌に直接塗布してみたところ、特に肌にピリピリとした刺激やかゆみを感じることはありませんでした。

アクセサリーなどの金属と肌が触れ合った状態にあると、かゆみや赤みが出てしまうアレルギー体質で、美白化粧品やニキビ用の化粧品など、潤いが少なく刺激が強い成分配合の化粧品を使うと肌荒れを起こしやすいのですが、ちふれ BBクリームは問題なし。

ちふれ BBクリームは、金属や花粉のアレルギー体質の私でも安心して使えるBBクリームであるといえます。

3時間ごとの肌への刺激度をスキンチェッカーで検証

ちふれ BBクリームを肌に塗った直後の刺激性はありませんでしたが、時間が経つにつれて汗や皮脂と混ざり合って赤みやかゆみなどの肌荒れを起こしてしまう化粧品もあるため、1日間肌に塗布した状態でも肌荒れの症状が出ないかどうかを検証していきます。

今回の検証では、肌に刺激性がもたらされていないかどうかを特殊なカメラで撮影できるスキンチェッカーを使用します。

使用したスキンチェッカー

  • API-100/コスモティ・アンド・エフ
  • 肌の刺激性が強くなればなるほど赤みが検出される「敏感度」項目を使用し、3時間に1度(全9時間)敏感度の計測を同じ箇所で行う。
  • 計測箇所:頬の中央

3時間ごとの肌の敏感度推移

3時間ごとの肌の敏感度推移写真

ちふれ BBクリームを塗った後、3時間起きに特殊なスキンチェッカーで肌の敏感度(刺激を感じやすいかどうか)を計測しましたが、時間が経っても敏感度の数値があがったり、肌にかゆみや赤みがもたらされたりすることはありませんでした。

肌に塗った直後も、時間が経っても、肌への刺激性を感じないちふれ BBクリームは、肌荒れで敏感になっている肌でも安心して使えるといえますね。

ちふれBBクリームのカバー力

筆者の肌質は頬の乾燥が激しい乾燥肌タイプで、ポツポツとできているニキビやニキビ跡などの肌荒れ、クマ、シミ、肌のくすみが気になっていますが、肌荒れ部分を中心にカバー力があるかどうかもメイクアップには大切なポイントですよね。

すっぴん状態の肌荒れや肌悩みがわかる肌の写真と、ちふれ BBクリーム使用後の肌の写真を見比べて、カバー力を確認していきます。

ちふれBBcream使用後の写真

左側がすっぴん状態の肌で、右側がちふれBBクリーム使用後の肌です。

すっぴん状態の肌はクマや頬のニキビ・ニキビ跡がひどく目立ち、顔全体が暗く不健康な印象です。

しかし、ちふれ BBクリーム使用後の肌は、顔全体の色ムラがなく、全体的にパッと明るくツヤのある肌質に見せていますね。

気になっていたニキビやニキビ跡・毛穴も目立たなくなり、クマは完全に隠すことはできませんでしたが、コンシーラーをプラスすればカバーできそうなくらいまで薄くなっています。

ちふれ BBクリームは、1本で美容液・乳液・保湿クリーム・化粧下地・ファンデーションの役割を果たしますが、800円(税抜)という低価格でもファンデーションを使ったようなツヤ肌に見せられるほど、カバー力を実感することができました。

ちふれ BBクリームが不向きな人

ちふれ BBクリームは、美容液や乳液、保湿クリームの機能も果たせるほどに保湿力が高いメイクアップ化粧品で、乾燥肌の筆者がスキンケア後に肌に塗っても自然にツヤ感が出るほどにうるおった肌に導いてくれました。

しかし、鼻などのテカリが出やすい部分は、塗布してから3時間程度経つとテカリが強くでて、汗をかくほどの暑い環境にいたところ、鼻のところがドロドロと崩れてきたため、脂性肌タイプの人にはおすすめしにくいといえます。

また、ツヤ感がしっかりでるため、ツヤよりもお人形さんのようなマットで涼しげな肌の仕上がりがお好みの方には、ちふれ BBクリームは向かないでしょう。

【コスパ】ちふれ BBクリームはコスパが良くて優秀

ちふれ BBクリームは1本800円(税別)という低価格さで人気ですが、内容量が少なかったり一度の使用量が多かったりして、すぐに中身がなくなってしまうとコストパフォーマンスが本当に良いとはいえませんよね。

そこで、ちふれ BBクリームの価格と内容量から、顔全体に1回塗布した時にかかる金額と1本で何回使用することができるのかを計算してみました。

顔全体に1回塗布する量として記載されている量は「真珠粒大」

真珠粒大を実際にはかりで計測し、0.55gと導き出した上で計算を行う。

ちふれBBクリーム1回あたりの重さ

ちふれBBクリーム1本あたりの使用回数

ちふれBBクリームの1回分の写真たち

50g(1本) ÷ 0.55g(1回あたりの使用量)= 約90回

ちふれBBクリームの1回あたりの使用量は0.55g。全体量の50gから換算すると約90回、およそ3か月は使えることがわかりますね。

次に、ちふれBBクリーム使用1回あたりの金額を計算していきます。

ちふれBBクリーム1回使用時にかかる金額

ちふれbbcreamの1粒大の写真

864円(1本) ÷ 90回(1本あたりの使用回数) = 約9.6円

ちふれ BBクリームを1回使用するごとにかかる金額は、約9.6円と、10円を切る結果に。

当ハリツヤ研究所でよく紹介している「アテニア BBクリーム」は、30gの内容量で1回0.55gを使用、1本の値段が2,160円なので、1本あたり約54回使用可能、1回使用するだけで40円かかる計算になります。

1回使用する時にかかる金額の手頃さはもちろん、ちふれ BBクリームは内容量も多く、3か月に1回程度買い替えをすれば良いので、年間単位でもかかるコストが少なくなり、少しでも節約したい女性たちの味方ですよ。

ちふれ BBクリームがプチプラでも肌荒れしにくい理由

ちふれ BBクリームは1本800円(税抜)というプチプラながら、ニキビなどの肌荒れを起こしやすい肌でも使いやすく、肌荒れの悪化を引き起こしにくいBBクリームですが、なぜ肌荒れを引き起こしにくいといえるのかを配合成分から分析していきます。

<ちふれ BBクリームの全成分>

基材

着色成分

酸化チタン・酸化鉄

油性エモリエント成分

シクロペンタシロキサン・トリエチルヘキサノイン・ジメチコン・ジカプリン酸ネオペンチルグリコール・(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー

保湿成分

BG・グリチルリチン酸2K・トレハロース・DPG・ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸Na・オウゴン根エキス

サンスクリーン成分

酸化亜鉛

感触改良成分

ナイロン-12

皮膜形成成分

(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー

乳化剤

PEG-9ジメチコン・PEG-9ポリジメチルシトキシエチルジメチコン・(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー・ポリグリセリル-3歩理事メチルシロキシエチルジメチコン・PEG-10ジメチコン

表面処理剤

水酸化Al・ハイドロゲンジメチコン・シリカ・(ハイドロゲンジメチコン/オクチルシルセスキオキサン)コポリマー・ストアロイルグルタミン酸2Na・トリエトキシカプリリルシラン

粘度調整剤

ジステアルジモニウムヘクトライト

防腐剤

メチルパラベン・プロピルパラベン

乳化安定剤

クエン酸Na

酸化防止剤

トコフェロール

ちふれ BBクリームは配合成分上、アレルギーを引き起こしやすい成分は配合されておらず、低刺激性を保った成分で構成されているため、肌荒れしている人や敏感肌の人でも安心して使えるのが特徴です。

ちふれ BBクリーム内のUVカット機能として含まれたサンスクリーン成分も、紫外線散乱剤(※)の一種である酸化亜鉛を用いているため、肌に負担をかけずに紫外線を予防することもできますよ。

(※紫外線散乱剤とは、肌への負担を抑えた天然由来の鉱物からつくられた紫外線防止効果のある成分)

ちふれのBBクリームで肌荒れに注意な人

ちふれ BBクリームには肌荒れを引き起こしやすい刺激的な成分は配合されていませんが、肌に負担がかかりにくく安全性の高いサンスクリーン成分の酸化亜鉛は、金属アレルギーの人が使うとアレルギー症状を起こしやすいという特徴があります。

酸化亜鉛は、金属アレルギーの人が使用するとピリピリとした肌への刺激やかゆみ・赤みを引き起こす可能性がある成分のため、金属アレルギーの人はちふれ BBクリームを使用する前に目立たない腕の内側などでパッチテストをしてから顔に使いましょう。

金属アレルギーの筆者が、ちふれ BBクリームを顔に使用しても、特に刺激やかゆみ・赤みを感じることはありませんでしたが、金属アレルギーの人の中でも使用できる人、使用できない人がいるので、不安な人は使用前に必ずパッチテストをしてくださいね。

ちふれ並の実力?プチプラで肌荒れしにくいBBクリームを調査

ちふれ BBクリームは800円(税抜)で高品質・高パフォーマンスな部分が人気の理由のひとつであることがわかりましたが、ちふれ化粧品の他にもキャンメイクやセザンヌなど、さまざまなプチプラ化粧品ブランドが存在します。

プチプラ化粧品ブランドから発売されているBBクリームの中で、ちふれ BBクリームよりもさらに良いものがあれば使ってみたいですよね。

今回は、キャンメイク・セザンヌ・メディア・無印良品・エテュセ・インテグレートの6つのプチプラ化粧品ブランドのBBクリームを実際に肌につけてみて比較を行いました。

比較した内容は、BBクリームの肌荒れカバー力と使用感の2つに加え、値段も含めてちふれ BBクリームと同等の評価のプチプラBBクリームを調査していきます。

ちふれ並にプチプラなBBクリームのカバー力を調査

ちふれ BBクリームは、すっぴんの状態に比べて頬のあたりのニキビやニキビ跡といった肌荒れや、クマや顔全体のくすみまでカバーできていましたが、他のプチプラ化粧品ブランドのBBクリームでも同等のカバー力を持つものはあるのでしょうか。

プチプラ化粧品ブランドのBBクリームを実際に肌に塗ってランキングで評価しました。

ちふれBBcream使用後の写真

キャンメイクBBクリームを塗った女性の写真セザンヌBBクリームを塗った女性の写真
エチュセBBクリームを塗った女性の写真インテグレードBBクリームを塗った女性の写真
無印良品BBクリームを塗った女性の写真mediaBBクリームを塗った女性の写真

どのプチプラ化粧品ブランドのBBクリームも、肌荒れ部分をカバーして目立たなくすることができていましたが、中でもちふれ BBクリームと同じくらい肌荒れを目立たなく見せることができていたのが「キャンメイク パーフェクトセラムBBクリーム」。

ついで、ナチュラルながらも肌全体を均一に見せていたのが「セザンヌ BBクリーム」、次点でより薄付きな印象だけどきちんと感が出せていたのが「エテュセ BBミネラルクリーム」でした。

第4位以下のインテグレート・無印良品・メディアのBBクリームは、どれも同程度のカバー力でしたが、ちふれ BBクリームと比べると肌荒れの赤みが消せていなかったり、色ムラが見えてしまっていたりしたので、同率で第4位となりました。

カバー力で比較するプチプラ化粧品ブランドのBBクリームは、使いやすさ重視なら「キャンメイク」、うるおい重視なら「セザンヌ」、透明感アップを重視するなら「エテュセ」のBBクリームをそれぞれ選んで使ってみてくださいね。

ちふれ並にプチプラなBBクリームのコスパを調査

ちふれ BBクリームは1回あたりの使用量が0.55gだとした時に1本で約90回も使用可能、1回のメイクに換算するとたった9.6円で使えるコストパフォーマンスの良さが魅力的ですよね。

ちふれ BBクリームと同等またはそれ以上にコストパフォーマンスの良いプチプラ化粧品ブランドのBBクリームはあるのでしょうか。

 

商品価格

使用回数

1回あたりの値段

ちふれ(50g)

864円

約90回

約9円

セザンヌ(40g)

580円

約72回

約8円

キャンメイク(30g)

800円

約54回

約14円

インテグレート(20g)

1,080円

約36回

約30円

メディア(35g)

1,100円

約63回

約17円

無印良品(30g)

1,290円

約54回

約23円

エテュセ(40g)

1,800円

約72回

約25円

ちふれ BBクリームよりも1本あたりの使用回数が多い、もしくは同等のプチプラ化粧品ブランドはありませんでしたが、1回あたりの値段が同等のプチプラ化粧品ブランドは「セザンヌ BBクリーム」でした。

セザンヌ BBクリームは1本あたりの使用回数が約72回と、ちふれ BBクリームよりも20回程度少ないものの、1回あたりの値段が約8円なので、ちふれ BBクリームよりも約1円程度安く使用することができる、コスパの良いBBクリームであるといえます。

カバー力を重視するだけでなく、コスパも良いBBクリームを探している人は、ちふれのBBクリームやセザンヌのBBクリームを使ってみてくださいね。

ちふれ並にプチプラなBBクリームの色味の違いを調査

カバー力やコスパの良さでBBクリームを選ぶのはもちろんのこと、自分の肌色に合わせてBBクリームを選ぶのもベースメイクをより綺麗に見せる大切なポイント。

「いつも使っているBBクリームやファンデーションの色味が標準色だから、別のメーカーのBBクリームに乗り換えても標準色でいいよね」と悩むことなく手を伸ばしている人も多いのではないでしょうか。

実は標準色と一口に言っても、メーカーごとに標準としている色味が全く異なります。

本記事内でプチプラ化粧品ブランドとして紹介した6つのBBクリームもすべて標準色を選びましたが、実際に並べてみると下の画像を見ての通り、色味が違っているのがわかります。

bbcreamを手にとった写真

赤みや強い肌色や、黄味が強い肌色など、人それぞれもつ肌の色味は違うので、まずはテスターで試して自分の肌色に合うBBクリームを選んでくださいね。

また、BBクリームの明るさを選ぶときはフェイスラインの色に最も近い色味のBBクリームを選びましょう。

bbcream使用の写真

フェイスラインよりも明るいBBクリームを選んでしまうと、顔だけ白浮きして見え、フェイスラインよりも暗いBBクリームを選んでしまうと、顔が不健康な印象に見えてしまいます。

自分の肌の色味を見極めて、1本でベースメイクが完成できる便利なBBクリームを上手く使いこなしてくださいね。